【🎲・⚓オリキャラ】私はアリウスの一般生徒part3

  • 1スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:45:54

    Worst, worse, bad. Never let it rest.
    'Til your worst is worse, and worse is bad.

    ▶注意点
    ・スレ主はこれが初オリキャラスレ、進行がシンプルに下手。試行錯誤しながらになります
    ・不定期更新になります。更新が遅い人間である事を先に謝罪します……
    ・設定的に曇らせがかなり強めのスレ。ダイスの結果によってオリキャラがより酷い目に遭う可能性
    ・安価について。安価内容があまりに酷い物、場の空気に合わない物はスレ主の判断で弾きます

    以上の注意点をご留意いただければ幸いです!

  • 2スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:47:06
  • 3スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:48:13

    ▶キャラの設定
    所属:アリウス分校
    名前:坂月ミコト(さかつき みこと)
    学年:1年生
    目的:『外から助けを得て、アリウスを解放する』こと
    得意武器:AR

    ▶時系列
    本スレは進行により時系列が進んで行くスタイルになっています
    現在は本編の二年前

  • 4スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:49:18

    ▶キャラの容姿
    容姿(金髪猫ロリ)
    身長:133cm
    顔立ち:29 (1に近いほどかわいい寄り、100に近いほど美人寄り)
    種族:獣人  動物的特徴:猫
    髪色:金髪  目の色:茶
    体型:健康的
    胸:大盛  腹:細め  尻:小さめ
    筋肉量:33

  • 5スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:50:29

    ▶ミコトのステータス
    数値は変動があるたびに更新します。
    ステータスは高ければ高いほど良いくらいの認識で問題ありません。

    体力:77
    精神:6
    運動:56
    戦闘:69
    知力:86
    技術:87
    医療:53
    倫理:70
    慈悲:48
    神秘:84
    隠密:74
    運 :33

    ゔぁにたす:85

  • 6スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:51:54

    ▶ミコトへの好感度
    アリウス分校
    他アリウス生 89
    ナミ 99
    サオリ 31
    ミサキ 88
    ヒヨリ 44
    アズサ 94
    アツコ 57

    ゲマトリア
    ベアトリーチェ 31

    ▶ミコトからの好感度
    アリウス分校
    他アリウス生 7
    ナミ 109
    サオリ 24
    ミサキ 39
    ヒヨリ 14
    アズサ 63
    アツコ 42

    ゲマトリア
    ベアトリーチェ 37

    トリニティ
    トリニティに対して 45

  • 7スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:53:38
  • 8◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 21:59:09

    ▶前回までのあらすじ
    内戦を生きたアリウスの一般生徒、坂月ミコト
    彼女の目的は、『外から助けを得る』事

    過去に深い傷を抱えながらも、いつか来る『決行日』に備える日々
    訓練、物資回収任務、そしてお墓参り……

    そんな日々の中、ミコトはベアトリーチェに呼ばれてしまったのだった────

    ※始める前のご説明
    前回が諸事情により三か月前+中途半端に終わってしまった為、前スレの内容の再掲をします
    色々直したい文章ではありますが……再掲の後、そのままスレの進行を行います
    とは言っても書き溜めはないので、再掲で時間を稼ぎながらになります……申し訳ない……
    ダイス結果等に不正が無いかの確認がしたい場合前スレをご覧ください

  • 9坂月ミコト◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 22:05:31

    本編開始


    ────目を、覚ます。
    今日は何も見なかった。
    ……実に穏やかな朝。
    朝の支度をする、といっても制服に身を通して点呼を受けるだけ。

    そのあとは朝食の配給を受け取る。
    カロリー摂取を重視したクラッカーの束と、野菜を煮ただけの、スープとは名ばかりの味付けの無い煮汁。
    そして何より、異様に静かな食堂。
    誰もが音を立てない様にと気を立たせて、誰かが立ててしまった微かな音に怯えて震える様に朝食を食べる。

