- 11主25/07/10(木) 20:55:50
- 2二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:01:20
このレスは削除されています
- 31主25/07/10(木) 21:03:56
- 4二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:10:00
警察
- 5二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:10:29
デリ
- 6二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:10:36
キャバ嬢
- 7二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:11:09
教師
- 8二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:11:29
俳優
- 9二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:11:47
殺し屋
- 10二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:13:24
犯罪者
- 111主25/07/10(木) 21:15:02
正義感溢れる皆さんなら、真っ当な道を歩んでくれるでしょう
・デクdice1d6=6 (6)
・爆豪dice1d6=4 (4)
・轟dice1d6=3 (3)
1 警察
2 デリバリーヘルス
3 キャバ嬢
4 教師
5 俳優
6 殺し屋
- 12二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:17:34
デクさんが……
- 13二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:18:00
それぞれ一番似合わん職種になったな……
- 141主25/07/10(木) 21:24:16
雄英に入学はしてたの?(中退前提)
・デクdice1d3=1 (1)
・爆豪dice1d3=1 (1)
・轟dice1d3=3 (3)
1 入学はしたけど、無理だって諦めた
2 してない、高校にも行ってない
3 一応普通の高校には行った
デクくんは何人くらい殺したの?
dice1d50=32 (32)
殺しの腕前は?(高いほど殺しのスキルも後処理も完璧)
dice1d100=13 (13)
爆豪の頭の良さは?(高いほど良い)
dice1d100=70 (70)
生徒からの評判の良さは?(高いほどいい先生)
dice1d100=51 (51)
轟のキャバ嬢としての人気は?(高いほど人気)
dice1d100=86 (86)
轟のサービスの良さは?(高いほど良い)
dice1d100=56 (56)
- 15二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:26:35
デクシリアルキラーとして名をはせてそう…てかすでにこれ捕まってないか?
- 161主25/07/10(木) 21:30:02
デクと爆豪は仲直りした?
dice1d2=2 (2)
1 してない
2 一応した
爆豪はデクの殺しのことを知ってる?
dice1d2=2 (2)
1 知ってるけど黙ってる
2 知らない
夜の街繋がりで、デクと轟には面識がある?
dice1d3=3 (3)
1 無い
2 ある
3 頼み頼まれる関係である
デクはなぜ捕まらない?
dice1d3=2 (2)
1 こんなか弱い女が殺しなんて出来るわけないと思われてるから
2 いい思いをさせてあげて口封じ
3 協力者が居る
- 17二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:31:58
かっちゃん自棄にならずに手堅く公務員やってるの微妙にわかる気もする
- 181主25/07/10(木) 21:40:01
爆豪はどこで教師をしてる?
dice1d3=3 (3)
1 小学校
2 中学校
3 高校
今まで殺してきた中に、轟の依頼で殺したのは何人いる?
dice1d32=24 (24)
デクは今の職に何を感じている?
dice1d3=3 (3)
1 みんなの役に立てて嬉しい、社会のゴミを片付けるのもヒーローだ
2 頼まれたら断れないだけ、特に何も感じてない
3 辞めたいな、助けて
爆豪は今の職に何を感じている?
dice1d3=2 (2)
1 生徒が可愛くて、教えるのも楽しい
2 無、ただまともな職に就いて金が欲しいだけ
3 できることならさっさと次の仕事見つけて辞めたい
轟は今の職に何を感じている?
dice1d3=1 (1)
1 親父なんかよりも優しい男の人がいて、お金までくれて嬉しい
2 綺麗な顔と身体で産んでくれてありがとう、楽に稼げる
3 火傷がバレないうちに辞めたい、人を騙すのも辞めたい
- 19二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:42:27
やばそう
- 20二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:43:51
親父みたいなことしてる男を見つけたらデクに頼んでんのかな
- 21二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:43:58
全員の目にハイライト無さそうな世界線だ…
- 22二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:44:11
デクちゃんのお仕事ほぼ轟ちゃんの依頼じゃん
轟ちゃん裏の窓口やってない??? - 23二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:46:35
轟がヴィランになったらつられそうだな
爆豪はきっかけがあればヒーローよりにもヴィランよりにもできそう - 24二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 21:50:13
生まれた年は原作と同じ?原作より早い?
- 251主25/07/10(木) 21:52:18
特に考えてませんでしたが、ちょっと早いぐらいですかね
- 261主25/07/10(木) 21:53:19
『爆豪先生!質問いいですか!』
「…んだよ、そういうのは同級生のヤツとやれ」
『えー!爆豪先生酷い〜!』
「はいはい、わあっとる…んで、どこがわかんねぇんだよ」
爆豪勝己は、今日も今日とて、高校で生徒に勉強を教えていた
教職の才能はあったようで、そこそこ自分でもこんなことが出来るのかと少し驚いていた
まともな職で、生徒に教えて金を貰う
「(俺の幸せなんて別になくていい、安定した生活が送れりゃそれで…)」
『先生ってさ!彼氏いないの!?』
「いきなりなんだ」
机の上のノートに文字を書きながら生徒が元気よく質問した
小学生か?と思った爆豪だったが、少し考えたあと答えた
「居るわきゃねぇだろ、んなもん」
『ええ〜先生美人なのに勿体ない〜!』
「俺は…」
軽く咳払いをした後に、無理やり笑顔を作る
「私は別に要らない、お前らが元気よく過ごしてくれりゃそれだけで満足だ」
『先生やっさし〜!』
「(…デク元気にしてっかな)」
「(あいつは可愛いから…普通の生活して…良い旦那貰って幸せになってくれてりゃいいな)」
爆豪はそっと目を閉じた - 271主25/07/10(木) 21:57:23
「…轟ちゃん、これで良かった?」
「あぁ、緑谷ありがとう」
「…少し身体触らせるの許したら、そっから…」
顔が曇る轟を優しく慰めるデク
「辛いよね、分かるよ、僕も」
「大丈夫、轟ちゃんが嫌だなって思った相手は僕が全部殺してあげるから」
「ありがとう、緑谷…」
「轟ちゃんもお店戻らないと、みんなから心配されちゃうよ」
「本当にありがとう緑谷」
キラキラと光るドレスを纏ながらネオンの街に消えていく
そんな轟を見ながら、デクは着替え始めた
「はー…暑い」
「さてと…証拠隠滅頑張らないと…」
「(かっちゃん、僕は今、殺し屋をしてるよ)」
「(轟ちゃんっていうとっても美人な子にも出逢えたんだ)」
「(早く辞めたいよ…助けてかっちゃん)」
──────────
轟は店に戻ってくるとすぐに席に座った
髪を耳にかけながら甘ったるい声で謝罪をしていた
「すいません、ちょっと…体調悪くって…」
『お酒の飲み過ぎかな?もうこれぐらいにしとく?』
轟は、目を瞑りながら客に擦り寄る
「でも〜…私は…もう少し飲みたいな〜…だって〇〇さん…お酒飲まないって言ったら帰っちゃうでしょう?」
『んん…もうしょうがないな〜、何飲みたい?』
「じゃあ〜私は〜」
こんな簡単に稼げて酒飲んで色々忘れられるような仕事があるなんて知らなかった
なんで、燈矢兄も冬美姉さんも夏兄も教えてくれなかったんだろうか
そんな思考が轟の頭を巡っていた - 281主25/07/10(木) 21:59:18
- 29二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:04:20
もしかして燈矢兄生きてる?
六花 - 30二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:04:33
火燐(かりん)
- 31二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:22:19
氷花
- 32二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:23:59
冷美 れみ
- 33二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:24:17
小雪
- 341主25/07/10(木) 22:26:31
轟ちゃんの源氏名
女の子だからかな、それとも源氏名だからかな、花が多いですね
dice1d5=4 (4)
1 六花
2 花燐
3 氷花
4 冷美
5 小雪
- 35二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:29:32
お母さんとお姉ちゃんの名前をあわせたかんじ?
