転生トレーナー「なんで有名ウマ娘が担当できないんだ…」

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 19:58:24

    トレーナー「やっとこさ担当できたのもディープインパクト?とアパパネ?とかいうゲーム本編にでてこないモブの2人だし…」

    みたいなウマ娘でしか競馬を知らないにわかトレーナーが未登場名バで無双しちゃう奴を誰か見せてくれ

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 19:59:23

    お前が書け

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:00:42

    ディープインパクトは競馬知らない人間でも武豊とセットで知ってるくらいだから無理がある

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:05:13

    シンザンは?

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:06:40

    ウマ娘でしか知らなくてもディープインパクトは入ってくるだろ

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:08:09

    ウマ娘知る前だったらディープどころかオグリもウララも知らなかったけどウマ娘知ったなら流石にディープは入ってくるな

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:09:29

    >>1

    1話5千文字くらいで週2,3回更新の全100話くらいの構成でハーメルンで書いて

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:09:48

    モブトレA「プール行くぞー…ってこら逃げるなカブラヤオー!」
    モブトレB「どしたのホクトベガ……え、ダート走りたい?せっかくエリ女取ったのに?」
    モブトレC「ジャスタウェイはジャスタウェイですよ。それ以上でもそれ以下でもありません」

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:12:08

    無双よりプイプイがモブに負けて「やっぱりアイツじゃダメだ」って自分の指導がカスなのにウマ娘のせいにしてルドルフにキレられるとか醜態晒してほしいんだが

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:17:30

    >>7

    中央トレセンに転生したのにモブウマ娘しか担当できない件について



    第一話:シンザン

  • 11一面のクソ緑25/07/03(木) 20:55:57

    俺はある日、おそらく脳出血で死んだ。
    俺が覚えている範囲だと、新しいシナリオが始まったことは覚えている。
    俺の手持ちなら新しくサポカを引かずに最強のまま新シナリオを抜けて行けると思った。そりゃめっちゃ歓喜したね。
    しかし、運営によるクソアップデートで俺の優位性が無くなったことで俺はキレた。
    過去一キレた俺は、確かに頭の中で何かがキレる音も聞いた。多分血管もブチ切れたんだろう。

    それでおそらく死んだわけだが、俺はどうやら転生もしてしまったらしい。
    よりによって俺の命を奪ったゲームに。

    俺に実在の馬は分からぬ。

    転生特典として、目に見える形で馬のステータスを見ることができるようになったのだが…どれが大成できるウマ娘なのかわからぬのだ。
    ウマ娘にて知った名馬たちも俺がガキの頃に活躍して引退した。
    ディープインパクト?あぁ、あいつなら俺がトレーナー養成学校卒業時に引退したよ…

    もはや中央トレセンに就職が出来ても、俺は勝ち確の勝ちウマ人生を歩めるかはわからなくなっていた。
    せっかく勉強とか頑張ったし、せめてなんか適当に良さそうなウマ娘を頑張って育てて、引退までに誑し込んでヒモにさせてもらおう…
    俺は絶望と共に中央トレセンの扉をくぐった。

  • 12一面のクソ緑25/07/03(木) 20:58:17

    「堀ィ!坂道を走ったぞおおおお!!」

    死ぬほどやかましい声が響く
    俺はたまたま、やけにステータスが高い奴と契約を結ぶことが出来た。
    名を、カフェファラオという。
    すげーモブウマっぽい名前なんで、多分なんかのモチーフの変名みたいな奴だろう。ファラオwww
    だが、こいつは強い。ステータスも他より明らかに高く、それでいて俺の言うことを疑うこと無く信じてくれる良い奴だ。
    得意の先行抜け出しから、カフェファラオに追いつけるやつは居ない。居ないのだ。

