(CP.閲覧注意) 「「ごめんください」」

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 09:08:39

    「すみません、隣りに引っ越してきた物なのですが

    マチュ「はーい、今出ます」

    シュウジ「「初めまして、シュウジ・イトウです今日からこちらに越してきました。よろしくお願いします」」

    マチュ「…え?まって?何で二人とも同じ顔で同じ名前なの!?」

    シュウジ「「同姓同名、みたいですね」」

    マチュ「えっと…とりあえず、よろしくね?私マチュ、わからないことがあったら何でも聞いてね」

    シュウジ「「マチュ…うん、よろしくね」」


    向こう側「可愛かったな…今度隙を見て会いに行こう」

    GQ「可愛かったな…今度料理作りすぎた体で会いに行こう」


    (CP.閲覧注意)僕はシュウジ、君が今日の…|あにまん掲示板恋人さん?ここだけシュウジがカバスの館で男娼として【沈黙のネモフィラ】みたいに呼ばれていた世界このシュウジはGQ世界のシュウジで夢で見た赤い女の子が迎えにくるのをずっと待っているという地獄が想像できたbbs.animanch.com

    このスレの68あたりに出てきたGQシュウジと向こう側シュウジが隣人さんのマチュのラブコメ時空現パロ


    GQシュウジは通い妻

    向こう側シュウジはヒモ

    そんな二人に挟まれたブラック企業戦士マチュ


    がみたい!!!!!

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 09:09:58

    バカみたいなラブコメを見たくなる

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 09:12:07

    ほぼそっくりなのに雰囲気は全然違うんだろうな

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 09:20:20

    GQシュウジ
    美大生
    家事全般得意で気配り上手
    前スレのせいで若干女性的

    向こう側シュウジ
    美大生
    家事全般壊滅的 裏表激しい
    若干男性的

    マチュ
    ブラック企業戦士
    ヒゲマンに毎日こき使われてる
    モンスターが相棒

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 09:36:10

    株式会社ソドン
    ゼクノヴァという特殊金属を取り扱う上場企業
    景気がよく常に忙しい

    ニャアン
    他社からの転入で入ってきた正社員
    最近の癒やしは動画で猫を見ること

    エグザべ
    マチュとニャアンの先輩
    一番シャリアにこき使われてる
    寝不足で奇行に走る

    シャリア
    社長
    社長なのに死んだ目で現場で働いてる
    若手社員をからかうのが生きがい

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 11:03:47

    このレスは削除されています

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 12:58:48

    マチュ「朝からとんでもない光景見ちゃった…双子でもないのにあんなに似てるなんてなぁ…て、ヤバ!早く行かないと遅刻する!ヒゲマン厳しいんだよな!」

    株式会社ソドン
    マチュ「おはようございます!!」
    シャリア「マチュくん、5分遅刻です」
    マチュ「そんなぁ!」
    シャリア「早く業務に取り掛かってください…今日もたんまりありますからね、仕事が」
    マチュ「いつも通り最悪だ…」
    ニャアン「マチュ、諦めなよ、これが常なんだから…この会社。ほら、あそこでエグザべくんが寝ぼけてコーヒーを粉ごと食べてる」
    マチュ「末期だ…」

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 13:01:09

    そこから私は仕事に打ち込んだ…今日も終わらなそう…はぁ…毎日こんな状態じゃ、キラキラ☆都会生活なんて夢のまた夢…
    入った頃は…そんなことなかったのに…

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 13:03:24

    ーーーーー
    過去マチュ「御社に入れて光栄です!精一杯頑張ります!」
    ーーーー
    過去シャリア「マチュくん、今日…残業できますか?」
    過去マチュ「はい!」
    ーーーー
    過去エグザべ「マチュ…今日もお疲れ様!」
    過去マチュ「エグザべ先輩…何徹ですか」
    過去エグザべ「あははーわかんないや」
    過去マチュ「…さっきから歯磨き粉食べてますよ」
    過去エグザべ「どうりでスースーすると思った!」

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 13:05:08

    ーーーーー
    過去ニャアン「マチュ…助けて…オワラナイ…オワラナイ…」
    過去マチュ「ニャアン…私も…限界きそう…」
    過去エグザべ「あっ二人とも、これ、追加の案件な!」ドンッ
    過去ニャアン「許してくださいエグザべ先輩…あとボールペン耳に刺さってますよ」
    過去エグザべ「何!?なくしてたと思ってたのにこんなところにあったのか」
    過去マチュ「もういや…」
    ーーーーーー

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 13:06:10

    うん、クソだな
    やっぱりこの会社クソだ

    けど…給料がいいんだよなあ…はぁ、欲しいものいっぱいあるし…頑張るか

    マチュ「づかれた…もう無理…」
    私は終電に揺られながら帰路についていた

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:18:09

    エグザべくんもうダメそう

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:26:36

    多分エグザべくんはもう寝ないとそのうち窓ソムリエになりそう

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:42:59

    マチュ「あああ…つがれだ…」
    私はボロボロになりながらもようやくマンションについた
    エレベーターに揺られながら今日の晩御飯をどうしようか考えていた
    マチュ(…適当にパスタでいっか)
    そんなことを考えながら部屋についたら朝出会った隣人が家の前にいた
    マチュ(えっ?何で隣人さんが?)

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:44:05

    GQ「あ、やっと帰ってきた。待ってたんだよ」
    マチュ「えーと何か私に聞きたいことでも?こんな夜遅く待ってなくても朝出会えるのに…」
    GQ「いや今日これ作り過ぎちゃって…おすそ分け、したくて」
    そこには美味しそうな惣菜が並んでいた
    マチュ「えっ…いいのこれ!?」
    GQ「うん、マチュさえ良ければだけど…」

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:45:11

    マチュ「嬉しい!帰ってきてからご飯作るの面倒だったからさ…!ありがとう!けど大変じゃない?」
    GQ「ううん。僕、ひとり暮らし初めてでさ、今まで家族と暮らしてたから多く作り過ぎちゃうんだよね、だからマチュさえ良ければだけどまた…持ってきてもいいかな?」
    マチュ「喜んで!えっと…向こうの人もシュウジだからどうやって呼んだらいいかな」
    GQ「マチュの好きなように呼んで」

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:48:00

    マチュ「えええ…うーん…じゃあ…」

    マチュ「シュウくん…?」
    GQ「うん、いいね。じゃあ僕はそろそろ戻るよ。おやすみなさい」
    マチュ「シュウくん!コレ、ありがたくいただくよ!おやすみなさい!」

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 15:49:08

    家に帰ったあと私は速攻でお風呂に入りシュウくんから頂いたご馳走を堪能していた
    マチュ「うま〜!帰って自炊しなくていいなんて…っ!最高! ありがたすぎるよシュウくん!神様だ!」
    マチュ「朝はびっくりしたけど…いい人だったな。もう一人の方もきっといい人なんだろうな」

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 17:52:36

    ーーーーー
    時刻は深夜2時 私は布団に潜っていた、明日も朝早くから出勤しなきゃならないのだから…
    マチュ「けど今日は、久々にゆっくり眠れそ〜…」
    マチュ「早く休みこないかな」

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 17:53:39

    ジリリリリ
    目覚ましの音がうるさい
    マチュ「ううーんうっさいな…まだ寝てたいのに…」
    マチュ「なんか、重い…」
    体に違和感があった、とにかく重いのだ。視線をさげると
    向こう側「うぅ〜ん…もう食べられないよ…」

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 17:54:49

    マチュ「おりゃああああああ!!!!」

    私は思わずシュウジを背負投した
    なんで!?なんで私の家にいるの!?
    えっ?鍵かけたよね!?

    向こう側「うわあ!!!あっ、マチュ!おはよう」
    マチュ「おはようじゃない!なんでアンタがここにいるんだ!?」

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 17:55:51

    向こう側「なんでって…マチュに会いたくて」
    マチュ「鍵は!?鍵かけてたはずだよ!」
    向こう側「僕が会いに来たときはかかってなかったよ?不用心だな〜って思いながら入ったけど」
    マチュ「入るな!」
    向こう側「だって内側からじゃないと鍵かけられないじゃない、マチュはその時もう寝てたし…女の子が鍵をかけずに家にいるのって格好の獲物だよ。危ないから一緒にいてあげようかなって、寝ちゃったけど」

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 17:55:58

    さすがマチュ
    その体型で男の子を背負い投げするとは

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 17:56:54

    マチュ「だからって一緒の布団に入るな!!!
    第一私に何の用事なの…」
    向こう側「ここのゴミ捨て場がわからなくて」
    マチュ「ええ…そんな事ある?今度一緒についてあげるから…」
    向こう側「マチュと一緒だ〜」
    マチュ「だから離せって!準備できないだろ!てか帰れ!」
    向こう側「ええ…もうちょっとここにいたいんだけど」
    マチュ「私はこれから仕事なんだ!」

    朝から散々な1日の始まりになりそうだった…

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:00:01

    マチュ「はぁ…朝から疲れるわ」
    向こう側「マチュ僕お腹空いたから一緒に朝ごはん食べたい」
    マチュ「お前…帰れよ」
    向こう側「冷蔵庫なんにも入ってなくて…」
    マチュ「は?…はぁ、わかったよトーストでいい?食べたら家にもどってよね」
    向こう側「やった〜」

