- 1二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:32:59
ドゥーちゃんがスカした天パ技師にむかつくスレです
1スレ目
すごい腹の立つ出来事があったんだよね|あにまん掲示板今日は非番だったし僕らの乗る機体をちゃんとメンテしてるか監視がてらドックに遊びに行ったらさなんか試作機開発したはいいけどテストパイロットが足りず試乗回数不足で認可通らないとか頭抱えてんの正直どうでもよ…bbs.animanch.com2スレ目
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すごい腹の立つ出来事があったんだよね4スレ目|あにまん掲示板ドゥーちゃんがスカした天パ技師にむかつくスレです1スレ目https://bbs.animanch.com/board/5053159/2スレ目https://bbs.animanch.com/boar…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:36:09
スレ立て感謝です
- 3二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:41:03
たておつ
- 4二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 21:55:07
立て乙です
- 5二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:04:17
建て乙です! めでたい!!
- 6二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:33:19
とりあえず10まで保守だ!
文才無いから物語に参加できないが、閲覧者として行く末を見届けたい! - 7二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 22:49:06
スレ立った場面って初だけど最初はスレ落ちるの早いのね
- 8二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:14:57
前スレの最後の方でシイコさんが現れたけどどう繋がるんだろう
どう繋げていいんだろう? - 9二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:30:24
- 10二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:35:31
ドゥー成分を補充しに
- 11二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 00:39:27
- 12二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:23:32
突然訪ねてきた来客に、ボクは何か不穏な空気を感じていた
「このお店、聞いた話だとスマホからMSの修理まで請け負ってるそうですね」
「はいそうですが、ご用件は何でしょうか?」
「いえ、息子のラジコンが壊れまして、それの修理をお願いできますでしょうか?」
「ラジコンの修理ですね、分かりました、状態を見た後ですぐに修理いたします」
天パが応対している女性、一見大人しそうな雰囲気をしていている。しかしイオマグヌッソの事件以来、認識力が爆増したボクは一目で女性の本性を見破った
こいつ、戦いを知っている!それも何十回もの戦いの中で数多くの敵を葬り、骨の髄まで戦争に染まったタイプだ
ボクはこういうのには関わっても良い事は無いと判断し、棚の影に中に身を隠した
そうとは知らない(フリをしてるのだろう)天パは、穏やかな店員として女性に対して振舞っている
「あー、これは液漏れが原因で故障したみたいですね、今すぐ直しますのでそこのテーブルでお待ちください、お茶とコップは其処にありますので」
「あらあら、有難うございます。所で店員さん、最近公営クランバトルが盛り上がってるそうですね」
「ええ、そうですね。家に住んでる子供も夢中になって中継を見てますよ」
おいこら天パ、子供ってどっちの意味だ、ドライの方か、それともボクの方か?
そうボクが考えてるのを知ってか知らずか、天パは手際よくラジコンを修理しながら続ける
「奥さんも公営クランバトルをご覧になっているのですか?」
「ええ、公営になってからいい感じですよね、ユニコーン&バイコーンの白い方のアムロ・レイさん」
女性の一言で天パの手が一瞬止まる、しかし再度修理をし続け苦笑いを浮かべながら返す
「いやですね、奥さん、一介の小さな商会の修理技師の俺があのユニコーン&バイコーンのパイロットの訳が無いじゃないですか」
「フフフ、誤魔化すのが上手いのですね……それに、其処の棚の後ろに隠れてる子、聞こえてましたよ、何がターザンじみた手品ですって?」
僅かにどすの利いた声がボクの隠れている棚へと突き刺さる
聞かれていた!? いや、あの時、ジープラフのコックピットにいたボクの声は聞こえる筈がない。ひょっとするとこいつ……!!