    ダートならば。

    「堀ィ!今日はこれで終わりだよな!!帰っていいかー!!?」

    クソデカボイスで、俺に確認を取る。
    俺は堀じゃないし、カフェファラオはおれの前にいる。鼓膜が死にそうだ。

    「カフェファラオ、実はな、今日はこれから並走があるんだ。準備してくれないか?」

    「良いぞ堀ィ!!ダートだよな!?」

    「………ああ!」

    嘘である。
    芝で並走である。なんなら並走じゃなくて模擬レースである。
    俺はこいつとジュニアおよびクラシックを走りきった。
    アメリカのほうがダートの賞金が高いらしいので、サウジダービーを踏み台に、アメリカ無敗4冠を成し遂げたのだ。
    もはやカフェファラオは、日本のダートの星であり、サウジの伝説であり、アメリカの伝説の再来でもあるのだ。
    そして、こいつのヒモになると決意した瞬間でもある。

  • 13一面のクソ緑25/07/03(木) 20:59:22

    まぁ、俺の人生設計は置いといてだ。
    ずっと走らせてて思ったことがあるのだ。

    こいつ、芝でも強いんじゃね?

    今までは芝を走らせようとするたびに嫌な顔をするし、なんなら暴れるし、断固出走拒否をするため、芝のレースが試せなかった。
    だが、カフェファラオは海外のレースを主体に走っていたため、日本の重賞に疎い。
    ならば…ドバイクラシックを制覇もした今の俺なら、もはやカフェファラオは疑うことをしないだろう。

    「堀ィ!騙したな!!一面のクソ緑だし模擬レースじゃねぇか!!!」

    芝をクソ緑と呼んで憚らないカフェファラオは今気づいたようだ。もうスターティングゲート内だ。取り消しは聞かん。

    そう、俺は帝王賞出走と偽り、あいつを安田記念にブチ込もうと思っている。
    芝とダートの二刀流!ついでに生えあるG1!俺達が勇者だ!!!
    さきっぽだけ!安田だけだから!!!!

    模擬レースでブチ切れながら最終直線を走ってくるカフェファラオを見ながらおれは確信する。
    あいつは絶対芝もいけると。


    「堀ィィィ!!!騙した………!…………!!!!」

    レース後、まだキレてんな…撮っとことかしてたせいだろうか
    至近距離で音量兵器を食らった俺の鼓膜は力尽きた。
    待ってろよ安田記念…!!俺達は勝つ!!

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:00:22

    これでええか、無双とかナレ死でええやろ

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:43:25

    漫画もそうだけど中央トレセンにいるのはモブでも才能ある方の一流だらけなんだから名馬で溢れたアプリのトレセンで俺がディープとかシンザンとか強いウマ娘指導しても勝てる気あんましない

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:45:55

    >>15

    って思うじゃん?

    その辺の都合を全部いい感じにするのが「転生」ストーリーなんだ

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:47:24

    死んだのが2019年なのでコントレイルやリバティアイランドを知らないというケースもありそう

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:01:01

    幼馴染のアカイトリノムスメをモブ娘だと思って接して欲しい

  • 19アカイトリノオドリコ25/07/03(木) 22:38:25

    ーー僕は初めてあの子を見た時、まるで赤い鳥が舞っているかのように見えた。

    僕は前世持ちだ。
    今となってはうろ覚えだが、パッとしない社会人だったことを覚えている。
    そして、何かの拍子で死んだ。多分、真っ白な視界だけは覚えているので、夜中に車か何かに轢かれたんだと思う。
    そして、この世界でもごく一般的な家庭に生まれ、平凡な子として成長した。
    ただ前世と違うのは、頭に耳、腰に尻尾…つまり、前世で馬だと認識されていた生物の特徴を持つ女性が居たということ。

    僕は、ウマ娘がいる世界に生まれ落ちた。

    今世こそは、昔諦めていた宇宙飛行士でも目指すかと子供の頃から勉強に打ち込んでいたら、僕と両親は引っ越しをすることになった。
    Uターン制度を使って、田舎に一戸建ての家を買うことにしたらしい。
    僕は小学生ではあるが5年生ということもあり、この決定に特に反対はなかった。
    友達と離れ離れは寂しいが、死ぬわけではない。生きていればまた会えるのだから…

