- 1雷伊那25/07/04(金) 22:44:08
- 2雷伊那25/07/04(金) 22:45:16
- 3雷伊那25/07/04(金) 22:47:01
- 4雷伊那25/07/04(金) 22:59:17
緑谷「そこからの4人の旅はとても大変な物でした。成り行きで同行することになった姫の友達…」
雷伊那「こいつは契約範囲外なんだが?」
耳郎「魔法なら任せてほら!」
上鳴「まぁ魔法出来んなら俺が鍛えてやんよ!」
緑谷「山あり谷あり…立ち寄った街で捕まることも…」
上鳴「俺ここが男禁制の街だなんて知らなかったんだよー!」
芦戸「言い訳は牢屋で聞くからね〜」
雷伊那「後で迎えに行ってやるよ」
上鳴「薄情者!」
緑谷「そして魔王の手下と戦うことに…」
八百万「なぜあなたのような心優しい方が悪の魔王の味方をしてるんですの!?」
心操「お前には…関係のない事だ」
八百万「関係ありますわ!あなたは私を助けてくれたではありませんか!」
心操「あれはただの気まぐれ…お前が魔王に仇なす存在だと知っていれば助けなかった」
八百万「1発殴らなければ目は覚めなさそうですわね!皆さん行きますわよ!」
耳郎「ちょっ…!飛び出すの早いって!誰に似たんだか…」
上鳴「言われてんぞ武闘家」 - 5二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 23:04:35
たて乙
- 6雷伊那25/07/04(金) 23:32:22
心操「クソ…やはり数的不利か…ならば死ななば諸共…」
耳郎「…!ヤバいの来るよ!」
雷伊那「っ!させる…」
八百万「させませんわ!!」
心操「!」
八百万「今ですわ!」
上鳴「拘束は任せろ!ライトニングバインド!」
心操「煮るなり焼くなり好きにしろ」
八百万「もう一度お聞きします。なぜ魔王の味方などしているのですか?」
心操「さあな、気づいた時にはもう魔王に忠誠を誓ってたよ。俺みたいなやつも前はそこそこ居たよ。たださっきの俺みたいに自爆しようとして消えてって今は俺だけだ」
雷伊那「一時期子供の行方不明事件があったがまさか…」
上鳴「魔王のやつゲスなことしやがるぜ…!」
雷伊那「なぜ私らが先代魔王と戦っている時にはいなかった?」
心操「その時は別の任務で魔王城を離れていたからなで?俺は話せる事はもう話したぞどうする気だ?」
上鳴「殺すのも違ぇしなぁ…」
八百万「仲間にします」
雷伊那「はぁ!?」
八百万「私がしっかり面倒みますから!」
雷伊那「犬じゃねぇんだぞ!?」
八百万「分かっております!この人は私がしっかりとしつけますから!」
心操「なんなんだこいつ…」
耳郎「武闘家さん諦めた方がいいよこいつこうなったらてこでも動かないから」
雷伊那「…好きにしろ」 - 7雷伊那25/07/04(金) 23:41:19
緑谷「1人を加えた一行はその後何事も無く魔王城にたどり着くのでした…」
常闇「よく来たな姫一行それに裏切り者」
八百万「あなたが新たな魔王…!なぜ勇者様を!」
心操「悪いな魔王、俺は思い出したんだ子供の頃の記憶をな!」
常闇「従順な下僕で居れば苦しむこともなかったものを…まぁいいそんなお前もこいつらと一緒に闇へ沈め」
耳郎「っ…!そんな事はさせない!」
常闇「勇者はこちらの手中!お前達に何ができるか!」
轟「姫様逃げろ!俺は1人でもどうにかなる!」
八百万「そんなこと言ってどうにもなってないではありませんか!私達が絶対に魔王を倒してあなたを助ける!」
常闇「笑止千万!仲間諸共闇に葬ってくれよう!」
雷伊那「さてと…先代魔王とどっちが強いか私らが確かめてやるよ!行くぞ魔法使い!」
上鳴「待ってろよ勇者!お前の尻拭いは任せろ!」
