(多分閲覧注意)学P「相合傘、ですか?」

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:05:34

    さーて、今夜も徳積みますか。4夜目です。
    以下SS注意





    「相合傘、ですか?」
    とある休日。学Pとその担当アイドル、有村麻央はショッピングモールに息抜きもかねて買い出しに来ていた。用が済み、いざ帰ろうと外に出ると、朝は照っていた太陽が隠れ、ざあざあと雨が降っていた。
    「天気予報では曇りで済むはずだったのですが……外れましたね」
    「どうしよう……ボク、今日は傘持ってきてません」
    「ご心配なく。これを使ってください」
    学Pは鞄から折り畳み傘を取り出すと、麻央に渡す。麻央はそれを受け取ったものの、怪訝そうな顔で尋ねる。
    「プロデューサーの分の傘はあるんですか?」
    「いえ。しかし問題ありません。走って帰ればそこまで濡れないでしょう」
    「だ、ダメですよ!ボクが走って帰りますから、この傘はプロデューサーが使ってください!」
    「プロデューサーとしてあなたに風邪をひかせるわけにはいきません。それに、学園の寮より俺の家の方が近い」
    納得できない!という表情の麻央は、それから少し顔を赤らめて、その提案をしたのだった。
    (普通に考えてアイドルとプロデューサーが相合傘はまずい。しかしこれ以外で麻央さんが納得するとは思えない、か)
    「……いいでしょう。途中までは同じ道ですから、そこまでは相合傘で帰ります。俺の家の近くまできたら別れましょう」
    と、苦渋の決断をしたのだった。

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:06:48

    降りしきる雨の中、学Pと麻央は相合傘で帰り道を進む。誰かに見られるリスクというのも、ここ天川市ではそこまで気にすることではないのかもしれない。だが、最近人気と知名度が上がってきた麻央のスキャンダルになりえることはできる限り避けるのがプロデューサーの務めである。
    「……」
    「……」
    お互いに無言。学Pの持っていたのは折り畳み傘であり普通の傘より小さいため、ぴったり寄り添わなければ傘の下に入れないのである。ここまで密着するのは二人とも初めての経験で、気恥ずかしさで目も合わせられないのだ。
    しかし黙ったままというのも気まずいので、学Pが何か言おうとした時だった。
    ピカッ!
    と空が光り、すぐに
    ドシャーン!!!
    という轟音が響いた。
    「これは、まずいですね」
    次の瞬間、バケツをひっくり返したかのような大量の水が二人に降ってきた。

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:08:07

    「はあ、はあ……麻央さん、平気ですか」
    「プロデューサーこそ。ずぶぬれじゃないですか」
    突然強くなった雨から逃れるために、二人はシャッターの降りた店の軒先で雨宿りをしていた。しかしたった数十メートル走っただけでズボンだけではなく上着まで濡れていた。
    (どうする?雨だけならともかく風も強い。こんな傘では何の意味もないだろう。止むまで待つしかないか……)
    「わ」
    スマホを取り出して何か調べていた様子の麻央が、小さく声を上げたあとプロデューサーにスマホを差し出した。
    「見てください、この雨、これからもっとひどくなるらしいですよ」
    恐らく天気予報を表示しているであろうスマホの画面を、学Pははっきりと見ることなく顔を背けてしまった。

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:09:15

    「プロデューサー?どうかしたんですか?」
    「……すみません、麻央さん、その、服が……」
    「服?服が何か……って、ひゃあ!」
    あわてて腕で胸元を隠す麻央。麻央は最近女性らしいおしゃれも好むようになって、今日も柔らかなブラウスを着ている。しかしブラウスは横殴りの雨に濡れて素肌にピッタリ張り付き、下着までも透けて見えてしまっていた。
    「あの、見ました……?」
    「いえ、はっきりとは」
    「見たんじゃないですか……へぷしっ」
    かわいらしいくしゃみをする麻央をちらりと見やると、少し震えているようだ。
    (このままでは風邪をひくかもしれない。すぐに体を温められる場所は……それにこの姿の麻央さんを衆目にさらすわけにもいかない。かくなる上は)
    「……麻央さん、もう少し走れますか」
    「ええ、走れますけど……」
    「すぐ近くに俺の家があります。いったんそこに避難しましょう」

