【CP、百合注意】ラブハンター鷲見セリナ

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:18:07

    放課後の教室。夕日が差し込むその場所で、2人の少女が向き合っていた。片方の黒髪の少女は言葉もなくもう1人の白髪の少女へと手を伸ばし、りんごのように赤くなった頬に指を滑らせる。その感触が少し擽ったかったのか、僅かに零れた吐息が黒髪の少女のまつ毛を揺らした。

    「かわいい」

     黒髪の少女が発した声は砂糖を煮詰めたように甘くどろどろに溶けていた。その言葉に白髪の少女はさらに顔を赤くして俯いてしまう。恥ずかしそうに伏せられた赤色の瞳は大きく揺れており、何か言いたげに口を2、3回ぱくぱくさせるもそのどれもがまともに音として口から零れることはなく、少女はとうとう自身の白い翼でその顔を隠してしまった。

    「ああ、もう隠しちゃだめじゃないっすか」

     黒髪の少女はくすくすと笑うとそっと翼に手をかけて、まるで結婚式で花嫁のヴェールを外すように慎重に顔を顕にした。余裕たっぷりな彼女の様子に白髪の少女は不公平だと言うように口を尖らせる。

    「イチカさんがか、かわいいなんて言うから……」

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:19:09

    「本当のことっすから。というか、そろそろ慣れてほしいんすけどね」
    「こんなに雰囲気を作ることなんてなかったじゃないですか」
    「そうでしたっけ?まあ、たまにはいいじゃないっすか、こういうのも」

     そう言うと黒髪の少女は自身の黒い翼で白髪の少女を包み込んだ。腰に回した手でさらに抱き寄せ、ゆっくりと顔を近づけていく。白髪の少女も観念したように目を瞑ると、黒髪の少女を受け入れるように背中に腕を回した。
     2人の距離が近づいていく。どちらの顔も赤いのもはや夕日のせいではないだろう。

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:20:35

    ついに、2人の距離が0となる。その瞬間、

     ――かたん

    「……ん?」

     誰もいないはずのロッカーから鳴った不審な音に黒髪の少女はぴたりと動きを止める。そしてロッカーの方をじっと睨みつけると、何かに思い当たったのか途端に顔を顰めた。白髪の少女はいつまでもやってこない感触を不思議に思って目を開け、黒髪の少女がロッカーの方を見ていることに気がついて同様に視線を向ける。……彼女も思い当たる何かがあったのか、「またか」とばかりに苦笑いをした。

    「……」

     黒髪の少女はぱっと体を離すと、ずかずかと大股でロッカーに近づいてくる。わざと足音を立てているあたり相当ご立腹らしい。……あれ、私鍵閉めたっけ。

     ばん!と音を立ててロッカーの扉が開かれた。……うん、どうやら鍵を閉め忘れていたみたいだ。

    「セ〜リ〜ナ〜?」

    「……ご、ごめんなさい……」

     いつもは閉じられているその瞳を鋭く光らせこちらを見下ろす少女の圧に怯えながら、私――鷲見セリナは弱々しく謝罪を口にするのだった。 

  • 4おかしいところはゆるして25/07/08(火) 14:21:45

    セリナ「……」

     ――そして現在、私は彼女たちの前で椅子に縛られて座らされていた。
     後ろ手にしっかりロープで固定され、胴体も何重にも縄が巻かれている。少し身じろぎしても、そこから抜け出すのは全く容易ではないことは察せられる。
     唯一幸運だったと言えるのは私をこんな目に合わせた「彼女たち」には少なからず情が存在していたことで、柔らかい素材でできた拘束具は私の肌を傷つけることなく私の動きを封じていた。手首などに痕が残らないのは私にとっても重要なことだ。もしそんな痕が団長にでもバレてしまったら追求は免れなかっただろうから。

    セリナ「……私を、どうするつもりですか」

     絞り出した声は僅かにかすれていた。ごおごおと換気扇が回る重低音のみが響く教室には少し高めの私の声はよく通る。私の目の前で仁王立ちしている彼女たちの耳にも私の声はしっかり届いたようで、2人の少女のうちの黒い方――仲正イチカさんは呆れたように口を開いた。

    イチカ「はあ……まさかセリナがあんなことをするなんて……思ってなかった……わけではないっすけど、でも前回あれだけ叱ったからもう少し反省してくれると思ってたっす」
     
    セリナ「……」

     私を見下ろす彼女の表情に普段の快活さはなく、限界まで下げられた口角と絶対零度の冷たい視線からは「お前これで何度目だよ」という無言のメッセージが読み取れた。

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:23:10

    スズミ「……セリナさん……」

     もう1人の少女――イチカさんの半歩後ろで私を見守っていたスズミさんもやはり呆れた顔をしていて、いくら心優しい彼女でも今回ばかりは助けを期待することはできないことがわかる。

    セリナ「……私には、できません」

    イチカ「……っ」
     
     じとりとした2人分の視線を肌に感じながら、私は負けじと顔を上げる。きっと強い意志を込めて彼女たちに視線を向ければ、イチカさんは僅かに後ろに下がる。私が座っている分普段より開いた身長差からは並々ならぬ圧を感じるが、それでも私もここで折れるわけにもいかないのだ。
     
    ――何故ならば私には、心に刻まれた「使命」があるのだから。

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:25:01

    すぅと息を大きく吸い込む。ぎしり、と体に巻かれたロープが擦れた音がした。イチカさんはスズミさんを庇うように前に出て警戒するようにこちらを見つめている。対するスズミさんは少し不安げな様子でイチカさんの服の袖を摘んでいた。
     2人のお互いに対する気持ちから現れるその行動に、私はもう我慢できなくなる。心が叫びたがっている、とはまさにこのことだ。
     ……こんなの、こんなの!
     
    セリナ「……こんなに尊い百合があるのにそれを見逃すことなんて!!私にはできません!!たとえ口を塞がれても私は魂で叫び続けます!イチスズ万歳!!!」

    イチカ「だからって人の逢い引きをこそこそ見るなって言ってるんすよ!!」ペシッ

    セリナ「あだっ!」

    ――尊すぎるじゃないか!!

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:26:10

    イチカ「これで何回目だと思ってるんすか!」
    セリナ「まだ3回目くらいですよ!」
    イチカ「はいダウト。誤魔化さない。6回目っす」
    セリナ「ちっ……」
    イチカ「鷲見?」アン?
    セリナ「すみませんでした」
    スズミ「……え、えっと、セリナさん。どうしてそこまで私たちを……その、追いかけるというか……気にしているのですか?」
    イチカ「そんなに気を使わなくていいっすよスズミ。ストーカーってはっきり言っていいっす」
    セリナ「何故……って、そこにイチスズがあるからですよ」
    スズミ「いちすず……?」
    イチカ「スズミ、気にしなくていいっす。セリナ、理由になってないっす」
    セリナ「これ以上ないくらいの理由じゃないですか!私はこの学園の百合を全て観測していたいんですよ!」
    イチカ「もしかしてプライバシーって概念をご存知ない?」
    セリナ「私は壁です。存在しないも同義の存在です。実際今まであんまりバレたことはないです」エッヘン
    イチカ「誇ることではないっすね……で?じゃあ今この状況はなんすか?」
    セリナ「そうですよなんでバレるんですかイチカさん!!あと、あとちょっとでちゅーだったじゃないですか!!見せつけてくれても良かったじゃないですか!」クワッ
    イチカ「なんでそこで逆ギレするんすか!!普通にキスは見られたくないでしょ……あとセリナに見せつけてもなあ」
    セリナ「え場合によっては見せつけありなんですねそこのところ詳しく」
    イチカ「うわめんどくさ」

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:27:15

    スズミ「え、えっと……とにかくセリナさん、これからこういうことは控えていただけると……あとプライバシーの侵害は良くないです」
    セリナ「くっ……」
    イチカ「スズミの言うことは素直に聞くのなんか納得いかないんすけど」
    セリナ「だってスズミさんだし……」
    イチカ「私は?」
    セリナ「あはは」
    イチカ「おいコラ鷲見ィ……」ギリギリ
    セリナ「ごめんなさいごめんなさい」
    スズミ「お、落ち着いてくださいイチカさん」
    イチカ「むぅ」パッ
    セリナ「イチカさんも同じじゃないですか」ニヤニヤ
    イチカ「うっさい」
    スズミ「……それで、これからどうしますか?ずっとこのままというのも可哀想ですし」
    イチカ「相変わらず優しいっすねぇ。うーん、でもスズミのヘッドホンも効かなかったしなぁ……」

    (別の教室)
    正実モブ「……ねえ、だめ?」
    シスフモブ「だ、だめだよ……私には心に決めた人が」
    正実モブ「その人のせいであなたが悲しい気持ちになってるんでしょ?ねえ、私にしなよ」
    シスフモブ「あっ……そ、そんな……」

     
    セリナ「……!!」キュピ-ン
    イチカ「うーんとりあえず救護騎士団のあの子に連絡を」
    セリナ「百合発見救護!!!」バッ
    スズミ「?!?!え、抜けた?!」
    イチカ「えっあのスズミの捕縛を?!ってもういない!」

    セリナ「(待っていてください天使達……!私が今見に行きますからね……!)」ダッ

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:28:32

    スズミ「……」
    イチカ「……」
    スズミ「……えっと、続き、します?」
    イチカ「いや……また来そうだしやめとくっす……はあ……」
    スズミ「……それなら私の家に来ますか?一応私の家には来ないようになってるはずなので……その、イチカさんさえ良ければですが」
    イチカ「行きます行かせてください」ズイッ
    スズミ「わっ……じゃ、じゃあ行きましょうか」
    イチカ「やった。たくさん続きしましょーね」ニコニコ
    スズミ「んっ、は、はい……」カァ-

    (別の教室)
    セリナ(ロッカーの中)「(念の為盗聴器をロッカーに仕込んでおいて正解でしたね……ふふ、ふふふ……)」
     
    正実モブ「もう我慢できないよ……!」ガバッ
    シスフモブ「きゃっ!ま、待って、ここ学校……!」
    正実モブ「どうせ誰も来ないよ……鍵も閉めたし」
     
    セリナ「(おっとこちらも最高ですね。これだけでもうご飯が進みます……あっそんな激しく……あら^〜)」ニヤニヤ
    セリナ「(私は止まるわけにはいきません……だってこの学園にはこんなにも百合カプが存在しているんですから!!あっすごい音がもうすごいあら^〜〜)」

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 14:31:33

    というわけで百合限界オタクのセリナです。百合を観測する為に学園を奔走します。
    ここからは台本形式で進めます。読みにくくてすみません。
    落ちるまでは続けていきたい

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 20:19:13

    おお

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 20:21:10

    普通におもろいなぁ……

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 20:42:44

    トリニティのネームドは25人
    セリナを除けばちょうど12組のカップルが成立しますわ

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 21:17:42

    >>13

    ヤハリ天才か

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 21:17:51

    そのうちトリニティを飛び出していくと思われる

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 22:50:22

    後輩や先輩達の百合模様はどう見てるのか

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 23:06:19

    セリナ「(今日も今日とて百合の波動を感じたので古聖堂の方にやってきましたが……おや、あれは団長とサクラコ様?ふたりでどうしたのでしょうか……)」コソコソ
     
    サクラコ「……こんなところまで来ていただいてありがとうございます。ミネ団長」
    ミネ「いえ……」

    セリナ「(……何やら荘厳な雰囲気ですね……一体ここで何を……?しかし私の百合センサーは何に反応したのでしょうか……狂いはないはずですが)」

    サクラコ「ええと、ミネ団長に来ていただいたのは、その……」モジモジ
    ミネ「……その前にひとついいですか?」
    サクラコ「は、はい」
    ミネ「個人的なことですが、今ここで「団長」と呼ばれると少し気を張ってしまいます……せっかく二人きりなのですから、肩書きで呼ぶ必要もないでしょう?」
    サクラコ「……!そ、そう、でしたね……ふふ、すみません。ミネさん」ニコ

    セリナ「――!」
    セリナ「(ま、間違いない!!ミネサク!!ミネサクです!!!)」

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 23:19:30

    ミネ「それで、今日はどうしたのですか?一応の確認ですが、サクラコさん個人として私を呼んでいただいたということでよろしいですよね」
    サクラコ「は、はい。もちろんです。これはミネさんにしか頼めないことだと思いまして」
    ミネ「私にしか……?ふむ、頼みごとですか」
    サクラコ「はい……大事な、頼みごとです。こんなこと、ミネさんにしか言えません……!」ギュッ
    ミネ「……!そ、そうですか」

    セリナ「(団長の手を握って迫るなんて……!サクラコ様、やりますね……。団長も顔が赤いです、あんなに動揺した顔は初めて見ました……!)」

    ミネ「こほん。して、頼みごととはなんでしょうか」
    サクラコ「それは、ですね……」
    ミネ「はい」ゴクリ

    セリナ「(ごくり……団長にしか頼めないこととは一体……)」

    サクラコ「……どうしたら、かわいくなれるのでしょうか?!」
    ミネ「は?」

    セリナ「(……?)」

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 23:28:12

    ミネ「え、ええと、サクラコさん。かわいく……というのは?」
    サクラコ「言葉の通りです。……私が何故かよく人に勘違いされることはミネさんもご存知ですよね?」
    ミネ「ああ、まあ、そうですね」
    サクラコ「私はただ微笑みかけただけなのに、後で「臓器だけは!!」と訴えられたこともあります」
    ミネ「何してるんですか?」
    サクラコ「何もしてません!……それに、私はただ今日は天気がいいですねと言っただけなのに何故かハスミさんから麻薬の取り調べまで受ける羽目になったことも……!」
    ミネ「本当に何してるんですか?」
    サクラコ「だから何もしてませんよ!」ワッ

