- 1Entity_000125/07/02(水) 17:28:23
- 2Entity_000125/07/02(水) 17:32:49
「"クチヨセノジュツ"!!」
「……何も起こらんぞ」
「なぜだ!?練習した時はすんなり成功してたのに…!」
「代わってください。構える指の本数が違うのですよ。今あなたが構えた指は1本でしたが、正しくは2本です……
【クチヨセ・エドテンセイの術】!!」 - 3Entity_000125/07/02(水) 17:41:14
プリキュア達は驚愕した。幹部の男が地に手を着けた途端に、地面が小刻みに震え、地面から4つの棺が現れた。
「な、何…!?」
察しの良いプリキュアの1人が警戒を促す。
「…気を付けて!中から何かが出てくる!」
重厚な棺の蓋が倒れるように開かれ、敵幹部達は不敵な笑みを浮かべた。
「今からお前達の相手は我々ではない。
お前達の相手は…… - 4Entity_000125/07/02(水) 17:48:29
- 5Entity_000125/07/02(水) 17:50:37
【ここだけプリキュアがエドテンされる話】
- 6二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:15:49
- 7二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:17:27
スレ画は映画の洗脳ブラックか?
- 8二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:20:02
エドテンされたプリキュアの共通項って>>6?
- 9二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:21:55
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:25:38
この4人はもう○んでるってこと!?
- 11二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 01:01:03
この敵幹部エドテンの正しい使い方知らなさそう
- 12Entity_000125/07/03(木) 08:07:42
「プリキュアって……」
「あの人達が……!?」
「そうさ。異界で手に入れたこのエドテンセイという魔術はな、死人を蘇らせ、思うがままに操る事が出来るのさ」
「じゃあこの人達ってもう……」
「ああ、実質死んだようなものさ」
「実質…それってどういうこと!?」 - 13Entity_000125/07/03(木) 08:27:41
「この魔術で亡き者を蘇らせるには、その者の血や髪の毛、遺骨など、その亡き者だけが持つ個人を特定できる物質……そして、生け贄となる"生きた人間"が必要なのです。ただし、生け贄は一度この魔術にかけられれば最期……命を落とす」
「……ッ!!
じゃあ……その人達を蘇らせるために
何の罪も無い人を生け贄にしたって事!?
なんてひどい事を!」
「まあまあ落ち着けって!そんな怖い顔すんなよプリキュア。確かに、この4人を蘇らせるにあたって生け贄は必要だったぜ。だが、流石に生きた人間をそのまま生け贄に使うのは、『世の中の悩める魂に救いを与える』っていう俺達の活動方針に反するからな」 - 14Entity_000125/07/03(木) 08:38:05
「そこで、我々はとある科学者の力を借り、クローン技術を用いて生け贄を作る事にしたのです」
「クローン……?」
「作る……?」
「クローンなら活動方針に引っ掛からないと判断したのさ。少し時間はかかってしまうが、どうせ魔術の発動に必要な材料を揃えるのにも時間がかかるから、どうってことは無かった」 - 15二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 08:49:56
エドテンセイって片仮名表記になってる理由それかもしれん
- 16二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 09:25:19
「許せない……」
「んん?」
「あたし……その人達の事は全然知らない。だけど、きっと自分の夢を見つけて、友達と一緒にやりたい事いっぱいやって、それでプリキュアとして沢山の敵から色んな人を守ってきた人達なんだと思う」
「つまり何が言いたい?」
「……あなた達は人の人生を
台無しにしたのよ!!」
「まあ確かに、傍から見ればそうかもな。だが俺達にも許容範囲ってのがある」
「さっきあんたが言ってた活動方針っていうの…悩める魂に救いを与えるって、結局何なのよ!あんた達は救う所か、そうやって傷付けてるじゃない!」 - 17二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 09:46:24
このレスは削除されています
- 18Entity_000125/07/03(木) 09:52:03
「当たり前だろ。この4人は俺達の邪魔をした。だからこいつらは活動方針の対象外なんだよ」
「……!!」
「そんじゃあ、お喋りは終わりだ!
やれ!プリキュア!」
「(こんな適当な編成で良いのか…)」 - 19Entity_000125/07/03(木) 10:25:08
敵幹部により蘇り操られたキュアフォーチュン、キュアソード、ミルキィローズ、キュアリズム。
もはや彼女達の瞳に輝きは無い。
プリキュア達は迫り来る彼女達に攻撃出来る筈も無く、ただひたすら目を覚ますよう呼び掛ける事しか出来ず防戦一方だった。
一方、4人のプリキュアを操る敵幹部達も優勢とは言えない状況にあった。
「(こいつら、所構わず必殺技をぶっ放すせいでヒヤヒヤする…こいつらはお互い不死身だから良いが、これじゃあ俺たちもプリキュアを相手に戦ってるみたいな感じだぜ…)」
度重なる広範囲に及ぶ穢土転生プリキュア達の攻撃で周囲の地形は崩れ、双方共に足場が悪くなり攻撃を回避しにくくなっていく。 - 20Entity_000125/07/03(木) 10:51:15
「ハァ…ハァ…"あの男"は術にリスクは無いと言っていましたが嘘でしたか…!ここは一旦退きましょう!」
「…いやダメだ。プリキュアを完膚なきまでに打ちのめすのが先だ!」
その瞬間、穢土転生キュアソードが放った攻撃により、敵幹部2人は無様に流れ弾を食らってしまった。一方のプリキュア達は、内1人の盾キュアの咄嗟の防御により攻撃を防ぐ事が出来た。
「前言撤回…! 退くぞ!」
敵幹部の男が術を解除した途端、今までの勢いが嘘のように穢土転生プリキュア達は静止した。そして再び地面から現れた棺に入り、穢土転生プリキュア達は姿を消した。
「待って!さっき言ってた"実質死んだようなもの"ってどういう…」
「ハァ…ハァ…次こそはお前達を倒し、そしてこの魔術の餌食になってもらうからな、プリキュア!」
そう宣言した敵幹部2人は足元に魔法陣を描き、姿を消した。 - 21二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 11:12:43
穢土転生戦わせるのに近場にいるとかマヌケで草
- 22二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 12:09:55
普通にナルト世界から他所の世界に穢土転生が流出するのはヤバいだろ
- 23二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 14:14:20
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 14:17:27
こいつらにエドテン教えたのってカブトか?戦争前に墓荒らししてる最中に敵幹部と会ったとか
- 25二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 15:10:51
待て、下手したらこの敵組織はプリキュアオールスターズ全員殺したことにならないか?