[SS][閲覧注意?]ヤンデレ美鈴とヤンデレP

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 11:36:10

    「ああ、素敵な、私だけの、プロデューサー」
    ………
    私、秦谷美鈴は恋をしている。
    相手は私のプロデューサー。けれど、同時にSyngUp!のプロデューサーでもある。
    それが何を意味するかと言うと、りんちゃんやまりちゃんに盗られるかもしれない…という事。
    あの二人は私の気持ちを優先してくれてはいるが、プロデューサーから迫られたら断れない子達でもある。
    だから、そうなる前にプロデューサーが私しか見れないようにしなくては。

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 11:47:49

    「プロデューサー、いますか?」
    プロデューサー室の扉をノックしながら、私は問いかけた。
    「秦谷さん?どうかしましたか?」
    「少し、お聞きしたい事があるんです」
    「もしや、先日賀陽さんと出掛けていた件ですか?」
    「自覚はあるんですね?」
    「はい。どうせ秦谷さんの事ですから、何か言ってくると思いましたよ」
    「それでは、お昼ご飯でも食べながらゆっくり聞きましょうか?」

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 11:57:00

    「なるほど、プロデューサーはあくまで燐羽に男手が必要になると言われたなからついていったと言うんですね?」
    「はい。俺が秦谷さん以外を見ているわけないじゃないですか」
    「どの口が…と言いたいですが一先ず置いておくとして、燐羽はデートのつもりで誘ったと言っていましたよ?」
    「…恨みますよ賀陽さん」
    「どうやらお仕置きが必要なようですね?」
    「あれ?…なんだか意識が」
    「何かされるとわかっているのに私から差し出された物を食べるだなんて…少し警戒が足りないようですね」
    「秦…谷さん?な、にを」
    「おやすみなさいプロデューサー。大丈夫です。目を覚ました頃には全て終わっていますから」

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 11:58:02

    (なんか誤字ってました。言われたなから→言われたから、です。)

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 12:15:33

    「ううん…ここは?」
    俺は、見覚えの無い部屋で目を覚ました。
    直前の記憶から察するに…と、考えていた時、部屋のドアが開いた。
    「おはようございます、プロデューサー?」
    「なるほど、ここは貴女の部屋ですか」
    「はい。プロデューサー、どうしてこうなったのか理解していますか?」
    「俺が、加陽さんと親しくしていたからですか?」
    「はい。あれだけ何度も私以外の女性と親しげに話すのは浮気だと言っているのに…そんなプロデューサーにはお仕置きです」
    本当にこの人は…自分の気持ちを相手に押し付けすぎて俺からの気持ちに気づいていない。

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 12:49:07

    「秦谷さん。貴女という人は、もう少し他人の気持ちを知ろうとしたほうが良いですよ」
    「何の話しですか?」
    「貴女が鈍感…というか、もう少し自分の気持ちを抑えて周りを見ろという話しです」
    「それと今の状況に何の関係があるんですか?なんなら、そこ言葉そっくりそのままお返ししますよ」
    そう言うと、プロデューサーの目つきが変わったように感じました。
    「現にこの状況だって、プロデューサーが私の事を考えて燐羽と出掛ける前に連絡をくれたら変わったかもしれないのに」
    「やはり貴女は…いえ、俺がまわりくどすぎたのか?」
    ボソボソと何か言っているようだが、そんなのは関係ない。
    私は、おもむろにプロデューサーに近づき、押し倒した。

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 14:20:12

    「秦谷さん…何をしようとしてるんねすか?」
    「何って…浮気者にはお仕置きが必要ですよね?安心してください。すぐに私の事しか考えられなくなりますから」
    「そうですか…なら、一つだけいいですか?」
    「…?わざわざ今言う事で…きゃっ」
    油断した。プロデューサーが手を出してこない事をいいように利用していたから、プロデューサーに押し倒されるなんて考えてなかった。
    「秦谷さん。俺は貴女が好きだ。貴女を俺の物にして閉じ込めたいほどに…けれど、貴女が俺の事をどういう風に想っているのかはわからなかった。だから、周囲の人たちに協力してもらってこの状況を作ったんです」

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 14:21:14

    このレスは削除されています

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 14:22:20

    (また誤字った。何をしようとしてるんねすか→何をしようとしてるんですか)

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 15:31:43

    「プロデューサー!今私の事好きって…」
    「はい。好きですよ?ほら、何をしてほしいのか言ってみてください。なんだって叶えてあげますよ」
    「してほしい事…」
    プロデューサーにしてほしい事…沢山ある。でも、一番はやっぱり
    「私が…プロデューサーの物だって…わからせてください…///」
    「わかりました。それじゃベッドに行きましょうか?」
    「はい♡」
    今日から、プロデューサーと私の新しい日常が始まる。

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 15:33:38

    とちうわけで(?)序章終わりです。慣れないから不細工な構成になったけどとりあえずまとまったからヨシ!要望があればこんなんでも続きを書きます。

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 18:48:23

    続き見たいです!

