【ぜったい いっぱい 閲覧注意！！】3年生「私達はこれから」2🎲

[1 主です 25/07/09(水) 14:10:30]

【閲覧注意？】3年生「私達はこれから」🎲｜あにまん掲示板

どうも皆様、お待たせいたしました。

前回に引き続きドスケベです。前スレで期待の声が凄まじく高かった麻央編を書いていきます。今日も休みですが、はたしてどこまで書けるやら…(￣▽￣;)

[2 主です 25/07/09(水) 14:16:58]

先輩×星南からdice2d7=3 1 (4) 日後

初星学園生徒会室

星南「…………」ﾊｧ

麻央「…莉波、なんで会長はため息ついてるんだい？」

莉波「……あの日から会長、シてもらえて無いんだって」

燕「無理もなかろう…あの男は星南にとてつもない量を搾り取られたんだ……先日、私が見かけた時は素振りこそ平然としていたが、相当なダメージがあるはずだ…」

莉波「佑芽ちゃん達の前では、気丈に振る舞ってるけど、私や燕ちゃんがいる時や一人の時はずっとあんな感じなんだ……」

麻央「……燕から『今日集まろう』って話を聞いて来てみたらこれは…困ったものだね……」

[3 主です 25/07/09(水) 14:19:12]

星南「…………」ﾊｧ

麻央「会長…会長………星南！」ｵｰｲ

星南「！！…って麻央。あらいけない！も、もうそんな時間なのね…」ｱｾｱｾ

燕「呼びつけたのは貴様だろう！多少は同情するが、早く話を始めるぞ！」

星南「え、ええそうね燕。今日は麻央達の話を…しな…きゃ…ぅ…ぅぅぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

莉波「か、会長！？」ｱｾｱｾ

麻央「……もはや重傷を通り越して致命傷の域だよコレは」ﾊｧ…

[4 主です 25/07/09(水) 14:29:35]

dice1d10=9 (9) 分後

燕「……やっと落ち着いたな」ﾊｧ…

星南「…ごめんなさい」ｼｭﾝｯ…

麻央「……星南のこの姿を見て決めたよ、莉波」

莉波「あっ、それじゃあこの前話してた件をーー」

麻央「うん、この際だから二人にも参加してもらおうか」

星南「？？あなた達、何の話をしてるの？」

[5 主です 25/07/09(水) 14:31:50]

莉波「実は、コレを実行する前からプロデューサーさんにできる事について、麻央から相談を受けていたんです」

麻央「彼と出会わなければ、ボクは君達と肩を並べる事すら叶わなかった…アイドルと向き合う事すらできなかった」

麻央「今のボクを『好きにならせます』とまで言ってくれた彼に恩を返そうと思ったら、アイドル有村麻央の実績だけじゃ足りない。これからのボクの全てで返さなきゃいけないと思ったんだ」

燕「それで姫崎に相談？有村、貴様は何を企んでいたのだ？」

麻央「割とありがちな方法だよ。二人にも是非やってもらいたいんだけどーー」

[6 二次元好きの匿名さん 25/07/09(水) 15:48:47]

それからdice2d7=5 7 (12) 日後

初星学園女子寮前

麻央P「こんにちは、麻央さん」

麻央「プロデューサー！ちょっと遅かったですね？」

麻央P「すいません。今度市内で行うミニライブのセトリに関して、先方から連絡があって遅れました」

麻央「え！それだとレッスン内容にも変更が…」

麻央P「いえ、ご安心下さい。話し合いの結果、曲の順番変更のみで済ませました。レッスン計画はそのままで進めていきます」

麻央「ああ、それならよかった！…っとそうだ寮に入りましょう！人を待たせているので」

[7 主です 25/07/09(水) 16:02:32]

女子寮内食堂

麻央P「おや？あなた方はーー」

Pくん「いつも、お世話になっております！」

燕P「おお、有村さんの所の…」

先輩「お噂はかねがね…」

麻央P「学園内ならともかく、思わぬ所で集いましたね。麻央さん、この集まりは一体…？」

麻央「フフッ、驚きましたか？プロデューサーも皆さんと同じ席に着いて、待っていてください」

[8 主です 25/07/09(水) 16:21:26]