    向こう側「ごちそうさまでした」
    マチュ「…で、私もう出なきゃいけないから」
    向こう側「えぇ〜もっと喋っていたいのに」
    マチュ「ほら早く退いた退いた」

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:01:04

    ピンポーン
    マチュ「ん?朝から誰なの」
    向こう側「ハイハイ今出るよ」
    マチュ「ちょっと勝手に出な」
    ガチャッ
    GQ「おはようマ」

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:02:06

    このレスは削除されています

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:03:07

    向こう側「…」
    GQ「…」
    向こう側「…」
    GQ「…」

    GQ「ここはマチュの家だよね?」
    向こう側「…間違いないよ?」
    GQ「…なんで君がここにいるの?」
    向こう側「…必然的に?」
    GQ「…」

    GQ(こいつ……)

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:51:15

    マチュ「あれ、シュウくん!あ、ごめんねこいつが!ほら早く行った!」
    向こう側「うわっちょっとマチュ!もう行くから!!じゃあねマチュ、また会いに来るよ」
    バタン シュウジの家の扉が閉まる音がした

  • 30二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:53:48

    GQ「朝から大変だったね?大丈夫?」
    マチュ「うん、大丈夫だよシュウくん。あいつが勝手に入ってきてさ…今度からはちゃんと鍵をカケマス…」
    GQ「そうだったんだ…けど危ないよ、男を入れるなんて…無事で良かったけど。ねぇ、ライン交換しようよ。何かあったら僕に相談して」
    マチュ「ええっ悪いよ…」

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:54:51

    GQ「僕が心配なんだ」
    マチュ「うぅ..わかった」
    GQ「…これでよし、ごめんねこれから仕事なのに、僕のことは気にしなくていいから早く出勤したほうがいいと思うよ。また夜に」
    マチュ「うげ!もうこんな時間…!ごめんねシュウくん!いってきます!」
    GQ「行ってらっしゃい」

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:58:04

    さーてシュウジ選手
    最悪な出会い方をしてしまいました!ここから挽回できるのでしょうか
    現状はシュウくんが1歩リードしています。ナチュラルにラインを交換する、恐ろしく早い手腕、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 19:02:45

    シュウくんの方は頼りになるタイプなら母性でくすぐるんだー

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 19:19:50

    果たしてマチュの母性が起動するかいなか…!シュウジはここが頑張りどきだぞ

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:42:27

    まあラブコメで最悪な出会いスタートって割と勝ち確…

  • 36二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:45:22

    こういうのでいいんだよ
    こういうの"が"いいんだよ……!!

  • 37二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:45:28

    ラブコメは割と最悪でも最高でもどっちも勝ち確か…?

  • 38二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 20:46:35

    これは…今後の展開が見逃せませんね…!

  • 39二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:04:44

    どっちとくっつくか気になる

  • 40二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:57:28

    同一存在で三角関係いいぞ〜 美味しい

  • 41二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:07:17

    この時空でも向こう側シュウジはキラキラグラフィティ描いてるのかな

  • 42二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:22:46

    向こう側の強みがあるとすれば、機械修理の腕前かな。
    マチュの家の家電を直したりとか、あと出勤に使っている乗り物(スクーターとかイメージしてる)が故障してるところに出くわすとか
    機械油で汚れた顔で「直ったよ。」って笑いかけてくるシュウジに、ドキッとするマチュ。

  • 43二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 23:30:12

    美大生が早起きして家事…?
    妙だな…

  • 44二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:06:51

    マチュ「おはようございまーす…」
    シャリア「マチュ君、おはようございます。今日も遅刻ですか?」
    マチュ「あはは、ちょっとトラブルがあって…今度から気をつけるから!」
    シャリア「では今日も、よろしくお願いしますね?」
    マチュ「…今日も大量だぁ…ヒゲマンの鬼畜…」
    シャリア「ハハハ、大量に請け負う上が悪いのです恨むなら私ではなく上を恨んでください、私も一緒に恨みますので」
    マチュ「恨むわ…」

  • 45二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:08:57

    マチュ「ようやく休憩だ…ん、シュウくんからライン来てる」
    ニャアン「マチュ…まさか彼氏!?私というものがありながら!?誰なのその男!」
    マチュ「ニャアン…彼氏でも何でもないよ、お隣さん。私この前鍵かけずに寝ちゃってさ…
    (もう一人のお隣さんが入ってきた事は言わないでおこう)それで心配してくれて何かあったら連絡できるようにライン交換してくれたんだ。だから他意はないよ」
    ニャアン「マチュ…そりゃお隣さんも心配するよ」
    マチュ「そうだよねえ…」
    ニャアン「マチュ…彼氏なんて作らないでよね…?私と一緒にいるよね?」
    マチュ「相変わらずだなあニャアンは、たとえ彼氏ができてもニャアンとは離れないよ」
    ニャアン「ほんと?絶対だからね」
    マチュ「はいはい」

  • 46二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:14:55

    マチュ「【あれから大丈夫?変なやつに付きまとわれてたりしてない?何か困ってる事があったら言ってね。力になるから】…か、逆に申し訳ないな」

    エグザべ「おっ彼氏か?」
    マチュ「ニャアンと同じ事言ってる…違うよ、お隣さん」
    エグザべ「その割には嬉しそうに見えたけど」
    マチュ「んなわけないし…出会ってまだ1日しか立ってないし」
    エグザべ「あんまり浮かれすぎるなよー」
    マチュ「浮かれねぇしそんなんじゃねぇし…」

  • 47二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 15:23:01

    おっ彼氏か?(おっ彼氏か?)

  • 48二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:16:03

    シャリア「マチュくん、今日は業務が早めに終わりそうなので定時で上がっても大丈夫ですよ。皆さんにも言ってあるので」
    マチュ「えっ…ヒゲマン嘘は良くないよ」
    シャリア「本当です」
    マチュ「えっ」

  • 49二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:17:43

    私は久々の定時上がりにどうすれば困惑していた
    マチュ「ううーん、急に時間できちゃった 何しよう」
    マチュ「…いつも急いでて見てなかったけどここの通りってストリートアートが盛んなんだっけ、歩いて見るか」
    私はいつも帰るルートを通らずにアートが盛んな方の通りへと進んでいった

  • 50二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:18:52

    マチュ「へぇ…こんな場所があったんだ……」
    私は歩きながらいろんなアートを見ていた
    マチュ「ふーんこんな感じなんだ…何か凄いとは感じるけど…ビビッとは来ないよなあ。んん?この裏通り…にもあるんだ、行ってみよ」

    そうして私は裏通りに足を進めた、2つのアートの前で私は足を止めた

  • 51二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:20:01

    マチュ「キラキラ…!キラキラだ!」

    マチュ「こっちのキラキラは…優しくキラキラに包み込んでくれる感じがする…向こうのキラキラは…キラキラの世界に招いてくれる感じがする...」

    マチュ「すごい…一瞬で引き込まれるなんて…この絵もっと見たい!誰が描いてるんだろう、サインとか描いてないかな……んー、【ハラヘリアオムシ】、【カラカラチョウ】 か…検索してみよ、えーとなになに、

  • 52二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:21:29

    片方はカラカラチョウなんだな
    どういう意味でつけられたんだろうか

  • 53二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:23:01

    『ハラヘリアオムシとカラカラチョウは世界的に有名な所属不明のストリートアーティストです。
    世界中に作品が点在していますがその多くが抽象画を表しています
    二人の作風は一見似ていますがその実全くの別物でこの二人の作品に多くの人々が魅了されています。ストリートではなく絵画を出す事もあり、オークションにかけられた日には数億以上の値段が下る事もあります。しかし依然として名前、性別、等不明となっております』

    マチュ「そんなすごい人達のアートがここにあるんだ…」

  • 54二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:28:12

    ハラヘリ→空腹
    カラカラ→喉が渇く
    どちらも飢えてる

    アオムシ→幼虫
    モンシロチョウ→成虫

  • 55二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 18:22:46

    ーーーーーー
    マンションにて

    マチュ「あれ、今日シュウくんいないな?昨日はいたのに、まぁ確か美大生だし…忙しいよね、むしろ出だしから甘えすぎだな私…」
    向こう側「あれ?マチュ今日早いね?」
    マチュ「げっ…シュウジ」
    向こう側「げって何さ、げって」
    マチュ「あのねぇ…朝のこと忘れてないんだからね私」
    向こう側「そんな!僕は危ないなーって思いながら鍵をかけてあげただけなのに!決してやましい気持ちはないよ」

  • 56二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 18:25:10

    マチュ「だからって一緒に寝る必要はなかったでしょ…まあ、鍵の事はありがとう。おかげで不審者が来なかったわけだし。いやこいつが不審者…か?でもなにもされてなかったしな…?」
    向こう側「何ひとりでブツブツ言ってるの?そうだ!僕ピザ買ってきたから一緒に食べようよ」
    マチュ「ええ…私これから作るつもりだったんだけど」
    向こう側「いいじゃん、一人で食べるより一緒に食べたほうが美味しいよ」
    マチュ「それは一理ある、けど」
    向こう側「それじゃ決まり」
    マチュ「行くとは言ってない!」

  • 57二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 18:26:10

    ーー向こう側シュウジの家
    向こう側「入って」
    マチュ「はぁ…もういいや、お邪魔しますって何これ!めちゃくちゃ散らかってるじゃん!ちゃんと片づけないと!」
    向こう側「大丈夫大丈夫、座れる所作るから」
    バサバサバサッ
    シュウジ、適当に物をどかした場所は座れる所じゃない、私は堪忍袋の緒が切れた

