- 1二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 17:41:59
- 2二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 17:43:03
お前船になれ
- 3二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 17:50:26
ふふっ、トレーナーさんの身体、嫌がってないみたいだね?それどころか……うれしいなぁ
- 4二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 17:57:54
んでフジトレは恥ずかしさのあまり顔をそらしちゃうんだけどフジさんに
「ちゃんと私を見て」って両手で顔をフジさんの方に向けられて目を見つめさせられるんだ
恥ずかしいんだけどでもその瞳は確かに誰よりも美しいと感じちゃってもっと逃げる気が削がれていくんだ…… - 5二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:01:37
- 6二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:15:01
- 7二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:19:40
- 8二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:28:58
フジトレは鋼の意志を内蔵してないお兄ちゃんみたいなもんやし割と早々に受け入れそう
- 9二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 18:36:32
逆ぴょいが和ぴょいになるまで一番速いのはフジトレ
- 10二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 19:58:35
フジキセキに押し倒された自分は彼女の顔を見る。彼女は自分を両手を頭の上にソファーに押さえつけたまま悪戯っぽい笑みを浮かべて自分のことを愛おしそうに見つめてくる。
恥ずかしさや困惑のような感情はあるが、それ以前にトレーナーと担当ウマ娘という立場上君に手を出すことは出来ない、してはいけない、と理性が自分を叱咤する。
君が押し倒してきたということは、そういうことなんだろう。
君はいつだって自分にとっての一番星だった。自分だって、君と結ばれる事が出来たらどれだけ良いと思ったことか。立場とか社会的にだとか、君と自分に隔てられた壁を全て取り払って君と一緒にいられたらと何度思ったことか。
しかし、それでも自分は彼女に対して手を出してはいけないのだ。それはきっと許されない事なのだから。
……なのに。
「……ねぇ」
耳元で囁かれる声は甘ったるく蕩けていて、それだけで理性が崩れ落ちそうになる。
「今なら誰もいないよ?私は……私も君の事が好きなんだ。だから……」
こんなに愛おしくて、彼女を拒絶することを思うと苦しいのなら、もう、いっそ受け入れてしまった方が──
そう思った刹那、気付けば自分はフジキセキの頬を撫で、もう片方の手でフジキセキを抱き寄せていた。
こういう事で良いのかな?
- 11二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 19:59:48
ウワーッ!良SSが投下されてる!!
- 12二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 20:10:14
いきなりSS出されたらビックリしちゃうだろ!ありがとね!
- 13二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 00:37:56
フジトレが反撃に出るけどフジさんに結局やられちゃうシチュと押しきれるシチュならどっち推す?
- 14二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 00:40:20
- 15二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 07:38:19
気付けば自分はフジキセキの頬を撫で、もう片方の手でフジキセキを抱き寄せていた。そしてそのまま彼女を抱きしめると唇を重ねた。
柔らかな感触が脳髄を痺れさせる。
舌を差し込むと、向こうも応えるように絡めてきた。
その瞬間、今まで感じたことのないような多幸感に包まれる。まるで世界で一番幸せなんじゃないかという錯覚すら覚えてしまう程だった。
やがてどちらからともなく口を離すと、互いに見つめ合う。
すると彼女は幸せそうな笑顔を浮かべて言った。
「ふふっ……キス、しちゃったね?」
「う、うん……」
「当たり前だけど初めてだよ?こういう事するのはね。あっ、でも演劇のヒロイン役で何回かやったかなぁ……」
演技とはいえ、彼女の初めてではなかったことにさすがに落胆する。
そう思っていると照れたように彼女が笑った。
「ふふっ、嘘だよ。私が初めてなのは本当さ。さすがに意地悪だったかな?」
思わず安堵の溜息をつく。
しかしそれと同時に、どこかやられたような気持ちが湧き上がってきた。本当に彼女は何においてもずるいと思う。
このままやられっぱなしでは、トレーナーの矜持に関わってくる気がした。
なにより、これからもフジキセキの隣を歩く者として、彼女にリードされ続けているようではあまりにも情けない話だ。
「ん?何を……きゃっ!?」
言い終わる前にソファーに押し倒す。組み敷かれてるのは彼女のはずなのに彼女の顔には余裕と期待のようなものが浮かんでいて、それが少し悔しかった。
先ほどよりも深く、貪るようなキスをしようとした。だけどこういったことも彼女の方が一枚上手なのか、自分の舌はあっさりと絡め取られてしまい、主導権は完全に奪われてしまっていた。口内を蹂躙される感覚に身震いしそうになる。自分より遥かに年下の女の子に翻弄されているという事実がどうしようもなく恥ずかしく思えた。
やがて名残惜しむかのようにゆっくりと口を離す。互いの口から銀糸が伸びて途切れた。
荒くなった呼吸を整えながら彼女を見つめる。彼女は満足げな表情をしていた。
「……どうだった?私もそれなりに上手いと思うんだけど……」
やはり余裕の面持ちだった。こちらはこんなにもいっぱいいっぱいだというのに……。な、何か… - 16二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 07:38:46
彼女を喜ばせるには──
『そういえば、良い香りのする相手とは遺伝子から相性がいいって、聞いたことがあるな』
……これならいけるかもしれない。
「ねぇ……」
「ん?なんだい?」
「もっと君を感じたいな」
そういって抱き締める。お互いの香りを混ぜ合わせるように、強く。
そして再びキスをする。さっきのような貪欲なものではなく、お互いを確かめ合うような優しいものだった。
「ぷはっ……」
顔を離して彼女を見ると、彼女はとても嬉しそうで、こちらまで幸せになるような笑顔を浮かべていた。目は蕩け、頬も紅潮している。
もう引き返せないし、引き返すつもりもない。この子と結ばれるのなら、自分はそれにふさわしい存在になるだけだ。
どっちもって言うから…… - 17二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 18:54:39
ssだと!?
