- 1125/07/06(日) 00:25:19
アカギ少年の幼馴染みになりたい。スクールで休み時間にもひとりお勉強ばかりしているアカギくんを「なにしてるの?」と覗き込んで邪魔したいし無視されてもお構いなしに絡みに行きたい。少しずつ言葉が返ってくるようになって嬉しくなってもっともっとたくさん話しかけたい。そんなに頭は良くない(年齢相応)し文学少女だしでアカギくんの完全理系で高度なお話は1ミリも理解できないんだけどにこにこしながら聞いていたい。「今の話、」「ぜんぜんわかんない!」「やっぱりか……」と呆れた顔をするアカギくんのほっぺたをむにむにしたいし余計にむすっとさせたい。給食で嫌いなものがあったらそっとアカギくんのお皿に移したいし「好き嫌いすると大きくなれないぞ」って小言言いながらも食べてくれるアカギくんに「ありがとう!」って言いながらお礼にデザートもあげたい。休日にはアカギくんの自室の窓に小石をぶつけて何事かと顔を出した彼を「あーそーぼー!」って全力で手を振って誘いたい。「玄関から来ればいいのに」と正論を言われて「こっちの方がワクワクするから!」って子ども特有の全く論理的でない回答をして困らせたい。彼の手を引いて街中駆け回りたいし砂浜で寝そべって日向ぼっこがしたい。大の字になってる横に腰掛けたアカギくんがちょっと笑ってるのを見上げてにこにこしたい。そのうちロトムとも会わせてくれて三人で仲良く遊びたい。「アカギくんとロトムは親友なんだね!」って言って照れさせたい。ナギサシティにあるかは知らないけど花畑にも行きたい。存分に不器用を発揮した不格好な花冠と対照的に器用さが発揮された綺麗な花冠が並んで少しだけむっとしたい。でもアカギくんが不格好な方の花冠を持って嬉しそうにはにかむからもうそれだけで幸せいっぱいになって「あのね、」と一歩を踏み出しかけたい。直後にロトムが「ケテ!」と笑うものだから存在を思い出して途端に恥ずかしさが込み上げて何も言えなくなりたい。「どうかした?」って優しく聞かれるけど答えられなくて「っ理科のテストで百点取ったら言う!」「一生むりだね」「うっ……で、できるもん!」「わかったわかった。じゃあ僕が教えてあげるから」「ほんと!?やったぁ!」そんな風に大きな一歩は無理だったけど小さな一歩で距離を縮めていきたいしずっとこうしていられるんだと思い込んでいたい。
- 2125/07/06(日) 00:27:54
だけどそんなに頭が良くないのであるとき両親にぽろっとロトムのことを話してしまって、そこから新種のポケモンが〜とかなんとか騒ぎ始めた大人たちを呆然と眺めていたい。ロトムがいなくなったあとにアカギくんから「お前のせいだ」って憎悪の籠った目を向けられて取り返しのつかないことをしてしまったのだと後悔に打ち拉がれながら泣きじゃくって謝りたい。アカギくんは優しいから翌日には酷いことを言ってしまった謝らないとって思うんだけど両親に「あんな子と遊んでいたらバカが移る」と会うことを禁止されてしまってちょうど長期休暇中だったせいでスクールもなくて会えないまま時間だけが経ってしまうと良い。私も嫌われてしまったに違いないと思ってあの憎悪の目が脳裏から消えなくて怖くなって今までみたいに会いに行けないんだ。そんな中で両親の仕事の都合で他地方に引っ越すことが決まりアカギくんとはさようならさえ言えずにお別れしたい。
- 3二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 00:31:39
好き
- 4125/07/06(日) 00:32:22
アカギくんの親友を奪ってしまった私は幸せになってはいけないのだと自罰的に生きていたい。引っ越した先で友達を作ることもなく読書と勉強を盾にして孤独の中に閉じ籠っていたい。それが贖罪になるわけはないとわかっていながら自己満足だと理解していながらそれでも無意味に続けていたい。美味しいものを食べたとかの小さなことで幸福を感じる度に罪悪感に押しつぶされそうになるし罪の意識は薄れるどころか年々増していって何をするにもアカギくんへの謝罪が脳裏に過ぎるようになりたい。大人になってふと手に取った経済誌かなにかに大企業の若手社長って取り上げられてるのを見てすごいなああの頃から天才だったもんねと懐かしさと嬉しさとちょっとの寂しさを感じたい。対する自分はどこにでもいる平凡な事務員で釣り合うわけはないし、憶えているのなんて私だけだよね、たとえ憶えていたとしてもそこに憎しみ恨みこそあれど好意なんて持たれてるわけもないし、と十数年の間大切に育まれてきた思い出と思慕の情を今度こそ心の奥底に沈み込ませたい。
それはきっと初恋だった。 - 5二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 00:32:56
続けて
- 6125/07/06(日) 00:38:25
- 7125/07/06(日) 00:40:28
以上が某動画サイトでまとめられていた病みメンヘラ妄想スレでポケモンに再燃した結果彼が推しだったことを思い出した夢女の妄言です
