- 1ハイガネ◆UwIgwzgB6.25/07/03(木) 22:04:35
- 2ハイガネ◆UwIgwzgB6.25/07/03(木) 22:05:50
前スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第6182層|あにまん掲示板周りに杭を刺しての結界術もあるよね…立ち入り禁止のあれも入ってはいけないと認識させる結界術?bbs.animanch.com設定スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ104|あにまん掲示板ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。スレ立て時点での現行スレhttps://bbs.animanch.com/board/5015366/姉妹スレhttps://bb…bbs.animanch.com姉妹スレ
ダンジョンマスター専用掲示板 その72|あにまん掲示板エラーの危険性があるためテンプレは2レス目bbs.animanch.com次スレは>>185さん
・スレ立ては「その他話題」、画像は「いらすとや」のイラストを使用
・「このダンジョン一緒に攻略しようぜ!」など、特定メンバーでやりたい遊びはダンジョン攻略スレで進行
・ダンジョン攻略の他に、集まってするイベントはイベントスレで進行
・画像の貼り付けは原則禁止
・あくまで掲示板、直接名前を出すのは避ける
・プロレス系ロールは喧嘩にならないよう気をつける
・スレチの話題は禁止
・メタ会話は()or(※)で囲もう
・本スレ、関連スレ以外へのコテハン・話題を持ち込むのは原則禁止
>ルールは上記を守るだけ
>熟練者に成るもよし 初心者に成るもよしダンジョン関係に成るのもok trpgのキャラに成りきるのもokです!
>気軽に誰でも書き込んでくださいね!
※現在1にスレリンクを貼るとエラーが起こるので、次スレもテンプレは2レス目に貼ってください
おっとっと、テンプレは>>2だよっ!
- 3二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:23:49
立て乙ー
- 4〈不死身の黒百合〉25/07/03(木) 22:29:55
立て乙だよ
ああ道理で雰囲気が似てるわけだ - 5ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/03(木) 22:31:20
【素麺を食べ終えた3人は満足そうに食器を片付けて、ギルドを出ていく】
【宿に戻り、3人で浴槽に入って体を洗い、さっぱりしたところで、3人身を寄せ合って眠りにつく……】
【130cm2人と160cm1人ではかなり窮屈そうだ……そろそろ何か考えるべきだろう】
(※落ちます!おやすみなさい!) - 6アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 22:31:48
スレ立てお疲れ様…
【みずちは大きな蛇や竜みたいな生き物で、水の中、川や湖などに住んでいて、大事な水を守ったり時々人にいたずらをしたりするんだ】
【みずちは水を使って雨を降らせたり晴れにしたりする力があるって言われているんだよ。農家さんはその力に助けてもらう事もあったんだ】
ほへえ… - 7二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:35:33
こってりと絞られてた姿からは想像できんな…
- 8二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:36:53
龍の一種ってだけで地域によっては神と崇められてもおかしくない……んだけど、神として崇められるだけの力を持つって程度だとサクヤさんには勝てないよね
- 9転換◆u6dVBsXy1E25/07/03(木) 22:40:15
(※まずは相手が見る色と自分の使う色が違うという視覚的ブラフ
本質は四種の能力=四種の視界を持っているということなので一個の能力に対する対策を張られて暴走したとしても他三種でそれを補正するので暴走しにくい。スタングレネードで目をつぶされてもサーモカメラの視界があるといった感じ)
(※従来の汎用性魔眼は火星→ネルガル→熱病の呪いなどといった風に記号を抽出してコマンドを一から作ってから発動する技量が必要だが「氷魔法」「呪い魔法」といったように選ぶだけで使えるのが今回の魔眼) - 10アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 22:41:51
- 11二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:44:29
- 12二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:45:39
それはそれで脆弱性なんだよなあ…人間割と俺が好きな人が好きだから…
- 13二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:46:24
- 14アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 22:46:40
- 15二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:48:13
俺は俺が好きな人のことが好きだけど好意が必ずしもこっちに益だけをもたらすとは限らないからな
- 16アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 22:51:55
好きも難しいよね〜…
【雪女.さんにそーっと冷気を吹きかけながら】 - 17二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:52:39
- 18二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:59:40
- 19二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:02:33
- 20アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 23:04:39
- 21騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/03(木) 23:05:27
【本日は夜に村に着けたのでそこに泊まることにした神】
【なんどか掲示板外で村を見かけてはいた】 - 22二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:06:04
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:07:49
(※コテミス!!!)
ありゃ?
【コテミスの悪魔がいたので弾き飛ばした】
前スレ>200
よろしくねー!
【猛禽類や猫科を彷彿とさせる金眼、頭部は白水晶で覆われている四つ腕の怪異少女は手を振る】
ありゃ、似てた??
召喚側は召喚主に似るって聞くけど、あたしとあの子って雰囲気真逆じゃない!?
【ローブの下、胸元から下腹部までの裂け目の両側に生えた牙をぱくぱくと動かしている】
(※お疲れ様です!!!)
夏まっさかりだからねえ……お疲れさま、雪女 さん!!
【体表面がとてもひんやりしている黒肌の怪異が近づいていく】【熱エネルギーを吸収するようで、じわじわと空気がひんやりしていく気がする…】
- 24《怖魔の薙刃》25/07/03(木) 23:15:55
- 25二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:16:46
- 26二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:17:41
- 27二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:22:29
- 28ホワイト・ボックス◆kTvl07K2zU25/07/03(木) 23:23:30
こんばんわ
立て乙です
【闘技場で戦闘中】
【フレイルも三節棍と相性が良くて楽しいのだ
依頼も楽しい】 - 29騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/03(木) 23:24:21
新商品…どーうしようかなー
- 30《怖魔の薙刃》25/07/03(木) 23:27:16
- 31吟遊詩人◆6voyb8g4uE25/07/03(木) 23:32:34
立て乙
ふっ、全身冷やさないと寝れないよ~ - 32アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 23:35:49
- 33二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:35:54
- 34ホワイト・ボックス◆kTvl07K2zU25/07/03(木) 23:37:22
【体の周りに氷を作って浮かせて溶けてる】
【暑いのは苦手】
(このようなことをしなくても今のギルドは十分に冷えてる気もしますが……) - 35二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:38:34
- 36転換◆u6dVBsXy1E25/07/03(木) 23:40:11
【《賛歌》ポリュムニアがハルポクラテスを憑かせ《救世主》を黙らせながら、最後の決を採る】
「では、ソーテールが口を閉ざしている内に意見を纏めよう。……オクルス・モノフタルモスの”護衛依頼”から端を発す”課外活動”について。諸兄らは単位を付与するに値すると思うか?」
【すんなりと即答する《抒情詩》《叙事詩》《喜劇》】
「異論なし、流石はオレの弟子だ」
「研究姿勢にも特に問題はないかとぉ」
「顕著な成長がみられましたし、教授として彼女の外出も許さざるを得ませんね」
【《悲劇》《歴史》《天文》が続く】
「発表内容に関しては瑕疵はない。単位の取得には足りるだろう。……無断で行った危険行為を肯定する訳ではないがな」
「何、存外になかなか楽しめたのでな。あの童にくれてやるには十分じゃろう」
「妥当なところでしょうね。概ね、星の廻る通りの結果だわ」
【特に影響力の高い《独唱歌》は、わかっているやらいないやら。……とはいえ、この熱意を察する”感受性”は手抜きや粉飾を容赦なく見抜く側面もあるので、判断材料としては優秀である】
「うん、すごく頑張っているのは感じ取れたからね。花丸をあげよう」
【《合唱》は、緊張で喉が干上がるのを感じながら続ける】
「は……はい!その、評価というのも烏滸がましいですが、問題はないかと!」
【では良しかと、《賛歌》ポリュムニアが口を開き―――《合唱》が再び発言する】
「……その!発表報告とは関係なく!今一度モノフタルモス様に質問の機会を設けていただけますか!?」
「ぼ……私は、まだ、星より多く学ばねばならないことがあります!なので、専門家に話を伺う機会は是非―――」
「何かね。もとよりそのつもりだったが」
【老紳士の言葉にうん。とうなずくムーサ一同。《賛歌》が補足する】
「今回の成否に限らず、《合唱》。君への個人授業をオクルスにはいずれ行ってもらうつもりだった。彼女の指導能力を伸ばすためにも、君の学びのためにもな。言っただろう。遠慮なく学びを深めよ、と。それは学徒だけに適応される言葉ではない」 - 37二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:40:36
- 38アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 23:44:10
- 39東商校2-425/07/03(木) 23:46:11
- 40ホワイト・ボックス◆kTvl07K2zU25/07/03(木) 23:47:09
- 41二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:47:41
- 42ホワイト・ボックス◆kTvl07K2zU25/07/03(木) 23:48:47
- 43二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:50:04
このレスは削除されています
- 44二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:51:12
食べ専でよければ……?
