ここだけ先生に ゲマトリアの実験体が預けられた世界part2(男の娘注意)

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 15:00:32

    前スレ

    https://bbs.animanch.com/board/5201162/?res=5


    オリキャラ説明

    天野シズク(1?才♂)

    黒服によってキヴォトスに来た少年。マエストロと黒服の実験で神秘を得るが記憶をほとんど失ってしまい、容姿もほぼ女の子のようになっている。

    その後黒服によって先生に預けられ、1ヶ月ほどシャーレで寝泊まりした後先生の秘書というか助手としてシャーレに就職して今は一人暮らしをしている。好きなことは先生と手を繋ぐこと。

    身長:153cm 体重:不明

    胸:男なのではい お腹:ふつう 下半身:むちむち

    知性42 事務37 戦闘51 耐久11 神秘15 先生LOVE度83

    武器:DRM(マークスマンライフル)、特殊警棒

    所属:連邦捜査部S.C.H.A.L.E

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 15:01:39

    男の娘…だと?!

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 15:02:55

    そういえばまだ明確な見た目決めてないんですよね

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 15:04:58

    先生から見たら趣味の合う歳の離れた弟(妹?)みたいなイメージ。なお本人の感情

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 15:07:32

    10まで行ったら前スレの続きからSS書きたいと思います。駄文でよかったらお付き合いください

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 15:25:46

    >>2

    お嫌いですか?

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 15:27:25

    >>6

    めっちゃ好きですよ!

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:04:20

    建て乙

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:08:02

    暇だし前スレでのシズクちゃんの交友関係でも。
    黒服:キヴォトスに招いたり先生を紹介したりしたらしいけど記憶が曖昧
    マエストロ:実験で変化していく過程を芸術鑑賞とか言って眺めていた。シズクの記憶にはない。
    先生:大好き。同郷だからか同性だからか趣味が合う。手を繋いだり趣味の布教されたりするのがとくに好き。休め。
    ホシノ:よく優しくしてくれるお姉さん。おじさんって呼んでる。
    シロコ:一緒に遊んだ子。おみみかわいい。
    シュン:先生に甘えてたお姉さん。若干の嫉妬
    ゲーム開発部:一緒に遊んだ。モモイちゃんがとくにかまってくれた。
    ユウカ:先生の秘書名乗ったら茶々入れてきた子。太ももレッドキング
    RABBIT小隊:時々シャワー借りに来る人たち。優しくて好き。
    リン:あんま話したことない
    アオイ:よくいろいろ世話してくれる先輩。先生に向ける目線がしっとりしてるのが気になる

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:12:18

    自分で10レス取ってしまった...
    次はセイアちゃんと絡ませたいな

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:21:24

    >>9

    ワカモとコハル忘れてた。

    ワカモ:いきなり来てプラモとオフィス壊してった先生LOVEお姉さん。

    コハル:盗聴魔。

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:22:41

    それから前スレ終盤でクロノスに隠し子だの幼な妻だの妙な報道されてます

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:56:58

    SS書きもす

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 19:31:58

    今日はトリニティというところに行く先生に着いて行きます。
    なんでもお嬢様がいっぱい居る学校らしく、今日は生徒の一人からお茶に誘われたらしいです。
    「さ、先生行きましょう?」
    ぼくがいつも通り手を差し出すとなんだか複雑な顔をする先生。
    「どうしたんですか?」
    "いや、この前の記事のせいか最近周りがチラチラ見てる気がして..."
    「あ、それなら大丈夫ですよ。昨日変なニュースがあって一応誤解は解けたと思います。」
    "なにそれ?"
    「先生たまにはテレビ付けましょう?」
    そのテレビの内容というのは先生とぼくの知り合いへのインタビューだった。

    __先生と最近一緒にいる少女についてご存じですか?
    『え?あの子ですか?先生の助手ですよ?』
    『ミユちゃんテレビだよ?出てこなくていいの?(コンコン』
    『わ、私はいいですぅ~!』

    『あの子か?前来てくれたんだがすげぇ旨そうにラーメン食べてくれてなぁ。こっちも笑顔になっちまったよ』

    『あの子ですか?先生の秘書を名乗る生意気なショタです!』

    『あの方たちですか?私はお似合いだと思いますよ。クックック』

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 20:15:29

    そんなこんなで半ば強引に先生の手を取ってシャーレを出た。
    "ねぇ、今日も見られてる気がするんだけど..."
    「誤解は解けたんだし±0ですよ。」
    今日もたまに見られてたけど先生と仲良しなのを見られるのは不思議と悪い気しません。
    そうして手を繋いだままトリニティの目的地に着きました。
    「やぁ、来たね先生。それに秘書ちゃん。」
    そこで待ってたのはおっきなおみみの小さなお姉さんとかわいい鳥さんでした。
    "やぁセイア"
    「こんにちは、シズクです。」

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:12:27

    「今日来てもらったのはまぁ端的に言えば埋め合わせだね。」
    "埋め合わせ?"
    「この前の当番は無しになっただろう?」
    "ああ、シズクが倒れちゃった時か。"
    (ビクッ)
    「そんな事情があったんだね。」
    「大丈夫だよシズクちゃん。君を責める気は微塵もないんだ。そもそも知らなかったしね。」
    見抜かれた...?
    このセイアという人はなんだか不思議な感じがします。でも優しくてなんだか落ち着く...
    「二人とも座って?お茶にしよう。」
    セイアさんの言う通り席に座ると目の前におしゃれな茶器に入った紅茶が出てきました。とってもいい香り。
    それにその奥にはアフタヌーンティースタンドっていうんでしょうか?台の上にきれいなお菓子がいっぱい置いていました。
    「ふふ、気に入ってもらえたみたいでよかったよ。」
    それからは先生とセイアさんの会話を聞きながらお菓子をもぐもぐしてました。
    そしたらセイアさんと一緒に居る鳥さんがぼくの方に来てくれました。とってもかわいいなぁ。
    「シマエナガというんだ。ふわふわでかわいいだろう?」
    「はい、とってもかわいいです!えへへ」
    「ふふ、こう見ると女の子にしか見えないね。」
    「え?」
    「ああ、いきなりすまないね。なんだかその子達と戯れる君がかわいらしくて。」
    いきなりそんなことを言われてぼくはとっても照れてしまいました。

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:42:33

    "ごめん、お手洗いに行ってくるね。"
    「ああ、いってらしゃい。」
    先生が見えなくなったあと、セイアさんが改めて話しかけてきました。
    「さて、少し二人で話したいんだけどいいかな?」
    「は、はい。」
    「これは感なのだが...」
    「いや、やはりやめておこう。」
    「?」
    「ただ、今は君を応援しているよ。」
    「はい...?」
    よくわからなかったけど、ぼくを見るセイアさんの目はとても優しかった。

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:56:37

    そのあと先生が戻ってきて、セイアさんとシマエナガちゃん達にお別れをして帰路につきました。
    でも歩いていると、目の前に数人のオートマタさんが立ちふさがりました。知らないマーク...
    彼らはこちらに銃口を向けてきてぼくが気づいた刹那、銃弾が先生の顔を掠めました__

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 22:41:14

    私たちがセイアの元を離れて歩いていたところ、突然目の前にカイザーの兵が現れた。

    「わりぃな先生さんよ、依頼なんだ。」

    "依頼?誰から"___

    私が質問しようとした瞬間、カイザー兵の弾丸が私の頬を掠める。

    私はなんともなかったが、シズクが目に見えて動揺していた。

    「お前ら...」

    "!?"

    シズクが明らかにおかしい。ヘイローが強く光り全身に影を落としている。

    反転というのもまた違う、異様な姿がそこにあった...

    「消す...!!」

    シズクが銃を構える。がその寸前にカイザー兵が発砲する__

    が撃った場所にシズクは居なかった。

    「どこ行った!?」

    カイザー兵が銃を構え直すと、シズクはその真横から現れDRMの後部で思い切りカイザー兵を殴りつける。

    よろめいたカイザー兵を足払いで倒すとそのままDMRを連射して1体無力化してしまった。

    「うそだろ!?クソッ!」

    残り2体のカイザー兵がシズクの方へ銃口を向けるがすでにシズクの姿はない。

    後ろからシズクにDMRを連射され、また1体無力化される...

