ファンの手紙……ですか?

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:45:58

    学P「NIAも終わったので数多くのファンの皆さんから手紙が届いてますよ」
    美鈴「まあ、ふふ、大量ですね。これで全部ですか?」
    学P「手紙の他にもはがきや手作りのアクセサリーやファンアート、検閲が必要ですが入浴剤やルームフレグランスなどがあります」
    美鈴「ファンからの贈り物だと思うと、途端に光輝いて見えますね。……あっ」
    スッ(学Pの方に手を伸ばす)
    学P「……? なんですかこの手は?」
    美鈴「?下さらないのですか?」
    学P「えっ」
    美鈴「あなたは私の一番のファン。当然、ファンからの贈り物は受け取りたいものですよ」

    といって学Pからのプレゼントをおねだりする美鈴をください。私はそれがみたい。

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:47:46

    セルフサービス定期
    お前なら書ける

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:05:08

    拙作でごめんね

    Vo「はい、いったん休憩しましょうか♪」
    美鈴「ありがとうございます」
    あれからプロデューサーにねだってみたものの「次の仕事の打ち合わせがあるので」といわれて逃げられてしまった。
    少し強引かと自分でも思ったけれど、プロデューサーがどういう気持ちかと知りたいのも本心だった。
    美鈴「私だって、たまにはあなたから欲しいものだってあるんですよ」ボソッ
    そう思いドリンクに手を伸ばした途端、気づいた
    美鈴「……付箋?」
    そこにはこう書いてあった
    『レッスンお疲れ様です。部屋にお香とひざ掛け、あと温かいお茶を用意してあります。俺の時間は秦谷美鈴さんのためだけにあります。あなたのスタイルに手を焼くことは多いですが、あなたの変わらないスタイルにブレない方針を貫くことができます。これからも俺を頼ってください。』
    Vo「先ほど秦谷さんのプロデューサーさんがやってきて付箋を貼ったんですよ。もしかしてLAIN持ってないんですか?」
    美鈴「…………🥴」(自分があの時望んだものではあるしサプライズもあって満点以上なはずなのに、すごく胸が高鳴って今すぐプロデューサーに会えないことだけで0点と文句をいいたいのに、スネる相手もいなくてめちゃくちゃもやもやする表情)

    勇気をくれてありがとうね<<2 さん
    俺学Pのこと好きだからイケメンに見えたのならうれしい。

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 19:00:13

    Pみす配給たすかる…身に染みる…

  • 51です25/07/02(水) 20:45:47

    あとさぁ!

    美鈴が握手会で握手する男性が同じ香水を使っていることため聞いてみたところ「アイドルに嫌われないようにするため」や「X(旧twitter)で女性ウケがいいと広告があった」とのことで確かに良い匂いだなぁと思っていたら
    翌日Pから同じ匂いを感じて異様にむしゃくしゃした結果プロデュースする部屋を出禁する美鈴

    も誰かお願いします!

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 22:30:47

    学P「さてそろそろ行きましょうか」
    ガラガラピシャッ
    学P「えっ」
    美鈴「………………」
    学P「あの……えっ」
    ピロン(ラ〇ンッ)
    美鈴『今日は体調が悪いので休みます』
    学P「…………あの、もしかして怒ってます?」
    美鈴『怒っています浮気者』
    学P「………………原因は俺なのか……。せめて訳を説明してくれませんか」
    美鈴『………あなたには私がいます』
    学P「……………………」
    美鈴「……………………」
    学P(………………さっぱりわからない!!)

