- 1二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:19:20
- 2二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:28:48
前回までのあらすじ
・式典用制服GET (シンは式で着る気のようです)
・式場、内容が決定 (ハインライン大尉が何やら怪しい動きを見せているようですが・・・)
・晴れてアスカ夫妻に
・コンパス、オーブを活動の拠点にする
・その他(前スレ参照) - 3二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:31:00
- 4二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:36:11
何だかんだでもうパート5か
- 5二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:57:42
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- 6SS師25/07/04(金) 23:04:09
イラストを描けないのが悔やまれる
- 7二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 23:06:05
このレスは削除されています
- 8二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 23:07:17
このレスは削除されています
- 9二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 23:09:21
無理しないでいいんやで
- 10二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 23:18:10
このレスは削除されています
- 11二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 07:55:56
メイリン『お姉ちゃん、久しぶり』
ルナ「ええ、久しぶり。今日はどうしたの?」
メイリン『コンパスって今後オーブを拠点に活動するんでしょ?』
ルナ「相変わらず情報通ね」
メイリン『えへへ。それでさ、お姉ちゃんはオーブに降りた次の日からは暇なんでしょ?』
ルナ「まぁ、そうね」
メイリン『その日にさ、買い物に行かない?』
ルナ「いいわよ。でも、何買うの?」
メイリン『お姉ちゃんの事だし、シンに何か買ってあげよっかなとか思ってたんじゃないの?』
ルナ「な?!そ、そんな訳!」
メイリン『違うの?』
ルナ「違わない」
メイリン『はい、決定ね』
ルナ「でも、なんで貴女がこんなことを言うのかが分からないわ」
メイリン『ん〜?交換条件?』
ルナ「何よそれ?」
メイリン『内緒。予定はまた後で連絡するから。おやすみ』
ルナ「あ、ちょっと!・・・切れたし」 - 12二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 13:48:33
AIとかもあるけどトラブルもあるしね
- 13二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 19:37:46
支援
- 14二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 21:35:14
- 15二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 06:31:54
シン「ん〜、何しようかな?」
キラ「あれ、シン?」
シン「あ、隊長と総裁。挨拶は出来たんですか?」
キラ「途中まではね。今は気分転換に散歩中」
ラクス「シンは何を?」
シン「ルナに用があってその帰りです」
キラ「夜更かしはダメだよ」
シン「分かってます。あ、オーブに降りた次の日って暇ですか?」
キラ「うん。あ、ルナマリア取られたんでしょ?」
シン「メイリンと買い物だそうです」
ラクス「成程、それでやることがないと」
シン「ええ、本ばっか読んでるのもあれかと思いまして」
キラ「僕の実家に来てみれば?」
シン「いいんですか?」
キラ「うん、母さんと料理の情報とか交換してたら結構時間持っていかれると思うよ」
シン「お願いします」
- 16二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 13:48:23
ー数日後 オーブー
キラ「久しぶりだな、オーブ」
シン「そうですね。今回は搬入作業とかの手間が省けるから楽ですね」
キラ「そうだね」
シン「あれ?・・・隊長、あれ」
キラ「アスランだ。何でいるんだろう?・・・嫌な予感がする」
シン「あ、そういえば・・・」
アスラン「キラ、シンちょうど良いところにいたな」
キラ「何?」
アスラン「コンパスのパイロット全員の戦闘データとそのレポートをまとめた資料は?」
キラ「あ」
シン「すぐに取りかかりましょう。ため息をする時間も惜しい」
アスラン「全くだ。シン、データは?」
シン「全員揃っています」
アスラン「それは良かった。三人でやれば今日中にまとめられるだろう」
キラ「二人は優秀だね」
アスラン、シン「「言ってる場合か!」ですか!」
- 17二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:00:44
- 18二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 22:13:34
ー 18:00ー
ルナ「シ〜ン」
シン「ん、ああルナか。悪ぃ、残んなきゃ」
アスラン「すまない、借りてるぞ」
ルナ「なら私も・・・」
シン「普段なら頼むんだけど・・・この資料、少佐以上じゃないと閲覧権限がないんだ」
ルナ「そう、なら先に帰るわよ。せいぜい頑張ることね」
シン「うん」
ルナ「う〜ん、帰ったら何しようかしら?」