    そしてもう一人が向き直るより先に撃ったシズクの弾丸に腕をやられて銃を落す。

    シズクも弾が切れたらしいが迷いなく警棒を取り出すとそのままカイザー兵に向かって走り出し、カイザー兵のパンチをかがんでかわすとそのまま底部で腹に1撃、後頭部に1撃加えうつ伏せに倒し、頭が壊れるまで何度も警棒を振り下ろし無力化した...

    戦闘+神秘一時上昇dice1d40=13 (13)

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 22:53:56

    カイザー兵たちが動かなくなってもなお攻撃を続けるシズク。
    私が声をかけてもぜんぜん届かない。どうすれば...
    立ち尽くしていると
    「シズクさん!いけません!!」
    どこからともなく表れたセリナがへ走って行った。
    私がなおも混乱していると、セリナが要請していた救護騎士団と正義実現委員会の応援によってシズクは取り押さえられ、無事な私の顔を見てようやく落ち着きそのまま気を失ってしまった...

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 07:32:28

    うーん、暴走状態

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 10:57:02

    おはようございます。起きたら前スレが動画化されてました。メキョメキョハズい…
    でも動画に出てきたシズクちゃん(推定)のイラスト可愛かったですよ

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 10:59:54

    >>19

    補足。シズクちゃんの神秘は瞬間移動じゃなくて消滅したり元に戻ったり出来るってイメージです

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 11:50:38

    >>22

    動画化ありがてぇ

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 16:46:56

    消滅と再構成かぁ・・・

    ところで、再構成したシズクちゃんは、果たして前のシズクちゃんと同一なのだろうか?

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 19:56:14

    >>25

    どちらかというとその場から居なくなってまた居るようになるというかなんというか。

    シズクは在り得ない存在なので。

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 19:59:49

    MCUの指パッチンが一番近いかな?消えても戻ったらそこに居たことになってるっていうか。伝わるかな...

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:42:43

    そろそろ続きを書きませう

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:48:50

    >>23

    >>26

    「どこにでもいるし、どこにもいない」……『HELLSING』のシュレディンガー准尉かな?

    https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC

    https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E5%87%86%E5%B0%89

    シュレディンガーミレニアムのメンバーである吸血鬼。階級は准尉。ヴェアヴォルフの一員。金髪に猫耳を生やした少年。ヒトラーユーゲントの格好をしている。シュレディンガーの「僕はどこにでもいるしどこにもいない」という台詞の通り、自らが認識できる限りあらゆる空間を自由に行き来する能力を持つ。そのため死亡しても再び任意の場所に現れることができる。またその空間は現実世界のみならず、ゾーリンの最期には彼女の精神世界の中にまで現れた。 作中では少佐が英国及びヘルシング機関に宣戦布告した際に特使としてアーカード達の前に現れる。その際にアーカードに拳銃で頭を撃ち抜かれるも前述の能力によって少佐の元へと帰投する。第二次ゼーレヴェ作戦では少佐の対アーカード用の切札として自らの命をアーカードに取り込ませた。シュレディンガーの命がアーカードと同化したことによりアーカードは彼の能力を得るが、アーカードの体内の無数の命と同化したためにシュレディンガーは自らを認識することができなくなり、アーカードは「どこにもいない」状態となって消滅した。hellsing.fandom.com
  • 30二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:29:56

    その後、救護騎士団の病室に運ばれたシズクに付き添っている。なんだろうこのデジャヴ。
    "なんでバリア間に合わなかったんだろう..."
    『すいません、あまりに不意だったのでとちっちゃいました...ごめんなさい』
    『不覚です...』
    "私は何ともないから大丈夫だよ。ありがとうね"
    「先生?」
    "ああ、セリナ?"
    "また助けてもらっちゃったね"
    「いえ、救護が私の仕事ですから。」
    "それでなんで今日も前もすぐ来れたの?"
    「救護するのが仕事ですから。」
    "え?"
    「え?」

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:37:19

    それからもはやメル友と化しつつある黒服に電話をかける。
    「クックック、電話とは珍しいですね先生」
    "いきなりカイザーの兵士が襲ってきたんだが何か知らないか?"
    「寝耳に水です」
    「しかし心当たりがないでもない...ですかね。」
    「もしよかったら後日また連絡します。」
    "よろしく頼むよ"
    さて、これからどうしたものか...

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 02:26:06

    「あなたの考えはわかりますが賛同はしかねますよ。」
    「なんの話だ?」
    「カイザーの兵を雇ったのはあなたでしょう?」
    「ああ、そのことか。」
    「それに君の賛同を得る必要があるのか?」
    「ええ。私の楽しみが1つ消えるところだったんですから。」
    「あれは私の作品だ。どうしようと私の勝手だろう?」
    「私も協力してる以上共同だと思ってたんですがね。」
    「そちらがどうしようと何も言わないがこちらに口出しするのはやめてもらいたい。」
    「クックック、そうですか...」

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 11:01:31

    保守

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 11:28:54

    退院の翌日、シャーレでシズクと溜まった仕事をしていると黒服からモモトークが来る。
    曰く先日のカイザー兵はシズクの変化を見たかったマエストロの差し金らしい。通りであんなに真正面から来たわけだ。
    というかモモトークがめちゃくちゃ溜まってる…
    見てみると各学園のいろんな生徒からだった。
    『あなたが来ないせいで委員長がシナシナになってしまったじゃないですか!』とか
    『ご主人様、最近いかがお過ごしでしょうか?うちのアスナが…』とか
    『報道のあの子って結局先生のなんなんですか!?』とか
    『主殿…イズナは…イズナは…』とか
    まぁいろいろな近況確認というか阿鼻叫喚というかが届いていた。
    思えばシズクと出会ってからあまり学園に出向けていない。シズクと同伴を除くとアリウスとミカくらいか?これはどうにかしなくては…

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 20:04:36

    保守

  • 36二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:26:21

    ぼくが気を失ってしまって退院してから数週間、ぼくはずっと思い悩んでいます。
    先生が撃たれたと思った瞬間、頭の中が怒りでいっぱいになって目の前の敵に無我夢中でした。それなのに先生を守ることは出来なかった…
    ぼくの能力でさえ、守るとは真逆にすら思えてくる。
    先生はぼくに守られなくても大丈夫だって何度も言うんです。でも、ぼくは…僕は…

  • 37二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 05:31:33

    保守

  • 38二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 08:11:56

    あれから色んな学園に出向いて色んな生徒と久しぶりに触れ合った。
    これ以上傷つけたくなくてシズクが置いて行った。いや、もしかしたら逃げているのかもしれない。
    そんなある日、執務室から出かけようとする私にシズクが聞く。
    「僕は...ぼくはいらないですか...?」
    "...ッ!"
    "そんなわけない!ただ、シズクにこれ以上傷ついてほしくなくて!!"
    「ぼくだって!先生が一人で出かけるのは心配で...!」
    "前も言ったはずだ!守ってもらわなくても大丈夫だって!"
    「ぼくはただ...」
    "じゃあシズク、一緒に来てくれないか?"
    「え?」
    "私が強いってこと、見せてあげるからさ。"
    私はシズクを指揮する戦闘に連れていくことに決めた。

  • 39二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 08:18:06

    なぜかホスト規制食らってたんですよね。なんででしょう?

  • 40二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 09:58:29

    保守してくれた人ありがとうございます

  • 41二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 15:44:20

    このレスは削除されています

  • 42二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 16:05:24

    連れて来たのはゲヘナ風紀委員会、毎度のごとくテロ鎮圧を手伝ってほしいとのことだった。
    私はヒナ達数人を引き連れて応援に行くことになっている。
    "シズクは後方からモブちゃん達と見ててもらう。いいね?"
    「わかりました...」
    まだいまいち納得行ってないシズクをモブちゃん達が慰めてくれてる。こんな時になんだがかわいいなぁ。
    風紀委員のみんなのかわいい接種できたし気合十分。よし!