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:10:20

    もはや傘など意味をなさない大雨の中、二人は走った。しぶきを上げ、水たまりを踏み越え、さらにずぶぬれになりながらも、二人は何とか学Pの家に到着した。
    「お、お邪魔します……くしゅん」
    「そこの扉が風呂場です。とにかく体を温めてください。タオルはここに置いておきます。着替えは……俺の服しかありませんが、どうか我慢してください」
    麻央を大急ぎで風呂場に押し込んだ後、学Pは体を拭くのもそこそこにリビングへ向かう。
    (人を呼ぶことは想定していなかった。少し片づけなければ)
    学Pといえど一人暮らしの大学生だ。家事が完璧にできるわけでもない。まして最近は業務が忙しく、家に帰っても風呂に入って寝るだけの生活が続いていた。そのため掃除をする時間もあまりなく、エナジードリンクの缶が積んであったり洗濯物が取り込んだまま放置されていたりする。極めつけは家具が入っていた段ボールがうずたかく積まれていることだ。
    「とりあえずゴミは片づけて、段ボールは押し入れに入れるか」
    ゴミ袋に缶を放り込み、段ボールやその他床に置いてあるものを押し入れに詰め込んでいく。明らかに容量オーバーのような気もするが、今日を乗り切れられればそれでいい。

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:11:37

    押し入れの扉を無理矢理閉め、洗濯物の山に手を伸ばした時、
    「プロデューサー……?その……」
    扉を開けて麻央が入ってきた。その姿に学Pは一瞬目を奪われてしまう。
    「どうしました?」
    「……いえ、なにも」
    麻央はまだしっとりとしている前髪を下ろし、女性らしい髪形に変わっている。服は学Pの寝巻を貸したのだが、ぶかぶかすぎて肩まで見えそうになっている。
    「すみません。やはりというか、サイズが合いませんね」
    「急だったので仕方ないですよ。あ、シャワーありがとうございました。実は、ちょっと寒かったんです」
    それから、麻央は学Pが抱えたままの洗濯物に目をやる。
    「掃除中、でした?」
    「ああ、お恥ずかしいところをお見せしました。最近は忙しかったもので」
    そういうと、麻央は少しだけ顔をほころばせる。
    「プロデューサーって全部完璧なのかなって思ってましたけど、なんだか安心しました」
    今慌てて片づけていることがバレているらしい。

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:12:58

    「あ、よければ手伝いましょうか?」
    そう言ってこちらに近づいてくる麻央。
    「いえ、あと少しで終わりますので……」
    「遠慮しないでください。実は洗濯物をたたむのとか、結構得意なんでぇえっ!?」
    学Pが麻央に貸した寝巻はオーバーサイズで、袖は何度もまくっており、ズボンの裾も引きずっていた。麻央は裾を踏みつけてしまいバランスを崩して倒れこんだのだ。
    がたん、という音とともに押し入れにぶつかった麻央。その背後の押し入れの扉がぐらりと揺らいだ。
    「麻央さん!!」
    「え?」
    がたーーん
    間一髪、麻央と扉の間に滑り込むことに成功した学Pは、麻央に声をかける。
    「ぐっ……麻央さん、無事ですか」
    「あ、あ、あのっ……」
    「どうしました?どこか怪我でも」
    「い、いえ、その、プロデューサー、手、手が」

