- 1エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/13(日) 22:38:44
本スレは【ブルアカ】ここだけ先生の友人がシャーレに所属した世界線
【ブルアカ】ここだけ先生の友人がシャーレに所属した世界線|あにまん掲示板あり得ないかもしれなけど見てみたいんすわ...bbs.animanch.comの続きです。
前回のスレ見ると流れが分かりやすいです。見ていってね。
とりあえず情報まとめる
追記:カテゴリーがブルーアーカイブに出来てなかったです。申し訳ない!
- 2二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 22:41:26
このレスは削除されています
- 3エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/13(日) 22:42:42
先生達の情報まとめ
【シャーレの先生】友崎 勇人(ともざき まさと)
本編通りの先生。ただ唯一違うのは友人達がシャーレに所属していること。
後述する友人のとある事件で先生を志す。
【弁護士先生】如月 正義(きさらぎ まさよし)
弁護の腕前は素人に毛が生えた程度だが、なんやかんやで無罪を勝ち取ることが多い。
お財布の中身はそこそこしかない。
後述する友人のとある事件で弁護士になることを決意する。
【元ヤクザタクシードライバー先生】京極 純一郎(きょうごく じゅんいちろう)
ヤクザを辞め、タクシードライバーに転職し、日銭を稼いでいる。
ドライブテクニックは凄く、シャーレ内では最強の人物。
ヤクザ時代では素手で戦うことが多く、大抵の相手はノックアウトした。
今はその様なことはないので、腕前は少し落ちている。
後述する友人のとある事件でヤクザになる。
続きます - 4エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/13(日) 22:50:34
【精神科医先生】岸和田 乃子(きしわだ のこ)
精神科医として、日々患者に向き合う女性。
それなりの腕前はあり、何人かの患者は回復している。
後述する友人のとある事件で精神科医を目指す事を決めた。
【拷問ソムリエ先生】門倉 奈那(かどくら なな)
後述する友人のとある事件でソムリエになってしまった女性。
道具のレベルは凄く、大抵の人間は涙を浮かべるだろう。
たまに性欲が跳ね上がることがあり、その際は拷問で性欲を満たしている。
【ヒキニート先生】加藤 咲真(かとう さくま)
ホモレ〇プを通っている学校の先生にされ、それ以降男性に対して強い恐怖を持っている。
五人のおかげである程度回復し、家族や友人とは話せるようになった。
友人達の未来を決めたある意味ターニングポイントのような人物
- 5二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:12:42
スレ立てかんしゃぁ
保守っとくねぇ
(:3_ヽ)_ - 6二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:15:20
保守(っ'-' )╮
- 7二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:17:42
保守である!
- 8二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:18:31
捕手
=͟͟͞͞ʚïɞヽ( '-'ヽ)キャッチ - 9二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:22:16
- 10二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 23:23:25
- 11エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/13(日) 23:52:18
のこたん先生サンクス
- 12エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 00:20:09
プロローグ(生徒会長の話は中略)
「ですから、先生。」
「私が信じられる大人である、あなたになら、」
「この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を......。」
「そこへ繋がる選択肢は......きっと見つかるはずです。」
「だから先生、どうか......。」
「......い。」
「先生、起きてください。」
「友崎先生!」
目が覚める。体が少し重い気がする。
そして、周りを確認しようとして視線を左に回した。すると...
正義・純一郎「よっ!」
那奈・咲真「どうも」
乃子「お久しぶり~!元気してた?」
先生「えっ」
先生「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?何で居るのおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!?」
先生の友人がシャーレに所属した世界線
開幕! - 13エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 01:03:53
- 14エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 01:34:11
- 15エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 01:35:12
- 16エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 01:36:29
- 17エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 01:37:39
- 18エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 01:40:38
- 19二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 04:57:00
ええやんええやんええ感じ
ミニキャラは簡単な編集で紙芝居するのに便利そう
( 'ヮ' ) - 20エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 09:44:38
一応あっちのスレで確定したこと
通称が「シャーレ大人6人組」
「全員大人のカード持ち」
全員が無茶出来るのが確定しました - 21エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 09:51:24
あと思ったけど
最終編ってどうなるだろう?
6人増殖するか
ただ単に先生五人が4んで、プレナパテスになるのか - 22二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 10:41:05
後者の方がよくない?
