- 1二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:48:39
- 2二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:49:39
【王様ゲームをしないと出られない部屋】
モニターに表示された文字列をジッと見つめていた轟が首を傾げた。
轟「王様ゲーム…ってなんだ?」
緑谷「いわゆるパーティーゲームの一種で、番号をふったくじを引くんだ。その中に一つだけ王様があって、その王様を引いた人が番号で皆に命令する……っていう感じなんだけど」
心操「ま、俺たちに王様やらせる気はないだろうね」
画面が切り替わり、ルールらしきものが表示される。
・王様はこの部屋を管理するゲームマスターが担うこと
・全ての命令を完遂しなければここから出られないこと
・個性の使用は不可能であること
・苦痛を与えたり生命を脅かすような命令はないこと
・食事など必要なものは望めば随時用意されること
などなど
部屋の間取り図も表示され、それによるとシャワーも仮眠室もあるらしい。
上鳴「超至れり尽くせりじゃん」
耳郎「バカ。のんきすぎでしょ」
蛙吹「ケロ……命の危険がないというのも本当かどうか……」
切島「個性はマジで使えねえな」
葉隠「私の姿も見えちゃってるよお!?何これぇ!」
騒ぎ立てる面々の前でまた画面が切り替わった。
【命令は必ず指定の番号の者と轟焦凍で行うこと】 - 3二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:50:50
轟「俺?」
麗日「なんで轟くん!?」
芦戸「反対はんたーい!何させれるか分かんないのに轟固定なんて危険すぎ!」
轟「俺は別に構わねえよ。ルールを信じるなら危ねえことはないだろうし」
緑谷「いや、命の危険はないってだけで危ないことがないとは…このゲームの趣旨が分からないけどわざわざ轟くんを指定するってことは何か目的があるんだろうし、物理的なダメージが目的じゃないなら精神的な……王様ゲームといえばちょっとドキドキするような恋愛ネタから過激なエロネタもやり放題だから轟くんのあんな姿やこんな姿が……」
爆豪「うるせえ!」
八百万「相澤先生……先生のお考えはいかがですか」
青ざめた顔でブツブツ呟く緑谷の頭に爆豪のチョップが落ちた。
不安な顔をした八百万が部屋の中を調べていた相澤に見解を求めると、相澤は頭を掻きながら難しい顔を浮かべた。
相澤「……ゲームマスターとやらの言っていることがどこまで本当か分からんが、個性が使えないことは事実だ。そうなると脱出の方法が他にない。今のところ部屋自体に怪しいところはないし、救助がくるまで待つという手も……」
【この部屋は外界から完全に切り離されています。救助を待つのは合理的ではありません】
相澤「チッ」
切島「やるしかねえってことか」
上鳴「腹立つ言い方すんじゃん」
爆豪「クソが!何がゲームマスターだ!ふざけやがって!」
相澤の口癖を真似た物言いにイラっとした面々は何が何でも王様ゲームをやらせたいらしい【ゲームマスター】なる敵に殺意を高める。
一方、このゲームで間違いなく最も負担の大きくなることが確定している轟はというと。
轟「よく分かんねえけど、皆と協力してクリアするゲームってことだよな。足引っ張らねえように頑張る」
やる気満々な顔で意気込んで皆に多大な不安を与えた。 - 4二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:51:54
では最初の命令です
最初なので優しくいきます
dice1d12=6 (6) と轟くんは両手で恋人繋ぎをして3分間見つめ合ってください
- 5二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:56:42
指定されたことで轟家に恨みがある人間の犯行と思われかねないからね
警戒必須よ - 6二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:57:36
かわいい命令だ
- 7二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:58:40
上鳴「あ、そういう感じ?思ったより平和じゃん」
耳郎「いやいやいや!無理だって!」
轟「大丈夫だ、耳郎。もっとすげえことしてるだろ」
耳郎「そういうことじゃないんだけど……」
恥ずかしがり屋の耳郎は皆の前でイチャイチャすることに抵抗があるようだが、遂行しなくては次に進めない。
渋々轟と両手の指を絡ませて見つめ合った。
耳郎「は、恥ずかしい」
轟「耳郎、顔真っ赤だぞ。暑ィか?冷やすぞ?」
耳郎「いや、それは大丈夫」
轟「耳郎の指、長くて綺麗で、俺好きだ」
耳郎「あ、ありがと///」
轟「また耳郎のギター聴きてえ」
耳郎「ん。轟のためならいつでも弾いてあげるよ」 - 8二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:00:10
照れ屋の耳郎ちゃんかわいいですよね
次の命令です
dice1d12=8 (8) と轟くんは愛してるゲームをしてください
照れたり動揺した方が負けです
負けた人は罰ゲームとして相手に全力でプロポーズしてください
- 9二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:01:58
- 10二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:03:40
見えないから勝負自体が轟有利なうえにプロポーズまでしてもらえて轟にメリットしかねえ!