ジワリと滲み出る嫌な汗を背に感じるボクに対し、女性は飽くまで穏やかな笑みを浮かべてボクの方へ視線を送っていた - 13二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:26:43
「ええっと、奥さん、修理の方は終わりましたので動作確認をお願いします」
「あら、もう終わったの? 流石ねぇ、修理の腕もいいのね、MSの操縦の腕だけかと思ってましたよ」
「ですから奥さん、冗談はよしてくださいよ、俺は公営クランバトルに参加しているなんてありえないじゃないですか」
苦笑いを浮かべながら修理を終えたラジコンを渡そうとした天パの手を女性が掴む。女性は笑顔を浮かべながら、天パの指にある特有のタコを指さして言う
「これ、MSの操縦桿を長い時間握ってないと出来ないタコですよね?」
「何のつもりですか、奥さん、其処まで疑うのは何か事情でも?」
「いえ、実を言えば公営クランバトルの次の相手の敵情視察に訪れまして。そこの棚に隠れてる子も出てらっしゃい」
女性の言葉に、天パの営業スマイルが真剣みを帯びた表情に変わると同時に、ボクは隠れても無駄だと悟り姿を現す
それを見た女性は飽くまで穏やかな笑みを崩す事なくボクに向けて言う
「あらあら、まさかのアムロ・レイのMAVがこんな若い子だとは……だからあんな不躾な事を言い張れるのですね」
「お前、何なのさ、公営クランバトルの次の相手とか言ってたな」
「そうね『mother witch』と言う名前に見覚えがあるかしら」
女性の言葉にボクはすかさずスマホを取り出し、次の対戦相手を見る。そこには同じ名前が記されていた
確か公営クランバトルにエントリーをしてから、負け知らずの7連勝を飾り、注目株の強豪チーム
ボクは敵意を隠さず女性を見る、それに対し女性はコップにタンブラーの茶を注ぎ、一口飲んで笑顔で続ける
「私達と同じ7連勝中の強豪チームのパイロットがどんな物かと見てみれば、優男とモヤシの様なお嬢ちゃんとは意外でしたね」
ビキッ、そんな音を立ててボクの額に青筋が浮かんだのを自覚した、誰がモヤシだ!!
しかし、天パとの付き合いで煽り耐性を得たボクは、喉元まで出ている怒声を抑えつつ女性に対し返す
「そういうそっちこそ、次の相手が大人しそうな椎茸の様な頭のおばさんだと知らなかったよ」
「誰が椎茸の様な頭のおばさんだゴルァ!!……と、おほん、モヤシのお嬢ちゃんには言われたくないですね、うふふ」
どうやら煽り耐性は低いらしく一瞬だけ鬼の様な表情で怒声を上げた後、彼女は穏やかな表情に戻り、ボクへ挑発をし返す、こいつ……!! - 14二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:34:21
「ああ、そういえば自己紹介がまだでしたね、私はシイコ・スガイ。チームmother witchのパイロットをしています」
「お前……確かクランバトルが非合法だった頃、相手の赤いガンダムに後ろからビームサーベル刺されて死んだ筈だろ?」
そうである、記録映像では確かに彼女の乗ったゲルググは、背後を取った赤いガンダムのビームサーベルによって背からコックピットまで貫かれている
なのに目の前にいるシイコは怪我一つすら負った様子すらなく平然とお茶を飲んでいる
そんなボクの思考を視線から読み取ったのか、笑みを浮かべて語る
「私がそう簡単に死ぬ女じゃないですよ。”彼”に背後を取られる一瞬前、電撃の様な嫌な予感を感じて咄嗟に機体を捨てて脱出したんですよ」
言われてボクはスマホを操作して、その時の試合のライブラリ映像をスロー再生して目を見開く
ビームサーベルを刺されているゲルググのコックピットハッチが開いている
更に画面の隅にランドムーバーを装着して脱出しているパイロットが一瞬映っていた
「おかげでデータを持ち帰られなくて、モスクさんには大変迷惑を掛けましたが、これからはそんな油断はしません」
なるほど、こいつもボクと同じく、本来ならば死んでいた筈の人間という所か!!