    何度と繰り返された朝の光景。
    ここに来る以前も、ずっと見てきた。

    そんな光景を横目に今日の予定を頭の中で整理する。
    確か今日は訓練の────

    「……ミコト」

    声を掛けてきたのは、あの日物資回収の任務を遂行する部隊を率いていたリーダーだった子。
    あの日と同じ様に、私に準備が出来ているかと問う瞳とは裏腹に、酷く震わせた声で言葉を続ける。

    「……マダムに、呼ばれている」

  • 10坂月ミコト◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 22:09:10

    後ろ手に手錠を掛けられて連行される。

    目的地はアリウス自治区内の一角、かつては修道院だったらしい場所。

    今ではアリウス生の恐怖の象徴として小高い丘の上から見下ろす様に佇んでいる。

    そこに今、リーダーに連行される形で向かっていた。


    「…………」


    向かう道中、とても何かを話せる空気じゃなくて沈黙が続く。

    お互いになんでここに居るのか薄々気付いているから。

    私はあの日に起こした『不審な行動』で。リーダーはそれを『報告した』事で。

    リーダーが震える様な思いをしてるのは私が行動を起こしたのが原因で、私が何もしなければリーダーは────……。



    ……────そこまで考えて踏みとどまる。


    私がこんな危険を冒してまで行動するのは──アリウスを解放するため。

    外から助けを得て、マダムの支配からアリウスを抜け出させるため。

    少しの犠牲は……許容しないと。


    ……だからせめて、リーダーが苦しんだ分私は────

    dice1d2=2 (2)

    1.────計画を早く進めないといけない。

    2.────苦しまないといけない。

  • 11坂月ミコト◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 22:18:15

    「……着いたぞ」


    その声を聞いて顔を上げる。

    目の前にあるのは修道院。その教会堂へと至る木製の扉の前。

    結局何かを話すことも無く、いつの間にか目的地に着いてしまった。

    私たちの間を流れる空気は変わらず、唯一変わったのは私の決意だけ。


    そうして待っていると、私たちを待っていたと言わんばかりに目の前の扉が開く。

    中から出てきたのは……別のアリウス生。


    「……対象の移送、完了しました」


    冷淡に、酷薄に、ただ平坦な声色で告げられて、私の身柄は目の前のアリウス生へと移される。

    肩越しに振り返ってリーダーの方を見れば……

    dice1d3=3 (3)

    1.私の方を見ようとせずに前のアリウス生の方を見ていた。

    2.目が合ったと思えば気まずそうに目を逸らされた。

    3.私を一瞬見つめた瞳は複雑な感情を覗かせて、光を映していなかった。


    「……では、私はこれで────」


    そう言って立ち去ろうとするリーダー。

    私も私の役目を果たさないと。そう思って扉の方へ向き直そうとして……


    「分隊長。貴女も呼ばれている」


    ────……リーダーはそう告げられた。

  • 12坂月ミコト◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 22:24:46

    飾りの少ない木製の扉が、改めてゆっくりと開いていく。
    扉の隙間が広がっていくにつれ、中から差し込む光はその勢いを増し、まるで光の中へと入る様に教会堂の中へ進んで行く。
    教会堂の中は両側面の壁の上部や、最奥の空間に取り付けられたステンドグラスが採光している為か、灯りが無いというのに異様に明るい。
    そんなどこか神秘的で、まるで非現実的な空間に思わず言葉を零してしまう。

    「……きれい」
    「止まるな。黙って歩け」

    急かす様に銃床で背中を突かれ、向けていた視線を上から前へと移す。
    教会堂の最奥、祭壇の傍に立つ赤い影。
    その前で強引に両膝をつかせられる。

    「……では」

    不敵な笑みを浮かべた支配者は宣う。

    「あなたの処罰について、話しましょうか」

  • 13坂月ミコト◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 22:32:10

    「分隊長。あなたの率いる部隊で、不審な行動を起こす方が居たと」
    「それが誰か、あなたは報告してくれましたね」
    「あなた自身の手で、その声で、示しました」
    「────『誰』が悪いかを」