    セリナ「(思ったよりかわいそうだった……)」ウワァ
     
    ミネ「……ええと、つまり誤解されやすい体質を治すために、かわいくなりたいということですか?」
    サクラコ「あ、そ、そう……ですね」
    ミネ「?やけに歯切れが悪いですね、違いましたか?」
    サクラコ「ああいえ!合っています。こんなことマリーや他の人にも相談できませんから」
    ミネ「……私でいいのですか?自分で言うのもですが、私はかわいさとは無縁だと思いますが……」
    サクラコ「っ!そ、そんなことありません!ミネさんはかわいいです!」ズイッ
    ミネ「?!」

    セリナ「(あら^〜)」

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 00:17:29

    サクラコ「まずその顔立ちは力強さがありつつも穏やかな雰囲気を纏っておりとてもかわいらしいですし、お茶会のとき美味しい紅茶を飲まれているときもとてもかわいらしい笑顔で微笑んでいらっしゃいます。それに、私服もとてもセンスがあって……」

    セリナ「(わかる)」ウンウン
     
    ミネ「ま、待ってください!わ、わかりましたから!い、今は私の話はいいでしょう?!それよりもサクラコさんの話です」
    サクラコ「え、で、でも……」
    ミネ「いいから話し合いましょう!かわいくなりたいんですよね?!ほら座ってください!」バンバン
    サクラコ「わっ、は、はい……」ストン
    ミネ「……ふう、とりあえず私の意見を述べさせてもらうと、まずかわいくなる、とひと口に言っても目指したいかわいさの方向性でやることは変わってきます。サクラコさんはどういう方向性を目指しているのですか?」
    サクラコ「方向性……?と、いうと?」
    ミネ「そうですね。例えばマスコット的なかわいさでいくのか、アイドルのようなかわいさでいくのか、はたまた子どものようなかわいさでいくのか……など、「かわいい」でひとくくりにするにはもったいないほど種類があります」
    サクラコ「な、なるほど……こういうものも奥が深いのですね……それにミネさんはとても詳しいのですね、流石です」
    ミネ「えっ、あ、まあ、はい。じょ、常識ですよ」アセアセ
    サクラコ「うーん、かわいさの方向性、ですか…………そ、その、ミネさんはどういうものが好きなんですか?」チラッ
    ミネ「……?私ですか?」

    セリナ「(おや?)」

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 01:00:30

    サクラコ「はい。あくまで参考までにですが、ミネさんはどういったものが好みなのかなと」
    ミネ「……えっ……と……わ、私は……どちらかと言えばマスコットキャラクターのようなかわいさが好きですかね?ええ、どちらかと言えばですが」
    サクラコ「なるほど、マスコットですか……うーん、マスコットというと先日の奉仕活動で参加したイベントで見かけた……ぺろろさん?というキャラクターみたいなものでしょうか」
    ミネ「……!モモフレンズをご存知なのですか?」
    サクラコ「ももふれんず?」キョトン
    ミネ「ああいえ、なんでもありません……そうですね、そういう感じです」
    サクラコ「ふむ……では、立っていただいてもよろしいですか?ミネさん」
    ミネ「?わかりました」スクッ
    サクラコ「よし……えいっ」ポフッ
    ミネ「?!」

    セリナ「(だ、抱きついたー?!)」

    ミネ「サ、サクラコさん?きゅ、急にどうしたんですか?」ワタワタバサバサ

    セリナ「(慌てすぎです団長!羽がすごい音をたててます!でも気持ちはわかります!いきなり抱きつかれたらびっくりしますよね……!ああすごいむ、胸が……押し付けあって……はっ、良くない良くないこれは閲覧注意スレではないんです!あくまで健全に!)」

    サクラコ「えっと先日見たぺろろさんはこうしてスキンシップをとられていたので……」
    ミネ「そ、それは着ぐるみだから許されることであって生身の人間がやることでは」
    サクラコ「……かわいくありませんでしたか?」ウワメヅカイ
    ミネ「うっ……!か、かわいいは……かわいいんですが……距離が近いなと」
    サクラコ「あっ……すみません。嫌でしたか?」シュン
    ミネ「ぐぅっ!い、嫌ではないです!」グイ
    サクラコ「きゃっ……ふふ、ミネさんったら」

    セリナ「^^(我が生涯に一遍の悔いなし)」

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 01:53:48

    百合ハンターおたんこナースセリナおもろいな
    この調子で学校内の百合を観測し続けてくれ 必要だろ

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 01:57:49

    おかしいキャラ崩壊の部類の筈なのにしっくりくる
    っていうか見慣れてる気がする主にイチスズ万歳の辺り

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 08:50:49

    ワープの使い方が大分私情混じりに見えてくるな。

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 11:27:45

    セリナ「(普段あんなにかっこいいのに2人きりとはいえなんの躊躇もなくハグしにいってしまうサクラコ様の大胆さには思わず1歩引いてしまう団長はとても素晴らしいですし少し窘めようとしてサクラコ様が落ち込んだらすぐに撤回して自分から抱き寄せにいってしまうのももう左すぎて最高です!慌てたせいで力の調節が少し上手くいっていないようですがサクラコ様はそれを優しく……いえ、むしろ喜ばしく思っている……み、右すぎる……このふたり、相性抜群です……!おっとよだれが……いけないいけない)」グヘヘ

    サクラコ「ふふ、でもミネさんにかわいいと言っていただいて嬉しいです。かわいいと言われるにはこうやってぺろろさんを真似すれば良いのですね」
    ミネ「……」
    サクラコ「ミネさん?」
    ミネ「……あの、かわいくなりたい理由というのは皆さんに誤解されないようにしたいというものでしたよね?」
    サクラコ「え?ああ、そうですね」
    ミネ「ということは、こういうことを他の人にもするということですか?」
    サクラコ「……えっ……言われてみればそう、なるのでしょうか」
    ミネ「……」ムッ
    サクラコ「きゃっ、ミネさん?す、少しくるし
    ミネ「……駄目です」ギュ-
    サクラコ「……へ?」
    ミネ「私以外の人にこういうことはしないでください」ムスッ
    サクラコ「ぅえ?ど、どうして」
    ミネ「……言わなければわかりませんか?」
    サクラコ「す、すみません」
    ミネ「はあ……渡したくないのです、こんなにかわいいあなたを、誰にも」
    サクラコ「へぇっ!?」ボンッ
     
    セリナ「」カハッ
    セリナ「(し、嫉妬キター!!)」

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 16:19:48

    セリナよりも百合園になってるトリニティの方がわるいのでは

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 16:28:26

    まだ尊死したりしないだけマシ

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:55:37

    >>26

    つまりセイアちゃんが悪いじゃんね

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:19:11

    セリナ「(高潔なミネ団長が見せる子どものような嫉妬心!こ、こんなのにサクラコ様は耐えられ……)」

    サクラコ「あ、うぅ……そうですか」カオマッカ

    セリナ「(ませんよねー!知ってました!私も無理です!いえ、私がその立場になることは絶対にないのですが!!)」

    サクラコ「と、というかミネさん、かわいいって」
    ミネ「……そもそも!あなたはもともとかわいらしい方なのですからわざわざかわいくなろうとしなくてもいいのです!」クワッ
    サクラコ「そ、そんなかわいらしいなんて」
    ミネ「いいえ、サクラコさん。あなたはとてもかわいい人です。確かに普段の笑顔には影が入りがちですが、力の抜けた時の笑顔は花のように可憐で美しく、ずっと見ていたいと思うほどです。それに、キスをするとき少し背伸びするのも、口を離したときに恥ずかしそうに笑うのも、私の心をかき乱してならないのですから。……この前シたときだって、あざとく私に擦り寄って」
    サクラコ「わー!わー!そ、そんなこと言わなくていいですから!」アワアワ
    ミネ「む、2人きりですよ?」
    サクラコ「だとしてもです!」
      
    セリナ「(ちょっとそれ詳しく!!!団長負けないで!!必要でしょ!)」

  • 30二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:11:54

    セリナは三角関係とかはどう捉えるんだろうか

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 00:37:33

    ミネ「……こほん、とにかく、あなたは今のままでも十分だということです。改めて聞きますが何故急にかわいくなりたいなんて言い出したのですか?もしかして私以外の誰かのためだなんて言いませんよね」ジ-ッ
    サクラコ「えっ!そ、それは」
    ミネ「……先ほどからずっと歯切れの悪い返事をしていますよね。サクラコさんはプライベートでは嘘が苦手だというのはよくわかっていますよ」
    サクラコ「うう……」ギクリ
    ミネ「さて、本当の理由を聞かせてもらえますか?」
    サクラコ「……」

    セリナ「……」ドキドキ

    ミネ「……まさか本当に」
    サクラコ「……さんのためです」
    ミネ「え?」
    サクラコ「で、ですから!ミネさんのためです!」
    ミネ「……私の、ため……ですか?」

    セリナ「(!!!!!)」

    サクラコ「そ、そうですよ……その、ミネさんはいつも救護騎士団のかわいらしい方々に囲まれていますし……か、かわいい人の方がタイプなのかなと思って」
    ミネ「……」
    サクラコ「わ、私はあまりかわいい方ではありませんし、ミネさんの好みと合っていないのではないかと不安に思ってしまって……つい」
    ミネ「……はあ」
    サクラコ「ミ、ミネさん?」
    ミネ「……サクラコさん」
    サクラコ「は、はいっ?!んっ、む!」

    セリナ「(?!?!!ちゅーした!!!!!ちゅーしました!!えっちょっこれ舌まで入ってませんかそんなえっちですよもっとやってくださいああまずい鼻血が)」ダラダラ

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 09:57:05

    前にあったカプ厨のナギサ様と心友になれそうなセリナだ。

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 10:07:22

    「んっ、ふ……♡んんっ……♡」

     古聖堂のその荘厳な空気には似つかわしくない卑猥な水音が響き渡る。救護に燃える高潔な精神を持つ騎士も、博愛の心を持つ敬虔なシスターも、今はそのような肩書きをかなぐり捨ててただ1人の少女としてお互いを強く求め合っていた。
     8cm上の身長と圧倒的な筋肉量の差によりシスターサクラコは完全にされるがままにミネの愛を受け止めていた。時折身体を震わせ、半ばしがみつくようにミネの制服をぎゅうと握り締める。今にも崩れ落ちそうな腰はミネががっちりと支えており、もはやほとんど上から抱え込むような姿勢で激しく口付けを交していた。
     
    「……ぷぁっ……は、はっ」
     
     サクラコの目元にじわりと涙が浮かんだ頃、ようやく唇が離される。サクラコは自分ではもう立っていることができないのかミネの方にしなだれかかり、肩で大きく息をする。ミネはそんなサクラコの様子を気遣うように背中をさすっていたが、その手は徐々に下がっていき、サクラコの腰の辺りをいらやしく撫でる手つきへと変わっていった。

    「……っ♡み、みねさ……っ」

     その刺激に堪らずサクラコは声を上げるが、ミネは何処吹く風といったように特に反応することもなく、サクラコの耳元に口を近づける。

    「……こんなにもかわいいことをしておいて、かわいくないだなんてよく言えましたね」
    「へ……?」
    「もし不安にさせてしまったのなら申し訳ありません。しかし、先に言ったように私はサクラコさんのことを大変可愛いと思っています……ですので」
    「あ、あの、ミネさっ?!」

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 10:11:54

    サクラコが何かを言い終わるのを待たずにミネは彼女を抱き抱える。急に訪れた浮遊感にサクラコは目を白黒とさせながら抗議の意を込めてミネの方を見るが、自身を見つめる肉食獣のようなミネの視線にこれから起こることを察して何も言うことが出来なくなってしまったのか顔を赤くして俯いてしまう。

    「……これから私の部屋でたっぷりそのことを教えてあげます。見られないよう急ぎますのでしっかり掴まっていてください」
    「……はい」

     サクラコや銃を抱え込んでも全くふらつくことなくミネは早歩きで裏口から外へ向かう。直にダンッ!という重低音が響き、驚いた鳥たちがばさばさと飛び立つ音が聞こえた。
     静かになった古聖堂、そこに残された私は――

