【閲覧注意】ここだけシュウジが

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:30:07

    マチュのヒモになってる世界。
    要するにシュウちゃんとマチュは付き合ってるが、マチュがシュウちゃんに心底依存してて小遣いやファイトマネーその他バイト代等のお金を多く貢いでしまってる。
    あまつさえ、お互いにヒモと情婦の関係になってることに無自覚。

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:31:07

    時系列的には、マチュとシュウジが出会ってから5話まであたり。
    ただ本編よりちょい長くなってて(数カ月くらい)、その間に付き合い始めて今の関係になった感じ。

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:31:46

    本編以上にシュウジが疲れて擦り切れて壊れちゃってた世界かな??

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:32:59

    ハラヘリムシー!を繰り返してるウチに癖になった可能性。

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:33:33

    マチュから告白されたのを
    (まあどうせ近いうちにまた全部消して書き換えるし…)
    と投げやりな気持ちで受け入れてなぁなぁでヒモ状態になってるシュウジ?

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:34:39

    これじゃイモムシどころかダニだよ!!

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:49:42

    ちなみにまたしてもタマキさんは何も知りません。
    シュウちゃんに貢いでることはおろか、娘が男と付き合ったり処女を失ったりしてることすら知りません。

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:55:20

    騙してるとかじゃなくて普通に両思いで付き合ってる感覚なのが良い(よくない)

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:57:08

    気になるので10までうめ

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:58:10

    10

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:58:33

    >>5

    むしろマチュとの日々が幸せすぎて、全力で現実逃避してるのでは?


    シュウジ「(薔薇は逃げない。だから急いで地球に行くこともない。…まだまだ、マチュと一緒にいてもいい…ガンダムがそう言っている。)」

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 22:59:59

    ちょっと関係進みすぎじゃね?と思ったが>>2で書いてる通りならありか…。


    いやダメだよ!

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:03:05

    「シュウジが自分を置いてどこかに行っちゃうかもしれない」という不安を常に無意識に抱いてて
    お金でも身体でも何でも使って繋ぎ止めようとするマチュかぁ…

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:05:13

    両思いで利用しようとかしてないので、暴力とかはなさそうなのがまだマシ…?

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:28:13

    「こないだ近くのファミレスでね、アマテさんがウェイトレスしてるとこ見たわよ。」
    「私もコンビニで…」
    「バイトとかしてたんだー、意外。」
    「最近よく何冊か雑誌読んでたけど、求人だったのかな。」
    「まあウチ(学校)、バイト禁止じゃないからいいけど、ちょっとかけもち多くない?」
    「最近のアマテさん、妙にだるそうだから心配ね。」

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:49:09

    これ、ニャアンはどう思ってるんだろ。
    最低でも2人の関係がおかしいことには気づきそうだが…

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 23:58:10

    お金欲しさにぎりぎりなコンカフェ嬢や雑誌モデルやりそう。
    キャバ嬢とかはなんかヒモ男養ってるイメージがあるし…。

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 00:36:22

    >>16

    そもそもニャアン→シュウジの関係がどうなってんだろ。

    もうマチュとシュウジが付き合ってるって知ってるのか、それとも…

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 00:55:56

    クラバの賞金があれば…と思ったけどもしかして戦えとガンダムが言わなかった世界線…?!
    ジークアクスはどうなった?!

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 00:58:37

    >>19

    >>1にファイトマネーってあるからフツーにクラバで戦ってるっぽい

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 01:30:10

    付き合い始めてからはマチュも手作りの料理とかするんだろうな。
    家でつくったり、あるいは隠れ家に材料持ってきたり…。
    本人はヒモを養ってるとかより、お嫁さんになったみたいに考えてる。

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 07:16:50

    でもお母さん、マチュの様子がおかしいことには気づきそうだな。
    普段頼まない額のお小遣いせびってきたり、かと思えばなんか忙しくバイト始めたり、あるいは突然1人で食べられる量でないお弁当や材料抱えて出てったり…。

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 09:32:00

    >>22

    お弁当はともかくバイト関係はなんか欲しいものでもあったのかな?とかで納得して終わりそう…

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 09:39:57

    本編ではシュウジがクラバで一番稼ぎに貢献してたけど、こっちだとまた別なんだろうな

    マチュは自由な世界を描くシュウジに惹かれたわけだし、働いてなくてもグラフィティしてるならこっちはこっちで普通に通りそうだな…………

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 15:18:55

    「男で身を滅ぼすなんて、ダサ過ぎるんだよ」

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 17:24:24

    てか既に肉体関係あるんだ…生々しいなぁ

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 17:35:59

    >>25

    バツイチとして今のマチュに思うところあったのか、シュウジの情報を売らなかったアンキー。

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 17:50:22

    >>25

    めっちゃ心配してそう

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 22:18:50

    「ハラヘリムシー、ごはんだよー。」
    「ありがとうマチュ…いただきます。」
    もぐもぐ…
    「…マチュのつくるカレー、美味しいな。」
    「ありがと…あ、ほっぺにご飯粒ついてる。」
    「えっホント?どこ?」
    「…ココ」
    スッ パクッ
    「んっ…くすぐったい。」
    「急がなくていいよ。カレーはまだあるから。」
    「うん…」
    カチャッ…ぱくぱく…

    (…シュウジのお世話してると、心が安らぐな。)
    (私だけのかわいいハラヘリムシくん。)

  • 30二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 00:46:29

    >>29

    堕ちたな

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 08:09:57

    ニャアンはシュウちゃんとマチュの関係知っててなおシュウちゃんのこと好きなのかな。
    それとも親友でいることにするのかな。

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 10:40:52

    タマキさんが長期間家を留守にしてる間お邪魔してるシュウジ。
    (ヒモ男って彼女の家に居候してるイメージがあるので。)
    ガンダムといれる隠れ家のほうが気に入ってるが、普通の屋根と寝床があってマチュが食事をすぐ作ってくれるので好きな空間になりつつある。

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 17:43:04

    「アマテ、今日から母さん出張だから、戸締まりに火の用心しっかりね。」
    「わかってるよ。」
    「お菓子、食べ過ぎちゃだめよ。」
    「わかってるって、母さんも気をつけてね。」
    「はい、行ってきます。」

    (あの子…最近料理も自分でするようになったし、バイトも頑張って自立してるのに。)
    (私ったら心配性ね…どうしてかしら。)

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 20:56:06


    ……
    ………
    「ここがマチュのおうちか…」
    ピーンポーン
    「マチュ、僕だよ。」
    <は〜い、入っていいよ〜
    「うん、おじゃまします。」
    ガチャッ…バタンッ
    「うわ…すごい部屋。」
    キョロキョロ…
    「フツーだよ。あの隠れ家もかっこいいけど、たまにはちゃんと屋根と壁のあるとこで寝ないとカラダこわすよ?」
    「ありがとう、気を使ってくれて。」

    (…マチュ、お風呂上がりなのかな。部屋着…かわいいな。)

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 02:19:39

    「んー…」
    🍲コトコト…

    🔎サイド6 求人
    🔎サイド6 求人 時給高い
    🔎サイド6 求人 時給高い 学生可

    「んー…なかなかいいやつ見つかんないや…」
    🍲コトコト…

    「マチュ。」
    ギュッ
    「きゃっ!…もう、後ろから抱きつくのもスマホ覗くのも禁止。ビックリしちゃうでしょ。」
    「ごめんごめん。何かみてたの?」
    「えっと、ちょっと調べ物?」
    「そっか…ところで、僕おなかすいちゃったんだけど。」
    「あー、ちょっとまっててね。もうすぐできるから。」
    🍲コトコト…

  • 36二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 07:42:33

    大丈夫?
    シュウちゃん女殴ってそうな男にならない…?