    自分の行動が、『誰』をそうしたか。
    マダムはそれを問い質す、責任は『誰』にあるかと。『誰』が悪いかと。
    そして────

    「よくやりました」

    ────それをマダムが肯定する。
    『逃げ道』。責任の逃げ道をマダムはいつだって用意して、思考を、思想を自分の都合のいい様に捻じ曲げる。
    「あなたの行動は正しいですよ」と囁いて、自分の行動の責任を相手に負わせ、

    『悪いのは、そう行動させる要因を作った相手』なんだと。
    『相手が私を害しようとしたから、私の行動は正当』だと。

    そこで思考を塞き止めて、憎しみ合う坩堝に作り替える。
    これが、マダムという大人の『やり方』だった。

  • 14スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 22:39:20

    ……前スレの再掲は以上です
    これから現在行っている粛清イベントの更新に入ります
    イベントが終了したらイベントの結果の反映をして月の経過に戻る形です

    初見の方はおそらく現在どういった事が行われているかまだよくわかっていないと思われるので
    質問等をいつでも受け付けております、なんでもご質問ください!

  • 15坂月ミコト◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 23:54:50

    >>13

    マダムは祭壇の傍に立ったまま、指先で顎を支える様にして私を見下ろしている。


    「さて、あなたの処罰ですが……」


    その声色にどこか楽し気な響きを帯びさせて、マダムは言葉を続けた。


    「坂月ミコト。あなたには再教育を科します」

    「今回は……分隊長。あなたに執行してもらいましょうか」

  • 16坂月ミコト◆9NYxNXbyIA25/07/01(火) 23:58:39

    ────一瞬、呼吸が止まりそうになる。また……私は。

    「……リーダー……に?」

    静まり返った教会堂。だけれど静寂というには……空気が、とても重苦しい。
    もし肺に取り込んだらどこまでも沈んでしまう、そんな感じさえ錯覚する空気。

    「ええ。当然でしょう?」
    「あなたのせいで、あなたが不審な行動を起こしたせいで────こうなってしまう、と。あなたにも理解できるようにしてさし上げたのです」

    その言葉に、私の隣に立っていたリーダーの肩がびくりと揺れたのが分かった。

    「……私……は」

    か細く、空気の重苦しさが今にも押し潰してしまうほど弱々しい声が漏れるが、それを遮るようにマダムは杭のような言葉を続ける。

    「あら、おかしいですね?分隊長。報告しておきながら最後までやり切る覚悟がなかった────なんて言うつもりですか?」

  • 17スレ主◆9NYxNXbyIA25/07/02(水) 00:03:30

    今日の分の更新は以上になります……

    多分これからも、かなりのんびり更新になるので気長に見ていただければ幸いです

    昼過ぎ辺りに更新できれば行います、それまで保守などをお願いします!


    今日の一口ダイス

    ミコトの猫耳は……

    dice1d2=1 (1)

    1.イエネコみたいな三角耳タイプ

    2.大型のネコ科に多い丸耳タイプ

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 00:22:22

    おぉたておつ

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 09:53:02

    お耳かわいいね

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 19:51:17

    保守!

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 23:20:43

    某教官スレ見にアリウスで検索したら出て来てまさか!?と思ったら…帰って来てたのですね!!
    待ってました!!

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 08:02:41

    三角耳か、良いね

スレッドは7/3 18:02頃に落ちます

オススメ

レス投稿

1.アンカーはレス番号をクリックで自動入力できます。
2.誹謗中傷・暴言・煽り・スレッドと無関係な投稿は削除・規制対象です。
 他サイト・特定個人への中傷・暴言は禁止です。
※規約違反は各レスの『報告』からお知らせください。削除依頼は『お問い合わせ』からお願いします。
3.二次創作画像は、作者本人でない場合は必ずURLで貼ってください。サムネとリンク先が表示されます。
4.巻き添え規制を受けている方や荒らしを反省した方はお問い合わせから連絡をください。