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 23:19:33

    学P「俺にはあなたしかいません」
    美鈴『そんなわけないでしょう』
    学P「……わかりました…。しかしせめてテーブルの上の香水を試してみてください」
    美鈴「……?」
    学P「そこにある香水はあなたをイメージしたものです。色んなものを試してみましたが落ち着きを与えるジャスミンとほのかに香るハニーノートを加えました。一見すると大人びた印象をもつあなたを、知れば知るほどやさしく包み込む母性を感じるファンの気持ちを表現しました。どうか味わってください」
    美鈴「…………」スンスンッ
    確かによく嗅いでみるとあの時の香水とは違った雰囲気だとわかりました。つまり、私が怒っていたのは勘違い…………
    美鈴「……………………」
    美鈴『すみません、怒っていたことを謝りたいので入ってきてください』
    ガラガラっ
    美鈴「ごめんなさいプロデューサー、先走った行動をとってしまいました」
    学P「大丈夫です。しかしもしも気が済まないのであれば今日はレッスンをしてください。NIAの疲れもとれていると思うので」
    美鈴「…………はい」
    部屋をともに出ようとする。ここで一つ浮かんだ疑問
    美鈴「プロデューサー、あなたは私のことをよく知っています」
    学P「当り前です。あなただけのプロデューサーですから」
    美鈴「私にはあなたにしか見せない顔もありました。それは表現しなかったんですか?」
    学P「………イメージ戦略です。その顔は来るべき時に活かします」
    美鈴「……なるほど……」
    学P「…………ああいや、……本当は話すべきではないのですが……」
    美鈴「……?」
    学P「……あなたが様々な顔を見せてくれる今がものすごく楽しいんです。だから、今だけは…………ここまでいいでしょう?///」
    美鈴「…………? ……………………あっ///」

    これ以降美鈴が少し怒りづらくなる関係はありまぁす!
    ていうか私以外もかいていいのよ?

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 23:21:19

    ↑の画像挿入忘れました

    >>7

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 23:23:33

    そう言われましても貴方様の概念の尊い度が高すぎて私らにはどう扱って良いのかわからんのです

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 23:39:58

    あのさぁみんなならできるよ!


    じゃあさぁ! 学Pが家の鍵をどうしてもくれないから逆転の発想で自分の部屋の鍵を渡してくる美鈴はあるよな! あるといってくれよ!



    >>7 てかごめん、ハニーノートのにおいは甘さです。落ち着き×甘さで美鈴を表現したかったんです! ごめん!

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 00:37:34

    美鈴「はい、これをどうぞ」
    俺に手渡されたのは家の鍵のようなものだった
    学P「……あのこれはいったい?」
    美鈴「私たちの鍵ですよ」
    学P「えっ」
    呆然となった俺に秦谷さんは続けざまに話す
    美鈴「だってプロデューサーは私に合鍵をくれないじゃないですか。NIAも優勝をしたのでご褒美として招き入れてもいいのに」
    学P「いやなにがなんでも入れさせませんよ」
    美鈴「プロデューサーは強情な方なのでそういうのはわかってました。なので逆転の発想をしました。あなたを私たちの部屋に招けばいいのです。」
    学P「何が何でもかわいそうじゃないですか月村さんが」
    月村さんの泣き顔が脳裏に浮かぶ。どう思われるかなんて明白だろう
    美鈴「? 違いますよ」
    学P「??? だって私たちの鍵とおっしゃいましたよね?」
    美鈴「はい、私たちの鍵です」

