キャプテン翼について

  • 1スレ主25/07/05(土) 21:17:07

    キャプテン翼を語る上で欠かせない人物、それは初代担当のクンタ鈴木こと鈴木晴彦。
    この人が陽一先生の才能を見出し育てたわけだが、この人はリングにかけろの
    担当でもある。

    よく見るとキャプテン翼のストーリーの流れはリングにかけろに酷似しており、
    それから察するにキャプテン翼の設計図を書いたのはクンタ鈴木であり、もっというと
    ロベルト本郷のモデルではと推測される

  • 2スレ主25/07/05(土) 21:21:08

    ちなみにクンタ鈴木は岬太郎のモデルでもある。これは本人が公言してるし
    株式会社MISAKI なんて会社も立ち上げている。

    ではロベルト本郷と岬太郎がクンタ鈴木とするのなら、大空翼の正体は?

    高橋陽一以外ありえないでしょう。つまり翼とロベルトの激重感情は
    まんまクンタ鈴木と陽一先生の感情と推測できる

  • 3スレ主25/07/05(土) 21:25:56

    実は陽一先生はかなり作品に感情移入するタイプと思われる。

    一例として87年に発表された「BASUKE」という読み切りがあるのだが、
    これはよく読むと86年のプロ野球の桑田清原問題の批判であることがわかる。

    この作品は前後編100p近い大作なのだが、無印キャプテン翼が大詰めの時期に
    わざわざ描くあたり、よほど桑田清原問題が腹に据えかねたと思われる

  • 4スレ主25/07/05(土) 21:32:46

    あとこれは単なる邪推だけど、100メートルジャンパー2って
    読み切りがあって、あらすじは主人公がスキーのジャンプの大会で優勝して
    プロでやってく自信がついたから彼女にプロポーズするって話なんだが、
    おそらくこの時期に陽一先生って翼くんの声優と結婚してんだよね

    ジャンプっていうのは週刊少年ジャンプのメタファーで、ジャンプでの競争に勝ち抜いて
    ずっと漫画家で食ってく自信ついたからプロポーズするぜーっていう陽一先生なりの
    プロポーズでは?

  • 5スレ主25/07/05(土) 21:38:32

    キャプテン翼におけるサッカーとは漫画のメタファーと推測できる

    翼ってロベルトにおいていかれてからはひたすらロベルトを追っかけている。
    ロベルトに教わったサッカーで世界に通用する選手になることでロベルトが
    優れた選手だったことを証明しようとしている。

    これを陽一先生に置き換えると、クンタ鈴木に教わった漫画技術で大成することに
    よってクンタ鈴木が優れた編集であることを証明したい。クンタ鈴木とずっと
    一緒に漫画を描いていたいが陽一先生がキャプテン翼に込めた思いと推測できる

  • 6スレ主25/07/05(土) 21:42:52

    これはキャプテン翼ビッグボリューム版最終巻の表紙。
    ほかはほとんどキャラ単体の表紙なのに最終巻に大空翼と
    岬太郎を持ってきている。

    これはキャプテン翼が翼=陽一先生と岬=クンタ鈴木の物語であることを
    暗示している

  • 7スレ主25/07/05(土) 21:54:52

    西ドイツ戦の2点目のロベルトノートのくだりは、クンタ鈴木の教えの
    最もコアな部分ではないだろうか

    サッカーを漫画に置き換えると「漫画は世界で最も自由な表現。俺はそんな漫画が
    大好きだ、だから陽一にも漫画家であり続けるなら誰よりもその楽しさを愛してほしい」

    陽一先生はその教えどおりに自由に楽しく描いて大ヒットした

  • 8スレ主25/07/05(土) 21:58:55

    キャプテン翼のラストゴール、西ドイツ戦の三点目。
    岬=クンタ鈴木からのラストパスをロベルト=クンタ鈴木から
    最初に習った技と最後に習った技の合体技で決める。

    するとロベルトが現れて今までの努力をねぎらってロベルトと翼は
    抱きあって終了。あとはエピローグへ

    この漫画は最初から最後まで高橋陽一とクンタ鈴木でできている。

  • 9スレ主25/07/05(土) 22:03:51

    キャプテン翼WY編のテーマはひとり立ちであることが示唆されている。
    若島津は日向から
    日向は吉良監督から
    岬は翼から

    そして翼はロベルトから。つまりWY編は「クンタ鈴木との二人三脚で
    成功させたキャプテン翼、今度は俺一人で成功させてみせる」
    が陽一先生の思いだったのだろう

    なお

  • 10スレ主25/07/05(土) 22:17:22

    WY編で最も注目すべきは17巻。
    翼はサンターナに謎の説教をされて心が折れかける
    「翼、お前はロベルトの言う通りにプレイするだけのサッカー
    操り人形なんじゃないか! そんなお前にロベルトは超えられないんだ!」

    このセリフと前作、前々作の翔の伝説とエースがパットしなかったことを考えると
    陽一先生は「クンタ鈴木が優秀だったから成功しただけで俺自体はたいして
    才能ないんじゃないか?」
    と苦悩していたと思われる

  • 11スレ主25/07/05(土) 22:24:37

    で、ここがWY編の真のテーマ。
    翼は見開きで立ち直ります。この見開きはよく見るとjrユースの二点目のロベルトノートの対比になっている
    「たしかに俺のサッカーはすべてロベルトに教わったもの。でもそれをどう使うかは
    俺次第なんだ。あなたに教わったものを全てぶつけて、ロベルト本郷。俺はあなたを
    超えてみせる!」

    これを陽一先生に置き換えると
    「たしかに俺の漫画はすべてクンタ鈴木に教わったもの。でもそれをどう使うかは
    俺次第なんだ。あなたに教わったものを全てぶつけて、クンタ鈴木。俺はあなたを
    超えてみせる!」

    結局WY編も最後までクンタ鈴木でできている。
    なおその結果……

  • 12スレ主25/07/05(土) 22:27:33

    ロードトゥ2002では翼はバルサに行ったら
    二軍落ち宣告されて大泣きするけど、これって
    キャプテン翼WY編が打ち切り食らってヤンジャン送りに
    なったことのメタファーだな

    WY編の打ち切りは陽一先生の漫画家生活最大の挫折だった

    個人的にはこれ以降作家性が死んでつまんなくなる

オススメ

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