- 11二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:03:55
愛してるゲームで轟くんが勝つのは解釈一致
ありがとうダイス神 - 12二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:12:15
轟「愛してるゲームってなんだ?」
緑谷「愛してるゲームっていうのは、ええと、お互いに見つめ合って、あ、あ、あ、愛してるって言い合って、照れたり動揺した人が負けっていうゲームだよ」
切島「緑谷、合コンゲーム詳しいな」
葉隠「じゃあ、私先攻でいい?」
蛙吹「やる気満々ね、透ちゃん」
葉隠「轟くんに先にやられたら本当に勝ち目がなくなる気がする」
芦戸「わかる」
轟の目をじっと見つめる葉隠
普段見えない姿が見えている分アドバンテージがあると信じるしかない!
葉隠「轟くん。愛してるよ♡」
轟「うん。俺も愛してる♡」
葉隠「あ〜〜〜無理〜〜〜」バターン
その場に倒れ込んでジタバタする葉隠
手で隠そうとしているが、普段は見えない顔が真っ赤になっているのがわかる
心操「瞬殺」
八百万「葉隠さん、大丈夫ですか?」
葉隠「無理……かっこいいしかわいい……好き……」
轟「俺も好きだぞ。葉隠の姿は青山がいねえと見えねえから、今日はいっぱい見れて嬉しい」
爆豪「追い討ちをかけるのはやめろ」 - 13二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:18:17
相澤「終わりみたいな空気出してるとこ悪いが、罰ゲームとやらがあるぞ」
葉隠「(ガバッ)そうだった!プロポーズ…プロポーズ…ええ〜いきなり言われると困っちゃうよ〜」
轟(ワクワク)
うんうん唸って考える葉隠
やがて「月並ですが」と勿体ぶった調子で軽く咳払いをして轟の両手を取った。
葉隠「轟くん、大好き♡私と家族になって、ずーっと一緒にいてね♡」
轟「……」
葉隠「あれ!?無反応!?やだった!?」
轟「いや……これは、さすがにちょっと照れるな///」 - 14二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:20:00
- 15スレ主25/07/06(日) 20:21:24
🎲くん葉轟押すじゃん
- 16二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:31:13
葉轟、受けの顔が良いと思ってる攻め(公式)と攻め大好きな受け(公式)ですからね
そりゃかわいいよね - 17スレ主25/07/06(日) 20:35:37
葉隠「また私〜?」
芦戸「え〜!いいないいな〜!私も轟に膝枕してほしい〜!」
蛙吹「ケロ。私はしてあげる方が好きだわ」
轟「俺はいつでもされてえが」
膝枕だと正座がセオリーだろうが轟のムチムチ太ももでそれは高さがありすぎるだろうということで長座になる
葉隠「じゃあ、失礼しまーす」コロン
轟「悪ィ。俺の膝じゃ硬えだろ」
葉隠「ううん。柔らかくて気持ちいいよ」
轟「そうか?ならよかった」ナデナデ
葉隠の頭を撫でる轟
撫でられることばかりで皆を撫でることは滅多にないので少しぎこちないが、優しい手つきだ
轟「葉隠の髪、ふわふわで気持ちいいな」
葉隠「えへへ〜。轟くんの髪はサラサラだもんね。私は轟くんの髪好きだよ」
轟「俺も皆に撫でられるの好きだ。でもたまにはこうやって撫でる側になるのもいいな」
葉隠「ふふふ。また撫でたくなったらいつでも言ってね」
ふわふわの髪の感触を楽しむように葉隠の頭をよしよしする轟
柔らかい微笑みを浮かべたその姿は慈愛に満ちていた
心操「なんか、母猫と子猫に見えてきた」
相澤「奇遇だな。俺もだ」 - 18スレ主25/07/06(日) 20:39:37
ここらでそろそろ「もしかしてこれは本当にただの王様ゲームなのでは?」と思い始めた皆さん
ただの王様ゲームならば…ということで皆さんのやる気を見ていきましょう
低ければ轟のあんな姿やこんな姿が敵に見られるかもしれないから嫌
高ければまだ安心はできないけどゲームにかこつけて轟とイチャつけるのは悪くない
芦戸 dice1d100=85 (85)
蛙吹 dice1d100=45 (45)
麗日 dice1d100=1 (1)
上鳴 dice1d100=76 (76)
切島 dice1d100=2 (2)
耳郎 dice1d100=65 (65)
心操 dice1d100=21 (21)
葉隠 dice1d100=24 (24)
爆豪 dice1d100=42 (42)
緑谷 dice1d100=54 (54)
八百万 dice1d100=11 (11)
相澤 dice1d100=88 (88)
轟 dice1d100=100