  • 43二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 16:19:22

    ゲヘナに先生と来ました。もっぱらテロやら破壊事件やら起きてる場所って聞いてた場所です。
    風紀委員会に来た先生を皆さん待ちかねたかのように出迎えています。
    ぼくは先に現場に出てる人達を引かせてからモブちゃん達と後ろで先生を見ていることになりました。
    というか謎に先生のテンションが高いような…さっき褐色のお姉さんにセクハラしてた辺りからなんかテンション高い。
    ああいうテンションの先生、始めて見た…

  • 44二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 16:26:09

    このレスは削除されています

  • 45二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 16:27:24

    戦闘が始まりました。
    ぼくはパトロールしてた人達の介抱をしてるモブちゃん達といっしょに後方から見てます。
    テキパキと正確に指揮をする先生に完璧にそれをこなす風紀委員の皆さん。こんなに勇ましい先生は見たことがありません。
    すると先生に弾丸が飛んでいく__
    その瞬間、謎のバリアが先生を守りました。
    何度流れ弾が来ても傷1つ付かない先生。
    風紀委員の人達も先生をちらりとは見てもそれ以上はせず指示に従ってる。信頼されている。
    きっと今まで会ってきた人も、これから知り合う人も、先生のことを心から信頼してるんだなと、そう思いました。

  • 46二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 16:43:14

    その後テロリストを捕まえて、皆さんと風紀委員会へ帰って来ました。先生と手を繋ぎたかったけど委員長さんとかみんな先生と距離が近くて入っては行けませんでした。
    その後とお話しました。
    "どうだったかな…"
    「・・・。」
    "私は、シズクに気負いすぎてほしくないんだ"
    "だから、シズクが安心出来る私を見せたかった。"
    「ぼくは…」
    「ぼくはただ、先生といっしょに居たいんです」
    「先生が頼もしいのも、簡単に傷つかないのも分かりました。」
    「もうそれはいいんです。」
    「ぼくは…先生に置いて行かれたのが嫌だったんです…!」
    "シズク…"
    "ごめんね"
    先生はそう言うとぼくを抱きしめてくれました。とってもあったかい…結局10分くらい先生と抱き合っていました。大好き…先生。

  • 47二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 19:45:38

    そのあとぼくは仲良くなったモブちゃん達とお話ししてました。
    先生はというと委員長さんをお膝に乗せて頭に顔を埋めてたり、横乳出てる人とわちゃわちゃ言い合いしたり、褐色の人にセクハラしたりなんだか楽しそうにしてました。
    やっぱり先生のこういうところはちょっと嫌いです。

  • 48二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 20:43:38

    >>47

    あまりにも妥当

  • 49二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:34:09

    次の日…
    「(ふんすっ)」
    "シズク?なにしてるの?"
    「お膝に乗っていますっ」
    "なんで?"
    「ふわふわ委員長さんが羨ましかったので。」
    「今日はこのままお仕事してくださいっ」
    "え〜"
    「ぼく決めたんです、もっと素直になるって。」
    "そりゃまたなんで?"
    「ひみつですっ」
    "そっかぁ"
    なんだろう、この収まりの良さは…かなり上位食い込むぞ…!
    しかし、耐えねば!さすがに同性の頭吸うのはヤバい…!

  • 50二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:44:56

    「先生?」
    "なに?"
    「もう置いてけぼりは嫌ですからね?」
    "うん。"
    「どこに行く時も一緒ですよ?」
    "う〜ん…"
    「ダメなんですか…?」
    "シズクって口堅い?"
    「堅い方だとは思ってます。」
    "う〜ん…"
    "じゃあだいたいどこ行くのも一緒ね"
    「だいたい…ですか?」
    "先生にだってプライベートがあるからね。"
    「わかりました…」
    "よしよし"
    「えへ〜」
    先生はズルいです。頭撫でられたらなにも言えません…幸せだなぁ

  • 51二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 07:38:32

    保守

  • 52二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 15:18:33

    保守

  • 53二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 17:36:19

    保守

  • 54二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:28:22

    保守してくれる人が居るって嬉しいですね。
    明日続き書きますね

  • 55二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 22:57:59

    >>54

    頑張って〜

  • 56二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 00:53:10

    保守

  • 57二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 01:09:47

    その日も何事もなく、仕事を終えて先生と手を繋いで帰りました。
    「先生おやすみなさい。」
    "また明日ねシズク。"
    それからごはんは何を食べようか考えていると、チャイムが鳴りました。
    お客さまなんて珍しい、誰だろう?
    玄関を開けると異様な2人が立っていました。
    黒服さんと頭が2つあるギシギシいう人。
    「こんばんはシズクさん、夜分に失礼します。」
    「上がってもいいかな?」
    ちょっと怖いけど2人を家にあげることにしました。
    「マエストロが会いに行くと言うので半ば強引についてきました。」
    「私1人が好ましかったのだがな。」
    2人はそこまで仲良くないのかな…?それともこういう距離感の人?

  • 58二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 01:23:53

    「マエストロ…?さんはどうして会いに来たんですか?」
    「単純に、見に来た。それだけですよ。」
    「…?」
    「なるほど、安定している。やはりもう興味は引かれませんね。」
    「え?」
    「クックック、ではこの子は私に譲ってもらえますね?」
    さっきからなに言ってるんだろう…この人?達。
    「そうですね、もう私の望む物は見れなさそうですし。」
    「クックック。ではシズクさん、口を開けてもらえますか?」
    「え、あ、はい。」
    「アガッ!?」
    黒服さんはいきなり口に手を突っ込んできた。やっぱこの人怖い…
    「もうこれも必要ありませんね?マエストロ。」
    黒服さんの手には何やら小さな機械が摘まれていた。え?あれぼくの中に入ってたの?
    「なんですかそれ…」
    思わず質問してしまう。
    「それは君の情報をこっちにフィードバックしてくれてた機械だよ。身体情報や会話なんかを。」
    「私にはプライベートを侵害する趣味はないので取り除かせてもらいました。」
    ぜんぜん頭が追いつかない…
    「では帰るとしよう。さようなら、芸術品。」
    「シズクさん、また会いましょうね?」
    ぼくが呆然と座っている間に2人は勝手に帰ってしまった…

  • 59二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 09:02:29

    このレスは削除されています

  • 60二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 12:10:03

    このレスは削除されています

  • 61二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 16:31:02

    「おはよ…ございましゅ…」
    朝、シャーレに来たシズクは異様に眠そうだった。
    "どうしたの?すっごい眠そうだね"
    事情を聞くと昨日黒服達が家に来て帰ってからも一睡も出来なかったらしい。
    あとで黒服に電話するかぁ…
    "そのままじゃ仕事出来なそうだし、仮眠室で寝たら?"
    「そうします…」
    シズクはペロロ様を抱いて仮眠室に向かった。
    "さて…"
    「クックック、最近よく連絡をくれますね?」
    "昨日シズクの家に行ったっていうのは本当なの?"
    「ああ、その話ですか。いいですよ、全部話します。」
    黒服はこの前カイザーに襲われた件から昨日までのことを話始めた。
    要約するとマエストロは大して変化のないシズクに飽きて手放すべきかを見に行ったらしい。
    「先生を誘拐させるなども考えたそうですがあまり先生に危害を加えるのは本意ではないので。」
    「とにかくシズクさんの所有権は私の物になりました。」
    "また生徒を物扱いする様なことを…!"
    「おや?シズクさんは生徒ではないですよ。」
    「それに本人の記憶がどうにせよ最初にそう契約しましたので。」
    "ッ!"
    「安心してください、私は何かアプローチする気はありませんので。今のところ」
    "あっ…"
    あいつ電話切りやがった…
    最近頻繁にメールしたり飲み行ったりして忘れてた、黒服達ゲマトリアを名乗ってた奴らがどういう存在なのか。

  • 62二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 16:42:32

    >>58

    実はですね?口に手を突っ込む下りもっとねっとり書こうかと思ったんですけどエ駄死スレじゃないんで我慢しました。嗚咽は癖かどうか分かれますしね。

  • 63二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 22:42:53

    黒服の太いのが口に突っ込まれる...ゴクリ

  • 64二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 22:47:45

    ゲマトリアから実験の一環としてえっちなことされるのもいいし、先生とイチャ甘なえっちもいいもんだ

  • 65二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 23:01:44

    エ駄死読みたいですか?YESならどんなシチュがいいですか?個人的推しは媚薬or催眠→先生押し倒しです

  • 66二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 23:26:01

    よければ起きるまでにレスください。おやすみなさい

  • 67二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 23:33:04

    このレスは削除されています

  • 68二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 23:34:15

    >>66

    見たくはあるのだが閲覧注意付いてないのが気掛かりではある

  • 69二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 00:01:23

    このレスは削除されています

  • 70二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 08:08:38

    保守

  • 71二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 10:58:49

    このレスは削除されています

  • 72二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:08:27

    電話が終わったあと、しばらく1人で仕事をしてからシズクの様子を見に行った。
    「ペロロしゃま〜♪もちもちふわふわ〜♪んふふえへへ〜…」
    「あっ…」
    "!?"
    シズクは私と目が合った瞬間消えてしまった…
    大丈夫だよね?戻ってくるよね?
    「今のは…見なかったことに…」
    よかった、戻ってきた。
    "大丈夫だよ誰にも言わないし"
    「そうじゃなくてぇ…」
    シズクは顔を赤くしてしまった。かわいいなぁ