メイリン「あ、お姉ちゃ〜ん」
ルナ「メイリン、アンタなんでここに・・・ってそういやさっきアスラン居たわね」
メイリン「そう言う事」
ルナ「まあいいわ。せっかくだしうち泊まる?」
メイリン「いいの?」
ルナ「良いわよ。どうせ明日も一日一緒なんだし、一晩伸びるぐらいいでしょ」
メイリン「じゃあ、お言葉に甘えて」
- 19二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 07:00:03
ルナ「ただいま〜」
メイリン「お邪魔しまーす」
ルナ「少し埃っぽいけど勘弁してね。好きな所にかけてて良いから」
メイリン「はーい」
ルナ「何飲む?」
メイリン「何でもいいよ」
ルナ「そう言うと思ったわ」
メイリン「ねぇ、シンは?」
ルナ「残業。結構掛かりそうだったから先に帰ってきたわ」
メイリン「え、珍しい。何で?って言うか手伝わないの?」
ルナ「コンパスの戦闘記録のレポートと資料作りだった筈。少佐以上じゃないと見れない資料とかがあるから私は何もできないって訳」
メイリン「へ〜。それとさ、シンは何が欲しいって言ってたの?」
ルナ「持ち運べる時計」
メイリン「意味は覚えてるの?」
ルナ「『貴方の時間は私の物』でしょ?全く、どこまで独占欲の塊なのやら。もはやケダモノよ」
メイリン「ふ〜ん」(満更でも無さそうな顔してるのは黙っとこ)
- 20二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 12:13:19
調べ癖がついてそうなのが
- 21二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 17:20:42
- 22二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 21:50:13
シン「ただいま」
ルナ「おかえり」
シン「メイリンもいらっしゃい」
メイリン「うん、また身長伸びた?」
シン「少しね。積もる話もあるだろうけど、飯食いながらでいい?」
メイリン「いいよ」
シン「いただきます」
ルナ「はいはい、どーぞ召し上がれ」
シン「流石に休憩抜きで数時間作業するのは疲れるよ」
メイリン「お疲れ」
ルナ「そう言えば、何であんなことになったの?」
シン「隊長が仕事すっぽかした」
ルナ「アンタお目付け役でしょ?何で気づかなかったのよ?」
シン「扱う資料が資料だったから下手に手出しできなかったんだよ。あと、お目付役じゃなくて補佐」
メイリン「ふ〜ん・・・あ、それお姉ちゃんの自信作ね」
シン「通りで美味いわけだ。流石だな」
ルナ「と、当然よ。練習したんだから・・・・・・今のナシ」
メイリン(ニヤニヤが止まらないよ〜)
- 23二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 06:29:59
ルナ「そう言えば、アンタは明日何するの?」
シン「隊長の実家に呼ばれたから行ってくる。隊長のお母さんと俺が話が合いそうなんだとさ」
ルナ「あら、本の整理でもするかと思ったのに」
シン「ルナのもあるから二人でやった方がいいかなって思って」
ルナ「それもそうね・・・何?そんなにジロジロ見て、何かついてる?」
シン「・・・ルナ、何かあった?」
ルナ「いや、何も。何で?」
シン「直感。俺の直感はアテになるんでしょ?」
ルナ「残念、今回はハズレよ」
シン「・・・ハーゲンの最後の一個を取られたとか?」
ルナ「・・・」
シン「分かった。明日買ってくるからさ。今日はこれで勘弁して(チュッ)」
メイリン「ヒュ〜。お義兄さん大胆〜」
ルナ「ば、ばばばっっっ、バカ!いきなり何するのよ!しかもメイリンもいるのよ?!ホンッッット、バカ!!」
シン「嫌だった?!」
ルナ「〜〜っ!!・・・ずるい」(そんなふうに聞かれたらYES以外答えられないじゃない・・・!)
- 24二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 11:52:20
直感A
- 25二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 18:16:25
- 26二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 22:31:47
メイリンは胃もたれしてそう
- 27二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 22:41:56
ルナ「スー・・・スー・・・」
シン「あらま、寝ちゃった。風呂は入ってるみたいだし、いいか」
メイリン「運ぶの?」
シン「勿論。で、お悩み相談はどうだった?」
メイリン「『何で私はシンに好きって素直に言えないのかしら?』だって」
シン「無理に言葉にしないでいいのに」
メイリン「すれ違う前に自分の口で伝えたいんじゃない?」
シン「そうだな。夫婦になったから好きなのは当たり前って思ってたけど、考え直さないとな」
メイリン「それがいいかも。それとさ、私はどこで寝ればいい?」
シン「ルナと寝てあげれば?せっかく姉妹揃ってるんだし」
メイリン「うん、そうする」
シン「さてと、ルナを運ぶからドア開けといて」
メイリン「は〜い」
シン「次にお姫様抱っこをするのは・・・ふふ」
メイリン「どうしたの?」
シン「いや、何でもない。俺も眠いし、メイリンも寝な」
メイリン「うん、おやすみ」
- 28二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 06:15:57
- 29二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 12:07:56
割と遠慮ないな
- 30二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:09:19
保守
- 31二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:18:18