  • 58二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 18:27:46

    向こう側「どーぞ」
    マチュ「シュウジ…今日は帰さないから」
    向こう側「えぇっ…マチュ大胆すぎない…?」
    マチュ「…この家を片づけ終わるまで!帰さないからね!」
    向こう側「えっ」

  • 59二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 19:22:58

    ーーーー
    あれから2時間が経とうとしていた
    僕の家は見違えたようにきれいになった
    向こう側「ハアっ…ハアっ…疲れた…」
    マチュ「お疲れ様シュウジ!やればできるじゃん」
    向こう側「まさかこんな事になるなんて…」
    マチュ「シュウジ…いつもこんな環境で暮らしてたの?」
    向こう側「特に気にしてなかったからね」
    マチュ「気にしろ!シュウジ…今度から私抜き打ちでチェックしにくるから」
    向こう側「えええ!」
    マチュ「ちゃんと習慣づけるんだよ。ほらピザ」
    向こう側「むぐっ…美味しい」
    マチュ「部屋がきれいだともっと美味しいでしょ」
    向こう側「…確かに、美味しいね」

  • 60二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 19:24:33

    ーーーー

    マチュ「じゃあ私帰るから、散らかすなよ!いいね!」
    向こう側「わかったって」
    マチュ「じゃあねおやすみ」
    向こう側「おやすみ」

  • 61二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 19:32:14

    マチュ自身は尽くすタイプだから
    社畜状態から抜け出すと、相性いいのは向こう側シュウジのほうという可能性あるんだよな。

  • 62二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:45:16

    ーーーーーー
    バタン

    マチュ「あ…」
    目の前に、彼が立っていた
    GQ「…マチュ、帰ってたんだね。てっきりまた残業してるかと思ってたよ」

    シュウくんの纏う空気が少し怖く感じた

  • 63二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:48:20

    シュウくんの纏う空気が少し怖く感じた

    マチュ「あっと、これは…そう!一緒にご飯食べないかって言われたから食べてたの!」
    GQ「...朝のこと忘れたの?」
    マチュ「忘れるわけないじゃん!」
    GQ「....じゃあ知っててアイツと一緒にいたんだ」
    マチュ「えっ…とそうだね…」

  • 64二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:50:28

    GQ「…好きなの?あいつの事」
    マチュ「そんなわけないっ」
    GQ「ふぅん、好きじゃないのにマチュは男の家に軽々しく乗り込むんだ。」
    マチュ「シュウくん、怒ってる?」
    GQ「怒ってるよ、マチュがあんまりにも危なっかしすぎて…心配、してるんだよ」
    マチュ「ご、ごめん…」
    GQ「わかればいいよ」
    マチュ「今度から気をつけるよ」
    GQ「...ホントかなぁ?」
    マチュ「ホントだよ」

  • 65二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:55:19

    ーーーーー
    GQ「…マチュの顔見れて良かった。おやすみ、マチュいい夢を」
    マチュ「おやすみ、シュウくん」
    ーーーー

  • 66二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 21:56:22

    ーーーー
    家に帰ったあと私はお風呂で考えていた
    マチュ「シュウくん…怒っていたな…けど私の事心配してくれてたな…やっぱり優しい人なんだな」
    マチュ「シュウジもシュウジで話してみたら意外と…接しやすかったし悪いやつではないんだろうな」
    ブクブクブク
    マチュ「ブハアッあ~何も考えずにクラゲみたいにゆらゆらしてたい…そろそろ寝るか」
    そう言って私はお風呂から上がった

  • 67二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 22:25:22

    GQは壁に寄りかかって話しかけてます
    あの、アレ、壁に寄りかかって「…おかえり、待っていたよ」ってよく不穏な奴にあるアレ

  • 68二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 22:56:13

    湿度が上がってきて参りました

  • 69二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 03:52:53

    ラブコメ!!ラブコメ!!ヨミタイ!!

  • 70二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 07:57:05

    ーーーーーー
    朝マンションにて
    マチュ「今日は余裕をもって出れそう、…昼飯コンビニで調達しよ」
    ガチャッ
    マチュ「あれ?今日は二人とも出てこない、だいたい同じ時間なのに……休みかな?起こさないようにゆっくり閉めよう…」

  • 71二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 08:06:56

    シュウジSide
    同時刻…
    向こう側のアトリエにて

    向こう側「はぁー昨日のマチュ可愛かったな…スパルタだったけど。てか待って、これから定期的に会いに来るって僕に言ってたよね?言ってたよねコンチ!」
    コンチ「ピポピポポ」
    向こう側「浮かれ過ぎだって?だってしょうがないじゃん!マチュは、ずっとずっと探してた僕の【モチーフ】なんだから!」

  • 72二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 08:39:25

    向こう側「だから君には渡さないよ、〖僕〗」
    GQ「....昨日マチュに何したの」
    向こう側「何にもしてないよ、マチュが僕の家をきれいに掃除してくれただけ」
    GQ「.....君、本当は手が早いクセに珍しいね、」
    向こう側「なんの事?」
    GQ「てっきりマチュを襲うかと思っていたんだよ」

  • 73二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 08:40:35

    向こう側「襲ったら台無しだよ、マチュだけは逃したくないんだ」
    GQ「僕だって同じだ。僕の【モチーフ】…絶対に離したくない」
    向こう側「…〖僕〗だから【モチーフ】も一緒になる可能性は昔からあったけど…やっぱりなったね。けど譲れないから」
    GQ「僕だって譲れないから」

  • 74二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 08:41:37

    険悪なムードが広がる、この場に人がいたら逃げ出すレベルで居心地悪い空間だ

    コンチ「ピポピポポピポポ!」

    GQ「あーもうコンチわかったよ…喧嘩すんなって言ってもこればかりはさあ…」
    向こう側「コンチには敵わないなぁ…」

  • 75二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:45:17

    ーーーー
    マチュSide
    株式会社ソドン昼

    ニャアン「マチュ…この長いプロジェクトもようやく終わるね…」
    マチュ「もう二度とやりたくない、けどどうせまた来るんだろうな…」
    シャリア「皆さんこのプロジェクト間お疲れ様でした」
    エグザべ「ようやく…寝れる…」
    シャリア「明日は休みですので皆さん思う存分休んでください。何…出勤してもらったらまた働いてもらいますので…」

  • 76二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:46:43

    エグザべ「今日乗り切れば寝れる今日乗り切れば寝れる今日乗り切れば寝れる」
    ニャアン「エグザべくん壊れちゃった。おーい、なんでキーボードをコピー機に突っ込もうとしてるの」
    エグザべ「ハッ!ほんとだ…ありがとうニャアン 何でだろうな」
    ニャアン「エグザべくん仮眠したらどうなの?」
    エグザべ「あともう少しでこれが終わるからそれまでは…」
    ニャアン「……この案件、顧客側から返事が来ないと進めれないやつじゃない?」
    エグザべ「…………仮眠室に行ってくるよ!」
    ニャアン「エグザべくんホントドジなんだから。仕事はできるのに…」

    マチュ(まーたやってるよエグザべ…ニャアンに迷惑かけんなよ…)

  • 77二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:48:29

    ーーーーーー
    株式会社ソドン夜

    ニャアン「マチュ、ホントに終わる?」
    マチュ「大丈夫大丈夫、あとこれだけなんだから」
    ニャアン「ならいいんだけど…先に上がるね?」
    マチュ「じゃあね」

    エグザべ「よし、これで終わりだ。ん?マチュまだ残っていたのか」
    マチュ「んーあと少しで終わるんだよね」
    エグザべ「手伝おうか?」
    マチュ「大丈夫だよ、もう少しで終わるし」
    エグザべ「そうか?ならいいんだが、戸締まりは頼んだぞ」
    マチュ「へーい」

  • 78二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:49:58

    株式会社ソドン深夜

    マチュ「んんぅーー!終わっだァ!」
    マチュ「誰も…残っていないよね、うう…ちょっと怖いな…今まで誰かいたから…」
    カラン
    マチュ「うひゃぁっ!…なんだただ窓が揺れただけか…」

    「マチュ…」

  • 79二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:51:41

    マチュ「うわあああああ!!!だ、誰!誰なの!出てこい!」

    別部署の男「マチュさん、俺ですよ」
    マチュ「えっとごめん…誰かわからないです」
    別部署の男「まぁわからなくても無理ないですよね…帰ろうとしたらここが明かりついていたから来てみたら、今日はマチュさんが最後なんですね」
    マチュ「はい、これから帰ろうかなと」
    別部署の男「送らせてください」

  • 80二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:53:36

    マチュ「いやいや悪いですよ」
    別部署の男「女の子が一人こんな時間に帰るのは危ないです」
    マチュ「いやほんと、大丈夫っ」
    別部署の男「俺と帰りたくないのか」
    マチュ「えっ」
    別部署の男「俺とマチュは夫婦なんだ、だから俺と一緒にいなきゃならない、夫婦がともに帰るのはおかしなことじゃないだろ」
    マチュ(何言ってるのこの人)

  • 81二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 12:54:39

    別部署の男「マチュ…愛しいよ…俺の奥さん…ああ、かわいいな…俺と一緒にくるんだ」
    マチュ「ヒッ!」
    私は危険を感じて会社から一心不乱に逃げた
    マチュ「ハアっハアっ誰だよあいつ!」
    別部署の男「なんで逃げるんだマチュ!俺と将来を誓いあっただろ!」
    マチュ「来ないでよ!」
    別部署の男「マチュ…マチュ!」

  • 82二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 13:27:37

    え怖、マチュ!!逃げろ!!

