【閲注】秋泉モミジ甘々オナサポ概念部【エ駄死】

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 18:51:48

    「先生……今日はどれにしますか……?」

     すぐ耳元でしか聞き取れない声量の囁きと、それから熱っぽい吐息。首筋でそれを受けた先生は条件反射のように背筋が粟立ち、血流と疼きが下半身の一点へと集まっていくのを感じる。
     視線を真下に向けると、2人がいるベッドの上には7冊の本が丁寧に並べられている。いずれもページ数は多くない……いわゆる「薄い本」。表紙から読み取れる内容は様々であるが、肌色が占める面積は明らかに広い。そして全ての本にはR18のマークが記されている。

     枕元にはモミジが選び出したこの7冊の他にも予備であろう同人誌が積み上がっている。いずれも彼女によって選抜された同人誌たちであり、端的に言えば彼女が先生に勧めるオカズだった。

     脇の下を通し、背後から伸ばされてきたモミジの手が服のボタンを一つ一つ外していく。モミジは先生の同意や要求など改めて確認しなかった。そもそもこの部屋に2人きりでいること自体が同意であり……また、主導権を渡してしまうことが彼の興奮に繋がると知り尽くしているからだ。

    「私が特にオススメするのは……まずはコレです♡ 普段は二次創作の界隈で執筆されている方が初めて描いたオリジナルで……」

     するりと脱がせた上着を畳んで置くと、モミジは同人誌の内の一冊を指さした。

    「職場のクーデレ先輩とひたすらイチャラブえっちする本……♡ 前戯から本番まで書き込みが分厚くて、まるで1コマ1コマから水音が聞こえてくるようなどろっどろでねっとりした描写を楽しみつつ、好意でいっぱいの台詞回しが……」

     ほんの少し早口に、そして前のめりになるモミジ。先生を抱きすくめる力がより強まり、もこもことした厚着と暖かな体温との密着も深まる。
     先生はモミジにほぼ任せる形で服を脱がされていくが、逆に彼女が肌を見せることはない。これはあくまで性欲処理の手伝いであって、たとえば目の前の同人誌内で行われるような本番行為ではないからだ。

     ただただ先生の性欲を煮詰めるためだけに行われる見所とあらすじ解説が、より熱意のこもった囁き声で耳へと流し込まれ続ける。聞かされている側が気恥ずかしくなるような淫語まで伴い、先生が最初のページをめくらずにはいられなくなるように強いているのである。

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 18:52:56

    「ですから……っと、少し喋りすぎてしまいました。あとは読んでのお楽しみです……えへへ。他にも、こっちもオススメです……小動物系後輩彼女に、マ・ゾ・バ・レ、しちゃう本♡」

     一言だけを強調しながら。弱点を引っかかれたように先生の背筋が跳ねるのをやんわりと受け止めて、モミジはズボンにまで手をかけた。カチャカチャと音を立ててベルトを緩め、手早く抜き取る。

    「ヒロインの後輩彼女ちゃんが初めは困惑して、主人公である彼氏くんに喜んでもらえるならってぎこちなく頑張って、そして段々とマゾいじめの楽しみに目覚めていく描写はその筋の方にもとっても好評らしく……わぁ♡」

     小さく上げた歓声は、ズボンの内にある膨らみに対して向けられたものだ。……痛いほどに固く勃ち上がり、刺激を求めてやまない男根。モミジの一挙手一投足、一言ずつにビクつく形で反応を返していたその部位がさらけ出されてしまおうとしていた。
     しかし彼女はそこに手を触れようとせず、うっとりと輪郭をなぞり上げるような視線だけを向けて、話を戻した。

    「特に中盤から後半のいろいろなプレイを試していくパートが凄いんです♡ ツボを抑えた構図で1ページごとにえっちなシーンを詰め込んでいて……主人公が段々年上らしさを取り繕えなくなって、情けなく喘がされてしまう姿はぜーんぶ……抜きどころ、ですよ♡」

     当然、それは女子であるモミジ自身の感想ではなくレビュー等々を精査したものでもあるだろう。……あるいは、先生の内心をはっきりと見透かし、性癖を満たせると期待させるための売り文句か。
     期待は際限なく高まっていき、背中からは興奮に茹だる神経を助長させる温もりが伝わり、一つだけでも満足できる自慰の材料が目の前に並べられ積み上げられている状況。
     先生は辛うじて保たれていた理性と恥の感情が崩れるのをはっきりと感じてしまった。気づけば自身の右手で下着をずり下ろし、自らのモノとは思えないほど凶悪に反り返った棹を握りしめてしまっていた為に。

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 18:55:05

    「せんせぇ……♡ 今日もすっごく男らしくて素敵なおちんちんですね♡ 思いっきり、カッコよくシゴくところ、私に見せて……いいえ」

     無意識にへこつく腰を両手で抑え、依然として先生の性感帯そのものに触れようとはせず……モミジは言った。自分自身の愉悦も混ぜ込んだ、鼓膜に粘りつくような甘い声で。

    「私が見ててあげますね♡ さぁ先生、ページを広げて……あ、汚しちゃっても大丈夫です♡ これは布教用兼使う用ですから♡」

     まるで先生の我慢が利かないのを察知したかのように……否、実際に情けない暴発を何度も見てきたのだろう。しかし責めたり蔑むような意を感じさせず、モミジは先生が安心して射精感に敗北できるよう自慰を促す。