  • 73二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 16:06:49

    それから数ヶ月、何事もなく過ぎた。
    一緒に書類仕事をして、各学園に出向いて生徒と交流する。いつもの日々。
    でも次第に変化していった物もあった。
    最近シズクはスッと居なくなる。当番の子が来た時、生徒と私が触れ合ってる時、シズクは呼ばれるまで出てこない。けれど呼ばれれば何事もなかったかの様に、そこに居る。
    私は思い切った聞いてみることにした。

  • 74二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 16:20:09

    このレスは削除されています

  • 75二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 16:22:16

    「え?ぼくがなんで隠れるか、ですか?」
    「お邪魔をしてはいけないなと思いまして。」
    "お邪魔?"
    「先生はみんなにとって大切な人です。」
    「みんな先生にしか見せない一面を持っていて、先生もまた然りです。ぼくはそれを邪魔したくないんです。」
    "邪魔だなんて思わないよ"
    「それは先生だけの話ですよ。ぼくだって先生との時間を邪魔されたくないです。」
    "そういうものなのかなぁ…"
    「それに生徒さん達はぼくを認知すらしてないはずです。」
    "え?"
    「直接会う以外ぼくを証明するのは数ヶ月前のクロノスの報道くらいです。」
    「見るまでわかんないんです。キヴォトスに人間の男の子が居ることさえ…」
    「意識するまで存在すらしない。それが生徒さんにとってのぼくなんです。それでいいんです。」

  • 76二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 16:26:45

    先生は渋々納得したような顔で、デスクに戻って行きました。
    でも、ホントの気持ちはひみつです。
    みんなに嫉妬していることも、先生と2人の時間がぼくだけが独り占めしてるような喜びでいっぱいなことも。
    それに、先生に対するこの気持ちも。

  • 77二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 18:22:50

    最近シズクとの距離感を測りかねている。
    前とは違う意味で…
    例えば当番の子を膝に乗せて撫でたりすると同じことを要望してくる。
    私が困った顔をしていると
    「ダメなんですか…?」
    と見つめてきてこの目に私は弱い。
    一緒に遊ぶ時も前より距離が近いし、手をつなぐ頻度が減った代わりに2人で帰る時は必ず指を絡めるように繋いでくる。
    その単暇に女の子みたいな顔をするシズクを私はどう見ればいいのか…

  • 78二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 18:23:55

    あーーーー!!エ駄死が書きたい!!

  • 79二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 21:33:16

    外部で書いたのをここに貼ってくれてええんやで…

  • 80二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 21:40:48

    ただ書くと今後どういうテンションでほのぼの日常かけばいいものかとなってしまって...

  • 81二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 21:49:44

    >>80

    別ルート的なので書いたらいいんじゃない?

  • 82二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 21:55:58

    このレスは削除されています

  • 83二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 06:57:26

    保守

  • 84二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 08:10:58

    このレスは削除されています

  • 85二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 11:40:08

    >>79

    今書いてますゆえ今日中には載せますね

  • 86二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 14:24:07

    このレスは削除されています

  • 87二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 14:25:49
  • 88二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 15:27:54

    生徒じゃないから、ヨシ!

  • 89二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 18:33:45

    次、普通にキャラとのSSか朝チュンどっちがいいですか?
    あともうネタ切r((

  • 90二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 19:30:27

    朝チュンかなぁ

  • 91二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:18:01

    "うーん…"
    眼が覚めると知らないベッドの上だった。
    隣を見るとシズクが私に抱き着いている。というかいろいろ当たってて横を向くまでもない。
    「ん…先生?」
    「おはようございます...」
    "シズクおはよう"
    「先生昨日のこと覚えてますか?」
    "えっと、途中で寝ちゃって..."
    「その前なにをしてたかは?」
    "も、もちろん覚えてるよ"
    「それはよかったです。」
    「そのあとはぐちゃぐちゃになった先生をひん剥いて寝かせました。」
    「着てた服は洗ってそこにかけてありますから。」
    "なんだか冷静じゃない?"
    「ぼく、こういう時逆に冷静になるみたいなんです。ホントは内心ドキドキですよ?」
    "そうなんだ..."
    「それより先生、シャワー浴びてきてください。それとも一緒に入りますか...?」
    "いや、浴びてくるよ"
    「そうですか...」
    "ありがとねシズク。シャワー借りるね。"
    「いってらしゃい。」
    「あ、先生?」
    "なに?"
    「昨日今日のことはひみつ、ですよ?」
    今日は二人とも遅刻確定だ。

  • 92二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:30:16

    書いてる自分すら気付かないうちにシズクちゃんがピュアガール♂から小悪魔にジョブチェンジしてる気がしてます…

  • 93二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:34:34

    小悪魔からそのままサキュバスになってもいいな…
    けどナマモノ描いてるメルリー先生に見つかったら格好のネタにされそうだ

  • 94二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 06:53:54

    >>89

    両方書けばいいんじゃないかな‼︎

  • 95二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 07:49:13

    おはようございます。
    朝チュンの日出くわすならスイーツキャットか反吐キャットどっちがいいですか?

  • 96二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 09:31:11

    その前に

    先生好感度83+

    dice1d50=40 (40)

  • 97二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:23:22

    このレスは削除されています

  • 98二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 16:52:15

    1.カズサ 2.キキョウ

    dice1d2=1 (1)

  • 99二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:53:30

    「2人仲良く遅刻なんていい度胸ですね?」
    あの後シャワー浴びたりごはん食べたりして手を繋いで出勤したわけだが当然遅刻だしこの通りリンちゃんから叱られている。
    "いや…ほんと申し訳ない…"
    「ごめんなさい寝過ごしました…」
    「だいたいなんで2人同時になんですか。」
    "あーそれは…"
    「先生の飲みに付き合ってました」
    "シズク!?"
    「本当なんですか?」
    "はい…"
    「先生が誘ったとかじゃなくてぼくが付き合っただけなので…」
    「もういいです、早いとこ仕事してください。」
    "あ、はい…"
    なんとか追求は逃れた…

  • 100二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:35:05

    "よかったねそんなに仕事溜まってなくて"
    「そうですねぇ」
    "ねぇシズク?"
    「なんですか?」
    "なんで膝に乗ってるの?"
    「えへへ~」
    「なんでだと思います?」
    "さぁ?"
    と、その時執務室の扉が開く。
    「先生、ケーキ買ってきたから一緒に...」
    (消えるシズク)
    "いや、たぶん消えても意味ないと思うよ?"
    (先生の後ろに表れるシズク)
    "いらっしゃいカズサ"
    「先生その子...」
    "ああ、私の部下だよ"
    「部下っていつから?」
    "もう数ヶ月前かなぁ"
    「私何度も来てたけどぜんぜん知らなかった」
    "すぐ隠れちゃうからね"
    「ぼく、コーヒー淹れてきますね。」
    "うん。あ、カズサも飲む?"
    「え?うん」
    シズクははけるように給湯室に向かうのだった...
    ((あの子、先生の膝に乗ってイチャイチャしてた...))