麻央P「いまいち意図が読めないな…皆さんは何かご存知で？」ｾｷﾆｶｹ

燕P「いえ…私は何も」

Pくん「俺も姫崎さんからは何も…」

先輩「…推測でよければ一つだけ」

麻央P「伺いましょう」

先輩「今日は定例となっている星南さんの生配信の日です。そしてココは小規模ながら調理場が備えつけられています」

[9 主です 25/07/09(水) 16:35:18]

燕P「つまり、アイドルの皆さんは生配信に？」

Pくん「そしてその内容は料理、ですか」

先輩「それで間違いないでしょう。我々が集まる必然性と言う疑問が残りますが…」

麻央P「なるほど、麻央さんがすぐに寮内へと駆けて行ったのはそういう事ですか」

Pくん「となれば少々準備に時間がかかるでしょう。我々がこうして集う機会も多くはない。同じ科の仲間として、ここは討論といきませんか？」

[10 主です 25/07/09(水) 16:44:14]

燕P「…面白い提案ですね。いや、むしろ私としては願ったり叶ったりか」

麻央P「それには賛成以外の意見が無いですね」

先輩「俺も反対する道理はありません。議題はどういったものを？」

Pくん「そうですね、ここはやはり担当アイドルのーー」

「その話はそこまでよ！先輩方！！！」

[11 主です 25/07/09(水) 16:54:27]

先輩「星南さん…に皆さんもーー」

星南「もう…うら若き乙女達がせっかく誘った場なのに、こんな時にまで仕事を持ち込まないでほしいわっ」ﾎﾟﾆﾃﾒｶﾞﾈ&ｴﾌﾟﾛﾝ

燕「今回ばかりはまったくもって同感だぞ星南！私達の真剣さが全員わかっていないと見た！」ﾊﾞﾝﾀﾞﾅ&ﾋﾟﾖﾋﾟﾖｴﾌﾟﾛﾝ

麻央「り、莉波…本当にこれ以外、無かったのかい？」ｶｯﾎﾟｳｷﾞ

莉波「大丈夫♪麻央にしっかり似合ってるよ」ﾊﾞﾝﾀﾞﾅ&ﾌﾘﾌﾘｴﾌﾟﾛﾝ

[12 二次元好きの匿名さん 25/07/09(水) 21:16:43]

続きが楽しみ

[13 主です 25/07/09(水) 21:42:09]

眼精疲労でダウンしてました……頑張ってあと2～3レスは更新します。長い時間空けて申し訳ありませんでした。

[14 主です 25/07/09(水) 22:39:05]

星南「いい？先輩方、よ～く話を聞きなさい！」

燕「私達初星のアイドルは、知っての通り日々研鑽を積み上げ、世に名だたる数多のアイドル達に挑まんとしている」

莉波「でもそれ故に悩み悲しんで、時には大きく傷つく時もあります…」

麻央「そんな時、キミ達プロデューサーの力が、心から寄り添う姿勢が、ボク達をさらに強くしてくれる！」

燕「私達が想像もつかないような重圧と戦い、時に命数すらも削りかねない修羅場すら潜る時もあるだろう」

星南「そんな先輩方に返す恩がアイドルとしての名声だけなんて、あまりにも公平じゃないと私達は思ったの」

[15 主です 25/07/09(水) 22:53:23]

莉波「だから、今日のこの場は皆さんへの恩返しの場にさせてください！」

麻央「キミ達あってのボク達アイドル！」

燕「その恩は海より深く山より高く」

莉波「生涯の全てでも返しきれないです！」

麻央「だから、せめて伝えられるだけの想いをこの料理に込めてみせる！」

星南「私達の全身全霊を持って、あなた達を盛大にもてなしてみせるから、覚悟しなさい！！！」ﾕﾋﾞｦﾋﾞｼｯ!

