- 1ガチの姫崎P25/07/09(水) 21:55:24
〜🚨はみ出し警報発令中🚨〜
⚠️「住民の皆さん、どこか安全な場所へ逃げてください!繰り返します!」⚠️
−−−はみ出し警報が鳴り響くなか、俺はふとした瞬間、思い出した。一緒にいてくれたのは、俺の担当アイドルである姫崎莉波さんだった。しかし、今、俺の隣に姫崎さんはいない。それはどうしてなのか。それは、今の俺には知る余地もなかったのであった。
《はみ出しバイオハザード》
それは、※「担当アイドルがPに対してのアプローチを隙あらばすること」である。しかし、今の世界には、そんな説明は通用しない。そう、今の世界では、もはやはみ出しは禁忌中の禁忌。なぜならそれは、他の人にウイルスを撒き散らし、解析不明の病、それを世間は「はみ出し病」と呼んでいた。そして、今の世界ではそれを、映画でよくあるバイオハザード、つまりゾンビ映画のようなものに例えている、ということなのである。
⚠︎更新が遅いときが多々あるので、そのときは保守をお願いします。
⚠︎予定よりも早く過去ログ倉庫に格納されてしまった場合、またスレ立てし直してやる可能性もあります。ご了承ください。 - 2ガチの姫崎P25/07/09(水) 22:07:50
- 3ガチの姫崎P25/07/09(水) 22:16:43
(重複なので担当はリーリヤと千奈)
葛城リーリヤ「怖いですね…。本当にはみ出しゾンビなんているんでしょうか。」
学P「大丈夫です。もしいたとしても、俺が葛城さんと倉本さんを守ります。」
倉本千奈「そ、そうですわよね。はみ出しゾンビなんて、きっといませんし。それに、先生が守ってくださるのなら、わたくしも安心、ですわ!」
学P「…そうですね。少しでも安心して頂けたようなら、俺はそれでいいです。」
俺は、葛城さん、倉本さんと一緒に、夜空を見上げる。雪も降っていて、しんみりとした空気が、より緊張感を漂わせている感じがした。 - 4ガチの姫崎P25/07/09(水) 22:25:04
(ピンポン)
−−−初星学園の放送の合図だ。
リーリヤ「ど、どうしたんでしょうか?こんな時間に放送なんて、めずらしい…。」
学P「そうですね…。」
学P(それがのちに、大変なことにならないといいが…。まあ、どうせ大した放送ではないだろう)
千奈「あ、皆さん、放送が始まりますわ!」
(プツ…ツツツ…)
リーリヤ「あ、あれ?どうしたんでしょう…。機械の故障とかでしょうか?」
学P「そうだといいのですが…。こんな音、俺も聞いたことがありません。それに、故障なんて滅多に起きない。…二人に心当たりは?」
千奈「い、いえ。わたくしが聞いた限りでは、今まで故障も不具合もほとんどなかったはずですわ。それに、故障も不具合も、起きたらすぐに倉本財閥が撤去して、新品に変えていますもの。それは一度、おじいさまにも聞いたことがありますので、よく知っていますわ。」
リーリヤ「そっか…。嫌なことじゃなきゃ良いんですけど。」 - 5ガチの姫崎P25/07/09(水) 22:30:06
(プツ…ツツツ…ピツツツ)
千奈「あら?多分ですけれども、放送の始まりはもうすぐですわ。」
学P「そうみたいですね。嫌なことじゃなければいいのですが、人生そう上手くはいきません。」
リーリヤ「そういえばセンパイ、姫崎先輩も担当アイドルでしたよね?でも、姿が見当たりませんよ…?どうしたんでしょうか。」
学P「確かに…。事件に巻き込まれていたりしたら、厄介ですね。放送を聞いたら、探す準備をしましょう。」
リーリヤ&千奈「はい!」
(プツ…ピッ)
−−−すると、放送が流れ始めた。
邦夫の声「ただちに…逃げ…じゃ!」
学P&リーリヤ&千奈「…え?」 - 6二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 00:01:04
始まったな…
- 7二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 05:45:20
保守
- 8二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 07:21:01
ほしゅ