ポケマスは未履修ですが救いがありそうだと聞いて私は幸せです
それはそれとして公式からの救済措置が入ると曇らせたくなる厄介オタクの性……公式で救いがないと救いを求めて這いずり回るのにね
だって公式が救ってくれたんだから曇らせ放題じゃん()
両親について捏造過多ですが教育パパママならこういうことも言うよなと…… - 8125/07/06(日) 01:54:11
- 9二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 02:05:37
- 10二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 02:06:09
- 11二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 06:00:34
あーーー!好きです!手で顔面覆ってます今
いちアカギ夢女として供給助かるありがとうございます これで小説一本書いて欲しい位には好き
すみませんスレ主のお話だけのスレなら無視していただいて構わないのですが
自分がハピエン厨なので二人には仲直りして欲しい……!
パシオに来てからアカギくんを時々見かけるけど話しかける勇気ないし、ただただ遠巻きに見るだけになってしまう。どうしたもんかと悩んでいる時にブレイク団に襲われてしまってバトルが苦手な私は負けそうになってた時に背後から助太刀された。礼を言おうと振り向くとそこには一人の黒髪の女の子がいて「大丈夫でしたか?これ使ってください!」とキズぐすりとかももらっちゃって。私が自己紹介と礼を言うと、「わたしはヒカリ!お姉さんはパシオに来たばかりですか?もしも分からないことがあるなら、わたし教えますよ!」と言われる。そこからパシオについて色々教えてもらう中で同郷だと判明してそこから話が盛り上がる。ヒカリにどうしてパシオに来たのかと尋ねられて、観光とだけ言うつもりが会いたい人がいると口を滑らせてしまう。「パシオにいるならポケモン勝負で話しかけちゃお!とし誰に会いたいのかおしえてくれたら、わたし特訓付き合います!」というヒカリからの提案でポケモン勝負の特訓をすることに。アカギくんを探していると言うと酷く驚かれてギンガ団に所属していたのではと疑われたりしたので、幼少期にあったことを軽く話す。「じゃあなおさら会って話さないと」とさらに特訓。ポケモン勝負に慣れてきた頃に「そろそろ会いに行ってみませんか?」と尋ねられていざアカギくんを探す。 - 12二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 06:26:34
見つけるとヒカリの方からアカギくんのことを呼び、私とアカギくんの目が合う。「目と目があったらポケモン勝負、だよね。アカギくん。」と言うとアカギくんは断ると思っていたが、意外なことに勝負に応じられる。だがアカギはパルキアとバディーズなので私は驚くし絶対負けると思ってしまう。しかしヒカリと特訓した時間を思い出しながら不得手ながらも勝負を頑張る。結果として負けてしまい(終わった……)と思っているとアカギくんの方から声をかけられる。アカギくんはヒカリに席を外すように言った。そして「……わたしのことを数日ほど遠巻きに見ていたな、【私】。」と自分のことを言い当てられてしまう。長年会っていないし外見だってあのころとは変わっているので驚くと「わたしのことを「アカギくん」と呼ぶのはおまえしかいなかったからな。それで、わたしに何か用か?」と返される。たどたどしくもアカギくんにずっと会いたかったこと、幼少期のことを謝罪したかったことを伝えると顔を顰められため息をつかれた。やっぱり謝罪は自己満足で許されないよなと自己嫌悪に陥っていると、アカギくんが「わたしも……」と零す。しかしその続きを話すことなくアカギくんはポケモン勝負で気をつけたことがいいことを指摘してきた。どれも参考になるとこばかりで「ありがとう!やっぱり教えるの上手だね、アカギくん」と伝えると、アカギくんはまた顔を顰め、「礼は不要だ、それでは失礼する。」と立ち去ろうとする。「会えて嬉しかった、本当にありがとう」とその背に向かって投げかけるとアカギは止まり、そしてまた歩き出した。
この後はパシオでヒカリを通じて人と知り合ったりなんだかんだ何度かまた会えたらアカギの方も謝罪すると思うけど、最後の晩餐的なやつでパシオに来ているなら数日後に自〇してそうだな【私】
- 13二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 06:29:00
- 14125/07/06(日) 12:47:11
- 15125/07/06(日) 12:48:54
- 16125/07/06(日) 12:58:12
- 17二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 13:53:21
- 18125/07/06(日) 21:13:49
そうなんですね!