- 45二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:52:22
- 46転換◆u6dVBsXy1E25/07/03(木) 23:52:47
【先達の言葉に俄然、勢いづく《合唱》の少年。とるものもとりあえず結果を待つオクルスの元に駆け出そうとして】
「でっ……では僕のノーt」「あるぞ」
「しっ資料は」「今書きましたぁ」
「記録機器が」「作った。行ってこいテルプシコラ」
「行ってきますっ!!」
「待て。オクルスへの単位付与通知を忘れるな。《合唱》テルプシコラ」
【どたどたと駆ける足音を聞きながら、心なしか気を緩める一同】
「ほっほっほ。若者の学びは何時になっても良きもの」
【憑依性ハルポクラテスを叩き切り、さらりと復帰しているソーテールの言葉には誰も突っ込まない】
【若者に、そして学ぶものには総じて甘いのは、この”ムーサ”達に共通の病であるから】
「はっはっは。俺いる?」
「関係者席じゃから。完璧だったので特に冒険者側からの補足説明が要らなんだ資料の出来を恨むがよいぞ」
【置き去りにされた錬金術師は一人いるが】
- 47アノマス◆UBru6zWM0.25/07/03(木) 23:53:14
- 48二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:53:51
- 49【過去ログ】25/07/03(木) 23:55:03
【煉瓦造りの建物の奥、小窓の付いた鉄の扉の前。そこに椅子を置いて、真っ白な鳥人は喋っていた】
──……ついこないだ、「れいめん」っていうのがなかまいりしたんだって
……わたしもそのうち、たべてみたい
【今回の話題は──真っ白な鳥人が一方的に話しているだけだが──王都にある色々な店について】
……あたためて、たべるものと……ひやして、たべるもの
……にてても、たべてみると、ちがいはおおい
【話しながら、真っ白な鳥人は相対している扉の奥──そこにいる咎人へ意識を向けている】
……はなしてたら、おなかがへってきた
…………はなしも、ひとくぎり。きょうは、ここまでにするね
【「またね」と椅子を壁際に寄せて、離れて待機している番兵と共にその場を後にする】
……まだ、かかるかな
……もうすこし、かも? - 50二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:55:10
人間は迷子になりやすいか…呼び出してやらんとな
- 51ホワイト・ボックス◆kTvl07K2zU25/07/03(木) 23:58:34
- 52二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:58:50
……たておつ
【真っ白な鳥人は「立て乙」を口にした】
……チーズケーキ?
【作ったことはないし、特段詳しくもない。だが興味はある……真っ白な鳥人は、そんなよくいる甘党の一人であった】 - 53二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:01:17
- 54二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:01:39
チーズケーキっても色々あるけどどのチーズケーキなんだろうな?
- 55大食らい◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 00:02:47
スフレ系じゃないか〜?
- 56二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:03:33
- 57二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:04:06
チーズケーキは文字通りチーズから作られたケーキさ
特にネズミ型の獣人や魔物はチーズケーキに目がないよ - 58二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:05:56
このレスは削除されています
- 59ホワイト・ボックス◆kTvl07K2zU25/07/04(金) 00:06:59
「ふわふわならスフレだと思うが、しゅわしゅわとかプルプルと言った表現が気になる
ゼラチン系の材料を使っているのかな?」と博士は言っていますね
【機械製の手のひらが紙に文字を書いている】
「神事で使われたのであれば魔物を素材として使った可能性もあるねえ」 - 60二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:08:02
- 61アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 00:09:01
- 62二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:09:05
- 63二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:10:56
このレスは削除されています
- 64二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:13:22
このレスは削除されています
- 65ホワイト・ボックス◆kTvl07K2zU25/07/04(金) 00:14:06
- 66〈春風〉◆FZj6svE9vc25/07/04(金) 00:14:39
- 67アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 00:14:41
昔の神殿、祭事で振る舞われるっていうお話…難易度がぐんと上がってるよね
【記録に残るかどうかが神殿次第なとこもあるので】
あっ駆け落ち。…製法の特定じゃないと困難?
…食べる工程とかはないの?祝福が掛けられて信徒にはより美味しく感じられたとかもあり得るし
- 68二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:16:44
- 69二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:19:46
- 70二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:22:55
- 71二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:24:23
- 72アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 00:29:17
- 73〈春風〉◆FZj6svE9vc25/07/04(金) 00:30:03
- 74報恩の両手剣使い25/07/04(金) 00:30:52
- 75二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:30:56
このレスは削除されています
- 76東商校2-425/07/04(金) 00:32:20
(※あ、大喜利でしたか。であれば無視してください)
- 77二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:34:19
- 78二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:35:35
このレスは削除されています
- 79二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:37:00
このレスは削除されています
- 80〈春風〉◆FZj6svE9vc25/07/04(金) 00:40:33
そうだね……南方のファルナタ地方あたりに美食を追求した国がかつてあったんだ
そこで大規模に飼育されていたから、もしかしたらその辺りには残っているものがあったり……もしくは、成体の生き残りがあるかもしれないね
- 81報恩の両手剣使い25/07/04(金) 00:41:31
- 82アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 00:42:41
- 83二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:48:43
- 84二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:49:50
- 85二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:51:10
- 86報恩の両手剣使い25/07/04(金) 00:58:23
- 87二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 00:59:13
攻撃みたいな構え方ー
- 88二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:00:03
まあ気をぶつけるって言えば普通に攻撃技ですし
- 89アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 01:02:13
- 90二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:05:38
- 91アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 01:07:11
報恩さん、属性適性は主に土と水だっけ?
…いいお野菜が育ちそう - 92二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:08:05
大地に振りまいたらいい感じに土地が豊かになりそう
- 93報恩の両手剣使い25/07/04(金) 01:12:11
む、そうか
ではこの有り余った元気は空にでも向けて放つか…
波ァッーーーー!!!!!
【以前極東旅行中に出会った武術家に教わった気功の応用で構えた手から元気を放った】
【放たれた元気が空を飛んでいた鳥の群れにぶつかったかと思うと鳥達は先程までの2倍ほどの速度でしっちゃかめっちゃかな方角へと飛び始めた】
- 94アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 01:15:08
わぁ…鳥さんが元気に……方向まだらだけど
【報恩さんパワーの影響?】 - 95二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:17:03
人に向かって撃ったらテロかませるな
- 96二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:19:49
気での攻撃か。海竜の巫女あたりやってなかったかな
- 97二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:22:20
やってたねえ、結構派手に
- 98二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:28:39
巫女ちゃん元気かな……
試練は時間制限があるタイプじゃなさげだけど - 99アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 01:29:06
気での治療マッサージもしてくれたよ〜…おかげで治りもより早くなったの。今では足も万全っ…!
【その代わり他の場所に怪我して帰ってきたり。包帯は少なくなったけど】
私達もそろそろお暇しようかな…こうして抱っこできるのも治してもらったおかげね…ふふっ
皆もおやすみなさい…いい夜を
【ぺこりとお辞儀してギルドを出ていった】 - 100二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:35:54
いつもじゃないけどケガしてんなあ…
- 101二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:39:54
冒険者は生傷が絶えない職業だからね
【瀕死の重傷を負い搬送されていく最中の冒険者】 - 102二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:40:07
冒険者ってそーゆーお仕事なので
毎回ボロボロの死にかけになってそうなのもそこそこいるし - 103騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 01:52:42
【止めてもらった村の牧場にて牛を狙っていた牛打ち坊を軍服に食わせる神】
【瘴気が濃かったところの近くだったので一応ヘリオクレインの大筒持ってちょっと見回りしてたのだ】 - 104二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 01:55:47
病室の恋人さんとかな
行く度にズタボロになるけどちゃんと帰ってくる、無事だけど無事じゃない人 - 105二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 02:51:00
医務室やヒーラーの皆様方に感謝
- 106ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 05:39:15
【窓からムゥが戻って来る、ベッドから落ちて寝ているジェーンを踏まないようにしながらメモを読む】
【最近になってムゥ達の種族の目撃が増えつつあるようで様々な国で姿を見たという報告が上がっていた】
【報告の内数名は魔物の生息域での報告だが…セントラリアの高山にて複数人の行動が見られるとある…近場ではあるが果たしてそのような事があるのだろうか?】
【ムゥはメモをしまうと備え付けられた椅子に腰掛けて部屋の中をぼんやり眺める】
【床で寝ているジェーン、ベッドの隙間に埋まっているハカナ……相変わらず2人の寝相は凄まじい……】
【…これ以上仲間を増やすと宿では生活が厳しいだろう…】 - 107二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 07:38:02
今日の朝食は飲むヨーグルトで伸ばしたシリアルだぁ……
- 108アノマス◆UBru6zWM0.25/07/04(金) 07:38:42
【魔女清掃員さんの清掃現場へ同行中の少女】
おっけー持ってる。もちろん転移スクロールや治療用魔刻包帯も…一緒に準備してくれたじゃない?
【近場のダンジョン探索だけど十分に気をつけていくと小さな魔女へ笑顔を向けて】
清掃員さんこそ待ち合わせ場所忘れちゃダメだよ?…なんて。おかしな言葉よね……私ならともかくっ - 109二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 09:45:09
このレスは削除されています
- 110二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 09:53:10
(※設定スレの方をご覧になってくださいませ)
- 111ハイガネ◆UwIgwzgB6.25/07/04(金) 09:55:46
- 112ハイガネ◆UwIgwzgB6.25/07/04(金) 10:01:42
- 113二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 10:38:25
べちょべちょ……
【街の外れにスライムが生まれる】 - 114二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 11:05:23
- 115ハイガネ◆UwIgwzgB6.25/07/04(金) 12:30:19
(※これから急な外出でスレ管理ができなくなります……すみません!!!)
- 116二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 13:50:18
魔力が溜まって自然発生するタイプのスライムは気づくと室内に湧いたりするから気をつけないとだよな
- 117騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 15:30:23
【釣りしてる】
- 118二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 16:06:05
ガーチャーを〜
ひくぜ!
【後ろにいる赤髪の少女は真顔で拍手している】
dice1d100=85 (85)
- 119二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 16:07:38
- 120二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 16:10:12
オ……おん?
====〈藁人形〉====
レア度 : ☆85
見るな
怖いんだぜ!
