【オリキャラ】こちらアリウス脱走兵 26日目【ダイスSS】

  • 1裏社会幼女25/07/05(土) 09:33:11
  • 2裏社会幼女25/07/05(土) 09:34:34

    僕について
    『月波クロ』3年生 143cm
    狼獣人 黄髪 濃黄眼 薄緑尻尾 黒いヘイロー
    体型 17 (1だとほぼ骨と皮、100だとヒヨリより二、三回り大きい)
    胸 13  尻 39 (1が無、100が…わーお)

    戦闘力  91 
    (戦闘法 獣の如し 練度93 /銃の精度39 /近接戦闘100)
    体力   79
    精神力  28 (メンタル42)
    知力   25 (戦闘時補正+82 /知能13)
    運    85
    神秘   46 (ダメージカット 能力強度20)
    ばにたす 54
    ゲーム力 19
    センス  27

  • 3裏社会幼女25/07/05(土) 09:35:51

    クロからの印象(好感度)
    マダム    -49
    スクワッド  19
    サオリ    38
    アツコ    18
    ミサキ    2
    ヒヨリ    17
    アリウスモブ 60
    アズサ    32

    アリウスでの信用(好感度?)
    マダム    89
    スクワッド  59
    サオリ    6
    アツコ    65
    ミサキ    10
    ヒヨリ    71
    アリウスモブ -12
    アズサ    79

  • 4裏社会幼女25/07/05(土) 09:37:59

    所有武器イメージ


    Robinson Armament XCR

    パイルアンカー(ShAK-12)

  • 5裏社会幼女25/07/05(土) 09:39:41

    ミレニアム

    クロからの(クロへの)好感度
    ユウカ    96 (88)
    ノア     93 (77)
    ネル     85 (65)
    ヒマリ    97 (69)
    保健委員さん 92 
    C&C     54 (78)
    マキ     79 (87)
    ウタハ    53 (48)
    チヒロ    70 (79)
    スミレ    75 (81)
    ゲーム開発部 96 (85)
    コタマ    79 (100)

  • 6裏社会幼女25/07/05(土) 09:44:09
  • 7裏社会幼女25/07/05(土) 09:45:11

    小屋は柱の根本すらほとんど残っておらず、辛うじて雨風に晒されていなかったであろう地面の色からやっと元の大きさが窺える程度の惨状に、もはやそこに在ったことすら疑ってしまう。それでも、横で私の手を取るこの子にとっては何か感じるものがあるのか、静かにそこに在ったであろう場所を凝視している。

    「……どう?」
    ──────……
    「そっか、今は難しいね」

    話しかけるとこちらを向いてしまった。やっぱりまだ優先設定は難しいみたい。それでも、自分を大切にしてくれた人に、場所に想いを馳せられるなら大丈夫、かな? 変に大丈夫って思いこむのも良くないけど、まぁ、偉大なる第一歩。
    ……なんて。ちょっと偉そうに言ってみても、目に見える結果が欲しいと思っちゃうのはどうしようもなくて。外の世界に触れたこの子がどう変わるのかも少し期待してた分、こんなものかと落ちる肩は止められそうになかった。

    頭を撫でながらまた小屋の跡の方に視線を向けさせると、また暫くただ眺めるだけの時間が続く。じっと見つめる目の奥の感情が読み取れないのが、単純に何にも感じて出ていないからか、それとも小さいからなのかは判らない。だから────それか、だけど────、もう少しだけここに居させてあげたいなと、そう思った。

  • 8裏社会幼女25/07/05(土) 09:46:17

    けれど、時間はいつだって有限で、止まってもくれない。

    「……姫、そろそろ」
    「うん。ごめんね、付き合わせちゃって」
    「私は……」
    「かまわない? そう言ってくれるのは嬉しいけど、あんまり我慢はしてほしくないな。……なんて、今の私が言えたことじゃないけど」

    私の言葉に少しだけ困ったように眉を顰める。態とか無意識か、私の隣にいるこの子の方は見ようともしていない。
    サッちゃんはこの子が嫌い……ってわけじゃないようには思う。ミサキみたいに強いから怖い、怖いから嫌いみたいな、今のアリウスで一般的な嫌いとは少し違うように感じる。ならどう思ってるの?と聞かれちゃうと解らないんだけど、少なくとも今すぐ私とこの子を引き離さないところからは、そう判断できると思う。

    「……まぁでも、ずっと一緒ってわけにはいかないもんね」
    「そうだな。今でも無理を言っているんだ、早めにマダムの元に戻すべきだろう」
    「はーい。……『行こ』」