- 361主25/07/10(木) 22:41:47
仕事終わり、爆豪は家に帰り深いため息をついた後、買うだけ買って放置していたタバコを1本吸い始めた
むせながら、それがかっこいいとも思わず、ただ気が紛らわせたかっただけだ
「はー…ダセェ…」
頭を掻きむしりながら、ベランダに腕を乗せて外の景色を眺める
ちょっと歩けば、夜の街
「(あんなところに…デクは誘えねぇよな)」
「(なんか今日はデクことばっか考えちまう…唯一の友達…それも同性で…)」
「(可愛いヤツ)」
爆豪はクスッと笑ったあと、タバコの火を消しながら、誰に言う訳でもない独り言を空に向かってぶつけた
「…俺はそんなんじゃねぇからなァ…可愛げなんてなくて…ただ明日を生きる金だけ欲しくて」
「ヒーロー…ね」
乗せた腕を組みその上に顔を乗っける
酔っぱらいといざこざを起こした誰かがヒーローと警察に囲まれている光景を見ながら、改めてヒーローとは何かを考え始めた
手からはパチパチと線香花火のような弱々しい爆発が繰り返されていた
「こんなんじゃ…ヒーローなんて名乗れねぇな…」
「ヒーローになったら…ヒーロー名は…爆殺とかいいな」
そんな叶わない夢を呟きながらそっと視線を落とす爆豪
白と赤の髪をなびかせながら、客の腕にしがみつき笑顔を作る女を見た
「(…派手な髪だな、いやあんなのいくらでも…)」
チラリと片目を隠していた赤い髪がふわりと風に吹かれて目が見えた
遠くからでもはっきり見えるほど、青く澄んでいた目だったが
爆豪にはそれがとてつもなく恐ろしいなにかに見えた
「気持ちわりぃ女…まぁ…あんなのやってるやつなんてロクでもねぇわな」
爆豪は、着ていたシャツを乱暴に脱ぎ捨て、上下下着のまま横になり、半分無理やり眠りについた - 37二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 22:45:57
個人的には生まれた年齢が早い場合原作のA組から3人を除いてオリキャラ(空気)をたしたかんじになって運良く原作みたいに進むか悪いほうにゆくかしか想像出来ないけどスレだと自分では思いつかないいろいろなものがよめるな
- 381主25/07/10(木) 22:58:25
「(変な女だったな…いや、いくらでもいるか)」
『冷美ちゃん〜?今日本当にいいの?』
「えぇ?私から言わせるんですか?」
「(あぁ…気持ち悪い男だなこいつも…でも、金たくさん払わせちまったし…)」
「…いいですよ♡」
甘ったるい香水、下品な男の笑み、夜のネオンが顔を照らす
いやらしい目つきに全身犯されている
そんな気持ち悪さに、轟は心の中で何度も嗚咽を漏らした
「(無意識だったけど…冷も美も…お母さんと姉さんの名前からだったな…)」
「(…最低だな)」
──────────
『冷美ちゃんってほんと可愛いよね〜』
男の手が右頬に触れる
柔らかな頬の感触を楽しむように優しく何度もむにむにと引っ張る
多少の痛みを感じながらも、これ以上のことをされるということを知っている轟は、終始笑顔だった
男の荒い息だけが響く
轟も男を喜ばせる為だけに嬌声を上げた
「(ピル飲んだっけか…あ、いや…ストレスで生理来なくなってたんだった…なら、平気か…)」
男が轟にキスをした
貪るようにキスをされたが、机の上に置いてある金に目をやると自然とそれがどうでも良くなっていき、全てを男に委ねた
『冷美ちゃん、ありがとうね…こんな可愛い子とさせてもらえて嬉しいよ』
「私も、〇〇さんと一緒に気持ちよくなれて良かったです」
『そういえばさ、ずっと思ってたんだけど、なんで片目隠してるの?』
「…」
『そういえばさ、赤い髪もエンデヴァーみたいだよね?血縁かなんかだったり?』 - 391主25/07/10(木) 23:19:37
「片目…隠してる方が可愛いでしょ?不思議ちゃんって感じで」
『えー、せっかくなら冷美ちゃんのお顔全部みたいよ』
「恥ずかしいから…ダメ」
轟は終始俯いていた
決して言葉の通り本当に恥ずかしかったわけではない
”エンデヴァー”という単語を聞き、さっきまでの笑顔を保てなくなったのだ
『エンデヴァーに似てるって悪口かwあんな強面とは全然違うもんねw』
「エンデヴァーって言葉もう二度と出すな」
冷たく言い放つ轟
男も驚き、固まってしまう
「あ…ご、ごめんなさい!私…エンデヴァーのこと…ちょ、ちょっと苦手で…あぁいう人怖くて…」
男の方に体を預け、嘘泣きを始める轟
賢いながらも天然で優しくヒーローの素質があった轟は今
男を満足させ、金を得ることしか考えていなかった
『そ…そっかそっか!ごめんね!怖いよね…エンデ…あの人!』
「うん…ごめん…ごめんなさい…」
『いいのいいの、冷美ちゃんが謝ることないって!俺のせいだからさ!ほら』
男は轟を抱きしめた
轟も男を抱きしめ返したが、その右手には、刃物のような氷が握られていた
「…ありがとう…大好き」
「(まだこいつからは、搾り取れるな)」 - 401主25/07/11(金) 00:07:48
「…はー…」
デクは一息ついたあと、重い足を何とか動かしながら家へと帰っていった
「臭…血の匂いは慣れないなぁ…」
「死体って重い…なんで轟ちゃんって…がたいのいい男の人ばっかり依頼してくるんだろ?」
「(詮索したら可哀想かな…別に僕も気にしてないし…いいか)」
──────────
「そろそろ痩せないとなぁ…食欲無くなると思ってたのに…意外と食べちゃうんだから」
自分の胸をつつきながらため息をつくデク
血まみれの服を洗濯機で回しながら、デクは、下着姿のまま電話をかけた
「…もしもし、お母さん?…うん、僕は元気でやってるよ…うん、えへへ…もう、お母さんったら、僕はちゃんとした仕事してるって」
「ドジとかもしたことないから、ね?安心して」
「うん、おやすみ、お母さん、無理だけはしないでね」
母親に電話をかけることを日課にしているようだ
「…おっぱい重い…仕事に影響出るなら…いっその事」
チラリとナイフが目に入るが、すぐにその考えを辞めた
「あーぁ、僕も男の子に生まれたかったな…そしたら、轟ちゃんもかっちゃんも守れて…もしかしたら惚れられちゃったりしてさ」
デクの顔が少し赤くなるが、すぐに血なまぐさい匂いにそんな考えはかき消された
「…少しはゆっくりさせて欲しいな」
ホットミルクを入れ、少しでも気を紛らわせながら、デクは眠気が来るまで起き続けていた - 41二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 00:29:23
緑谷は無個性のままで、爆豪はヘドロに長時間蹂躙された上に全国放送されて、轟は半燃半冷があったけど出力がしょぼ過ぎてどうにもならなかった…とかかな
- 42二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 06:53:21
どうなるか楽しみだな…
- 431主25/07/11(金) 07:48:49
「(…すこぶる調子わりぃ…)」
目が覚めた爆豪は、時計の針を見たあと今日は休むと決めた
そこそこいい学校のようで、休む旨を伝えるとすぐに了承してくれた
それは爆豪の人柄の良さもあるのだろう
「…こんな時間だしな、いやまぁ…デクは…早起きなのか?」
スマホを数秒見つめたあと電話番号を打つ
「もしもし?かっちゃん?どうしたの?」
「デク…いや、別に何か用あったって…訳じゃないんだけど」
「…俺…ちげ、私、少しお前と話したくて」
「かっちゃん無理して一人称も口調も変えなくていいよ、僕はありのままのかっちゃんが良いから」
「はぁ!?んな色男みたいなこと言うなボケ!」
「ふふっ、良かったいつものかっちゃんだね」
爆豪はキレながらも、デクに質問した
「お前今何やってんの?」
「えーと…ちょっと世界を平和にする…ボランティア?かな」
「んだそれ、ヴィジランテかなんかか?」
「いやいや!”無個性”の僕には無理だって!」
「まぁ、お前女だし非力だし無理だよな」
「う…改めて他人から言われると…くるものがある…」
懐かしい友人との会話に、花を咲かせながらも、爆豪は少しの違和感に気づいていた
明らかに学生時代と比べても元気がない
自分がいじめていた時よりも、その前よりもずっとずっと、テンションが低い
教師である爆豪は人一倍、他人のことをよく見ていた
そんな違和感に苛まれながらも
今だけは色んなことを忘れたいと願いながら、通話を続けた - 441主25/07/11(金) 11:12:43
「そういえばかっちゃんって、何やってるんだっけ?」
「あぁ、高校で教師してるよ」
「言ってたね、先生かぁ…いいなぁ、生徒も可愛いんでしょ?」
「まぁ…な」
「ていうかさっきからお前誰かと一緒か?」
「ん?いや…ぁ…昨日飲んでた友達がさ…まだ酔ってて…あぁ、大丈夫?」
「そうか、大変だなお前も」
「お互い様だね」
「話突合せて悪かったな、また連絡してもいいか?」
「うん、いいよ、じゃあ、また!」
電話を切るデク
チラリと視線を下に向ける
「かっちゃんにバレたらどうするつもりだったの?」
突き刺さっていたナイフをぐりぐりと回すデク
死体になりかけのターゲットは呻き声をあげることしか出来ない
「…もういいよ」
デクは小さく微笑んだ。
ターゲットの男は、喉の奥でゴボゴボと血の混じった音を立て、わずかに指を震わせるだけ
生きていると言えるのか、もはや定かではない
「ねぇ…わかる?私、今すっごく機嫌悪いんだよ」
ゆっくりと、デクはナイフを引き抜いた
血がぬるりと刃を伝い、デクの手を汚す
その血を見つめて、クスクスと笑う
「だってさ…かっちゃんに変な心配させちゃったじゃん」
まるで恋人に浮気がバレそうになったみたいな、甘ったるい声音
男の頬にべたりと手を添え、死にかけの瞳を覗き込む
「ふー…さて、後処理頑張らないと」 - 451主25/07/11(金) 11:29:40
「冬美姉さん、親父達が居ないタイミングいつも教えてくれてありがとう」
「いいのいいの、焦凍も大変だからさ」
轟の姉である冬美は轟の頭を軽く撫でた後話し始めた
「焦凍って今どんな仕事してるんだっけ?」
「日雇いのアルバイト…」
「そっか、私はいいと思うよ、焦凍がそれで”幸せ”に暮らせてるなら」
「うん、私は…幸せだから」
「いい子いい子」
「姉さんは、先生楽しい?」
「大変だけど、楽しいよ…あ!そういえばね!焦凍!」
目を輝かせながら轟に話し始める冬美
「私のクラスの子のお兄さんの先生がとっても美人って噂でね…あそこの高校…名前なんだっかな…ともかく、ちょっとツンツンしてるけど、人気で…焦凍と同い歳だったかな」
「…茜色の目をしてた?」
「うーん…聞いただけで見た事ないから…わかんないな、ごめんね」
「そっか」
そんな姉妹の間に、割ってくる声が合った
ドスッ!と音を立てながら近づいてくる
「焦凍!お前は!」
手を思い切り振り上げ、そのまま轟の頬にビンタを喰らわせたのは、紛れもないフレイムヒーローエンデヴァーだ
「ちょっと!お父さんやめ…うっ…!?」
轟を庇おうとする冬美を手で押しのける
「クソ親父が…姉さんに謝れ」
「お前のせいだ、俺は悪くない、謝るのはお前の方だ」
「何に対して謝るんだよ、家に帰ってこなかっただけで何怒ってんだ偽物のヒーローが」
轟の胸ぐらを掴むエンデヴァー - 461主25/07/11(金) 11:30:49
エンデヴァーとの体格差でつま先だけでたっている轟
「お前は最高傑作なんだ、訓練に戻れ!ゴミのような生活を送るな!お前は!」
「うるせぇな…何が最高傑作だよ」
「めんどくせぇからさ、親父」
轟が、いつも通り客に向ける笑顔でエンデヴァーを見た
「俺が最高傑作産んでやるよ、それでいいか?」
「っ…」
エンデヴァーの顔が一瞬曇った
「お母さん似の顔、身体…ほら、使えよ…俺を説得するよりも、そっちの方がいいだろ、責任はお前が取れ」
「焦凍…何言って…」
「姉さんは黙っててくれ」
「家族も責任も何も守れないお前なら、罪悪感なんてないだろ?ほら、さっさとしろよクソ親父」
服を脱ごうとする焦凍
エンデヴァーは胸ぐらから手を離し、エンデヴァーはブツブツなにか呟きながら部屋を出ていった
「燈矢は行方不明…いやいい…失敗作だ…そんなことどうでも…」
「…は?」
襖の閉まる音が聞こえた後、焦凍の震える瞳は冬美を見ていた
「…姉さ」
轟は冬美に抱きしめられていた
「焦凍…もっと自分の体大事にして…お願いだから」
「…ごめん、ちょっとカッとなって、姉さん痛くなかった?」
「うん、私は大丈夫…それよりも焦凍は?」
「俺は…慣れてるから」
「それよりも…燈矢兄が行方不明って何?」
「焦凍が燈矢兄の事聞かなかったから言わなかったんだけどね…1年前ぐらいから行方不明になってるの…お父さんは、探そうともしてなくてね…」
「…そっか」
「俺、もう帰るよ、あんまり長居してると親父がうるさい」
「わかった、焦凍…また来てね」 - 47二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 12:02:53
可哀想すぎて好き
続き楽しみ - 481主25/07/11(金) 13:11:25
デクの殺しに対する抵抗度(高い程抵抗度がある)
dice1d100=49 (49)
爆豪の生徒からの主な評価(高い程皆からそう思われている)
・怖いdice1d100=79 (79)
・頼りになるdice1d100=92 (92)
・美人dice1d100=18 (18)
・性的な目で見てるdice1d100=78 (78)
轟のそういうことをする時の抵抗度(高い程抵抗度がある)
dice1d100=78 (78)
給料はいい方?