  • 83二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:46:05

    >>81

    正直マチュにはこういうストーカーの1人2人いてもおかしくないと思う

  • 84二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:52:40

    ハアっハアっハアっ
    私はがむしゃらに逃げた
    ここが何処かもわからないほどに
    マチュ「うう…ここ何処…どうしてこんな…明日せっかく休みなのに…うぅ…誰か助けて」
    prrr
    その時電話がなった。シュウくんだ

  • 85二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:53:56

    GQ《マチュ?今日の分の…》
    マチュ「お願い!助けてシュウくん!追われてるの!」
    GQ《!わかった。すぐ行く。どこにいるか教えて》
    マチュ「えっと近くに公園があって…嫌!!!来ないで!!」ブツッ

    GQ「マチュ?マチュ!」
    GQ「…誰だか知らないけど、タダじゃ済まさない」

  • 86二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:54:58

    マチュ「来んなよ!キモい!変態!」
    別部署の男「奥さんがそんな事言ったら駄目だろ!」
    マチュ「わけわかんない!」
    別部署の男「早く家に帰ろう!」
    ガシッ
    マチュ「やだ!ヤダ!助けてっ…!」
    シュウ…
    私は恐怖から目をそらすように反射的に目をつぶってしまった

  • 87二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:56:16

    ドゴッ!
    その時大きな衝撃音がした
    私は目を見開いた、さっきまで追ってきた男が泡を吹いて倒れてるのだから

    GQ「マチュ、良かった、無事で」
    マチュ「!…シュウくんっ!」
    GQ「マチュ、逃げるよ!…ごめんねっこっちのほうが早いから!」
    マチュ「うぇっ、ええっ!シュウくん!?」
    そう言ってシュウくんは私を姫抱きして走っていた、シュウくんは私をきつく抱きしめていた
    私はその力強さに安堵していた……心臓が高鳴っていたのは、恐怖の反動だよね…?

  • 88二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:57:33

    ーーーー
    マンションにて

    マチュ「ありがとうシュウくん…ホント、助かった…も、もうおろしていいから!」
    GQ「もうしばらく…こうしててもいいよ?」
    マチュ「もう!からかわないでよ!」
    GQ「ハハごめん冗談、はい」

    シュウくんは私をゆっくりとおろしてくれた

  • 89二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:58:54

    マチュ「シュウくんにはいつも助けられてるね…」
    GQ「マチュ、君は可愛いんだから…護身用に武器持っていたほうがいいよ スタンガンとか」
    マチュ「うぅ…」
    GQ「あの手の輩には無闇矢鱈に近づかないほうがいいよ」
    マチュ「はい…」
    GQ「とにかく君が無事でよかった。じゃあ僕は行くから、おやすみマチュ」

  • 90二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:00:35

    このレスは削除されています

  • 91二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:02:35

    マチュ「ま、まって!」
    私は声を荒げてシュウくんを引き止めた 何してるんだ私!?
    マチュ「あ、あのシュウくんさえ良ければだけど…さっきまで怖かったから、その、今日は一緒にいてほしい…かも」
    いやホント何言ってるんだ私!?
    GQ「…ダメだよマチュ、そんな事言ったら………本気にしちゃうよ?」
    マチュ「あ、え、っと、………///」
    GQ「…いいよ、一緒にいてあげる。僕の家、行こっか」
    マチュ「は、はひ…」

  • 92二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:03:52

    まってまってまって私何してるのなんでシュウくんの家にいるのちょっと待って
    GQ「どうぞ」
    マチュ「お、お邪魔しまーす…」
    GQ「好きなところに座って…あぁ、ベットはだめだよ?僕がその気になっちゃうから」
    マチュ「す、座るわけないじゃん…//」

    ヤバい、ずっと心臓がドキドキしてる、ヤバい
    なんでこんなことになったんだ…!

  • 93二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:07:34

    GQ「マチュ、ご飯用意しておくからお風呂入ってきていいよ………一緒に入る?」
    マチュ「は、は、入らない!」

    シュウくん意地悪だ!わざと意識させるようなこと言って!

    ガラララ
    チャポン
    マチュ「ふぅ…駄目だな、なんで私一緒にいてなんて言ったんだ…やばいって…」
    私は火照った顔を沈めるように湯船に浸かった
    マチュ「心頭滅却心頭滅却…シュウくんは私のわがままに付き合ってくれてるだけ…」
    そう言いながら私はシャワーを浴びた

  • 94二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:09:08

    マチュ「あ、そういえば着替え…下着はしょうがないからそのままだけど…どうしよう」

    GQ「マチュー?上がったー?着替えなんだけど僕の服適当に着てていいからー!」
    マチュ「悪いよ!」
    GQ「洗えばいいから大丈夫だよ!」
    マチュ「う、ならお言葉に甘えて…」

    私はシュウくんのTシャツに袖を通した
    マチュ「…ぶかぶかだ…おっきい…いいにおいするなぁ…」
    マチュ「いやいや待って何言ってるんだ私」

  • 95二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 04:28:55

    マチュ「お風呂ありがとうシュウくん、着替え助かったよ、必ず洗って返します…」
    GQ「大丈夫だよ明日の朝一緒に洗濯しちゃうから、それよりご飯できてるよ」
    マチュ「うわぁ〜〜美味しそ〜!」
    GQ「好きなだけ食べて」
    マチュ「ありがとう!いただきまーす…美味しい〜!前々から思ってたけどお店開けるよシュウくん」
    GQ「そう?」

  • 96二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 04:30:54

    マチュ「レシピ本とか出したら絶対に売れる、私が保証する。てか私が欲しい」
    GQ「じゃあマチュだけに書こうかな、レシピ本」
    マチュ「いいの?」
    GQ「うん、それに僕の書いたレシピで料理するマチュって…………………凄く嬉しい」(危なかった興奮するって言うところだった)
    マチュ「私も自炊頑張れそうな気がするよ、今までずっとパスタ生活みたいなことしてたから」
    GQ「でもちゃんと作ってるのは偉いと思うよ?」
    マチュ「へへ…」

  • 97二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 04:32:18

    マチュ「ごちそうさま、片づけ手伝うよ」
    GQ「いいよ、テレビでも見てなよ。アマプラとネトフリ登録してあるからみてていいよ」
    マチュ「流石に悪いよ!手伝わせて」
    GQ「マチュがそう言うなら…」
    マチュ「まかせて!」

  • 98二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 04:42:45

    シュウジのメロさが全開になってるー!!
    自然と沼らせて恐怖感を忘れさせるの良い男すぎる…

  • 99二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 07:15:21

    食器を一つ一つ洗っていた中シュウくんがとんでもない事を言い出した
    GQ「こうして一緒に台所に立ってると、新婚みたいだね」
    マチュ「んなぁ!?」
    パリンっ!
    マチュ「あっごめん!お皿割っちゃったすぐに片付けるね!痛っ」
    GQ「マチュ、血が出てる…」(…舐めたい)

  • 100二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 07:16:57

    僕は自然とマチュの指を口に含んでた
    マチュ「なっ、何してるの!?//」
    GQ(しまった…!マチュには嫌われたくないのに)「ごめん、僕自分で怪我したときはこうやって治すからつい…」
    マチュ「そ、そうなんだ…絆創膏ちゃんと貼ったほうがイイヨ…//」
    GQ「そうだよね、絆創膏取ってくるよ」
    マチュ(さっきから顔が…火照りっぱなしだよ〜!)

  • 101二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:53:12

    このレスは削除されています

  • 102二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:03:01

    片づけが終わったあと私達はリビングで映画を垂れ流しながらソファに座っていた

    マチュ(シュウくんがあんなこと言うから意識しちゃうじゃん…確かにシュウくんは優しいけどそれとこれとは別!今回も私のわがままに付き合ってくれてるだけなんだから! 勘違いするな私!)
    GQ「ふふ、マチュずっと顔が変わってる。かわいい」
    マチュ(今かわいいって言うのやめろ!)
    マチュ「そ、そんなことないヨ?」
    GQ「どう、怖くなくなった?」
    マチュ(あ…そうだ、シュウくんは私が怖がってるから…私、最低だ、シュウくんの善意を勘違いしちゃって)
    マチュ「うん、さっきまで怖かったけど…今は凄く、安心する。無理言ってごめんねシュウくん」

  • 103二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:21:16

    これは押してるなぁ!向こう側くんももっと行動起こさないと負けちゃうぞー

  • 104二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:30:03

    GQ「…まだ怖いなら、今日は一緒に寝ようか」

    マチュ「へっ?えっ?」
    GQ「このまま家に戻るのも…怖いでしょ?さっきの奴がきたら…って考えるとさ」
    マチュ「…………」
    GQ「朝早めに起こしてあげるから」
    マチュ「…いい」

  • 105二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:31:04

    マチュ「明日、休みだから、起こさなくて…いいよ」

    GQ「……へぇ、そうなんだ」

    マチュ(わ、私は…シュウくんにここまでお世話になってるんだから体ぐらい…許しても…いやいやいや良くない、良くないよ私。)