それに気づいた瞬間、ボクと彼女の視線の間に走る電撃の様な物、それと同時にボクとの間を包むキラキラの空間
「どうやら、お前はボクと同じ平行世界では死んでいた筈の人間と言った所か……だったら猶更負けられないね」
「それは私も同じですよ、ターザンじみた手品なんて言われた以上、貴女にその恐ろしさを味わわせないと気が済みませんから」
一瞬のやり取りの後、キラキラの空間が消え、状況を把握できていない様子の天パが視線を右往左往させている
そんな中、ボクはつかつかとシイコの前にやってきて、強気な笑みを浮かべて自己紹介をする
「ボクの名はドゥー・ムラサメ。お前はボクの事をモヤシとか言ってたけど、こう見えても強化人間だから甘く見ないでね」
「勿論、甘く見ず容赦なく叩きのめしますので、ご覚悟を……あ、これはラジコン修理の代金です。ではまた、次の試合で」
言って、シイコもとい椎茸頭は代金を置いて去っていった
残されたのは怒りに近い戦意を滾らせるボクと、どうやら拙い状況に巻き込まれたと察した天パであった - 15二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:39:30
別スレで天パに煽られてるシイコさんかな?
- 16二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:40:04
シイコさんキタ!
しかも魔女と白い悪魔のMAV(色んな意味で)の世界線じゃなく口悪シイコさんとの喧嘩友達の方の世界線だ!
これで勝つる!
我ながら誰かが書いて下さった世界観に乗っかるしか書けない文才の無さよ… - 17二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 01:52:29
自分の書き殴って逃げた概念同士がクロスしてるの絶妙な羞恥心がある
- 18二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 02:11:44
乙です。
平行世界(別スレ)ではサザエさんとカツオ並に口喧嘩している天パのおまけが(……しばらくお待ちください)好敵手が来てしまった。 - 19二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 03:18:54
今までで最大妄想でスレ汚しどころかスレ違いで削除されかねない妄想です
ご不快になられましたら申し訳ありません、削除要請はご遠慮なくお願いします
ふふ、フフフ、やっぱりアムロ君だった! アムロ君だった…!!
あはは、白い悪魔の相方は魔女って相場が決まってるのよ!
ひっさしぶりに手も握っちゃった! あの手、あのゴツさ、修練は欠かしていないあの掌…!
初対面の客相手に訳の分からない事を言うなんてスゴク・シツレイ! だから抑えていた社会人としてのマナーも出来てるし!
何よりも、左手薬指に指輪をしていなかった!!
機械仕事だから外してるんじゃ、って? それでも薬指に指輪の後は無かった!
だからアムロ君は今フリー! あの子なら引く手数多だと思ってたし実際にそうだったし私もそうだったし!
これで私の事は覚えてくれたでしょう、今度の戦いで思い出させてあげる
私が貴方に仕込んだ事を、貴方が私に仕込んだ事を、貴方が私に刻み付けてくれた事を、貴方がくれた体温を、貴方がくれた初めての痛みを!!
正直今の私ではどこまで貴方相手にどこまで戦えるか分からない。でも、それでも!
「相手にとって不足無し、どころか食らいつく事すらできないかも知れない、勝つ可能性なんて那由他の果てよ!」
「それでも私の全てを叩きこむ。私の総てを貴方にあげる。私がアムロ・レイの隣に立つために!」
「白い悪魔の相棒を魔女が取り戻す為に!」
「ああ、愛しているわ、アムロ…!!」
- 20二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 03:20:03
とんでもない寒気が全身を貫いた。戦場でも感じた事の無い様な戦慄
「…天パ!? 天パ!? ちょっと天パ!!?」
「…ん? どうしたドゥー?」
「ちょっと今の感じなかったの!? 見てよこの鳥肌! 今の殺気というか何と言うか!」
袖をめくって見せる。手から腕から肩口までびっしりとサブイボが立っている。我ながらちょっとキモい
「うわ、すごい鳥肌じゃないか! 俺は何も感じなかったが…ドゥーがそこまで反応するとは…何だ…?」
真剣な表情で何かを探る様に集中する天パ。うん、すごくイィ
「…じゃなーい!」
「な!? どうしたドゥー!?」
「いや何でもない! 何でもないったら何でもない! もういい天パはお戻りください!!」
「…何なんだ一体…」
ブツクサ言いながら戻っていく天パ。いやこれ間違いなくさっきのきのこの山だろ!?
あのきのこの山、間違いなく天パを狙ってやがる! ふざけんな天パのMAVはこのボク、ドゥー・ムラサメだ!