  • 101二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 00:42:45

    「ねぇ先生?」
    "なに?"
    「あの子いつもあんな距離近いの?」
    "カズサなんか顔怖いよ?"
    「どうなの?」
    "まぁ最近はこんな感じっていうか最近さらに悪化したっていうか…"
    「先生、それ以上言うとコーヒーかけますよ。」
    "あ、シズク"
    「はいコーヒー。」
    "ありがと…"
    「どうぞ。あ、砂糖とかミルクいりますか?」
    「ありがと。砂糖だけもらえる?」
    「じゃあぼくこれで…」
    「待って」
    「え?」
    「あなた、今まで私が来た時はどこに居たの?」
    「その辺に居ましたよ?」
    「その辺ってどれくらい近く?」
    「まぁ呼ばれたら行けるくらいの範囲に…」
    「もしかして私と先生の会話とか聞こえてた…?」
    「いや…仕事かゲームしてたし…どう…かなぁ…?」
    その後しばらくカズサは頭を抱えていた…

  • 102二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:47:08

    素晴らしい。
    保守

  • 103二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 13:52:03

    このレスは削除されています

  • 104二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 15:19:03

    このレスは削除されています

  • 105二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 16:39:05

    このレスは削除されています

  • 106二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 16:43:18

    このレスは削除されています

  • 107二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 16:47:09

    あれ?セリカはどこから現れた?

  • 108二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 16:49:43

    >>107

    誤字っすね書き直します

  • 109二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 16:52:14

    「ケーキ食べないんですか?」
    シズクが質問する。
    「よかったら2人で食べて」
    「え?」
    "みんなで食べよ?"
    「でもこれ2切れしかないし…」
    "大丈夫。私少しでいいから"
    「先生だめですよ?先生と食べたくて持ってきたんだろうし」
    「な!?」
    "うーんたしかにそうだけど…"
    「じゃあ先生の分一口ください。それでいいですか?」
    "わかった"
    私はカズサが持ってきたケーキをお皿に盛る。
    "はいカズサ"
    「ありがと先生」
    "はいシズク、あーん"
    「はむっ」
    「な…」
    「えへへ、おいしいです。」
    "よかったねぇ"
    「せ、先生!」
    "なーにカズサ"
    「あ、あーん…」
    "え?いいの?はむ。"
    "これもおいしいね"
    「先生ってほんとアレですよね…」
    「ほんとね…」
    互いに嫉妬よりも先生への呆れが上回っているが先生がそれを知る由はないのだった…

  • 110二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 16:53:46

    ケーキも無くなりコーヒーも空になった頃、カズサは帰り支度を始めた。
    "もう帰るの?"
    「うん、またね先生」
    "またねカズサ"
    「また〜」
    執務室の扉がゆっくり閉まる。
    シズクが始めての生徒と触れ合うのを久しぶりに見た気がした。

  • 111二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 20:21:37

    また別の日のこと。
    ぼくと先生が限定しりとりをしながら書類処理をしていると当番の人が来ました。
    "リトラ"
    「ライブキング」
    "グビラ"
    「またラですか?えー」
    (コンコン)
    「あ、当番さんですね。」
    (姿を消すシズク)
    「先生」
    "いらっしゃいヒナ"
    そのあとは先生がお疲れでしなっとしてるふわふわ委員長さんをよしよししたりお膝に乗せたりしてるのを死角から眺めていました。ぼくも撫でてみたい...
    と、そんな時間がしばし流れたあとまた執務室にお客さんが来ました。
    「先生~、シズクちゃん、おじさんとおやつ食べよ~」
    「あれ?ヒナちゃん。」
    "やぁホシノ"
    「シズクちゃんは?」
    "どっか行っちゃった。呼ぼうか?"
    「いや~いいかなぁ」
    「シズクってあの子?」
    "ヒナは前に会ってたっけね"
    「また会ってみたいかも...」

  • 112二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 20:31:55

    え?行かないのかって?
    いいえ行きません、このほのぼの空間に突っ込むのは気が引けます。
    そうしてしばらくちっちゃいお姉さん達を見守っていると、またもや来客が。
    「ヒナ委員長!」
    あ、よこちち行政官...
    この人は先生とSMしたり委員長とやたら近かったりなんかヤバい人です。止めなきゃ(使命感)
    「待って下さい!」
    「なんですかあなたは?」
    「ここから先は通しません!」
    「なんなんですか!?」
    「先生の秘書としてあのほわほわ空間にあなたを入れるわけにはいかないのです!」
    "シズクなにしてるの~?"
    「やっほ~」
    「アコ?何しに来たの?」
    あ、みんなにバレちゃいました...

  • 113二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:27:58

    訳を話したら困惑されました。
    "シズクもいっしょに居ればよかったのに"
    「「うんうん」」
    「で、アコは何しに来たの?」
    「ヒナ委員長を護衛しようかと...」
    "絶対違うよね?"
    そのあとみんなでおやつを食べることになったのですが...
    「「ではコーヒーを淹れますね」」
    「「え?」」
    アコさんとどっちがコーヒーを淹れるか口論になりました。
    結局二人で淹れて飲み比べることに...
    結論はどっちもおいしいとかいうぱっとしないもので、ぼくたちは不満げな顔をしつつお互いのコーヒーに舌鼓を打つのでした。

  • 114二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:47:41

    その日、いつも通り夜には帰宅したぼくと先生だったのですが…
    「"寝れないっ!!"」
    ぼくとアコさんの淹れたコーヒーをしこたま飲んだせいで二人ともぜんぜん寝れませんでした。
    調べによるとコーヒーのカフェインはエナドリのうん倍だとか。
    結局ぼくが先生宅に訪問し、2人でゲームをすることに。
    だけど2人寄り添って遊んでいると次第にその…
    なんというかそういう雰囲気になってしまいまたもや僕と先生は淫らな行為に及んでしまいました…

    パンパンパンズッチュズッチュ パンパンパンズッチュズッチュ

  • 115二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 22:25:39

    一度そういう仲になったらそりゃもうねぇ…!
    アコ、ありがとう

  • 116二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 08:06:19

    あら〜(ニヨニヨ

  • 117二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 15:29:53

    まぁ、幸せそうでよかったよ

  • 118二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 20:08:14

    また別の日のこと。
    「先生、ぼく思い出したことがあるんです。」
    "え?なに?"
    「ぼくどちらかというと紅茶派なんですよね。コーヒーじゃなくて。」
    "へー"
    「なんか反応薄いですね…」
    "うーん…今ってどれくらい仕事残ってる?"
    「え?あー書類もう1山って感じですかね。」
    "午後になったらさ、茶葉買いに行く?"
    「え?いいんですか?」
    "トリニティにでも行こうか"
    「やたー!」
    こうして今日急遽デート...いえお出かけが決まったのでした。

  • 119二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 20:27:26

    仕事もひと段落した昼過ぎ、シズクとトリニティに行く支度をしていた。
    「ねぇ先生?」
    "なに?"
    「ちょっとかがんでくれますか?」
    "ん?はい。"
    「ちゅっ...」
    "ん...!?"
    「ぷはっ」
    "え...?"
    "いきなりどうしたの?"
    「予防接種です。」
    "予防接種?"
    「先生はドスケベですからトリニティに行ったら女の子に何かすると思いまして。」
    「だから、予防接種です。」
    "うん...?"
    最近のこの子は距離感がバグってる気がする...

  • 120二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:33:47

    それからトリニティに着いて、遅めのランチを取ったあとしばらく2人で歩いていた。
    "おいしかった?"
    「はい、ぼくフィッシュアンドチップス始めてだったかもです。」
    "そっかそっか"
    そんな時、付近で銃声が聞こえた。
    "!?"
    「先生、ここで待っててもらえますか?」
    "私も行くよ"
    「いえ、先生にもしもがあったらぼく耐えられないのでここに居てください。」
    "わ、わかった…"
    シズクは私の返事を聞くより先に姿を消してしまった。
    こういう時のこの子は少し危うく感じてしまう…

  • 121二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 07:52:25

    わたしは正義実現委員。
    今日も街で暴れるヘルメット団をみんなと無力化する仕事の最中!
    でも…わたしは先輩達みたいに強くないし今も銃がJAMっちゃって必死に対処してる…
    「よし、直った!」
    私が縦になってる車から顔を覗かせたその時__
    「危ないっ!」
    急に誰かに押し倒された。
    不意に閉じてしまった目を開けると、見知らぬ人の顔があった。
    「大丈夫?」
    その人は、やさしい声色でわたしに問いかける。
    「あ、はい…」
    わたしの返事を聞くと、その人は立ち上がり土ぼこりを払う。細身でどこか可憐な雰囲気…
    「ごめんね?いきなり押し倒しちゃって。」
    呆気に取られていたわたしが返事をするよりも前に、その人はライフルを取り出して前方へと駆けて行ってしまった…
    「ありがとう…いえなかったな……」