  • 106二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:32:09

    GQ「じゃあ僕はソファで寝るから」
    マチュ「………」
    GQ「マチュ?」
    マチュ「…一緒に、寝ないの?」
    GQ「うんだから一緒に……マチュ」
    マチュ「ベット…で、一緒に寝ようよ。私、大丈夫だから」
    GQ「マチュ、駄目だよ」
    マチュ「ダメ…?」
    GQ(生き地獄確定だこれは)
    GQ「…添い寝なら」

  • 107二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:17:34

    ヤバい、全然寝れない、シュウくんと一緒のベットで寝てる 何これ?一緒に寝てなんて何で言ったの私

    シュウジ「マチュ」
    マチュ「ひゃいっ!」
    シュウジ「ふふ、可愛い」
    シュウくんは私を後ろから抱き締めてきた
    マチュ「シュ、シュウくん!?」
    シュウジは 「…大丈夫、何もしないから。」
    マチュ「!...ありがとうシュウくん。シュウくんに抱きしめられてると…安心する」

  • 108二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:19:48

    シュウジ「マチュが望むなら何時だってこうしてあげる…怖かったでしょ」
    マチュ「…怖かったけど、シュウくんが来てくれたから」
    シュウジ「ん…そっか」
    マチュ「…すぅ…」
    シュウジ「寝ちゃったか…無防備すぎない?ホント襲われても文句言えないよ?…ハァ…一晩これに耐えなきゃいけないのか…」

  • 109二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:23:44

    僕はマチュと一緒のベットに入っていた、正直言って一晩理性が保つかわからない、マチュには絶対に嫌われたくない。のに誘惑に我慢できなかった。いや無理でしょあんな上目遣い。断れる人間がいたら教えてほしい。

    マチュ「すぅ…すぅ…」

  • 110二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:27:19

    マチュはこんな僕を露知らず夢の中に入ってしまった。うわヤバい顔近っ、マチュから僕と同じ香りが漂っている。興奮しかしない。
    ホントに我慢できるのこれ?耐えろ、耐えるんだ僕。
    マチュが僕に抱きついてきた。割と力強く。逃げられない。
    耐えようとしてるのに!?なんて恐ろしい子…
    これ耐えたの〖僕〗?馬鹿じゃないの?

  • 111二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:28:19

    マチュ「…っ…っ…ヒッ…」
    GQ「…大丈夫、ここは安全だから…」
    僕はマチュの背中をあやす様にさすっていたらいつの間にか眠りについてた

  • 112二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:49:31

    ーーーーー
    ピンポーンピンポーン
    向こう側「出ないな…〖僕〗、〖僕〗が寝坊なんて珍しい、いつも起きてるのに」
    向こう側「マチュの姿も見えないな…」

    向こう側「まさか」

  • 113二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:50:41

    ピンポーンピンポーンピンポーン

    マチュ「ファぁ〜朝からうっさいなあ…出ればいいんでしょ出れば…」
    ガチャッ
    マチュ「はーい何ですか」
    そこにはシュウジがいた

  • 114二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:51:29

    チャイム連打してて草

  • 115二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:52:24

    GQ途中でシュウジになってる…GQで変換してください

  • 116二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:53:26

    向こう側「…なんでマチュがコイツの家にいるの」
    マチュ「…へっ?なんでシュウジ…あ、えっとこれは!話は長くなるんだけど!」
    向こう側「…いいよ。それより、アイツ、いるよね?入ってもいい?断られても入るけど」
    マチュ「シュウくんならベットで寝てると思う…」
    向こう側(アイツちゃっかり彼シャツしてやがる…)

  • 117二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:55:40

    GQ「zzz…」
    向こう側「おいこら起きろ〖僕〗!!!」
    僕は思い切りコイツを蹴った
    GQ「グハッ!!!は!?何!?」

  • 118二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:57:03

    これはマチュに彼シャツ着せてマチュと寝たことに怒ってますね

  • 119二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 19:59:08

    向こう側「何してくれてんの君??」
    GQ「君には関係ないだろ」
    向こう側「は?関係あるんだけど。もう遅刻なんだけど!君のせいで!」
    GQ「朝からうっさいな…」
    向こう側「さっさと準備してくんない?それともマチュの香りが名残惜しいの?」

  • 120二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 20:01:38

    GQ「残念ながらマチュは『僕の』お風呂に入ったから香りは僕と同じなんだよなあ」
    向こう側「は?なにそれ一人抜け駆けしてんの?ありえないんだけど。意地汚くない?」
    GQ「ボサッとしてる君が悪いし来て早々で一緒に寝てた君に言われたくないね」
    向こう側「は?」
    GQ「は?」

  • 121二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 20:02:43

    その時マチュの平手打ちが二人を襲った
    マチュ「二人とも喧嘩すんな!暴れるな!」

    GQ・向こう側「はい…」

  • 122二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 20:04:09

    強いな、マチュ‥‥‥‥
    尻に敷きそう

  • 123二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 20:06:44

    マチュ「昨日はありがとうシュウくん、シュウジ変な勘違いしないでよね、シュウくんは面倒見てくれただけだから。じゃあ私家戻るね」
    GQ「じゃあねマチュ」
    向こう側「わかったよ…じゃあね」
    バタン

  • 124二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 20:08:01

    向こう側「早く準備してくんない?もう1限間に合わないんだけど」
    GQ「わかったよ…うっさいな…天国だったのに…」
    向こう側「残念でした。天国は君だけのものじゃないんで」
    GQ「…チッ」

  • 125二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 21:58:35

    年相応の喧嘩みを感じて好き

  • 126二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:16:39

    一緒に大学行ってるんか

  • 127二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:18:13

    割とシュウジ同士も仲良しなんだな
    同じ僕だからだと思うが

  • 128二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:29:02

    仲良いけどそれはそれとしてマチュは譲らないスタイルかな

  • 129二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 00:18:41

    >>115

    逆にそっちの√に行ったみたいで興奮します

  • 130二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:00:35

    ーーーーー

    マチュ「昨日は無理言って申し訳なかったな…今度改めて菓子折りでも持っていこう…シュウくん何が好きかな…」
    マチュ「このままじゃ絶対にぐうたらする…ニャアン誘って買い物でもしようか」
    prrrr
    ニャアン《マチュ?どうしたの?》
    マチュ「ニャアンが疲れてなければ一緒に買い物でもどうかなって」
    ニャアン《えっ!行く!待って今すぐ準備するから!》
    マチュ「私も今から準備するからゆっくりで大丈夫だよ!じゃあ後で〇〇で」

  • 131二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:02:09

    私は待ち合わせに遅れないように支度をしてから家を出た
    ーー
    ショッピングモールにて

    ニャアン「マチュは…あっいた!マチュ!」
    マチュ「ニャアン!急に呼び出してごめんね」
    ニャアン「ううん、私もどうしようか悩んでたから」
    マチュ「とりあえず適当にブラブラしようか」

    私達はショッピングモール内を当てもなく歩いた、洋服やコスメ、雑貨など見て他愛の無い話をしながら歩いていた

  • 132二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:03:11

    ニャアン「あははマチュったら…」
    マチュ「それでね…あ、あそこのカフェ良さげだから入ろうよ」
    ニャアン「そうだね」
    カランカラン
    マスター「いらっしゃいませ お好きな席へどうぞ」
    マチュ「何処にしようかな…あそこにしよっか」
    そうして私は内側のゆっくり出来そうな席を選んだ
    ーーーーー
    マチュ「ニャアンは何にする?」
    ニャアン「私は…紅茶にしようかな」
    マチュ「私カフェオレ」

  • 133二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:05:09

    ーーーーー
    マチュ「でさ、お隣さんがさ〜めっちゃ良い人なのよ、おすそ分けほぼ毎日持ってきてくれるし」
    ニャアン「へぇ〜そんな良い人がこの世の中に存在するんだね」
    マチュ「でさ、私もう一人お隣さんがいるんだけどそっちはさ!あんまりにも家が汚くてさ、私思わず断捨離精神が出ちゃって強制的に掃除させた」
    ニャアン(ん…?家に…入った…?)
    「へぇ〜」
    マチュ「今度から抜き打ちでチェックしに行こうとおもう、絶対にまた散らかすよアイツ」
    ニャアン(距離感…おかしくない?気のせいかな…)

  • 134二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:06:13

    マチュ「それに加えてもう一人のおすそ分け持ってくるお隣さんは本当に神様みたいで!昨日私最後だったじゃん」
    ニャアン「そうだね」

    マチュ「帰ろうとしたとき別部署の人らしいんだけどその人に襲われて」

    ニャアン「ブハッ!!!!えっ!?マチュ!?」
    マチュ「ニャアンったら汚いよ」
    ニャアン「ご、ごめん…いやそうじゃなくて!何それ初耳なんだけど!?」
    マチュ「だって昨日の出来事だし」
    ニャアン「怪我とかない?大丈夫なの!?」

  • 135二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:07:25

    マチュ「大丈夫だよ!そんでね…お隣さんが助けてくれたの」
    ニャアン「そうだったんだ…とにかく無事でよかった…お隣さんには感謝しないとね」
    マチュ「うん、それで私また追ってくるんじゃないかって怖かったからお隣さんの家に泊めてもらったんだ。その時も凄く…優しくて…本当に良い人だなぁって…//」
    ニャアン(…ん?何か…赤くなってない?)
    ニャアン「へぇ…良かったね!じゃあ今からお隣さんへのお礼探しに行く?」
    マチュ「うん!行く!」

