- 1二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 19:20:44
「もしもし、プロデューサー?」
『はい、どうしました?篠澤さん。なにか、トラブルでも?』
「ううん、違う」
『では、なにかお話が?』
「近いけど、それも違う。なんていうか…うーん…声が、聞きたくて?」
『俺の声が?』
「プロデューサーが出張って聞いて、最初はなんともなかったのに…だんだん胸がきゅっとして、ざわざわして…それで、居ても立っても、居られなくて」
『…もしかして、寂しいんですか?』
「寂しい?…そっか。わたし、寂しかったんだ」
『…なんだか楽しそうに聞こえますね』
「うん。わたしの知らないわたしを知るのは、すごく嬉しい。
…ねえ、プロデューサー。わたしが暇な時、電話してもいい?」
『俺にも仕事があるので、俺が暇な時に電話させてください。それでいいですか?』
「…わかった。いっぱい電話して、ね」
「おかえり、プロデューサー」
「はい。…あの、近くありませんか?」
「そんなことない」
「ちょっ、腕を絡めないでください。こんなところ誰かに見られでもしたら…」
「失礼しまーす!広ちゃんのプロデューサーさ…」
「花海さん、もう少しお静かにしたほうが…あっ」
「ふふ、見つかっちゃった」
「うわぁぁぁ〜〜〜!?!?!?広ちゃんとプロデューサーさんがエッチなことしてる〜〜〜!?!?!?」
「花海さん!?これは違…篠澤さん、離れてください!」
「えいっ」
「やめっ、抱き付かないでください!」
「うわぁぁぁ〜〜〜!?!?!?」
「花海さん!落ち着いて話を…!」
みたいな感じな広Pのイチャイチャが欲しいんですけど… - 2二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 19:26:03
既にお持ちではないですか
もっと持ってるんでしょ出しなさいよほら跳ねて跳ねて - 3二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 19:39:22
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- 4二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:38:20
Cm!の特訓前イラストを見ると、おそらく大学時代には眼鏡をかけていたと思われるので
「篠澤さん、その眼鏡はどうしたんですか?」
「普段はコンタクトだけど、切らしちゃって」
「なるほど…」
「…?どうしたの、プロデューサー?」
「ああいえ、眼鏡をかけた篠澤さんは、新鮮だったので」
「へぇ…わたしに見惚れちゃった?」
「自惚れないでください」
みたいな… - 5二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:39:48
- 6二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:40:34
最近誘い受けSS書き多いな…
もっと増えろ - 7二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:32:30
「できた。わたしの思考、わたしの記憶、わたしのありとあらゆるを内包したAI」
『はじめまして…かな、プロデューサー。わたしはH.I.R.O。ヒロって呼んで』
「また突飛なものを…それで?これは何故作ったんですか?」
「プロデューサーにあげる」
「俺にですか?」
『ふふふ…わたし、プロデューサーのものになっちゃった』
「ちゃんとわたしにそっくりか、プロデューサーに確かめてほしい」
「俺でなくとも、倉本さんや花海さんでもいいのでは?」
「それは…千奈と佑芽に見せるのは、ちょっと恥ずかしい、から」
「あなたの恥ずかしさの基準がよくわかりませんね…」
「それじゃ、わたしはおでかけしてくるから、プロデューサーはH.I.R.Oとおはなししてて」
「はぁ…まぁ、ちょうど暇でしたし、いいですよ」 - 8二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:33:32
「さて…話といっても、何を話そうか」
『わたしはもうプロデューサーのもの。なんでもしていい、よ』
「すごいな…音声も篠澤さんそのものだし、3Dモデルもそっくりだ」
『無視された。…そんなに見つめられると、照れる』
「…言動もそっくりですね、本物の篠澤さんを相手しているようです」
『わたしは篠澤さんじゃない。わたしの名前はH.I.R.O、ヒロって呼んで。何を話そうか迷ってるなら、質問するとか、どう?』
「なるほど…それはいいかもしれません」
『わたしはAIだから、プロデューサーが知りたいこと、なんでも答える、よ。例えば…す、スリーサイズ、とか…』
「それは知っているので大丈夫です。そうですね…好きな食べ物はなんですか?」
『辛いものが好き。あとは、甘いものも好き』
「ふむ…では、ヒロ。あなたの友達について教えてください」
『手毬はわたしにすごく優しい、好き。千奈は元気で、かわいいくて、佑芽はとっても元気一杯。みんなすごく好き』
「それでは…ヒロは、俺のことはどう思っていますか?」
『プロデューサーのことも、すごく好き。…ずっと、一緒にいてほしい』
「…なるほど…ううん…次は何を…あっ、そうだ」 - 9二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:34:41
「ただいま、プロデューサー」
「篠澤さん!あのですね、ヒロがいきなりエラーを吐いて…!」
「見せて。これは…うーん、みたことない反応。プロデューサー、なにしたの?」
「何と言われても…質問をしている途中でこうなってしまって」
「そっか。じゃあ、何を質問したの?」
「それは…別に、他愛のないことです」
「教えて。それが原因かもしれない」
「いや…そ、そうだ。トイレに行ってきますね!」
「あっ!プロデューサー、行っちゃった…」
(…まぁ、いいか。H.I.R.Oには、プロデューサーとどんな会話をしたのか、ログが残ってる。そこを見れば…あった。えっと…俺は、あなたのことが、好きだ…?)
「…えっ?」
みたいな広Pでもいいんですけどありませんか? - 10二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:45:35
むしろこっちが欲しいんですよ続きとかないんですか
- 11二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:49:33
沁みる~~~~~~~………
えっまだあるんですか!? - 12二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:10:42
このレスは削除されています
- 13二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:11:48
もう無理…出せない…あっでも誰かの広P見たら出せるかも…?
- 14二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 00:31:52
「ただいま戻りました、遅くなりすみません。…ヒロは直りましたか?」
「直ったのは、直ったけど…」
『あっ…ぷ、プロデューサー。えっと…さっきはごめん、ね』
「H.I.R.O.の様子がおかしい、何があったかも教えてくれない。プロデューサー、なにしたの?」
「…なんでも、ないです」
「…わたしのことが、好き、なんだよね?」
「なっ…!…なんの、ことですか?」
「プロデューサーとH.I.R.O.の会話ログを見た。わたしのことが好きって、そう言ったら、H.I.R.O.がエラーを起こした。あってる?」
「………」
「わたしのこと、好きなの?」
「…俺は、プロデューサーですから。その言葉に答えることはできません。なので…これで、我慢してください」
「えっ…えぇっ…!?今、わたしに、き、きっ…!」
「ほっぺにならしてもいいと言ったのは、篠澤さんじゃないですか」
「そ、そういう意味じゃなくて…」
『ずるい。わたしもしてほしい』
「だ、だめ。H.I.R.O.はプロデューサーに好きって言ってもらった。これでおあいこ」
『むぅ…しょうがない』
続きが見つかったので置いていきます
- 15二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 00:37:57
- 16二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 06:47:31
- 17二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 11:33:53
- 18二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 19:55:55
ありがとう これでやっと成仏できる