おいたわしい感じが出て - 23二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 10:46:54
なら、最初に脱落するのは
元ヤクザの先生やろな……
「お前らは、ガキども連れて先に逃げろ!」
「俺は、こういう荒事は慣れてんだよ、悪ぃが足手まといになるから、素直に逃げろ!」
「俺の元いた組はカタギさんには迷惑かけねぇって決まりもあんだよ!」 - 24エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 11:00:39
最後がヒキニート先生なんだろうな
「僕の事守ろうとしてくれたんだよね。ありがとう、勇人君。」
「でも僕は、助けてくれた君を何より生かしたかったんだ。」
「こんなエゴで、君だけ置いていくなんて悪いよね...ごめんね...。」
「僕...僕達の分まで...どうか...生きて...。」 - 25二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:23:56
その世界線の場合クロコの他にも反転した生徒が5人くらいこっちに攻めてきそう((
- 26二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:38:28
虚妄のサンクトゥム攻略戦やアトラハシースの方舟占領戦ではそれぞれの生徒に一人の先生がついているんだろうな。
- 27二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:39:49
- 28二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 12:48:13
今後の展開次第かなぁ
- 29エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 14:14:42
咲真「うっ...声...」
先生「あっ、ごめん」
リン「...よろしいですか?皆さん。」
先生「あぁ、どうぞ...。」
コホン...と目の前の女性が咳をする、そして話し始めた。
リン「もう一度、改めて今の状況をお伝えします。」
「私は七神リン、学園都市”キヴォトス”の連邦生徒会所属の幹部です。」
「そしてあなた方はおそらく、私達がここに呼び出した先生......のようですが。」
乃子「随分と推測型で話してるけど、何か理由があるのかな?」
リン「...ああ。推測型でお話したのは、私も先生方がここに来た経緯を詳しく知らないからです。」
「......混乱されてますよね。分かります。」
「こんな状況になってしまったこと、遺憾に思います。でも今はとりあえず、私についてきてください。」
「どうしても、先生方にやっていただかなくてはいけない事があります。」
「......。」
「学園都市の命運をかけた大事な事......ということにしておきましょう。」
彼女はエレベーター前まで行き、入るように促す。
- 30エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 14:15:54
乃子「...多分大丈夫だよ、みんな。あの子特に悪いこと考えてないっぽい。」
那奈「まぁのこたんが言うんだったら、間違いないわね。」
正義「うわ!懐かしいなぁ~、その呼び名!」
乃子「ま、まぁもう子供達には言われ慣れてるし...とりあえず行こうよっ!」
純一郎「...まぁ、行くか」
咲真「あ、うん...」
とりあえずついていく事にした。
ウィイイイイイイン___
リン「”キヴォトス”にようこそ、皆さん。」
「キヴォトスは数千の学園が集まってできている巨大な学園都市です。
これから先生方が働くところでもあります。」
正義「おぉ~!ビルが遠くまである!」
乃子「でっかいねぇ!」
リン「きっと皆さんがいらっしゃったところとは色々な事が違っていて、最初は慣れるのに
苦労するかもしれませんが......。」
「でも皆さんなら、それほど心配しなくてもいいでしょう。」
「あの連邦生徒会長が、お選びになった方々ですからね。」
「......それは後でゆっくり説明することにして。」
(チン)
ごめんちょっと休ませて、続きはまた書く
- 31エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 15:59:57
(ざわざわ...)
ユウカ「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を...」
乃子「ぎゃーーーっ!?銃持ってるって!?」
那奈「え、えぇ!?本当じゃない!」
咲真「あ、えっと...そ、その...」
正義「えぇーっと、知ってますよこれ!銃刀法違反ってやつですよこれ!?」
純一郎「ちっ...しょうがねぇ、俺が何とか...!」
先生「いやちょっと待て、法律的にOKされてる可能性だってあるでしょ。」
正義「えっ、でも六法全書には...」
先生「それ適応されるの日本だけなんだよ。」
正義「あっ...」
ユウカ「えっと...隣の大人の方々は...?」
ハスミ「首席行政官。お待ちしておりました。」
チナツ「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が、今の状況について納得のいく回答を要求されています。」
リン「あぁ......面倒な人たちに捕まってしまいましたね。」
「こんにちわ、各学園からわざわざここまで訪問してくださった生徒会、風紀委員会、
その他時間を持て余している皆さん。」
「こんな暇そ...大事な方々がここを訪ねて来た理由は、よく分かっています。」
「今、学園都市に起きている混乱の責務を問うために...でしょう?」
ユウカ「そこまで分かってるなら何とかしなさいよ!連邦生徒会なんでしょ!」
- 32エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 16:48:34
ユウカ「数千もの学園自治区が混乱に陥っているのよ!