  • 136二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:10:17

    ーーーー

    マチュ「私あんまりお隣さんの事わからないから何選べばいいか…」
    ニャアン「気持ちで選べばいいんだよ」
    マチュ「うぅーん…」
    ニャアン(話聞いてる限りお隣さん割とマチュに好印象過ぎない?やっぱり狙われてるんじゃ…!私のマチュに手を出すなんて…顔を拝みたいわね…あんなに悩んでるマチュも珍しいな…)

  • 137二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 02:11:25

    マチュ「料理…得意だから食器でも渡そうかな」ニャアン(それダメー!!そんなの送ったらお隣さん絶対にマチュに矢印向くから!ダメ私のマチュなのに!阻止しなきゃ!)
    ニャアン「これとかどうかなイイトオモウヨ」
    マチュ「ニャアン…流石にゴミ袋はふざけてるよ」
    ニャアン「そんな事ないヨキットヨロコブヨ」
    マチュ「ニャアンに聞いた私が馬鹿だった…」
    ニャアン「あっこれなんかもドウカナ!?」
    マチュ「だからゴミ袋から離れろって!」

  • 138二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 07:03:12

    そういやストーカー野放しなんだっけか?通報したとかの描写ないよね?
    そっちは向こう側シュウジが担当するのかな。
    なんとなく荒事関係は向こう側のほうが強い気がする。

  • 139二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 07:21:45

    ーーーーー
    結局ニャアンのアドバイスは全然役に立たなかった…あんなの送ったら嫌われちゃうよ…

    私は最終的に硝子で作られた食器セットを送る事にした、シュウくん…少しでも喜んでくれるといいな。

    ニャアン「マチュ…私は…認めないからね…」
    マチュ「何が?」
    ニャアン「お隣さんと結婚なんてっ!認めないからね!」
    マチュ「はぁ!?けけけ結婚!?そんなんじゃないし!!////」
    (シュウくんと結婚…したら…//ハッ!ヤバいそんなんじゃないっての!)
    ニャアン「ホント?」
    マチュ「ホントだってもうっ!」
    ーーーー

  • 140二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 07:49:23

    このレスは削除されています

  • 141二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 08:06:19

    ーーーー

    マチュ「じゃあねニャアン」
    ニャアン「じゃあねマチュ〜お隣さんには気をつけるんだよ!危険な香りがするから!」
    マチュ「大丈夫だってー!二人ともそうゆうのじゃないから!」

    そうして私はニャアンと別れた
    いつも帰るルートではなくこの前の裏通りのキラキラがまた見たくてアート通りの方へと歩いていた

    マチュ「あったキラキラ…!はぁーやっぱりいつ見てもいいな」

  • 142二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:48:59

    向こう側「面倒だったから〖僕〗に押し付けて逃げてきたけど…絶対に怒ってるだろうな。フン、朝の仕返しだバーカ」

    向こう側「あれ?マチュだ。どうしたのこんな
    所で。ここ治安悪いから危ないよ」
    マチュ「あれ?シュウジこそどうしてここに?」
    向こう側「描きたしに来たんだ」
    マチュ「何を?」
    向こう側「モチーフ」
    マチュ「?ってそこはハラヘリアオムシの…えっ?」

  • 143二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:50:17

    シュウジは私を気にせずハラヘリアオムシの描いたキラキラの上に躊躇なく赤い髪の少女を描き足した

    マチュ「ちょっと!勝手に描いちゃだめでしょ!この人凄くゆうめ…」

    向こう側「マチュにならバレてもいっかなって、僕がハラヘリアオムシだよ」

  • 144二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:52:06

    マチュ「えっ、えええ!?」
    向こう側「信用できないなら今ここで何か書こうか」
    マチュ「嘘!?じゃあこのノートに何か描いて」
    向こう側「いいよ」
    シュウジはみるみるうちにノートに絵を描いていた…キラキラと同じぐらい惹かれてしまう絵を、描いていた。
    マチュ「うわあぁ〜凄い…」
    向こう側「落書きだよ、けどマチュが気に入ってくれたならちゃんと描こうかな」
    マチュ「凄いじゃんシュウジ!!けどなんでみんなに正体を隠してるの?」
    向こう側「こっちのほうが動きやすいから、だからマチュも僕がハラヘリアオムシなの秘密にしてほしいんだ…」
    マチュ「なるほど…わかった!ちゃんと墓場まで持ってくよこの秘密は」
    向こう側「ありがとう」

  • 145二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:53:32

    向こう側「ねぇマチュ、一緒にグラフィティ描いてみない?隣にスペースあるから」
    マチュ「いいの?」
    向こう側「一緒に描いたら楽しいなって」
    マチュ「描く!私も描きたい!」

    マチュ「ねぇシュウジ、これどうかな?」
    向こう側「ん、うまくかけてる…マチュは自由を表現するのがうまいね」
    マチュ「ありがとう!」
    向こう側「マチュの見てる世界、もっと見せて」
    マチュ「シュウジは?」
    向こう側「じゃあ僕の見てる世界も描こうか」
    マチュ「もっと見させて!」

  • 146二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 15:21:39

    私達は時間を気にせずグラフィティを描いていた
    真剣に描くシュウジの様子に私は無意識で目で追った
    シュウジの描く世界はキラキラしてる…私ももっとこの世界を見たい

  • 147二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 15:22:51

    気づけばあたりは真っ暗になっていた
    マチュ「うわっもうこんなに暗くなってるの」
    向こう側「送るよマチュ、…あんまりここに一人で来ちゃだめだよ?治安悪いんだから」
    マチュ「そうだったんだね…」
    向こう側「行こうか、マチュ、手つなご」
    マチュ「ええなんで!?」
    向こう側「言ったでしょ、治安悪いって」
    マチュ「あ、そっか…」
    向こう側「大丈夫僕が付いてるから」
    マチュ「う、うん…」(ちょっと頼もしい、かも)

  • 148二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 15:24:09

    ーーーー
    マンション

    マチュ「ありがとうシュウジ、も、もう手離してもいいよ」
    向こう側「もっとこうしていたい…駄目?」
    マチュ「駄目ったら駄目」
    向こう側「駄目かぁ…ねえ、また一緒に絵、描こうよ。楽しかった」
    マチュ「うん…もっといろんな世界、見せてねシュウジ!じゃあ私もう行くから、じゃあね」
    向こう側「じゃあねマチュ」

    バタン

    マチュ「っ〜〜〜っまさか…ハラヘリアオムシがこんな近くにいたなんてっ!」
    マチュ「シュウジがハラヘリアオムシか…もっともっと…いろんな作品がみたいな」
    マチュ「でもどうして私に正体を明かしてくれたんだろうシュウジ」

  • 149二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:23:30

    ーーーー
    シュウジSide
    時は遡りとある美大にて

    GQ「はぁ…」
    向こう側「何、遅刻したこと根に持ってんの?マチュと寝てたくせに?」
    GQ「いくらここでの生活が仮初でもなるべく出席はしておきたいんだよ」
    向こう側「でたでた君のその優等生な所…ある程度出てれば先生も見逃してくれるのに…」
    GQ「この国にはモチーフ探しの為に来たようなものだけど、お世話になってるからね、なるべく…いい生徒を演じなきゃ」
    向こう側「理解できないな」

  • 150二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:24:38

    モブ「あそこにいるのって…噂の双子だよな」
    モブ「ホントにここに在籍してたんだ…」
    モブ「かっこいい…お近づきになりたい」
    モブ「やめときなよ、全てに対して謎が多い人なんだから…」
    モブ「実は吸血鬼とか、実は不死身とかそんな噂が流れてるからなあ、怖いよね」
    モブ「触らぬ神に祟りなしってやつだな」


    GQ「...全部聞こえてるし、うるさいな」
    向こう側「気にしたら負け、だよあんな奴ら」

  • 151二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:26:19

    僕らは夕方まで授業を受けていた

    向こう側・GQ(こんなの初歩中の初歩でしょ…)

    つまらない授業を終えたあと僕達はある人に捕まってしまった

    向こう側「早く描き足しに行きたい…」
    GQ「あそこのグラフィティでしょ、僕も早く描きたい」
    向こう側「早く終わんな…待って」

  • 152二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:28:36

    ???「久しいなシュウジ」

    向こう側「じゃ、あとよろしく」ダッ
    GQ「はぁ!?ちょっと!」
    ???「つれないな、少しぐらい茶でも飲まんか、シュウジ」
    GQ「ええ…なんで貴方と」
    ???「なに良いキャンパスライフを送れてるか心配になってな。それと進捗を聞きたくてな」
    GQ「うげ」
    ???「聞かせてくれるな?シュウジ」
    GQ「最悪...」

  • 153二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:37:55

    ???
    画廊を営んでる謎の男
    シュウジとは養子の関係性
    あるときはパトロン、あるときは社長…等々様々な分野に精通してる謎多き人物

  • 154二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:39:18

    まぁ…某あの人…です…

  • 155二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:43:52

    僕と???は空き教室にいた

    ???「で、だ。頼んでいた物は出来そうかね?」
    GQ「言われた通り制作してますよ」
    ???「それは良かった、何しろ最近君たちがうかれてると情報が入ってきてね…」
    GQ(誰情報だよ…)
    ???「最近調子はどうだ?シュウジ」
    GQ「調子はいいよ、何しろモチーフを見つけたからね」
    ???「何っ?君たちが?ついに見つけたのか」
    GQ「うん、だから作風がガラッと変わるかもね」