  • 37二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 10:31:25

    シュウちゃんのお金の使い道…ギャンブルはやらなそう。
    機械のパーツや画材の代金かな。

  • 38二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 12:26:44

    アーティストは売れないと大変なのは想像つく

  • 39二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 12:35:57

    というか、どう稼げばいいか? がわからないんだと思ってる。
    今まで世界終わらせるばっかで、その世界で生きていくって発想が無かったせいで。

  • 40二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 19:25:17

    カチャカチャ…

    (いつもと同じ2人分のお皿洗ってるだけなのに…なんかドキドキするなぁ。)

    (いつかはこのお皿も3人分に…)

    (…)

    (なんつって…あー私ったら何考えてんだか…)

    ジャーーーーッ

    カチャカチャ…


    「んっ…」

    ギュッ…

    「あんっ…こら、それやめてっていってるでしょ。まだお皿洗ってるから…」

    びしゃっ…

    「あっ…もう。」

  • 41二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 00:53:08

    「…ちょっと、髪もお洋服もビショビショなんだけど。」

    「構わないよ。すごくかわいい。」

    「っっっ!!ってあのさ、そういう問題じゃなくて…」

    「それにまだお風呂入ってないし、今ならちょうどいいでしょ。」

    「………まったく、しょうがないなぁ」

  • 42二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 00:58:33

    このレスは削除されています

  • 43二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 01:00:54


    ……
    ………
    「…はぁ。」
    カポーン…

    …また流されてしちゃった。
    ヒニンしてくれるのはいいけど、とっさに「待って!つけて!」って言わなかったらどうなってたか。
    あの日、隠れ家で初めてシたときもそうだったよね…。

    シュウジってとことん不思議な男の子だ。
    ペースを乱されるというか、ペースをもってかれていつのまにか彼のにあわせてるというか。
    「なんか考え事しちゃうな…明日も早いから、早く上がらないと。」

  • 44二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 07:11:35

    >>42

    …たぶん誤字とか画像載せ忘れで消したんだろうけど、削除が意味深な間になってて…

  • 45二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 07:39:35

    >>44

    横からだけでキラキラ(意味深)したんだろうな

  • 46二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 12:27:13

    >>31

    >>43の通りなので、隠れ家での情事を不意に見て全てを察した可能性ある。

  • 47二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 18:12:30

    何処でやったんだろ?まさかリビングで?!

  • 48二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:41:19

    >>40

    ナチュラルに結婚後のことまで考えてるの乙女でかわいいな。

  • 49二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:45:15

    >>1

    ”シュウちゃん”!貴方はまさか?

  • 50二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:03:55

    シュウちゃん
    ・生活能力なし
    ・食事<<絵
    ・体調管理能力なし
    ・女に飯奢らせる

    うーん確かにヒモ男っぽい。

  • 51二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 07:10:48

    うーん…彼女の家に寄生するのも捨てがたいが、いかんせんシュウちゃんの素性ゆえ隠れ家にいたほうが…

  • 52二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 16:12:21

    押し入れに入ってても良いんだよ
    それこそドラ○もんみたいにくつろいだら良いとおまうよ

  • 53二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:11:30

    5話の展開変わるな

  • 54二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:20:39

    「んっ…」

    アラーム鳴ってないけど起きちゃった。

    まあ寝過ごすよりいいんだけどさ。

    起き上がって蹴伸びをすると、ふと横をみる。

    「すぅ…すぅ…」

    昨日はあんなにやんちゃしてたのに、こんな子供みたいな寝顔して…かわいい。


    私やニャアンと会うまではどうだったんだろう。

    ひもじい想いをして寝たり、寒いの我慢して縮こまってたり…絶対に嫌だな、そんなの。


    「…はやく準備しなきゃ。」

    さっさと歯磨いて着替えて化粧して…うわ、噛み痕つけやがったな。

    このハラヘリムシめ…服に隠れるトコでよかった、もう。

  • 55二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 04:24:16

    >>54

    ハラヘリムシは噛み癖アリか…

  • 56二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 04:27:31

    この空気感すきだな…しっとりとしている…

  • 57二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 11:44:14

    「ん…」

    モゾモゾ…

    「あれ、マチュ…は学校か。」

    「お腹減った…」


    「ん…なんかメモ置いてある。」

    “赤いタッパは昨日の残り”

    “晩おそいし冷食一つ適当に食べていい”

    “プリンは私のだからダメ!!”

    「…」


    その頃、学校

    (プリン、ぜったい食べられる予感がする)

    (仕方ない…バイト終わったら2つ買って帰ろう)


    「アマテさん最近難しそうな顔してるよね。」

    ヒソヒソ…

    「ねー、」

    ヒソヒソ…

  • 58二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 20:37:57

    そのうちマチュが熱出して倒れそう

  • 59二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:13:41

    プリン(名前あり)を喰われたうえで、シュウジのぶんのプリン買って帰るのか…。
    貢ぎ気質が高すぎない?

  • 60二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 23:10:04

    頑張ってるけどやっぱり高校生の体力でも倒れそうだな

  • 61二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 07:05:01

    このレスは削除されています

  • 62二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 07:11:02

    (結局プリンは無事だったわけだが、なんで私はそれを残念に思ってるんだろう…)

    (心配が杞憂に終わったから?それともシュウジを信用できなかったから?)

    (最近自分がわかんなくなってくる)

    「ねぇマチュ、食べていい?」

    「ん?あー、いいよ〜」

    (うん、とりあえず2人でプリン食べて寝よっか…)

    「よし…お言葉に甘えて、いただきまーす」

    ガバッ

    「えっ?ちょ待って、ひゃうっ…」

  • 63二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 07:23:03


    ……
    ………
    「すぅ…すぅ…」

    「んっ…ああ…」
    完全に犯られた…まあ気を抜いてた私が悪いんだけど。
    それはよしとして、彼女コマしてすぐ寝るのかいキミは。
    食ってすぐ寝るハラヘリムシ。
    ヤってすぐ寝るハラマセムシ。
    (いやゴムはつけてくれたけど)
    やっぱシュウジには私がいないと駄目だ。
    お腹空かせて死ぬのも他の女の子に迷惑かけて破滅するのもイヤだ。

    あー、まだ体に余韻というか疼きのあとが…。
    とりあえずまだべちょっとしてる口と体拭いてシャワー浴びたら寝よ…。

  • 64二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 13:38:53

    プリンは無事でよかったな(それ意外の問題)

  • 65二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 16:11:48

    高校生とは言え女の子が甲斐甲斐しくお世話焼いて、連日のように行為に及んでたら体調不良起こしそうで不安が……

  • 66二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 16:15:37

    >>65

    彼女もニュータイプです。なんとかなるでしょう。

  • 67二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:44:06

    >>62

    イチャイチャしながらコレ思案してるとか考えたらなんか笑えてきた

  • 68二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 07:34:28

    「…よかったわ、一人でもやってけてるようで。」

    『心配しなくてっ…大丈夫だよっ…別に。』

    「それじゃ、さっき言った通り明日には帰ってこれそう。」

    『うんっ…わかった。気をつけて帰ってきてね。』


    最近、娘との関係が複雑になっている中での出張ということで正直心配だった。

    でも定期的に送られてくる写真や電話の声は元気そうで、なんだか心配した自分が申し訳なくなってきた。

    娘は最近バイトを始めたり、料理や掃除洗濯を率先してやったりするようになった。

    志望動機にクラゲと書いたときは娘の正気を疑ったが…やはりこの娘もこの娘なりに進路や将来について考えてるようだ。

    だから、素直に成長を喜ぶことにした。


    食事の写真が誰かに撮ってもらったようにも見えるアングルなのや、先ほどの電話の声の息づかいがやけに艶っぽいように聞こえたのはきっと気のせいよ。

  • 69二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 07:52:53

    「はぁ…はぁ…途中でイかなくてよかった…」
    「…ごめんね、マチュ。」
    「大丈夫だよ、まさか今デンワしてくると思わなかったから…それよりこっちこそゴメン。明日もう帰ってくるって。もーちょい出張長引くと思ったんだけどな…。」
    「仕方ないよ。僕も本来こんな寝床で寝られる身じゃない。」
    「いやーそんなことないって。」
    「そうか、それじゃあ最後の暖かな寝床…しっかり堪能しよう。」
    わしっ… モゾモゾ… 
    「んっ…(まったくイタズラばっかして、寝かせてやんないぞ?)」