    美鈴「元SyngUp!の相部屋の鍵です」

    寝るかもしかしたら更新します。気になる人は保守してください

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 00:45:13

    ありゃ、書かれちった
    お筆も早いのねん

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 01:00:58

    別に書いてもいいのよ?
    わたしゃあ全然大丈夫

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 08:07:58

    保守

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 17:52:59

    部屋を開けるとほこりのにおいが先に来た。むき出しの木目の床にカーテンもないこの部屋にかつて中等部NO.1のユニットがいたとは考えられない。
    「……なつかしいですね」
    まるで一人で入ったかのようにつぶやいた秦谷さんは物音を出さずに部屋に入る。
    「はしっこにりんちゃんがいて、中央に私、そして並んでまりちゃんが寝ていたんですよ」
    「……勉強はどうやってしていたんですか?」
    「座ったときちょうどみぞおちぐらいの高さのテーブルを使いました。りんちゃんはなんでもできて、よく二人でまりちゃんの試験対策を」
    はっきりいって、どんな顔をしていいのかわからない。なんでここに来たのか、そこまでして俺といたい理由はなんなのか、なぜ俺は一組の布団を運んでいるのか。疑問は尽きなかった。
    「……あのとりあえず布団は置いていいですか?」
    そんな俺の問いかけも無視し秦谷さんはベランダに出る。もう夏だ、湿度の高い月夜の光が入ってくる
    布団をかつて秦谷さんが寝ていたであろうスペースに置き、楽になった肩を回しながら俺もベランダに出る。6階にある部屋だというのに風の一つも吹きやしない。
    「……過去を話せる人は限られているんです。」
    「知っている人はいるでしょう。月村さんや、また会いに行ける賀陽さん」
    「りんちゃんはもうアイドルを目指していませんし過去を振り返る性格じゃないんです。まりちゃんももう前を向きました。こんな話をする相手じゃありません」
    「……賀陽さんと会って、戦って、月村さんとも対決した。あなたは感傷的な思いになっていたのですね」
    「りんちゃんとちゃんと喧嘩してようやく振り返られたんです。あのときりんちゃんを元に戻すことができたのは私だけでした。何回もチャンスはあったんです。早朝のランニングの時間よりも早く起きたことが何回かあって、その時りんちゃんはいつもベランダにいました。どんな時でも、夏も冬も、雨の日はガラス越しに雲をじっと見ていました」
    「確かに考えるにはもってこいの景色ですね。」
    「きっとりんちゃんはアイドルをいつやめようか、私たちといつ縁を切ろうかずっと考えていたんだと思います。あの時、夢をかなえた時からずっと、そのことばかり考えていたのかと……
     優しいや甘えだけではりんちゃんを救うことはできなかった。それでも救えるはずだと考えていた昔の自分を、私はきっと後悔しているんでしょうね。」

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 17:54:09

    考えながら、後悔しながら言葉をなんとか出す。
    「きっと最後まで、あなたたちを切り離したくなかったんでしょうね」
    「え?」
    「アイドルをやめるということはあなたたちの裏切りを示していた。彼女にとってそれは苦痛以外の何物でもない。だから月村さんが起こした事件をきっかけにふんぎりがついたんでしょうね」
    「……そうでしょうか… りんちゃんは私たちを避けていたのかもしれませんよ」
    「避けていたんだと思います。そうじゃないと月村さんの『お願い』に負けていたかもしれないから」
    「…………それならやっぱりりんちゃんを元に戻すにはまりちゃんが必要不可欠なのですね」
    「あなたもきっと準備をしていたんでしょう」
    「……準備、ですか」
    「彼女が戻ってきたときにおかえりといえるように。優しさは誰かを救えないかもしれないけれど誰かの決断に付随する後悔をやわらげる力を持っていると思います」
    「…………」
    「今すぐ立ち直れなんて言いません。夜は長いですから、お付き合いしますよ。それであなたの後悔が晴れるのなら」
    「……ならいま埋めてくれませんか?」
    「え? ……うわっ!」
    いきなり手を掴まれたと思うと部屋の中にグイっと引っ張られ、放してくれたかと思った次の瞬間、後頭部に手を回され、置かれた布団に向けて傾いた秦谷さんに引っ張られてしまう。
    「あぶなっ!」
    ギリギリで手を床に置き彼女との激突を回避する。そしてようやく彼女の表情を確認できた
    (……なんで、そんな寂しそうな顔を……)
    「あなただけです。こうやって、過去をともに振り返ってもいいと思える人は、あなただけなんです。この寂しさを知っているのは私だけなんです。そんなの孤独すぎるじゃないですか」
    「…………だから、俺を呼んだのですか?」
    「本当はお世話したいですよ。あなたを支えたいのも本心です。しかし……ここに来たとたん、甘えるタイミングを計ってました」
    2人は向き合い、彼女の腕は男の首の後ろ側に回している。キスでもしそうな態勢だ。
    「なにを、する気、……ですか?」
    緊張しながら、暴れる猛獣が繰り出す次の一手を見逃さないように言葉をつづけた
    「一緒に、寝てくれませんか。この思い出の場所で、あの日から最後まで後悔ばかりあるこの部屋を楽しい夜に埋めてくれませんか」
    「……なら、まずすることがありますね」
    「…………?」
    「隠ぺい工作です」