「測量を終えた換気扇の騙り」
よくわからないけど悪そうだぜ! - 121騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 17:12:56
【川魚釣って満足したので百鬼夜行のカワウソ呼んで魚あげたあとまだ馬に乗って移動始めた】
- 122二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:30:11
レア度的には呪術師にはいい感じのアイテムなのか……?
- 123二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:33:37
べちょべちょ……
【街の外れのスライムが活動を始めて道端にまで這っていく】 - 124二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:35:51
- 125二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:39:46
- 126二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:06:50
- 127二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:12:44
- 128二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:17:00
- 129二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:18:37
- 130二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:26:21
- 131二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:28:24
- 132二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:31:21
- 133二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:34:46
- 134二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:44:07
- 135二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:46:26
- 136報恩の両手剣使い25/07/04(金) 18:49:05
今日も暑いな…
【酒場の机に突っ伏している】 - 137二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 19:09:12
- 138海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:20:08
【セレネリオス大砂漠の一角にある『燃え尽きた牢獄』と呼ばれる遺跡は、遥か古代の処刑場跡地だ。】
【かつてこの地に存在した魔物の王国は、ここで大量の罪人を拷問・処刑していたと言われており、】
【その名残として、現在でも灰や骨、亡霊と言ったアンデッド・モンスターの蔓延る地である。】
海竜巫「ハイヤーッ……全く、数が多い……!」
【その遺跡ダンジョンを、汗だくだくになりながら進んでいく海竜の巫女。】
【襲い来るスケルトンやゴーストを『気』を込めたチョップで斬り捨てながら押し進んでいくが、】
【その動作にはいつものキレが見られない。】
海竜巫「こうも空気が乾燥している上に、溶岩の熱気が籠っていると、やっぱキツい物があるわねぇ……」
【それもそのはず、水と氷の龍種である巫女にとって、乾燥と灼熱はどちらも大敵と呼べる存在だ。】
【乾燥地帯である大砂漠と、最奥部に溶岩溜まりのある『燃え尽きた牢獄』のコラボレーションは、】
【巫女にとって想定しうる限り最悪のバトル・フィールドと呼んで良いだろう。】
海竜巫「狼さぁん、マップ見せてぇ……ウワ、こっちは行き止まりじゃない……!」
霊体狼『ガウッ……!』
【召喚した霊体狼に背負わせたマッピングツールの上で、魔法の自動書記ペンが踊り、マップを描く。】
【これは巫女がダンジョン『遺跡開拓領域フロンティア』で修行していた頃に身に着けた技の一つで、】
【この霊体狼も、その20層ボス攻略戦に参加した際の報酬として得たものである。】
海竜巫「……と、なるとあの分岐を右に行って、そこがボス部屋になる感じかしらね?」
霊体狼『グルル!』
【巫女は、狼の背で描き上がったダンジョンマップの一角に、ぽっかりと空いた大きな空白を睨む。】
【このダンジョンには、かつて牢獄の処刑人を務めていた悪魔『ラヴァ・デーモン』が棲むと言う。】
【弱者を責め殺す事を好むと言うその悪魔は、多くの亡霊と共に、今もこの牢獄に縛られているのだ!】 - 139海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:22:08
海竜巫「状況から考えて、目指す『古代碑文の烙印』も拷問室にあるだろうしぃ、戦闘になりそうねぇ?」
海竜巫「ま、情報を聞く限り危険で悪趣味な悪魔らしいし、そん時はしっかり成仏させてやるだけだけど!」
【そこへと向かう途中で、ダンジョンへ踏み込む前に得た情報を読み返し、戦いに備える巫女。】
【『古代碑文の烙印』は、かつてこの処刑場で使われていた、太古の聖刻文字の刻まれた焼き印だ。】
【持ち主の意に応じて文面を変える力があり、罪人へその罪状や判決を刻み込むのに使われたと言う。】
【その用途から推察するに、その品は拷問室で処刑人の手に握られていると考えるのが妥当であろう。】
海竜巫「……んで、この檻が恐らくは拷問室の入り口ね、奥からおどろおどろしい気配が溢れてるしぃ」
【眼前の、錆び付いた鉄格子を睨みつける巫女。鍵は既に朽ち果てており、半開きになっている。】
【内部より吹き出してくる熱気と邪気に顔を顰めつつも、巫女は扉を開けて内部に踏み込んでいくと、】
【そこは、石造りの壁と格子付きの採光窓、そして数多くの拷問器具が並ぶ、半地下式の処刑場だった。】
海竜巫「そしてアイツが噂の『ラヴァ・デーモン』ってコトね……戦闘準備!」
霊体狼『グルルルルル……!!』
【そして、中央部には大きな溶岩溜まりがあり、溶岩で形作られた悪魔の上半身が飛び出している。】
【ソレが、その無機質ながら嗜虐性を感じさせる目を侵入者に向け、何やら詠唱を始めると同時に、】
【突如、処刑室内を牢獄の埃めいて待っていた幾多の霊が、震え、叫び出す……!】
海竜巫「……噂に聞いてた通り、悪趣味な事をしてくれるじゃない?」
【悪魔の詠唱により、処刑室に縛られた霊の一つが溶岩溜まりへ引き寄せられ、引きずり込まれる。】
【一際大きな悲鳴が響いた後、溶岩溜まりから溶岩の体を持つ魔物と思しき存在が、放り出される。】
【悪魔の一部たる呪詛の溶岩を霊魂に纏わせて下僕(しもべ)として操る、呪術の一種であろうか?】
海竜巫(とは言え相手は溶岩、直に触れる訳にも行かないのが面倒な所よねぇ……?)
【そっと背負った《狼憑きの長剣》を抜き放ち、中原式の拳法と剣術の合わせ技の構えを取る巫女。】 - 140海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:24:08
溶岩魔「罪人よ……掛かれ!」
溶岩人『ガ……ガァァァ!』
【悪魔の号令の応え、溶岩の体を持つ魔物がゆっくりと巫女へ向けて歩き出す。】
【その動きは緩慢ではあるが、恐るべき熱を秘めている……接近戦を挑むのはどう考えても不利!】
海竜巫「《竜輝斬》ッ……!」
溶岩人『グ……グォォォ!?』
【故に巫女は、近づかれる前に長剣を振り抜いて斬撃を飛ばし、溶岩の魔物を接近前に切り捨てた。】
【これは『気』を扱う技の一つで、剣や手刀に込めた『気』を『斬れる気弾』として飛ばす技である。】
海竜巫「……やっぱり、この環境下だとちょっと、キツイかしら……??」
【そして、『気』を扱う技である以上、撃ち放てば自身の生命力を消耗する事になるのは道理だ。】
【いつもは気に留めないその消耗も、乾燥と灼熱が蔓延るこのバトル・フィールドでは無視できぬ。】
【巫女が肩で息をしつつ、次なる攻撃の構えを取った、その時……!】
溶岩魔「次なる罪人よ、出でよ……カァァァァッ!」
【溶岩溜まりから新手の魔物が飛び出す。侵入者が斃れるまでしもべを呼び出し続ける気であろう!】
【このまま行けば、戦いは拷問室に存在する霊と溶岩vs海竜の巫女の生命力がぶつかる消耗戦になる。】
【そうなれば環境適応力(フィールド・パワーソース)に劣る巫女は不利!シンプルかつ厄介な戦術だ!】
海竜巫「せめて乾燥か熱気のどっちかだけでも対応できれば、話は違うんでしょうけれど……!」
【再び『気』の斬撃を放つと同時に、巫女は軽い眩暈に襲われる……『気』の回復が追い付いていない!】
【腰に下げた《魔法瓶》 ―― 50ℓ以上の水が入る魔法の水筒を開け、中に残された水を飲み干す巫女。】
【10本用意した《魔法瓶》の水は、大砂漠の旅とダンジョン攻略で、既にその殆どが空になっている!】 - 141海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:26:08
???『カカカ、どうやら苦戦している様だなァ?力を貸してやっても良いぜェ!』