- 19二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:43:02
100固定の受けほんと好き
- 20スレ主25/07/06(日) 20:44:50
全体的に低いですね轟絶対守るマンなA組です
それでは次の命令です
少し接触面積を増やしていきましょう
dice1d12=4 (4) と轟くんは1分間ハグをしてください
- 21スレ主25/07/06(日) 20:45:51
- 22二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 20:49:08
ゲームにかこつけてイチャつけると思ってる先生良い
- 23スレ主25/07/06(日) 21:12:29
轟「よし、こい。上鳴」
上鳴「なんでそんな男前なの!?普通さあ、俺がそれやる方じゃん?」
轟「でも俺が上鳴抱っこしてえ」
上鳴「末っ子〜」
両手を広げてウェルカムモードの轟の腕の中に収まる上鳴
上鳴の方が10cm近く背が低いので当たり前だが、男のプライドが少し傷つく
上鳴「あーあ。もっとデカくなりたかったなあ」
轟「上鳴はこのサイズがちょうどいいぞ。上鳴の顔が近くにあって安心する」
上鳴「そう言ってくれんのは嬉しいけどさあ〜そういうことじゃないんだよなあ〜」
もちろん轟の腕に収まる良さもあるのはわかっているが、やはり"彼氏"としての憧れがある
抗議するようにため息混じりに轟の肩に額をグリグリ押しつけた
轟「ンッ……」
左右に頭を振ってパサパサ揺れた髪が轟の首筋を撫でた瞬間轟の口から艶を帯びた声が漏れてしまう
轟「か、上鳴……あんまり、頭動かさねえでくれ。くすぐってえ///」
予期せぬ事態に本人も恥ずかしいのかほんのり頰が色づいているが、両腕で上鳴を抱き締めているせいで隠すことのできない
轟の甘い声と照れ顔を間近で喰らった上鳴は当然ながら無事ではなく
上鳴「ねえまだ!?1分まだ!?上鳴くんの電気くんが危ないんだけど!」
耳郎「サイテーだわ」
緑谷「気持ちはわからないでもないかなあ」
切島「上鳴、轟のために我慢してんの漢だぜ!」 - 24スレ主25/07/06(日) 21:14:49
- 25二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 21:16:34
相轟のザワ先は大体未成年だし教え子だしで鉄壁だからカッコつけれんのは案外いいのかも知れない
- 26二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 21:22:02
おっと.....ここで吠えてしか無いかっちゃんが来た
- 27スレ主25/07/06(日) 21:46:47
爆豪「ンだそのアホみてえな名前は」
緑谷「だいしゅきホールドっていうのは、相手の腰に足を回して密着度を上げたハグ、みたいな感じかな」
イメトレをした轟「あ。緑谷が好きなやつか」
緑谷「その情報はいらなかったかな!」
突然部屋の中央にベッドが現れる
この上で行えということらしい
爆豪「なんでもありだな、マジで」
念のためベッドを満遍なく見渡し、手で押して危険がないことを確認してから先に轟が仰向けに寝転がる
轟「よし、こい。爆豪」
爆豪「それさっき上鳴にやったやつだろうが。つか命令すんなや」
爆豪が轟の上に覆い被さる
轟は両腕を爆豪の首に回して引き寄せ、更に両足を腰に絡ませた
轟「爆豪。体勢きつくねえか?」
爆豪「舐めんな。余裕だわ」 - 28スレ主25/07/06(日) 21:47:49
きつくはなくてもなかなかに刺激的な体勢である
耳元で聞こえる声と密着した身体にどうしても邪な気持ちが湧いてくる
しかし上鳴のように自分だけが無様を晒すなど爆豪のプライドが許せない
爆豪は下半身が更に密着するように腰を寄せて身体を揺すった
下肢が擦れ合う感覚に轟が息を呑む
轟「ば、爆豪!あんま動くな」
爆豪「あー?動かれちゃなんかまずいんかよ」
轟「まずいっていうか、アッ……!」
触れ合った腰を上下に揺すったりグラインドさせたりと行為を思わせる動きとその度に擦れる下肢に二人の下肢が段々と熱くなっていく
轟「じ、時間!時間まだか!?」
爆豪「はっ!もうギブかよ、ざぁこ」
敵さながらの凶悪な勝利の笑みを浮かべた爆豪を睨みつける目は微かに潤んでいた - 29スレ主25/07/06(日) 21:50:02
ちょっとやらしい雰囲気になってきた気がしますね
どんどんやらしくしていきましょう
次の命令です
dice1d12=5 (5) は轟くんの身体のdice1d5=5 (5) 箇所にキスをしてください
- 30二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 21:50:58
最大値!