この前なんか、うちの学校の風力発電所がシャットダウンしたんだから!」
正義「は、はぁ...」
チナツ「連邦矯正局で停学中の生徒たちについて、一部が脱走したという情報もありました。」
乃子「えぇ...?」
スズミ「スケバンのような不良たちが、投稿中のうちの生徒達を襲う頻度も、
最近急激に高くなりました。治安の維持が難しくなっています。」
那奈「ん...?」
ハスミ「戦車やヘリコプターなど、出所が分からない武器の不法流通も2000%以上増加しました。
これでは正常な学園生活に支障が生じてしまいます。」
正義「はい?」 乃子「な、なんて...???」 那奈「2000なんて聞いたことないんだけど?」
先生「ちょっと静かにして。」
リン「......。」
ユウカ「こんな状況で連邦生徒会長は何をしているの?どうして何週間も姿を見せないの?
今すぐ合わせて!」
リン「......。」
「連邦生徒会長は今、席におりません。正直に言いますと、行方不明になりました。」
ユウカ「......え!?」チナツ「......!!」ハスミ「やはりあの噂は......。」
リン「結論から言うと”サンクトゥムタワー”の最終管理者がいなくなったため、
今の連邦生徒会は行政制御権を失った状況です。」
正義「要するに、連邦生徒会として仕事をする事ができなかったんですかね?」
リン「まぁ...そうですね。」
「認証を迂回出来る方法を探していましたが......先程まで、そのような方法は見つかっていませんでした。」
ハスミ「それでは、今は方法があるということですか、首席行政官?」
リン「はい。」
リン「この先生方こそが、フィクサーになってくれるはずです。」
- 33エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 17:32:36
ユウカ「!?」 チナツ「!」 ハスミ「この方々が?」
先生「私達が?」
ユウカ「ちょっと待って。そういえばこの先生方は一体どなた?どうしてここにいるの?」
ハスミ「キヴォトスではないところから来た方々のようですが...先生だったのですね。」
リン「はい。こちらの先生方は、これからキヴォトスの先生として働く方々であり、
連邦生徒会長が特別に指名した人達です。」
ユウカ「行方不明になった連邦生徒会長が指名...?ますますこんがらがってきたじゃないの...。」
先生「一応挨拶しておくべきだね、友崎勇人です。」
正義「如月正義です!」那奈「門倉那奈よ。」純一郎「...京極純一郎だ。」
咲真「加藤咲真です...よろしく...。」乃子「岸和田乃子です!気軽にのこたん先生って呼んでね!」
ユウカ「こ、こんにちわ、先生方。私はミレニアムサイエンススクールの...」
「い、いや、挨拶なんて今はどうでもよくて...!」
リン「そのうるさい方は気にしなくていいです。続けますと...」
ユウカ「誰がうるさいって!?私は早瀬ユウカ!覚えておいてください、先生方!」
乃子「うん!よろしくね~、はい!ユウカちゃん!」
ユウカ「あ、握手...?は、はいお願いします...?」
正義「来たこともない場所で流れに飲まれないのってすごいよな~」
純一郎「どちらかというと飲まれてる方じゃないか...?」
- 34二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 17:32:48
シッテムの箱の件だけど、
五つもあるのはどうかと思うから、
小型の端末五つ有るのはどう?
スマホみたいに小さなやつでアロナバリアとアロナとのコミュニケーションに特化しているやつ。 - 35エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 18:37:10
リン「...先生方は元々、連邦生徒会長が立ち上げた、ある部活の担当顧問としてこちらに来ることになりました。」
「連邦捜査部”シャーレ”。」
「単なる部活ではなく、一種の超法規的機関。
連邦組織のため、キヴォトスに存在するすべての学園の生徒たちを、制限なく加入させることが可能で...」
「各学園の自治区で、制約なしに戦闘活動を行うことも可能です。」
乃子「なんだか...凄い権限持ちな部活なんだね...」
リン「えぇ...そうですね。」
「なぜこれだけの権限を持つ機関を、連邦生徒会長が作ったのかは分かりませんが...。」
「シャーレの部室はここから約30km離れた外郭地区にあります。今はほとんど何もない建物ですが、
連邦生徒会長の命令で、そこの地下に”とある物”を持ち込んでいます。」
「先生方を、そこにお連れしなければなりません。」
「モモカ、シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど...」
「...大騒ぎ...?」
「...うん?」
(ブツッ...)