    「ミネサク……尊い……アーメン……」

     頭の中でButterflyと賛美歌がマッシュアップで鳴り響く中、ポケットティッシュを総動員してどうにか鼻からこぼれる推しカプへの愛を押しとどめていたのだった。

    ──ミネサク、最高──

    推しカプリストにまたひとつ、ハントしたカップリングの名前が加わった瞬間であった。

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 10:35:34

    セリナ「はあ……今日もいい百合が見られました……まさか団長がサクラコ様とお付き合いされていたなんて……」テクテク
    セリナ「しかし流石おふたりとも隠すのが上手ですね。いつから関係があったのかはわかりませんが会話から見てそれなりに時間が経っているらしいというのは間違いなさそうです。今回私の百合センサーが反応したのは幸運だったと言えるでしょう」
    セリナ「……そういえばミネ団長、前からちょくちょく寮以外で泊まることが増えていたような……こ、これってそういうことですよね?うーん、部屋の中は厳しいにしても外からなら……?い、いえいくら推しカプでも誰かの自室は覗かないという決まりでしたね。く、悔しい……今回ばかりは妄想に留めていくとしましょう」グヌヌ
    セリナ「……ふふ、それにしてもお互いの立場から公に付き合っていることを隠し、普段はツンケンとした態度をとりながらもふたりきりのときはデロデロにイチャイチャする……ふふ、ふふふ……す、素晴らしいです……団長があんなにメロメロになっているのなんて初めて見ました……」
    セリナ「これからおふたりはどんな時間を……くっ!!お、収まってください私……!覗いちゃダメです!いくら場所がわかっていても……!他の子ならともかく団長は洒落になりません……!」
    セリナ「……で、でも、ちょっとだけなら……いいのでは?」
    セリナ「そう、これは致し方ないことです。もしかしたら救護が必要になるかもしれませんし。もしかしたらおふたりともサプライズ毒矢で危ないことになるかもしれませんし。いや団長が毒矢ごときに負けるわけないと思いますが」
    セリナ「……で、では……」

    ???「そこまでです。動かないでください」ギュルギュルギュル

    セリナ「……ッスゥ-」
    セリナ「(工事現場よろしく鼓膜を破る勢いで鳴るこの音……命を刈り取る風の声……今どきの死神って鎌じゃなくてチェーンソーを持っているんですねと言いたくなるこの空気……間違いありませんね)」
    セリナ「い、いい天気ですねハナエちゃん。そんな怖い顔してどうしたんですか?かわいい顔が台無しですよ」
    ハナエ「セリナ先輩の愚行を止めに来ました。今月これで何度目ですか?」
    セリナ「愚行ってそんな私はただ壁になる使命を果たしに」
    ハナエ「ん?」ギュイ-ン!
    セリナ「なんでもないですすみませんでした」

  • 36二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 14:21:03

    百合厨セリナ面白すぎる……
    そんなセリナも言い寄られたらタジタジになっちゃいそう

  • 37二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:22:17

    ハナエは一体どうなのか
    実はセリナも知らないお付き合いをしてるのか
    それとも…

  • 38二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:41:40

    これでハナエが誰かとイチャついてた時に呼び出されてたらブチ切れるのもわかる

  • 39二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:43:11

    チェーンソーのあくm……天使ハナエの登場だ

  • 40二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:27:17

    ハナエ「さ、帰りますよセリナ先輩」ガシッ
    セリナ「えっま、待ってください!まだ私の百合センサーが反応して」
    ハナエ「それよりもお説教です!まーた人に迷惑をかけて!イチカ先輩から通報がありましたよ!」
    セリナ「うっイ、イチカさんめ……抜かりない……」
    ハナエ「もうこれで何度目ですか!ストーカーみたいなことはしないってたくさんお説教しましたよね!」
    セリナ「で、でも心の叫びを無視することなんて私にはできなくて」
    ハナエ「なるほど!セリナ先輩にはやはり「治療」が必要みたいですね!」ギュイイイン
    セリナ「待ってくださいおちついてハナエちゃんしばらく大人しくしますから」ダラダラ
    ハナエ「本当ですか?」 
    セリナ「は、はい!ほら!ハントのために人の部屋には入らないって約束は守ってるじゃないですか!」
    ハナエ「さっき破りかけましたよね?」
    セリナ「あははなんのことだか」
    ハナエ「団長に言いますよ?」
    セリナ「ごめんなさいもうしません!!」バッ
    ハナエ「まったく……」ハァ
    セリナ「……ところでお説教って後にしてもらえたりは」
    ハナエ「すると思いますか?ほら行きますよ」ギリギリ
    セリナ「あっ待って痛い腕折れちゃう!ひ、ひとりでも歩けますから!逃げませんから!い、一旦力緩めてくださいハナエちゃーん!!」ズルズル

    この後たくさんお説教された

  • 41125/07/10(木) 22:29:55

    トリニティのカップリングは組めたのでひとまずそれらを拾うことを目標にやっていきます
    緩くやっていくので暖かく見守ってください

  • 42二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 00:17:34

    一線を弁えてるのかと思ったら、即座に踏み越えようとするセリナ、面白い。

  • 43二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 08:18:44

    セリナ自身の百合は? ってところで、あのハナエがこんなに辛辣なのは実は…?
    と、そりゃここのセリナ係みたいなのしてればやさぐれもするわ… ってのがせめぎ合ってる

  • 44二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 09:14:35

    ミネサクとイチスズ尊い……わかる……。

  • 45二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 15:01:31

    これはあえてのヒフミ×アイリを期待してもいいのか!?

  • 46二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 20:11:52

    セリナ「ふぅ……先日は酷い目にあいましたね……。しばらく足が痺れて動けませんでした、うう……何もあんなに怒らなくたって……そりゃあの説教ももう両手じゃ数え切れないくらいにはされてますけど……」

    セリナ「……まあお説教の後膝枕をしてくれたのはハナエちゃんなりの優しさなんでしょうね。……顔の上の圧がすごかったのは内緒にしておきましょう」

    セリナ「先輩のプライドを捨てて盛大に駄々をこねたおかげでどうにか謹慎期間を10日間に抑えられましたが……それでもあと4日……うぐぐ……時間が経つのが遅く感じます。やたら肉体労働も増やされましたし……団長も許可しないでくださいよぉ……」

    セリナ「さてと……着きましたね、図書館。ここからこのリストの医学書を……って、10冊も……?!1冊でもそれなりに重いのに!」ワッ

    セリナ「はあ……とにかく入りましょうか……」ガチャ

    シミコ「あ、こんにちは!……あれ?あなたは救護騎士団の……セリナさんでしたっけ」

    セリナ「へ?私を知っているんですか?」

    シミコ「もちろんです!救護騎士団の方々は有名ですから!図書委員の中にもいつもお世話になっている人もますし」

    セリナ「そうなんですね……!是非これからも……なんて、救護騎士団としてはできる限り顔は合わせない方がいいんですが、怪我をした時は気軽に来てくださいね」

    シミコ「ふふ、そうさせてもらいます。それで、セリナさんは今日は普通に図書館を利用されに?」

    セリナ「ああ、いえ、このリストの本を探しに……」スッ
    セリナ(ついでに百合を探しに……偶然見かけたならセーフですよね?)

    シミコ「ふむふむ……んん?この本は……」

    セリナ「どうかしましたか?」

    シミコ「ああいえ、こちらの医学書なんですが、ここにはないかもしれません。……おそらく古書館の方にあるかと」

    セリナ「……古書館、ですか」

  • 47二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 20:13:00

    ちなみにセリフとセリフの間は1行空けたほうが読みやすいですかね?
    もしそうならこれからそれで統一しようと思います

  • 48二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 20:27:54

    開けた方が見やすいね

  • 49二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:51:38

    >>48

    了解です!ありがとうございます!

  • 50二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:52:55

    シミコ「……知っているとは思いますが、古書館は現在委員長が……その、少し気難しい方なので私が取ってきますね」

    セリナ「……あの!」

    シミコ「?どうかされましたか?」

    セリナ「わ、私も着いていってもいいでしょうか?」

    シミコ「セリナさんが、ですか?」キョトン

    セリナ「は、はい。実は前からその……古書に興味があって……」

    シミコ「そうだったんですか?うーん、でも委員長が……いえ、古書に興味があるということでしたら大丈夫ですかね。委員長も人との交流を増やしたいと言っていましたし……」ウ-ン

    シミコ「わかりました。では一緒に行きましょうか」ニコッ

    セリナ「!!ありがとうございます!」パア

    セリナ(……よ)

    セリナ(よっしゃぁあああああ!!!)グッ
      
    セリナ(古書館といえば最近シスターフッドのヒナタさんが頻繁に出入りしているという噂を聞いています。帰りが遅くなることも多いと……ふふ、私の16年の勘が囁いています!これは「キテる」と!!……古書に関しては何とか誤魔化しましょう……昔の医学に興味がないわけではありませんし……)

  • 51二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:54:03

    シミコ「セリナさん?大丈夫ですか?」

    セリナ「えっあっはいウイヒナですね?」

    シミコ「ういひな……?」

    セリナ「な、なんでもありません!さ、早速行きましょうか、こちらですかね?」スタスタ

    シミコ「そ、そっちは絵本コーナーですよ?」

    セリナ「ああすみません。つい昔の記憶が……」

    シミコ「昔っていや昔すぎませんか?」

    セリナ「初心を忘れるべからず、それが救護騎士団のモットーです。みんな週一で読んでます」

    シミコ「そうなんですか?!い、いやいいと思いますけど……うーん、そうなんですね……と、とりあえず行きましょうか。こっちです」テクテク

    セリナ「……ありがとうございます……(みなさんすみません……今度絵本買ってくるのでみんなで読みましょうね……)」テクテク

  • 52二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 05:58:42

    ウイヒナのターンだ!

  • 53二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:37:24

    >>41

    どういう組み合わせになるのか楽しみ。

    スレ主の癖を拝見といこう。

  • 54二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 20:53:26

    ここのセリナとは仲良くなれそう

  • 55二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:20:33

    王道か、それとも少数派か……「無限の可能性を信じましょう」と、心の中のトリニティっぽい女の子が囁いている

  • 56二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 06:12:20

    シミコ、レイサ、マシロあたりかな?気になるのは

  • 57二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 08:38:34

    セリナ、団長にバレたら滔々と道徳を語られるのか1発もらうのかあるいはまた両方か……がんばれセリナ!負けるなセリナ!後輩のチェーンソーの音が聞こえるぞ!

    それはそうともう少し上手く誤魔化せやw欲望に忠実過ぎるわw

  • 58二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:20:04

    シミコ「……ここが古書館になります!ええと、今委員長を……」ピロピロ

    シミコ「あ、スマホが……すみません、ちょっとお待ちください」スッ

    シミコ「あ、もしもしシミコです。どうしました?……え、図書館で喧嘩が?どっちが先に読むかで掴み合いに?い、いくつなんですかその人たちは……!わ、わかりました!すぐ行きます!」ピッ

    シミコ「……すみませんセリナさん。緊急の用事が入ってしまい……おひとりで向かっていただいも大丈夫でしょうか?ウイ委員長も悪い方ではないので……」

    セリナ「えっ!ああもちろん!大丈夫ですよ!何やら大変なことが起きているみたいですし、私のことは気にせず向かってください!」
    セリナ「(……ら、ラッキーです!これはウイヒナの残り香を堪能出来るチャンスなのでは?!ふたりきりでどう立ち回るかは考えなければいけませんが、ラブハンターとして意識をずらすのは大の得意です、いけますこれ!)」ワクワク
     
    シミコ「本当にすみません……!代わりにですが、騒ぎが落ち着いたらリストの本はこちらで探しておきますので!運ぶのもお手伝いさせてください!」

    セリナ「わ、ありがとうございます!シミコさんもお気をつけて」

    シミコ「ありがとうございます……!そ、それでは!」ピュ-ン

    セリナ「……行ってしまいましたね……よし」

    セリナ「し、失礼しまーす……」ガチャ

  • 59二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:19:16

    (古書館)シ-ン
    セリナ「暗いですね……誰もいらっしゃらないのでしょうか……ま、まあ別にここは委員長さんの所有物というわけではないのでいらっしゃらなくてもおかしくはありませんが……うーん、ここから本を……」

    ウイ「……あ、あの……ど、どちらさまでしょうか……」ビクビク

    セリナ「きゃっ!……あっ、す、すみません大きな声を出してしまって……ええと、ウイさん、ですか?」

    ウイ「えっあっはい……あなたは?」

    セリナ「私は鷲見セリナといいます。今日は救護騎士団としてここにある古書をお借りしたくお邪魔したのですが……」

    ウイ「きゅ、救護騎士団……!?『ミネが壊して騎士団が治す』がモットーのあの……?!ひ、ひい……うちの子達にそんな野蛮な禁書は……あ、あんまりないですよ……!」

    セリナ「う、い、いえ!『救護が必要な場に救護を』がモットーですよ!(さっき全然違うこと言っちゃったけど)……それにさっき言った通り私は本をお借りしに来ただけです!あとあんまりってことは少し野蛮な本があるんですか?」

    ウイ「い、いやまさか……へへへ」ニコォ

    セリナ「ええ……あとどうしてここ、こんなに暗いんですか?照明がついていないみたいですが……」

    ウイ「え、ああこれは……その…………のためです」ゴニョゴニョ

    セリナ「はい?」

    ウイ「な、なんでもないです!そ、それより古書……ですよね、どの子のことですか?」

    セリナ「ああ、これです」スッ

    ウイ「……ふむ、この子ですか……確かあちらにいた気がします。着いてきてください」テクテク

    セリナ「えっあっはい」テクテク

  • 60二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:20:26

    ウイ「……」テクテク
    セリナ「……」テクテク
    セリナ(気まずいですね……)

    セリナ(ぶっちゃけ古書ってよりヒナタさんのことについて根掘り葉掘り聞きたいくらいなんですが相手にとって私は知らない2年生なわけですからそんな人にいきなり恋人(暫定)のことについて聞かれても驚かれてしまいますよね……)ウ-ン
    セリナ(ここで素直に本を受け取って帰るのももったいない気がします。是非とも何か収穫を持って帰りたいところですね……まずは無難に話題をふってみてそこからウイヒナを感じましょうか(?))