  • 122二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 10:41:17

    しばらくして銃撃音が止んだあと、シズクが小走りで戻ってきた。
    「天野シズク、帰還しました!」
    ランニング行ってきたテンションだが二の腕を怪我していた。
    "シズク、腕…"
    「大丈夫です!ごはん食べて寝たら治ります!」
    実験体ってアマゾンズ的なアレなんだろうか…
    私がシズクに呆れていると、なぜかセリナが走ってくる…
    「シズクさん、一緒に来てください!」
    「嫌です!今からデートなんですから!」
    「じゃあこの場で治療します」
    「えー」
    「えーじゃありません!アドレナリンでいつもよりハイテンションじゃないですか」
    "セリナって普段のシズクそんな知らないよね?"
    「そんなことないですよ?2人のことは誰よりも知ってる自信があります。」
    "ひぇっ…"
    そのまま数分間、立ちっぱなしで腕の治療を受けるシズクだった…

  • 123二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:38:44

    そうこうしてるとナギサからモモトークが来た。
    『先生、おっしゃっていた茶葉の用意が出来ましたのでいつでもシズクさんといらっしゃってくださいね』
    『ミカさんとセイアさんと待ってますから5人でお茶の試飲でもしましょう?』
    "だって。"
    「え?」
    "ナギサにおすすめの紅茶聞いたら用意してくれたみたいでさ。"
    「先生?」
    "なに?"
    「拳骨がチョップどっちがいいですか?」
    "え?"

  • 124二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 17:22:13

    ヘルメット団を掃討したあと、救護騎士団の方々が来て怪我がないか確認されたがわたしは幸い怪我1つなかった。
    そして早めに自由になったわたしはさっきの人を探す…
    みんなが治療されてるところにも現場だった場所にも居ない。通りすがりの人なら当然だろう。
    しばらくウロウロしていると、小走りで移動する救護騎士団の人を発見した。
    後ろをコソコソ着いていくとさっきの人とシャーレ先生が居た。
    「あの人シャーレの人だったんだ…」
    どう声をかけようかと考えていると、友達の子がわたしを呼びに来た。
    「ねぇねぇみんな撤収してるよ?」
    「あ、うん今行く〜。」
    わたしは結局声をかけれずに委員会へ帰ってしまいました。

  • 125二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 22:32:29

    「やぁ二人とも。元気だったかい?」
    「お久しぶりですセイアさん」
    "こんにちは、セイアにナギサにミカ"
    ティーパーティーに着くとセイアさんと初対面の二人が出迎えてくれました。
    でも誰かは知ってます。こっちのすらっとしたお姉さんがナギサさん、こっちのかわいいピンクの人がミカさんです。
    セイアさんとはあの後モモトークでお話する仲になりました。よくシマエナガちゃんの写真を送ってくれます。
    「この子がシズクちゃんか~!」
    「お噂通り、かわいらしい方ですね。」
    「そうだろう?」
    「なんでセイアちゃん誇らしそうなの?」
    「私達は仲良し、だからね。」
    「そりゃ。」
    セイアさんがいきなりぼくの手を取ってきました。袖の中のおててとってもあったかい...
    「どうだいシズク、機嫌は治ったかい?」
    「はい。えへへ...」
    「も~!セイアちゃんばっかりズルい!だったら私、先生と手つなぐ!」
    "あはは、ミカの手あったかいね"
    「あらあら。」
    「それで、機嫌とは?」
    「あ、えっとぉ...」
    「大方、先生とのお出かけのはずが先生のせいでここでお茶会に変更されてしまったのだろう?」
    やっぱりセイアさんはすごい。全部見抜かれてしまった。

  • 126二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 22:55:57

    「あら、それは悪いことをしましたね…」
    「大丈夫です、悪いのは先生なので。」
    シズクがこっちを睨んでくる…これ私のせいなの?
    「では、シズクさん?」
    「あ、はい」
    「こちら私おすすめの紅茶になります。お口に合うといいんですが。」
    「ありがとうございます。」
    ナギサから茶葉を両手で受け取るシズク。
    なんだろう、この空間。癒されるなぁ…
    「先生もみんなもお茶にしよ?」
    「そうだね。」
    「お茶の用意をいたしますね。」
    "シズク、おいで"
    みんなが席に着いたところで、私の携帯が鳴る。
    "ごめんね、少し席を空けるよ"
    「いってらっしゃ〜い」
    電話はハスミからだった。
    掃討中に乱入してきたシャーレ部員について聞きたいとのこと。
    私はシズクのことを話した。
    「そうでしたか。もしよろしかったら今日正義実現委員会に寄ってもらえませんか?」
    "わかった、シズクにも伝えておくね"
    なんだか今日はハードスケジュールになった気がするな

  • 127二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 08:36:13

    保守

  • 128二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 14:47:24

    お茶会は楽しく進行していきました。
    ミカさんはいっぱいおはなししてくれるし、セイアさんもナギサさんも優しくしてくれる。
    「あら、お茶が切れてしまいましたね」
    「シズクさん、淹れてみませんか?」
    「え?」
    「おいしい淹れ方お教えしますよ。」
    「はい!」
    ぼく達は給湯室に来ました。
    「お湯は湧きたての物がいいでしょう。」
    「茶葉はお湯に対して1割になるように意識して...」
    ぼくはナギサさんの指示に従って茶葉をポッドに入れて、お湯を...
    「あ"ッ!」
    やかんごと落としてしまった。
    「シズクさん!」
    腕の怪我のせいだろうか?いつもならもう傷は塞がってるころなのに...
    幸いお湯は誰にもかかってないらしい。でも腕がズキズキ痛む、血も包帯から滲んでいる...
    「待っていて下さい、人を呼んで来ますから!」
    ナギサさんがみんなが居る方へかけていく。ぼくはその場で力なくへたり込むのだった...

  • 129二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:00:53

    そのあと来てくれた先生の肩を借りて外に出て、来てくれた救護騎士団の人たちから止血と包帯の交換をしてもらいました。
    「くれぐれもこっちの手で物を持たないように!」
    って怒られてしまいました。
    お茶会もその場でお開きに...
    「そう落ち込まないでいいんだよ。」
    「そうそう!また会えるんだし!」
    「これ、お茶の淹れ方をメモしておきました。」
    「ありがとうございます...」
    "それじゃあ、またね"
    ぼくはしゅんとしたままその場を後にしました...

  • 130二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:14:43

    "よしよし"
    「…?」
    "大丈夫、シズクは悪くないよ。"
    「はい…」
    "どうする?このまま帰る?"
    「えっとそれは…」
    "じゃあさ、正義実現委員会行かない?"
    「え?」
    "シズクにお礼が言いたいんだって。"
    「お礼?」
    "そう。どうする?"
    「じゃあ、行きます!」

  • 131二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 18:25:03

    私は落ち込むシズクの手を取って正義実現委員会へと向かった。
    シズクは利き手を繋ぐのが好きで、怪我したのも利き手だがどうしてもと言うのでいつもよりやさしく繋いで。
    入口に入るとイチカが待っていた。
    「ようこそっすお二人さん。」
    "やぁイチカ"
    「ほら、なに隠れてるんすか。お礼言うんでしょ?」
    よく見るとイチカの後ろにモブちゃんが隠れていた。
    「あ、あの、昼間は助けてくれてありがとうございました!」
    どうやらシズクにお礼が言いたかったのはこの子らしい。
    「え?あー、どう親しまして。」
    「よかったっすねぇ。」
    「さ、先生はあっちでお話しましょう?ね?」
    "あ、うん"
    イチカの目が若干開いている。なんか圧が…
    "じゃあシズク、またあとでね?"
    「はーい先生。」
    私の背中から声が聞こえてくる。
    「大丈夫?怪我とかなかった?」
    「はい!あなたのおかげです…」
    シズクも元気になったみたいだし、モブちゃんもなんだか嬉しそう。よかったよかった。

  • 132二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:10:37

    先生に連れられて正義実現委員会までやって来ました。
    最初は勝手に乱入したことを怒られるのかと思ったけど、実際はとっさに助けた子にお礼を言われちゃいました。
    なんだかうれしいな、自分の行為が感謝されるのは。
    でも出迎えてくれた人、先生の死角からこっちをじっと見てきて怖かったな...
    目、ガン開きだったもの。この前見たギャグアニメで見た顔に似てた...