シン「おはよー」
ルナ「おはよ。あら、今日は珍しく朝から眼鏡してるのね」
メイリン「伊達眼鏡だったっけ?」
シン「うん、たまに付けると落ち着くんだよね」
メイリン「そう言えば、お姉ちゃんの待ち受けってモガモガ」
ルナ「言わなくていいの!分かった?!」
メイリン「は〜い」
ルナ「それはそうと、アンタはこの前のミレニアムでやった竹にかける紙のやつになんて書いたのよ?」
シン「ああ、短冊ね。俺は普通に『世界平和』って書いたよ。ルナは?」
ルナ「『理不尽な死がこの世からなくなりますように』って書いたわ」
メイリン「私はね、『戦争がなくなりますように』って書いた」
シン「三人とも同じようなことか」
ルナ「職業柄かもね」
メイリン「たまに、裏にも願い事を書いたりする人がいるらしいね」
シンルナ「「へ〜」」((裏に『幸せな夫婦生活』って書いたのは黙っておこう))
- 32二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:30:54
な か よ し
- 33二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 06:40:05
- 34二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:09:54
何か聞き耳立てられそうだな
- 35二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:44:42
- 36二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 23:42:17
支援
- 37二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 06:35:03
メイリン「お姉ちゃん、時計の何買うか決めた?」
ルナ「候補は二つ。腕時計と懐中時計」
メイリン「何で懐中時計も?」
ルナ「懐中時計なら、式典用の制服にも合うと思わない?」
メイリン「あぁ〜、成程ね」
ルナ「でもな〜、普段使いの事も考えると腕時計の方なのよね〜」
メイリン「あれ、確かお姉ちゃん前にシンから時計を貰ってなかった?」
ルナ「ああ、これのことね。アイツにしちゃ、いいセンスよね」
メイリン「それの色違いとかでもいいんじゃない?」
ルナ「あ〜・・・う〜ん・・・よし、どっちも買おう」
メイリン「お財布は大丈夫なの?」
ルナ「MSパイロットの給料舐めんじゃ無いわよ」
メイリン「そうだったね。どっちを先に買いに行く?」
ルナ「腕時計ね。こっちの方が選びやすいわ」
- 38二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 13:22:43
オーダーメイドとかもあるんだろうか
- 39二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 19:50:19
- 40二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 22:20:37
- 41二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 06:42:16
ー懐中時計専門店ー
ルナ「へ〜、懐中時計にも結構種類があるのね」
メイリン「スケルトンにナースウォッチに鉄道時計・・・こんなにあるんだ」
ルナ「そうね・・・」
メイリン「どうしたの?・・・ハンターケースが気になるの?」
ルナ「うん。ほら、アイツって軍人だし、強いし」
メイリン「そうだね。中身はどうするの?」
ルナ「シンプルな文字盤にローマ数字がいいと思う」
メイリン「あ、お姉ちゃん見て。文字を入れられるみたいだよ」
ルナ「え、でもなんて入れようかしら?」
メイリン「う〜ん・・・」
ルナ「・・・ずっと一緒・・・」ボソボソ
メイリン「なんか言った?」
ルナ「いや、何にも?それより行きましょ。刻む文字は決まったから」
メイリン「なんて入れるの?」
ルナ「内緒」
- 42二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 13:24:16
○ち吉が出てくるとは
- 43二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 16:06:13
- 44二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 20:56:32
- 45二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:52:13
このレスは削除されています
- 46二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 06:39:58
- 47二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:06:58
ツンデレは中々治らない
- 48二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 20:46:26
- 49二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:21:27
すっかり手玉に取られてる
- 50二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 06:22:54
- 51二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 13:51:29
※まだ式は挙げていません
- 52二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 18:35:03
シン「ねぇ、もう一つも開けていい?」
ルナ「お好きにどーぞ」
シン「ハンターケースの懐中時計か」