    セリナ「……あの」

    ウイ「ひゃい?!な、なんですか?」ビクッ

    セリナ「そ、そこまで驚かなくても……ええとですね」

    セリナ(何か無難な話題……ん?今なにかウイさんのポケットから落ち……)チラッ

    [ヒナタがソファで気持ちよさそうに眠る写真]

    セリナ「」
     
    ウイ「え、ど、どうし……」チラッ
     
    ウイ「」

    セリナ「……ウイさん」

    ウイ「∵」

    セリナ「この方とどこまでヤったんですか?」

    ウイ「は、はああああああ?!」

  • 61二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:36:44

    おいこら鷲見ィ!

  • 62二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 16:39:22

    ぶっ込むなぁw

  • 63二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 21:49:05

    寝顔の写真ってことはまだ…なのか?

  • 64二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:53:45

    ウイ「ど、どこまでヤったって……な、なんなんですかいきなり!」

    セリナ「(しまった動揺してつい……百合禁止期間の弊害ですかね、口が軽くなっているみたいです)あ、す、すみませんついほんね……じゃなかった、えっと、そう、今どき写真を現像して持ち歩くの珍しいですねっていうのを言い間違えてしまっただけで」

    ウイ「いや1文字もかすってないですよね?!」

    セリナ「私のお友達にはこれで通じてしまうのでついうっかり使ってしまいました、あはは、セリナうっかり☆」

    ウイ「冷や汗隠せてないですよ誤魔化さないでください!わ、私を黙そうったってそうはいかないんですから!」

    セリナ「い、いや……その……(くっこのまま押し切られてしまいそうです……!せめて私にイチカさん並みの話術があれば……!万事休すといったところでしょうか……!)」

    セリナ「(……いえ、諦めるのはまだ早いです。何しろこちらには『武器』があるのですから)」

    セリナ「……それより!どうしたんですかこの写真!明らかに隠し撮りですよね!」

    ウイ「ぐっ……!そ、それは……」

    セリナ「(効いた!)」

    セリナ「この人、シスターフッドのヒナタさんという方ですよね。ここまで無防備に寝顔を見せるなんて……おふたりはかなり仲がいいとお見受けしました。本来ならば私が口を出すことではないのでしょう」

    ウイ「そ、そうですよ!な、なので見なかったことに」
     
    セリナ「しかし、ヒナタさんはこの写真の存在を知っているのでしょうか?」ビシッ

    ウイ「んぐぅ!」ギクッ

  • 65二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:55:02

    セリナ「この計算され尽くした光の入り込み具合に芸術作品並みに美しい角度と表情、素人目に見てもヒナタさんが一番に輝いた瞬間にシャッターが切られたことがわかります。……ウイさん、あなたこれが初めてではないですよね?」

    ウイ「そそそそんなことはないですけど!?」

    セリナ「いいや嘘です!この黄金比は手ブレや映り込み、極上のシャッターチャンスを逃がすなど数々の苦渋を舐めてきた者にしか出せません!」

    ウイ「な、なんであなたがそこまでわかるんですか!」

    セリナ「それは私もどうぎょ……いえ、お友達が言ってました!」

    ウイ「それにしては実感が伴いすぎてましたけど」

    セリナ「トリニティの完全模倣(パーフェクトコピー)とは私のことです」

    ウイ「平然と嘘を重ねていくのなんなんですかあなた」

    セリナ「とにかくこのことについて何か納得できる答えをお聞きしたいです!どこでどういう状況で撮ったのか詳しく……!」ハアハア

    ウイ「な、何か目が血走って……や、やはり外の人は怖い……」

    ウイ「い、いやど、どうしてあなたにそこまで言わないといけないんですか!」

    セリナ「私は救護騎士団です。『救護が必要な場に救護を』……その信念に従っているまでです」

    ウイ「い、言っている意味がよくわかりませんが」

    セリナ「気になりすぎて私が夜も眠れなくなりますさあ!!早く!救護を!」

    ウイ「いや私が救護する側なんですか意味わからないですよあなた!!」

  • 66百合禁止するとネジが緩むセリナ25/07/14(月) 03:14:37

    セリナ「いや本当に誰にも言わないので本当に」ハアハア
    ウイ「ひえっ……と、とにかく離れてください!あと落ち着いて!」

    セリナ「はい」スン

    ウイ「うわあ急に落ち着くなぁ!」
      
    セリナ「すみません少し取り乱してしまいました……最近疲れが溜まっていて……で、実際問題仲はいいんですよね?」

    ウイ「えっ……ま、まあ……それは……い、いえ、か、勝手に入り浸られているだけですが」

    セリナ「ふーーーんなるほど」ニヤニヤ

    ウイ「ぜ、絶対何か変なこと考えてますよね?」

    セリナ「いいえ全く」

    ウイ「絶対嘘だ……!」

    セリナ「本当ですって」

    ウイ「信用出来ないんですよ胸に手を当てて考えてほしいくらいですが」

    セリナ「……?」

    ウイ「ほ、本気でわかってない……?この純粋な目、この人もう手遅れだ……!きゅ、救護騎士団って……」ウワァ

    セリナ「……あ、そうだこちらお返ししますね。ずっと持っていてすみません。ちなみにこのブランケットはヒナタさんのものですか?」

    ウイ「あ、いえそれは私の……はっ」

  • 67二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 03:15:38

    セリナ「あーーーーわかりましたわかりましたそういうことですね。では、後はこちらでヤっておくので本題に戻って古書の方を……」

    ウイ「いやいやいや待ってくださいやっておくってナニをですか?!絶対ろくなことになりませんよね?!」

    セリナ「いやいやいやそんなちょっと脳内補正で50ページ継ぎ足すだけですよ気にしないでください」

    ウイ「気にしますよ?!そ、そもそも私とヒナタさんはまだキスもしてな……あ、いえ、これはその違くて」

    セリナ「^^」

    ウイ「せめて何か言ってくれません?!」

    セリナ「プラトニックラブ推せる」

    ウイ「やっぱ黙っててください」

  • 68二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 05:50:37

    あら〜^^

  • 69二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 07:24:34

    押しが強過ぎるセリナ。

  • 70二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 16:08:29

    もしかして、盗撮もしてるのか?

  • 71二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:54:26

    ウイ→ヒナタはある程度把握できたが
    ヒナタ→ウイの感情も知れないと夜も寝られない

  • 72二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 22:12:25

    ダメだこの子、腐ってやがる

  • 73二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 22:41:49

    >>72

    熟成が進んでるだけだよ

  • 74二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 03:01:59

    セリナ「まだキスも、ですか……いいと思いますすごく」

    ウイ「くっなにかムカつく……だ、大体あなたは何も関係ないでしょう!もうこれ以上何も言いませんし何か言ったら追い出しますからね!」

    セリナ「まあまあそんなこと言わずに……私ももう禁断症状が抑えられないんですよ」

    ウイ「き、禁断症状ってなんですか!それにそれこそ私は関係な」

    セリナ「おふたりは一応付き合ってるってことでいいんですよね?ちなみにどちらから告白されたんですか?」

    ウイ「話くらい聞けないんですか?」

    セリナ「えーいいじゃないですかせっかくなら恋バナしましょうよ小関先輩!」

    ウイ「うっ鳥肌が……ピンク頭の2年生はこんなのしかいないんですか……」

    セリナ「わかりました、私もタダでとは言いません。交換条件といきましょう」

    ウイ「交換条件って……別に私はあなたの恋バナとかは興味ないですよ」

    セリナ「まさか!壁の私に恋バナなんてないですし……こほん、とにかく交換条件はこれです」スッ

    ウイ「?スマホなんて見せてどうし……っ?!」

    [転んでしまったのであろうヒナタがあられもない姿になっている写真]

    ウイ「」

  • 75二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 03:17:44

    ウイ「な、ななななな、いや、いっ、えっ、どっ、えっ」

    セリナ「『何故この写真を?』という質問についてはまあ偶然ですね、おしか……ねこちゃん達を撮ろうとしたらたまたま撮れてしまって……。あと『いつこの写真を?』という質問については大体1か月前くらいだったと思います。よく撮れてしまったので何となく消してなくて……。『どこで?』というのはあれです、西のかえる公園の広場ですね。あまり人もいなかったですしすぐに立ち上がられていましたよ。」

    ウイ「と、取り乱した私が言うことではありませんが思考読んでるのかってくらい的確に答えてくるの怖いんですが?!あとなんなんですかその写真は!ぱ……し、下着まで見えて……!」ワナワナ

    セリナ「ほしいですか?」

    ウイ「当たり前じゃないですか!」

    セリナ「^^」

    ウイ「あっ間違えたほ、欲しいとかじゃなく……そう、処分!処分するべきです!ヒナタさんの名誉のためにも!私が責任をもって処分するので早くそれを私に」

    セリナ「処分するなら私がこの写真消せばいいだけじゃないですか?」

    ウイ「……うるさいですねさっさと寄越してください!」ガバッ

    セリナ「わああちょ、ちょっとやめてください交換条件ですよ!」アワアワ

    ウイ「そ、そんな破廉恥な写真こ、恋人の私が管理するのがもっともでしょう!交換条件も何もありません!」グイグイ

    セリナ「だ、だめですよ……!ただちょっとお話を聞かせていただけるだけでいいって言ってるじゃないですか……!」ギリギリ

    ウイ「嫌です……!なんかムカつくので……!」

    セリナ「そんな理不尽な!」

    ウイ「理不尽で言えば私は今日ずっと理不尽ですよ!」

  • 76二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 09:07:51

    お!恋人宣言!

  • 77二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 16:35:30

    言質が取れたのでシスフに連絡して盛大に祝福して貰わないと……

  • 78二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:26:45

    奥手(と思しき)二人のなめそれをおじさんは知りたいな。
    セリナもそうじゃないかね?

  • 79二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 23:50:45

    >>78

    理解できる

  • 80二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 06:55:39

    保守

  • 81二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 12:50:00

    シスフでまだセリナに目付けられてないのはマリーだけになったね。

  • 82二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 20:55:00

    スイ部宇沢で1人余る問題はどうなるんだ…

  • 83二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 21:01:12

    >>82

    トリニティ外にもカップルの芽が広がってるのか、モブ相手なのか、宇沢は独り身なのか……シミコとか他にも相手が想像できない子は居るが。

  • 84二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 23:03:17

    >>82

    わからんな

  • 85二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 23:44:56

    ウイ「と、とにかく話しませんから!あとその写真ももらいますから!」ギギギ

    セリナ「そんなの許されるわけないじゃないですか!」ギギギ

    ウイ「いいから……っうわっ!」ズルッ
    セリナ「へ、きゃっ!」ドタッ!

    バタン!!

    ウイ「うぐっ……す、すみません。大丈夫ですか……?」

    セリナ「いてて……だ、大丈夫です……」ウウ

    ウイ「よし隙あり!!」ヒョイ

    セリナ「わっ!!ちょ、ちょっと卑怯ですよ!!」ガシッ

    ウイ「くっ……離してくださいしつこいですよ……!」

    セリナ「それはこちらのセリフです……!せめてどちらから告白したかだけでも……!!」ギュ-

    ウイ「くっ……私ですよこれでいいでしょう離してください!!」

    セリナ「ウイさんなんですか?!どういうシチュエーションで!!そこのところ詳しく!!」ギュ-

    ウイ「さっきと言ってること違いますけど?!くっ、団長といい救護騎士団ってのはこういうのしかいないんですか……!」

    セリナ「いいんですか言わないと私の中でウイさんが押し倒したことになりますよ!」

    ウイ「いやどんな脅迫の仕方ですか!?言いませんよ?!」

  • 86二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 23:47:54

    セリナ「『昼下がりの古書館、陽の光もあまり差し込まないその場所で少女はひとり机に向かっていた。雑音のない古書館でページをめくる音はよく響く。しかし少女はそんな音も耳に入っていない様子でひたすらに本の中の世界にのめり込んでいた。ふと少女が机の上に置かれたカップに手を伸ばすと、とっくに空っぽになっていたことに気がついた。少女はそこでようやく現実世界に戻ってくると、ふうと息をついて栞を挟んで本を閉じた。おかわりでも取ってこようとがたりと椅子から立ち上がったところで、そういえば今日も二杯用意していたことを思い出す。彼女も飲み終わっただろうかと少女が後ろのソファに目を向けると、目に入った光景に思わず苦笑してしまった。「……相変わらずよく寝ていますね」ソファの隅から隅までを贅沢に使ってその豊満な体を伸ばし、気持ち良さげに眠る彼女――若葉ヒナタの姿を』もがぁ?!」

    ウイ「言ってるそばから何勝手にストーリー作ってるんですか……?!」

    セリナ「まだ序盤も序盤じゃないですか聞いてくださいよ!」

    ウイ「それなりに聞いた方ですよ?!あと自分の二次創作聞かされて喜ぶ人間がどこにいるんですか?!」

    セリナ「お友達のひとりは笑ってくれましたよ!」

    ウイ「それ多分苦笑いっていうんですよ?」

    セリナ「よしっ今だ!!」ガッ

    ウイ「し、しまっ?!させるかぁ!」グイッ

    セリナ「うぬぬ」ギリギリ

    ウイ「ぐぬぬ」ギリギリ
      
    ヒナタ「し、失礼します!すごい音がしましたが大丈夫ですか!?」バンッ!