    少しだけ安心した様子を見せるサッちゃんに苦笑しつつ手を引くと、抵抗も力もなく付いてくる。命令権を使ってるから当たり前……そう言い終われない日が来るのはいつになるかな? そんなことを考えながら、この子の仲間の家を去った。

  • 9裏社会幼女25/07/05(土) 09:47:52

    (お久しぶりです。……また見てくれる人はいるのかどうか)
    (またのんびり書いていきますです。勝手に書いてきますので気軽に付き合ってくれたら)

  • 10裏社会幼女25/07/05(土) 09:49:58

    (あとあれだ。次スレは気が向いたら立てる感じにするので、200とか気にせずバンバン落としてもらえたら)

    (脱走兵スレまとめ(>>5)も作ったから、そこから跳んでもらったらいいしね)

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 09:54:10

    お久、待ってたよ

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 09:58:47

    たておつです!待ってました!

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 11:25:34

    待ってました‼️ありがとうございます‼️

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 12:49:27

    お久ですだー

    前スレで色々懸念されてたけど、アツコに変な含み・思惑は無い感じかな?
    落ち着いた状況でコンタクト・情報や目的を共有できれば状況が上向く切っ掛けになれそうだけどはたして…

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 21:52:59

    保守

  • 16裏社会幼女25/07/05(土) 22:09:02

    「ねぇえぇ……割とマジで痛いんだけどぉおぉ…?」
    「迷惑料だ、大人しく支払え」

    役員たちから(八つ当たりというにはあまりにも因果応報な)折檻を受けた副会長を引きずり、生徒会室に顔を出す。長机に大量の書類を積み上げながらも手早く処理していく様子は流石会計というべきか。ドアの音でこちらに気付いたのか、視線だけこちらに向け軽く会釈してくる……と同時に私の持っている人間を視界に入れたためか、随分と判りやすく眉を顰めた。

    「……おかえりなさい」
    「あぁ。頼んでいたものはどうなった?」
    「当日までに最大限集められるようには。少なくとも、足りなくて戦闘続行できない、なんて無様は晒させない」
    「助かった。一段落着いたら休め」

    いくつかの確認済み書類を手に取れば、確かに黒市からの仕入れルートは確立できているようだった。奇襲における重要要素は『どれだけ相手に対応させないか』。対応するための思考リソースを極限まで減らすために、攻め手は絶え間なく行わなければならない。
    であればその分の人も弾も必要になってくるが、二大校をまとめて相手にするとなればアリウス内だけでは間違いなく不可能だ。だからこそ、前々から物資については口煩くなるほど念入りに集めさせてきた。……何事も、結果として出てくれると気分も高揚するものらしい。

  • 17裏社会幼女25/07/05(土) 22:10:08

    「は~。これまた随分と大変ねぇえぇ? 二秒で飽きるわこんなの」
    「……どうせ仕事なんてできない癖に」
    「人形持って帰りましたぁあぁ」
    「自分の尻拭いを仕事扱い? 苦労のくの字も知らなさそう」
    「頭使うより体動かすほうが得意なのよねぇえぇ。ほら、できない人間に仕事振っても時間の無駄でしょ? 無駄ってわかってて仕事振る?」

    書類を摘まみながらヘラヘラと揶揄う副会長と、苛立ちを隠そうともせずに白い目を向ける会計。とはいえ互いの仕事の邪魔をするわけではない、線引きはできているから特に訂正矯正はしていない。

    「この後、マダムに話をしに行く。何か伝えることはあるか?」
    「……大丈夫。強いて言うなら、人形用の物資で特別必要なものが無いか気になるくらい」
    「了解した、聞いておく」

    ……副会長のように手が掛かりすぎるのは論外とはいえ、手が掛からなさすぎるのも不安にはなる。多少詰めの甘さや経験値不足が目立つとはいえ、できる範囲で最大限を行おうとする点は素直に評価できるのだが、こうも献身的だと何かしら裏があるのではと勘ぐってしまうのも事実。ただでさえ虚無主義に塗れたアリウスで、生徒会とはいえこうも率先して仕事をこなすのは何故か……。

    「……どうかした?」
    「……なにも。助かっている」
    「……うん」

    誤差のように小さく、しかし目に見えて柔らかい笑みをこぼす彼女の裏を読み切れないまま、副会長を引きずってマダムの下に向かった。

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:37:35

    こっちはいよいよか…何が起きるのか未知数すぎて怖いくらいだな本当

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 08:13:52

    ドナドナ…

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 17:03:33

    保守

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 23:53:42

    次はベアトリーチェで、あとアリウスで描くとしたら末端側くらいか?
    カガリの脱走に手を貸してくれた分隊長ちゃんとか

スレッドは7/7 09:53頃に落ちます

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