身辺整理してアパートも引き払った中で唯一手元に残した相棒ポケちゃんを盗まれるところだった【私】!!
あっあっヒカリちゃんを曇らせるのは本意では……
ご丁寧に「遺書」と書かれた封筒の中に入った綺麗な便箋に書かれた遺書……とは別で、明らかに急拵えだとわかるようなメモ帳とかに書かれた「ヒカリちゃんへ」から始まる短いメッセージ
「ヒカリちゃんへ。このことはアカギくんへの謝罪ができてもできなくても、決行するつもりでした。だから自分のことを責めないで。あなたとの特訓バトル、とても楽しかったです。ありがとう」
でもどんな言葉が綴られていたとしても死んでいる時点でヒカリちゃんは曇ってしまうよな……
逆にアカギくんへのメッセージは欠片も書かれていないと良い。最期に伝えたかったのは本当にあの時の謝罪だけで、それだけを伝えられたら満足だったっていう。ただ筆圧で残ったと思われる文章が遺書の紙にうっすらと写っていたら良い。
「大きくなったらアカギくんのお嫁さんになりたかった」
- 19125/07/06(日) 21:33:51
この首吊り死体を見付けるのはアカギくんだったら良い。言い淀んでしまった謝罪の言葉をやはり伝えなければと思って訪ねたら苦しそうなだけどどこか満足気な表情で首を吊っている【私】に呆然と立ち尽くすアカギくん。それからハッとなって慌ててぶら下がった体を下ろすけど冷たいし死後硬直も始まってるしでもう手遅れな事実に絶望してほしい。無意識のうちに「また私を……置いていくのか……」と悲痛な声で呟きながら暫く死体に縋り付いて涙を流していてほしい。現実を受け止め諸々の処理を進めなければと脳みそが動き始めた頃にようやく遺書の存在に気づいてほしい。ヒカリちゃんに宛てられたメッセージを一読してから封筒を破り中の遺書も一読して筆圧が残った部分には一発で気づいてほしいし、でも鉛筆なんて持ち歩いているわけがないから【私】の部屋を荒らす勢いで探し回ってほしい。たまたま転がっていたらその場で読んで更に絶望してほしい。もし見付からなかったら持ち帰ってわざわざ購入した鉛筆使って読んでやっぱり絶望してほしい。あの頃に伝えられていたらきっと……って。
- 20125/07/06(日) 22:03:11
アカギくんがもっと早く訪問すれば曇らせない方向に舵を切れるのでそっちのルート
ちょうど首吊りを決行したタイミングで奇跡的に訪問してきたアカギくんが慌ててロープを外して体を下ろして繋ぎ止めるために何度も呼びかけてくるけど既に意識が朦朧としている私はそれを今際の夢だと思うし最期にアカギくんに必死に名前を呼ばれるなんて幸せだなあなんて呑気に思うんだ。そのうち緊急搬送されて入院することになってなんやかんやで意識が戻ってなんで生きてるの?となったところに泣きじゃくったヒカリちゃんが飛び込んできて「死んじゃう、なんて、そんなの、だめです……!せっかく、会えた、んじゃ、ない、ですかあ……!」と泣きつかれて困惑するしそのあとたぶんアカギくん関係+ヒカリちゃんも関わってるってことでやって来たシロナさんに「あなたは彼が変わるきっかけになるかもしれない」みたいなこと言われて余計に困惑する。私はもう彼の中では終わった人間だからと返すけど「もしそうなら、あなたを訪ねようだなんてことしないわ。あなたたちはもっとちゃんと話し合うべきよ」と言われるのであれは今際の夢じゃなかったんだってなるしシロナさんの言う通りもっとしっかり話し合ってから今度はこの島の人間に迷惑かからないところで……と考えたいね。