    ウイ「」(セリナを押し倒している)
    セリナ「」(ウイにしがみついてる)

    ヒナタ「……へ?」

    ウイ「∵」
    セリナ「∵」

  • 87二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 23:51:18

    修羅場ァ!!!

  • 88二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 00:01:38

    >>82

    カズレイ、ナツヒヨ、アイヨシでヨシ!

  • 89二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 00:55:03

    セリナ「ウ、ウイさん何してるんですか?!早くヒナタさんを追いかけないと!!」ガクガク

    ウイ「はっ……!ヒ、ヒナタさん?!どうしてここに!あとこれは違いますこの人がただ絡んできただけで!」

    セリナ「いやもういませんよヒナタさん!落ち着いてください!」

    ウイ「えっ、あっ本当だ……な、何してくれるんですかあなた?!ヒナタさんにいらない勘違いをされたじゃないですか?!」

    セリナ「うっそれは本当にすみません……」

    ウイ「あああああこんな体勢そりゃ客観的に見ればそういうことにしか見えませんよねまだヒナタさんともそういうことしたことないのにというか今度思い切って誘ってみようと思ったのにいや待ってヒナタさんがそんなこと知ってるはずがいやでもさっき勘違いされたってことは」ブツブツ

    セリナ「ウ、ウイさん戻ってきてください!とても詳しく聞きたい話ですが今はそんなこと言ってる場合じゃないです!」ユサユサ

    ウイ「はっ……ああああああ終わった……やっぱり私に人付き合いとか向いてなかったんです……」
     
    セリナ「え、えっと、このお詫びはちゃんとしますので今はすぐに追いかけた方がいいです!さあ立ってください!」グイグイ

    ウイ「お、追いかけるって言ってもどこに行ったのか」

    セリナ「……!!ウイさん!私の手を取ってください!」

    ウイ「え、え?」

    セリナ「説明は後です!さあ早く!」

    ウイ「は、はあ……」パシッ

  • 90二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:13:44

    不良モブ「ねーいいじゃんシスターさん、あたし寂しいんだよ」カベドン

    ヒナタ「う、あ、あの私にはもう心に決めた人が」

    不良モブ「えーでもシスターさん悲しそうだよ?どしたん話聞こか?話だけでもいいからさあまずはカフェにでも行こうよ」

    ヒナタ「え、ええと……」
    __
    ウイ「……えっ、あ、あれっ?!ここは?!さっきまで古書館にいたはずじゃ」

    セリナ「ほらウイさんヒナタさんがピンチですよ!」グイグイ

    ウイ「えっ?ヒ、ヒナタさんが?」チラ
    __
    不良「ねぇいいじゃーんあたし結構上手いよ?」サワサワ

    ヒナタ「ひゃっ!や、やめてください!」

    不良「えーつれないなぁ」
    __
    ウイ「🤯」

    セリナ「ウ、ウイさんしっかり!!!」

    ウイ「そ、そんなぁ!!こ、こんなのNTRじゃないですか?!」

    セリナ「まだNTRじゃないです!あと寝てから言ってください!」

    ウイ「うるさいですよおたんこ百合脳ストーカーナース!」
    セリナ「正論やめてくださいヘタレ委員長!」

  • 91二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 07:18:10

    やっちまったなあ!
    というか今回ばかりは折檻されたほうがいいぞ

  • 92二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 13:59:24

    雨降って地固まる、この一件を乗り越えてウイヒナの絆はより強くなるはずさ。

    それはそれとしてセリナは強めに怒られなさい。

  • 93二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 20:16:43

    🤯←脳破壊されてる場合か!!

  • 94二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 22:31:30

    バカハイテンションで妄想を垂れ流しこすい脅迫をかけ我が道を爆進して迷惑をかけまくるセリナが新鮮過ぎて面白い。がんばれウイ負けるなウイ。ヒナタを取り戻せ!

    それはそうとおたんこナースはいっぺん団長に1発もらえw

  • 95二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 22:46:56

    >>94

    団長は今サクラコ様との逢瀬に忙しいから…

  • 96二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 02:05:20

    セリナ「もう!いいから行ってください!」ドンッ

    ウイ「どわっ!」ザッ

    不良「……あん?」チラ

    ヒナタ「え、あ、ウイさん?ど、どうしてここに」

    ウイ「え、えっと、それは……その……」モゴモゴ

    不良「シスターさんこの人知り合い?なーんかすごいモジモジしてるけど」

    ヒナタ「は、はい!こ、この人が私とお付き合いしている人です!ね、ウイさん!」

    ウイ「へっ?!……は、はい……」

    不良「えー?こいつがあ?なんかなよっちくて陰キャって感じじゃん、こんなのと付き合ってたらシスターさんまで陰気臭くなるよ」

    ヒナタ「は」
     
    ウイ「なっ……な、なんですか!あ、あんまり否定しませんけどそこまで言う必要ないですよね!と、というかあなたヒナタさんに近すぎです!い、嫌がってるじゃないですか!は、離れてください!」

    不良「ちっうっせーなぁ……今いいとこなんだから邪魔すんなよ。どうせお前童貞だろ」

    ウイ「どっ?!は、はぁ?!何言ってるんですかげ、下品ですよ!」

  • 97二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 02:08:51

    >>96

    (DTは否定しないのか…)

  • 98二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 02:10:18

    不良「うわ図星じゃん。ウケる。シスターさんも大変だねぇこんなのと付き合ってて」ケラケラ

    ヒナタ「……『こんなの』?」ボソッ

    ウイ「と、とにかくその手を離してください!ば、場合によっては撃ちますよ……!」

    不良「おーこわこわ。でもさあ、あんたこそいいの?見るからにそういう経験ないし陰気臭くてシスターさん満足させられないっしょ」

    ウイ「い、いやそもそもシスターはそういった淫らな行為は」

    不良「んな硬いこと守ってる奴いないっしょ、欲求不満なシスターなんてごろごろいるよ?抱いたことあるし……ね、1回だけだし息抜きにさ、いいでしょヒナタさん?」クイッ
    ヒナタ「」ピクッ
    ウイ「っ、ちょ、ちょっと!!」ガシッ

    不良「ったくしつけぇな……なに?」

    ウイ「……離してください。その人は、私の大切な人です。あなたなんかが触っていいような人じゃない」

    ヒナタ「……!ウイ、さん」

    不良「……はあ、わかったわかった。そんなに言うならさあ、わからせてやるよ」ガシッ
    ウイ「え」
    不良「所詮あんたみたいなヒョロガリじゃ勝てないってことをさあ!」ブンッドゴッ

    ウイ「っ!うぐっ?!」ドシャッゲホッ

    ヒナタ「ウ、ウイさん!!」

    セリナ(……)

  • 99二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 05:51:13

    やべぇよやべぇよ…
    気は優しくて力持ちのシスターヒナタがブチ切れちまうよ…

  • 100二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 12:42:14

    このレスは削除されています

  • 101遅筆すまん25/07/18(金) 12:46:16

    不良「あっはは!あんたみたいな見るからに暗くて性格悪そうな奴なんてずっと日陰にいるのがお似合いだよ!」ケラケラ

    ウイ「……性格悪そうという点はあなたには言われたくありませんが……確かに私は日陰がお似合いなのかもしれません……日向なんて、私は眩しすぎる。……でも、それでも私はヒナタさんの隣が心地よいと思ったんです!私がそこにふさわしいとは言いませんが、あなたなんかよりはよっぽどマシです!」

    ヒナタ「ウイさん……」
     
    不良「ああ?グダグダうるせぇなぁ、声裏返ってんぞ……まあいいや、もう一発くらいたいっことだろ?それならお望み通りやってやるよ!」グイッ

    ウイ「っ!」ビクッ

    セリナ(ウイさん!)

    ヒナタ「だ、だめです!!」ドゴォ!

    不良「ぶへぇっ?!」グシャァベシッ

    ウイ「ひえっ」

     
    セリナ(か、壁にめり込んで……)ウワァ

  • 102二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 13:00:48

    すげぇパワーだ

  • 103二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 13:14:37

    花の慶次かよw

  • 104二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:37:26

    ヒナタに正面から勝てるのはキヴォトス上位の実力者に限られるしそこら辺の不良が勝てるはずもなく…

  • 105二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:41:04

    そもそもヒナタって秩序を乱す不良相手には容赦ないからな
    今回最初は被害が自分のみだったから大人しかっただけでウイに向けられたらね…

  • 106二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:52:31

    >>104

    多分。シスターフッド最強だろうからな。

    ミネ団長とかハスミと同等位には強そう。

  • 107二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 20:56:31

    よぉし虫は潰れたからあとは…わかるね?

  • 108二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:53:48

    >>107

    まだ覗いている虫がおるじゃろ?

  • 109二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:11:51

    ヒナタ「あっすみません……い、いえ!ウ、ウイさん大丈夫ですか?!あんなに強くお腹を……!ちょ、ちょっと見せてください!」グイッ

    ウイ「えっいや私はだいじょっ!?」

    セリナ(強引に服を……だ、大胆ですね……あとウイさん白いし細いですね……はっいけないいけない脳内のハナエちゃんがチェーンソーを唸らせています)

    ヒナタ「……!あ、痣になってるじゃないですか!早く手当をしないと……すみませんウイさん、私のせいで……」

    ウイ「ヒ、ヒナタさんは何も悪くないですよ。私が出しゃばったのが悪いんですから……あ、あと服戻してください」

    ヒナタ「でも、私が早くちゃんとお断りしていればウイさんは」

    ウイ「……そんな顔しないでください。カッコつけて前に出たはいいものの、結局ヒナタさんに助けられてしまいましたし……正直スカッとしました。ありがとうございます。あと服戻してください、手を離すだけでいいので」

    ヒナタ「ウ、ウイさん……!……本当は、少し怖かったんです。あそこまで迫られることは今まであまりありませんでしたから……でも、ウイさんが来てくれて」

    ウイ「……ヒナタさん……(そろそろお腹が冷えてしまうのですが……)」

    ヒナタ「あの人はウイさんのことを陰気臭いだなんて酷いことを言っていましたが、全然そんなことないです!すっごく、すっごくかっこよかったです!ウイさん!」

    ウイ「んえっ、そ、そんなこと……噛ませみたいにやられちゃいましたし、ど、どうていなのも……」

    ヒナタ「どうてい?」キョトン

    ウイ「何でもないです早急に忘れてください」

    ヒナタ「は、はあ……」

  • 110二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:27:31

    ウイ「……と、ところでそろそろ服を戻して欲しいのですが」

    ヒナタ「えっ、あっ、す、すみません!!え、ええと早く救護騎士団の方々のところに行かないとですよね!」ヒョイ

    ウイ「ひょえっ?!」

    セリナ(すごい軽々と……で、でも俵担ぎなんですね)

    ヒナタ「掴まっててくださいウイさん!急ぎますよ!」

    ウイ「えっ、ま、待ってくださいこのまま行くんですか?!とりあえず待ってください!!」

    ヒナタ「えっ、どうしたんですか?」

    ウイ「せめて肩を貸すくらいにしてくれませんか?」

    ヒナタ「でもウイさんは怪我をされていて……はっそういえば頭も打たれていましたよね!そんな状態で歩かせられないですよ!」

    ウイ「い、いえそれでも人間としての尊厳を維持したいという意識はあります。一旦下ろしてください」

    ヒナタ「だ、だめですよ!」

    ウイ「え、ええと……とりあえずヒナタさんの顔が見たいです。今ちょっとその、別のところしか目に入らなくて」

    ヒナタ「別のところですか?」

    ウイ「ふ、深く考えないでください」

  • 111二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:28:53

    ヒナタ「で、でも頭を打ったのならそう言っている場合じゃないですよ。まさかいきなり回復することもないですし……」

    セリナ(……!)パア

    ウイ「そ、それはまあそうですが……あれ?」

    ヒナタ「申し訳ありませんが少しだけ我慢してください!すぐに着きますので!」

    ウイ「え、あ、あの待ってくださいヒナタさん!」

    ヒナタ「すみませんウイさん、掴まっていてくださいね……!」

    ウイ「ほ、本当に待ってくださいヒナタさん!不思議なことが……!」バンバン

    ヒナタ「ひゃあ?!な、なんですか?」

    ウイ「治ってます。痛くない」

    ヒナタ「……へ?」

    セリナ(……!)フンス

  • 112二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:40:44

    ヒナタ「え、ええ?ウイさん、強がる必要はありませんよ?」

    ウイ「強がってないです!本当に痛くないんです!具体的には集中治療セットAをもらったような回復を感じました!」

    ヒナタ「す、すっごい具体的ですね?!」

    ウイ「とにかく1回下ろしてください」

    ヒナタ「はい……」スッ

    ウイ「……まだ疑ってますよね?」

    ヒナタ「はい……」

    ウイ「なんならまた担ごうとしてますよね?」

    ヒナタ「はい……」

    ウイ「……わかりました、こ、これを見てください!ほら!痣が無くなってるでしょう!?」バッ

    ヒナタ「!」

    セリナ(わあ)

  • 113二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:46:59

    医療従事者というより回復魔法使いみたいなことしてるな…推しカプを見たいがためだけに習得した技なのか?