     先生が利き手とは反対の手で不器用に広げたのは2番目に紹介された方の本。
     主人公がどうにか隠していた性癖がバレてしまった瞬間や、それを受け入れられ絡め取られていく描写……立場の違いはあれど現状に通じてしまう部分がある。少しでも重なる箇所があると弱みを突かれたように手の動きが速まる。
     出すのは最後まで読んでからにしよう、好きなシーンにしよう……そんな風に、今まで好きにやってきた自慰と同様の思考などできない。

    「ここ、えっちですよね……♡ あんまり早くイっちゃって、女の子にびっくりされちゃうところ……♡」
    「くちゅくちゅ音が鳴ってます♡ いっぱい濡らしてるんですね……せんせい♡」
    「ゆっくり焦らされるシーンですけど……先生は好き勝手にシコシコしていいんですよ♡ それが一番気持ちいいですよね♡」

     モミジがずっと囁きかけてくる。脳裏でどろどろに煮え立つ快楽を形にされてしまう。言葉だけで絶頂させられているような蕩ける快楽が止まらない。抑え込まれて、見られているだけでこんなに、焼けついてしまうような幸福感が──

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 18:56:42

    「あっ、この辺り……♡ 今の先生みたいですね♡ 一人でするのを見てもらって、彼女に感想を言われて……」

     主人公が普段はどんなオカズでどんな風に自慰をしていたのかすぐ横で観察されてしまう場面。モミジが言う通り、それは先生の今の状況と似通っている。
     根本的な立場以外で大きく違っている点があるとすればそれは一点。男性器を刺激せずに見守っている彼女の台詞と表情……つまりは反応だ。

     小悪魔のように愛らしいタッチで描かれているのは、絶頂とその直後の放心に対して「かっこわる~い♡」と、見下すような喜悦を孕んだ笑顔を向けているヒロインの姿。

    「先生……先生は、男らしくて大人らしくて……カッコいいですよ♡」

     そうして、先生の男性としての本能が喜んでしまう言葉が注がれてくる。そんなことはないと理解しつつも身体が悦ばずにはいられない、その甘ったるい誉め言葉がトリガーになった。
     自分では抑えきれずに腰を突き上げようとして。しかしじっくりと観察するために大きく暴れることは許されず。止まらない手の動きを無視した痙攣と共に、濃厚な白濁液が肉棹の先端からドクドクと射ち出される。

     そしてその直前には、いつの間にかティッシュを用意していたモミジの片手が射精の向く先に構えられていた。あくまで、ただの一人で行う自慰行為を模すように。なるべく周囲を汚さず、性欲の排出一つに感慨もなく。
     多幸感に浸る先生の思考に、その冷静な"処理"は鋭く……そして中毒になりそうなほど快く突き刺さる。完全に見抜かれて、管理されている。この行為において彼女の掌の上からは逃れられない。その指先を汚すことさえ。

    「わぁ……♡ すごいです♡ いつもみたいに……いえ、いつも以上に力強いぴゅっぴゅですね……えへへ♡」

     ぐちゅぐちゅと、もはや自分の手ではないかの如く動き続けていた右手が止まる。絶頂の強さに比例したような虚脱感が襲い来て、どっと力が抜けていった。
     ……子種の量や重さを確かめるように、ティッシュで作られた受け皿が弄ばれている。先生はそこから視線を逸らせず、穴があったら入りたいほどの恥じらいに支配されそうになる。同人誌の内容にあった「うぅ……」と唸ることしかできない主人公の気持ちがはっきり理解できるようだった。

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 18:58:16

    「お疲れさまでした、先生。今日もいっぱい出ましたね♡」

     モミジが体を離すと共に、箱ティッシュが傍らにそっと置かれる。後片づけに至るまで、彼女が直接股間を触れることはない。
     それが大事な線引きであるからだ。彼女はただ手伝いをしているだけだから、大事なところには触れていないから……だから何の問題もない、と。
     100人中99人が問題だと言うだろうし、その99人に先生自身も同意する話ではある。だが。

     先生はモミジの方を振り返る。
     湿気たティッシュを丸め、自分で広げた同人誌たちと、その内容に浸って自慰という最も人に見られてはならない筈の行為を教え子に何度も見せてしまっているその人の姿を見て。
     彼女はにこにこと笑っていた。それが単なる無邪気さなのか愛欲を含んだ仄暗い喜びなのか区別はつかなかったが、先生はもう、その笑みに抗えそうにもない事だけは確かだった。

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 18:59:21

    さてここは秋泉モミジ甘々オナサポ概念部です 何故か無かったので建てました
    趣旨は分かってもらえたと思うのであとは書いていってください I WANT YOU.

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 19:19:06

    書いていってくれも何もこれ以上付け加えて書くことがないんだけど!カードめくりの時のモミジの全肯定脳トロ褒めボイスいいよねとか…?

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 19:33:56

    部活動をするにはニッチ過ぎるだろ……
    しかしその熱意誉れ高い

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 19:55:53

    モミジ、逝くとこ見てて…って言ったらマジでずっと見ててくれそうだから好き

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 21:41:13

    >>9

    成仏して

    いやモミジが悲しむから死なないで

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 07:40:28

    もっとモミジをモミモミしろ あるいはモミモミされろ

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