  • 70二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:57:33

    >>68

    まるでNTRみたいだ…

  • 71二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:58:50

    >>68

    タマキさん

  • 72二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 21:03:00

    あーもう寄生はムリかー。
    まあ通い妻もぜんぜんアリだしいいか。

  • 73二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 04:07:59

    >>68

    ちっちゃいころの写真の待ち受けに絶賛オトナ中電話来てんのなんか皮肉っぽい

  • 74二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 04:10:52

    >>73

    「ちっちゃい」と「オトナ」の対比のワードがエロスに溢れていてすごくえっちに感じた

  • 75二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 07:17:57

    文豪がいっぱい

  • 76二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 14:52:24

    すっごい爛れててよき…

  • 77二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:40:23

    このレスは削除されています

  • 78二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:43:19

    「ん…朝か…シュウジおは…シュウジ?」

    …………ああ、そうだった。
    シュウジはもう隠れ家に帰ったんだ。

    母が出張から帰ってきた。
    日常が戻ってきた。
    …なんか寂しいな。
    いや、別に隠れ家にいくかどこかのガード下かを探せばいつでも会えるんだけどさ。
    家に帰ったらあいつがいて。
    いっしょにご飯食べたりお風呂入ったりして、そんでいっぱいイチャイチャして…を、一週間。
    なんとかカレシ連れ込んだことは母にはバレてないようだった。
    体に染み付いた習慣を元に戻さなきゃいけない。
    「…バイト、いかなきゃ。」
    …むくり。
    あとでシュウジの隠れ家に泊まるための言い訳考えなきゃ。

  • 79二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 07:00:49

    「マチュ…マチュ…」

    ごそごそ…

    「…ふう」

    ……僕はなにをやっている。

    僕は成さねばならない目的がある。

    もとはといえばあの子を落としたのはコレのため。

    資金と食料を手に入れるのに効率がいいから。

    …だが、最近の僕はどうしたんだ。

    遠慮したり、かと思えば金銭や食事にかかわらない付き合いをしている。

    あの子がいなくてはダメになってしまっている。


    …ダメだ、考えてもどうしようもない。

    冷静になれ、僕。

  • 80二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 07:22:36

    メビウスの輪から抜け出せなくなってますねこれは...

  • 81二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 07:23:46

    そのうち駆け落ちをしそうな気配が漂っている…

  • 82二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 08:04:44

    >>65

    体がだるい。視界が少し揺らめいている。熱っぽい。そんな症状に襲われている。

    まさかと思い『そう言う』キットで検査もしたが陰性で一安心。ちゃんと避妊はしていたし。だが、それでだるさが解消される訳も無い。

    最近ちょっとバイトを掛け持ちし過ぎたか。それに、シュウジと一緒に過ごすのも。十分に休まれない身体が悲鳴を上げ始めているのかもしれない。

    でも、やんないと。シュウジには地球に行くためのお金が必要なんだ。それに食事も、私がお世話しないとずぼらになる。それからそれから、一緒に寝てあげないと寂しいかもしれないし。

    だからわたしがやんないと。じゅぎょうもおわった。ばいとにいかないと。そうおもってたちあがり、そのまましかいがよこにながれていく。どうしたんだ?とぎもんにおもうよりはやく、わたしのからだはゆかにたおれこんだ。


    「きゃーっ!?アマテさん!?」


    くらすめいとのひめいが、どこかとおくにきこえていた……しゅうじのとこ、いかなきゃ、いけないのに……

  • 83125/07/15(火) 16:32:24

    >>82

    素晴らしい、大好きな人のためにボロボロになるのが好きです。

    このルートだと点滴とかしてある程度回復してきたところで全部バレる→空調機事件→本編通りかな。

    ※ハピエン厨なので死ルートは防ぎたい

  • 84二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 18:03:45

    >>82

    マチュが来ない。

    おかしい。今日も来るって言っていた。だから来なきゃおかしい。

    だけど大丈夫。別にマチュが居なくたって大丈夫。

    だけどおかしい。来なきゃおかしい。

    どうして僕はこんなに焦っている?どうして僕はこんなに動揺している?どうして、僕は……?