・デクdice1d3=2 (2)
・爆豪dice1d3=2 (2)
・轟dice1d3=1 (1)
1 めちゃくちゃ良い
2 普通
3 大変さの割にはあんまり…
- 49二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 13:33:48
やっぱり凶悪ヴィラン顔が通常運転なんだな、爆豪
轟が荒稼ぎして公務員の爆豪が普通なのはわかるけど、緑谷が普通なのは装備や後始末の費用でとんとんなのかな - 501主25/07/11(金) 13:35:34
死体の後処理をした後もデクは仕事だ
静かなバー
グラスの揺れる音だけが響いていた
デクの後ろには、深くフードを被った男が1人
「…それで、誰でしょうか」
男は、デクの方を見ずにただ静かに写真をデクに手渡した
その瞬間デクはゴクッと唾を飲み込んだ
『恋人を…そいつに寝盗られた』
『殺してくれ、金は払う』
「…そんなことする人間に見えますか?」
デクの質問に男は、振り返ろうとしたその瞬間
デクはナイフを投げ、男の額にナイフが突き刺さった
「何が恋人ですか、ストーカー」
「寝盗られた?何を言ってるんですか?」
デクは、男が言い淀んだ事、写真を見て、自分のストーカーだと決定付けた
「…かっちゃんを巻き込まないでください」
おそらく盗撮されたであろう、爆豪の笑顔の写真をポケットにしまったあと、男にトドメを刺した
「(僕のことが好き…それはいい好都合だ…けど)」
「かっちゃんをこっちの世界に巻き込むわけにいかないんだ」
「(かっちゃんのこと…ちょっと好きすぎるな僕)」
「(でも、轟くんでも…僕はきっと同じことをしてたな)」
苦笑しながら、バーのマスターに「揉め事を起こすな」と怒られるデク
軽く謝罪をしながら、男の死体を引きずる
「…包丁と…保冷バッグとかってありますか?」
デクにとって殺しに抵抗は多少なりともあるが
その殺し相手が友人となれば依頼者に情など一切抱かずに殺してしまう
そんな緑谷出久の異常性を知るものは居ないだろう - 51二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:15:09
思わず「ふわぁ…」って声出た
なんかこう、ぞくぞくする - 52二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 17:53:07
闇深オリジン組♀すき、一気見しちゃった
- 531主25/07/11(金) 19:47:22
「…買い物…いくか」
重い腰を上げ、近くのスーパーに行こうかと悩んでいた爆豪
そんな所に、バス停に停車したバスから下りてくる女が1人いた
「「あ」」
同時に声を上げ、もう見てないなんて言い訳はできない
「…ちょっとアンタに用があンだがいいか?」
爆豪は断ったらもちろん爆破するつもりでいる
「えと、私ですか?」
「お前以外に誰がいんだよ?」
「う、うーんと…ごめんなさい…私用事が」
「お前キャバ嬢か泡姫だろ?火傷のこと言われたら───」
爆豪の腕をガシッと掴む轟
「…分かった、知ってんだなお前」
「ははっ…やる気になったか?」
「安心しろよ、痛いって思う前に次起きたら病院だ」
「ここは目立つ、女二人が揉めあって…俺が変な噂立てられたらどうすんだ」
「俺が女好きに見られても別に構わねぇけどよ、お前は困っちまうもんなぁ?」
「随分煽るな…何かしたか俺」
「ちょっと用があっただけじゃボケ」
「じゃあ…そこの路地裏、俺も…お前に話があった」
ピリついた空気が2人の周りに張り巡らされていた
女の喧嘩に首を突っ込みたくない人間はそそくさと去っていき、2人は路地裏へと向かった - 541主25/07/11(金) 19:52:37
「じゃあまずてめぇからだ」
「…」
「高校で教師をしてるってやつは、お前で合ってるか?」
「んで知ってんだ?」
「お前が担当してるクラスに苗字が△△って奴居るだろ?俺の姉さんがそいつの兄弟の担任してんだ」
「…あぁ…エンデヴァーの…」
轟の目の色が代わり、爆豪の首を掴みそのまま路地裏の壁に叩きつけた
「っ…て…めぇ…(んで…こいつ女の癖にこんな…!?)」
爆豪が轟の手を掴み爆破しようとするが、肝心の汗が出ない
混乱する爆豪だが、すぐに理解した
もうすぐ夏だと言うのに異様に寒い
「(なんで…エンデヴァーの娘が氷の個性なんか…)」
「んなに…あぐっ…エンデ…ヴァー…の名前出されるの…いや…っ…だったのかよ」
「てめぇの…火傷跡は虐待か?」
その言葉に轟の手が一瞬緩んだ
その瞬間に軽い身のこなしで、その場に轟を拘束する
「毎日生徒の尻ぶっ叩いて、嫌という程教えてやってる女教師舐めんじゃねぇぞ!」
「…っく…み…どり…助け…て」
「はぁ!?声が小さくて聞こえねぇなぁ!腹から声出せや!変に女ぶってんじゃねぇよ!猫かぶり!」
「緑谷ぁぁ…!」
ぎゃあぎゃあ騒ぐ轟の口を抑える爆豪
そして静かに問いかけた
「おい、緑谷の下の名前は」
ゆっくりと手を離すと数回呼吸を挟んだあと答えた
「デク…?」
「半分正解で半分間違いじゃボケ」
「ここで喧嘩してても埒あかねぇ、俺の家行くぞ」
抵抗する轟を軽々と担ぎそのまま自分の家へと連れ帰った - 551主25/07/11(金) 19:54:28
爆豪は、家に着いたあと、轟を椅子に座らせ
コップに水を注ぎ、轟の目の前に置いた
「毒なんか入ってねぇから、飲め」
「…その、いいのか?」
爆豪の返事を待たずに…所か飲めと言われる前から飲んでいた轟
「聞きながら飲むんじゃねぇ…図太いなこの野郎」
「…轟焦凍…さっきは悪かった…本当に」
「爆豪勝己、別にいい気にすんな…って言いたい所だが…3回ぐらい爆破しねぇと気が治まらねぇ」
「3回で済むなら俺の体いくらでも使ってくれ」
先程まで着ていたシャツを脱ごうとする轟にげんこつを喰らわす爆豪
「大人の俺がそんなことするかよ馬鹿野郎が」
「…俺もてめぇの地雷かなんか踏み抜いて悪かったな」
「エンデヴァー嫌いなのか?」
「あぁ、大嫌いだ」
「1から10まで話せ、安心しろ俺は教師だ」
「中卒のテメェの話もきちんと聞いてやる」
「いや、俺は一応高卒だ、あと職業で学歴を判断するのは…」
「うっせ!ともかく話せや!半分野郎!」
──────────
「…ほーん…その火傷は母親からなのか…(覚悟してたが重いな)」
「んで、幼い頃は男として育てられて…最高傑作として恥が無いようにされた…と」
「あぁ、合点がいったわ…あんな強かったのも、訓練のおかげか…たく…こんな強い女初めて会ったわ」
「爆豪も…強かった組み伏せられたのは初めてだ」
「女教師舐めんじゃねぇ」
「あと、最後に聞きたいんだが」
「てめぇ、デクとどういう関係だ」 - 561主25/07/11(金) 19:55:31
「緑谷って名前で呼んで…下の名前はデク…間違ってんだよそれ」
「あいつの名前は緑谷出久…俺がいじめてた頃のあだ名がデクなんだ…ほら、出に久…デクって読めるだろ?」
「…その程度の関係値なのに、なんで命の危機感じて最初に呼ぶ名前が姉でも兄でもねぇ、緑谷…なのか教えろ」
「(…これは言ってもいいのか?爆豪と緑谷は幼なじみ…それも結構親しそうにしている気がする)」
「(緑谷に嫌われたくない…でも、嘘はもう…)」
「(…それに、爆豪もこんなこと話したらショックを…)」
70以上で真実を話す
dice1d100=42 (42)
- 57二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 20:06:05
こればかりはね……本人も隠したがってるならね…
- 581主25/07/11(金) 20:21:22
「…髪型似てたからかな」
「嘘つけや!」
「あぁ、嘘だ」
爆豪が「はぁ?」とした顔をしながら轟の答えを待つ
「…俺は家族全員嫌いで、そんな中…俺が…変に高いヒール履いて足首を挫いてた時にたまたま緑谷が通りがかって」
「そんな些細なことがきっかけで仲良くなった」
轟はにっこりと笑顔を浮かべた
目の奥が笑っていないことを隠すために目を閉じて
「変な出会い方だな、まぁ…デクらしいっちゃらしいが」
「でもよ、名前教えないってなんだ?」
「緑谷って名前はすぐ聞いたんだが、下の名前は…なんだったかな…あぁ、連絡先を交換する時に、出久をデクって読んでそこからずっとデクだと…」
「そうか」
「(…誤魔化せたか…?1回嘘を挟んだことで2度目の嘘はないと思わせられてたらいいんだが)」
「今日は泊まってけよ、服も風呂も貸してやる」
「店に泊まる予定だったから…助かるありがとう」
──────────
「ええ!?かっちゃんと轟ちゃんが!?」
ビデオ通話で話している3人
「ど、どういう経緯で!?」
「まぁ、たまたまってやつだ、つーかこんな美人いたなら紹介しろよデク」
「美人…」
ぽっと頬を赤くする轟を笑う爆豪
「かっちゃん〜思わせぶりなこと言わないの〜!」
「へいへい、わかってるよ」
「全く〜…かっちゃんが男の子だったら今頃…」
「俺の太客だな」
「調子乗んじゃねぇ!」
3人で笑いながら、初めてと言っていいほど明るい夜を過ごした - 59二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 22:35:42
この世界線の女爆豪めちゃくちゃ癖です、ありがとう
- 601主25/07/11(金) 23:52:03
- 61二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 00:23:23
- 62二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 00:42:22
長男来店or長男が黒服として店に雇われる
- 63二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 00:43:26
妊娠したことに気づく
- 64二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 00:51:13
通勤経路に新しく蕎麦屋がオープンする
- 651主25/07/12(土) 00:52:45
- 66二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 01:21:15
また救いのないやつが…
- 67二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 02:02:23
ヒェッ…
- 68二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 02:10:04
えっ?ここから更に入れる地獄があるんですか?!