  • 114回復はやってみたらできたらしい25/07/18(金) 23:50:35

    ウイ「ど、どうですか!」フン

    ヒナタ「え、えっと、た、確かになくなってますが……」アワアワ

    ウイ「でしょう?頭の痛みもなくなってますし……一体どうして……?」ウ-ン

    ヒナタ「あ、あのウイさんわかりましたから一度お腹を……一応、そ、外ですし」

    ウイ「えっ、あっ!そ、そうですね……」

    ウイ「……」
    ヒナタ「……」

    ウイ「でもさっきずっとお腹見てたのは」

    ヒナタ「そ、それは謝りますからあ!」ワッ

    ウイ「ふへ……ヒナタさんもその、わ、私の体に興味あるんですね……な、なんて、私なんかの貧相な体を見ても面白くないのはわかってますが」ヘヘ

    ヒナタ「えっ!そ、そんなことないです!ウイさんはとても魅力的ですよ!」ガシッ

    ウイ「ひょえっ?!」

    ヒナタ「ウイさんの肌はとても綺麗ですし、なめらかでいて触ったらもちもちしていて、み、水着姿だって、今も写真を見てどきどきしてしまうくらいで……細くて長い指も、この手で本を復元しているんだなって思うとすごくかっこよくて」
    ウイ「ま、待った!も、もういいですから!」
    ヒナタ「で、でもまだ全然ウイさんの魅力を」
    ウイ「わ、わかりましたから!十分伝わりました!」
    ヒナタ「むぅ……」

    セリナ(あら^〜)

  • 115二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 00:13:40

    >>105

    でもその不良達へ手を差し伸ばす優しさも持ち合わせてるんだよね

  • 116二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 06:08:25

    保守

  • 117二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 15:05:47

    >>108

    辛辣ぅ!

  • 118二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 21:45:44

    保守

  • 119二次元好きの匿名さん25/07/19(土) 23:17:04

    このレスは削除されています

  • 120125/07/19(土) 23:19:41

    すみません、生放送で少しメンタルが落ち着かないので明日の朝更新します
    保守ありがとうございます

  • 121二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 05:55:23

    >>120

    落ち着かないのは皆一緒ですぜ!

  • 122二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 07:21:31

    ウイ「……この現象がなんなのか非常に興味はありますが……まあいいです。とにかく、ですねヒナタさん」コホン

    ヒナタ「は、はい」

    ウイ「私としてはさ、先程の弁解をさせてほしいのですが、よろしいでしょうか?」

    ヒナタ「先程?」

    ウイ「私が、その、セリナさ……救護騎士団の方を押し倒しているように見えたことについてです」

    ヒナタ「……あっ、そ、そうでしたね」

    ウイ「あ、あれは本当にただの事故なんです!詳しくは言えませんがちょっとした取っ組み合いになりまして、それでバランスを崩して……!」

    ヒナタ「……いいんですよウイさん」

    ウイ「っ、ヒナタさん!」

    ヒナタ「あ、ウイさんを信じていないというわけではありませんよ。むしろ信じているからこれ以上何か言う必要はありませんと言いたかったのです。……ウイさんが私を想ってくれていることは、十分伝わりましたから」ニコッ

    ウイ「……え?」

    ヒナタ「先程も言いましたが、あの方に立ち向かっていたウイさん、とてもかっこよかったです。ウイさんがあまり外出を好まないのは知っていますが、それて私のことを追いかけてもくれましたし……ふふ、私とっても嬉しかったんです」

    ウイ「ヒ、ヒナタさぁん……」ホッ

    セリナ(よかったーーー!!!!!!!!本当によかったー!!!!)

  • 123二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 07:37:44

    ヒナタ「……ただ、あの時すごくモヤモヤしたのは本当です。なんで私じゃないんだろうって……羨ましいと、思ってしまいました」

    ウイ「……」

    ヒナタ「……私は待ってたんですよ?ウイさん」ズイ

    ウイ「?!へ、へぇっ?!」ドキッ

    ヒナタ「ウイさんが我慢してくださっているのは何となくわかっていました。きっと私がシスターフッドだから、遠慮してくださってるのだろうと……しかし、ですね」

    ウイ「っ(み、耳元に)」

    ヒナタ「……実はその辺はいろいろと緩いので、手を出してもいいんですよ?ウイさん」コソッ

    ウイ「」

    セリナ(な、なに?!何を言われたらそんな顔になれるんですかウイさん?!落書きみたいな顔になってますよ?!)

    ヒナタ「ですのでウイさん…………わ、私を」

    ウイ「待ってください」

    ヒナタ「えっ」

    ウイ「その先は、私に言わせてください」
    ウイ「……あなたに触れてもいいですか?ヒナタさん」

    ヒナタ「っ……は、はいっ……」カオマッカ

    セリナ(エンダァァァァアアアアイヤァァアァァアアアアア!!!)

  • 124二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 12:40:00

    >>123

    これはエンダァですわ

  • 125二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 20:52:39

    >>123

    引っ込み思案が勇気を持って踏み出す一歩からしか取れない栄養素がある

  • 126二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 22:55:31

    >>125

    理解できる

  • 127二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 05:47:50

    保守

  • 128二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 13:13:20

    あとまあ大丈夫だろうけど壁に埋まった子の様子見てあげてね、救護騎士団のセリナさん。

  • 129二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 21:07:48

    セリナは背後に気をつけような

  • 130二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 22:58:05

    このレスは削除されています

  • 131二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 01:31:18

    ウイ「え、えっと、ヒナタさん。それで、この後は……」モジモジ

    ヒナタ「えっ、あっ、そ、そうですね。えっと……」

    ウイ「……と、とりあえず戻りましょうか。飲み物でも飲んでひと息つきましょう」スッ

    ヒナタ「(!て、手を……!)は、はいっ」ギュッ

    セリナ(……よかった。挟まってしまった時は切腹しようか迷ったものですが、本当によかったです)

    不良「うぐぅ……」

    セリナ(あ、忘れてました……一応手当はしておきましょうか)ゴソゴソ

    セリナ(しかしこれからどうしましょう……古書館に戻ろうにもウイヒナパーティ()が始まっているであろうことは明白……仲直りも込みでさぞかし楽しんでいる様子は是非ともこの目で観測したいところですが、今は謹慎中ですし……)

    セリナ「あ、そういえば本、置いたままでしたね」

    セリナ「……じゃあ仕方ないですね、ええ、非常に心苦しいですが、私も戻らないと……へへへ」ニヤニヤ

    セリナ「そう、これは不可抗力ですから……ハナエちゃんもまさかここには」

    ハナエ「私がなんですか?」ギュイ-ン

    セリナ「ひえっ耳が?!」

  • 132二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 01:39:41

    セリナ「ハ、ハハハハナエちゃん奇遇ですねどうしたんですか?」
    ハナエ「それはこちらのセリフですよセリナ先輩……戻ってくるのがやけに遅いから気になって来てみれば、またストーキングですか……」

    セリナ「いや違うんです聞いてくださいハナエちゃん」

    ハナエ「うーん十分聞いてましたよ?」スッ

    セリナ「え、スマホなんて取り出して何を」

    ハナエ「(ポチッ)セリナ『ぐへへウイヒナ仲直りックスぐへへ』(ピッ)……なにか弁解はありますか?」

    セリナ「とりあえず半殺しでお願いします」

    ハナエ「よーしじゃあそこに直ってくださいね!治療してあげます!」バババババ

    セリナ「えっ待って本当にやるんですかちょっと待ってくださいハナエちゃん何でもしますから!」

    ハナエ「……なんでも?」ピタ

    セリナ「な、なんでも……わ、私にできる範囲ならですが……」ダラダラ

    ハナエ「ふーん……言いましたね?」ニコッ

    セリナ「へっ(も、もしかして私やらかしましたか?)」

    ハナエ「それなら今日はお注射で許してあげます!後ろ向いてください!」スッ

    セリナ「えっちょっなんですかそのギャグでしか見ないやつは!ま、まっあっ」ブスッ

    この後救護騎士団のもとに2名の負傷者が運び込まれたらしい

  • 133二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 07:24:00

    ハッピーエンド!!(負傷者からは目を逸らす)

  • 134二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 13:19:02

    ワープを身につけたか

  • 135二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:59:55

    保守

  • 136二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:31:11

    さて、お次のカップルは誰×誰なのか…

  • 137二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:43:37

    やらかす度に盛大にお仕置きされているなら、デバガメくらい許されるよね!

  • 138二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:44:38

    >>134

    そのうち団長の救護波も覚えそう。

  • 139二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 05:47:08

    >>137

    許されてないからお仕置きされてるんでしょうが!

  • 140二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 12:45:34

    保守

  • 141二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 19:55:05

    アズサが誰になるかは楽しみですねぇ…。ヒフミは鉄板だけど大穴って可能性もありますし。

  • 142二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:42:42

    コハルも結構読めないぜ!なんならティーパーティーとかどうなっちゃうんだぜ!

  • 143二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:05:30

    >>142

    ティーパーティーは三人で付き合ってそう

  • 144二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:52:43

    >>45

    ならばこちらはアズサ×マシロを推します

  • 145二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:09:21

    セリナ「……はあ」ペラペラ
    スズミ「……」
    イチカ「……」

    セリナ「……『やあ、待たせたねマイハニー。今日も素敵な……おっと待った、ここ、芋けんぴついてるぞ☆困ったかわいこちゃんだぜ☆』」キラッ
    イチカ「却下」バッサリ
    スズミ「流石に髪に芋けんぴはつかないんじゃないでしょうか……」ウ-ン

    セリナ「うわぁんまたダメなんですか?!これは知る人ぞ知る名作少女漫画のセリフなんですよ!?これでヒロインは赤面したんですよ?!」ガタッ

    イチカ「多分そのふたりが狂ってるか世界が狂ってるかの二択なんで考え直した方がいいっすね。セリナ、冷静に考えてほしいっす。それハナエちゃんに言ってどうなると思います?」

    セリナ「ペンギンもびっくりの冷たい目で見られると思います」

    イチカ「ダメじゃないっすかもしかしてマゾなんすか?」

    スズミ「まあまあ……マイハニーのところとかは良かったのではないですか?こう、親密な感じというか」

    イチカ「今どきの女子高生はマイハニーとかダサ……ふる……ダンディすぎて使わないって話からした方がいいっすかね?」

    スズミ「え、そうなんですか?」

    イチカ「……まあ今度使ってもいいけど」

    セリナ「なんかスズミさんには優しくないですか?異議を申し立てます!不公平です!私だったらバッサリダサいって言いますよね!!」

    イチカ「聞き入れませーんそもそも人間関係は不公平でーす」
    セリナ「ぐぬぬ」
    スズミ(おふたりとも楽しそうですね)ホワホワ

  • 146二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:18:09

    セリナ「というかさっきから却下ばっかりじゃないですか!もっとこう、褒めてくれてもいいんじゃないですか?!」

    イチカ「えー?いや、『この前やらかしたお詫びにハナエちゃんにガチデートでイケメンエスコートするようおねだりされたから本気のアドバイスがほしい』って頼んできたのはセリナの方じゃないっすか。私は友達としてちゃーんとアドバイスしてるだけっすよ?」

    セリナ「それにしてはさっきのは雑じゃないですか?」

    イチカ「芋けんぴはもう話にならないんすよ普通に考えて。最初はまだマシだったじゃないっすか段々ふざけてきてますよね?」

    セリナ「私はいつでも本気ですよ!見ててください!……こほん……『結婚したんですか……?私以外の人と』」

    イチカ「誰とだよ」ベシッ

    セリナ「いたい!スズミさぁん!」

    スズミ「わっ……よしよし」

    セリナ「えへへ」チラッ

    イチカ「くっそこいつ……」イラッ

  • 147二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:25:49

    えっ、ハナエそういうことなん?