海竜巫「何奴!?」
【その時、どこからか声が響く。ふと見ると、巫女が胸に掛けた《踊る水銀の小鍵》が光っている。】
【どうやら拷問室に漂う罪人達の霊が、この魂を繋ぐレリック・アイテムを通し語りかけているようだ。】
牢破王『オレ様は ―― "牢獄破りの王"とでも名乗っとくか!このクソッタレ牢獄をブッ潰したいんだぜ!』
海竜巫「要するに脱獄希望の亡霊だから、ウチに手を貸したいと?」
【現れた三体目の溶岩魔物を切り裂きながら、巫女は謎の亡霊の申し出に眉を潜めていた。】
【牢獄の主たるラヴァ・デーモンが悪党なのは確かであるが、この亡霊がマトモであるという保証は無い。】
【口車にホイホイ乗って力を借りた挙句、更なるトラブルに巻き込まれる可能性もあるのだ!】
海竜巫「遠慮させて貰おうかしら……これしきの相手に、正体不明の浮遊霊の力を借りる必要も無いしぃ?」
牢破王『おうおう、悲しい事言うんじゃ無ェよ、んなら聞かせてやるよ、オレ様の生前の話をなァ!』
【溶岩魔物と戦う巫女の耳元で、謎の亡霊はかつて魔物の王国で起った出来事を勝手に語り出す!】
【それによると、魔物の王国では霊を使役して戦う死霊術の研究が盛んで、この牢獄はその中心地であり、】
【微罪・冤罪で牢獄に下された魔物達を使い、幾多の非人道的実験が繰り返されてたという……!】
牢破王『そんな状況を捨て置けず、罪人の開放を訴え王国に反旗を翻したのが、このオレ様って訳よォ!』
海竜巫「へぇ?それが本当ならそこそこ信頼できそうねぇ……本当なら、ね?」
【亡霊が語る過去の歴史を、話半分に聞いている巫女。その情報の真偽を確かめている暇は、今は無い。】
【乾燥と熱気により、散って行く『気』を必死に剣に止めながら、接近してきた溶岩魔物を迎撃する!】
【隣に立つ霊体の狼も、魔法の雑嚢から《小爆破魔法石》等を取り出しては投げ、応戦している。】
海竜巫「これでもウチは荒事を幾つも潜って来たんだから!……そんな未確定情報に踊らされたりは!」
牢破王『ちょっと待ってくれ、オレ様の正しさを証明する証人なら居るぜ!……あっ、でも今ソイツは」 - 142海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:28:08
???『ピュルルルルィィィィ……"牢獄破りの王"様、助けてェェェェ!』
牢破王『あの悪趣味な処刑人に捕まって、オレ達亡霊の仲間入りへのカウントダウン状態なんだぜ!』
海竜巫「ハァ!?」
【突如、拷問室内に響く、絹を引き裂くような甲高い声。声質から察するに少年か女性の声であろうか?】
【ハッとなる巫女に、"牢獄破りの王"を名乗る亡霊はズイッと近づき、囁くように再度協力を申し入れた。】
牢破王『アイツは近所の村のガキでよ、早く助けてやらねぇとなんねェが、オレ様には力が無ェから……』
海竜巫「嘘じゃないでしょうね……!?もしそうなら冥王様に罪状を添えて引き渡してやるんだから!?」
【"牢獄破りの王"の言動は明らかに怪しい。とは言え、危地にある者が居るなら、見捨てる訳にも行かない。】
【死んでも蘇生する手段があるとは言え、死に方によっては魂に過負荷がかかり、壊れてしまう可能性もある!】
海竜巫「風精霊さん、直ちに全機出撃!!あの悪魔を直接叩いて粉みじんにしてやってェ!」
風精霊『ラジャ!』
【万一を懸念し、巫女は風精霊に総攻撃を下命!魔法の雑嚢からお札で折られた紙飛行機の群れが飛び出す!】
【紙飛行機に風精霊が宿り、《小爆破魔法石》を運んで敵へと運搬、突撃、爆破するマジック・ミサイルだ!】
【おおよそ百機の紙飛行機が、緑色の魔法の尾を引きながら、ラヴァ・デーモン目掛けて殺到するが……!】
風精霊『ウワーッ!?駄目ダ、溶岩ノ熱デ燃エルーッ!?機体ヲ破棄シマスーッ!!』
【紙飛行機はラヴァ・デーモンの遥か眼前で、その熱気に焼かれて次々と炎上・爆散していく。】
【舌打ちし、他の手段を探す巫女だが、現状を打破する良い考えはあまり浮かんでこないのが現状だ!】
【自身のパワーは上がらず、水・氷精霊はグロッキー状態!雷精霊には電源が無く、風精霊はご覧の有様!】
海竜巫「……"牢獄破りの王"さんとやら、手を貸せって言ったわねぇ?具体的な話を聞かせて貰えるかしら?」
牢破王『やっとその気になったかァ!良いぜ、聞かせてやるよ……オレ様のとっておきの作戦をなァ!!』
【進退に窮した巫女は、亡霊に話を促す……この状況を打破する突破口を求めて!】 - 143海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:30:09
牢破王『古の王国のクソ神官共は、自分の生命力を亡霊と繋ぎ、亡霊を具現化して戦ってたのよォ!』
牢破王『アンタその服装を見るに異国の神官サマだろ?ンならきっと聖なる力で似た事が出来る筈さァ!』
【"牢獄破りの王"の亡霊は、待ってましたとばかりに近づいて、巫女の胸元で軽薄に揺れながら語りかける。】
【その口から語られるのは、亡霊と自身の命を繋ぐと言う、古代の未発達で危険な死霊術の一端だ……!】
牢破王『その為の道具も持っているんだろ?この闇の気配……ビンビンに伝わってくるぜェ!』
海竜巫「……この小鍵に目を付けるとは、目利きの才は確かなようね?」
【確かに、巫女の胸元にぶら下がる《踊る水銀の小鍵》を用いれば、魂と魂の接続は可能である。】
【また、その接続を通して自身の生命力を相手に分配する事も、不可能では無いだろう……だが!】
【正式な死霊術を修めた術師ならいざ知らず、修行不足の巫女が聞きかじりで手を出すには危険な術だ!】
海竜巫「いいわ、その口車に乗ってあげる……嘘偽りない汝の真名を名乗りなさぁい!」
牢破王『ククク……オレ様はココ・フォルナ村のウァズグリフ!牢獄破り共の王サマよォ!』
【だが巫女は、その危険な話に乗り、《踊る銀の小鍵》を天へ掲げ、名を問うた!】
【それを見知らぬ人を救おうと足掻く勇気と取るか、未熟さ故の無鉄砲さと取るかは人次第であろう!】
【或いは、常人とは比較にならぬ生命力を持つ龍種の身であるが故の、傲慢極まるリスク軽視やもしれぬ!】
【しかし、何はともあれ一時の盟約は結ばれた!亡霊の名乗りに合わせ、巫女はその魂へリンクを繋ぐ!】
【そのパスを通し、巫女の『気』が"牢獄破りの王"の魂へと注がれると、それが空中で集まって行き、】
【"牢獄破りの王"の生前の姿を形作る!】
海竜巫「今ここに、天津蛇吹雪の名において ―― "牢獄破りの王ヴァズグリフ"を召喚ッ!」
牢破王『ウッッシャァァァァァ!クソ溶岩デーモン!ブッ潰したらァァァァァァァァァ!!』
【光の粒子を伴い場に現れたのは、身長凡そ2.5mはあろうかと言う、筋骨隆々で大柄の獣人系魔物!】
【古代セレネリオス風の衣服を纏い、武骨な作りの双剣を振り上げ、シャウトを上げるのは異形の獣頭!】
【ツチブタともジャッカルともロバとも付かぬその頭部は……所謂、『セトアニマル』と呼ばれるものだ!】 - 144報恩の両手剣使い25/07/04(金) 19:30:18
今日は依頼の相手が少々厄介でな…いつもより疲れてしまったのだ
- 145海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:32:08
海竜巫「頼み通り力は与えてやったから、あのアイツ、どうにか片付けて!」
牢破王『望む所だァ!仲間達が世話になった礼、たァァァァッぷり返してやるぜ!』
【眼前に迫る溶岩魔物!巫女はそれに対し迎撃行動を取れない……『気』の消耗が激しいからだ!】
【しかし、溶岩魔物の行く先を"牢獄破りの王"が遮られ……その怪力で持ち上げ、床に叩きつけ爆散させる!】
海竜巫「……結構な『気』は分けたけれど、なんかこう……上げた『気』より強くなってなぁい!?」
牢破王『ケッ、テメーがこの環境に適応できて無ェだけだ、砂漠の民はこの程度じゃヘバらねーぜ!!」
【その戦果に巫女は驚き、少なくともこの場においては、自身が『気』を用いて戦うよりも、】
【この空間に漂う亡霊達に『気』を与え、呼び出して戦った方が効率よく戦えそうだと、認識した!】
【……その、直後!】
牢破王『オラァァァ!かかって来いよクソ悪魔ァァ!!』
溶岩魔「罪人風情が、粋がるなァァ!!」
【何と、"牢獄破りの王"が勝手にラヴァ・デーモンへと突進!戦闘を仕掛けたのだ!】
【互いに武器を幾合が打ち合わせ、組打ちの状態になるが……突如、ラヴァ・デーモンの体が熱を放つ!】
牢破王『ウ、ウガァァァァァ!?』
海竜巫「ゲッ、何やってるのさこの馬鹿ァァ!?」
【至近距離から高熱を浴びた"牢獄破りの王"の『気』の体は、その形を保てなくなり……砕け散る!】
【と同時に……巫女の胸部に鋭い痛みが走る!生命の一部を直に焼かれたかのような感覚を覚えるそれは、】
【"牢獄破りの王"が受けた戦闘ダメージのオーバーフロー分が、魂に開いたリンクを通して逆流したものだ!】
牢破王『悪ィ!やられちまったぜ……もう一度力貸してくれ!』
海竜巫「そんなに気軽に要求されても、ゲホッ、そんなに大量に出せる物でも……ゲホッ!」
【魂だけになり戻って来た"牢獄破りの王"は再びの助力を要求するが、巫女は即答を避ける。】 - 146海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:34:09
【受けたダメージは、生命に直接刻まれたモノであり、防御力を無視したダメージである。】
【如何に龍種とて、不用意な召喚を繰り返し、この生命ダメージを受け続ければ……死ぬであろう!】
海竜巫(何かもう少し、考えて戦わないと……下手な召喚は自滅行為!)
