ガルシアシリーズはホモ・サケルなのか教えてくれよ

「ホモ・サケル (homo sacer)」とは、古代ローマ法において、ある種の犯罪を犯したために、殺'害されても殺人罪に問われない存在のことです。同時に、神への生贄としても捧げることができない、法秩序の外に置かれた存在を指します。哲学者のジョルジョ・アガンベンは、この概念を現代社会における「剥き出しの生」と捉え、主権権力によって排除される存在として分析しました。
詳細:
古代ローマ法におけるホモ・サケル:
古代ローマ法では、ある特定の罪を犯した者は、社会から追放され、誰によって殺'害されても殺人罪に問われませんでした。しかし、同時に、その者を神への生贄として捧げることも許されませんでした。
アガンベンの解釈:
哲学者ジョルジョ・アガンベンは、このホモ・サケルを、現代社会における「剥き出しの生」として捉え直しました。つまり、主権権力によって排除され、法的に保護されない、あるいは法秩序の外に置かれた存在のことです。
剥き出しの生:
アガンベンは、ホモ・サケルを、生と死の境界線上に位置する存在、つまり、生きてはいるものの、法的に保護されない、あるいは排除される存在として捉えました。これは、現代社会における難民、移民、病人、囚人など、社会的に排除された人々に当てはまると彼は指摘しています。
主権権力との関係:
アガンベンは、ホモ・サケルという概念を通じて、主権権力がいかにして生を管理し、排除するかを分析しました。ホモ・サケルは、主権権力によって生を奪われる可能性がありながら、同時に、その生を奪う権利が誰にも与えられていない、という二重の排除の状態に置かれています。
簡単に言うと、「ホモ・サケル」とは、古代ローマ法における、殺されても罪にならない存在であり、アガンベンはこれを現代社会における、法的に保護されない、排除された人々の象徴として捉えている、ということです。
らしいよ
クローンに人権は無いからホモ・サケルかもしれないね

>>12

11二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 13:07:18

ちぃ　なんだってこんなところに哲学に詳しいマネモブがいるんだよ

>>13

12二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 13:09:01

>>10

いやちょっと待てよ

罪を犯して人権が無くなった訳ではないからホモ・サケルでは無いかもしれないね

>>14 >>20

13二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 13:09:38

>>11

インターネットマジックよ顔も見えないし情報も簡単に集まるからあらゆる人間が博識に成る技がいくつかある