ハルウララは夢の世界で戦うようです

  • 1二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:30:09

    夢の世界のおばけは
    だんだんとつよくなります
    ウララは果たして勝つことができるのでしょうか

    まず初日
    トレーナーとの出会いのあとの夜です

  • 2二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:32:12

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  • 3二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:32:16

    ハルウララは
    夢を見た
    そう、見るもの全てが恐れをなすような
    化け物と戦う夢を……… ーーーーーーーーーーーー

    「…あれぇ?ここ、どこ?」

    目が覚めたらそこは見たこともない場所だった。
    辺り一面が鬱蒼と茂った森で、極端に視界が狭い。

    「確か、寝る前にジュース飲んでて……」

    そうだ!私は寝る前、ちょうちょさんと遊んでいて帰りが遅くなったんだっけ? それで疲れて家に帰った頃にはもう夜中で…それからの記憶が無い。……えっと、もしかして私って誘拐された!? だとしたら大変だ!!早くお家に帰ってママに知らせないと!!

    「でも、どうしてこんなところにいるのかなぁ」

    ……??違和感

    「ううん、なんでだろ?
    〘そうじゃない〙って気がするよ〜…」

    とりあえず誰か人を探してみようと思い、歩き出したその時
    「あ、あのぉ〜」
    声をかけられた 振り向くとそこには私と同じくらいの女の子がいた。
    「あなた誰ですか〜?どうしてここにいるんですか〜?」
    その子は不思議そうな顔でこちらを見つめていた。
    「私はウララっていうんだけど、ここはどこ?」
    するとその子は少し驚いた顔をして言った。
    「えっと、ここはウマ娘ちゃん牧場ですけど……。ウララちゃんってトレセン学園の生徒さんですよね?」

  • 4二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:34:25

    トレセン学園?聞いたことないなぁ……
    「えっと、そのトレセン学園って何のこと?」
    私がそう言うとその子は首を傾げた後こう言った。
    「えっと、ウララちゃんって今年中等部に編入した子ですよね?」
    編入?そんなことしてないし、そもそもこの子のこと私は知らないし……どういう事だろう?
    「ウララちゃんどうしちゃったんですか?どこか具合が悪いとか?」
    心配そうに見つめてくる女の子を見て私は言い知れない恐怖を感じたら。
    だって私の名前を知ってるのはおかしいもん。それにトレセン学園なんていう学校はないはず。
    いったいどうなってるんだろう…?

    「あの、本当に大丈夫ですか?」
    目の前の子が不安げに聞いてくる。
    その時、私の頭の中に不思議な記憶が流れ込んできた。
    『ねぇ、ちょうちょさん。』
    『ん?』
    『ちょうちょさんの羽って綺麗だよねぇ〜』
    『ふふん♪まぁ当然よね!』

    『それ、ほしいなぁ〜。ちょうだい♡』
    『ダメよ!これはあたしだけの宝物なんだから!!』
    『えぇ〜ケチぃ〜』
    『ケチで結構よ!』
    『ぶぅ〜ちょうちょさんの意地悪ぅ〜』

  • 5二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:35:55

    『ふふん♪意地悪でいいわよ!あんたが欲しいって言ってもあげないんだから!』
    『むぅ〜じゃあいいや!

    無理やり取っちゃうもんね〜!えいっ!』
    『あっ!?ちょっと待ちなさいよこいつ!!離せぇぇぇ!!!っ!??!!ぎ、ぎゃあああ!!
    わだじのばねを返』


    ぷつり。
    そこで映像は途切れた。

  • 6二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:36:27

    「えへへ、懐かしいなぁ……」
    私は自然と笑っていた。

    「あの、急に笑い出してどうしたんですか?」
    女の子が話しかけてきた。
    「ううん、なんでもないよ!」
    「そっかぁ、ならよかったです!ところで、ウララちゃんはどうしてここに来たんですか?」
    「えっと、それが全然覚えてなくて……」
    「えぇ!?それは大変ですね!!私も最近ここに引っ越して来たばかりなので、案内してあげましょうか?」
    「ほんと!ありがとう!!」
    こうして私は、この奇妙な世界で出会った友達と一緒に牧場を探検することになった。
    ーーー
    「ウララちゃん見てみて!ほらこれ!ウサギさんだよ!」
    「わぁ可愛い!!でもなんか怖い顔してるね」
    「あははっ確かに!でも実は怖くないんだよ?」
    「そうなの?」
    「うん、本当はとっても優しいの。ほら、こんな風に耳を持ってあげると」
    「わぁ、気持ち良さそうにしてる!」
    「でしょ?だから、ウララちゃんもやってみたら?」
    「うん、分かった!やってみるね!」
    「あ、待って!いきなりは危ないから、まずは優しく撫でてからね」
    「うん!よしよし……あ、笑ってくれた!」

    『縺。繧?≧縺。繧?&繧薙?鄒ス縺」縺ヲ邯コ鮗励□繧医?縺??』

    すると、その繝舌こ繝「繝《うさぎさん》は羨ましそうに声を上げた

    「何て言ってるの…?」
    そう尋ねると、女の子は嬉しそうに答えてくれた。

  • 7二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:37:20

    「『ちょうちょさんの羽って綺麗だよねぇ〜』って言ってるよ?」
    「ちょうちょ?」
    「この『無害そうなかわいいうさぎさん』には私達がちょうちょに見えているみたい!」

    ……?どういうことだろう?でも、なんだか楽しそうだしいっかな?