- 691主25/07/12(土) 07:04:24
『轟ちゃん〜…あれ、顔色悪くない?』
「…やっぱそう思いますよね」
キャバの先輩にそう言われ、手鏡で改めて自分の顔を見てみるとどうも血色が悪い
『あ〜…もしかして生理?大丈夫?カイロとかいる?』
「いや、生理は…最近来てなくて」
『それダメなやつだって!もう〜冷美ってすぐ無理するんだから〜!』
「ちょっと…薬局行ってきて痛み止めとか買ってきます、先輩も欲しいものとかありますか?」
『いいよいいよ〜私のことは気にしなくて』
──────────
薬局に来た轟はぼーっとしながら商品棚を見つめていた
「(…生理が止まった)」
「(きっとストレスだ、そうに違いない…だって)」
轟の視界にピルが入る
「(あれ…俺は飲んだっけ…それにもうアプリにも生理日付けてない…し)」
そんなわけないかと思いながらも、妊娠検査薬をカゴに入れた
──────────
「(妊娠…してたらどうしよう)」
店に戻ったあとも轟はずっとその事ばかり考えて落ち着いていなかった
『冷美ちゃん顔色悪いよ?お酒飲みすぎちゃった?それともこの間激しすぎてまだ疲れちゃってるの…カナ…wなんちゃってw』
「…あ、あはは…そうかもしれませんね…ちょっとお水が貰いたいな」
「(悪い思い込みだ、体調が悪いのだって俺が嫌なことばっかり考えるからだ)」
『ところでさ…冷美ちゃん…今日は…』
客が轟の腰を抱き寄せる
「…きょ、今日はダメ…この間したばっかりだから…ね?私が万全の時にたっぷりしましょう…?」
『そうだね、ごめんごめん、冷美ちゃんが体調悪いならやめといた方がいいね』
「(…悪い…思い込みだ…)」 - 701主25/07/12(土) 07:06:02
家に着いた後、胃薬や頭痛薬を取り出し飲んだ後に、一息つく
そして、小さな箱に入った妊娠検査薬
「朝起きてから…使うのがいいのか」
不安を抱えながら、スマホを手に取り、デクか爆豪に連絡しようとも考えたが
いくらふたりが優しいからと言っても、金をくれれば誰とでも寝るような女だとあまり思われたくない…嫌われたくないという気持ちが勝った轟はそのまま、妊娠検査薬を机の上に置き、無理やり布団を被り寝た
朝寝ぼけながらも、尿意で目が覚めた轟
ふと妊娠検査薬を思い出し、意を決して使ってみることにした
どうせ陰性、考えすぎだ
「…なんで尿なんか使うんだろうか」
ボソッとトイレの中で轟は呟いた
まだまだ余裕があった轟だったが、妊娠検査薬の結果が出る数分
ずっと心臓がバクバクなりっぱなしだった
そして、箱に書いてあった時間が経った
「(大丈夫…どうせ陰性…陰性…)」
くっきりとした縦線が入っていた
全身に氷のような血液が流れ一瞬にして轟の身体を凍らせた
震える手で、何度も陽性の場合の線の入り方を見たが、そんなことを何度繰り返しても結果は変わらない
「うそ…だ…そんなわけ…ないだろ」
轟の目に涙が溢れてくる
それは決して母に慣れた喜びから来るものではなかった
「堕ろさなきゃ…」
「子供なんて…うるさくて金がかかるだけだ」
「きっと大切にもできない…だって俺は…親父の子だから」
うわ言のようにつぶやきながら、ただただ、妊娠検査薬の陽性のマークだけを見ていた - 71二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 07:24:28
3人で育てるルートとかに入ってくれないだろうか
- 72二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 07:51:40
うわーえろ可哀想可愛い
闇堕ちいいな... - 73二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 09:26:42
轟ちゃん保険証あるか分かんないけど病院行こう?
- 74二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 17:09:26
アフターピルとかしなかったんだろうか…
- 75二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 17:18:27
避妊に失敗した自覚があるなら72時間以内でアフターピル使えるけど
そもそもストレスで生理来ないしって思い込みならもうかなりの時間経ってるよな…
早く決断しないとどんどん辛くなるやつ - 761主25/07/12(土) 17:45:54
遅れてすいません、規制かかってました
ファイルなう - アップロードされた複数のファイルIMG_20250712_173315.jpg, IMG_20250712_173259.jpg, IMG_2025071... (1.37 MB)d.kuku.luグッチャグチャで汚いくせに描きたかったので、とりあえずファイルなう使いました
現状のみんなの性格というか…こんな考え方してるよって感じです⬇
・デク(殺し屋)
殺しに対して多少抵抗している、そこまで殺しに関しても後処理に関してもスキルは高くなく”イイコト”を目撃者にしてあげて口封じをしている
無個性のため、日々警戒しながら生きている
ただ、仲間の為なら例え親であろうとも殺しは躊躇わない
性格は、普通に生きた原作の世界線とほぼ同じだが、倫理観が少し吹っ飛んでいる
・爆豪(教師)
この中で唯一の常識人、生徒からの評判も同僚からの評判も良く、彼女の授業を受けたい生徒も多い
頭もそこそこきれる、個性は原作の3分の1程度しか扱えない
だが、普通の女性よりも強い、メンタルも強く2人の悩み事などを聞いてあげたいと思っている
性格はちょっと原作寄り穏やかだが、口調は荒い、普段の一人称は「私」か「アタシ」
・轟(キャバ嬢)
母を金で買ったエンデヴァーと奇しくも同じことをしようとしている轟、爆豪やデクにプレゼントをして喜ばせ、自分に愛を与えて欲しいと思っている
嬢としての人気は高く美人、個性は氷しか使わないが原作同じほど強い(幼い頃の虐待じみた訓練の成果)
性格は、金に少し貪欲だが、基本はいい子(地雷ワードを言わない限り)
追記 妊娠しました
今ホテルのWiFi使ってるのでカキコできてますが…明日はちょっと分からないので、保守お願い致します
それと、文字化けダサいかもしれませんが、有難く使います
- 771主25/07/12(土) 17:48:19
轟ちゃんはそこまで頭が回ってないです
100%妊娠しないと思っていなかったわけではないですが、妊娠する確率なんて低い上、生理が来てない、先輩だって中に出されても大丈夫だった、色んな要因が重なりアフターピルは飲んでませんでした
- 78二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 17:49:09
妊娠検査薬反応するのは妊娠後1ヵ月くらい経ってからだった気がするしアフピルとかそういう次元はとっくに過ぎてるんだよね
- 791主25/07/12(土) 17:49:21
「どうしよう…」
「(産んだら子供は可愛く感じるだとか聞いた事あるが…)」
轟はそっと片目を覆った
「…大事になんて…」
轟の声は震え、過呼吸を起こし始めた
脳内にフラッシュバックする映像は、母親の顔と熱くて熱くて、目の前が何も見えなくなる
その繰り返し
喉から迫り来る吐き気は、きっとこのせいだと思い込まないと、轟は意識を保てなかった
轟は
1 爆豪に相談した(堕ろさない)
2 誰にも相談しなかった(堕ろす)
3 邱題ーキ縺ォ譛牙柑蛻ゥ逕ィ縺励※繧ゅi縺(????)