  • 85二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:32:32

    あわわ…

  • 86二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 23:58:38

    倒れたから来ないのか‥‥‥‥
    シュウジの内心焦った顔が色々と浮かぶ

  • 87二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 08:02:22

    シュウジ、本編でもマチュが狙われたら庇うしマチュと叫んだのが唯一の大声だからここでも非常に焦ってそう

  • 88二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 16:46:56

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  • 8925/07/16(水) 16:49:00

    きっかけは単純だった。

    シュウジがモビルスーツの修理をしていて、パーツを探していた。

    「あと少し有れば買えるんだけどな…」

    販売サイトを開くと、確かに高い金額だった。

    そうなんだ…高いね。

    ちょっと辛抱しようね…そう言えば済むものを。

    気がついたら私は自分のクレジットを使ってそのパーツを購入してしまった。

    人生で初めて、おつかいで預けられた金銭などではない自らの小遣いで他人の物を買った瞬間だった。

  • 9025/07/16(水) 17:02:33

    2日くらいして、大きな箱が家に届く。

    旧世紀のブラウン管とかレジャー用のクーラーボックスみたいな大きさだった。

    もし…母さんに見られたらこう言われてただろう。

    「あんたヘンなもん買ったんじゃないでしょうね?」

    中身を見せなければならなくなって、平手を食らった後返品させられる。

    善は急げとばかりに、私はシュウジに会いに行った


    シュウジに箱を渡すと、初めはそれを何なのか信じられないような顔をしていた。

    それが今ここにあるはずがない、みたいな。

    「これは…!?キミが用意してくれたの!?」

    「うん。シュウジ困ってたから。」

    「ありがと…ありがと…!!」

    いつものモヤモヤした感じの顔じゃない、満面の笑みを浮かべ感謝のことばを沢山吐き出していた。

  • 9125/07/16(水) 17:25:35

    またある時のこと。

    1人でいると食事にも事欠くことのままあるシュウジに食事を持っていった。


    「おーいハラヘリムシー、生きてるー?」

    「待ってたよ〜、お腹減ってしにそ〜」


    この時お菓子とか果物とかスーパーのお惣菜とかいろいろ持ってきたんだけど、シュウジが特別ひとつ注目したものがあった。

    「これおいしいな…どこで売ってたの?」

    指でつままれているソレはだし巻き…私のお弁当の残りだった。

    「たまごやき?ううん、私が作ったの。」

    この日は母が早く職場に出ていて、朝ごはんとお弁当を自分で用意した。

    急ごしらえの卵焼きなのに、すごく美味しそうに食べているシュウジ。

    「おいしい…またなんか作ってよ。」

    口いっぱい頬張りながらとろけた笑みを浮かべるシュウジを見て、私は拒否できるわけがなかった。

  • 92二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 17:53:59

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  • 9325/07/16(水) 17:56:05

    …さらに日を跨いである時、ちょっと多めの荷物を抱えてシュウジの元へ行った。

    以前ニャアンと餃子パーティーをしたことがあったので、私もなにか料理がしてみたかった。

    カレー…キャンプとか家庭料理とか、とにかくコロニーの日系コミュニティでは昔から根強い料理。

    私も何度も母に作ってもらって、レシピを教えてもらったものだ。

    具材はあらかじめ家で切って炒めたから、あとはカセットコンロにかけて煮込むだけ…。

    タッパのごはんも福神漬もあるので完璧。

    「…はい、おまちどうさま。」

    「ありがとう、いただきまーす。」

    器に盛られたアツアツのカレーを最初はまじまじと見ていて、少ししたらスプーンですくい口に…。

    「…うまい。」

    何かに納得したかのような、満足そうな声。

    その後シュウジはカチカチとスプーンをならして、勢いよくかっこみ…

    「おかわり。」

    「…はい。」

    私も微笑みをかえしながらお皿を受け取り、おかわりをよそう。

    …大成功だ。

  • 94二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 20:56:28

    昔から「男を落とすなら胃袋を掴め」って云うよなぁ

  • 9525/07/16(水) 21:02:35

    シュウジは華奢で大人しそうだがやはり男の子だ、カレーの鍋はすぐに空になってしまった。

    「ごちそうさまでした。」

    「うん、お粗末様でした。」


    …カレーを食べ終わったあと、皿や鍋を洗っているとき、シュウジが不意に聞いてきた。

    「お願いがあるんだ、聞いてくれるかな。」

    「なあに?」

    皿を洗う手を止め、拭いて、シュウジに向き合う。

    「僕…マチュのつくる料理が気に入った。」

    「毎日とは言わない…食べさせてくれないか。」

    …前だったら今更何いってんだと思ったかもしれない。

    そんなこと言わなくても作るよ…とか間違いなく返す。

    でも私には分かっていたその意味が。

    旧世紀の映画で見たことあるぞ、似たようなセリフ。

    「…私こそ、たくさん作るから…食べてほしいな」

    少し恥じらいながら答える。


    その言葉を聞き、シュウジは動いた。

    私の体をゆっくりと抱き寄せ…ターメリックとシュウジ自身の匂いが、目の前の全てになった。

  • 96二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 21:10:52

    なんだろう…微笑ましいはずなのに、なんか胃がキリキリしてきた。
    転げ落ちちゃいけない方向に転げ落ちる寸前というか。

  • 97125/07/16(水) 22:03:57

    私とシュウジはお互いの守っていた物を捨て、初めてを捧げあった。

    保健体育の知識に同級生との与太話、こっそり見た漫画の知識を総動員して…結果はあまりいいとは言えなかった。

    服の脱がせ方でモタついたり、咥え方がわからず歯を当ててしまったり…。

    あげく本番で巻き返ししようとしたつもりが、結局破瓜早々に痛みと絶頂により聞くに堪えない喘ぎ声をあげてしまった。

    「お゛お゛お゛っっっ…」

    「だ、大丈夫!?」

    「う、うん…なんとか…」

    「そうか、それじゃあ動くね…」

    シュウジも初めてで慣れない様子なのに、がっつきすぎない優しい手つきで私を抱いてくれた。


    全ての劣情を注ぎ込み切った後。

    シュウジはそれを引き抜き、深い口づけをしてから寝てしまった。

    どうやら何回も中に出し切ってヘトヘトになったらしい。

    最終的に意識を保っている自分に、勝ったんだか負けたんだかわからなくなった。


    私は脚を水に浸しながら考えていた。

    これは願望から来た夢なのか、妄想が見せた幻なのか…。

    いや、まぎれもない現実だ。

    まだ体に残る脱力感や口の中のねばつき、下腹部の真紅と交じった白、横で聞こえる彼の寝息がそう教えてくれる。

    やっと現実に脳が落ち着いたところで、私は全身を水につからせしっかりと濯いだ。

  • 98125/07/16(水) 22:19:16

    …こうして、私とシュウジは今の関係になった。
    あれ以来、シュウジがお金に困ることもハラヘリで倒れることもない。
    私もバイトを増やしたり、クラバでもたくさん勝てるように努力したりなんとか頑張ってる。
    疲れるし大変なこともあるけど、全ては幸せになるためなんだ。

    「マチュ、スプレー缶がそろそろ切れそうなんだ。あのグラフィティいいとこまでいってるんだけど…」
    「わかった。後で買ってあげる。」

  • 99二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 22:25:36

    >>98

    言い回しと態度がその……圧倒的……『ヒモ』……っ!スレタイ通り……っ!

  • 100二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 06:35:58

    シュウちゃんが魔性すぎるのが悪い。
    シュウちゃんならなんか許せてしまう。

  • 101二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 06:56:37

    これ>>79で「あの子を落としたのはこのため」とは言ってるものの

    最初にマチュがパーツ買ってくれた時はただ純粋に驚いて嬉しかったんじゃないか?

    長らくララァのためにと自分を捧げ続けて擦り切れかけてたところに与えられたマチュの好意が嬉しくて

    嬉しかったからそれをもっと求めているうちに常態化したというか……

  • 102二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 07:13:16

    >>79は自分に言い聞かせてるって感じだと思う。

    「あの子を落としたのはこのため」からの「いつでもマチュを捨てられる…だからまだ一緒にいても問題ない。」って。

    果たさなければと思ってる使命を先延ばししてでも、マチュと一緒にいたい自分を正当化しようと必死。

  • 103二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 08:04:06

    ちょっとまて!初回はマジでハラマセムシじゃん!!

  • 104二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 09:17:18

    >>84

    目を覚ましたら、ベッドの上で点滴に繋がれていた。

    私が起きたことに気が付いたお母さんは、泣きながら声を荒げた。

    「どうしてこんな……一体何があったの!?」

    何があったか。そんな事、言える筈もない。

    貢いで、身体を許して、何時か居なくなることが分かっている男に尽くしていただなんて、そんな事を言ったって納得してもらえるはずもない。

    シュウジ、どうしているかな。ご飯、ちゃんと食べているかな?地球に行くの、遅れちゃうな。一人で寂しく眠っていないかな。

    捲し立てるように事情を求めるお母さんの声より、気になるのはシュウジの事。

    早く、あのハラヘリムシの所に行ってあげなきゃな。

  • 105二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 16:07:34

    あんまり意識してないと思うけど、マチュの言葉選びがすっげー文学的でやっぱお嬢様学校だなと思った。

  • 106二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 21:36:55

    >>97

    シュウちゃんもリードしてるようで案外あたふたしてたであろうところ好き。

  • 107二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 06:03:48

    数カ月延びるってことは夏休み挟むね。
    デートとかしてほしい…。

  • 108二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 07:44:38

    二人とも依存してますね

  • 109二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 09:23:04

    1話の軍警への態度からマチュと出会う前のシュウジは結構荒れてたんじゃないかって言われているし心配だなぁ

  • 110二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 09:36:18

    >>109

    軍警についてはシュウジの無意識含めた想いの発露であるグラフィティを消されそうだったから怒ったでまだ納得できるけど

    エグザベけんのジークアクスが停戦信号出してたのに喧嘩売ったのは…やっぱ機嫌悪かったのかなぁ

  • 111二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 11:52:48

    >>104

    今日もマチュが来ない。こんなに一人になったのはどのくらいぶりだ?思い出せないくらいには僕はマチュと共に過ごしている。

    執着ではない。だって僕の目的は薔薇とララァだ。この世界だって終われば壊すだけのものだ。

    壊す、そう、壊すんだ。きっと、次の世界にだって、同じような女の子が居る。そいつを、ソイツヲ……


    『おーい、ハラヘリムシー♪』


    僕は、僕は、マチュを……

  • 112二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 11:58:02

    あれ?もしかして肉体関係までは想定外?