  • 20アカイトリノオドリコ25/07/03(木) 22:40:01

    そして、引っ越した先で僕は一人の女の子と会った。

    僕の新しい家は閑静な住宅街…ではなく、隣とまぁまぁ距離が空いている、所謂農村と呼ばれるところに引っ越していた。
    両親は共働きで職場からも遠い場所に家を買ったらしいが、ここを終の棲家にしたいとのこと。恐らく自分が高校生になったら通学は大変だろうな…

    そこで引っ越しの挨拶ということで、隣の家に挨拶に行った所、家の前に広がる原っぱの中で、小さな子が踊っているのが見えた。
    ダンスの所作なんて無い。ただクルクルと回ったり、跳んだり跳ねたりしているだけ。
    それでも僕は、綺麗だ…と感じていた。

    「アカイトリノムスメといいます。おにいさん、はじめまして。」

    少しはにかんで、照れくさそうに彼女は僕に挨拶をした。あの踊りを見られたのが恥ずかしかったようで、僕と視線は合わない。

    「よろしくね。さっきの踊りは綺麗だったよ。」

    僕は気にしてない、良いものを見たと伝えたくて、精一杯の笑顔で挨拶をしたが、なおも顔を赤くしたままこちらを見てくれない。
    何か間違ったか……

    こうして、僕の愛バであり、初めて受け持つことになった担当バとの挨拶は終わった。

  • 21アカイトリノオドリコ25/07/03(木) 22:41:01

    「おにいさんは、しょうらいなにになりたいの?」

    アカイトリノムスメちゃんと知り合って年数が経ち、僕は中学校に入ろうとしていた。
    制服のお披露目が終わり、アカイトリノムスメちゃんと散歩をしていると、彼女は唐突にそう聞いてきた。

    「僕のなりたいもの…?そう、そうだね。まだ決めていない…かな?」

    僕は将来を決めあぐねていた。
    宇宙飛行士になりたいという気持ちに嘘は無かった。
    でも、それと同じくらい、アカイトリノムスメちゃんを応援できる職業についてあげたくもあった。
    医者、調理師、教師…そして、ウマ娘トレーナー。
    決められない。そもそもこんな事を彼女に伝えてどうするのだ。
    ただの隣のお兄さんにそんなことをされても迷惑だろうに。

  • 22アカイトリノオドリコ25/07/03(木) 22:42:09

    僕がそんなことを思っていると、アカイトリノムスメちゃんは意を決したかのように、僕に向き合った。

    「おにいさん、わたしといっしょにはしって。わたしと、とぅいんくるしりーず、はしって…ください」

    顔を真っ赤にしたアカイトリノムスメちゃんは、声を小さくしながら僕にお願いをした。
    僕は信じられなかった。だからこそ問うた。

    「僕に…何をして欲しい?」

    「とれーなーに!!わたしのとれーなーになってください!!!!」

    僕は驚いた。しかし、それ以上に僕は歓喜していた。
    この子の役に立てることを。あの舞いをまだ近くで見続けることができることを!

    「…わかった。じゃあ、約束だね。先にトレーナーとして君を待ってるよ。」

    「はいっ!!よろしくおねがいします!!おにいさん!!」

    僕とアカイトリノムスメちゃんは指切りをした。
    その小指の温かさは僕に生きる意味をくれた。
    前世を含めて、ここまで僕を欲してくれた人は居なかった。
    だから、そう、それならば僕はありとあらゆる努力を惜しまない。
    たった一人、僕だけを必要としてくれた君のために。

  • 23アカイトリノオドリコ25/07/03(木) 23:01:46

    「…本当に辞めてしまうのかい?すごく残念だよ。君とならドリームトロフィーでも敵無しになれたと思うのに…」

    ディープインパクトちゃんが、僕の脱退届を名残惜しそうに見つめている。
    僕はあの後、死にものぐるいで勉強し、トレーナー試験を受験および突破、そして今は中央トレセンでチームのサブトレーナーをしていた。