【ラヴァ・デーモンが新たな溶岩魔物を呼び出すのを眺めつつ、巫女は考えを巡らせる。】
【あの悪魔に打ち勝てるか……或いは少なくとも、敗北しないだけの準備が必要だ!】
???『ピュルルルルィィィィ……ヴァズグリフのアニキー!!大丈夫かーッ!?』
牢破王『おいッ!?勝手にこっち来てんじゃねェ!』
【そんな事を考えていた時、拷問室の奥から一つの魂が飛び来て、巫女の周りを周り、騒ぐ。】
【"牢獄破りの王"の魂と親し気な会話を交わしている所から、彼の仲間の魂であろうか?】
海竜巫「ちょーっと待ちなさぁい、その声……さっき助けを求めていたのはアンタねぇ!?」
【……そして、思い出す。先程、拷問室の奥から聞こえた助けを呼ぶ声は、この声だ!】
【"牢獄破りの王"ことヴァズグリフの話では、如何にも生者が囚われているような口ぶりだったが?】
海竜巫「アンタら、ひょっとして……ウチに一杯喰わせたのかしらぁ?」
牢破王『ヘッ、バレちゃしょうがねェ!コイツ、"牢獄破りの軍楽兵"シェメウアトはオレ様の舎弟さ!』
【横目で"牢獄破りの王"を問いただすと、アッサリと自白する。先程のは仲間を使った演技であると。】
【騙された事に不信感を、危地に陥っている生者が居ない事に安ど感を覚えつつも……突如!】
【巫女の脳裏を一筋の光明が駆け抜ける!】
海竜巫「……確かアンタらの仲間、まだこの部屋に漂っているのよねぇ……ちょっと詳細教えなさぁい!」
牢破王『ん?力を貸してくれるなら幾らでも教えてやるが……何をする気だァ?』
【その問いかけに、巫女はニヤリと笑いながら……今まで学んできた魔術の一つを、思い出す。】 - 147海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:36:08
海竜巫「死者の……生きていた頃の特技、『物語』を活かして戦う!見立ての魔術の一種ねぇ!」
【巫女は、魔法の雑嚢から《河童のうぬぼれの秘薬》を取り出し、水筒の水で一気に飲み込む。】
【この秘薬は、一日の間、何事に対しても自信を湧かせ、不安や恐怖を拭い去る作用を持つ。】
【本来は、ただそれだけの、何の根拠もない自信を湧かせるだけの効果なのだが……。】
海竜巫「最後の……『気』力を振り絞って攻勢を仕掛けるわ、『憑いて』きなさぁい!」
【生命エネルギー、『気』の力の強弱には、精神の持ち方も強く関係して来るのだ。】
【強気になれば『気』も強まり、弱気になれば『気』も弱くなっていく……つまり!】
【巫女にとって、うぬぼれの秘薬は一時的な『気』の増強剤としても働くのだ!】
牢破王『おゥ!任せとけ!……オレ達の中でいつも真っ先に接敵してたのはシェウトの奴だ!』
【そして、"牢獄破りの王"の話を聞きながら、拷問室に漂う魂の一つを呼び寄せ、『気』を注ぐ!】
【青い粒子が立ち昇り、その中から ―― 巨大ネズミの獣人魔物らしき姿が、立ち上がる。】
海竜巫「牢獄破りの斥候シェウトは、"牢獄破り"達の斥候として常に先駆けし!」
海竜巫「敵を見つけると、角笛を吹いて仲間達を呼び寄せていた……!」
【その言葉と同時に、ネズミの獣人魔物が角笛を取り出し、吹き鳴らし始める。】
【"牢獄破り"達にとっては戦いの始まりを告げる音色だ!その音に反応し、漂う魂達に戦意が漲り始め、】
【斥候シェウトと、彼ら魂の間に生前の絆を元にした回路が ―― リンクが通っていく!】
海竜巫「この音色により……現れよ、牢獄破りの軍楽兵シェメウアト!」
牢破楽『ハイハーイ!騙した分は働かせてもらうよー!オイラとアニキの力があれば、あんなヤツ!』
【そのリンクを通し、斥候シェウト経由で、軍楽兵シェメウアトへと連鎖的に『気』を分ける。】
【すると、『気』の光の中から猛禽類ハーピィと呼べる姿の、中世的な顔立ちと体付きの青年が露れる!】
【この術式は、生前の"物語"を土台に演劇めいた手順で理由付けを行う、簡易儀式魔法と呼べるものだ!】 - 148二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 19:38:00
なるほど割と巫女っぽい技能にゃんね
- 149海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:38:08
【これにより巫女は、召喚速度の迅速化とコスト低減と言う、大きな二つのメリットを得ている。】
【一から自身と相手の魂にリンクを確立し、やり取りを行うよりも、大幅に手間が省けるのだ!】
海竜巫「そして、仲間が揃った戦いの場には……いつもアンタが出ていたのよねぇ?」
牢破王『その通りだ、オレ様ァいつだって仲間達が集まれば、前線に飛び出て共に戦った!』
【続いて、斥候と軍楽兵を経由して、"牢獄破りの王"に高めた『気』を送り込んで行く。】
【彼、"牢獄破りの王"が、仲間達に信頼されていたのは確かなようだ……リンクが、太い。】
海竜巫「地の底より再び出でよ……牢獄破りの王ヴァズグリフ!」
牢破王『オッラァァァァァ!』
【そのパスを通し、瞬時にワー・セトアニマルの大柄な魔物が場に現れ、】
【眼前の溶岩魔物を一撃粉砕すると同時に、ラヴァ・デーモンへ向けて身構える。】
海竜巫「……牢獄破り達の戦いの時、アンタは戦いの歌で仲間達の戦意を高揚させてた、のよねぇ?」
牢破楽『そーそー!特にアニキには大分気に入って貰ってたよー、何たってベスト・カップルだからね!』
【実体化した軍楽兵が、砂漠の古い戦いの歌を歌い始める。同時に、"牢獄破り"達の姿が、大きくなる。】
【戦意高揚に伴い、『気』が強くなり……それが、『気』で実体化された肉体の強化となって現れたのだ!】
海竜巫「ってか、霊体狼さんまで大きくなってるけれど……これもアンタの歌の力ァ?」
牢破楽『そうだよ!オイラの歌は古い獣の唄!獣族・獣戦士族・鳥獣族が持つ獣性に訴えかけるんだ!』
【いつもの姿より、一回り大きくなった霊体狼の後ろ姿を見て、巫女に一つの考えが浮かぶ!】
【更なる獣の『気』を与えれば、霊体狼が更に強くなるのでは?と言うアイデアが…!】
海竜巫「 ―― 狼さぁん!《狼憑きの長剣》、アンタに預けるわぁ……使ってぇ!」
霊体狼「……!!ガルルッ!」 - 150海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:40:09
【差し出された《狼憑きの長剣》を霊体狼が咥えると同時に、その眼が赤く光り、体格が更に増す。】
【長剣から供給された、狼の紅い『気』を吸収し、それを自らの戦闘力に変えているのだ……!】
海竜巫「ついでにアンタもコレを使って!『気』で形を再現した武器よりよっぽど戦い易い筈だから!」
牢破王『おっ、コイツは良いぜ!妙な形はしているが……切れ味は確かそうだ!』
【更に、魔法の雑嚢から《水晶双剣》を取り出し、"牢獄破りの王"に対してそれを投げ渡す。】
【それを掴んだ王は、慣れた手つきで双剣を構え ―― 再びラヴァ・デーモンと相対する!】
海竜巫「それじゃ、やっちゃってェ!」
牢破王『野郎ども、突撃だァ!送れるんじゃねェぞォォ!』
牢破楽『オー!』
【攻撃命令と同時に、"牢獄破り"の一団と霊体狼は、ラヴァ・デーモン目掛けて一直線に駆け、】
【手下の溶岩魔物らを軽く蹴散らすと、デーモン本体へと切り込みをかける!】
溶岩魔「ざ、罪人風情が何たる無礼を……ガハッ!」
牢破王『人攫いを繰り返していた奴が礼を説くだァ?……お笑い草だぜェ!』
【"牢獄破りの王"は、ラヴァ・デーモンと再び武器を打ち合わせながら戦い始める……優勢だ!】
【敵の攻撃を躱し、鋭く切り込み、ラヴァ・デーモンの体表を削り、遂にその首を跳ね飛ばす!】
海竜巫「やった!これでこの戦いも……」
牢破王『まだだ!奴はラヴァ・デーモンの形作ったボディに過ぎねぇ、奴の本体は……下だ!』
【それを見て、歓声を上げた巫女を"牢獄破りの王"は静止し、床下の溶岩溜まりを指さす。】
【すると、先程首を跳ねられ、砕けた筈のラヴァ・デーモンが……再び姿を現したではないか!】
牢破王『奴は刑死者の亡骸を放り込んで処理する溶岩溜まりに邪気が宿って生まれた魔物だ!』
牢破王『その本体はあの溶岩溜まりの奥底にある、何とか引きずりださねェと!』 - 151海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:42:08
溶岩魔「私の本体を引きずり出す?……貴様らには到底無理な話だ!」
海竜巫「溶岩溜まり自体をどうこうするのは、今のウチの出力じゃちょっと厳しいかも……??」
【その話を聞き、困惑する巫女の視線の先で、ラヴァ・デーモンは新たな手下を生み出している。】
【そして、魔物が形作られて立ち上がると同時に……それを持ち上げ、振りかぶる!】
溶岩魔「ついでにその術式も破る術を見つけたぞ、弱い所を叩けば、いずれ貴様は死ぬ!」
海竜巫「ハ?ちょっとアンタ何をする気!?」
【巫女の言葉と同時に、ラヴァ・デーモンは手下を、"牢獄破りの斥候"へ向けて投げつけた!】
【凄まじい勢いで迫る溶岩魔物と斥候が接触すれば……斥候は斃れ、接続の反動ダメージが来る!】
牢破王『ヤバい、オイッ!』
海竜巫「言われなくても!仲間を護りなさぁい……牢獄破りの大盾兵イネブ、召喚よッ!」
【危険な激突の寸前、斥候の眼前に大きな盾を構えた姿が現れ、溶岩魔物を弾き飛ばした!】
【彼は"牢獄破り"達の大盾兵、生前は仲間達の幾多のピンチを救った守りの要であるという!】
溶岩魔「……しぶとい罪人共めが……!」
海竜巫「……凌げた、けれどあんまり長引かせるとウチの気力も、生命力も持たないわねぇ?」
【再び溶岩に下半身を付け、力の補充に戻ったラヴァ・デーモンを見ながら、巫女は冷や汗を垂らす。】
【この戦場は敵の本拠地と呼んでも過言ではない、消耗戦は圧倒的に不利、打開策を探る必要がある!】
海竜巫(かくなる上は、一度木っ端微塵に打ち砕き、その上で溶岩溜まりから核を引きずり出すしか無い!)