  • 156二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:44:56

    ???「それは困るな、君たちには顧客が望むものを描いてもらいたいのだが」
    GQ「別に…今までも顧客の事なんか考えてないし。それよりさ、頼みがあるんだけど」
    ???「何だ?」
    GQ「株式会社ソドン…コイツの所在を調べてほしい」
    僕は例のクソ男の写真をこの人に見せた
    ???「ふむ、ソドンには詳しくてね、すぐに調べられるさ、してこの人に何用だ?」

    GQ「復讐」

  • 157二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:49:38

    ーーーーー
    マンション夜21時
    マチュSide

    GQ「最悪だ…よりによってあの人に捕まるなんて…今日はもう何もやる気が出ない…」
    GQ「はぁ〜アイツはさっさと帰るし…クソ、嵌められた」

    GQ「ん…?」
    マチュ「あっ、シュウくん」
    GQ「そうだ今日は遅くなっちゃって…作れなくてごめんね?」
    マチュ「ううん!いつもお世話になってるから全然大丈夫だよ!むしろありがとうね。シュウくんにこれ渡したくて待ってたんだ」
    マチュはそう言って僕に紙袋を渡した
    GQ「?何これ…食器?」
    マチュ「うん!シュウくんにはいつもお世話になってるし昨日だって助けてくれたから!少しでもお礼したくって」
    GQ「嬉しいな、ありがとう。早速使わせてもらうよ」
    マチュ「良かった…喜んでくれて」
    GQ「マチュがくれるものなら何でも嬉しいよ」

    マチュ「じゃあ行くねシュウくん、おやすみ」
    GQ「おやすみマチュ、いい夢を」

  • 158二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:52:11

    ーーーーーー
    マチュSide
    翌日朝マチュの家
    マチュ「また出勤だ…そういえばあの別部署の人いるのかな…ヤダな…」

    マチュ「言ってもしょうがない…出るか」
    ガチャッ
    マチュ「あれ、またシュウくんとシュウジがいない…また休みかな」

    株式会社ソドン

    マチュ「おはようございまーす」
    エグザべ「おはようマチュ今日も頑張ろう」
    マチュ「今日は死んだ目してないね?寝れたから?」
    エグザべ「ああ!ぐっすり眠れたよ!」
    ニャアン「良かったですね、これでしばらく奇行は見れないと思うと少し寂しいです」
    エグザべ「僕そんなキテレツな行動してた!?」
    ニャアン「ええ、それはもう」
    マチュ「そうだ、ヒゲマン知らない?聞きたいことあって」

    エグザべ「シャリア社長なら社長室にいるよ」
    ーーー

  • 159二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 18:23:32

    社長室

    コンコン
    シャリア「どうぞ」
    マチュ「失礼しまーす。ヒゲマン、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
    シャリア「何でしょうか?」
    マチュ「別部署の〇〇って男…知らない?」
    シャリア「その方ならいまさっきクビになりました」
    マチュ「えっ?」
    シャリア「とあるツテから彼の不祥事が発覚しましてね…クビという形で責任を取らせるという事になりました、何か御用でも?」
    マチュ「へぇ〜、いや、今どんな状態なのか聞きたかっただけなんだよね。ありがとうねヒゲマン!仕事戻るね!」
    シャリア「はい、では今日も頼みましたよ」

    私は内心ホッとしてしまった…もう会わなくて良くなるから

  • 160二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 18:54:54

    ーーーー
    シュウジSide

    廃墟にて深夜1時

    向こう側「話は聞いたけど…こいつ?」
    GQ「うんそう、こいつがマチュを追いかけてた」

    別部署の男「何なんだおまえら!」

    僕らは復讐をしに来た、マチュを襲ったこいつに対して

    GQ「証拠はあるんだよ、まぁでっち上げもできるんだけど」
    向こう側「君に逃げ場はないんだよ」

    ーーーーー

  • 161二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 18:56:19

    ーーーーー
    別部署の男「申し訳ありませんでした許してください」

    向こう側「嫌に決まってるじゃん、君の不祥事ぜーぶんソドンに送っといたから」
    別部署の男「なんでっ!」
    GQ「君の家族にも全て送っといたから。なんで?僕のマチュに手を出したんだ、殺さないだけありがたいと思いなよ」
    別部署の男「ヒッ」
    向こう側「君の人生はこれで終わり、もう二度とマチュに関わるな」

  • 162二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 18:57:20

    ーーーーー
    向こう側「あっけない、もっと抵抗してよ」
    GQ「性根が弱いんだから無理だよ」
    向こう側「それもそっか」
    GQ「処理はあの人に任せよう」
    prrr
    ???《…シュウジ、君たちから電話をよこす時はたいてい碌でもない事と決まってるのだが…》
    GQ「処理お願い 」
    ???《はぁ…調べろといったのはそうゆう事か…わかった、…念の為聞くが殺してないだろうな?》
    GQ・向こう側「……………多分?」
    ???《…すぐにそちらに向かうから待ってろ》

  • 163二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 19:08:56

    ーーーー

    ???「やりすぎだ」
    向こう側「いいでしょ別に…殺してないんだから」
    GQ「向こうが先に手を出してきたのが悪い」
    ???「私がうまく隠蔽しておくから二人は絵に専念してくれ…今月のノルマは達成できたのだろうな?おい、目を逸らすな。全く!女に現を抜かす前に仕事をちゃんとするんだな!なんの為に君たちの支援をしてると思ってるんだ…」
    向こう側「はいはい」
    ???「はいは一回だシュウジ」

  • 164二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 19:11:23

    ーーーーー
    僕達はあの人が運転してきた車に乗っていた
    あの人はさっきコテンパンにしたやつの処遇を決めてるみたい
    ???「はい…はい…それはこちらで引き受けますので…はい…では…」
    ???「これであの可哀想な男性は社会復帰が困難になった。マチュとやらにも、もう会わないと誓わせた。満足かね?」
    GQ・向こう側「とても」
    ???「我が養子ながら…容赦がないな…」
    GQ・向こう側「人の事言えないくせに」
    ???「はて?私は至って善良だが」
    GQ・向こう側(そんなわけないじゃん…)

  • 165二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:32:55

    ーーーーー
    マチュSide

    株式会社ソドン昼

    マチュ(なんで急に退職したかわからなかったな…まぁ会いたくなかったしいいかな)
    マチュ(それよりもハラヘリアオムシが…シュウジだったのが衝撃すぎて…どうしてシュウジは私に打ち明けてくれたんだろう)

  • 166二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:34:19

    マチュ「私、あいつの事どう思ってるんだ…?少なくとも嫌な気はしないけど、友達?隣人?…何だろう」
    けど付き合いがなくなるのは…寂しいかな
    シュウくんとはまた違った感じで…
    いや、私シュウくんに対しても…どう考えてるんだ?
    浮足立ってたけど…私、シュウ君のこと好きなの…?

    マチュ「考えれば考えるほどわかんなくなる…もう休憩終わりか。仕事しよ」

  • 167二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:36:27

    ーーーー
    株式会社ソドン夜

    マチュ「おつかれです」
    ニャアン・エグザべ「おつかれ様〜また明日」

    こうして私は会社を出たあとずっと二人について考えてた…
    私は…どうしたいんだろう、二人と、
    シュウジは…ただの隣人、にしては…やっぱり友達かな …?友達…なの?
    シュウくんは………私どうなんだろう、好き、なのかな。わかんない、今までこんな事なかったんだから…

  • 168二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:38:19

    私は無意識にキラキラのある通りへと来てしまっていた
    そこで私を悩ませてる原因の一人と出会った

    向こう側「マチュ、ここ治安悪いから一人できちゃだめって言ったじゃん。僕がいてよかったけど」
    マチュ「シュウジ…ごめん、足が勝手にここに向いてた」

  • 169二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:39:22

    向こう側「…ねぇ、何か思い詰めてる?」
    マチュ「えっ!?」
    向こう側「顔、ずっとしかめっ面してる」
    マチュ「嘘!」
    向こう側「嘘」
    マチュ「っつ〜!からかわないで!」
    向こう側「マチュの反応が可愛くて」
    向こう側「ねぇマチュ、僕、マチュの為なら何でもできるよ、力になりたいんだ。困ってるなら手を差し伸べたい」

  • 170二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:40:45

    マチュ「……シュウジには言えないよ」
    向こう側「なんで?」
    マチュ(悩みの種がシュウジとシュウくんなんて言えないよ…)
    マチュ「シュウジに迷惑かけたくないから…」
    向こう側「…マチュが言いたくなければ良いよ、僕待ってるから」
    マチュ(真っ直ぐな目…思わず見ていたくなる…シュウジ…)

  • 171二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:43:01

    「ごめん、私そろそろ帰るよ、キャアッ!」
    私は思い切り足を挫いてしまった ヒールが見るも無残に取れていた 足も変に捻って痛い
    マチュ「いてて…うわ最悪、ヒール取れてる…」
    向こう側「これは…酷いね、マチュ、乗って」
    シュウジが私に背中を向けていた
    マチュ「えっ??」
    向こう側「その足じゃ帰れないでしょ、ほら」