「「「「………………」」」」

[16 主です 25/07/09(水) 23:20:39]

先輩「……星南さん、本日の生配信は花海咲季さんとの『ガチンコ！アイドルディベート！！』だったと記憶しているのですが…？」

星南「もうっ…先輩の野暮天っ」ﾌﾟｸｩ

燕「私達の口上にこうも素っ気ない返答…つくづく御しがたい男だな、貴様のプロデューサーは」ｺﾞｺﾞｺﾞ

莉波「でもコレ、生配信でも披露する口上のリハーサルみたいなものだし、いきなりやった事だからプロデューサーさん達、着いていけてないんじゃないかな？」ﾄﾞｳﾄﾞｳ…

麻央「とにかく！今日はキミ達プロデューサーに恩返しをさせてください！」ｱｾｱｾ

[17 主です 25/07/09(水) 23:39:26]

Pくん「有村さん、その恩返しとは？」

麻央「定例になっている星南の生配信を急遽、ボク達四人によるお料理配信に変えてもらったんです」

燕「姫崎の大いなる助力が前提ではあるがな」

星南「あら、以前やった時は醜態を晒した私もあれから結構頑張っているのよ？」

莉波「それで今回、実現できたと言う所が大きいですよね」

燕「献立はまぁこの通りだ」ｶﾐｦﾐｾﾙ

[18 主です 25/07/10(木) 00:03:00]

燕P「玉子焼きに焼鮭、みそ汁にひじきの煮物。この内容は……」

先輩「朝ごはん…ですね」

星南「急遽決めた事だし、燕と麻央は経験がほとんど無いから、これが私達の精一杯って事になるわね」

莉波「お昼にはもの足りないかも知れませんが、量は多めに作るので安心してください」

燕「今までおにぎりくらいしか作った事が無かった私が料理とはな…だが、これはいい機会になりそうだ。なぁ有村」

麻央「ああ、提案したボク自身もそう思ってるよ。アイドルとしてはともかく、ボク達は女性としては未熟すぎる。こういった所までプロデューサー任せじゃ将来やっていけないだろうし」

星南「それじゃあみんな！配信10分前よ、調理場について！」

[19 二次元好きの匿名さん 25/07/10(木) 07:53:37]

保守

[20 二次元好きの匿名さん 25/07/10(木) 12:07:08]

燕と麻央は実際料理出来るんだろうか

[21 主です 25/07/10(木) 12:26:10]

今、必死に書き溜めている所です。今日は仕事なので夕方～夜は2～3レス程度になりそうです。期待の声を発してくれている皆様、申し訳ありませんがしばらく保守をお願いいたします

[22 ただいま休憩中につき1レスのみ 25/07/10(木) 18:43:07]

星南『ごきげんよう、初星学園の皆さん。十王星南よ』

星南『私の生配信を見てくれてありがとう』

星南『今回は、寮の共有スペースのキッチンでお料理配信をさせてもらうわ』

星南『前回は泣きを見た私だけど、今日は素晴らしいゲスト達と共にリベンジするわ！』

燕『アイドル科3年1組、雨夜燕だ』

莉波『同じく姫崎莉波です♪』

麻央『さらに同じく、有村麻央だよ』

星南『献立は私の持ってるこの紙に書かれてる通りよ。』

星南『頼もしい私の友人達との切磋琢磨によって、完成するお料理の出来映えにこうご期待ね♪』

[23 二次元好きの匿名さん 25/07/10(木) 23:13:23]

保守

[24 寝る前に少し投下 25/07/11(金) 01:47:50]

Pくん「これが噂に聞く、十王会長の…学園No.1アイドルの生配信…」

燕P「討論は彼女達に遮られてしまいましたが、これはこれで勉強になりますね…」

麻央P「はい、これを間近で見れるのは僥倖としか言えません…いいのですか？」

先輩「別に門外不出と言うモノでもありませんからね。糧になるのであれば存分に見聞を。『一番星 十王星南』の新たなる姿はこの生配信に止まらず、さらなる方法で世にお届けするつもりですので」

[25 寝る前に少し投下 25/07/11(金) 01:48:50]

燕P「……これはうかうかしている訳にはいかないようですね」

Pくん「ええ、これは早速プロデュース計画の見直しをーー」

莉波『ああっ、燕ちゃん！鮭を焼く火が強いよ！！麻央はにんじんを大きく切りすぎ！！』ｱﾀﾌﾀ

星南『莉波、お味噌の量ってこれぐらい？』

Pくん「……え～っと、計画の前に見直すものがあるかも知れませんね…これは」

麻央P「……なんというべきか、お恥ずかしい限りです」

燕P「同じく……」

[26 二次元好きの匿名さん 25/07/11(金) 02:12:38]

P達が真面目に話してるのを見てもでもこいつら担当とヤッたんだよな……とノイズがはしる