ルナ「お気に召したかしら?」
シン「うん、ありがとう」
ルナ「あら、中身は見ないでいいのかしら?」
シン「文字を入れてもらったのか」
ルナ「どーだか」
シン「どれどれ・・・文字盤はローマ数字で・・・ふふ」
ルナ「あらあら、そんなに気の抜けた顔をしちゃって」
シン「そういうルナもニヤニヤが止まらないみたいだけど?」
ルナ「うるさいわね」
シン「はは、ルナは可愛いなぁ〜」
ルナ「やかましいって言ってんのよ!!」
シン「Together, always and forever.・・・か。ルナらしいな」
ルナ「ふんっ!!」
- 53二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 22:00:00
ルナ「そ、そんな事より、ハーゲンは?」
シン「冷凍庫の一段目、箱からは出してあるよ」
ルナ「やった〜♫ふんふふ〜ん♫」
シン「・・・おいちょっと待て。その手に持っている物は何だ?」
ルナ「ん?ハーゲン」
シン「反対の手だよ!それどっからどう見てもお酒だろ?!」
ルナ「・・・あーきょーはつかれたなー」
シン「どうなっても知らんぞ?」
ー数十分後ー
ルナ「んふぅ〜。ん?にゃによ〜?そにゃ顔して〜?」
シン「言わんこっちゃない。・・・そうだ!ルナ、今から言うのを復唱してくれる?」
ルナ「ばっちこいや〜」
シン「斜め七十七度の並びで泣く泣くいななくナナハン七台難なく並べて長眺め。はい、どーぞ」録音ON
ルナ「にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃどのにゃらびでにゃくにゃくいにゃにゃくにゃにゃはんにゃにゃだいにゃんにゃくにゃらべてにゃがにゃがめ」
シン「はい、よくできました」なでなんで
ルナ「んにゅ〜」
シン(前々から思ってたけど、ルナって猫みたいだよな〜)
- 54二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 06:30:00
シン「ルナ、寝る?」
ルナ「ん〜、ねりゅ」
シン「運ぼうか?」
ルナ「ん」
シン「はいはい・・・ヨイショ」お姫様抱っこ
ルナ「えへへぇ、シンの匂い〜」
シン「ルナもいい匂いだよ」
ルナ「シンっておーじ様みたいだね」
シン「そうかな?でも、ルナが言うならそうなのかも」
ルナ「ぎゅ〜ってしていい?答えは聞いてな〜い」だいしゅきホールド
シン「ぅおっと、ルナ、相当酔ってるな」
ルナ「おしゃけには、酔ってないもん」
シン「じゃぁ何に酔ってるの?」
ルナ「ア・ナ・タ」
シン「俺もルナに酔ってるから一緒だな」
ルナ「うん・・・眠い・・・シン、おや・・・すみ・・・」
シン「うん、いい夢見てね」
ルナ「シン・・・大好き」
シン「俺もだよ、おやすみ」
- 55二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 13:48:34
コーディネーターが酔う酒って度数きつそうね
- 56二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 18:38:44
- 57二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:50:56
- 58二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 06:47:46
シン「ふぅ・・・大分柔らかくなりましたね」
キラ「そうだね、結構いい感じ」
ヒルダ「ストレッチ、サボるんじゃないよ〜」
キラ「はい」
シン「戻りましょう。書類仕事が溜まりすぎる前に」
キラ「そうだね」
ルナ「ふぅ、こっちの書類は片付いた。次は・・・これね」
アグベス「ねぇ、最近仕事が少ないと思わない?」
ルナ「出撃がない分、楽なのかもね」
アグネス「本当にそうかしら?もしかしたら、階級が高い人だけ仕事が多い可能性もあるんじゃない?」
ルナ「あー・・・ありそう」(そう言えばシンは今頃何してるのかしら?)
アグネス「あんた、様子見てきなさいよ。そこの書類、隊長に出す分でしょ?」
ルナ「そうね。丁度いいし、行ってきますかね」
- 59二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 12:01:55
軍隊式のストレッチだと更にきつそうなのが
- 60二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 19:02:43
- 61二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 22:03:37
- 62二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 06:36:05
- 63二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 13:05:37
ツンデレは加減間違えると酷いことになるんだよな…
- 64二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 19:52:05
ニシカワ「よく来たな。まぁ、かけてくれ」
シンルナ「「失礼します」」
ニシカワ「早速だが、本題に入るぞ。予想は出来ているだろうが、君達の結婚に関することだ」
シン「俺たちの結婚をいつ世間に知らせるか、ですね」
ニシカワ「その通り、知らせない訳にもいかないからな」
ルナ「しれっと広報誌の隅っこに書くのじゃダメなんですか?『アスカ少佐は同期のホーク大尉と結婚しました』って」
ニシカワ「無理だな。式を非公開にしたんだ。他のところで正式に発表しないと」
シン「じゃあ、報告動画撮りましょうよ。そしたら頃合いを見てネットにあげればいいだけですし」
ニシカワ「だな。それが一番無難だろうな」
ルナ「因みに、私たちの恋人関係って世間だとどうなんです?」
ニシカワ「好意的に受け止められてるな。何しろこの前の広報誌でイチャついている様子がお披露目されたもんな」
シン「おーい、ルナー大丈夫かー?」