- 31スレ主25/07/06(日) 21:53:26
- 32スレ主25/07/06(日) 21:55:28
🎲くんはあまりエッチなのお好きでない?
- 33二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 22:18:14
手の甲はえっち!手の甲はえっちですよ!
- 34スレ主25/07/06(日) 22:48:09
切島「意外と普通だな!」
もっとイチャつきたいご不満轟「これだけでいいのか」
さっきの命令で出てきたベッドがそのままだったのでそこに轟を座らせる
切島「じゃあいくぞ」
まずは頰
腰を屈めて轟の左頬に唇で触れる
そのまま滑るように降りて顎に
轟「ふふ、なんかくすぐってえ」
切島「わ、笑うなよ。結構恥ずかしいんだぜ、これ」
A組の中でも硬派な切島はこういった甘々した触れ合いはあまり得意ではない
その分轟にとっては新鮮で嬉しいのだが
切島の顔が更に下にずれて首にキスを落とす
轟「っ、ふ……」
先の命令の時に爆豪のせいで熱を持ってしまった身体はまだ敏感で、無防備に晒した首筋に触れる吐息と柔らかな感触にピクリと反応してしまう
切島「轟、あんまそーゆー顔しない方がいいぜ?」
轟「皆に触られて無反応は、無理だろ」
切島「いつもならめちゃくちゃ嬉しいけど、今は多分ゲームマスター?とかいう敵が見てんだろ。俺ら以外に轟のそういう顔見られんの、やっぱちょっと嫌だろ」
轟「切島……」キュンッ - 35スレ主25/07/06(日) 22:49:14
心配はともかく、切島が独占欲を滲ませるのは珍しい
轟本人は皆と沢山触れ合えて幸せ♡と思っているのだがそれはそれとして嬉しい
拗ねた表情も相まって轟の胸がときめいてしまう
切島は轟の足元に跪いて左手を取り、その手の甲に口付けた
まるで童話の王子のような仕草で気恥ずかしげに笑う
切島「こういうのは轟の方が似合うよな。俺じゃ様になんねーっつーか」
轟「?よくわかんねえけど、俺は切島にしてもらえて嬉しいぞ」
世間一般的にどうかは知らないしどうでもいい
轟にとってはA組の皆が最愛であるし、今は目の前にいる切島が王子様だ
切島に沢山キスしてもらえて嬉しいとほわほわ微笑む轟に猛烈に愛しさが込み上げてきて、切島は手首に噛みついた
轟「んぅっ……♡」
切島「わ、わりぃ!勢いあまってつい……」
轟「いや、大丈夫だ」
手首への甘噛みを伴うキスは微かな痺れに似た感覚を伴う
"そういう顔"を見せるなと言われたばかりだというのに緩んでしまう
手首に薄く残った歯形を愛おしげに撫でた - 36スレ主25/07/06(日) 22:54:32
スレ主の見通しがバカすぎて爆速でエッチな命令に進んでしまいそうです
もう少しかわいい健全な王様ゲームを書きたいのでもし何か案があったらお願いします
という他力本願をしつつ次の命令です
轟くんはdice1d12=9 (9) に3分間指◯ェラをしてください
- 37スレ主25/07/06(日) 22:56:39
- 38二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 22:58:00
勢い余って噛み付いちゃう切島くんいいぞいいぞ
- 39二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 23:08:52
かわいい命令って難しい
健全ならケーキをお互い食べさせあうとか耳かきとか - 40二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 23:17:31
想像以上に切轟にときめいてしまった
普段明朗快活な切島くんの独占欲とか男っぽさにきゅんきゅんする轟くん、最高すぎるもっとやれ! - 41二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 23:29:10
焦凍くんのまんまるほっぺたもみもみとか、添い寝とか、攻めがチョイスした衣装を着る焦凍くんとか
- 42スレ主25/07/07(月) 00:01:02
轟「よし、爆豪。手出せ」
爆豪「ンでさっきからそんな前のめりなんだてめェは」