    「すみません…あの子が入学するというので、僕はすぐにでも受け入れられるようにしておきたいんです。」

    僕が幸運だったのは、ディープインパクトちゃんのトレーニング計画をトレーナーの手伝いとは言え携わることが出来たことだ。
    前世の競馬に疎い僕ですら知っている、名馬の中の名馬…あのディープインパクトだ。
    この経験を持つことにより僕が今まで蓄えてきた知識が血肉となり、確かな一人前のトレーナーとして成長することが出来たと自負している。
    そう、例えアカイトリノムスメちゃんがディープインパクトちゃんのような強さを持っていない子だとしても、僕はそれを最後まで支えられるだろう
    その自信を身につけることが出来たのだ。

    「アカイトリノムスメ…そこまで君に大事にされていると思うと嫉妬してしまう…気がしたんだけどね、なぜかそこまで悪い気はしないんだ。」

    ディープインパクトちゃんは肩をひそめて、どこか呆れたように話した。
    名残惜しいとは思ってはいるが、諦めも何故かつく…という感じだろうか?

    「君にはたくさん助けてもらった…何か手伝えることがあれば、私やトレーナーに言って欲しい。ここは君のチームなんだと思ってくれていいから…それじゃあね」

    もはや関係ない個人に戻ろうとしている自分をここまで慮ってくれることに胸が痛みつつも、僕は学校の門前まで来ていた。

    今日、これから来るのだ。あの子が。

  • 24アカイトリノオドリコ25/07/03(木) 23:02:49

    まるで踊るかのような軽いステップ、ひらひらと舞うスカート、そして情熱を秘めた輝く瞳。

    あぁ、待っていた。

    「お兄さん、私…私ね、ずっとこの時を待ち望んでいたの。」

    ひらりと僕の胸の中に飛び込んだ踊り子は、僕を瞳の中に閉じ込める。

    「僕もだ。ねぇ、聞いてくれるかい?僕の気持ちを」

    強く、強く僕を抱きしめる。

    「えぇ、お兄さん。私の気持ちに答えてね?」

    「僕に、君の情熱をください。」

    「私に、貴方の全てをください。」

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:03:50

    こんなもんやろか
    解釈違いあったらすまんな

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:14:38

    「転生して船橋のトレーナーかぁ。うわ、中央強。え?契約希望?アジ、アジュツ、アジュディミツオー…え、君も?えーと、アブクマポーロね。うんよろしく。」

    こんな感じで地方でやっても面白いだろうな。

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:26:34

    いっそアメリカトレセンとか欧州トレセンに転生なら普通のプレイヤーでも名馬がわからないはありそう

    「ゼニヤッタ!お前また隠れてギネス飲もうとしただろ!」

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:48:36

    ウキウキでアーモンドアイをスカウトし担当するもののギリギリ条件戦を突破した処で3年が終了
    9冠馬をこんな成績にしてしまったと絶望し有名バ恐怖症になってしまう
    以後、素質バや知ってる有名バを避け他からスカウトされなかったような娘達を担当するようになる
    しかし、実は最初に担当したアーモンドアイは85年生まれのアーモンドアイであり本来なら未勝利の馬
    転生トレーナーは、そんな見るところの無い未勝利バをOPまで押し上げるトンデモチート転生トレーナーだった
    毎年模擬レースで有望株を見るたびに吐き気を催し自己嫌悪に陥り辞表を出しに行くが、理事長とたづなさんに辞めないでくれと必死に縋り付かれるので辞めるに辞められない
    そんなトンデモチート勘違い自虐系転生トレーナーの次なる担当は……エタリオウ

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:40:55

    アニメ1期しか見なくて死んだからアモアイとか19世代を知らずに担当している転生トレーナーとか?

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