  • 172二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:44:25

    マチュ「えええ!?悪いよ!」
    向こう側「もう早く乗ってよ、待ってるんだからさ」
    マチュ「うう…わかったよ…」
    私はシュウジにおんぶされる形で帰ることになった
    揺られるたびに安心するような、そんな感覚がした

  • 173二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:45:28

    マチュ「ねぇ、シュウジ」
    向こう側「なぁにマチュ」
    マチュ「シュウジはさ、どうしてこんなに私に優しくしてくれるの? 最初私シュウジに酷いことしたのに」
    向こう側「何でって好きだから」

  • 174二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:46:40

    マチュ「へっ!?」
    向こう側「うわっマチュ暴れないで」
    マチュ「そりゃ急に好きって言われたら誰だって暴れるよ!」
    向こう側「けどそれ以外にないし、僕は出会った時からずっとマチュのことが好きだよ」

  • 175二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:47:51

    マチュ「へ、へえ…」
    向こう側「だからマチュのこと助けたいし力になりたいんだ」
    マチュ「私は…」
    向こう側「返事は求めてないよ、僕がずっとマチュの事好きなだけだから」
    マチュ「シュウジ…私は…今は…わかんないや…」
    向こう側「ん、それでいいよ」
    それから私達は他愛の無い話をした、私はこの空間が凄く居心地良くて、ずっと…いたいなと思ってしまった

  • 176二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 20:49:38

    ーーーー
    マンション深夜

    向こう側「到着〜ゆっくりね、」
    マチュ「ん…ありがとうシュウジ、シュウジがいなかったら家まで帰れなかったよ」
    向こう側「どういたしまして、マチュが無事でよかった」
    マチュ「うん、おやすみ…シュウジ」
    向こう側「おやすみ、マチュ」

  • 177二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:13:44

    ストーカーは撃滅させられてか…。
    だがアレが最後のストーカーとは思えない。
    マチュはマニッシュとコケティッシュという相反する魅力を矛盾なく擁する限り
    第二、第三のストーカーが現れるかもしれない。

  • 178二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 03:33:42

    ーーーー
    シュウジが私を好きと言ってくれた、その時私は何も答えられなかった…シュウジは普通に接してくれたけど…心ではなんて考えてるか、わからない
    私は…シュウジを好きなの…?
    けど、シュウジといると間違いなく心が落ち着くの。居心地良くて、ずっと一緒にいたい
    じゃあシュウくんは?
    シュウくんといると、安心するの、私が安らげる場所だと思えるの、ずっと一緒にいたい

    私は…二人をどう思ってるの…

  • 179二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 07:22:00

    ーーーーー
    マンション朝

    ガチャッ
    マチュ「あ、二人とも朝に合うのなんか久々だね」
    GQ「そうだねマチュ、途中まで一緒に行こうか」
    向こう側「行こうマチュ」
    マチュ「うん…」
    マチュ(私は…)

  • 180二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 07:24:17

    このレスは削除されています

  • 181二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 07:28:39

    GQ「でさ、マチュ…アイツがさ…」
    向こう側「マチュ、あの人がさ…」
    マチュ(会話が耳に入ってこない…二人とも、どうしてこんなに私に接してくれるんだろう)
    マチュ(考えれば考えるほど…ぐるぐるになる)

    GQ・向こう側「じゃあ僕達はここで」
    マチュ「じゃあねシュウジ、シュウくん」

    GQ「何かマチュ思い詰めてなかった?」
    向こう側「何か考えてるのは確かなんだけどなあ…」

  • 182二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 13:02:08

    ーーーーー

    株式会社ソドン

    マチュ(仕事にならないよ〜!!!)
    ニャアン「マチュ…画面エラー起きてるよ…」
    マチュ「え!?ホントだ!?」
    エグザべ「マチュ、さっき提出してもらった書類なんだが誤字が…」
    マチュ「嘘!?ごめん!すぐに直す!」

  • 183二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 13:03:40

    ニャアン「…マチュがワケワカになってない?エグザべくん」
    エグザべ「おかしいなマチュはいつもちゃんと仕事する子なんだが…」
    ニャアン「エグザべくんと違って奇行に走らないはずなんだけど」
    エグザべ「今は走ってないだろ」
    ニャアン「何時もは変じゃないですか」
    エグザべ「ぐうぅ…」

  • 184二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 13:05:01

    株式会社ソドン昼

    マチュ「全然身にはいらなかった」
    (……ずっとぐるぐる回ってる、二人のこと、私は…)
    マチュ「考えても埒明かないか…」

  • 185二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 13:09:02

    株式会社ソドン夜

    ニャアン「ホントにいいの?これやってもらっちゃって」
    マチュ「いいのいいの、迷惑かけちゃった分ちゃんとやりたいから」
    ニャアン「じゃあ私先に上がるね?」
    マチュ「じゃあねニャアン」

  • 186二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 13:10:05

    エグザべ「マチュ、無理は良くないぞ?」
    マチュ「無理なんてしてないよ、今は少しでも仕事してたいの」
    エグザべ「僕、これが終わったら上がってしまうんだが…また戸締まりお願いできるか?」
    マチュ「りょーかい」

  • 187二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 18:19:19

    株式会社ソドン深夜

    マチュ「ハァッ…こんな時間か…もう誰もいないよね…また前見たく追いかけられたらやだからとりあえずバット持ってきたけど…牽制できるように」

    マチュ「…シュウジ、シュウくん…私は…どう考えてるんだろう」

    マチュ「帰ろう…」

  • 188二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 18:27:03

    そして私は戸締まりをしたあと会社を出たが目の前に二人がいた

    GQ「おつかれ様マチュ」
    向こう側「おつかれマチュ」
    マチュ「へっ?なんで二人がここにいるの?」
    GQ「前にあんな事があったじゃん、だから迎えに行こうかなって」
    向こう側「深夜に帰るなんて危険だからね、あとこいつに先超されたくないから」
    GQ「君は家で待ってても良かったんだよ?」
    向こう側「そんな事するわけ無いでしょ」
    GQ「はぁ…せっかくマチュと二人になれるチャンスだったのに…」

  • 189二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 18:28:09

    私は二人と帰路についていた

    GQ「マチュ、何か考え込んでる?朝からずっと…」
    マチュ「…うん、ちょっとね、たいしたことじゃないよ!」
    向こう側「マチュ、朝からおかしいよ」
    マチュ「そうかな!?」

  • 190二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 18:29:17

    向こう側「…言いたくないならいいけど、僕達ってそんな頼りない?」
    マチュ「そんなこと無い!二人は…いつも頼りになるよ」
    GQ「…待ってるから、マチュが言いたい時まで」
    マチュ「うん…」
    マチュ(聞こう…二人が私をどう思ってるか、そこで答えを出そう)

  • 191二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:35:41

    マチュ「ねぇ、二人とも」
    GQ・向こう側「何?」
    マチュ「二人ともさ、私の事どう思ってるの?なんでこんなに私に優しくしてくれるの?」

  • 192二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:40:11

    GQ・向こう側「好きだから」

    マチュ「私…二人に好かれる要素なんてないよ」

    GQ「ひと目見た時から好きだよ、マチュ」
    向こう側「出会った瞬間から好きになったんだ、マチュ」

    マチュ「私は…」

  • 193二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:41:20

    GQ「…今すぐ答えなくてもいい、マチュが下す決断ならどんな結果でも受け入れるよ」

    向こう側「…答えはすぐじゃなくていい、マチュが出した結果はどんな形であれ受け入れるよ」

    GQ・向こう側「「だから僕を選んで、マチュ」」

    マチュ「私はっ…!」

  • 194二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:55:04

    ーーーーー
    マンション

    GQ「怪しいやつは道中いなかったね、マチュは可愛いからアイツ以外にもいると思ったんだけど」
    向こう側「けど油断は大敵だよ、これから出てくるかもしれないし…やっぱりしばらくは僕らでマチュを迎えに行ったほうがいいね」
    マチュ「二人ともそこまでしなくても…」
    GQ・向こう側「僕がこうしたいの」
    マチュ「そ、そっか。じゃあお願いしようかな」
    向こう側「それに合法的にマチュと一緒にいられるからね」
    GQ「マチュを守れるなんて願ってもない機会だからね」

    向こう側・GQ「....待ってるから。おやすみ」

    マチュ「おやすみ…」

  • 195二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:57:00

    私はシュウジとシュウくんが家に戻ったのを確認したあと分け目も振らずに走り出した

    私はっ……!!!!
    二人が……好き………!!!

    気づいてしまった…二人が…優劣つけずに好きだって…!!!!!

  • 196二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:58:08

    シュウくんの優しくて暖かいところがすき
    シュウジといると心が穏やかになれてすき
    すき、すき、好きなの…ふたりが…

    シュウジとシュウくんが…一人として存在してれば、こんなに悩む事もなかったのに!!

  • 197二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:00:26

    この気持ち…どうケジメをつければいいの…
    私は…選べない、選べないよ!!!

    私は…どうあがいても、彼らの事が愛おしくてたまらないんだ。

    end…?

  • 198二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:02:53
  • 199二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:03:33

    >>198

    お疲れ様です

    でも一応対策のCPと閲覧注意つけなくてよかったの?

  • 200二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:04:03

    つけてなかった…つけて立て直します

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