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 18:48:08

    「た、の、み、ま、す、っと。これでアリバイを作りました」
    「……そういえば女子寮の入館許可証を持っていましたね」
    「ええ、でもさきほど秦谷さんが連絡してくれた佑芽さんに持って行ってもらい、疑似的ながら俺はこの寮からいなくなりました」
    「それでご友人にアリバイの口裏合わせをしたということですか」
    「担当アイドルのためにいろいろ準備するのは当然のことです」
    「しかし突貫工事ですよね。勝率は?」
    「システムを作るのは人間です。そして人間は油断する。こういう時のために様々な人間と仲良くなることは利ですよ。有村さんと仲良くしていてよかった」
    「浮気ですか?」
    「そのおかげでなんとかなったので許してください。勝率は90%です。俺だから信頼するという人間を作ってきましたから」
    「なるほど、私の信頼はまりちゃん以外0なのでこれで45%ですね」
    「なんで下げようとしてきているんですか」
    「さぼるしねむるしわがままなので」
    「原因の説明を求めているのではなくて……」
    「じゃあ寝ましょうか。先に入りますね」
    「情緒はどこに?」
    「はやく入ってきてください寂しいです」
    「……失礼します」
    入ると、どこか秦谷さんのにおいがしてきた。いや秦谷さんの部屋から持ってきたのだから当たり前だが、……なぜか落ち着く。
    「…………2人っきりですね」
    「……そうですね」
    先ほどまで隠ぺい工作してきたと思えないほど静かだ。自然と言葉が詰まってしまう。
    「……………………」
    秦谷さんが近づく、俺と彼女の間にぽっかり一人分空いた隙間を埋めてくる
    「……………………」
    秦谷さんが近づく、もう鼻の先、淡い青色をした瞳が月光にあたって光る。
    「………………」
    そしてゆっくり、確かめるように俺の胸を掴んで、顔をうずめた。
    「………………スー…………ハー」
    深い呼吸を繰り返す。大口で料理をほおばるような呼吸は何回も続く。

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 18:51:58

    正直、どうかなってしまいそうだ。布団からも枕からも、彼女の髪からも、彼女のにおいが鼻腔を通じ脳をしびれさせる。俺よりも小さな体が今、俺に抱き着き頼っている。
    その愛らしさが、うれしさが、俺を衝動に任せよと誘惑する。
    「…………ずるいです……」
    「………………なにが、ですか……」
    ずるいのはそっちだ。
    「私はこんなにも、あなたで満たされているのに。今日ぽっかり空いた私の心を埋めてくれるのに、あなたは私で満たされてはくれないんですね」
    「…………それは、大きな、誤解です」
    「嘘です。だってこんなに楽しいんです。うれしいんです。弱った私の心を修復してくれるんです」
    「……それは、俺も同じだ…………」
    「………………?」
    「……大人びたあなたを、弱っているときにちゃんと支えられている実感が、こんなにもうれしいことなのだとようやく気付いたんです。」
    「…………私もそういうきもちだったんですよ…………あの、一つお願いがあるのですが……」
    そして俺たちは……………………………………………………………………………寝た。



    「プロデューサー、部屋の片づけをしておきましたよ。お次は膝枕でも…」
    「それは結構ですので、……紅茶の方でも」
    「それはもう用意しておきました」
    「それではそちらの棚の」
    「それももう用意しておきました」
    「じゃあレッスンの前にゆっくり休憩しておいてください」
    「それは今しています」
    「………………………」


    「…………あなたたち、寝た?」
    「「!!!!」」

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 19:59:43

    夫婦やんけ

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:03:16

    俺は書いたから誰か書いてほしい 別のお題でもいいから

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:05:26

    しんみり、

オススメ

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