リン「......。(プルプルピキピキ...)」
乃子「...多分相当胃にダイレクトアタックしてるよねこれ...慰めてあげた方がいいのかな?」
純一郎「でもこういう時は悪影響になるかもしれないだろ?」
正義「でもしてあげないよりかは、いいんじゃないかな...」
- 36エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 18:38:23
あっ、いいねぇ!採用!
- 37エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 19:49:15
リン「お気遣い感謝します。...少々問題が発生しましたが、大したことではありません。」
(じー)
ハスミ「...?」
ユウカ「な、何?どうして私達を見つめてるの?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ヒュオオオオーーー!!)
(ドカアアァァァァン!)
ユウカ「な、なに、これ!?」
(タタタタタタッ!!)
純一郎「あっぶねぇ!んだアイツら!?」
ユウカ「なんで私たちが不良と戦わなきゃいけないの!!」
チナツ「サンクトゥムタワーの制御権を取り戻すためには、あの部室の奪還が必要ですから...。」
ユウカ「それは聞いたけど...!私これでも、うちの学校では生徒会に所属してて、
それなりの扱いなんだけど!なんで私が...!」
(パパパパパッ!)
乃子「え、ちょっと!?ユウカちゃん大丈夫!?」
ユウカ「いっ...いや大丈夫ですけど...あいつら違法JHP弾を使ってるじゃない!?」
ハスミ「伏せてください、ユウカ。それに、ホローポイント弾は違法指定されていません。」
ユウカ「うちの学校ではこれから違法になるの!傷跡が残るでしょ!」
- 38エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 20:13:39
ハスミ「今は先生方が一緒なので、その点に気を付けましょう。」
「先生を守ることが最優先。あの建物の奪還はその次です。」
チナツ「ハスミさんの言う通りです。先生方はキヴォトスではないところから来た人達ですので...。」
「私達とは違って、弾丸一つでも生命の危機にさらされる危険性があります。その点ご注意を!」
ユウカ「分かってるわ。先生方、戦場には出ないでください!
私達が戦っている間は、安全な場所にいてくださいね!」
先生「私が指揮する、任せて。」
ユウカ「え、ええっ?戦術指揮をされるんですか?まぁ...先生ですし...。」
ハスミ「分かりました。これより先生の指揮に従います。」
チナツ「生徒が先生の言葉に従うのは自然なこと、ですね。よろしくお願いします。」
ユウカ「よし、じゃあ行ってみましょうか!」
スズミ「なんだか戦闘がやりやすかったような気がします...。」
ユウカ「...やっぱりそうよね?」
純一郎「おっ!流石じゃねえか、初めてにしてはいいんじゃないか?トモ!」
先生「え、えぇ...そうかな?ただ見て指示しただけなんだけど...」
ユウカ「い、いえいえ!とっても戦いやすかったですよ、先生!」
「なるほど...これが先生の力...まぁ連邦生徒会長が選んだ方だから当たり前か...。」
ハスミ「それでは次の戦闘でもよろしくお願いします、先生。」
- 39エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 20:36:15
(戦闘部分は面倒くさいのでカット)
銃撃戦に勝ち、制圧を完了した。
シャーレの前になんとかたどり着いた。
先生「よし、着いたね」
純一郎「おう、リンは後々シャーレで落ち合うと連絡が来たぞ。」
乃子「んじゃ先に突入しちゃおうか!」
先生「よし、それじゃあ行こう。」
シャーレ 地下室___
純一郎「さて、ここらしいが...ん?」
先生「どうした?」
純一郎「居る、人が。」
先生「本当かい?」
咲真「ほ、本当に...?じゃあどうすれば?」
純一郎「なら、俺が行こう。」
那奈「いいの?一人で行くなんて危険よ?」
純一郎「いや、恐らくここにいるのはワカモって奴だ、チャカも持ってる。
素人にそんな奴と対峙させるわけにはいかない。だから俺一人で行くぞ。」
那奈「...分かったわ、気を付けて。」
- 40エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 21:36:38
ガチャ...っと扉を開く、中にいたのは例の脱獄犯だ。
ワカモ「うーん……これが一体何なのか、全く分かりませんね。これでは壊そうにも……」
純一郎「誰だ。」
ワカモ「っ!私としたことが敵の接近に気づくのに遅れてしまうなんて……あら?」
純一郎「よう、嬢ちゃん。こんな場所に何か用かい?」
ワカモ「あら、あららら…」
純一郎「...って今回の騒ぎを起こした子かい?まさかこんな所で出会うなんてな。」
「......(さて、どう動く?)」
ワカモ「あ、ああ……し、し、失礼いたしましたー!!」
純一郎「……一体、何だったんだ?」
乃子「さ、さぁ?急に逃げて...何だったんだろう?」
正義「まぁ無事に手に入れられそうですし、気にしなくていいんじゃない?」
リン「おや、無事に来られて何よりです。」
乃子「リンちゃんだ!」
リン「やめてください!あんまり...その、そういう呼ばれ方は立場上色々と困るというか....」
「コホン...ここに、連邦生徒会長が残したものが保管されています。」
(ガサゴソ)
リン「ふぅ...全て傷一つなく無事ですね。」
- 41二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:37:32
- 42二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:41:06
- 43エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 21:48:17
そして目の前にあるテーブルに一つずつ置いていかれる...