  • 133二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 06:26:50

    保守

  • 134二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 12:47:05

    わたしは昼間の人、シズクさんと並んでソファに座っていました。
    お礼を言ったら
    「わざわざありがとうね」
    なんて逆にお礼をしちゃうんです、この人。
    やっぱり、すごくやさしい人…
    じーっと彼女を見ていると、わたしと反対側の手に包帯をしているのが見えました。
    「あの、その腕…」
    「ああこれ?銃撃沙汰になるといつもこうなんだよね。大丈夫、すぐ治るから。」
    笑顔でそう答えてくれました。
    改めて見てわかった。この人はとっても華奢だし何よりヘイローの存在感が他の人より薄い。
    きっとほんとは銃社会なんかとは無縁の人…
    「本当に昼間はありがとうございました」
    思わずまたお礼を言ってしまいました。
    「え?またw?どういたしまして。」
    そのあとシズクさんが帰るまで、何をするでもなくただぼーっとしてました。

  • 135二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:50:04

    保守

  • 136二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:36:41

    一方私こと先生はというと…
    めっちゃつめられていた。
    正実の3人からシズクが勝手に割り込んだ話から始まり、ここ数ヶ月当番の頻度を減らしてたこととかシズクの存在とか距離感とかそれはもういろんなことを言われたし聞かれた。
    私は正直に謝罪するしかなかったのだった…
    そして話が一段落してソファの方を見やるとモブちゃんとシズクの2人が口を栗みたいにしてぬぼーっと座っていた。ぬいぐるみかな?
    結局、その日シャーレに戻ったのは夜になってからだった。

  • 137二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:51:11

    保守してくれる人が居て嬉しい今日この頃です

  • 138二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 06:42:18

    期待保守

  • 139二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 15:21:37

    はー
    壁になってこの二人をずっと見ていたい

  • 140二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 23:04:44

    保守

  • 141二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 00:00:13
  • 142二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:40:44

    この2人、ずっとみてたいわ

  • 143二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 08:39:29

    おはようございます。
    なぜか書こうとしたらホスト規制食らってたんですよね。ここ以外見てすらないのに。
    昨日書いた分投げますね

  • 144二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 08:40:43

    次の日、シズクはシャーレに来なかった。
    昨日よほど疲れてたのだろうか?無断欠勤はもちろん休むのだって入院以外始めてだった。
    いやあの子入院しすぎでは…?
    心配だからあとで電話しようかな。
    その日は1人で仕事をした。シズクが来てたら業務量が減ってたのをここにきて実感する。

  • 145二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 09:08:43

    その日、目が覚めたら夕方だった。
    なんだか長い夢を見ていたような気がする…
    とりあえず体を起こして用を足し水分を取る。
    そこでようやく頭がさえる…
    見ていた夢の内容…いや、自身の記憶。
    ちゃんと思い出せる。今までキヴォトスにくる前のことはまるで覚えていなかったのに今は思い起こせる。何があったか、なぜここに来たのか。
    僕はまず黒服さんに連絡する。
    「あなたから連絡されるのはずいぶん久しぶりですね。」
    「黒服さん僕…」
    「ええ、わかりますとも。」
    「そちらに出向きましょうか?」
    「はい…お願いします。」
    この人は不気味だけど話が早くて助かる。

  • 146二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 15:39:24

    それから程なくして、黒服さんが訪ねてきた。
    早くない?この人どこから来たんだろ…
    「クックック…これはまた」
    人の顔を見るなり笑い始めた。
    「お邪魔しても?」
    「どうぞ…」
    僕は居間に黒服さんを上げる。
    「シズクさん、今日起きてから鏡は見ましたか?」
    「え?まぁ…」
    「では話は早いですね。」
    「あなたのヘイローが消えかかっています。目を凝らさなくてはもう見えませんね。」
    「はぁ…」
    「安心してください、貴方は依然キヴォトス人のままですよ。今のところ」
    「これからどうすればいいんでしょう…」
    「選択肢は2つに1つです。」
    「このまま以前のあなたに戻るか、また実験を受けてみるか…」

  • 147二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 21:33:31

    僕は今、車に揺られている。目隠しをされて。
    結局実験を受けることにしたのは...
    強いて言うなら弱さかもしれない。上手くは言い表せないけど...
    「さぁ、着きましたよ。お手をどうぞ?」
    車のドアが開く音がして黒服さんに手を取られる。
    「あともう少しですから」
    黒服さんに肩を抱かれる感触。なんだか落ち着かない。
    「もう外してけっこうですよ。」
    言う通り目隠しを外すと目の前には仰々しい装置。
    前にも見たことがある、人1人は入れる空間がある装置。
    「またこれですか...?」
    「いえ、今回は少し違います」
    「え?」
    「以前使ったのはこれの改造品でして、こっちは似て非なる物です。」
    「はぁ...」
    「元々は別の方用に作った物ですがね」
    その後も何か説明していたけどあまり理解は出来なかった。
    増幅はどうとか神秘がなんだとか言っていた気がする。
    結局ぼくは言われるがまま機械に入る。以前と同じ。
    「安心してください、今のあなたの状態からして以前のように記憶が消えることはないでしょう。」
    「おそらく...ですが。」
    そう言うと黒服さんは返事を待たずに装置の蓋を閉める。
    実験を了承したことへの後悔、先生達との思い出が消えるんじゃないかという不安、それらをかき消すように目をつぶり、装置の起動されるのを待つ...

  • 148二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 23:00:05

    「おはようございます」
    目が覚めると目の前に光の亀裂が入った不気味な顔が。
    「うわぁ!」
    「クックック…」
    「なんだ…黒服さんか…」
    「その様子だと記憶は保持されてるようですね。」
    「あ、はい…僕どうなったんですか?」
    「クックック、大成功ですよ。」
    「っていうかあれ?ここ僕の家…?」
    「はい。あなたが寝ている間に実験は一通り終わりましたので。」
    「記憶の有無も確認したところですし私はこれでお暇させてもらいますね。また何かあったら連絡待ってますよ…」
    そう言うと黒服さんはまた返事を待たずに帰ってしまった。
    とりあえず、体を確認する。
    「よかった、ある…」
    「というかこれ…」
    鏡の前に移動した全身を見る。
    「え、これ…」
    なんと鏡の前の自分には猫耳としっぽが生えていた…
    「ええええええええ!?」

  • 149二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 06:59:21

    アイエエエエエエエ⁉︎
    ネコミミシッポ!?ネコミミシッポナンデッ!?

  • 150二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 10:26:58
  • 151二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 12:57:04

    次の日、何事もなかったかのようにシャーレに向かう。心なしか銃が前より軽い気がする。
    ちなみに今日履いているのはスカート。帰ったら調べたやり方でズボンにしっぽ穴開けるつもり。
    「おはようございます、先生」
    "おはようシズク!"
    "どうしたの昨日は電話も出ないし…って、え?"
    先生は僕のゆらゆら揺れるしっぽやぴこぴこ動く耳をまじまじと眺めている。
    驚いたような興味ありげなような、なんとも言えない顔。かわいいなぁ…先生
    "どうしたのそれ"
    「昨日いろいろありまして、起きたらこうなってました。」
    "え…?"
    「シズクちゃんニュー・オーダーです。ぶい」
    "まぁ元気そうならよかったよ…"
    先生はいまいち現状が飲み込めない様子だった。

  • 152二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 13:00:09

    >>149

    シュレディンガーの猫的な…?

  • 153二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:14:42

    シズクが休んだ日、結局仕事が追い付かず泊まり込み&徹夜で仕事をした。
    シズクが電話に出なかったのでその不安をかき消すつもりで...というのもあるが最近前の3/2ほどになっていた書類仕事が元に戻ったせいっていうのが本音だ。
    そして次の日、何事もなかったと言わんばかりにシャーレに来たシズクは明らかに変わっていた。
    猫の耳やしっぽが生えているし、黒髪は1トーン明るくなってるし、目の色もちょっと違う。
    それになにより雰囲気が少し違う。なんというか前より落ち着いて見えるというか...
    「シズクちゃんニュー・オーダーです。ぶい」
    え、なにニュー・オーダーって...?再構成...って意味だっけ?シズクが?
    いったい一昨日別れてから今日までになにが???
    "と...とりあえず元気そうならよかったよ..."
    困惑しすぎて日本語おかしくなってしまった...