ルナ「ええ、何とか」
ニシカワ「もっと言うと、『早く結婚しろ』だの『おしどり夫婦』だの言われて・・・シン、報告動画に関しては追って連絡するから今回は戻っていいぞ」
シン「すいません、失礼します。ルナ、素数を数えながら戻るぞ。そうすれば落ち着くはずだ」
ルナ「1、3、5、7・・・」//////
- 65二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 21:55:07
- 66二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 06:37:20
ルナ「私ってさ、アカデミーの頃から結構理想が高くて色々やってたじゃない。そんな中で、アグネスに彼氏を取られた」
ルナ「そんな時にアンタが優しくしてくれて・・・あれ、結構嬉しかったのよ」
ルナ「そして大戦が始まって、色々失って、みんな余裕がなくなって、でもアンタは・・・私に優しくしてくれた」
ルナ「最初は傷の舐め合いみたいだったけど、大戦が終わってアンタの背負ってる物を知って一緒に背負いたいって思った」
ルナ「その時に思ったの。『シンと一緒がいい』って。そしてコンパスに入ってまた余裕がなくなっていって・・・アンタがMIAになった」
ルナ「『また失った』って思って悲しかった。でも、バカなことしながらアンタは帰って来た。そしてようやく気がついたの」
ルナ「『私、シンに恋してるんだ』って。そして時間がたって、アンタは色々万能になった。してあげたい事全部一人でやっちゃう人に」
ルナ「アンタが急にそんな風になって・・・困惑したのよ。それが今も続いてる。でも、初めての甘えらる存在がアンタでよかった」
ルナ「最後に・・・一回しか言わないからね?スゥ・・・」
ルナ「シン!私は!アンタが!大っ好きだぁぁぁああああ!!」大声
ルナ「これが私の想い。ちゃんと聞いてたでしょうね?」
シン「うん。ありがと、話してくれて」
- 67二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 14:19:06
やったぜ
- 68二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:47:02
ー食堂ー
クルー一同『・・・』ニヤニヤ
ルナ「・・・」//////
シン「あの〜、なんか言ったらどうなんです?」
アグネス「随分と大きな声だったわねぇ?」ニヤニヤ
ヒルダ「なんて言ったんだっけ?んん?」ニヤニヤ
ラクス「愛ですわね」
マリュー「びっくりしたわ。ムウと買い物に行って帰って来たら大告白が聞こえたんですもの」
ムウ「いい嫁さんだな」
キラ「本当ですよ」
料理長「坊主、サービスだ」唐揚げ2個追加
コノエ「青春ですな」
アーサー「あんなに大きな声が出せるんだね」
ハインライン「完成を急がねば」ボソボソ
ルナ「うぅ〜」//////
シン「あんま揶揄わないでくださいよ。俺の嫁なんですから」
ルナ「バカ、声がでかい」
シン「おっと、それは失礼」
- 69二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:30:49
ルナ「全く、散々な目にあったわ」
シン「仕方ないよ、あんなに大声で告白したんだもん」
ルナ「言うんじゃなかった」
シン「いいじゃない。すれ違わなくて済んだんだから」
ルナ「それもそーね」
シン「いや〜、にしても嬉しいモンだね。自分が一番好きな人に好きって言ってもらえるって」
ルナ「うるさい!大体、アンタが甲板に行こうなんて言うから!」
シン「夕日、綺麗だったろ?」
ルナ「話を逸らすな!確かに綺麗だったけど、今日じゃなくてよかったでしょ!」
シン「ルナ、これ天気予報。しばらくの間は雨が続くみたい」
ルナ「あっそ」
シン「何だよ〜、ツンデレが治ったと思ったのに」
ルナ「だ・れ・が、ツンデレですって?んん?」
シン「俺の奥さん」
ルナ「だぁまぁれぇぇぇえええええ!!」
- 70二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:08:27
周知されてるなら問題ないな
- 71二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 08:08:45
支援
- 72二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 11:02:26
- 73二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 19:27:55
- 74二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 21:50:25
- 75二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 23:08:50
オーブは気候熱帯だしねぇ
- 76二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 07:08:06
シン「ただいま戻りました・・・ってルナはどうしたのさ?顔が怖いぞ?」
ルナ「よく帰って来たわね。覚悟しなさい、ボコボコにしてあげる」
シン「ああ、近接格闘の訓練ね。ちょっと待ってね、この書類やら何やらを片付けてからにするから」
ルナ「待ちなさい。何でキスマが私に付いてるのかしら?」
シン「どこに?」
ルナ「どこって、襟元よ。つけた本人ならそのぐらい分かるでしょ?」
シン「それ、多分蚊だな。薬塗ってあげるから見せて」
ルナ「いいわよ、自分で塗るから」
シン「分かった。これ、痒み止め。後で返してね」
ルナ「はいはい」
シン「因みにだけど、誰がキスマって言ってたの?」
ルナ「アグネス」
シン「ふ〜ん」(あー、蚊に刺された所に重ねてキスしたのバレてたのかな?)
- 77二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 11:35:46
結局してるんかい!