  • 148二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:28:41

    スズミ「……そもそも、どうしてハナエさんはデートなんて言ったのでしょうね?今までの話に比べてセリナさんのおしおきとしてはかなり優しめのように思いますが」ナデナデ

    セリナ「うーん、それは私も……ただまあ今回は図書委員会のお手伝いに加えて団長にも波ァ!されたのでハナエちゃんなりに気遣ってくれているのかもしれません。なんだかんだいつもちょっと優しくしてくれるんですよね、ハナエちゃん」ニコニコ

    イチカ「……さあ、案外あんなに人の恋路を追っかけてるセリナが自分のことになると弱くなるのが見たかっただけだったりするかもしれないっすよ?」

    セリナ「ハ、ハナエちゃんはそんなに性格悪くないですよ!」

    イチカ「でも実際この有様じゃねぇ……結構おしおきとしてはピッタリなんじゃないっすか?」

    セリナ「うぐ……確かに」

    スズミ「あとはまあ、単純にセリナさんと遊びたかったとか。おふたりは仲良しですが、ふたりで遊びに行くことはあまりないでしょう?」ナデナデ

    セリナ「遊び……そうですね、よく引きずられてはいますがふたりで遊びに行くなんてことはそんなになかったかもしれません。ふふ、そう考えるとかわいいですね、ハナエちゃん」エヘヘ

    イチカ「そっすねぇ……あとそろそろ離れなさい」ベリッ

    セリナ「あふん!ひどい!」

    イチカ「ひどくないっすむしろここまで貸してあげたんだから感謝してほしいっす」

    スズミ「あはは……」

  • 149二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 09:04:39

    このセリナ友人仲自体は良いのか。

  • 150二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 11:47:45

    >>43と思ってたんだが、ハナエ、マジか…

    普段他人の百合ばっか追っかけてあんまり自分を見てくれない相手がお詫びとはいえガチデート

    しかもちゃんとイケメンエスコートできるよう真摯に準備した結果を見るハナエ、楽しみだわ…

  • 151二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 16:16:24

    セリナ「でも、どういう思惑があれ私はかわいい後輩のお願いをちゃんと聞くまでです!いつもお世話になってますから……たまには私も恩返しをしなくっちゃ。と、いうことで続行です!一応ここまででデートプランは決まりましたからね!とりあえず待ち合わせの練習は後回しにしましょう」

    イチカ「それが良さそうっすね。ええと、まずショッピングモールで待ち合わせをしてお店を見て回りつつランチ、その後映画を見て少しお茶して解散……まあ、無難なところっすね」

    スズミ「あ、そういえば映画って何見るんですか?」

    セリナ「ふっふっふっ……よくぞ聞いてくれました」ニヤニヤ

    イチカ(嫌な予感)

    セリナ「『12本の赤い糸~私の運命は一体誰なの?紅のペンション~』です!」

    スズミ「……恋愛映画ですか?」

    セリナ「そうです!小説が原作なんですが、ある日記憶喪失になった主人公が見知らぬ雪山のペンションで目を覚ますところから物語が始まるんです!主人公の指には12本の赤い糸が結ばれていて、それぞれ12人の女の子たちの指に繋がっているんですね!12人のうち誰かひとりが主人公の恋人で、主人公はその人を探していくんです!」

    イチカ「ほお(あれ?意外とまともな……)」

    セリナ「女の子たちにはそれぞれ首輪が着けられていて、指の赤い糸…正確には特殊コードなんですけど、それが安全装置になってるんですね。もし赤い糸が切られると首輪から毒が流し込まれて死んじゃうんです」

    スズミ「え?」

    イチカ「流れ変わってきたっすね」

  • 152二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 16:23:42

    セリナ「限られた期間の中で主人公はひとりだけを選ばないといけない……つまり、11本は切らないといけないんです。必死にアピールする少女たち、揺れる主人公、どうしてこんなことに巻き込まれたのか、なぜ記憶が無いのか……手に汗握る展開の連続で楽しめること間違いなしです!ね!」ドヤァ

    イチカ「却下、それならアンパ〇マンを見た方がマシっす」

    セリナ「なんでですか?!」

    イチカ「デートでデスゲーム映画とか頭おかしいんじゃないっすか?!ドキドキはするだろうけどそれ違うドキドキっすよ?!」

    セリナ「失礼な!純愛ですよ!」

    イチカ「その純愛の下に屍(原義)はなくていいって言ってるんすよ!」

    セリナ「ハナエちゃんチェーンソー好きだしこういうの好きかなって私なりに一生懸命考えたんですよ?!」

    イチカ「流石に博打すぎるしこれメインは人間の恐ろしさとかそっち系っすよね?!ほら口コミ『しばらくご飯が喉を通りませんでした。ひとこわい。』っすよ?!ダメっすコレ!」

    スズミ「ま、まあまあお二人共に落ち着いて……そうですね、確かにイチカさんの言う通り初デートでこの映画は挑戦的すぎるかもしれません 」

    セリナ「スズミさんがそう言うなら……」

    イチカ「(釈然としない)」ムウ

    スズミ「そうですね、今やっているのだと……あ、こちらがいいみたいですよ」

    イチカ「ええと?『オタクが私に振り向かない!』……ああ、これ私の周りでも流行ってるやつっすね。好評みたいだしいいんじゃないっすか?」

    セリナ「なるほど……私も聞いたことはありましたが見たことはなかったですね。ではそれにしてみます。もうチケット取っちゃおうかな、今週末だし」ポチポチ

  • 153二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 16:32:34

    イチカ「今週末……うーん」
    スズミ「……気になりますか?」コソッ
    イチカ「それはまあ……一応友達なんで」コソコソ
    スズミ「……では、提案があるのですが……」コソコソ
    イチカ「え?」

    セリナ「……あ!イ、イチカさん!スズミさん!大変です!」アセアセ

    イチカ「おっと、どうしたんすか?」

    セリナ「こ、この布陣!どこに席を取ればいいでしょうか!」

    スズミ「……普通に真ん中のここが見やすいと思いますが」

    セリナ「違うんです!多分これとこれとこれってカップルですよね?しかもこんな端にとるってもうこういうことですよね?な、何とかチラ見できるところに……」

    イチカ「映画に集中できるところに取っときますね〜」ヒョイ

    セリナ「ああっ!か、返してください!」アワワ

    イチカ「はいどうぞ」

    セリナ「……購入完了……」ガックシ

    スズミ「だ、大丈夫ですか?」

    イチカ「いいんすよほっといて、どうせ止めてくれるってわかっててやったんすから。ほらまだ話は終わってないっすよ、座ってください。今度はエスコートについてっす」
    セリナ「……はあい……」

    スズミ(……イチカさんもなんだかんだ優しいですよね)ニコニコ

  • 154二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 16:35:31

    このレスは削除されています

  • 155二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 16:41:10

    セリナ「車道の側に立つ、荷物は取る、周囲をよく見る……」ブツブツ

    イチカ「まあ、心遣いが大事なんで別にこだわらなくてもいいとは思うっすけど」

    セリナ「ちなみにおふたりはどちらがこういうことするんですか?」

    スズミ「え?うーん……荷物はイチカさんがよく持ってくれますね」

    イチカ「スズミこそ車道の側歩いてくれたり周りを見てくれたり……まあ、それで困ってる人いたらすぐそっち行っちゃうんすけどね」

    スズミ「え、あ、すみません……」

    イチカ「そういうとこ好きなんでいいっすよ」

    スズミ「……ありがとうございます」

    セリナ「あら^〜」メモメモ

    イチカ「はいメモ没収」ヒョイ

    セリナ「そんなぁ!」

    この後めちゃくちゃ議論した

  • 156二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 16:42:13

    ──同時刻、別の教室にて

    ハナエ「……」

    コハル「だからさっきからどーんとかばーんとか言われてもわかんないって!数学でそんな擬音出てこないでしょ普通!」

    レイサ「え、ええ?そうですか?……え、えっと、とりあえずこの形のままだと因数分解が難しいので、手を加えてあげるんです」

    コハル「うん」

    レイサ「助っ人参上!!!ばん!ぐおお!どん!はい」

    コハル「だからそれをやめろって言ってんのよ!!」

    レイサ「ええ?ダメですか?私はこれで覚えたのですが……ハ、ハナエさんはどうおも」

    ハナエ「うわあああああああああ!!!!!」バンバン

    レイサ「わあっ?!?!!!!!!!」

    コハル「ぴぎぃっ」キ-ン

  • 157二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:01:30

    ハナエさん!?
    勢いで言い出しちゃったデートの約束が目前に迫っていてテンパっているのかい!?

  • 158二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:01:53

    ほす

  • 159二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 05:53:34

    >>153

    見逃してたけどこれはアレか?3組分一気にお披露目してくれるのか?(モブちゃんたちでも美味しいけど)

  • 160二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 10:08:10

    保守

  • 161二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 18:00:43

    ほしゅ

  • 162二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 18:43:45

    恋愛映画と言えばツルギが連想されるが果たして

    そしてツルギだとしてお相手は…?

  • 163二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:17:38

    >>151

    シンプルにこの映画見てぇ

  • 164二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 00:48:26

    レイサ「び、びっくりしました……ど、どうしたんですかハナエさん」
    コハル「うう……耳が……」キ-ン
    ハナエ「ど、どどどどどうしましょうもう明後日で、ででーと、デートで」
    レイサ「お、おちついてください!その話もう3回目ですよ!絶対大丈夫だって話でまとまったじゃないですか!」
    ハナエ「そ、それはそうなんですけどぉ……」
    コハル「や、やっと耳鳴りが治った……ハナエはなに?まだ動揺してるの?誘ったのハナエなんでしょ?」
    ハナエ「う、うう、あの時はちょっと、勢いで……」

    (回想)───────
    セリナ「あ、ああ……まだ関節が外れている気がします……」ビクビク

    ハナエ「セリナ先輩!」

    セリナ「……あ、ハナエちゃん……あの……できれば追加は後にしてもらえると……」ビクビク

    ハナエ「ち、違いますよ!流石に団長のあれを喰らってさらにっていうのは可愛そうですし……じゃなくて、あれです。なんでも聞くって、言いましたよね?」

    セリナ「言い、ましたね……な、なんでしょうか」

    ハナエ「えっと……その……」モジモジ

    セリナ「……?」

    ハナエ「わ、私と……」

    セリナ「はい」

    ハナエ「で、デートしてください……」

  • 165二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 00:58:25

    セリナ「……デート?」キョトン

    ハナエ「は、はい!だ、だめでしょうか」

    セリナ「いえ、それは全然。むしろ嬉しいくらいなんですけど……ハナエちゃんこそいいんですか?お願いがこんなことで」

    ハナエ「こ、こんなことなんかじゃないです!」クワッ

    セリナ「ひえっ、ご、ごめんなさい。えっと、誘ってもらえたらいつでも遊びに行きますよ?ハナエちゃんは私のかわいい後輩なんですから!」ニコッ

    ハナエ「……後輩」モヤ

    セリナ「それにしても、ハナエちゃんはやっぱり優しいですね!私なんかを先輩として慕ってくれますし、私が暴走しちゃったときもいつも止めてくれますし」

    ハナエ「と、当然ですよ!……セリナ先輩ですし」

    セリナ「えへへ、自慢の後輩ですよ。……でも、ずっと気になってたんですが、ハナエちゃんは私に構っていて大丈夫なんですか?」

    ハナエ「え?」

    セリナ「ハナエちゃんの方の交友関係というか……お友達との時間がなくなってないかなって」

    ハナエ「ああ、それは全然大丈夫です!ばっちり仲良しですよ!……むしろ、セリナ先輩といられる方が(ボソッ)」

    セリナ「え?すみません、最後の方が少し」

    ハナエ「な、なんでもないです!」

  • 166二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 01:08:41

    ハナエ「とにかく!私は好きでやってるってことです!あと、気にするくらいならもう少し自重してください!」

    セリナ「う、おっしゃる通りです……はーい……」

    ハナエ「……それで、デートには行ってくれるってことでいいんですよね?」

    セリナ「はい!ふふ、誘ってくれてありがとうございます!ハナエちゃん!これだとおしおきというよりご褒美ですね!」ニパ-

    ハナエ「そ、そうですか?えへへ……」

    セリナ「それにしてもデートですか……あ、ひょっとして誰かとの予行練習だったり?」

    ハナエ「えっ」

    セリナ「その反応もしかして、ですか!?ハ、ハナエちゃんにもそういう相手がいたんですね……!もう、隠さなくたっていいんですよ?」コノコノ

    ハナエ「あ、あはは……ええと、ほら、セリナ先輩に言ったらめんどくさいの確定じゃないですか」

    セリナ「ええ!酷い!全力で応援しますよ!なんたってハナエちゃんですから!告白から式場までばっちり見守るつもりですよ!」

    ハナエ「……それで言うならセリナ先輩こそどうなんですか」

    セリナ「え?わ、私ですか?うーん、そういうのは考えたことは……あはは、ちょっとイメージつかないですね」

    ハナエ「……そうですか」

  • 167二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 01:15:51

    セリナ「……?ハナエちゃん?」

    ハナエ「すぅ……はぁ……セリナ先輩」

    セリナ「は、はい」

    ハナエ「今週末、デート、本気でやってください」

    セリナ「……え?」

    ハナエ「セリナ先輩の本気のデートを見せてください。セリナ先輩が好きな少女漫画のヒーローさんみたいな、かっこいいエスコートをしてください!」

    セリナ「え、ちょ、ちょっと待ってください。いきなりどうし」

    ハナエ「これは『お願い』ですから!私を満足させてくださいね!え、えっと、駄目だったら罰ゲームですから!」

    セリナ「罰ゲーム?!」

    モブ「あ、ごめん!どっちかちょっとこっち手伝える?」

    ハナエ「あ!私行きます!そ、それじゃあセリナ先輩!お願いしますね!」ダッ

    セリナ「………ええ……」
    ──────

    ハナエ「……セリナ先輩があまりにもこっちの気持ちに気がつかないからつい……なんですか応援するって……ちょっとくらい私を見てくれても……って、思ってしまって……」ウウ