さっきの命令の時とは逆で爆豪がベッドに座り、その脚の間に轟が跪く
差し出された右手の人差し指を口に含んだ
轟「ん、む♡ちゅ♡はあ……♡」
轟の小さな口でも指一本くらいであれば余裕で咥えられる
根本まで咥え込んでは見せつけるようにゆっくり引いて、小さな舌を出して自分の唾液で光る指を舐める
人差し指と中指の間に顔を押し込んで指の又に舌を這わせながら上目遣いで爆豪の顔を伺う
轟(爆豪エロい顔してる♡嬉しい♡)
鈍く光る目は雄の欲を隠しきれておらず、吐き出される息は熱い
爆豪を興奮させているという事実に急速に心が満たされていく
だいしゅきホールドの時はしてやられたが今回は自分の勝ちだ
勝利を確信して中指を咥えようとした瞬間、予想外の質量が口の中に飛び込んできた - 43スレ主25/07/07(月) 00:02:10
轟「んぐっ!?」
爆豪「チロチロチロチロ、ぬるい舐め方してンじゃねえよ」
それは爆豪の"勝利本能"とでもいおうか
轟の勝利、つまり爆豪の負けの気配を察知した爆豪は挽回の一手として人差し指と中指の両方を轟の口に突っ込んだ
爆豪「おら、てめェの好きなンはここだろ?」
轟「んんんっ♡♡ふ♡く、ぁ♡」
二本の指は轟の上顎を撫で、逃げようとする舌を捕まえて挟み込むとにゅるにゅる扱きあげる
爆豪「きもちーなァ?指咥えてるだけで顔トロットロじゃねえか、え?ドスケベショートくんよォ」
轟「ぁくごっ♡も、やっ♡ふぅん♡」
口内を蹂躙する指に翻弄されてぼーっとする頭の片隅で、命令終了のアナウンスが聞こえた
口の中を縦横無尽に動き回っていた指がゆっくり引き抜かれ、ベッドから降りた爆豪が目の前にしゃがみこんで顔を覗き込む
爆豪「あーあ。口ン周りドロドロじゃねえか。だらしねえの」
数秒前まで口内を犯していたとは思えない優しい手つきで轟の唾液まみれになった口の周りを拭き、爆豪はニヤリと笑った
爆豪「俺に勝とうなんざ百億年はえェんだよ、ざぁこ」 - 44スレ主25/07/07(月) 00:04:55
案をいただきありがとうございます
どう考えても指◯ェラの前に募集すべきでした
でもやります
次の命令です
dice1d12=1 (1) と轟くんはケーキの食べさせ合いっこをしてください
- 45スレ主25/07/07(月) 00:38:53
芦戸「この空気の中でケーキいける!?」
轟「俺はいけるぞ」
二回もマウンティングされてちょいおころき「爆豪の指よりケーキの方がうめえ」
爆豪「てめェ次覚えとけよ」
【ケーキはお好きなものをお選びください】
ズラリと並べられた多種多様なケーキに食いしん坊な轟とスイーツに目がない女子の芦戸は目を輝かせる
芦戸「え〜!どれにしよっかなあ。ん〜……ここはやっぱり、ショートケーキ!」
轟「食うのか?俺以外のショートを……」
芦戸「ショートにショートを食べさせてほしいんだよお」
轟「ならいい」ニッコリ
轟「じゃあ俺は……このフォレノワールがいい」
芦戸「このケーキ、フォレノワールっていうの?」
轟「この間砂藤が作ってくれた」ドヤァ
ケーキを選んだ二人はいつの間にかセッティングされていたテーブルに並んでつく
※残りのケーキはA組の皆でいただきました
芦戸「じゃあ先に私からね!はい、あーん♡」
轟「んむ」モグモグ
芦戸「どお?」
轟「うめえ、けど……砂藤のケーキの方がうめえ」ショモ
砂藤のケーキが恋しくなってしょんぼりする轟
しかし美味しくないわけではないので芦戸が口に運ぶ度に口は開く
まるで雛鳥のようだ - 46スレ主25/07/07(月) 00:40:11
芦戸「じゃあ次は私が食べる番ね」
轟「任せろ。あーんだ、芦戸」
芦戸「あーん♡」モグモグ
轟「どうだ?」
芦戸「おいしー!けど」
芦戸はイタズラっぽく笑って轟の鼻先をちょんと突いた
芦戸「こっちのショートの方が美味しいかな」
轟「お」
芦戸「こっちのショートは次いつ食べられるかなあ?」
轟「俺はいつでも食べられてえけど」
芦戸「もー!そんなエッチなこと軽々しく言っちゃダメ!」
轟「皆にしか言わねえから大丈夫だ」 - 47スレ主25/07/07(月) 00:43:00
次の命令です
dice1d12=1 (1) は轟くんの耳掃除をしてください
本日はこちらで終了です
また明日