- 78二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 18:55:40
シン「ラミアス大佐、頼まれてた資料です」
マリュー「ありがとう。外、暑かったでしょ?」
シン「ええ、まぁ。どっちかって言うと蒸し暑いですね」
マリュー「昨日雨が降ったものね」
シン「ですね。あの、大佐。ありがとうございます」
マリュー「何が?」
シン「俺がデスティニーに会えるように頼んでくれたの大佐なんですよね?」
マリュー「あら、気付かれちゃった?」
シン「こんなこと出来るのコンパスには数人しかいませんもん。簡単に絞り込めますよ」
マリュー「どうだった?久しぶりに愛機にあった感想は?」
シン「うまく言語化できないんですけど、嬉しかったですね」
マリュー「それは良かったわ。さぁ、その調子で頑張りましょ」
シン「はい。では、失礼します」
- 79二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 21:08:38
- 80二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 22:54:51
お中元の定番の一つカルピス
- 81二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 06:48:09
- 82二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 12:00:17
チキン南蛮はそりゃ好きそうだな
- 83二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 17:03:24
- 84二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 20:35:53
シン「腹へった〜」
ルナ「はいはい、そーね」
シン「ルナ、横取り禁止ね」
ルナ「何よ?いつも箸が止まってるのが悪いんでしょ」
シン「いや、普通はそんなことしないよ?」
ルナ「そりゃそうよ。私、普通の人に横取りなんてしないもの」
シン「・・・俺が普通じゃないっていう判断材料は?」
ルナ「アンタ、私の何なの?」
シン「夫」
ルナ「それが答えよ」
シン「なるほど、『特別な存在』=『普通じゃない』ってわけか」
ルナ「そー言うこと」
シン「びっくりした。化け物だの悪魔だの言われるかと思ったよ」
ルナ「アンタはそんなんじゃないでしょ?自覚しなさい」
シン「そうだね」
ー連絡ー
明日、明後日と投稿が困難なので保守の方をよろしくお願いします
- 85二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 22:45:04
取り敢えず朝用保守
- 86二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 06:16:22
保守
- 87二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 06:25:05
- 88二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 14:26:15
支援
- 89二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 20:29:12
変装用かな?
- 90二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:57:56
保守支援
- 91二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:02:40
あの世界のメガネと言えばリーカ思い出す
- 92二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 13:21:32
保守
- 93二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 17:59:45
ルナ「うふふ、シンとお揃い」
ヒルダ「坊主とお揃い、いや、ペアルックってやつかい?」
ルナ「え、あ〜、その、え〜っと・・・」
ヒルダ「いいじゃないか。似合ってるよ」
ルナ「シンが似合うと思ったものって絶対に私に合うんですよ」
ヒルダ「にしても眼鏡ねぇ・・・」
ルナ「??」
ヒルダ「眼鏡には恋に関する意味は特になかったが、坊主のことだ、何か意味を込めているんじゃないか?」
ルナ「あ〜、確かに。でも、一体何を・・・?」
ヒルダ「う〜ん・・・」
ルナ「あっ」
ヒルダ「分かったのかい?」
ルナ「ええ、でも教えません」
ヒルダ「それじゃ、自分で考えるとしようかね」
ルナ(『恋は盲目』って言葉と、眼鏡が自分の視線と現実を隔てているのをかけたのね、きっと。でも、そしたらアイツは何で眼鏡してるのかしら?)
- 94二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:54:08
目の色を変える薬とかもあるらしいね
- 95二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:07:44
ルナ「で、どうなのよ?」
シン「ん〜?買った時は、目の色を誤魔化す以外は特に考えていなかったよ」
ルナ「今は?」
シン「眼鏡とかをしないとオフの時のルナを直視できないから、かな?」
ルナ「ねぇねぇ、何で直視できないのかしら?んん?」
シン「ルナが可愛すぎるから」
ルナ「へ、へー、そ、そうなんだ、へー」///
シン「何?嬉しいの?」
ルナ「べ、別にぃ?違いますけどぉ?たまには眼鏡なしで見てほしいとか思ってないしぃ?」
シン「ふふ、じゃあ今度のデートは眼鏡なしにしようかな。あと、口角が上がってるよ」
ルナ「う、うるさい!だ、だだだだだ大体、アンタが変なこと言うから!」
シン「愛してるよ、ルナ」
ルナ「今言うんじゃないわよぉ!!」//////
- 96二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 07:40:23
保守
- 97二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 13:52:59
ルナ「ん”〜・・・シン」
シン「はいはい、え〜っと・・・ああ、これはねここを・・・こうして・・・」背後から手を回しルナの手に自分の手を重ねる
ルナ(近い近い近い近い!!シンの匂いがする!耳元で囁かれてる!胸板が頭に当たってる!)//////
シン「あれ、違う?何でだ・・・ああ、ここがズレてるのか。なら、こうして・・・」
ルナ(シンの手、ゴツゴツしてる。男の子の手だ・・・ヤバイヤバイヤバイ!!)/////
シン「・・・って感じ。どう、出来そう?」
ルナ「多分?」//////