- 18二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 18:58:14
どっちもすごくいいと思いました!すごいです!
- 19二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 19:55:39
おーおー好き勝手書きなさる
(すっっっっっごい好きです) - 20122/04/11(月) 22:31:49
俺は思いっきり自分なりの尊いを書いた
さぁ君たちの性癖も晒したまえよ() - 21二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 09:40:29
ええやん(ええやん)
- 22二次元好きの匿名さん22/04/12(火) 19:36:24
フジキセキがこうして欲しいって言ってくれるけどアドリブでフジキセキをキュンキュンさせるトレーナーとかいいよね
- 23二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 01:10:39
いいね
- 24二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 12:53:43
フジキセキは自分にとってトレーナーさんが1番大事なんだけどそれを押し付けていいのかわからなかった時期とかありそうだよね、まぁフジトレはフジキセキにからかわれたりフジキセキの助けになることが1番になってるから杞憂なんだけどな
- 25二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 23:15:30
わかるわ...
- 26二次元好きの匿名さん22/04/13(水) 23:18:46
このレスは削除されています
- 27二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 10:36:06
フジキセキとフジトレは多分一生離れずにいてるタイプ
- 28二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 10:37:53
- 29二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 10:56:35
- 30二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 18:44:53
- 31二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 20:33:00
トレーナーの内心なんてお見通しなのにどうしたんだいトレーナーさん?とか焦らしそう
- 32二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 20:52:07
- 33二次元好きの匿名さん22/04/14(木) 21:09:03
……ある夜をフジキセキと共に過ごしてから、過ごしてしまってから、彼女のことをそういう目で見るようになってしまった。あの出来事以来、フジキセキを純粋な目で見れなくなってしまった。彼女を担当ウマ娘としてではなく一人の女性として見ているのだ。そんな感情を持ってしまった自分に自己嫌悪を抱くようになっていた。
そんな悶々とした日常過ごす日々を、もう2週間も続けていた。
「やあ、トレーナーさん、今日もお疲れ様だったね。……ふふっ、なんだか眠そうだねぇ……。寝不足かな?」
ソファに座っていたらフジキセキがやってきた。自分はそれを見て目をそらしてしまった。あの一件以来……自分の獣の部分を抑えることで精一杯なのだ。ただでさえ彼女は綺麗なウマ娘なんだ。だからその……色んなことをしたくなってしまう。でもダメだ。彼女は担当ウマ娘だ。例えそういう性なのだとしても欲情を抑えて接しなければならない。そうしないと自分とフジキセキの関係がさらにおかしくなってしまうような気がするからだ。
フジキセキはそれを知ってか知らずか、悪戯っぽくこう言って来た。
「どうしたんだい?私が話しかけただけで目を逸らすなんて。ほら、私を見てほしいな。君だけの「フジキセキ」なんだから」
気付けば肩に手を掛けられ耳元に顔を寄せられていた。そしていつも通り甘い声で囁かれた。甘ったるくて、蕩けていて、優しくて、全てが愛おしい彼女の声で。
「大丈夫かい、顔色が優れないようだけれど……」
吐息混じりのとても優しい声音だった。自分はそれにドキリとしたし、まずいと瞬時に思った。するとフジキセキの手が自分の頬に触れてきた。優しい手つきで包容力のあるような彼女のひんやりした感触が自分の頭を支配するような感覚に襲われる。自分の体はビクッと震えてしまった。すると彼女が心配そうな……いや、どこか悪戯っぽさを含んでいる表情になり自分を覗き込むように見つめてくる。それが更に自分の体の反応を強くさせてしまうことになった。体が熱くなり、鼓動が激しく鳴る音がはっきりと聞こえてきた気がしてくる程だった。
ああ……。駄目だ……抑えろ……抑えないと……。このままだとまた押し倒してしまうかもしれない……。お願いだから触れないでくれ……。じゃないと本当に君を…君のトレーナーじゃいられなくなってしまう……
続きは誰か頼んだ
- 34二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 08:34:12
そういえばそうだった
- 35二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:44:52
フジキセキは多分トレーナーさんの色んな顔を見ることが好きだしフジトレはその色んな顔をしてくれる最高のトレーナーなんだよね
- 36二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 07:44:06
初夜はそりゃもうヤられっぱなしのフジトレ
これではいかんとこっそりイロイロ勉強するんだけどそれもフジキセキにバレてて実質据え膳状態になってるのが似合うフジトレは如何? - 37二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 13:42:17
- 38二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 00:15:30
お互いを離さんからな