- 1旧X 25/07/04(金) 17:29:41
- 2旧X 25/07/04(金) 17:40:36
それに加えて、私には協力なライバルがいます。頭の周る良い子のハズです。その手には、綺麗なイヤリングが付いています。彼女はそれが今の幸せの象徴です。そう、これは略奪愛などではないのです。私と先生は本音を語り合える仲、そう再度プロデュース契約を結び直した際にそうなったはずですわ。いつも微笑む先生のそばには大きな箱が有りました。先生は眼鏡をかけておりません。そんな事実はアイドルとしてのレッスンで流そうとしてしまいました。必死で逃れようと空き時間に自主レッスンに打ち込みましたわ。早朝に主席の花海さんのお姉様に出会って、そSSDで倒れる羽目になるとは思いませんでしたわ。でももうその後はだめでした。私の愛しい人が名前を呼んだのです。
- 3二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:41:46
- 4旧X 25/07/04(金) 17:48:23
「広、愛してる」
「ふふ、私もだから明日ミニライブしようね。」
運命の神様に見放された気がしました。その後は聞いていません。後のレッスンで聞けば、天才は「見放されることが望みの女の子もいるんだよ。」と言い放つ。いつもの元ライバルでした。
私は涙を抑えつつ、コウノトリのような「白鳥」さんに会いに行きました。
一年一組には今はいませんでした。そこでダンスレッスン室を探しました。そこには白鳥とは一線を画したアヒルの子がいました。 - 5旧X 25/07/04(金) 17:50:03
分からない、頭悪くてごめんなさい。
- 6二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:53:50
千奈清スレかな?
- 7二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:55:16
日本人ではないのかな?って言いたくなる文章…
なんか見てて不安になる… - 8旧X 25/07/04(金) 18:02:29
その部屋は明かりが消えていました。紫雲さんはそこで一人泣いていました。私は咄嗟に「すみません」と言いました。ハモりました。私達はそこで終われるほど強くありませんでした。言葉がなく、時間が早く過ぎました。これ以降何も言葉を交わさず、帰りました。「篠澤さん」、そんな名前がやっと直視出来るようになりました。
- 9旧X 25/07/04(金) 18:12:50
夜になっても、先生と篠澤さんの関係は気がかりです。今日は先生と会う必要が、なかったから良いもののいざ会うとなればどういった顔をして合えば良いか分かりません。
翌日になっても、先生は「倉本さんのペースでやることを評価してください。」と、案の定優しい。でもそれは私だけに向けられた表情ではないのでしょう。私は優しい先生が好きです。でもそれは私だけに向けて欲しい。そんな傲慢だと感じました。 - 10旧X 25/07/04(金) 18:31:45
視点変更:リーリヤ視点
私は清夏ちゃんの為に、洗濯物の回収をした。普段は清夏ちゃんがやっているが、申し訳ないので代わりになりたかった。そこで、練習用のスポーツウェアを着ていないことを知った。しばらく作業するうちに、時間は門限ぎりぎりだ。清夏ちゃんが帰ってこない。直ぐに嫌なことがよぎる。あの発表の日、清夏ちゃんに拒絶された日のことだ。 - 11二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 18:40:40
- 12旧X 25/07/04(金) 18:43:45
- 13旧X 25/07/04(金) 18:55:39
そっと震える体を抑えて、記憶を闇に葬る。あれは偽りだ。そうして気を落ち着けたところで扉を開けようとした。
ドアの向こうには、幸いにも清夏ちゃんがいた。しかし、顔に涙の跡があった。何故だろう?とりあえず部屋に入れ、理由を聞こうとしたが、「今度から洗濯物をいじらないで」と怒られてしまった。その後風呂に入った。清夏ちゃんは、気を張っているのかもしれない。そう感じた。だからクラスのみんなに、「踊らない白鳥」をもっと知ってもらう必要がある。踊らないアイドル、紫雲清夏。 - 14二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 19:01:25
- 15旧X 25/07/04(金) 19:10:28
視点変更:千奈視点
その後時間が経って、先生と篠澤さんからそれぞれデートの話を聞いた。もう勝ち目がないなと思ったので、当初より胸の苦しみが引いた。2人のイヤリングが同じだった。だから篠澤さんはイヤリングを今の幸せのシンボルと言ったのでしょう。
なんて幸せそうな2人なのでしょうか?何で辛い私がいるのでしょうか?
こんなことを聞ける人はもう私の傷を作った2人しかいない。そう思った矢先、紫雲清夏さんがお友達と、話していました。私はその「白鳥」に近づきました。 - 16旧X 25/07/04(金) 19:13:54
少なくとも日本人です。多分境界知能です。