シン「何で疑問系なんだよ?分からなかったようなら、もう一回やろっか?」
ルナ「いや、それはいいわ」
シン「そっか、じゃあ、この書類をお願いね」
ルナ「あら、珍しいわね。人に仕事を頼むなんて」
シン「気分ってやつさ。ルナは俺の背負ってるモンを一緒に背負ってくれるからたまには頼ろうと思ってね」
ルナ「それなら、対価になる物を用意しなさい」
シン「デート一回。その時のお金は全部俺が負担する」
ルナ「よろしい」
- 98二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:17:29
ーその日の夜ー
ルナ「ーってことがあったのよ」
メイリン『へ〜、それで赤い眼鏡付けてるんだね』
ルナ「そう言うこと。今度のデートはシンが眼鏡なし&全額負担みたいだから、楽しみね」
メイリン『それ、大丈夫なの?』
ルナ「何で?」
メイリン『オーブに赤い目の人って結構少ないんだよ。しかもざっと調べたんだけど、赤目黒髪なのはもっと少ない』
ルナ「ああ、個人特定されるんじゃないのかって事ね。大丈夫よ」
メイリン『そうかな?』
ルナ「そうよ。だって、『あの』シンよ?」
メイリン『お姉ちゃんって、普段出力しないだけでメチャクチャ高くシンのことを買ってるよね』
ルナ「そりゃそうよ。私たち、夫婦なんだもん」
メイリン『本人に言ったらとっても喜ぶと思うんだけど・・・』
ルナ「今はそれが出来なくても、アイツは気長に待っててくれるわ。そうでなきゃ、こんな状況は生まれていないもの」
メイリン『幸せそうで何よりだよ』
シン(ルナの期待には応えないとな!)偶然聞こえてた
- 99二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 22:57:24
赤目は外伝で一応いたっけな
- 100二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:09:13
- 101二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 06:39:11
ーデート当日ー
ルナ「待たせたわね」
シン「いや、俺もさっき来たところ。そのワンピース似合ってる。ルナって白も似合うんだな」
ルナ「どーも、早速だけど、今日の予定を確認させて頂戴」
シン「了解。ねぇルナ、顔みせて」
ルナ「見えないの?」
シン「その麦わら帽子で見えない」
ルナ「見たいなら自力で見なさい」
シン「じゃぁ遠慮なく」ルナの麦藁帽子を取る
ルナ「眩しっ!・・・んっ」
シン「うん、やっぱりルナは可愛いね」
ルナ「知らない人に見られたらどうするのよ?」///
シン「そのために麦藁帽子で隠しながらキスしたんだけど」
ルナ「・・・ずるい」///
シン「ルナだってそんなに可愛いのは反則だろ」
ルナ「〜っ?!!」//////
- 102二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 13:32:33
ルナ「って言うか、アンタいっつもいっつもいっつも『可愛い』って言うけど本当に可愛いと思ってる?」
シン「うん、思ってる事をそのまま言葉にしているだけだよ」
ルナ「本当?」
シン「嘘ついているように見える?」
ルナ「あー、はいはい。アンタが嘘をついていないならそれでいいわ」
シン「逆に聞くけど、ルナは俺のこと本当にバカって思ってるの?」
ルナ「当然よ。基本的にアンタには嘘をつかないもの」
シン「じゃぁさ、ルナがたまに言う『かっこいい』とか『好き』って本当のことってこと?」
ルナ「わー!聞こえない、何も聞こえない!!」
シン「ふふ、ルナって本当に俺のこと好きだよね」
ルナ「う、うるさい!もう、そんなこと言ってると置いていくわよ?」
シン「それだけは勘弁願いたいね」
ルナ「ふん!・・・シン、耳かしなさい」
シン「ん、何?」
ルナ「大好き」in耳元
シン「ありがとう、俺もルナのこと、大好きだよ」
- 103二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:27:01
ー移動中 海岸ー
シン「いい天気だな」
ルナ「そうね・・・綺麗な海」
シン「昔さ、マユに聞かれたんだ。『この海の向こうには何があるの?』って」
ルナ「何て答えたの?」
シン「俺、その時にさ、『分からない。だから一緒に見に行こう』って言ったんだ」
ルナ「・・・」
シン「ごめん、リアクションに困ったよね」
ルナ「ひとつ聞かせて。海の向こうを見てきた感想は?」
シン「自分の知らないものばっかりで、自分が小さく感じた。冷たくて理不尽な世界だと思った。でも、暖かい場所や物も沢山あるって知った」
ルナ「その中でも一番印象的だったものは?」
シン「ルナとの出会い、かな」
ルナ「言うと思ったわ。まぁ、悪い気はしないわね」
シン(マユ、見てるか?お兄ちゃんの彼女はこんなにも可愛いぞ!)
- 104二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:17:36
誕生日ネタか
- 105二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 05:47:51
シン「ここか」
ルナ「そっ、隠れスポットらしいわ」
シン「海岸沿にこんな喫茶店があったのか・・・」
ルナ「あら、知らなかったのね。とりあえず、入りましょ」
カランカラ〜ン
店員K「いらっしゃいませ」
シン(理由は分からないけど、何か既視感があるな・・・まぁいいか)
ルナ「席は・・・窓際でいいわよね?」
シン「うん」
ルナ「何にする?」
シン「ん〜・・・アイスコーヒーかな」
ルナ「じゃぁ、私はメロンソーダで」
シン「すいませーん、注文をお願いします」
店員M「は〜い」
シン「アイスコーヒーを1つ、メロンソーダを1つ、あと、ケーキのBセットを蝋燭付きで」
ルナ「なんでケーキまで?」
シン「今日は7月26日・・・happy birthday ルナ」
ルナ「〜っ?!!・・・ありがと」//////
- 106二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:42:14
誕生日記念
- 107二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 14:06:08
シン「今の今まで忘れてたみたいだね」
ルナ「ええ、すっかり忘れてたわ」
シン「連絡とか通知は来ないの?」
ルナ「そういえば、鬱陶しいから朝通知をOFFにしたんだったわ」
シン「えぇ〜。アグネスとか絶対めんどくさいぞ」
ルナ「アンタが何とかなしさい」
シン「りょーかい。さて、注文が来るまで本でも読もうかな」
ルナ「・・・・・・綺麗・・・」
シン「ゑ?」
ルナ「そ、空が綺麗って言っただけよ」///
シン「そうなの?」
ルナ「そうよ!」
シン「じゃぁ、そーゆーことで」
ルナ「それでいいのよ・・・バカ」(何で口に出しちゃったのよ、私のバカ!)