  • 113二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:59:02

    >>107

    デート代全部カノジョ持ち…

    マチュ「大丈夫、シュウジ楽しそうだから(お目々ぐるぐる)」

  • 114二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 18:32:56

    >>98で幸せになるためといいつつ

    >>104ではシュウジがいつかいなくなると認識してる


    マチュは元よりシュウジの幸せしか願ってないのか

  • 115二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 18:48:04

    >>83

    スレ主様、ありがとうございます。倒れマチュを書いた者です。

    スレ主様の流れと違うと判断された場合は遠慮なく仰ってください。その際は削除いたしますので。

  • 116125/07/18(金) 21:39:40

    >>115

    いえいえお構いなくお書きになって。

  • 117二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:41:30

    >>113

    あまつさえお尋ね者だし服あんまないしで、彼氏のコーデもしなきゃ…。


    アレ?案外楽しいのでは?()

  • 118二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:51:16

    >>116

    ありがとうございます。と言う訳で

    >>111

    お母さんにビンタされた。

    『何を考えているの!?男に貢ぐためにバイトだなんて!』

    身体を委ねたことはばれていないが、バイトの理由がばれた。しかしそれが何だろう。私が自分の意思で稼いだお金を自分の好きに使って何が悪い。そう言ったらもう一度ビンタされた。暫く外出禁止を言い渡されるが、所詮お母さんは政府職員。どうしたって家に居ない時間の方が長い。なので不在の隙を狙ってシュウジの下へ。一週間くらい会っていない。随分と久しぶりに感じる。

    「おーい、はらへりむんむぅっ!?」

    訪れると同時に貪るように唇を奪われる。そのままあっという間に服を剥かれ……

    「マチュ、マチュ、マチュ……どうしてこんなに来てくれなかったの?どうして会いに来てくれなかったの?寂しかったよ、お腹も空いたよ、マチュ、マチュ、マチュ……」

    ああ、このハラヘリムシも私と同じ気持ちだったんだ。そう思うと、もうどうなっても良いやと……そのまま、避妊具を装着する彼を、愛しく見つめるのだった……

  • 119二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:59:41

    子供のように縋り付いてくるシュウジはさぞ可愛いだろうなぁ

  • 120二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 00:41:57

    保守

  • 121二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 07:05:36

    >>117

    服はかっこいいの着てほしいだろうから出費かさむだろうな…。

  • 122二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 08:09:56

    >>118

    お母さんとは大揉めするな

  • 123二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 10:04:59

    >>122

    相手はバレてないっぽいがタマキさん視点で事実を述べると「お嬢様学校に通わせていた娘が自分たちが仕事で忙しい間に浮浪者の男に惚れ込んで金銭や食事を貢いだあげく身体を許し自宅にもあげていた」になってしまうからな……

    シュウジとマチュにとっては純愛なんだけど

  • 124二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 10:24:28

    現状お母さんの認識は「お嬢様学校に通わせていた娘が目を離したすきに男に入れあげて倒れるほどバイトして金を貢いでいた」か
    まぁビンタしたくなる気持ちはわからんでもないが……

  • 125二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 13:33:45

    >>118

    一週間ぶりのマチュは柔らかくて、温かくて、心地よくて、抱き締めて交わる度に満たされた。

    「あぅ、しゅうじ、しゅうじ、しゅうじぃ♡」

    甘く名前を呼ばれる度に、どうしようもないほど彼女に愛しさを感じる。でもこれはきっと錯覚だ。愛情なんて持つ筈が無い。だって僕はいずれこの世界を壊す。彼女だって其処でお別れだ。だからきっと錯覚だ。

    「ああ、マチュ、マチュ、大好きだよマチュ……」

    「うん♡うん♡」

    ……錯覚、なんだ……そうじゃなきゃいけないんだ……っ!

    「マチュ……ずっと、ずっと一緒に……」

    そうじゃないと僕は、この世界を……壊せなく……

  • 126二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 13:49:15

    >>125

    シュウジもええなぁ

  • 127二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 21:06:34

    1週間ぶりだから抱きしめて離さないかもしれない

  • 128二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 21:22:50

    >>125

    それから更に一カ月。バイト禁止は解除されないが、とりあえず外出禁止は解除された。

    とは言え、お母さんの監視の目はそこそこきつい。クレジットの管理を念入りにされるようになった。

    が、甘い。既に『シュウジ用通帳』を作成済みの私に隙は無い。クラバで得た資金や今迄のバイト費用は其方に用意してあるのでバレる心配も無い。シュウジ同席にてそこそこの金額を預けたので銀行側も特に詮索せず通帳を作ってくれたのが幸いした。

    と言う訳で、今日もお母さんが二泊の泊り仕事に行ったためシュウジの下へ。最近は毎日行くのが難しいので作り置きなんかをしていたりするのだが、ちゃんと食べているかな?そうだ、確か何個かスプレーが切れそうだとか言ってた。詰め合わせで買って行こう

    ……

    「おーい、ハラヘリムシー?」

    「あ、マチュ。待ってたよ」

    直前までグラフィティ用の構図でも練っていたのか、スケッチブックに向かっていたらしいシュウジが私を見るや否や笑顔で歩み寄って来る。それも見るだけでどうにも嬉しい気持ちになるのがほれた弱みであろう。

    「これ、スプレー缶。切れそうって言ってたでしょ?」

    「わぁ、嬉しい。丁度無くなったとこだったんだ。流石マチュ。ありがとう」

    差し出したスプレー缶を嬉しそうに受け取るシュウジに確かな満足感。ついで、用意してきた食材で料理をしようとして。

    「ね、マチュ?今日は?今日は泊まれるの?」

    切り出されるその話。この一カ月、一度たりとも泊りは出来なかった。お母さんが泊まりの仕事をしなかったからだ。正直言えば二泊三日の場合、切り上げで帰って来る可能性が大いにある。なので此処に泊まるべきでは……

    「マチュ、寂しいよ……一人は、寒いんだ……一緒に寝ようよ……ね?」

    「……ん、じゃあ、泊って行こうかな……」

    大丈夫だ、大丈夫。きっと、お母さんは帰って来ない。だから、一カ月ぶりだから。少しくらい、大丈夫だ。一泊なら……

    「ほんと?じゃあ、くっ付いて寝ようね?」

    「くっ付くだけじゃないくせに……」

    ……

    「仕事、早めに終わりそうかな……アマテも反省したみたいだし……お土産でも買って帰ろうかしら……」

  • 129二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 22:01:04

    これは……

  • 130二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 23:04:16

    まずいぞ……

  • 131二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 23:21:03

    こういう破滅的な予感がする展開は次どうなるんだろう?って気になって楽しみでワクワクする

  • 1321 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 07:34:14

    お母さんが出張から帰ってきてから数日。
    私はやれ勉強会だのバイト長引くだのと理由つけて、シュウジの隠れ家に通い詰めていた。
    コンクリート打ち立ての廃地下施設。
    そこでごはん食べたり、アニメや映画を観たりして二人きりで(たまにニャアンもまぜて)過ごすとすごく非日常的でドキドキする。
    …でも、シュウジを家に招いていたあの一週間はまた別のドキドキがあった。
    間違いなく日常を過ごしているけど、家に帰るとギュッてしてくれて…。
    とにかくまたおうちでイチャイチャしたくて…いろいろ考えた末に合鍵を作ってしまった。

    ※賃貸で勝手に合鍵作っちゃダメだよ。

  • 1331 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 07:36:19

    「はいこれ。」
    「さいきんは〇曜日と〇曜日はお母さん帰ってこないから大丈夫。他にも残業の日あったら教えるね。」
    「冷蔵庫の中はあんまり手を付けないで…食べちゃったらちゃんとメールしてね、帰りに買って補充しとくから。」
    「お風呂も入っていい…っていうか側溝で水あびしただけじゃ足りないでしょ。」
    「ちゃんと体洗わないと…チューしてあげないから。」

  • 134二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 07:38:02

    >>133

    マチュ、バレたくないなら帰ってこない日でも突然仕事が早く終わる事もあるし、監視カメラや盗聴器が無いか気を付けろよ

  • 1351 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 08:09:57

    「…ほんとにいいの?」
    「うん…私、シュウジなら…」

    ……
    ………
    「…またここに来てしまった。」
    複製されたアパートの一室の鍵。
    生活感しかない少女の部屋。
    ここに来るたびに思う。
    「心地よい、僕は今愛されている。」
    マチュと出会ってから僕の毎日は、刺激的でありながら暖かみに満ちていた。
    だが、それは仮初めのものだ。
    いつか目的を果たし、この世界を去らなければならない。
    その際には彼女にバレ、嫌われるだろう。
    あの人も僕を最低な男だと非難するだろう。
    それでも、彼女を利用して生き延びなければならない。
    僕の使命は…