    そう思っていると、うさぎさんは私の脚に勢いよく飛びついて来た。「きゃっ!?」
    「あははっ、ウララちゃん大丈夫?」
    「うん、びっくりしただけ! えへへ、やっぱり可愛いね〜」
    「もう、ウララちゃんったらすっかり懐かれちゃって。うらやま……じゃなかった、けしからんぞぉ!えい、うりうり〜♪」

  • 8二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:44:07

    そう言って女の子がじゃれついて来るうちに、
    だんだんと足を掴むちからが、強くなっているような気がする。
    「あの、ちょっと痛いんだけど……?ねぇ、聞いてる?」
    「ん?どうしたの?」
    「いや、あのね、うさぎさんの力が強くなってるような……」
    「気のせいじゃない? ほら、もっと触らせろぉ〜!」
    「ちょっ、まっ、いたたたたっ!?!?」

  • 9二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:44:52

    え?
    …あれ?
    ……なんだろう、この感触……?
    身に覚えがある…?

    私は恐る恐る自分の足元を見た。
    そこには、 真っ黒な羽があった。
    「ひっ!?な、なにこれ!?」
    「えぇ!?ど、どうしたんですか?」
    「あの、これ、見て……」
    「えぇ?…何も変わってないですよ?」
    そんなはずはない。絶対におかしい。だって、さっきまでは何も無かったはずなのに……。

  • 10二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:45:24

    それに、この黒い羽からは嫌な気配を感じる。まるで、何か良くないモノが纏わり付いているような感じだ。
    「痛い!痛いよ!止めてようさぎさん!お願いだから離してよぉ!!」
    必死に抵抗するけど、力の差がありすぎて振りほどけない。
    そして、ついに限界が来た。
    ブチッ!!
    「あっ……」
    私はそのまま意識を失ってしまった。
    ーーー
    『…………』
    『ねぇ、ウマ娘さん』
    『あなたは忘れたのかもしれないけれど』
    『あたし達はずっと覚えているのよ?』

  • 11二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:46:12

    『ふふっ、また会えるといいわね』

    『……ふふふっ!』

    『えへへ、楽しみにしてるわね!!』

    『それじゃあ、ばいばい!!』

    『バイバーイ!!』

    『『『『『キャハハッ!!』』


    戦闘開始!


    羽をもがれたちょうちょ

    dice3d3=1 2 1 (4)


    ナゾのバケモノ

    dice10d250=60 165 105 213 71 53 134 182 108 77 (1168)

  • 12二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:47:05

    これ元ネタなに?MOTHER?

  • 13二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:56:06

    「ん……」
    私は目を覚ました。
    辺りを見回すと、そこは見慣れた部屋だった。
    どうやらベッドに寝かされていたらしい。
    身体を起こしてみるけれど、特に異常はなさそう。

    なんでだろう

    すごく、〘安心〙している自分がいる。
    すると、扉が開いて誰かが入って来た。
    「あら、目が覚めたのね!よかったわぁ……」
    「お母さん……」
    「あなた、丸3日眠っていたのよ。心配したわ…」
    「え、そうなんだ……」
    「えぇ、本当に。でも、元気になって良かった……」
    そう言うと、母は優しく抱きしめてくれた。
    「ごめんなさい、迷惑かけて。もう大丈夫だよ!」
    「そうね、じゃあ私は仕事に戻るわね。ゆっくり休んでなさいね」
    そう言って母は出ていった。

    わざわざ…トレセンまで来てくれたなんて…嬉しい。
    そう思うと同時に、心の中にぽっかりと穴が空いたような感覚になった。
    「……寂しい」
    今まではずっと平気だったのに、急に独りぼっちになってしまった気分。

    まるで昔に戻ったみた____

    ………?

  • 14二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:56:45

    いいや、私は寂しい思いなんて、一度もしたことがないはずだ。 だって、私が1人になったのはトレセンに来てからだし…
    それもすぐ同室の子と会って解消されたし…

    なら、どうしてこんなにも懐かしく感じるんだろう。

  • 15二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 23:58:14

    プロローグ
    おわり

  • 16二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 02:45:00

    これ…

  • 17二次元好きの匿名さん22/04/11(月) 13:23:04

    保守...?

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