シン(今の、俺に言ったよな?・・・ダメだ、口角が上がる。誤魔化せ、俺!)
- 108二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 20:49:57
店員「お待たせしました〜」
シン「じゃぁ、セーノ・・・ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデーディア・・・奥さーん」
ルナ「おい、こら」
シン「ハッピバースデートゥーユー・・・おめでと〜!」
ルナ「・・・声がデカいのよ、ばかぁ」///
シン「はい、ルナ、あ〜ん」
ルナ「バカ、人が見てる」
シン「嫌?」
ルナ「・・・嫌とは言ってない・・・・・・するならさっさとしなさいよ、バカシン」//////
シン「はいはい、じゃぁ、あ〜ん」
ルナ「・・・・・・あむ・・・」
シン「どう?美味しい?」
ルナ「ええ、とっても。今度はアンタの番よ」
シン「え、俺はいいよ。ルナの誕生日なんだから」
ルナ「拒否権はありませ〜ん。はい、あ〜・・・んっ(チュッ)」
シン「本当だ美味しい」
ルナ「なっ?!アンタってほんっっっと、バカ!猿!ケダモノ!」//////
- 109二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:32:32
シンの誕生日も負けそうだな
- 110二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 06:50:54
店員「ありがとうございました〜」
シン「あ〜美味かった」
ルナ「アンタのせいで殆ど味を覚えてないじゃないこのっバカ!」
シン「じゃあ、今度再現してあげようか?」
ルナ「そうね・・・お願い」
シン「次はどこに行くの?」
ルナ「街の方に行こうと思うわ。丁度そこまでの電車があるらしいし」
シン「確か、この辺に駅があったもんな」
ルナ「そう言うこと。ただ、10分くらい待たなきゃいけないのよね〜」
シン「その間は何するの?」
ルナ「そうね・・・思いつかないわ」
シン「俺もだ」
ルナ「・・・・・・8月3日、晴れるといいわね」
シン「晴れるさ、きっと。副長だったらここで『晴れ舞台だけに』とか言うんだろうね」
ルナ「ははは、言いそう」パシャッ
シン「ルナの笑顔の写真ゲット〜」
ルナ「バカ!消せ!」
シン「いやでーす」
ルナ「全く、油断も隙もありゃしない・・・」(でも、そんな貴方が、私は大好き)
- 111二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 12:28:21
支援
- 112二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 13:09:17
- 113二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 13:31:44
ルナ「ほら、起きなさい。もうすぐ着くわよ」
シン「ん・・・ありがと」
ルナ「どういたしまして」
シン「・・・なぁ、ルナ。口元が変な味がする」
ルナ「はぁ?寝ぼけてんの?」
シン「ちゃんと起きてるよ」
ルナ「じゃあ、何でかしらね?」///
シン「ルナ、俺が寝ている間のことはルナが一番よく知っているはずだ。何か知らない?」
ルナ「だから、知らないって〜の!」
シン「じゃぁ、当ててあげる。俺の口元は美味しかった?」
ルナ「なっ?!まさか、アンタ、わざと・・・?!」
シン「俺はさっきのケーキの時のことを聞いただけなんだけど?まさか、その後にもう一回キスしたの?」
ルナ「そ、そんな訳、ななななないじゃない!」
シン(赤面してたからカマかけただけでこの反応。俺の彼女可愛すぎるだろ)
- 114二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 20:17:53
ルナ「アンタ、本当に目立たないわね」
シン「??」
ルナ「メイリン曰く、オーブでは赤目黒髪の人って結構少ないんでしょ?」
シン「あ〜、うん、少ないね」
ルナ「しかもアンタ、ちょっとは有名なはずでしょ?全く気づかれて無いじゃない」
シン「隠そうとするとかえって不自然な動きになって、結果的にバレちゃうんだ。つまり、普通にしていればいいんだよ」
ルナ「ふ〜ん・・・あ、『T○rzan』の新刊じゃない」
シン「買うの?」
ルナ「当然よ。ま、他にも何かないか見てみましょ」
シン「りょーかい」
- 115二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 21:55:51
意識すると挙動不審になりやすいからね