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:14:02

    むにゅり、と柔らかい感触が右手にある。
    (まさか、これは)
    どうやら、麻央を押し倒した拍子に彼女の胸をつかんでしまったらしかった。
    「その、だめですよ、こんなの……」
    「す、すみません。あなたを守ろうと必死で」
    「ん、いいですから、そろそろ離れて……」
    「そうしたいのはやまやまなのですが」
    学Pの背中にずしりとかかる重圧。学Pが押し入れに詰め込んだいろいろなものが二人にのしかかっており、少しでも体勢を変えるとバランスが崩れてしまいそうだった。

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:15:06

    (せめて右手をどかせっ……)
    「んゃっ……」
    きしむ右肩の痛みに耐えながら右手をどかそうとする学Pだが、うまくいかずにさらに麻央の胸を揉んでしまう。
    (耐えろ、俺……!うおおおお!)
    渾身の力を込めて右ひじを持ち上げ、右腕の位置を少しずつ変えていく。
    「ん、んぁ……ゃん」
    そして試行錯誤の末、なんとか右手を麻央の顔の横までもっていくことに成功した。
    「はぁ……はぁ……」
    真っ赤な顔で見上げてくる麻央にどきりとしながらも、学Pの腕はそろそろ限界をむかえつつあった。
    「麻央さん、俺の下から抜け出してください……!」

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:21:15

    叡智ですよ!!

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:35:47

    プロデューサーに押し倒されている。自分の不注意で起こった事故で、現在進行形で危ない状況であるとしても、その事実だけで麻央は目を回してしまいそうだった。プロデューサーの大きな体に覆いかぶさられて、彼の緊迫した表情が目の前にある、今の状況はある意味で夢のようだった。
    それはそれとして、言われたとおりに脱出しようと試みる。が、
    「あっ、だめ……!」
    「ッ!どうしました!?」
    「いえ、なんでも!」
    学Pに借りた、ぶかぶかのズボン。その余った部分が彼の膝の下敷きになっていた。
    (このまま出たら、脱げちゃうっ……)
    「くっ、麻央さん、早く……」
    学Pは歯を食いしばって耐えている。腕もプルプルしている。
    (プロデューサーはもう限界みたいだ……し、仕方ない)
    少しずつ体をよじりながら、学Pの下から抜け出していく。それと同時にだんだん下がっていくズボンの感触に顔から火が出そうになるが、我慢する。
    (だ、大丈夫、このシャツも丈が長いから、プロデューサーに下着みられるようなことはないっ……だから平気……平気だからぁ……)

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:37:00

    ずりずりと少しずつ体を引っ張り、
    「こ、れで……!」
    ようやく全身を抜け出させることに成功した。
    「よし、プロデューサー、もう大丈夫ですよ!」
    と同時に、プロデューサーが力尽きた。
    どさり
    麻央の目の前で、崩れてきた大量の段ボールの山に学Pが埋もれた。
    「ぷ、プロデューサー!!!」
    「あ、大丈夫です」
    段ボールの下からくぐもった声が聞こえる。
    「少し苦しいですが死ぬようなことじゃないですから。それとできれば上のものをどかしていただけると助かります」
    「そ、そうですか」
    プロデューサーの言葉に安堵しながらも、段ボールを掘り起こしていく。すると、うつぶせの学Pの頭が見つかった。体は押し入れの扉の下敷きだ。あわてて持ち上げると、うつぶせの学Pが首を起こす。
    「ありがとうございます。いったん仰向けになるので、少しの間そのままお願いします」

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:38:03

    「ありがとうございます。いったん仰向けになるので、少しの間そのままお願いします」
    体を回していくプロデューサーのために、扉を持ち上げ続ける。ようやく仰向けになったプロデューサーと目があったそのとき。
    すとん
    膝のあたりに布の感触がする。学Pの貸した服はぶかぶかの男物。それは下着も例外ではない。抑えるものがなくなったオーバーサイズの下着は勝手にずり落ち、麻央の膝のあたりで止まった。
    「ひゃあっ!」
    麻央は手を放して思わず座り込んでしまった。真下にある学Pの顔に。
    「むぐ」
    「んゃあっ」
    (プロデューサーが、ボクの……っ!ど、どかなきゃ)