海竜巫(その為には、"牢獄破り"さん達の戦力をもっと強化しないといけないけれど……!)
【あてが無い訳では無い、縁を持つ魂が集まっているなら、その縁を辿って魂を合成する事も出来る筈だ。】
【霊は、寄り集まり合成されれば力を増す……溺死霊の集合体たるムクロブネがその一例だ。だが……!】 - 152海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:44:09
海竜巫(やるだけなら《踊る水銀の小鍵》を使えば出来るでしょう……けど、余りに高度な術式になる!)
海竜巫(仕損じて魂を変に歪めてしまえば、取り返しのつかない事になりかねない!)
【その様な霊の合成を、狙って安全に行えるような技量は、今の巫女には無い。】
【ぶっつけ本番で試すには余りに危険!それ以外の解決方法を探る必要がある!】
牢破王『オイッ!さっさと次の手を考えやがれ……でないとテメェ死ぬぞ!?』
海竜巫「分かってる!アンタ、あの狼さんに乗れる?」
【前線で、次々生み出される溶岩魔物を、咥えた黒曜石色の長剣で蹴散らしていく狼を指さす巫女。】
【次なる手には機動力が必要だ、"牢獄破りの王"が霊体狼に騎乗できれば、助けになるのは間違い無い。】
牢破王『無理だッ!オレ様ァ馬とかそういう乗り物に乗った事は無ェ!まして鞍無しの裸狼なんざ……』
海竜巫「やっぱり、そうよねぇ……仕方ない、ここはウチが一発やるしかないか!」
【意を決し、"牢獄破りの王"ヴァズグリフの名を元に、そのリンクパスを手繰り寄せる巫女。】
【それを霊体狼のリンクと直結させ魂のコネクションを確立し、疑似的な人騎一体を目論むが。】
海竜巫(しまった……霊体狼さんに名前、付けていない!リンクパスが取れない……!)
【そこでふと思い出す。巫女と霊体狼は長い付き合いになるが、名前らしきものを付けた事は無かった。】
【名は存在を定義する力を持つ。それが無いとなると、霊体狼の存在が確立しないのも、当然であろう。】
海竜巫「狼さんに名前付けてなかった……この作戦、駄目かも……!?」
牢破王『そンなら今名付けりゃいいだけだろうがバッキャヤロー!!なんかソイツを表す単語、言え!!』
【術式の途中で硬直する巫女に、"牢獄破りの王"から怒声が飛ぶ。巫女はその言葉に、気を取り直す!】
【遺跡開拓領域フロンティアで出会い、未知の場所を共に切り開いてきた……思い浮かぶ単語が、一つ。】
海竜巫「……『開拓者』ッ!」 - 153海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:46:08
牢破王『……『ウェプワウェト』!『道を切り開く者』を意味する言葉だ……そいつでどうだ!?』
牢破楽『え?アニキ、その名前、神サマの名前ー!?』
【それに対し、"牢獄破りの王"から名前が提案される。その名を聞き、"牢獄破りの軍楽兵"は驚いている。】
【どうやら砂漠の神格の一柱と同名であるらしい……が、今は他に相応しい名も、思い浮かばぬ!】
海竜巫「ヨシッ!……今日からアンタは『ウェプワウェト』よ、よろしくねぇ!」
霊体狼『ガウッ!』
【その場で名付け、快諾の返事を貰う。同時にその名を手繰り、魂のリンクを開き、】
【"牢獄破りの王"と"霊体狼"の間に直通のリンクを貼り、意思疎通の迅速化を図る!】
海竜巫「今からアンタらの魂を繋ぐから……それで何とか連携取って!」
霊体狼『バウワウッ!』
牢破王『ハ!?いきなり何言いやがるッ!?』
【魂のアウトラインには手を加えず、あくまで連携強化の手法として術を行使。二本の銀の糸を紡ぐ巫女!】
【事態を飲み込めず驚く"牢獄破りの王"を、霊体狼は拾い上げて、巨大化した自身の背中に、乗せる!】
海竜巫「……次、ちょっとデカいの行くからそれで時間を稼いでッ!」
牢破王『仕方ねェ、借りた力の分はしっかり稼いでやるよッ!』
【現れたのは、全身に紅と蒼の気を纏う、狼に跨る獣戦士!両手に《水晶双剣》を握り、突撃する!】
【たちまち前衛の溶岩魔物を蹴散らし、ラヴァ・デーモンを溶岩溜まりに沈め、攻め立て動きを封じる!】
海竜巫「それじゃ、次はウチらでリンクを開くから……集まって手を繋いで!」
牢破楽『また何かやる気?いいけど、説明はちゃんとしておくれよー?』
【その隙に、場に残った"牢獄破り"三体を呼び寄せ、手を差し出し、円陣を組むよう促す巫女。】
【"牢獄破り"達は促されるままに手を、翼を取り、円になって目を閉じ、精神を集中する……。】 - 154海竜の巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:48:08
海竜巫「今からアンタらを魂の中に呼ぶから、そこで『砂漠の龍』について想像して欲しいってワケ!」
牢破楽『意味わかんないよー!?』
【驚きの声を上げる"牢獄破りの軍楽兵"、『砂漠の龍』を想像したら何が起きると言うのだろうか?】
【それについて、巫女は説明を続ける。意志の統一は、今から行う術式には必要不可欠であるからだ。】
海竜巫「目的は一発デカい技を撃つ事、ただ、ウチは水の龍種で砂漠の乾燥と溶岩の熱気には弱いのよ」
海竜巫「普通にチャージしても、その前に『気』が散ってしまう……対策として、対砂漠の姿が欲しい!」
【その術式とは、自身の組んだ理想の姿を、自身の肉体に被せ変化する《超人化の術》の応用である。】
【水と氷の龍である自身に、砂漠の龍のスキンを被せる事で、一時的に砂漠耐性を得ようと言うのだ!】
海竜巫「ただ、ウチは砂漠で生き抜く姿って言うのがどんなもんか知らないから、イメージが出来なくてぇ」
海竜巫「その詳細なイメージを組む作業を、皆さんにお願いしたいってワケ!」
【説明を終えて尚、目を丸くしている"牢獄破り"達の顔を見回した後、巫女は息を吸い、言葉を続ける。】
海竜巫「この ―― 死して尚、魂を囚え続けるクソッタレ牢獄をフッ飛ばす為のご協力、お願いするわぁ!」
牢破楽『……そういう事なら、何とかやってみるよ!アニキだけを一人で戦わせ続ける訳にもいかないし!』
【顔を見合わせた後、揃って頷く"牢獄破り"達を見て、巫女は更に精神を集中し、自身の魂の扉を開く。】
【かつて、自身の心臓を蝕む"龍殺しの呪炎"に対抗する為、冒険者を自身の内的領域に招いた時の様に!】
【同時に、巫女の内的領域の一角が、古代セレネリオス文明の遺跡めいた姿へと変貌していく。】
【内部に招いた他者のイメージを、内的領域に反映させて一時的に書き換えているのだ……!】
海竜巫(……急がないと、思ったより存在を……『引き寄せられる』、長時間は危険かもッ!?)