これは...タブレットとスマホ?
リン「これらは、連邦生徒会長があなた方に残した物。”シッテムの箱”と携帯機です。」
「普通のタブレットとスマホに見えますが、実は正体が分からない物です。製造会社も、OSも、
システム構造も、動く仕組みのすべてが不明。」
「連邦生徒会長は、このシッテムの箱は友崎先生の物で、
これでタワーの制御権を回復できるはずだと言っていました。」
咲真「あの...スマホはどういった物ですかね...?」
リン「...あぁ、確か連邦生徒会長は、”他の先生用のシッテムの箱の様な物”だと言っていました。」
「なので、そこまで変わりない物かと。」
那奈「へぇ...。」
リン「私達では起動すらできなかった物ですが、先生ならこれを起動させられるのでしょうか...それとも...。」
「...では、私はここまでです。ここから先は、すべて先生にかかっています。」
「邪魔にならないよう、離れています。」
- 44二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:48:41
- 45エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 21:49:35
- 46エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 21:50:38
- 47二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 21:57:48
>>44が梯子外されて可哀想
- 48エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 22:26:26
- 49二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 22:27:08
しっかり先生が5人いる状況に合わせて生徒達の台詞変えてるの偉い
(っ’ヮ’c) - 50エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 22:32:03
見たことのない教室で、一人の女の子が机の上にうつぶせで居眠りしている。
乃子「えっと...誰かいるみたいだけど...?」
「くううぅぅ......Zzzz......くううぅぅ......Zzzz」
「むにゃ、カステラにはぁ......いちごミルクより......バナナミルクの方が...。」
「くううう......Zzzz」
(ツン)
乃子「ヒソヒソ...(え、これで起こしちゃう感じ?)」
「うにゃ......まだですよぉ......しっかり噛まないと......。」
(ツンツン)
咲真「ヒソヒソ...(えっと、まだ起きないかな...?)」
「あぅん、でもぉ......。」
(ツンツンツン)
「......うぅぅぅんっ。」
(ガタッ)
「むにゃ...んもう...ありゃ?」
「ありゃ、ありゃりゃ...?え?あれ?あれれ?」
「せ、先生!?」
「この空間に入ってきたってことは、ま、ま、まさか先生方...!?」
先生「うん、そうだよ。」
「う、うわああ!?そ、そうですね!?もうこんな時間!?」
乃子「(可愛い...なでなでしたい、ほっぺたもちもちしたい...。)」
純一郎「おい現実に戻ってこい」
- 51エンジェル24◆tMtS42gmik25/07/14(月) 23:37:12
「えっと……その……あっ、そうだ!まず自己紹介から!」
アロナ「私はアロナ!」
「このシッテムの箱に常駐しているシステム管理者であり、メインOS、
そしてこれから先生達をアシストする秘書です!」
「やっと会うことが出来ました!私はここで先生達をずっと、ずーっと待っていました!」
先生「寝てたわけではなくて?」
アロナ「あ、あうう……も、もちろんたまに居眠りしたりしたことあるけど……。」
咲真「えっと...よろしくね、アロナ?ちゃん...」
アロナ「はい!よろしくお願いします!」
「まだ身体のバージョン低い状態でして、特に声帯周りの調整が必要なのですが……。」
「これから先、頑張って色々な面で先生のことをサポートしていきますね!」
「あ、そうだ!ではまず、形式的ではありますが、生体認証を行います♪」
乃子「認証?」
アロナ「うぅ……少し恥ずかしいですが、手続きだから仕方ないんです。友崎先生、こちらの方に来てください!」
「もう少しです。」
「さぁ、この私の指に、先生の指を当ててください。」
(ピタッ)
アロナ「うふふ、まるで指切りして約束するみたいでしょう?実はこれで生体情報の指紋を確認するんです!」
「あ、ちなみに他の人達もやってくださいね、必要なので。」
- 52二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 05:01:38
なんか懐かしい
(っ’ヮ’c)