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:39:59

    「もごご」
    「ひゃあんっ」
    プロデューサーの息が当たって、浮かしかけた腰を下ろしてしまう。足の力がだんだん抜けてきて、全体重をプロデューサーにかけてしまう。
    「ま、まおふぁ、はまれへ」
    「んひぃ!ぷろでゅーさ、そこで、しゃべらにゃいで……」
    麻央が顔とふすまの下の体に全体重を乗せているので完全に身動きが取れない学Pは、麻央にそれを伝えようとするが、そうするとしゃべるしかなくなり、その結果。
    「ぁん!う、くぅ……ひゃうっ!あああっ!」

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:41:03

    その後。
    なんやかんやあって脱出に成功した学Pと麻央はベッドに隣り合わせで腰かけていた。顔は合わせられない。今顔を合わせたら、どうなってしまうか当人たちにもわからないでいた。
    「その、すみませんでした。俺のずさんな片づけのせいです」
    「い、いえ、ボクの不注意のせいでもあるので」
    ちらりとお互いを横目で見やり、目が合って慌ててそらす。また、沈黙が続く。
    「……その、嫌じゃ、なかったですよ?」
    「え」
    「い、いや、その、されたいとかじゃ、そういうわけじゃなくって、されてもいいというか、いや、ち、違うんですっ……!」
    学Pは腹筋に力を入れて、自分の中で鎌首をもたげつつある欲望を押さえつける。
    ちらりと視線を向けると、うるんだ目でこちらを見つめる少女と目が合ってしまう。
    雨はまだ止まない。学Pは自分の理性が保つかどうか、自信が持てなくなってきた。

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:42:07

    はみ出しません(鋼の意思)。
    後日談は起きてから書くので遅くなります

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:46:20

    純愛P麻央助かる

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:52:12

    純愛なP麻央はいくらあっても困らないからね…

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 07:45:35

    この流れではみ出さないのか……

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 09:17:21

    朝だろ 早く起きて後日談書けください

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 10:22:12

    後日談

    「きりーつ、礼!」
    「「「ありがとーございました」」」
    本日最後の授業が終了し、藤田ことねは爆速で荷物をまとめ始める。
    「ことね!今日はダンスレッスンで勝負よ!」
    「わりー咲季、今日はバイトあんだわ。それじゃナ~」
    「あ、ちょっと、待ちなさい!」
    バッグを背負い、ダッシュで教室を出る。
    (咲季に捕まるとめんどくさいからナー)
    十分に離れたところで走るのをやめる。今日はコンビニのバイトがあるが、別に走らなければ間に合わないわけではなかった。と、廊下の向こうに二つの人影が見える。
    「お、麻央先輩。とプロデューサーさん?」
    今階段を上がっていったのは寮長の麻央先輩とそのプロデューサーだ。
    (ん?)
    ふと気づく。ここは校舎の3階だ。階段を昇っても上は屋上しかないはず。
    (この時間から屋上で何すんだ?)
    ちょっとした好奇心で二人の後を追い、階段を上る。すると屋上に続く扉の前に二人の姿があった。
    「あ、麻央せんぱ」
    「ん、だめですよ、こんなところで……」
    「すみません。ですが……」

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 10:23:39

    シュバッ
    光の速さで階段の手すりの陰に隠れる。
    (な、なにやってんだあの人たちぃ~~~!!)
    明らかに抱き合っていた。ように見えたが見間違いかもしれない。きっとそうだろう。そーっと頭を持ち上げ、階上の様子をうかがう。
    「……だめですか?」
    「ええっと、そのぅ、だめじゃ、ない、ですけど……」
    シュバッ
    再び階下に舞い戻る。
    (いや見間違いじゃねーわ!やってるわ!)
    麻央先輩が壁に追い詰められて赤くなっていた。いわゆる壁ドンというやつだ。普通に見てはいけないものを見てしまった感じだが、同時に好奇心がむくむくと膨らんでくる。身近な人の恋愛事情が気になるお年頃である。