dice1d3=1 (1)
- 801主25/07/12(土) 18:02:54
「…爆豪」
轟はスマホを手に取り、思い切って爆豪に連絡することにした
「おい、今仕事中なんだが!?夜職はこれだから…!」
「爆豪、俺…妊娠した」
「…はー…馬鹿かお前、高卒だろ…そんぐらい考えろよ」
電話口から呆れた声が聞こえたが、轟に幻滅しただとか、本気の説教をするだとかそんなことは一切なかった
「俺は…どうすりゃいい…?」
「アタシに聞くな自分で考えろ…って言いたいところだが」
「絶対に堕ろすな」
「自覚ねぇと思うが、お前の腹ん中には命が宿ってる」
「たった一つ、この世界でたった一つの命だ」
「…アタシはな、前にお前と似たようなことで退学した生徒がいんだよ」
「ソイツは、結局…殺した…堕ろすってよ、簡単に言うが殺人だろ」
「お前には…そんな人間になって欲しくない」
「爆豪…」
教師として、人を導く正しい人間であろうとしているのは、轟も勿論分かっていたが
この説教は、教師としてでは無く1人の友人としての仲間を思う説教だった
「(…そのまま店辞めれたらいいな…なんて…言えねぇか)」
「姉ちゃん居るんだろ?あぁ…仲悪いつってたな…んなら、仲直りしてから、相談しろ」
「あぁ…ありがとう爆豪」
鼻をすすり、声を漏らしながら泣く轟
「おい!うるせ!マイク近づけながら泣くな!うるせぇな!」
「…なんかあったら言え、俺とデクでどうにかする」
「ありがとう爆豪…好きだ」
「はいはい、ありがとよ…んじゃアタシは仕事もどっから、じゃあな、あと、身体大事にしろよクソボケが」
「本当に…ありがとう」 - 81二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 18:07:36
うわーー!!!片目隠しハート目美人は栄養に良い!!ありがとうございます!!!
- 82二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 18:11:47
轟ちゃん幼少期から男として育てられてたせいで性に関する知識も遠ざけられててそのまま大人になった…
という想像をしてしまった - 831主25/07/12(土) 18:57:29
仕事帰りのデクを家に上げる轟
全身血まみれでぐちゃぐちゃドロドロのデクに嫌な顔ひとつせずに風呂を貸す轟
「ありがとう、轟ちゃん…助かった…」
「気にしなくていい…それと…俺…赤ちゃん出来た」
タオルで髪を拭きながら、
デクはどこか冷たく問い詰めるように、光のない瞳を轟に向けながら返事を待った
「…分からない」
デクはその言葉を聞くと不気味なほどに笑顔になった
「そっか!ならさ!」
「爆豪に相談したんだ…それで堕ろすのは辞めた」
「かっちゃん…か〜、まぁ…ね」
タオルを首にかけ、轟の両手を包み込むデク
「僕に相談しなくて、良かったね!」
大きな声で幼い子供のように無邪気に笑うデク
だが、笑ったのはほんの一瞬すぐにいつもの顔に戻る
「お腹触ってもいい?」
「いや…まだそんな…触ってわかるほど育ってない…」
「ええ?ほんとかなぁ…あれあれ?ちょっとお腹ぷにっとして…」
「し、してない!」
「じゃあ触っていいよね?」
「…緑谷ぁ…!」
「(赤ちゃん…僕には幸せの象徴に見える)」
「(欲しいなぁ、幸せになりたいなぁ)」
「僕も轟ちゃんの赤ちゃんになりたい…なっていい?」
「緑谷頭打ったか?冷やすか?」
「というか…この胸なら緑谷の方が…お母さんに向いて…」
「轟ちゃんのえっち!」
さっきの異常行動など無かったかのように振る舞うデク、そんな一面もあるのかと楽観的に轟も笑った - 84二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 19:42:15
- 851主25/07/12(土) 19:46:41
- 86二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 19:47:12
冬美さんならちゃんと相談に乗ってくれるよ
- 871主25/07/12(土) 19:54:52
数日後
『轟ちゃんさ、まぁ…人気嬢だからいいんだけどさ』
『でも、困るんだよねぇ…そういうの』
「すいません、まだ初期なので…お酒さえ控えれば働けます」
轟はキャバクラ店の店長と話していた
ネチネチ責められ、轟は髪の隙間から店長を少し睨みつけていた
『んー、いやいや、ウチの店のせいにされちゃたまったもんじゃないからさ』
『君のお姉さん代わりに店に出してよ、そうしたら給料も上げるしさ、お姉さんも美人だったでしょ?』
「姉さんは関係ないです」
『じゃあ、他の子紹介してよ、困るんだよねぇ本当に、轟ちゃん店辞めたくないでしょ?お金欲しいでしょ?』
「…」
「私は…」
1 「友人に頼んでみます」
2 「店を辞めます」
dice1d2=1 (1)
- 88二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 19:56:41
このレスは削除されています
- 89二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 20:13:41
泥沼の選択肢ばかり🎲が狙う
- 90二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 20:50:38
>>88 ここのかっちゃんの器のデカさならこの機会に水商売やめさせて自分が養う、とかの想いがあったのかも、悲しいことに轟ちゃんはやめる意思無さそうだけど…
- 91二次元好きな匿名さん25/07/12(土) 20:54:03
こういう生き方を、していることがエンデヴァーへの最大の嫌がらせみたいなもんだしなあ
- 92二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 20:55:21
三者三様にクズ女レベルが大変に高くて、本当に興奮する
いいね、最高 - 93二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:07:54
このレスは削除されています
- 941主25/07/12(土) 21:09:40
『友人?その子顔は?』
「…”どっち”とも、美人です」
『性格は?体型は?』
「1人は…可愛くて、体型は多分男の人ならみんな喜ぶような…もう1人は、性格が少し荒いですけど…スタイルはモデル体型」
「店長さんなら…喜んでもらえると、思います」
『お願いするってだけでしょ?ダメだったら?』
「…私は店を辞めます」
空気がピリつく
どちらにとってもそれは不利益
轟がとった選択の時点でもう既に、轟にとっては不利益しかないが
ここでとる選択肢は1つだろう
『分かった、明日までに考えといて』
──────────
「お前厄介ごと持ってくるの好きすぎだろどうなってんだよ」
「…ごめん」
「流石にやべぇぞ俺は…デクは大丈夫だろ?」
「…いや、僕は」
「つーかお前なんの仕事してんだよ?顔とか体に傷よく作ってるけどよ…いい加減教えろ」
「働いてないってオチじゃないのは知ってんだよ」
「それは言えない…ごめん」
「はぁ…んで、どうすんだよ轟」
「頼む…友人って言っても…2人以外に店にしか居ない」
「試しに3日でいい…まだ辞めたくないんだ」
2人は
dice1d5=4 (4)
1 デクが了承した
2 爆豪が了承した
3 二人とも断り、轟の説得に回った
4 二人とも断り、デクは店長を殺しに
5 二人とも了承した
- 95二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:10:55
やっちゃったか
- 96二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:15:14
Noといえる関係
緑谷に加勢したくなっちゃうね - 971主25/07/12(土) 21:22:09
「考え直してよ、轟ちゃん」
「妊娠して、その上友人のあたしらに、んなこと頼むのは、変だって気づかねぇのかよ」
「俺/僕達はやらない」
キッパリと断る2人
そんな2人に絶望しながらもどこか安心した顔をする轟
「…メンタル不安定なんだな、よく頑張ってんなほんと」
爆豪が轟の頭を撫でる
轟はまたすぐに号泣してしまった
「大丈夫!轟ちゃん!」
「僕がどうにかしてあげるから!僕が轟ちゃんのヒーローになってあげる!」
「緑谷…」
「デク、テメェ何しようと…」
「任せてよ、皆に迷惑はかけないようにするからさ」
「僕が、救ってあげるから」
「だからさ!轟ちゃんは安心して待っててよ!大丈夫!僕がいる!」
「ということで用事が出来たから、僕は帰るね、かっちゃんあとよろしくね!」
「デクおい!馬鹿女!なんで俺に任せて先帰るんだよ!」
「都合いい女でごめん!けど!」
「僕はヒーローにならなきゃ!ダメなんだ…」
「さっきからヒーローヒーローって…馬鹿の一つ覚えみたいに何を…」
荷物をまとめ轟の家から出ていく緑谷
「いい加減何してるか教えろよ」
「爆豪は…気づかないのか?」
「何をだ」
「爆豪を巻き込みたくない、だれかのヒーローになりたい」
「緑谷は」
「知ってる、頭イカレてんだよあいつは」
「…だから、だからこそ、”普通”の女の幸せ掴んで欲しいんだ」 - 98二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:29:25
轟が不幸なのはおいたわしいが、おさななに愛されてるのみると悪くない
- 99二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:37:42
うわー堪らん
独り善がり・浅慮・非常識、3人ともそれぞれコンボ決めてて本当にゾクゾクする
早く全員破滅してほしい - 100二次元好きな匿名さん25/07/12(土) 21:39:56
すごい、まるでウシジマくんみたいな流れ
- 101二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:45:42
- 1021主25/07/12(土) 21:47:31
- 103二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 21:49:47
ありがとうございます!女の子描く方が向いてるかも...笑めちゃくちゃ筆乗ったので...へへ...