【高揚感の裏で、僅かな焦りを覚える巫女。自らの魂に知らぬ要素を組み込むのは危険極まる行動である。】
【本来であれば避けるべき行為に、躊躇なく踏み込むのは、《河童のうぬぼれの秘薬》の重篤な副作用だ!】 - 155"牢獄破り"の砂海竜@攻撃表示25/07/04(金) 19:50:08
精霊達『7番ブロック砂漠化!止まりません!』『水循環系等に異常発生!海水温が上昇して行きます!』
海竜巫「砂漠変異はある程度許容する、何とかして外面に張り付けなさい ―― 鎧代わりにするのよ!」
【内部より各部の異常アラートが届くが、それを無視して次なる操作を命じる巫女。】
【胸に下げた《龍水晶のペンデュラム》に自らの魂を映し、その情報の外面に、『砂漠』を貼る……!】
海竜巫「《踊る水銀の小鍵》の効果により、自身の魂に『気』の肉体を与えて外部召喚……但し!」
海竜巫「表面には『砂漠』のテクスチャを貼り、対乾燥・対熱気に偏らせた構成で組み上げるッ!」
【データの書き換えが終わり、《超人化の術》の準備が整う。次は、自身の魂を、場に召喚する。】
【幽体離脱した自身の魂に『気』の肉体を与えて具現化させる試みだが、当然これも危険な行為だ!】
【体外に露出させた魂が、戦闘破壊されでもした日には ―― その反動で死に至りかねぬ暴挙!】
海竜巫「この瞬間!"牢獄破り"さん達の実体化を ―― ヴァズグリフを除いて全解除!」
海竜巫「その肉体を構成していた『砂漠』の『気』を取り込み……《超人化》ァァァァ!」
【しかし、巫女はラヴァ・デーモンに止めを刺すには必要な行為と割り切り、召喚を強行する!】
【大きな『気』の柱が建つと同時に、解放された"牢獄破り"達の『気』が絡み、表面を覆う!】
【『気』の柱は龍の肉体を形作り、その皮膚には砂漠のテクスチャを貼り合わせ……!】
砂竜巫『……我が魂を縛れるものは無しッ、現れよ ―― プリズン・ブレイカー・ドラゴンッ!』
【現れたのは、白い体毛に黄金の角と爪、始祖鳥に似た翼を持つ、体長20程のデザート・ドラゴン!】
【多くの黄金の装飾品を帯びているのは、"牢獄破り"達の『貴種』へのイメージが反映されたものだ。】
牢破王『ウワッ!?派手な事しやがるなァ!?』
砂竜巫『前線の維持お疲れ様、そしてここから一気に畳みかけるから、付いて来て頂戴!』
【戦況を確認しつつ、砂海の龍は顎を開き、必勝の一撃を放たんと『気』のチャージを開始!】
【そして、蒼白い光が龍の顎から溢れ出し、周囲を塗り潰す ―― 大口径《竜輝砲》の発射である!】 - 156"牢獄破り"の砂海竜@攻撃表示25/07/04(金) 19:52:08
【暫しの間、閃光と振動が牢獄内を支配した後 ―― 光が止み、周囲の様子が明らかになって来る。】
【月の光が静かに差し込む半地下牢獄の中央に、ラヴァ・デーモン未だ存在している!しかも無傷だ!】
溶岩魔「何をするのかと思えばとんだ虚仮脅しを……技の狙い一つ付けられないという事か?」
【龍の顎から放たれた《竜輝砲》は、ラヴァ・デーモンには当たらず、大きく上に逸れて飛んだのだ!】
【勝ち誇り、笑みを浮かべるラヴァ・デーモン。それに対して、龍は……!】
砂竜巫『お馬鹿さん……"牢獄破り(プリズン・ブレイカー)の龍"だって言ったでしょ?』
【こちらも、勝ち誇った笑みで答える!】
溶岩魔「何ッ!?まさか……!!」
砂竜巫『ウチの攻撃宣言対象は……この『牢獄』そのもの!今、悠久の牢獄は破られた ―― ッ!!』
【ラヴァ・デーモンが驚き『牢獄の天井』を見上げる……が、そこには『砂漠の夜空』が広がっていた。】
【先程の《竜輝砲》は半地下式の牢獄上面を文字通り『破り』、拷問室を地上に露出させていたのだ!】
砂竜巫『それじゃ、精霊さん達、残ったエネルギー全部突っ込んじゃってぇ!』
精霊達『アイヨー!』『マカセトケー!』『……ナントカ、ガンバル!』
【続いて行使するのは精霊術、砂海の龍から、緑と黄色の光が勢い良く飛び出し、後を青い光が追い縋る。】
【それらは風・雷・水の精霊達であり、天に達すると、高速回転を始め、光の輪を描き出す!】
砂竜巫『変幻自在の水精霊よ、舞い踊る風精霊よ、轟き叫ぶ雷精霊よッ!天の気質を識る者達よッ!』
砂竜巫『我が魂の熱量を加え、今こそ天へと駆け登れッ!白き雲の螺旋階段を掛けながら……ッ!』
【同時に巫女は詠唱を開始、風と雷、そして僅かに残された水のエネルギーを開放し、術式を編む!】
【夜の砂漠の真ん中で、風と雲が渦を巻き ―― 強烈な上昇気流と、巻雲を形成していく!】 - 157"牢獄破り"の砂海竜@攻撃表示25/07/04(金) 19:54:08
砂竜巫『我駆け登る、風雲の時 ―― 水風雷、三重嵐結界ッ!』
砂竜巫『《積嵐龍乗雲 - サンダーストーム・トルネード》ッ!』
【詠唱完成と共に、砂漠の中央に雷を帯びた凄まじい竜巻が巻き上がり、】
【拷問室の溶岩溜まりから空へ、溶岩を吸い上げ始める……寒風吹き荒れる、冷たい砂漠の夜空へ!】
溶岩魔「グ、グォォォ……溶岩が、体が冷えて、固まっていく……!?」
砂竜巫『おいでウェプワウェト!最後のトドメ、お願い……!!』
【竜巻の風によって吸い上げられた溶岩溜まりの、その全容が月の光の下に晒される。】
【最奥部に眠っていたのは……溶岩に投じられた犠牲者達の、骨の塊!牢獄を覆う呪詛の根源だ!】
【牢獄を破る程の気砲を放った龍に、それを破壊する力は最早、残されてはいないが……!】
霊体狼『ガゥゥゥッ!』
牢破王『ヘッ、『任せとけ』って言ってるぜコイツ!』
【龍の背の上には、その呪詛の根源を睨み、龍の背を駆ける、人騎一体の姿があった!】
【荒れ狂う風と不安定な足場の中でも、『龍と共に歩んできた』物語を持つ狼の足は、止まらない!】
砂竜巫『目標まではウチが体を伸ばして道を作る、二人はその上を駆けて、あの中枢部を!』
牢破王『分かってらァ!!長年の恨み、まとめて返してやるぜェェェェッ!!』
【"牢獄破りの王"と、"牢獄破り"達、そして、その他の亡霊達の願いを乗せ、止まることなく、】
【人騎は、白き龍の纏う雷光と月の反射光で描き出された、勝利へと続く ―― 光さす道を征く!】
牢破王『あの日焼かれた村の皆……共に立ち上がった仲間達……全員の魂、釈放して貰うぜェッ!』
溶岩魔「待て、貴様ら一味に恩赦をくれてやっても ―― ガァァァァァァァァーッ!?」
【その道が、一瞬だけ呪詛の塊の飛び行く弾道と交差し、《水晶双剣》がギラリと輝くと。】
【呪詛の道は解けて散り、消えて。光の道のみがゆっくりと地上へと伸びて行った……。】 - 158砂海竜の古代巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:56:08
砂竜巫「……ちゃんと、冥界に行く事。それは大丈夫よねぇ?」
牢破王『ああ、村の連中の魂も取り戻せたからな……大分永く掛かっちまったが、これで悔いは無ェ』
【戦いが終わり、打ち破られた拷問室から、数え切れない程の小さな光が天へ向けて昇っていく。】
【それらは、かつて魔物の王国が行っていた実験の犠牲者達の、魂だ。】
牢破楽『イヤーッ、死んでからも囚われて、もう駄目かと思ってたけど……何とかなって良かったよ!』
牢破王『牢獄破りの団の仲間達には大分苦労を掛けちまったが、ま、そんな事は覚悟の上だったよな?』
【それらの光の中に、直ぐには天へ向かわず、"牢獄破りの王"の元に集まり漂う魂の一群がある。】
【古の戦いで、"牢獄破りの王"と共に戦った、"牢獄破りの団"に属する団員達の魂だ。】
牢破楽『正直想像の一万倍は苦労したけど……アニキなら最後は何とかしてくれるとは思ってたよ!』
牢破王『カカカ!偶々牢獄に迷い込んできたドラゴンを口八丁で手名付けたオレ様の手腕、見事だろォ?』
砂竜巫「……ちょっと、ちょっと?口が過ぎるなら冥界行きの超特急に縛り付けてやろうかしら?」
【『気』の肉体を脱ぎ捨て、再び魂だけになり仲間達の輪へ戻っていく"牢獄破りの王"を見送りつつ、】
【そっと神社で買ったお札を取り出し、ドスを利かせた声で脅す巫女。】
牢破王『ジョーク、軽いジョークだってんだ!……にしても、お前も最初に出会った時と姿、変わったなァ』
牢破楽『今や極東の女神官サマと言うより、古代砂漠の女神官サマって感じの見た目だよねぇー?』
【魂達にそう言われ、巫女は自身の姿を再確認する。肌は褐色、髪は黒、角は黄金に染まり、戻らない。】
【《超人化》の術で『砂漠』のテクスチャを貼り付けた反動であろう。危険な橋を渡ったものである。】
砂竜巫「……ま、近く『脱皮』の予定があるし、スキン変更はその時に脱げるでしょ……多分」
牢破王『もし戻らなかったら砂漠で暮らすのも良いんじゃねェか?慣れれば悪くない所だぜ、砂漠もよ!』
【砂漠移住の誘いを丁重に断りながら、巫女は自己の存在定義の書き換えについての認識を、改めた。】
【拡大し続けていた内的領域内の砂漠は、現在『砂漠の島』として本島より切り離し、隔離している。】 - 159砂海竜の古代巫女@過去ログ25/07/04(金) 19:58:08
砂竜巫「魂なんて良く分からないものを、こねくり回して思い通りにしようなんてのは、無謀な話ねぇ」
牢破王『だぜ。かつてあった魔物の王国も、邪法に魅入られて民の魂を実験の道具にした末、亡びたんだ』
【砂漠の廃墟を遠い目で見つめる、セトアニマルの獣戦士。彼の産まれた村は王宮の兵に襲われ、滅びた。】
【僅かな仲間と共に逃げ延びた彼は、牢獄の破壊と囚人の開放を掲げたレジスタンスを旗揚げしたと言う。】
牢破王『最初は軍事力増強が目的だったそうだが、一部は死霊術を応用した不死の秘法を求めていたとか』
牢破楽『オイラ達は戦いの途中でヤラレチャッタから、戦いの全容とかは知らないんだけれどねー』
【彼らが斃れた後も戦いは続き、暫く後に魔物の王国が滅びた所までは、確かであるらしい。】
【しかしその後も牢獄は永い間放置され続け……現代に至るまで残っていたのだ。】
砂竜巫(レジスタンスの仲間達が志を継いで王国を倒したなら、牢獄を片付けに来そうなものだけれど?)