  • 168二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 01:34:11

    コハル「まあ気持ちはわからないでもないけど……でも、そんなに後ろ向きになるなんてハナエらしくないじゃない。何かあったの?」

    レイサ「そうですよ!らしくないです!試験範囲間違えて3人揃って古典の小テストで赤点を取ったときだって一人だけ明るく笑ってくれたじゃないですか!」

    コハル「ちょっとレイサなんでよりによってそのエピソード持ってくるのよ!」

    レイサ「え、だ、だめでしたか?」

    コハル「慰めに使うエビソードじゃないことは確かね」

    レイサ「あわ……すみませんハナエさん……」

    ハナエ「……ふ、あははっ、大丈夫ですよレイサちゃん。そうですね、ちょっと落ち込んでました。入部してからずっとセリナ先輩のことが好きなのに、先輩は私のこと後輩としてしか見てくれなくて……うん、やっぱりらしくなかったです!」

    コハル「え、これで立ち直った」

    レイサ「ちょっとコハルさんなんで私をそんな目で見るんですか」

    ハナエ「んー、でもどうしようかな……服とかやっぱり新しく買いに行こうかな……」

    レイサ「いいんじゃないでしょうか!勝負服ってやつですね!」

    コハル「いいわね!……な、なんなら今買いに行く?ほら、そろそろ勉強もいいところだし」
    レイサ「え!いやまだ30分しか」
    コハル「いいからいいから!ほら!行きましょ!」ガタッ
    レイサ「うえっ!い、いいんですかぁ?補習授業部の皆さんがいないから代わりに勉強会をという話では……ま、全く振り返らない!話を聞いてくれません!」

    ハナエ「あははっ、まあいいんじゃないですか?私たちも行きましょう!レイサちゃん!」
    レイサ「え、あ、は、はいっ…!」

  • 169二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 05:56:21

    クソボケセリナェ…

  • 170二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:02:49

    スズミがナチュラルにすごい良い人なのいいよね。イチカはそこが好きなんだろうけど気が気でなさそう。ほわほわしながら友達が仲良くしてるの見守るのが似合いすぎるしボディタッチ多めで絡まれるのも似合う。

  • 171二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 19:04:51

    自分が当事者になったと気づいた時のセリナの反応が気になるね

  • 172二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:53:23

    保守

  • 173二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 23:36:27

    このレスは削除されています

  • 174二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 03:14:09

    このクソボケぶりはちょっと救護されないといけないのでは?

  • 175二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 05:55:14

    >>174

    強度の高いやつを頼むよ

  • 176二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 12:26:43

    保守

  • 177二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 19:30:25

    保守

  • 178二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 23:15:12

    付き合ったあと、ハナエがセリナに染められるのもありそう

  • 179二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 05:23:18

    >>178

    カップルの後をつけるカップル…

    怪異?

  • 180二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 08:52:00

    >>178

    >>179

    ラブハンターカップルセリハナ概念…

  • 181二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 17:16:24

    団長が頭抱えちゃう

  • 182二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 17:41:40

    >>181

    サクラコとの逢瀬をデバガメされた後は開き直って二人とも救護するよ。

  • 183二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 18:16:37

    イチカ「……さて、今日がデート当日なわけなんすけど」コソッ

    スズミ「セリナさんどこにいらっしゃるんでしょうね……待ち合わせはここだと聞いたのですが」コソッ

    イチカ「それにしても、2人をつけようなんてまさかスズミが言い出すなんて思わなかったっす。そういうのしないタイプかと」

    スズミ「うーん、まあ、おふたりの邪魔をしてしまうのは申し訳ないですし、あまり褒められたことではないのは確かなのですが……やっぱり心配ですから」

    イチカ「まあ、確かに。カップル見つけ次第走り出してもおかしくないっすからね」

    スズミ「さ、流石にセリナさんもそこまでではないと思いますが……ただ、そうですね。これはちょっとした仕返しなのかもしれません」

    イチカ「……ははっ、そう考えると最高っすね。ばーっちり見守ってやりましょっか」ニシシ

    スズミ「はい……ん?あ、もしかしてあの人がセリナさんですかね?」ユビサシ

    イチカ「んん?どれ?」

    スズミ「あの……スーツの」

    イチカ「スーツぅ?……え、あれ?」


    セリナ(英国紳士風)「まだかなぁハナエちゃん」ソワソワ

    イチカ「いや嘘でしょあいつ」

  • 184二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 18:18:30

    ダメだファッションセンスに強めの救護が必要だ

  • 185二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 18:42:21

    イチカ「え?は?マジ?」
    スズミ「気合いが入っていますね。かっこいいです」

    イチカ「いや待ってほしいっすスズミ、気合いにも段階は必要なんすよ。なんすか、今日映画見に行くんすよね?オペラとかじゃなくて」

    スズミ「……確かに。ディナーがあるわけでもないんでしたっけ」

    イチカ「なんでスーツ……?いや、あれか!あの少女漫画か!くっ迷走しすぎっす……!スーツはまだいいにしても帽子とステッキはいらないっす……!そいつらのせいでちょっと面白いに入ってるっす……!」

    スズミ「ま、まあまあ、別に似合っているのは似合っているのですし、そこまで頭を抱えるほどでもないのではないでしょうか」

    イチカ「いやいや似合ってるとしてもカジュアルなデートであんな正装されても相手困っちゃうっすよ。デートっすよ?隣に並ぶんすよ?例えば私がショッピングモール行くだけのデートでああいう格好してたらスズミはどう思います?」

    スズミ「かっこいいなと思います。イチカさんならとても似合っているでしょうから」ニコニコ

    イチカ「ぐっ………そ、それはありがとうなんすけど……と、とにかくあれと歩いててもボディガードかなんか?ってなるじゃないっすか」

    スズミ「うーん確かに。ただボディガードとしてはかわいいですね」

    イチカ「そこなんすよね〜〜ギャグになっちゃうんすよね〜〜!くっどうすれば……」

    スズミ「ハナエさんなら受け入れてくれると思いますが……」

    イチカ「……だとしても、最低限カッコ良さだけな残したいっす。仕方ない、まさか早々にこれをすることになるとは思わなかったんすけど……」ゴソゴソ

    スズミ「?イチカさん、カバンを漁ってどうし……えっと、それは?」

    イチカ「変装グッズっす。とりあえず私あの帽子とステッキ回収してくるんで待っててください」

    スズミ「え?……え?いや、ちょ、イチカさ……い、行ってしまいました……大丈夫ですかね」

  • 186二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 22:33:06

    最悪閃光弾で全てを有耶無耶に…

  • 187二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:14:21

    セリナ「なんだかんだ1時間前に来てしまいましたね、流石にハナエちゃんもまだですか……うう、落ち着かないなぁ」ソワソワ

    イチカ「お嬢さん、こんにちは」スッ

    セリナ「えっ、あ、こんにちは……」

    セリナ(……えっ、誰……?フードにマスクで顔が全然見えない……服装はシスターフッドの人っぽいけど、でもこんなに猫背で怪しい人なんて……)イブカシゲ

    スズミ(めちゃくちゃ怪しまれてませんかイチカさん……!だ、大丈夫なんですかね……どんな作戦で行くのかはわかりませんが、一応閃光弾を用意しておきましょう)コソコソ

    イチカ「お嬢さん、今日はデートかな?」

    セリナ「えっ、は、はい」

    イチカ「ふっ……だと思ったよ、なんたって私の占いは当たるからね」スッ

    セリナ「……うらない?」

    スズミ(あっ占い師だったんですね?!あとその水晶玉どこに持ってたんですか?!)

    イチカ「ちょうど歩いていたら、私のこの水晶玉が反応したものだから気になってね……率直に言うけど、お嬢さん今すごく運が悪いよ」

    セリナ「ええ?い、いやなんですかいきなり!」

    イチカ「すごく、ものすごーく悪い、具体的に言えばその帽子とステッキがものすごく悪いオーラを放ってる。スーツはいいのにそいつらだけ19世紀に取り残されてるから怨念がすごい」

    セリナ「な、なんて具体的なんでしょう……そんなにですか?一応このコーデのポイントだったのですすが……あっ見てください髭まであるんですよ!」
    イチカ「いやありえない」バッサリ
    セリナ「そんなに即答することあります?!」

  • 188二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 06:38:24

    髭ぇ!?どっかの書記長じゃないだからさぁ!!

  • 189二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 14:19:12

    イチカ「とにかくそれは本当に運気がやばいです。負のオーラガンガンです」

    セリナ「そ、そこまで言わなくても……うーん、でも今更片付けられませんし」

    イチカ「ここは私が預かりますよ。大丈夫、後でご友人を通して返却させていただきます」

    セリナ「え、ええ?ご友人って……私の交友関係も知ってるんですか?」

    イチカ「はい、水晶に出ています。守月スズミさん……ですか?」

    スズミ(えっ私ですか)

    セリナ「す、すごい……合っています……!本当に占い師なんですね……」

    スズミ(こ、これで信じるんですかセリナさん……!)

    イチカ「さあ早く、こちらに、そのダサ……ダンディなハットとスティックをこちらに」

    セリナ「は、はい……」スッ

    イチカ(よし、あとは帰るだけ……!)

    ハナエ「……先輩?」

    セリナ「あ、ハナエちゃん」

    イチカ「!!!」

    スズミ(!!!)

  • 190二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 19:48:39

    ハナエは誤魔化しきれるか

  • 191二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:32:02

    ハナエ「遅れてしまってすみません。ちょっといろいろありまして……えっと、ところでその方はどちら様で……」

    セリナ「あ、ハナエちゃんこの方は占い師さんだそうです」

    イチカ「(えっ普通に紹介するんすね?)そ、そうです。通りすがりの占い師です。少しこちらのお嬢さんに不吉なものを見たのでつい声掛けをしてしまって……」

    ハナエ「占い師……」ジ-

    イチカ「あ、あはは……」ダラダラ

    スズミ(……まずいですね、閃光弾を)スッ

    ハナエ「す、すごいです!私も占っていただいてもいいですか!?」

    イチカ「えっ」
    スズミ「えっ」

    ハナエ「わ、私そういうのに憧れていて……私の今日の運勢とか!」

    イチカ「あ、えっと……(とりあえずそれっぽいことを言っておきますか)……うん、すごくいいオーラです!まるでこれからすごくいいことが起こるくらいに!」

    ハナエ「えっ本当ですか!」

    セリナ「良かったですねハナエちゃん!」

    イチカ(この人たちマジっすか?)

  • 192二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:18:39

    二人とも感性が似てるっぽいんだよな

    これ>>180みたいになりかねんぞ

  • 193二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:01:43

    イチカ「じゃ、じゃあ私はこの辺りで……」イソイソ

    ハナエ「えっ待ってください」ガシッ
    イチカ「?!」

    ハナエ「あの、普段どこで占いをやってらっしゃいますか?あと運気が上がるグッズとかないですか?た、例えば恋愛運とか」

    イチカ「えっ、いや、あの(なんでこんな食いついてくるんすか?!)」

    セリナ「あっ恋愛運とかは私も気になります!恋愛のことも占えるんですか?他人のとかも!」ガシッ

    イチカ「(いやお前もかよ!)そ、そういうのはちょっと……」チラッ
    スズミ(!)

    セリナ「えーそんなこと言わず!いけます!いけますって!」グイグイ
    イチカ「ちょ、放してください!揺らすな!」

    スズミ(閃光弾!投擲!)カッ!

    セリナ・ハナエ「きゃあ?!」
    イチカ「よっしナイスタイミングっすスズミ!」バッ

    セリナ「……うう、だ、大丈夫ですかハナエちゃん……って、あの人いなくなってる……」

    ハナエ「だ、大丈夫です……本当だ、あの一瞬で……?も、もしかして魔法使いさんだったんですかね……?」

    セリナ「ええ!?」

    スズミ「魔法使いってことになってますよ」
    イチカ「いやそうはならないでしょ……特に凄いことしてないっすよ……?ある意味お似合いっすねあの2人……」グッタリ

  • 194二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:42:48

    セリナ「……まぁ何だったのかはとりあえず置いておいて、その服装とてもかわいいですね、ハナエちゃん!髪下ろしてるのも新鮮ですごくかわいいです!」

    ハナエ「えっ、えへへ……ありがとうございます。セリナ先輩もその、かっこいい……ですね?」

    セリナ「!ありがとうございます!この日のために買ってきました!では……こほん……ふふ、お手をどうぞ?お嬢さん」スッ

    ハナエ「ふぇっ!?は、はい……///」

    セリナ「では行きましょうか」ギュッスタスタ

    ハナエ「……///」テクテク



    イチカ「……なんか意外といい感じっすね」

    スズミ「帽子とステッキを取ってくる必要もなかったのでは?」

    イチカ「いや流石にコスプレすぎるんで間違ってはないと思うっす」

    スズミ「そうですか……」

    イチカ「……なんで帽子被ってるんすか」

    スズミ「なんとなく……?」

    イチカ「後で写真撮っていいっすか?」

    スズミ「えっはい」

  • 195二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:52:01
  • 196二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 01:26:12

    埋め

  • 197二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 02:05:54

    うめ

  • 198二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 11:06:29

    うめ

  • 199二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 11:18:31

    うめ

  • 200二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 11:20:31

    200ならラブハンターカップル誕生

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