- 1041主25/07/12(土) 21:53:14
「(ごめん、かっちゃん…僕は)」
「(ろくでなしの女で、これでしか生きていけない)」
「(そして、僕は大切な2人を守りたい)」
軽い身のこなしで、隠していた武器を手に取り、パーカーを脱ぎ捨て、下に着ていた仕事用の服を露わにする
猫のようなジャンプ力、それに加えたスピード力
人間を軽く超えていた
もちろん、普段のデクにこんなことは出来ない
個性が芽生えた訳でもない
怒り、悲しみ、或いはPlus ultra
そんなことすら今のデクにはどうでもいいだろう
「…あぁ、あの店か」
────────
「すいません…あの、冷美ちゃんに…」
『君か』
品定めをするような目線に吐き気を覚えるデクだが
まだこの場ではあまりにも目立ってしまうと、震える手を握りしめた
『なら、こっちで…ちょっと色々やってもらわな──』
「あのぉ…店長さん…僕、面倒くさいこと嫌いでぇ」
胸を擦り付け、顔の距離を縮める
「それよりも…店長さんと楽しいこと…したいなぁ」
「冷美ちゃんより、僕を…可愛がって…?」
『しょ、初対面でこんな…せ、説教だこっちに来い』
「ふふ、ごめんなさーい」
そのまま店長と一緒に、店の横の裏路地へと向かった - 1051主25/07/12(土) 21:54:32
『全く、冷美のことだから…嘘が上手で…俺のことを騙してたのかと思ったら、こんな痴女をよこして』
『たっぷり…立場ってやつを身体に教え無いとなぁ』
服をめくられるその瞬間店長の心臓をナイフで一突きした
「うん、僕が教えてあげる」
そのナイフを素早く抜き、もう一度勢いをつけて刺し込む
鈍い悲鳴を上げながらデクの腕を掴むが、デクはハイになりすぎてしまい、力のリミッターが外れてしまっていた
「轟ちゃんにさ、何させてんの」
「ねぇ、妊娠させるまでさ、追い詰めてさ、お金大好きにさせてさ」
「きっと気持ち悪かっただろうなぁ、男に体触られて…あぁ、気持ち悪い気持ち悪い…」
「…いや、お前みたいなのがいるから、ヒーローが居るんだね!」
血がいくら吹き出ようが、自分の顔がぶん殴られようが
デクは確実にとどめを刺すまで、動かなくなるまでナイフを刺し続けた
「…はぁ」
「…ははっ!褒めてよ…轟ちゃん…出来たよ僕、轟ちゃんののヒーローになれたよ」
「めんどくさいなぁ…」
頭を掻きむしりイライラしながら、緊急時用にターゲットを処理するために支給されていた灯油を掛け
近くにあったドラム缶の中に店長を投げ入れ、そのまま火を付けた
そして、店の中からでてきた数人を順番に殺しながら、アシがつくことを承知の上で、死体をバラバラの場所に置いてきた
「(…多少の時間稼ぎにはなって欲しいな)」
限界を超えた体は少しふらついたが、友のためならいくらでも動いた
「帰ろう」 - 1061主25/07/12(土) 22:08:17
????
「…情報間違ってたじゃん…ちゃんとしてよ〜」
「てめぇこそだろうが、たく…」
「ヒーローってのは役たたずだな…はぁ…」
白髪の男の足に何か当たる
「死体…?」
「まさか…焦──」
白髪の男がなにか言おうとした時、もうひとりが彼の口を抑えた
「違うよ、あの子は殺しはしないって一番わかってるでしょ?」
「そんなの、分かるわけねぇじゃねぇか」
「もう、1年…会ってないんだから」
「たかが1年でしょ?」
「焼かれてぇのか鳥」
「今、何歳なんだっけ?」
「お前の1つ下」
「…んん!?あれ!?そんな歳近かった!?」
「あれ?ということは…」
「お父さんはクソ野郎ってことがよくわかるだろ?」
「人は見かけによらな…いや、この言葉は当てはまらないか」
「殺し屋ねぇ…」
「同族嫌悪か?」
「寧ろわくわくしてる、女の子らしいし」
白髪の男は、羽の生えた男に軽蔑の目を向けた
「ちょ、ちが、そういう意味じゃない!どんな子かなって!ほら、男だったら強面とかそういうのあるじゃん!?」
「…どうだか、まぁいいや」
「死体はどうすればいい」
「焼いて、それが公安からの命令、炎熱系の個性は珍しくもなんともないからいくらでも隠蔽可能だってさ」
「そうか、わかった…」
「…その、悪いな、焦凍が見つかるまで付き合わせて」
「謝れるんだお前…気にしないで、任務だから」 - 107二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:17:02
このレスは削除されています
- 1081主25/07/12(土) 22:18:41
轟ちゃんが無職になりました
轟ちゃんはどうやって稼いでいくの?
dice1d3=3 (3)
1 内職
2 まだ動ける内はコンビニとかで働く、そのあとは未定
3 大金を稼げたことが忘れられずに…パパ活を
1 デク
2 爆豪
3 轟
dice1d3=1 (1)
にハプニング発生!
何が起きた?
完全余談ですが
ホークス曇らせスレは前作に入るのか分かりませんが
前作主人公と今作主人公(ではない)の役職が同じなの良いですね
- 1091主25/07/12(土) 22:19:52
- 110二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:20:47
- 111二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:21:03
このレスは削除されています
- 112二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:27:33
3人揃ってすこぶる気持ち悪い女の子だねぇ、なんて浅はかで可愛いんだろ
自己陶酔の塊なところもgood!
ぐちゃぐちゃに破滅するのが楽しみ!最初に○体になるのは爆豪ちゃんがいいなぁ! - 113二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:30:26
至って善良な一般市民(トゥルーマイト似)に本気の告白をされた
- 114二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:47:55
爆豪と轟似な男(めんどくさいタイプの)にナンパされた
- 115二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 22:49:34
オールマイトと出会ってしまった
- 1161主25/07/12(土) 22:59:35
- 117二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:01:41
やばい
- 118二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:03:09
ヒーローに見つかったか…
- 119二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:03:30
あらら破滅への序曲か
- 120二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:04:12
轟ちゃんもデクちゃんも破滅への道を…
かっちゃんなんとか…できんか流石にこれは - 121二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 23:09:35
でも速めに捕まった方がいい気もするし
- 1221主25/07/12(土) 23:20:40
緑谷出久は選択を間違えた、間違え続けた
『いたぞ!』
「…っ!」
「(命乞いも、色仕掛けも無駄…なんで僕は無個性なんかに…)」
『大人しくしていろ!ヴィランめ!』
「ヴィラン…」
「違う僕はヒーローだ…」
『トリガー使用者か?』
「(相手を見極めろ…異形、そして…スーツの構造的に…あれは遠距離攻撃)」
「(敵は2人)」
「(遠距離は詰めるに限る…)」
ヒーローたちが反応する前にポケットから真上に手榴弾を投げた
「(…僕から視線を外してくれ…一瞬でいい…逃げ)」
『誰が騙されるんだよ!ヴィラン!』
すぐに組み伏せられ、その場に拘束される
「(終わりたくない…終わりたくない…まだ僕は幸せだと思ってない)」
「(助けて…かっちゃん…助けて轟くん…)」
「ただ…僕は幸せに…かっこいい…ヒーローに…」
70以上で、助けが来る
80以上で、???
dice1d100=20 (20)
- 1231主25/07/12(土) 23:31:02
「離せっ…!やだ、放せよ…っ!!」
拘束具が手首に食い込み、血が滲む
地面に押さえつけられたデクの顔は、土と血と涙でぐしゃぐしゃだった
『無駄だおとなしくしろ、これ以上暴れれば、怪我じゃすまんぞ』
「僕は…僕はっ…ヒーローだって…!違う…違うんだ…!」
必死に足をばたつかせる、爪の剥がれた指で地面を引っ掻き、痛みにも構わず逃げようとする
「かっちゃん…っ…かっちゃん助けて…っ!僕、悪くない…っ…僕は…っ…」
胸を濡らす涙と鼻水と、嗚咽
隣のヒーローが眉をひそめる
『見苦しいぞ、もう諦めろ』
「やだ…やだ…まだ…幸せになってないんだ…っ、かっこいいヒーローになるって…約束したのに…っ」
その言葉を聞いた誰も、もうデクに同情を寄せない。
ただ、"ヴィラン"として見下ろすだけ
拘束された手首を無理やり引き上げられ、目の前に冷たい金属の枷
それを見た瞬間、デクは首を振りながら叫ぶ
「やだっ…やだやだやだやだやだ!!僕、まだっ…!僕の人生これからなのにっ…!僕だって…ちゃんと女の子として…幸せになりたかったんだよ…それなのになんでなんでなんで!?」
声が裏返り、血走った瞳で誰かを探す
でも、そこには助けてくれる存在なんていない
『搬送する』
「やだっ…っ、放せっ!僕の、僕の人生返せよ…っ!」
最後の最後まで、声を張り上げ、血反吐を吐くように叫びながら、デクはずるずると引きずられていく
嗚咽と涙と喉の嗄れた声が夜の街に消え、
それでもなお、デクは胸の内で呟いていた
「かっちゃん、助けて……僕を、ヒーローにして……」
虚ろな目と、涙の跡を残して - 1241主25/07/13(日) 00:24:29
物語…終わっちゃうなぁと思い血迷った結果
『緑谷ちゃん化け物にしよっか!』
と、馬鹿なことを考えております
ダイスちゃんに聞いてみましょうか
1 化け物にする
2 そのまま死刑が来るまで罪を償わせる
dice1d2=1 (1)
- 125二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 00:25:23
なんてことを!!