  • 154二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:17:00

    2つの意味で"ネコ"になったね
    オラッ!尻尾の付け根トントンプレイしろッ!!

  • 155二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:21:46

    このレスは削除されています

  • 156二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:38:13

    このレスは削除されています

  • 157二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 04:26:02

    保守

  • 158二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 12:29:55

    黒服も相変わらず怪しいけど、本人納得の上でキヴォトスに適応してってるならええか。

  • 159二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 21:06:42

    保守

  • 160二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 23:25:00

    その後シズクに言われるまま、仕事に取り掛かる。
    「多いですね…」
    "そうだね"
    「昨日は休んでほんとすいませんでした」
    "いや、それは別にいいんだけどさ。"
    「スンスン…というか先生、徹夜しましたね?」
    "うわっ"
    「うわってなんですかうわって」
    "だっていきなり匂い嗅ぐから"
    「嫌だったですか?」
    "嫌っていうか...ハズイかなぁ"
    「えへへ、先生かわいい」

  • 161二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 23:49:00

    そのあと数時間かけて仕事をひと段落させたあと、シズクを膝に乗せてだべっていた。
    「うにゃぁ...先生なでなで上手です...」
    "かわいい..."
    「えへへ。」
    "ねぇシズク?"
    「なんですか?」
    "君は今誰なの?"
    「なんですか?唐突に。」
    「僕はシズクですよ、依然変わりなく。」
    "そっか。"
    「僕の記憶がどうとか思ってるんでしょうけど、気にしても意味ないと思いますよ。」
    "え?"
    「先生だって僕に言わないこといっぱいあるでしょう?」
    膝に乗ったまま目線をこっちに向けるシズクの顔を見て、私はこれ以上の追及を止めた。
    そのまま黙ってシズクの顎を撫でる。
    「んにゃ...ん~♡」
    そうこうしてる間に時間は午後を回る。
    そろそろ当番の時間かな...

  • 162二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 07:50:03

    猫の縄張り争いが拡大するかと思ったけど、案外スルッと受け流しそうだな、今のシズクは

  • 163二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 11:25:12

    おはようございます。
    ちなみに今日の当番は反吐キャットさんです

  • 164二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 12:56:55

    膝に乗ったシズクの顎を後ろから撫でていると、執務室のドアが開いた。
    「ん〜、せんせ、そろそろやめ…」
    「先生、会いに来たよ。」
    「あ」
    「え?」
    "やぁキキョウ"
    「それ誰?先生」
    「それて…」
    "あー、この子は私の部下だよ"
    「へー、そんなの居たんだ。知らなかった」
    "数ヶ月前からだからね、知らない子のほうが多いと思う。"
    「先生、ほんとそういうところ直したほうがいいと思いますよ。」
    "え?"
    「たしかに、そこは同意。」
    「じゃあ僕はこの辺で…」
    「待って。逃さないから。」
    なんだか空気が重い…

  • 165二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 19:50:46

    修羅場だ…

  • 166二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 23:51:20

    「あの...」
    「あんた、先生のなんなの?」
    「なにと申しますと...」
    "キ、キキョウさん?"
    「先生は少し静かにしてて。」
    "あ、はい..."
    「なにと聞かれても...うーん。」
    「部下兼友人...ですかねぇ...?」
    「先生的にはどうですか?」
    "え?あ、うん。だいたいそんな感じかな?うん。"
    「ふわっふわじゃないですか先生...」

  • 167二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 08:14:08

    どっちつかずはいかんぞ先生。
    なんの得にもならない。

  • 168二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 08:51:32

    お友達()

  • 169二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 08:53:04

    裸で突き合いをした友達だな

  • 170二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 11:01:00

    オホモダチ…

  • 171二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 14:02:40

    「お姉さんぜんぜん納得してないじゃないですか。」
    "そんなこと言われても…"
    「・・・。」
    「じゃあ先生なんでつめられてるかわかってます?」
    "いや、私だってそれくらいわかるよ?"
    「そうなんですか?てっきり先生こういうのわかんない朴念仁かと」
    "なんかケモ化してから若干辛辣じゃない?"
    「たぶん無遠慮になっただけかと。」
    "えー"
    「……反吐が出る」
    "キキョウ?"
    「なに?」
    "たぶんキキョウの思ってる感じとは違うと思うよ?この子男の子だし。"
    「え?…え?」
    "固まっちゃった…"
    「宇宙猫ってやつですね」

  • 172二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 20:01:18

    あー、気づいてなかったかー

  • 173二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 21:57:50

    「っていうか先生、それ言い訳にするの無理あると思いますよ?」
    "え?そう?"
    「どの口が言ってるんですかホント」
    "・・・。"
    「僕お茶淹れて来ますね?」
    シズクは私の肩に手をやるとすたすたとその場を去ってしまった。
    "おーいキキョウ~!"
    キキョウの顔の前で手をパタパタさせてみる。
    「鬱陶しい」
    "あ、ごめん"
    "あのさ、キキョウ..."
    「もうわかったから。」
    「納得はいかないけど理解はできる。」
    "ありがとね。"
    「じゃあ先生、そこに座って。」
    "え?ここ?"
    私がソファに座ると、キキョウがその上に座ってきた。
    "えっと...キキョウさん?"
    「ほら。」
    "?"
    「顎なでて?」
    じっと見つめて来るキキョウ。
    とりあえず、顎を撫でてあげた。

  • 174二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 23:33:16

    自分にも同じことしてほしいキキョウ可愛いね…
    修羅場らない先生の取り合い?はやっぱり良いもんだ

  • 175二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 07:48:35

    湿度が高すぎるのはあれだけど、生きていくのにはほどほどの湿度は必要だよな。

  • 176二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 09:05:34

    僕はコーヒー今を淹れています。これも慣れたもんです。
    さて、お盆にコーヒーとお菓子を乗せて向こうを見やると猫又のお姉さんが先生に腰掛けてるじゃありませんか。
    ちょっとちょっかい出したくなってきました…
    (そろりそろり…)
    2人の死角から先生の肩に顎を乗せます…
    「コーヒーいかがですか?」
    "!?"
    「え?なに?」
    「アハハッ先生ったらお耳弱々ちゃんなんですから〜w」
    「・・・。」
    あらら、お姉さんに睨まれてしまいました…
    「飲み物、コーヒーで大丈夫ですか?」
    「ええ。」
    お姉さん…えっとキキョウさん?は僕を睨みながらコーヒーに口をつけます。
    「あれ?これ…」
    "シズク砂糖取って〜"
    「あ、忘れてた。どうぞ」
    「ねぇ先生?最近…いえもう1ヶ月以上前からコーヒーの味が変わったと思ってたけどもしかして…」
    "ああ、シズクがコーヒー淹れてくれるようになった頃かな?"
    「はぁ…私どうしてあなたに気付かなかったのかしら。」
    「そりゃあ、僕隠れてましたから。僕が居たらお邪魔でしょう?」
    「不覚だわ…ほんと」
    "うわっ砂糖入れすぎた…"

  • 177二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:53:57

    先生マイペースすぎじゃんね☆

  • 178二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 20:55:33

    このレスは削除されています

  • 179二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 21:00:54

    というかそろそろ次スレ考えなきゃ…?
    それともこのまま終わります?

  • 180二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 21:03:58

    このレスは削除されています

  • 181二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 02:34:59

    個人的には続いて欲しい

  • 182二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 08:52:05

    他の猫耳生徒のセリカとか猫狂いのカヨコとかの絡みも気になるね
    それにもし次スレ立てるならエ駄死つけてアレコレと…

  • 183二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 13:26:13

    次スレ立てますかぁ…

  • 184二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 13:48:17

    このレスは削除されています

  • 185二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 13:58:29
  • 186二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:12:30

    >>182

    エ駄死、付け忘れたであります

  • 187二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 18:32:15

    >>185

    落ちました

  • 188二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 19:11:40

    また立てました次スレ。

    https://bbs.animanch.com/board/5348608/?res=2

  • 189二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:34:45

    うめ

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