砂竜巫(……もしかしたら、レジスタンスにも、王国にも予想だに出来ない『何か』があったのかしらねぇ)
【そんな事を思う巫女であるが、今となっては知る術は無い。王国は既に膨大な時と砂に埋もれている。】
【それをいちいち掘り起こしてどうこうするのは冒険者では無く、歴史学者の仕事であろう。】
牢破王『それじゃ、オレ様はもう行くぜ。先に逝った奴らをいくら何でも待たせ過ぎたからなァ』
牢破楽『ハーイ、それじゃ牢獄破りの団御一行様の砂漠発冥界逝きデスツアー、出立と参りましょー!』
【……最後まで残っていた彼らも、そう語ると淡く光る玉の姿になり、フワフワと天へと昇り始める。】
【短い付き合いながらも、きっと悪人では無かったのだと思いつつ、巫女は尻尾を振って見送った。】
砂竜巫「それじゃ、ウチらも帰りましょうか……これからもよろしくね、ウェプワウェト!」
霊体狼『……バウッ!』
【狼と共に砂漠を歩きながら、天へと昇る光達を見送り終えた巫女は、ふと思う。】
【牢獄破りの団は、牢獄を破る為に結成されたから、そう名乗った。存在の定義に名前は重要な要素なのだ。】
【自身が歩むであろう、未知の深淵へ至る旅において、『道を開く者』は大きな助けになるだろう……と。】 - 160砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 19:59:09
と言う訳でタダイマ……セレネリオスの乾燥と熱気は未だに慣れないわねぇ。
『気』がとても持たないから飛んでは行けないし、歩くと時間が掛かって余計に水消費するしでぇ……。
【ギルドの扉を開けて入って来る、褐色肌に黒髪、白の龍体毛と黄金の爪と角を持つ古代セレネリオス風巫女】
【そのままフラフラと酒場の方に直行すると、大きなビールジョッキに一杯の美味しい水を注文した】
属性適正が極端過ぎるとこういう時に苦労するよねぇ。
あ、煉獄の戦鎚さんいらっしゃるかしらぁ?ご注文の品、取って来たわぁ!
【《魔法の雑嚢》から、1m程の長さの焼き印を取り出し、机の上に置いた】
《古代碑文の烙印》
かつて大砂漠に存在した、古代魔物王国の拷問室で使われていた焼き印。
罪人がどのような存在か、どう裁かれたかを永久に刻み込む為に使われた品であり、
持ち主の意思に応じて烙印の文言を自在に変える力を持つ……らしい。
らしい、と言うのはウチがセレネリオス風の象形文字を読めないから、どう変わってるか分からない為。
一応、手にしてると刻印面がぐねぐね蠢いて絵が変わったりしているので、情報は正しい……気がする。
たぶんそう、情報的にそう。(Byフブキ) - 161盗賊剣士と吸血術師25/07/04(金) 20:04:17
あら、お疲れ様ね?その為の酒場なのだしゆっくり休むといいと思うわ
「大一番で激闘って感じだわな。…そこで頼むのがエールでも無く水な辺り暑さだなんだの方も滅茶苦茶にキツそうだしよ」
【お疲れ様ね。と紅茶を冷で傾ける術師の女と
暑さとかその辺がキツいのは上にいってもあんま変わんねえんだなあ。と揚げ芋を摘まむ盗賊の男】 - 162騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 20:05:36
なんか変わっとる……
- 163二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 20:05:50
お疲れ様ー大変だったね
- 164砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 20:09:22
- 165ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 20:18:15
- 166砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 20:22:30
- 167煉獄の戦鎚主人25/07/04(金) 20:32:05
- 168砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 20:40:10
- 169報恩の両手剣使い25/07/04(金) 20:41:46
- 170盗賊剣士と吸血術師25/07/04(金) 20:44:25
- 171ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 20:51:44
- 172騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 20:51:46
【帰ってきて馬も返した神】
- 173煉󠄁獄の戦鎚主人25/07/04(金) 20:53:30
- 174砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 20:56:25
ギルドの先輩方の大一番は、今思い出しても手ごわい相手ばかりよねぇ……。
ウチも新装備が出来たら、早い所英雄さんの剣と交信しに行かなきゃ……!【上級試験の最中なのである】
砂漠の次は火山の話題……!?【目を丸くした後、大げさに机に倒れ込んだ】
運搬妨害の魔物は確かに面倒よねぇ、両手が塞がってると応戦するのも一苦労だもの……でも……。
【その後、十秒ぐらい、首を伸ばしたり縮めたりした後】
……でもウチは報恩さんが納品場所まで辿り着けた事に驚きだわぁ!【などと供述した】
龍種ならアルコールに強い方も多いし、極東の鬼とかも蟒蛇(うわばみ)の如く、とはよく聞くわねぇ。
単なる只人でドワーフ並みに呑むお方は……ウン、きっとレリック肝臓アイテムでも装備してるんでしょ!
【肝臓はアイテムではない、と言いたいところだが……この世界には魔法の肝臓ぐらいあるかもしれない】
やっぱり経験を積むと少しずつ大きくなっていく生態なのかしら……不思議ねぇ?
でも、体格が大きくなれば力も強く、脚力も歩幅も上がって素早くもなるから、使命の為には良い事よねぇ?
戦わずに済めばいいけど、この世界、そうともばかり言えない相手も多いしぃ。
おかえりー!大漁だったかしらぁ?【尻尾を振って迎えた】
フフフ……出来上がり、楽しみにしてるかしらぁー!【得意げに胸を張り、見送った】
- 175騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 20:57:33
- 176報恩の両手剣使い25/07/04(金) 21:04:52
- 177ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 21:07:35
- 178二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:11:53
このレスは削除されています
- 179二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:13:32
- 180砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 21:15:03
あら、スクロールのログでお魚釣りしてたのはチラっと見てたんだけれど……全部カワウソさんのお腹の中に?
あ、旅の途中にちょろっと釣りしただけで、釣った数自体、それほどでもなかったのかしら。
【一瞬首を傾げたが、旅がメインだったのかを思い直し、席に着いた】
お馬さんは賢いってよく聞くし、知らない土地の旅は、その土地のお馬さんに任せても面白いかもねぇ……。
ウチも砂漠はラクダさんに道案内お願いしたし……【ちょっと渋い顔】
数時間【目が丸くなる】火山を彷徨った【瞳孔がどんどん小さくなる】
……依頼を受けたのが報恩さんで良かったわぁ、下手な冒険者さんが受けてたら干からびてたかもしれないしぃ。
ムゥさんは正に㌧でもなくしぶとい怨念の炎と戦った時だったよねぇ、あーゆー連中かぁ……。
怨念と言えば、地獄とかが思い浮かぶけれど……わざわざ出向いてまで促成レベリングの必要は無さそうかしらねぇ。
【ふと無限牢獄の中間にある染みついた地獄の事を思い出したが、あそこの敵をよく知らないので、勧めて良い物か迷っている】
丼は良く見るけれど、コレはあんまり見ないわねぇ?
でも、肉があるならモツもあるのは当然かしら……??【珍しいものを見る眼付き】
- 181ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 21:18:27
- 182砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 21:25:17
- 183二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:27:05
- 184盗賊剣士と吸血術師25/07/04(金) 21:32:54
- 185ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 21:34:39
- 186砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 21:34:42
- 187二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:40:28
- 188ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 21:43:03
ハカナ
『あっ、これ…必要だと聞いて用意してみました……よければ…』
【ハカナは次スレを掲示した】
ここだけダンジョンがある世界の掲示板第6184層|あにまん掲示板モツ煮…角煮…筑前煮…味噌で煮たものはなんでも美味い…!!byジェーンbbs.animanch.com - 189二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:44:43
立て乙ー
- 190騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 21:44:47
- 191砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 21:45:05
立て乙かしらぁ!【尻尾を乙の形に曲げて労った】
どうしても火が無いなら、一旦しっかり凍らせてからとかにするべきねぇ……。【頷きながらそう語る】
ダンジョンの奥地で食糧不足でジビエ料理を……って時に当たると割とマジで命に係わるしぃ。
ハーイ!それじゃ、いただきまーす!【一味を手に取り、少し振りかけた後、モツを一切れ箸でつまみ、口に運ぶ】
へぇ、野良リヴァイアサンって初めて食べるけど、中々どうしてイケるじゃない……哺乳類系のヤツなのかしら?
てっきりサンマのはらわたみたいなのが来たらどうしようかと思ってたけれど……!【そう言いつつ、次々と咀嚼】
アッ、酒場のマスター!極東酒の良い奴一合頼むかしらぁ!モツに合うヤツでー!
【そして気付いたかのように、酒場にお酒を注文した】
- 192二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:45:13
立て乙
- 193ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 21:47:14
- 194盗賊剣士と吸血術師25/07/04(金) 21:47:41
- 195二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:49:51
- 196ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/04(金) 21:53:37
ムゥ
『一味をもらいます、このモツ煮と合いそうなので…うん、美味しい…落ち着く美味しさですね…』
ハカナ
『カラシをもらいますね、唐辛子と違ったこの独特な美味しさのある辛さがいいですよね……
やっぱりモツ煮とも合いますね!!』
ジェーン
『最近暑いから味の濃いものが美味しく感じるよねぇ…』
- 197砂海竜の古代巫女25/07/04(金) 21:54:34
- 198騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/04(金) 21:57:00
お米はどう?
- 199二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:57:36
>>200なら台風到来
- 200二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 21:58:26
200なら完成