- 126二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 00:36:26
人外になって超パワーとか怪異になって無敵は美しくないから、生身の人間のまま化け物になってほしいなぁ
痛みを一切感じないから無茶苦茶できるとか倫理観が壊れ切ったから矛盾した思考で手段を選ばないとか - 127二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 00:44:48
全員不幸になって惨めに死んでほしい
- 128二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 00:45:23
悍ましい化け物認識されても自認は普通の女の子のままでいたら憐れで良いよね
化け物のままヒーローごっこしようとして市民に怯えられたりヒーローに駆除されたりするの - 1291主25/07/13(日) 00:48:53
拘置所
「…」
「やぁ、緑谷ちゃん」
「って、そんな気分じゃないよね、当たり前か」
ガラス越し、目の前で笑っている男、ホークスを睨みつけながらデクは話しかけた
「死刑ですよね、何しに来たんですか」
「話が早くて助かるよって言いたいところだけど」
「…まぁ…もうちょっと俺の話聞いてよ」
「君はさ、無個性なんでしょ?」
「いくら相手が油断してたからと言っても、今まで何人殺してきた?」
「…覚えてません」
「だよね〜」
「緑谷出久ちゃん、よく聞いて」
真剣な顔で話し出すホークス
「俺なら君を助けられる、ねぇ、緑谷くん君は生きたい?」
「…生きたい…幸せになりたい」
「…幸せ…か、どうかはわかんないけど」
「俺が生かしてあげる、今日から俺の後輩になってよ、緑谷ちゃん」
「大丈夫、辛いことも痛いことも無いから、きっと」
ホークスは、録音を始めた
「緑谷出久、君は…」
「生きて…幸せになれるなら…僕はなんでもやります」
「ありがとう、緑谷ちゃん」
「あとは俺が全部やっておくから、今日はゆっくりおやすみ」
「次起きたらきっと…幸せになれるよ」
ホークスは、笑顔でデクに接したあと、職員になにか指示をしていた
デクは、眠気に限界が来たのかそのまま眠ってしまった - 1301主25/07/13(日) 01:05:03
ピンポーンとチャイムが鳴った
体調が優れない轟は横になっていたが重い体を起こし、扉を開けた
「(焦げ臭い…何…が)」
「焦凍」
優しい声が聞こえ、上を向く轟
その瞬間優しく抱きしめられた
「やっと会えたな」
「…燈矢兄…?」
「あぁ、そうだ…生きててよかった」
「…そんなことよりも…俺は…緑谷が…」
「彼女は毒だ、依存したら死ぬぞ」
「違う毒なんかじゃない…俺にとっては薬だ…」
「二人で暮らそう、焦凍、もう誰にも邪魔されないところで二人で」
「…無理だ…」
「なんで?」
「あぁ、焦凍、お腹少し大きくなってきたな、妊娠したんだっけか」
燈矢が拳を握りしめたのを見て、思わず身構える轟
「堕ろせよ、焦凍…要らないだろ?」
「お父さんの子供が責任もって子供を育てられると思うか?」
「思わ…な、ないけど…殴る…のはやめて」
「焦凍、一緒に住もう、大丈夫、年に一度ぐらいは冬美ちゃんにも夏くんにも合わせてあげるから」
「な、何言って…」
「お父さんに見てもらいたい、最高傑作のお人形…俺はそれが欲しくて堪らなかった」
「なァ、焦凍、焦凍は優しいから兄ちゃんの言うこと聞いてくれるよな?」
「っ…やめて…離して燈矢兄!!」
「可愛いなぁ、末っ子って言うのはなんでこんな可愛いんだろうな…哀れで無様で…」
「誰か…助けて…緑谷ッ…爆豪…誰かッ…がっ…ッ…!」
思い切り抱きしめそのまま焦凍を気絶させる燈矢
「大丈夫、なんにも考えずに俺と過ごそう焦凍」 - 1311主25/07/13(日) 01:14:59
『爆豪先生…大丈夫ですか?』
「…あぁ、はい…アタシは別に…」
『ずっとフラフラしてて…お茶を…』
「大丈夫です」
少し声を張り上げてそう言う爆豪
ずっと不安で仕方ないのだろう
幼なじみが、人殺しで、殺し屋をやっていて、それも友人が頼んだ相手も殺していた
爆豪の頭の中はもうぐちゃぐちゃで先生をしている所ではないはずなのに、なにかしていないと落ち着かないのだろう、生徒に出す課題を考えながら別の仕事もこなしていた
「(…なんでこんな目に…轟とも連絡が取れない…アタシはどうすりゃいい)」
テレビではヴィランのニュースが延々と流れていた
「…ヴィラン」
その言葉が爆豪の頭の中に妙に響いて、離れなかった
いつもならどす黒く、シミのような汚い印象を持っていたのに
今はそんな存在が一等星よりも輝いて見えていた
「(ヴィラン…ヴィラン…ヴィラン)」
「(ヒーローになれなかった奴らは何になっていくんだろう)」
「(俺の個性なんて教職向けじゃない)」
「(あぁ嫌だ…なんでこんなに…テレビ越しに見るヴィランが輝いて、綺麗で、自由に見えるんだろう)」
『爆豪さん…息が荒いですよ落ち着いてください』
「…あ、大丈夫…です、もう…大丈夫」
爆豪は教員の肩に触れた
「…は…はははっ!」
『爆豪さん!?大丈夫ですか!?』
爆豪は個性を使おうとしたが、脳裏に、幼い頃の自分が浮かんだ
オールマイトのサインが欲しいと、カードを見つめる自分
「ちょっと…お茶…貰ってもいいですか?」
『今日はもう…やめといた方が』
「大丈夫です、お…アタシは、まだまだやれます」 - 1321主25/07/13(日) 01:19:25
ホークスの倫理観ゼロになる気がしてきました
キャラ崩壊注意を1レス目にしたので…大丈夫…ですよね…多分
女の子だからね、脳無みたいなのにはせずに、可愛く、酷く、醜く、美しく、自分をぶっ壊そうね、緑谷ちゃん
それで私のスレでの毎度の事ながらやばめの長男でお送りします
轟ちゃん!お兄ちゃんから言われたらなんでも従うお人形さんになろう!
かっちゃんだけ正気のままメンタルエグりたいですね…
なんかいい案あったら言ってくださると助かります… - 133二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 01:20:19
とてもありがたいです
性癖に大刺さりしてます - 134二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 01:36:47
ウッヒョー!!!登場人物全員ドクズだーー!
爆豪ちゃんは化け物になったデクちゃんに○されようね、○体は汚ければ汚いほどいいし、顔面耕してもらってデクちゃんに貰った腕時計だけで判別つけてもらおうね!!
轟ちゃんはお兄ちゃんを刺して素敵な焼○体にしてもらおうね!きっと世界一綺麗だよ!! - 135二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 02:03:31
緑谷がどんな感じに化け物になるのかはわからないけど、自分の幸せを信じて無垢な子供みたいな表情して殺ししてたら大変良いなと思いましたまる
- 1361主25/07/13(日) 10:54:01
「お目覚めかな」
目が覚めると、椅子に縛りつけられているデク
デクは体をよじり拘束から逃げ出そうとするがそう簡単に行かない
「えっとねぇ…なんて言えばいいかな」
「とりあえず、自分の名前は分かる?」
「…緑谷出久」
「じゃあ俺の名前は?」
「わかんない」
「ありゃりゃ…そっか、まぁいいか…(記憶なくなるかもってあの人たちも言ってたな〜…)」
「俺はホークス、この国でもトップスリーに入るヒーローだよ」
「ヒーロー」
「そう、ヒーロー、偉いね緑谷ちゃん(知能も落ちたな)」
「(だから無理な改造はやめとけって行ったのに…)」
「どこまで覚えてる?」
ホークスが拘束を解きながら、質問した
デクは、じっとどこか一点を見つめながら考え始めた
「…かっちゃん…轟…ちゃん」
「あぁ、爆豪勝己ちゃんと轟焦凍ちゃんね、安心して、爆豪ちゃんの方はちゃんと生きてるから」
「それでなんだけど、焦凍ちゃんと方は───」
「…僕は殺さなきゃ」
「コロス」
拘束が解けた瞬間、異様なスピードでデクはホークスに飛び掛り武器が無いので、自分の手で首を絞め殺めることにしたが…
「あ”ぁぁぁぁ!?!?」
「…本能かなぁ…知能は著しく退化してるのに…」
突然デクの全身に言い表せようもないほどの激痛が走った
例えるとするなら、鋭利な無数の針が脳髄貫くような痛み
そんな苦痛に、デクは倒れ込み、もがき、喘いだ - 1371主25/07/13(日) 10:55:23
「落ち着こっか」
ホークスはポケットから薬を取りだし、デクの口の中にそれを入れ、指で押し込み無理やり飲ませた
「えーと、緑谷ちゃんは今、半分機械みたいな感じなんだよね」
「人造人間…?サイボーグ?的なやつ…ってわかんないか」
ホークスは静かにデクの頭を撫でた
「緑谷ちゃんは、正式に俺の後輩になったんだよ」
「ようこそ、逃げ場のない鳥籠へ」
「…僕…は…幸せに…」
そんな言葉を無視し説明し始めるホークス
「ヒーローには危害を加えられないように改造したから、君が手を出そうとした瞬間、脳内の制御装置が発動する、痛いの嫌でしょ?」
「や、だ……っ、いた、い……のぉ…やぁ」
「従えばいい、痛いのも、苦しいのも、なくなるから」
「緑谷ちゃん、俺ね、緑谷ちゃんが可愛いと思ったから顔の改造は全力で止めたんだ」
「緑谷ちゃん、俺の手を握ってみて、感覚が違うと思うから」
デクは黙ってホークスの手を握る
「…僕の手じゃない」
「できるだけ近い素材にしたんだけどね…まぁ緑谷ちゃんの体は、今3分の1は機械で構成されてる、かっこいいね〜、俺は絶対嫌だけど」
「んで、身体能力もその分アップしたから、無個性のキミとはもうほとんどおさらば!良かったね!緑谷ちゃん!」
ホークスはデクの頭を抱き寄せ、耳元で囁いた
「大丈夫だよ、君はもう公安の”物”なんだから、いっぱいお仕事して、いっぱい褒めてもらおうね」
「幸せに…なれ…る?」
「うん、たくさん殺して、沢山褒めてもらって、緑谷ちゃんの本当の幸せを探そっか、俺も手伝うよ」
「ホークス…好き」
「うん、俺も好きだよ、一緒に頑張ろうね、緑谷ちゃん」 - 138二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 10:56:17
え....轟ちゃん..?