    「…おなかへった。」
    空腹は敵だ、頭の回転がにぶる。
    冷蔵庫からグラタンもらって食べよ…。

  • 136二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 09:18:38

    このレスは削除されています

  • 1371 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 09:23:23

    「うんそれじゃ…シュウジ?お母さん帰って来るの明日の夕方だって。」

    「わかった、それまでに帰らないとな。」

    「そうじゃなくて…今はいっしょにゆっくりしよ?」

    ギュッ むにゅっ…

    「うおっ…!!」



    マチュが帰ってきて夕飯をごちそうになった。

    今はマチュの電話が終わって、2人でちょっとイチャイチャしてる。

    マチュの料理のレパートリーや冷蔵庫の中身で察したが、ユズリハ家の食事は基本洋食のようだ。

    日系コミュニティとはいえ、昨今の情勢もあるし合理的で作りやすく満足感のある方に走るよな。

    …なんか最近、僕の舌がイヤな肥え方してる気がする。

    これも全部マチュのつくるごはんがおいしいせいだ。


    あ、ごはんといえばまだ言ってなかった。

    「マチュ、昼間冷蔵庫にあったグラタン頂いたんだけど…すごくおいしかった。やっぱりマチュの作る料理って最高…」

    「あーあれ?お母さんつくったやつだよ。」

  • 1381 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 09:59:07

    「おかあ…さん…」

    夢から現実に引き戻されるような、寒気を帯びた感覚がした。


    …マチュには両親がいる。

    その中でも、お母さんは大きな存在らしい。

    スマホの写真と、隣で聞いた電話ごしの声しか知らないが…彼女の親の存在を認識するというのは気まずい。

    ましてや僕とマチュの関係は褒められたものではない。

    大切な母親の手料理を食べてしまった。

    なんだか…普段の行いよりも罪深いことをしてしまったような気がする。


    「ごめん…やっぱり帰る。」

    「なんで。」

    「…お母さんのこと聞いたら、申し訳なくなって「大丈夫だから。」

    「…」

    「…別に家族のことなんか大切に思わないし、それよりシュウジにたくさんぎゅっできてほしい。」

    「…」

    「はぁ…反則だよマチュ…」


    お母さんごめんなさい。

    …彼女を抱きます。

  • 139二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 10:02:41

    やっぱり終末装置をやるには善性が強すぎるよシュウジ……

  • 1401 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 10:28:27

    >>138

    ☓ それよりシュウジにたくさんぎゅっできてほしい。

    ◯ それよりシュウジにたくさんぎゅってしてほしい。


    ああ、なんと低俗な。

    彼女の母のいぬ間に、彼女の家で、彼女の作る食事を食べて、彼女をおかす。

    それでいて、マチュのほうが既に覚悟ができてるなんて。

    ああ…情けない。

    それなのに彼女を組み伏せる腕も、腰を振る速さも止まらない…。

    僕は本当に…ああっ…


    「っ…………すごっ…ナカがこんなに熱い…え?熱い?」

    「あっ…」

    「……」

    「……」

    ずちゅっ… どろっ…

  • 1411 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 10:30:33

    「…出しやがったな。」

    「ごめん…心が抑えられなくて…」

    「お風呂直行!!徹底的に洗い出せー!!」


    このあと結局お風呂でもした。

  • 1421 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 10:54:10

    ……

    ………

    「あら、おいしいわね。」

    「ありがと。」

    残業に出張…仕事柄家をあけることが多くなって本当に申し訳ない。

    それなのに娘はビーフシチューを作って待っていてくれた。

    最近の娘はよく料理をしてくれる。

    少し多めに作って、「友達にもお裾分け」するんだそうな。

    家事も洗濯もするようになって…

    「…あら、この大きなランニングとパンツは?」

    「ええっ!?ああ、メンズの下着とか下げとくと下着ドロボー対策になるってテレビでやってたの!」

    「ふーん…」

  • 143二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 14:36:36

    あ……

  • 1441 此方も久しぶりにお泊り的な25/07/20(日) 16:46:11

    「…」

    「…」


    (ミスったーーーーーーーー!!)

    (これはもうアウト、絶対アウト。)

    (終わった…もうシュウジとあえない…)


    「…そういうのもあるのね。」

    「へ?う、うん。」

    「アマテもしっかりそういうこと身につけててえらいわ。」

    「そ、そうかなー?アハハハ…」


    (あっっっっっっぶな!!!)

    (もう、心臓に悪いな…でもこれでシュウジの替えの下着を用意しててもよくなる…?)

  • 145二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 19:04:48

    やはりオールドタイプだな...

  • 146二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 20:38:18

    >>140

    >>141

    おいハラマセムシ!!

  • 1478225/07/20(日) 20:59:31

    >>128

    マチュと一緒に寝るとやっぱり温かい。

    身体だけじゃない。心が温かい。

    肉体の繋がりだけじゃない。心が繋がる気がする。

    一戦を終え、汗ばんだ彼女の身体にひしと纏わりつく。ベタベタしてあまり心地良くないはずのそれが、どうしようもなく心地よかった。

    「はぁ、はぁ、ふぅ……マチュ、大丈夫?」

    「ふぁ、ふは、はふ……も、う……がっつき、すぎぃ……」

    真っ赤な顔でそう言われて、ムクムクと獣欲が膨れ上がるのが分かる。もう一度したい。もう一度マチュを抱きたい。もう一度マチュと繋がりたい。もう一度、もう一度……

    ぶーっ!ぶーっ!

    「ん……?連絡……?……げっ!」

    端末を覗き込んだマチュが仰天して飛び起きる。そのままいそいそと服を着替え始めるのを見て、どうしたのと声を掛けるより早く。

    「ごめ、お母さん帰って来るって!お泊り無し!帰んなきゃ!」

    ……え?

    「ま、待って、マチュ、待って……」

    「ほんとにごめん!だけどこれ以上監視が強くなるとまた来れなくなる!埋め合わせするから!じゃあ!」

    伸ばした手が空を切り、そのままマチュは僕の下を離れて行った。

    「……」

    寒い、途端に寒い。先程までの温かさが一気に失われ、底知れぬ寒さに肩を抱える。

    「……寒いよ、マチュ……寒いんだ……」

    コロニーと言う空調が完全制御されたこの空間に極度の寒さなどある筈が無いのに……何故かどうしようもなく、寒くて仕方が無かった……

  • 148二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 21:10:30

    一応、最悪の事態は避けられた感じか
    シュウジの執着心はどんどん大きくなってるけど

  • 149二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 21:15:15

    シュウジがだんだんあかんことに・・・

    徐々に破滅に向かってゆく感じが好き過ぎる

  • 150二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 21:21:21

    駆け落ちの気配をひしひしと感じ始めてるがどうなる?

  • 151二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 06:52:28

    保守

  • 152二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 06:52:53

    内心シュウジがいなくなることを確信しているマチュと
    だんだんマチュから離れることができなくなっているシュウジか‥‥

  • 153二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 07:31:59

    最後はどうなってもハッピーエンド

  • 1548225/07/21(月) 11:55:29

    >>147

    心の中の寒さに耐えながら考える。僕はいずれこの世界を壊す。そしてその時にはマチュともお別れだ。

    『あ……シュウジ……♡』

    そうすれば、もう二度とマチュのご飯は食べれない。

    そうすれば、もう二度とマチュと一緒に寝れない。

    そうすれば、もう二度とマチュと繋がれない。

    そうすれば……もう二度と……マチュと一緒にキラキラになれない……

    ガタガタガタガタっ!