「いいだろう、身の程を思い知らせてやるよきのこの山…!!」
「と言う訳できのこの山を山ほど買ってきて天パ!」
「だから一体何を言ってるんだお前は!?」 - 21二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 05:07:47
概念と概念が交差するスクランブル、、、
- 22二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 12:25:16
こけしがきのこの山になっちゃった
- 23二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 14:49:53
モヤシとシイタケはクソワロタww
- 24二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:34:19
椎茸ともやし…煮込んでスープにすると美味しそうだな?炒め物でも良いか。
- 25二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 16:00:43
- 26二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 16:08:23
- 27二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 16:26:33
🍅・🍆もあるしな。
- 28二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 16:54:45
- 29二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:01:15
明らかにそのカニじゃねぇだろ!
- 30二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:36:58
え、どういう事…?
- 31二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:43:33
シイコさん登場してなんかすごいことになってきてるな…!!
- 32二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 23:27:48
- 33二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 01:50:15
ありがとうです
「…ねえ天パ、今日のおやつってお店変えた? 初めて食べた味な気がする」
「ん? 変えてないぞ? というかそれは手作りだ」
「…手作り!? 誰の!?」
アムロの!? そう言えば以前に初手作りお菓子がニホンのきんつばってむっちゃ上品でおいしいの作ってくれたよねアムロ!?
「今日はマチュだな。あの子は料理も『少しだけだけど』できるんだそうだ。新しいのを作ったから持って来てくれたそうだ」
「…は? マチュが!?」
「ああ、学校で料理の授業があったそうだ。それで好評だったから改めて作ってくれたんだと。今度お礼を言っておけよ?」
「え、あ、うん」
マチュが料理できたとか意外…想像できなかった。てかアムロのじゃ無かったのか…
「今日は!? てか天パが作ってる時もあるの!?」
「おぅ!? あ、ああ、たまに俺も作ってるぞ? 暇な時に」
「それって誰に出してるの!?」
「誰にって全部お前が平らげてるぞ。食い過ぎて晩飯食えなくなった事があっただろうが。ドライの分も食った時に怒られたの覚えてないのか?」
あった気がする。でもあのお菓子無茶苦茶美味しかったんだよ!
「それ以来ドライの分は分けて出す事にしたけどな。量も考えて作る事にしたし」
何それ。アムロのお菓子の為なら晩ご飯なんていらない…てか!
「そう言えば食事って誰が作ってるの?」
「今更かお前。俺と親父が交代で作ってるよ。忙しい時はデリバリーだったりするが」
マジで!? 今までもアムロの手作りご飯食べてたのボク!?
「へ、へー、そうだったんだー」
…何だよアムロ、何その「まあ言ってドゥーの機嫌を損ねる事も無いか」的なその感じは!
まあいいや! この通りボクはアムロのおやつや手作りご飯を何度も食べてるんだ! どうだ羨ましいだろうきのこの山め!!
『テメェ調子に乗んなエノキぃ! それを言ったら私は何度も手作り料理をアムロに「あーん」ってしてあげて、してもらってるんだよ!「ああ、シイコさんの手料理だ…」ってしみじみ喜んで貰った事が何度もあるんだよ!』
返事してくんなきのこの山ァ!! てか誰がエノキだお前次会ったらマジでぶっ飛ばすかんな!
『上等だこんクソガキ! その言葉熨斗付けて返してやるわ!』
「…またドゥーが下品なやり取りしてるなぁ…」
- 34二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 02:27:46
このレスは削除されています
- 35二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 03:02:12
このレスは削除されています
- 36二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 05:53:22
- 37二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 06:44:44
やっぱドゥーのSS好きなだなぁ
ドゥーのいろいろな一面を見れて楽しいし! - 38二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 12:38:28
- 39二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 12:51:52
謂れの無い暴力が天パを襲う!
これどうしよう、アムロもシイコさんと同じ記憶を持ってるって設定で書いちゃおうかな
今だとシイコさんが一方的に言い寄ってるちょっとアレな人になっちゃってるし
椎茸ともやしがケンカしてるのをやれやれってしてる天パでも面白いと思うけど