- 1391主25/07/13(日) 10:57:04
『ホークス、ちょっとこっちへ』
「緑谷ちゃんは?」
複数人の職員が出てくる
「はいはい、了解しました」
「ちょっと待っててね緑谷ちゃん」
────────
『ホークス、緑谷出久は頼みましたよ』
「はいはい」
『緑谷出久の現状をもう一度お伝えします』
「まず、身体の約31.7%が機械化済み。制御装置を埋め込み済み」
「へー!それって人間なんですか?それとも機械?いや、50%下回ったならギリ人間ですかね?」
ホークスの言葉を無視し職員は話し続けた
『また、脳内にはヒーロー認識制御装置を搭載、ヒーロー個体に対し攻撃行動を取ろうとすると、脳内に強烈な疼痛信号を送る仕様です、現在も問題なく作動、先程もホークスに手をかけようとした際、即座に発動しました』
「もっと簡単に言ってくれませんかね」
『私たちの命令には絶対服従、そして緑谷出久には、命令に従う度に快楽物質を分泌する薬を投与する装置を付けてあります、知能は落ちましたが、快感に流されやすい体質になったと考えればプラスです』
「それってアブナイお薬みたいなの?」
『簡単に言えばそうですね』
「俺の後輩だから…あんまぶっ壊さないでくださいよ?」
『アレはもう人間じゃないです、人を殺して回るだけの化け物』
「女の子になんてこと言うんですか…」
「安心してくださいよ、あなた達が望む駒に俺がしっかり教育しますから」 - 1401主25/07/13(日) 11:16:25
「ごめんっ…ごめん…燈矢兄…もう、やめて…殴らないで」
「何に対して謝ってんだ?」
「…っ…」
「わかんないなら謝らなくていいんだぜ、焦凍」
「お、堕ろさないから…でしょ…私が…」
「正解!偉いな!焦凍!」
思い切り焦凍の腹を蹴飛ばす燈矢
「痛いの嫌だよなぁ…あぁ、可愛い顔がぐちゃぐちゃだな…ほら、兄ちゃんに甘えろよ」
散々殴ったあとはいつもこうだ
妹をベッタリ甘やかし、さっきした暴行など全て忘れているかのように、優しく接する
お腹を撫でながら、燈矢はずっと焦凍の耳元で囁く
「焦凍が可愛いからついついいじめたくなっちまう」
「お父さんもこんな気持ちだったのかな…ははっ…お父さんにまたひとつ近づけた…嬉しいなぁ…焦凍」
ビクビク怯え、ついには失禁までしてしまう轟
だが、燈矢は怒らずにタオルを持ってきて床を拭き始めた
子供がいること以外は別に焦凍に対して何も思っていないようだ
「赤ちゃん…私は産むんだ…」
「…焦凍」
燈矢は拳を握り直し思い切り焦凍の顔をぶん殴った
「そうだ、焦凍、俺との子供を産んでくれよ」
「…燈矢兄…何言って…」
「失敗作と最高傑作が子供を作って産んだら…お父さんはどんな顔をしてくれるかなぁ…」
「焦凍は兄ちゃんのことが好きだろ?」
「…」
「好きって言えよ!焦凍!」
轟は諦めていた
首を絞められ、もうこのまま殺されたいと願いながら涙を零した - 141二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 11:19:04
うわ橙焦展開??
えっろ - 142二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 11:39:53
DV彼氏燈矢……とてもえっちです
- 143二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 11:56:43
このレスは削除されています
- 1441主25/07/13(日) 11:58:26
- 145二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:02:27
- 146二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:03:42
ヒーローになった元雄英クラスメイトに会う
- 147二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:04:51
引子さんに会う
デクの件が公になってないなら行方不明になったデクを探し回ってかっちゃんに知らないかと藁にもすがる思いで聞きに来た引子さん - 148二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:08:17
敵に襲われそうになったところをベストジーニストに助けられる(一応雄英退学までの職場体験で面識はある)
精神的に参ってたかっちゃんに困ったことがあれば相談しなさい的な - 149二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:16:29
AFOに会う
- 150二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:29:55
ヘドロ模倣犯に襲われてゴミ捨て場に捨てられる
- 151二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:36:53
このレスは削除されています
- 152二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:38:45
このレスは削除されています
- 1531主25/07/13(日) 12:38:45
- 154二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:39:51
発見者は誰かなー
わくわく - 155二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:41:46
結構救いのありそうな選択肢多い中でこれ
かわいそうはかわいい - 156二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 12:46:57
捨てられるは死.体でかな?先にクランクアップしてくれた方が残りが輝くんだけどなー
- 157二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:04:46
結構話進んでた
本当にこの燈焦癖すぎる…
かっちゃんの選択肢よ… - 1581主25/07/13(日) 13:08:34
仕事帰り、ただ無言で空を見つめていた爆豪
2人は今何をしているか、分からない
ただ、自分が何も出来ない無力感に苛まれながらため息をつく
「…あ?」
ぬるっと、足に何かが絡みついた
『見ィ…つけた』
ゾワッと全身の毛が逆立つ爆豪
呼吸が荒くなっていく
「(違う…アイツじゃない…けど)」
爆豪は、逃げようとするが、ぬるっと、スライムのような相手の体を踏んでしまい転んでしまう
数年前のあの事件が嫌でも爆豪の頭の中に思い起こされた
「離せ…クソ!やめろ!」
「(ちょうど良かったわ…冷や汗が俺の事助けてくれ──)」
突然耳の中にズボッと細くなった体の一部を入れられ、爆豪は目の前の光景がよく分からなくなる
「あ…え…」
『あの時から…ズぅっと考えテた』
『乗っ取りたい、キレイなオマエを』
「やだ…やめ…ろぁ…」
意識が薄れていく中、妙に頭の中に声が響いた
『かっちゃん、僕ね、かっちゃんと居るといつも幸せなんだ』
『かっちゃん、大好きだよ』
「…出久…」
『爆豪、いつも助けてくれてありがとうな』
『大好きだ』
「轟…」
目から光が消え、ブツブツなにか小声で呟き続けた
『クヘッ…いい夢見ながら…オレにノっとられろ』
『アレ…』
ヴィランが完全に爆豪体の中に入り込んだ後、動かそうとするが、体が全く動かない - 1591主25/07/13(日) 13:10:20
当たり前だ、脳を無理やりいじくって廃人一歩手前の状態にした身体がそう簡単に動くわけが無い
『ウゴけ…こんないい女の体もう二度と手に入らない』
だが、動かない
『もういイ…』
耳の穴から抜け、爆豪の身体を解放した
『見つかるとメンドウ…だ』
爆豪の身体をずりずりと引きずる
爆豪の体に傷がつこうが、血が出ようがもう興味が無いようだ
そして、人通りが少ないところに置いてあるゴミ箱へと爆豪を投げ捨てた
『じゃアな、役たたずのゴミが』
そのままヴィランは、マンホールの中に入っていき、その場から逃げた
爆豪は
dice1d5=4 (4)
1 誰も見つけて貰えなかった
2 近くにいたヒーロー(モブ) に助けてもらった
3 一般人に犯された
4 ネームドに助けてもらった(どのヒーロー?>>162)
5 AFOに見つかった
- 160二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:16:57
3人の救いになりますように
オールマイト - 161二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:17:04
エンデヴァー
- 162二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:18:07
- 163二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:18:14
オールマイト
- 1641主25/07/13(日) 13:33:54
「…!」
ヒーローの性というものだろうか
暗い夜道をオールマイトはパトロールしていた
「君!大丈夫かい!?」
明らかに酔っ払ってゴミ箱に突っ込んだのではないと、オールマイトは瞬時にわかった
服も破け、少し寒い夜にはあまりにも酷い仕打ちをされていた
「ちょっと待っててくれ…すまない…少し触るよ」
爆豪のカバンの中から、身分証を取り出した後、名前を確認した
その名前にオールマイトは見覚えがあった
「(爆豪…勝己…?)」
助けてきた市民の名前はよく覚えているオールマイトだったが、特に印象深かったのだろう、はっきりとその時の光景が頭に浮かんだ
「…ひとまず病院に」
オールマイトは、爆豪を抱えた
すると爆豪は目を覚ました
トゥフーフォームのオールマイトを見た時、爆豪は、幻を見ているのかと思ったが
抱えられている暖かさに、これは現実だと気づいた
「…オール…マイト…?」
「あぁ、そうだ」
「何も言わなくていい、直ぐに病院に…」
オールマイトの服をぎゅっと掴む爆豪
「オールマイト…アタシは…」
「何度も間違って…」
涙を零し、鼻声になりながら泣く爆豪に、何かあったのだと思ったオールマイトは優しくお決まりの台詞を言った
「もう大丈夫、何故って?私が来た!」
「…はは…本物のオールマイト…だ」
爆豪は安心し、今度は気絶ではなく落ち着いて眠ってしまった
「(事情を聞かなくては…恐らく何か色々あるのだろう)」
「(私はヒーロー、どんな時でも、どんな人間でも助けなくてはならない)」
「ちゃんと、話を聞く、爆豪少女」 - 165二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 13:35:12
主の書くオル勝好きだから嬉しい
- 166二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 14:41:41
稀に見る救いのある展開に
- 167二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 14:45:03
> カプ要素はうっすらあるかもしれません(直接的なのは無いです)
注意書きでこれ書いてあるのに長男ががっつりレ◯プしてるのどうなん?
超閲覧注意とはいえ注意書きには責任持ってくれんか
- 168二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 15:09:10
今のところかっちゃんだけ助かってるのも曇りのレベルがなかなか高いな
- 1691主25/07/13(日) 21:55:17
- 170二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 22:06:26
暴力と甘やかしと脅迫で妹を支配しようとする燈矢いいね…
妹のことなんとも思ってなくて父親への嫌がらせの道具程度の興味しかないと救いがなくてよき - 171二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 22:08:16
- 1721主25/07/13(日) 22:15:56
- 173二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 22:18:34
>>169 次スレ建てる予定はあるのか!ありがとう!無理はしないでね