    なんだ、この震えは?寒さ?いや違う……恐怖……そう、恐怖だ。僕は多分もう……マチュを失うことに……耐えられないんだ……っ!

  • 155二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 18:06:00

    >>154

    マチュを失う。そう考えただけでもう震えが止まらなくなる。僕にとって彼女はもう自身の一部と化している。それを失うなんて耐えられない。

    しかし、僕がこの世界を壊すことは確定事項だ。それは僕と言う存在の意義そのものだ。それを失えば今迄の全ては無駄になる。

    だけどやはりマチュを失いたくない。失ってしまえば僕は壊れる。どうしようもなく壊れ切ってしまう。

    どうすれば、どうすれば良い?彼女を失わず、かつこの世界を壊す。そんな事不可能だ。だって僕はこの世界を壊し、次の世界へ……

    次の世界?そう、次の世界。そうだ、簡単じゃないか。次の世界にマチュを連れて行けばいい。そうだ、そうだよ。マチュも僕と一緒に行こう。

    幸いマチュは僕に依存し始めていることを知っている。逸れは未だ『社会的倫理』という奴の範疇を軽く超える程度の依存であり、この世界を壊してしまう僕に依存し尽くしているかと言えば疑問だ。

    だったら……依存を深めてしまえばいい。僕しか見えない、僕しか要らない、僕だけが必要なマチュになればいい。そうすれば、マチュもきっと僕と一緒に次の世界へ行ってくれる。

    依存を深める方法なんて、簡単だ。もっとマチュに甘え、縋り、君が必要だと溺れれば良い。僕自身が彼女に依存すれば、それと同じくらい彼女も深みへと溺れてくれるはずだ……

    「マチュ……きっと、君も一緒に……」

    急くつもりはない。じっくりゆっくりだ。時間はまだある筈だ。焦って仕損じてはいけない。次にマチュに会った時、寂しかったと、もっと一緒に居たいと何度もアピールしよう。身体も重ねよう。何度も何度も何度も……

    ね、マチュ?そうすれば君も、僕と一緒に居られるもんね?

  • 156二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 18:25:37

    >>155

    ハンドルネーム付け忘れました。82です。

  • 157二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 20:19:14

    まあここまで入れ込んでたら一緒に連れていくよなぁ……

  • 158二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 20:27:47

    今までの流れだと現時点でも間違いなく家族よりシュウジと一緒に次の世界に行く事を選ぶだろうなマチュは・・・

  • 1598225/07/22(火) 00:49:15

    >>155

    お泊りがお流れになって更に一週間が過ぎた。幸いあの時はお母さんにバレずに済んだし、なんかお土産にケーキを買ってくるくらいには信用を取り戻せているようだった。

    「もう変な男に引っ掛かったら駄目よ?」

    変な男。何を持ってそう言うのだろう。住所不定だから?金銭を稼ぐ術を持たないから?クラバに出場するような粗野な男だから?だが、それなら私だって変な女だ。クラバやバイトの金銭を男に貢ぎ、食を与え、身体を委ねている。しかしこれをお母さんに行ったところで理解してもらえるはずもないだろう。そう思って、お母さんの言葉に頷くにとどめた。

    お母さんの仕事スタイルが徐々に以前の様なものに戻るごとに、シュウジとも以前の様に会えるようになっていった。

    「マチュ。会いたかったよ。マチュのご飯が無いと僕、生きていけないよ」

    「マチュが一緒に居てくれるだけで凄く嬉しいんだ。マチュは?同じ?そう、やっぱり嬉しいな」

    「マチュ、マチュ、マチュ……っ!はぁ、マチュ、好きだ、好きだ……うくっ!」

    ここ最近のシュウジは私に甘えるようになっている。それもかなり強く、だ。食事や同衾、『そう言うこと』。どれにしても以前を上回る勢いで甘えて来る。それが嫌じゃないのはやはり惚れた弱みだろうな。

    「マチュ、ずっと一緒だ、マチュ……」

    そうだね、そうなったら嬉しいね。でも、きっとシュウジは最後には私の前から消えるんだろうな。でも、それでも良いの。私はシュウジの目的の為の、止まり木で良い。それだけで満足なんだから……

  • 160二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 07:21:09

    惚れ込んでいる中でマチュもなんとなくシュウジがどこかへ行くことを察しているの、薄暗い雰囲気を感じられて心が締め付けられるね……

  • 161125/07/22(火) 13:07:41

    ここだけの話、オチは考えてないです。
    だって2人が不健全なイチャイチャしてるとこ見たすぎるから…。
    あとニャアンを出すタイミングに苦戦して死ぬほどチャンス逃してる。

  • 162二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 13:08:57

    >>161

    ニャアンは二人をどう思っていると思いますか?

    そもそもいるのだろうか?

  • 163二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 13:18:30

    >>161

    いつも不健全いちゃいちゃにお世話になっております

    お母さん含めた普通の人たちはいつも通りの生活を送っている中、17歳の少年少女ふたりだけはほの暗い恋愛をしているのが対比が効いて癖に刺さります…

    特に妊娠するリスクもあるのに中に出しちゃったりだとか…そういうところがインモラルで好きです


    ここまで来たら無理にニャアン出さなくてもいいんじゃないかなと思うのですが、ニャアンは2人が肉体関係を持っていることを知っているので同じ女の子としてマチュのことを少しだけ気にかけて「大丈夫?」と尋ねるニャアンはいかがでしょうか…?

  • 164二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 13:21:37

    ニャアンはどうしてるんだろう
    やばそうな雰囲気出し始めた二人を前にオロオロと不安げに見守り体制?

    あとこのシュウジだと5話みたいにニャアンがジークアクスに乗ってきたら「マチュは?マチュは?」って滅茶苦茶動揺しそう

  • 165二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 16:07:33

    まぁ正直マチュ、シュウジ、タマキさんの3人で話を進められるしなぁ
    ポジションとしては両依存のカップルとそれに反対する立場の人だから、ニャアンは2人を応援&協力する立場にするとか?

  • 166二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 20:05:45

    前にも書いたがニャアンはこのスレでは居ない事にしても良いと思う
    ただ、そうすると話の展開は随分変わるけど
    一回、今までを整理したら

  • 167二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 20:07:45

    >>166

    自己満だけど1がシュウちゃんと書いてたのでニャアンが2人を振り返っているのかも

  • 168二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 20:08:59

    >>167

    ×自己満

    ○自己レス

  • 169二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 20:11:54

    >>167

    ニャアン「私は二人を助けられたはずなのに・・・」

    みたいな?

  • 1701 色々意見ありがとう25/07/22(火) 21:22:25

    「シュウちゃん…私、あなたのことが…」


    「っ…そっか…」

    「大丈夫…マチュはこれからもトモダチだから…シュウちゃんも、トモダチでいてくれる?」


    「…ありがと、シュウちゃん。」

    ……

    ………

    私の初恋はあっけなく散った。

    でも、よかったと思う。

    シュウちゃんとマチュは、トモダチになってくれたから。

    私も2人が仲良くしてくれると嬉しい…。

    「…うん、ミーゴレン出来た。シュウちゃんのとこに持ってこ。」

  • 1711 色々意見ありがとう25/07/22(火) 21:25:09

    「はぁっ…ああっ、コレすごっ…」

    かくっ…

    「はむっ…れろっ…」

    くぽっ… ぢゅるる…



    「出すよ…っ!」

    「んんっ…はぁっ…はぁっ…」

    「ふふっ、全部飲めるようになったね。」

    なでなで…

    「えへへ…」



    「………」

    (すごいもの見ちゃった…)