常闇「我を包めダークシャドウ奴らを蹴散らすぞ!」 - 8雷伊那25/07/04(金) 23:55:21
ごめんなさい今日はここまでにします。良かったら明日も見に来てください。10まで埋めちゃいます
- 9雷伊那25/07/04(金) 23:58:06
埋め
- 10雷伊那25/07/04(金) 23:59:22
10
- 11二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 08:01:07
普通に盛り上がる劇で楽しい
- 12雷伊那25/07/05(土) 13:51:54
上鳴「っ…!やっぱり勇者のやつ居ねぇときちぃな」
雷伊那「泣き言行ってる暇あるならもっと口動かせ魔法使い!」
上鳴「あの纏ってるやつに魔法弾かれちまうよ!」
雷伊那「かと言って実態伴ってねぇから打撃も効かねぇ!」
八百万「このままではジリ貧…どうにかして勇者様を救出出来れば…」
雷伊那「だよなぁ…やるだけやってみるか死んだらそこまで!」
常闇「やれるものならやってみろ!」
耳郎「私がいることも忘れんな!サウンドマジック!」
常闇「衝撃波…!」
心操「動揺してるぞ!」
耳郎「それでも効き目は薄そう!」
雷伊那「物理鍵ならどこかに鍵がある筈…」
八百万「さっき衝撃波で薄くなった魔王の一部に鍵が見えましたわ!」
雷伊那「でかした。位置さえ分かればあとは盗むだけ…過去は封印してあまりこの技は使いたく無かったんだけど今はそんなこと言ってらんねぇからやるしかねぇな。スティール!」 - 13雷伊那25/07/05(土) 20:14:33
常闇「っ…!」
上鳴「それ…盗賊職系のスキルじゃねーかよ!なんで武闘家が…」
雷伊那「そんな話は後だ!勇者!バトンタッチだ!」
轟「おう!実体がなんだ!本体ごと凍らせちまえば関係ねぇ!凍れ!!」
常闇「ぐっ…!動けん…!」
八百万「纏っていた物が剥がれましたわ!総攻撃です!」
常闇「我の作戦は完璧だったはず…!我が亡き後も第2第3のの魔王が…」
八百万「あなたと敗因は勇者様を生かしておいたことですわ」
緑谷「こうして魔王は倒され勇者の帰還と共につかの間の平和が訪れるのでした」
雷伊那「おい勇者、お前なんで魔王なんかに捕まってんだよ」
轟「珍しい蕎麦屋があると思って入ったら罠だった」
雷伊那「お前なぁ…」
耳郎「勇者ってこんな感じなんだ…」
上鳴「勇者らしいな!」
八百万「なら私のお城に帰った後にお蕎麦を作りましょう!」
緑谷「これにて3-A組による劇を終わりたいと思います。ご覧頂きありがとうございました!」
一同「ありがとうございました!」 - 14二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:56:45
(*´꒳`ノノ゙☆パチパチパチパチ
- 15雷伊那25/07/06(日) 00:29:15
雷伊那「終わった終わった…」
八百万「お疲れ様ですわ」
常闇「観衆の反応も良かったこれもひとえに皆の協力があったからだありがとう」
上鳴「水臭いこと言うなよ常闇!」
切島「そうだぜ!俺たち3年間共にしてきた仲間だろ!な!委員長!」
飯田「そうだとも!むしろ台本の作戦を常闇くんに一任してしまって負担でなかったか?」
常闇「全くそんなことは無い。むしろ楽しかったくらいだ」
雷伊那「出番も終わって暇だな…出店と違って劇終わったらそれまでだからなぁ…」
オールマイト「いたいた筒美少女ちょっといいかい?」
雷伊那「なんだオールマイト用事ならメッセージでいいだろ」
オールマイト「いやその…」
メリッサ「久しぶり!筒美ちゃん」
雷伊那「メリッサ!?来るんだったら連絡くらいよこせよ」
メリッサ「サプラーイズ!なんてね。エルクレスの事マイトおじ様から聞いてちょうどいいタイミングだからって文化祭に誘ってくれたのよ」