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 10:25:32

    (ちょっとだけ。あと一回だけちらっと見るだけだから~)
    ちらり
    「あむ、ちゅ、ぷは、麻央さん……ちゅる」
    「んむう!んる、んふぅ、れる、れる……ぷぁ、ぷろでゅ、さ」
    (んなぁ~~~~っ!!!めっちゃキスしてるぅ~~~!!!)
    思わず目が釘付けになってしまう。明らかに軽いキスの範疇を超えたキスがすぐそこで繰り広げられていた。一瞬だけ見て帰ろうと思っていたはずなのに、動くことができない。
    その時だ。視線をさまよわせていた麻央が、こちらを見たような気がした。
    (やっべ)
    急いで頭を引っ込め、足音を殺して階段を下りる。時計を見るとかなり時間がたっていた。このままでは遅刻なので、ことねは走り始める。走りながらも、さっきの光景が頭から離れない。
    (麻央先輩、なんかすっごいカワイイ……つーかエロかったナー……キスってそんなすごいのか……あたしも、いつかは……)
    「ってぇ、何考えてんだあたし!急がなきゃ遅刻するぅ~~~っ!!!」
    ことねは未来のことを考えるより先に、まずは目の前のことに集中することにした。

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 10:29:54

    「もう、プロデューサーのばか!あんなところでするから、ことねに見られたじゃないですか!!」
    「申し訳ありません。最近どうも我慢が効かず。なにか対策を考えなければ」
    あの雨の日。どうにか理性を最後まで保たせた学Pだったが、一度壊れかけた壁は割とすぐに限界を迎えてしまった。結果として学Pは二人きりになるとすぐに麻央を求めてしまうようになったのだった。
    「もう……しょうがないんですから。今日は次のライブに備えて通しをするんですから、真剣にお願いしますよ。大丈夫です。変なこと考える余裕もないぐらい、最っ高にカッコいいボクをみせてあげますから!」
    (それが原因の一つなんですがね)
    麻央がカッコいい仕草を見せるたびに、どこまでも可愛らしいあの時の姿が浮かんで、ギャップで頭がやられてしまう。
    ただし、カワイイ仕草をされてもそれはそれで欲望に負けるのだが。つまり、まるっきり詰んでいた。
    「……せめて、引退までは耐えなければ」
    「何か言いました?」
    「いえ、なんでも」
    前を行くカッコよくてかわいい無敵の担当アイドルを見ながら、今日は学Pはなけなしの理性を振り絞るのである。

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 10:31:11

    以上です。学Pは耐えられませんでした。麻央パイはえっちだからね。しかたないね。

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 11:21:31

    本当に引退まで耐えれるんですかね…?途中で理性失ってはみ出しそう…

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 11:24:19

    キミには才能がある、引退後のはみだしまで書こう!!!!

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 18:25:31

    >>27

    申し訳ない……はみ出し本番は描写しない縛りがあるんだ……

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:14:43

    耐えろ学P

スレッドは7/7 05:14頃に落ちます

オススメ

レス投稿

1.アンカーはレス番号をクリックで自動入力できます。
2.誹謗中傷・暴言・煽り・スレッドと無関係な投稿は削除・規制対象です。
 他サイト・特定個人への中傷・暴言は禁止です。
※規約違反は各レスの『報告』からお知らせください。削除依頼は『お問い合わせ』からお願いします。
3.二次創作画像は、作者本人でない場合は必ずURLで貼ってください。サムネとリンク先が表示されます。
4.巻き添え規制を受けている方や荒らしを反省した方はお問い合わせから連絡をください。