  • 1721 色々意見ありがとう25/07/22(火) 21:26:52

    ごそごそ…

    「あー、顎疲れた…」

    「マチュ、すごく上手くなったね。」

    「そーお?シュウジが気持ちよかったなら…嬉しいな。」


    よーし、マチュ服着たしそろそろ出ても邪魔じゃないかな。

    偶然を装って…

    「あ、2人とももう来てたんだー」

    「へ!?あーうん大丈夫!さっき来たばっかだよ!」

    「いらっしゃい、ニャアン…ん?いい匂いがする。」

    「ミーゴレン作ってきたの、みんなで食べよ。」

  • 1731 色々意見ありがとう25/07/22(火) 21:28:37

    「コレうまいな。」

    「ほんとだーおいしい!」

    「ふふっ、どういたしまして。」


    …正直言って、シュウちゃんにフラれてから心配だった。

    私達3人の仲はともかく、私のせいでシュウちゃんとマチュの仲もおかしくなってしまうんじゃないかって。

    でも、そんなことはなかった。

    二人ともすっごいラブラブそうで、今も料理をとりわけあって美味しそうに食べてくれる。

    ……さすがにさっきのは仲良すぎ!って思ったけど。

    それでも仲のいい二人のままでよかった。

    この2人を守っていたい…そう感じるほどキラキラしてる。

    「ありがと…ニャアンも食べていいよ!」

    「ホントに?…あ、このおむすびおいしい。」

    「ギョニソだよ、お母さんがたまに作ってくれるやつ。」

    …マチュ、なんだかお母さんみたいになってきたな。

  • 1741 色々意見ありがとう25/07/22(火) 21:29:44

    「あっそうだ…はい、オイル代。」

    「ありがとマチュ。最近物価高いからホント助かるよ。」

    「いいのいいの。他にも足りないものあったら言ってね。」

    「うん、ホントにありがと…」



    ……さっきのアレを見たときより、心がモヤつくのはなんでだろう。

  • 17525/07/22(火) 21:38:43

    調子に乗って画像使いすぎたら読みづらくなった。
    ほんとに申し訳ない。

  • 176二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 21:45:08

    >>175

    いいよいいよ~

  • 177二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 21:52:42

    画像の切り抜き方がうまくて元画像を見てもそういう行為をしているふたりがチラついちゃった……

  • 1788225/07/22(火) 23:03:12

    >>159

    更に時間は流れ、遂に夏休み期間へと突入した。この頃になるとお母さんはもうすっかりと以前と変わらぬ仕事スタイルへと戻り、泊り掛けの仕事も普通に組み込む様になっていた。

    「じゃあ、夏休みだからってだらけすぎないように気を付けなさいよ?」

    そう言って夏休みなど存在しない社会人は家を出ていく。今日から一週間は帰って来ないことが確定している。なので、今回こそはお泊りでシュウジと過ごすつもりだ。

    「それに、お金についてもね……」

    正直不定期開催のクラバの賞金だけでは現在のシュウジの生活費とグラフィティの必要経費、地球行きに向けたグライダーの購入費は賄えない。今はまだ何とかなっているが、バイト禁止となった状態では減る一方だ。アンキーたちに無心するのも弱みを作るようで嫌だし。

    ならばどうすればいいか考えた。バイトについては履歴書が必要なので連絡先などでばれる。つまりは非合法の金銭取得が必要になる。だが、私にそんな伝手が存在しているわけも無し。

    だから……これしかない。シュウジの為だ。そう、シュウジの為。それならば、これが一番稼げるんだから……





    「おじさん、私と遊ばない?本番無しで」


    大丈夫だよシュウジ。私、シュウジの為に稼ぐから。シュウジに迷惑掛けないから。シュウジが楽しく過ごせるように、頑張るから。

  • 179二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:08:03

    >>178

    むむむ

  • 180二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:08:33

    ダメだマチュそれは取り返しがつかなくなるぞ……

  • 181二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:24:46

    世界よりもマチュを望んでいるシュウジが止めるしかないな
    致命的な出来事が起きる前に

  • 182二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:25:30

    >>178

    シュウジ気づいてくれ…

  • 183二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:27:40

    このままだと、マチュを無理やり攫って薔薇の所まで行って世界終わらせそう。
    無論マチュはそのまま次の世界まで連れていかれる。

  • 184二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:28:38

    割と次スレがいりそう

  • 185二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:42:33

    この不健全なイチャイチャのシュウマチュ概念好きだから次スレ欲しいな…
    それを見守ってるニャアン含めて

  • 186二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:43:46

    マチュがニャアンは?って言ってニャアンも同行するのか

  • 187二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:06:32

    ここまで依存度高いとクラバでもお互いを過剰に庇ったり影響ありそう
    それを見てヒゲマンも関係性の変化を察する

  • 1881 25/07/23(水) 12:54:06

    ここまで延びる上に他にも書いてくださる方が出てくるとは思わなかったです。
    ちなみに1のルートは体売ったりはしない方針です。
    理由は、端的に言ってシュウちゃん以外(万が一他があったとしてもニャアンくらい)に体許すわけないし許さないでほしいと勝手に思ってるからです。

    (あ、でもカバス墜ちの絵とかは好きだな…なんでかな…)

  • 189二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 18:46:13

    保守

  • 190二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:41:51

    >>188

    わかる…癖の線引きムズいよね…

  • 191二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 05:56:26

    スレ主の性癖からその一線は大丈夫なんだろうけど個人でこういった稼ぎ方をするのは本当にめちゃくちゃ危険が危ないのでニャアン早く来てくれ……シュウジでもいいけどここの二人の場合拗れそうなんだよ……

  • 192二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 06:50:32

    (シュウジが話してくれた。私も一緒だ。こんなに嬉しい事はない。ニャアンにも後で話すことになった。)


    (でも、良いのかな?ただ殺すんじゃない。無かった事にするんだよ。)

  • 1938225/07/24(木) 11:41:52

    >>178

    嫌な予感というやつは何時だってよく当たるものだ。

    夏休み期間と言うやつに入ったマチュは、やっとのことでお泊まりの時間の確保に成功したらしい。正直に嬉しかった僕は、どのくらい甘えようかなんて、どうすればもっと依存してもらえるかなんて、そんなことしか考えてはいなかった。

    マチュが、僕のために何をしていたかなんて、知りすらしなかった。

    ……

    「おーっす、ハラヘリムシー。泊まりにきたよー」

    待っていたと言わんばかりに僕は訪れたマチュに抱きついた。この前はお流れになって凄く寒かった。今回こそは……くっついて眠れる。マチュの胸に顔を埋め、眠ることが……


    「……?マチュ?なんか、嫌な匂い……?」

    なんだろう?マチュはきつい匂いの清涼剤は使用しないはずだった。それが今日は何故か……少し嫌な匂いの清涼剤が漂った。

    「あー、ごめんね。いつものやつが無くてさ、お母さんのやつ借りたの。それよりほら!欲しがってた新色のスプレー缶。あと、ガンダムの修理用電子部品。必要だったんでしょ?」

    ……まちゅ……?なんか……おかしい気がして……でも、そのときはまだ、指摘することが出来なかった……

  • 1948225/07/24(木) 11:43:38

    どうも、82です。スレ主様の考えと真反対に進行してしまいました……もし不快であれば削除しますので何時でも仰って下さい!

  • 195125/07/24(木) 13:41:29

    次スレは夜に建てる予定。


    >>194

    いえいえ大丈夫ですよ。

  • 196二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 14:31:59

    余計なお世話かもしれないですが、次スレ以降もcp固定でいくなら魔除けに題名へcp入れた方がいいかもしれません…

  • 197二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:24:09

    このレスは削除されています

  • 198二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:32:37

    「シュウちゃん…マチュ?」

    (私には二人の言っている事が分からなかった。いや、分かりたくなかった。。けれど、二人は私を説得しようとした。二人とも言う事を聞かなかった。)

    (首が一瞬、痛くなった。気が付くとそこは知らない場所だった。)

  • 199125/07/24(木) 17:04:49
  • 200二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:24:56

    このレスは削除されています

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