雷伊那「なるほどな」
メリッサ「それよりあの劇で生身であんなに軽やかに動いてたけどあれなに!?サポートアイテムはつけてなかったよね!?」
雷伊那「あぁ、あれか?私の強化形態だよ。自分が電気に完全耐性無いことを利用した方法だ」
メリッサ「なるほど…電気で自分の筋肉を刺激して無理やり力を引き出すってところかしら?」
雷伊那「流石科学者だな…」
メリッサ「伊達にサポートアイテム作ってないわ!そういえば緑谷くん達にも会おうと思ってるんだけどどこにいるか知らない?」
雷伊那「あー…私もちと分からんな。ちょうどいい一緒に探すか」
メリッサ「ほんと!?ありがとー!」
今日はここまでにします。良かったら明日も見に来てください - 16二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 08:33:36
メリッサさんも楽しんでってな
- 17雷伊那25/07/06(日) 16:18:48
数十分後…
雷伊那「あいつ連絡つかねぇ…」
メリッサ「中々見つからないね…」
切島「あれ、雷伊那とメリッサさん!?おひさしぶりっす!Iアイランド以来でしたよね?今日
何しに来たんすか?」
メリッサ「切島くん久しぶり!今日はちょっと所用でマイトおじ様とあっててねどうせなら文化祭を見てかないかって誘われたから見に来たの。それで今緑谷くん探してるんだ」
切島は緑谷を…
dice1d2=2 (2)
1見た
2見てない
- 18二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 22:31:37
保守
- 19雷伊那25/07/06(日) 23:56:24
切島「いや、見てねぇな…なんだ連絡つかねぇのか?」
雷伊那「あぁ、既読もつかなくてな」
切島「そうかぁ…力になれなくてごめんなぁ」
メリッサ「気落とさないで!教えてくれてありがとう!」
切島「おう!いいってことよ!」
雷伊那「しっかし一通り探したはずなんだがなぁ…」
メリッサ「まぁとりあえず楽しみましょう!もしかしたらその時に見つかるかもしれないしね」
雷伊那「そうすっか」
dice1d2=1 (1)
1何事もなく終わりへ…
2あ…?
ごめんなさい今日はここまでにします。良かったら明日も見に来てください
- 20二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 07:59:34
何事もないのはいい事だがデクどこだ?すれ違ってるだけか?
- 21雷伊那25/07/07(月) 15:09:00
雷伊那「結局見つかんなかった…」
メリッサ「ね…あの後何人かに話聞いて麗日ちゃんと一緒に居るところ見かけたって話あったけど結局会わなかったね」
雷伊那「大方入れ違ってたんだろうが奇跡すぎるな…」
メリッサ「あ!あそこに居るの…!」
雷伊那「やっと見つけた!」
緑谷「え!?」
麗日「あれメリッサさんやん!」
雷伊那「お前らメッセージ見ろ!」
緑谷「え?あれスマホの充電無くなってる!」
麗日「私もデクくんとのお話に夢中で全然確認しとらんかった…うわ!めっちゃ連絡溜まっとる…気づかんかった…」
緑谷「もしかして2人ともずっと僕たちを探して…?」
メリッサ「まぁ…ねでも筒美ちゃんと一緒に色んなところ回れたから結果オーライかな?」
緑谷「ごめんなさい!!何か埋め合わせできることは…」
メリッサ「んーじゃあまだ日本に居るつもりだから近々一緒にどこか行こっか」
緑谷「はい喜んで!」
雷伊那「軍隊みてぇだな…」
麗日「それ私もついて行ってもいいですか?」
メリッサ「もっちろん!元々前あった人達の近況聞きたかったからね!」
麗日「わー!ありがとうございます!」