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 19:02:11

    見せてほしい…

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 19:41:39

    私、秦谷美鈴は恋をした。
    相手はSyngUp!のプロデューサー。だけど、絶対に、私だけのプロデューサーだ。
    「プロデューサーいますか?」
    いつも通りにプロデューサー室の扉をノックしながら、私は問いかけた。
    けれど、今日は珍しく先客がいるようだ。
    「プロデューサー!美鈴に!どんな事言ったの!」
    なんだまりちゃんか。
    「まりちゃん?あまりプロデューサーを困らせてはいけませんよ?」
    「げっ美鈴」
    「あなた自分の幼馴染に"げっ"とか言うんじゃありませんよ」
    「いいでしょべつに…ところでプロデューサー!さっきの質問の答えもらってませんけど!」
    「ふむ…何を言ったかと言われても特にこれといって何か言ったわけでは…強いて言うなら秦谷さんは俺の物で俺は秦谷さんの物という事です」
    「んなぁ!?美鈴!どういう事!?」
    「プロデューサーが言った通りですよ?」
    「そ…そんな」
    「ほーら手毬何やってんのよ。レッスン行くわよ」
    「あっ燐羽。うう…燐羽ぁ慰めてぇ」
    「はいはい。全くしょうがないわね」

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:31:40

    「全く…仕事中にいきなり突撃してきたかと思えば…何だったんだ」
    「まりちゃんは昔からああですから…りんちゃんの真似を辞めればもう少し良い子なんですけどね。
    ところで、プロデューサー?」
    「はいはい。今日は何してほしいんですか?言っておきますけど、家でのような事は出来ませんよ」
    「わ、私はそんな破廉恥じゃありません!」
    「俺に対してだけですもんね?」
    「う…うう///」
    そんな掛け合いをしていると、気づけばプロデューサーは私を膝の上に乗せ耳元で囁く姿勢になっていた。
    「さて、改めて何をしてほしいですか?」
    「プロデューサー♡」

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:32:45

    「ん…あむ…んちゅ…ケホッコホッ」
    「ん…秦谷さん…流石にこれ以上は体にとって悪影響です」
    息が出来ない…首が痛い…けれど、プロデューサーが私の体を心配してくれるから辞めれない…もっと、もっと♡
    「んむ…秦谷さん。流石に怒りますよ。俺だって愛する人を傷つけるのは嫌なんです」
    「まあ…怒られるのは嫌ですから、続きは帰ってからしましょう」
    「家でもやりませんよ。跡でも付いて他の人に見られたらどうするんですか」
    「私が頼めばやってくれるのでしょう?でしたら跡が残らないやり方にします」
    「全く貴女という人は…俺じゃなかったら百年の恋も冷めますよ?
    「プロデューサーだからしているんですよ?」

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:59:51

    最近は家に帰るのが楽しくてしょうがない。
    元々、家にいる時はまりちゃんのお世話をしていたから楽しかった。けれど、やはり愛する人がいて、自分がやりたい事をさせてくれるというのは素晴らしい事だ。
    それが、どれだけ過激でバイオレンスであったとしても…
    「プロデューサー?先ほどの女性とはどういった関係なのですか?」
    手に持った刃物をプロデューサーの脇腹に差し込みながら、今機嫌が悪い理由を問いただす。
    「ええと…あの人はプロデューサー科の先輩でして…何か新しい知見を得れるかと思いましてですね」
    「へぇ…それで、何故あの人を選んだのですか?」
    刃物を深く刺しながら、先ほどよりも少しだけ悪くなった機嫌で問いかける。
    「それは…あの人がSyngUp!の前任プロデューサーだからで…痛いです秦谷さん流石に深く刺しすぎです」
    彼は私たちのためを思って動いてくれている。それなわかってなお沸いてくるこの嫉妬心は、きっと彼の事を愛していて、彼から愛されているからだろう。

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 00:01:43

    (書き終えて無いけど一度寝ます。朝になったらまた書きます)

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 06:54:37

    このレスは削除されています

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 06:57:47

    プロデューサー?一つ質問してもいいですか?」
    「なんですか唐突に、いいですよ」
    「どうしてプロデューサーは私のお願いを聞いてくれるのですか?」
    「秦谷さんが親しい人のお世話をしたがるのと同じような理由ですよ。秦谷さんのお願いを出来る限り叶えて、俺無しでは生きられないようにしたい。元々プロデュース契約を結ぶ際に、貴女がトップアイドルになるための道を整えると言ったからというのもありますが」
    「まあ、それでは私たちは似た者同士という事になりますね」
    「というか、俺が秦谷さんの考えに染まった感じがしますがね」
    「ふふふ…それでは、今晩もよろしくお願いしますね?」
    「今日は俺も溜まってるんです。寝かせませんよ?」
    「ああ、素敵な、私だけの、プロデューサー♡」

    終わり

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 06:59:27

    とりあえず終わりです。多分もっとヤンデレっぽい終わらせかたあるけど難しいから要望あったら頑張ります。

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています