ユウカ「ゲーム開発部から手紙が来た？」

[1 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:05:38]

ユウカ「ええと先生……でしたか？私たちゲーム開発部は先生が所属する、シャーレ？という組織に対しては何もしていないのですが……」

[2 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:06:36]

プロローグ誰が来た!?

[3 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:09:12]

セミナーとゲーム開発部入れ替わり!?
誰がアリス枠なのか

[4 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:13:26]

そもそも勝手に手紙出されたっぽい？

[5 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:14:09]

"でもここに「ゲーム開発部の危機をお救いください」っていう手紙があるんだけど……"

ユウカ「見せていただいても？」

"どうぞ"

ユウカ「……確かにそういう内容が書かれていますが――宛名がないですね」

"そうなんだよね……"

ユウカ「少なくとも私ではないですし、外部関係は私が全て執り行っているのでゲーム開発部としてするようなことはないと思いますが……一応他の部員にも聞いてみます。もうすぐ戻ってくると思いますから」

？？？「ただいま戻りましたー！」

[6 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:17:07]

ほう…これは期待
いつぞやのミドリとユウカ入れ替え概念じゃなかろうな

[7 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:18:57]

？？？「ただいま戻りました。ユウカちゃん♪」

ユウカ「お帰りなさい。ノア。コユキ」

コユキ「あれ？大人のヒトです！こんにちは！我がゲーム開発部に何か御用でしょうか？ゲームの開発やパスワードの解除、それから傭兵の派遣まで、だいたいなんでも承りますよ！」

"ええとね……"

ユウカ「ゲーム開発部の名前で手紙が出されているんだけど、２人は何か知らない？」

ノア「いいえ。そもそも最近……というか私たちが入学して以降、この部は手紙を使っていませんよ？」

[8 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:26:14]

リオはロッカーにいるのか？

[9 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:28:29]

つまりモモイミドリユズアリス（アリスはまだ未加入か？）がセミナーって事…？
…大丈夫かこのミレニアム

[10 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:30:03]

＞ゲームの開発やパスワードの解除、それから傭兵の派遣まで、だいたいなんでも承りますよ！

ゲーム開発部とはいったい……？

[11 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:31:10]

>>10

「ゲーム開発」を隠語とした特殊部隊かな？

[12 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:43:36]

ノア「だから文房具系は埃を被りっぱなしで……」

ユウカ「一応確認してみてくれる？」

コユキ「ノア先輩が知らないならずっとそのままじゃないですか？」

ユウカ「こういうことは一度実際に確認してみるものなのよ。覚えておきなさいコユキ」

ノア「そして確認をするだけになるんですけどね♪」

コユキ「そうなんですね！」

ノア「今回も使った形跡はないはず――」

ユウカ「ノア？」

ノア「封筒が一枚使われていますね。埃がないのですぐにわかります」

[13 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:48:07]

ユウカ「ということは……」

"やっぱりゲーム開発部の誰かが出したってコト？"

ノア「あ、もしかして」

"？"

コユキ「あ、そういうことですか？」

ユウカ「えぇ。その可能性が一番高いわね」

ノア「心配性なんだから……」

コユキ「それなら帰ってくればいいのに」

"えっと"
"説明してもらえる？"

ユウカ「すみません先生。ゲーム開発部にはあと２人部員が居るんです」

[14 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:49:34]

ほう…？

[15 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:49:45]

>>13

リオとトキかな？

[16 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 20:51:01]

元のゲーム部と入れ替わってるならアレか？
ヴェリタスはセミナーの介護のために結成された非公式な部活になってるのか？

[17 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:00:10]

ユウカ「おそらくその手紙を出したのはその内の一人です。３年生の

？？？「話は聞かせてもらったよ！ゲーム開発部は廃部にする！」

コユキ「うわ」

ノア「あら」

ユウカ「出たわねモモイ」

モモイ「あれ？先生じゃん！連邦生徒会のいざこざ以来？久しぶりだね！今度一緒に遊びに行こう！」

でも今日はごめんね。先にこいつらの問題を片付けないと」

ユウカ「何度来ても無駄よ。私たちゲーム開発部はミレニアムの部活動に相応しい実績を積んでいるわ。廃部にされる筋合いはない」

モモイ「うん。それは知ってるよ早瀬ユウカ。でもね。今日は本当に廃部を伝えに来たんだ」

[18 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:01:27]

やっぱりかーどうなるかな

[19 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:06:09]

セミナー子育てを受けたアリスはどうなってしまうのか

世話焼きでイタズラ好きで愛情ある合理主義で横領の常習犯になるのかな？

[20 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:12:29]

モモイ「調月リオ。ゲーム開発部の部長だよね？」

ユウカ「先輩を付けなさい。モモイ。リオ先輩はあなたたちセミナーのトップでもあるわけだけど？」

モモイ「うん。そうだね。これはさっき決定されたばっかりのことなんだけど」
モモイ「調月リオの学籍を停止した」

ユウカ・ノア・コユキ「「「！？」」」

モモイ「セミナーの規定により調月リオのミレニアム生としての諸権利は一時的に停止される。その中には当然ゲーム開発部の部員としての資格も含まれる」
モモイ「ミレニアムの部活動の人数規定は４人。４人いないと部としての存続は認められない……」

モモイ「つまりあなたたちゲーム開発部は廃部だよっ！」

[21 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:15:17]

…え、待って？ユウカ、ノア、コユキ、それとあと2人いるって言ってなかった…？
1人がリオ会長だとしても、もう1人残ってるから4人いるけど…

[22 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:16:06]

コレはもしかしてモモイはリオ入れての四人組と思っているやつではなかろうか

[23 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:16:09]

どういうこっちゃ、理由が分からん

[24 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:16:59]

リオ会長兼部しとんのかい

[25 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:21:01]

モモイだからもう1人いることを素で見逃してるだかな可能性デカいな

[26 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:23:21]

"ちょっと待って！"
"さっきゲーム開発部にはあと２人部員がいるって言っていなかった？"

コユキ「あ、えっと先生！それには複雑な理由があるといいますか」

モモイ「？」
モモイ「先生。こいつらに何を吹き込まれたのか知らないけど、ゲーム開発部の部員として登録されているのは４人だけだよ！ついさっき３人になったけど」

ユウカ「……そうね。私たち３人だけになったってことね」
ノア「ユウカちゃん……」
コユキ「ユウカ先輩……」

モモイ「そういうことだからゲーム開発部は廃部！荷物を纏めてさっさと出て行ってもらおうか」

ユウカ「ノア」
ノア「はい。ユウカちゃん♪」
ノア「才羽会計。私の記憶が正しければ――部活動の解散規定には２週間の猶予期間があるはずですが？」

[27 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:24:15]

理由が分からんから何とも言えん…

[28 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:32:23]

リオがアリスを拾ってる→生徒登録してない　とか？

[29 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 21:49:01]

そもそもモモイに会計が務まるのだろうか……

[30 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:12:08]

モモイ「そうだね」
ノア「すると決定日から２週間の間は活動を継続できます。また２週間の間に状態が回復すれば、我々の部活動は存続する。それでいいですか」
モモイ「うん。そうだね。でも活動の継続はダメ」
ユウカ「なんですって！？」
モモイ「ゲーム開発部は調月リオの失踪について前年度の終わりから認識していたんだよね？でもこれについてゲーム開発部からセミナーへの正式な報告が上がっていない。だから本来であれば、今年度始まってすぐにこの決定が出て、今頃ゲーム開発部は廃部になっているはずだった。違う？」
ユウカ「！それについてはチヒロ副会長も――」
モモイ「この件について『セミナーは』ゲーム開発部と信頼関係を構築することができないと判断している。これはセミナーとしての決定だし、……何より私が、あなたたちを信用しない。生塩さんも生徒会規則はわかってるよね。そっちの権限で――ゲーム開発部の部室利用等について即刻凍結させてもらう」

"……モモイ"

モモイ「ごめんね先生。可愛くないところを見せちゃったね。またどこかで埋め合わせはするから！」
モモイ「それじゃあ。今すぐ出て行って」

[31 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:13:38]

ほお

[32 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:15:52]

モモイが理路整然とした話を…

[33 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:16:10]

何か言わされてる感があるな

[34 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:17:57]

前年度から失踪してんのに会長やれてんのかいリオさんや

[35 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:19:52]

会議とかあっただろう元は。
ここのセミナーはまともな組織じゃなさそうだな。
ヴェリタスがどうなってるか知らんがリオ個人に対抗して作られた元の設定と違ってセミナーそのものが危険視されてそう。

[36 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:21:11]

設定が掴めんな…まあ待つか

[37 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:22:07]

急にモモイが原作臭消えて冷酷な会計にすり替わったみたいだな（画像の無駄に爽やかな笑顔のせい）
脳改造でもされてるのか？

[38 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:23:13]

これほんとにモモイか？モモイの振りした何かじゃないよね

ゲ開部の5人目ってケイかアリス？人間じゃないからカウントされてないとか

[39 二次元好きの匿名さん 25/07/14(月) 22:27:17]

この性格はモモイ単体じゃ能力が足りないからセミナー上層部がモモイとミドリを頭からつま先まで真っ二つにして合成させた2人で１つの存在にして性能の底上げをさせた後遺症かもしれんな。

[43 二次元好きの匿名さん 25/07/15(火) 22:41:16]

ほしゅ

[44 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/15(火) 22:46:45]

[ユウカの部屋]

ユウカ「まずいことになったわね…」
コユキ「ゲーム開発部は本当に廃部になっちゃうんですか！？」
ユウカ「このままだとね」

ユウカ「ノアー？わかった？」
ノア「はい。ユウカちゃん。今の私たち、ゲーム開発部は、部としての活動のほぼ全てが制限されています。逆に認められているのは、まず、部の状態回復行動…今回で言えば新たな部員の勧誘ですね。それから、これはモモイさんは言及しませんでしたが、過去の事例では事業等終了規定が使用されています。解散通告以前からこの２週間以内に予定されていた活動については可能、ということです」
ユウカ「やっぱり言わなかったわねモモイ。…それら以外にはあったりする？」
ノア「いいえ。この２つだけです。…本来であれば状態回復や部活の終了を目的とした施設利用権も含まれているのですが…」
ユウカ「生徒会規則の信義則違反でダメ、と」

"…つまり？"
コユキ「…どういうことですか？」

[45 二次元好きの匿名さん 25/07/15(火) 22:50:27]

色々入れ替わってるなら全裸で放置されてるのがトキという可能性もあるのかな

[46 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/15(火) 23:02:26]

ユウカ「つまり、部員を増やすための活動と、前から予定されていた活動の２種だけならできるわ。でも、部室を含めたミレニアムの施設は使用しちゃダメ。例えば部員勧誘のためにミレニアムの設備でビラを刷ったりはできない」
ノア「逆に言えば、部員をあと１人でも増やせれば、ゲーム開発部は存続可能、ということです♪」
コユキ「なーんだ！じゃあ早速新しい部員を探しましょう！簡単なことじゃないですか！」

"もし必要ならシャーレを使っていいよ"

コユキ「ありがとうございます先生！私は絵が得意なお友達にポスターを頼んできますね！」
ユウカ「コユキ待って」
コユキ「？」

ユウカ「先生。お気持ちはありがたいのですが、恐らく…」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

？？？「モモイのバカが来なかった？」

[47 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/16(水) 01:18:30]

ユウカ「…チヒロ副会長」

チヒロ「勢ぞろいだね…って先生？」

"しばらくぶりだね。チヒロ"

チヒロ「どうしてミレニアムに？」

"リオからの手紙でゲーム開発部を頼まれてね"

チヒロ「…リオ会長から？本当に？」

"多分…"

チヒロ「まぁやるかやらないかで言えばやりそうではあるか…」

ユウカ「…チヒロ副会長はどうしてここに？」

チヒロ「ごめんなさい！モモイを止められなかった！」

[48 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/16(水) 02:07:14]

ユウカ「それは大丈夫。いつか対決するだろうと思っていましたから。まさか一手で追い込まれるとは思ってもいなかったけど」
チヒロ「……それでも謝らせて。リオ会長からセミナーを任されてる以上、私がモモイを止めなきゃいけなかった」
ユウカ「チヒロ"先輩"が来てくれたおかげで、セミナーは完全な敵でないことがわかりました。これが一番の収穫ですから」

コユキ「……ノア先輩ノア先輩。つまりどういうことですか？」（小声
ノア「つまり今回の通告は通常の意志決定の範囲内で行われたということです。セミナーがモモイさんによって支配されたわけではない。恐らく会議の中で、モモイさんの案に賛成せざるを得なかったんでしょうね。……逆に言えばモモイさんはルールの中で動いています。私たちが現状を回復したら、それを認めざるを得ない。まだ逆転の目はあるということです」（小声
コユキ「なんでそこまでわかるんですか？」（小声
ノア「ふふっ。なんででしょう。コユキちゃんも少しずつ慣れていきましょうね。身を守るために」（小声

[49 二次元好きの匿名さん 25/07/16(水) 02:15:52]

まだ何も分からんな
モモイアンチスレでない事を祈るが

[50 二次元好きの匿名さん 25/07/16(水) 02:17:19]

モモイが会長チヒロが副会長だと残りのセミナーメンバーは誰だ？

[51 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/16(水) 02:28:30]

"ユウカ。チヒロ"
"聞いてもいいかな"

ユウカ「どうぞ。先生」

"（聞きたいことはたくさんあるけど、まずは）"

"モモイについて"
"前に会ったときとはかなり違う印象を受けたんだけど…"
"……何かあった？"

チヒロ「何もないと思う。モモイはずっとあんな感じだよ」
ユウカ「先生知らないのも当然だと思います。モモイは基本的には明るくて誰とでも仲良くなれる、しかし模範的なミレニアム生ですが、なぜかゲーム開発部に並々ならぬ敵意を向けていますから…」

"……それは"

ユウカ「でも大丈夫です。ミレニアムではよくあることですから」

[52 二次元好きの匿名さん 25/07/16(水) 02:41:34]

(もしかして登場人物全員なんかおかしいよなと違和感を抱いてるけど生きる改変世界と思い始めてる)

[53 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/16(水) 02:47:09]

"えっ"

ユウカ「むしろルールの中かつ正攻法でのみ攻めてくるのは、ある種の可愛らしさすら感じます」
ノア「そうですね♪」
チヒロ「本当にごめんね…」

"ちょっと待って！？よくあることって？！"

ユウカ「そのままの意味です。ミレニアムではこういった争いが毎日のように起こっています。相手の学内での地位や予算奪うための、陰湿な潰し合いが」

"……"

ユウカ「謀略と退廃の都へようこそ。先生」

[54 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/16(水) 02:51:04]

とううわけでここだけ本編とは全然全く異なる世界線のミレニアム。９割ぐらいその場のノリで書いてるからガバはごめんね

[55 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/16(水) 02:53:52]

整理
セミナー
会長‐リオ（失踪中）
副会長‐チヒロ
会計‐モモイ

ゲーム開発部
リオ（部長・失踪中）
ユウカ
ノア
コユキ

[56 二次元好きの匿名さん 25/07/16(水) 07:22:08]

改変されたわけじゃないなら誰が何のために開発部の名前で先生呼んだんだ？

[57 二次元好きの匿名さん 25/07/16(水) 10:10:13]

>>47でリオが呼んだって言ってるでしょ

[58 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/16(水) 19:24:26]

ユウカ「というわけでコユキ」
コユキ「はい！」
ユウカ「現状を打開するための案を何か考えてみて」
コユキ「わかりました！」

コユキ「……やっぱりポスターを貼ったりチラシを配ったり、あとはSNSとかで宣伝しましょう！」
ユウカ「却下」

[59 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/17(木) 03:27:36]

コユキ「ダメなんですか！？」
ユウカ「…まず私たちはポスターを貼れないわ。ミレニアムでは指定された場所以外にポスターを貼ってはいけないし、そういう場所を使うのは施設利用になるからダメ。それからお金がない。だからチラシもダメ」
コユキ「で、でも！お金なら私のお小遣いから出せば！」
ユウカ「それはやっちゃダメなの。一度やってしまえば歯止めが効かなくなるし…それにモモイから攻撃される隙にもなる。今の状況であまりお金を動かすべきじゃないの」
ユウカ「最後にSNSだけど、今の私たちはゲーム開発部のSNSを動かせないわ。あれだって部活動の一貫として許可を取って運用しているのだから、勝手に使ったらモモイの思うつぼよ」
コユキ「そしたら…」
ユウカ「いつも言ってるじゃない。シンプルな方法を考えなさいって」

コユキ「そしたらお友達に声をかけるとか」
ユウカ「いい線行ってるけど、それも難しいでしょうね。もうすぐミレニアムプライスだから」
コユキ「あーっ。そうでした！」

[60 二次元好きの匿名さん 25/07/17(木) 12:47:16]

ゲーム開発部のラスト1人は結局誰なんやろな

[61 二次元好きの匿名さん 25/07/17(木) 21:07:52]

ミドリやユズは何処の部に行ったんだろう

[62 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/17(木) 22:27:51]

"ミレニアムプライス？"
ノア「ミレニアム最大のコンテストです」
ユウカ「ミレニアム生のほとんど全員が制作物を発表する。提出期限がちょうど２週間後だから、普通は自分の制作に没頭しているわ。今から部活へ参加してくれる子はいないでしょうね。部活の制作にも関わらなくちゃいけなくなるんだし…」
コユキ「そ、それなら、えーっと…」

コユキ「わかりません！」
ユウカ「チヒロ先輩に入って貰えばいいじゃない。セミナーにはミレニアムプライスへの提出義務がないし、兼部も可能なはずだから。それに、チヒロ先輩も元ゲーム開発部だし」
コユキ「……！なるほど！」

ユウカ「というわけで、チヒロ先輩。ゲーム開発部へ戻ってきてくれませんか？」
チヒロ「ごめん無理」

[63 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/17(木) 22:32:52]

コユキ「そんな！」
ユウカ「無理？」
チヒロ「うん。私も参加したかったんだけどね……」

チヒロ「……明日までオフレコでお願いしたいんだけど、セミナーの内規が変更になったんだ。セミナーに所属している生徒は、兼部が正式にできなくなった」
ユウカ「それって」
チヒロ「うん。モモイの提案。本当はそれを使って攻めてくるつもりだったんだろうね」
ユウカ「やってくれるわね…」

[64 二次元好きの匿名さん 25/07/17(木) 23:23:01]

>>53

もしかしてトリニティとミレニアムの

価値観も逆転してたりするのか？

そこの入れ替わりはないのかな

[65 二次元好きの匿名さん 25/07/17(木) 23:42:04]

モモイの権限強いな

[66 二次元好きの匿名さん 25/07/18(金) 08:52:06]

ミドリが何やってんのか気になる

[69 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/19(土) 10:40:35]

コユキ「じゃ、じゃあどうするんですか！」
ユウカ「方針に変わりはないわ。部活に所属していなくて、かつミレニアムプライスに出品する気のない人を探す」
ノア「それが上手くいかなかったときは？」
ユウカ「……あんまりやりたくないけど、手はあるわ」
ノア「もしかして……”あれ”ですか」
ユウカ「そういうこと」
ノア「確かにやりたくありませんね……」

コユキ「”あれ”って何ですか？」
ユウカ「その時になったら教えてあげる」
コユキ「私気になります！」
ユウカ「秘密。できればやりたくない方法なの」

ユウカ「ま、とにかくコユキも当てはまる友達がいたら勧誘してみて」
コユキ「わかりました！」
ユウカ「それじゃあ今日はここで解散にしましょう」
ノア「お疲れ様でした♪」

"お疲れ様"

[70 二次元好きの匿名さん 25/07/19(土) 18:23:17]

wktk

[71 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/20(日) 00:28:52]

ユウカ「あ、そうだ。先生。ちょっとお時間いいですか？」
"？"
ユウカ「また数日後にミレニアムに来て欲しいのですが、えっと……そのために連絡先を頂いても……」
"今教えてくれれば大丈夫だよ？"
ユウカ「こ、細かい日程調整とかもありますし！資料とかも送らないといけませんから！」
"モモトークでいい？"
ユウカ「ありがとうございます！」

ノア「コユキちゃんは一緒に帰りましょうね♪」
コユキ「はーい」

[72 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/20(日) 08:21:21]

[次の日]

コユキ「あ！先生！おはようございます！」
"おはよう。コユキ"
コユキ「朝からミレニアムに来てくれたんですね！」
"うん"
コユキ「先生！せっかくなので部員の勧誘を手伝って頂けませんか？」
"もちろん！"
コユキ「ありがとうございます！」

コユキ「昨日ユウカ先輩と話合ったのと同じ方針で勧誘しようと思います。つまり部活に所属していなくて、かつ、ミレニアムプライスに興味のなさそうな人ですね」
"わかった"
"じゃあ１人ずつ声を行けばいいかな？"
コユキ「あ、手当たり次第に声をかけると効率が悪いので、まず私が作成したリストを見てください！」

"…ん？"

[73 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/20(日) 13:56:51]

コユキ「このリストは部活に所属していて、かつ、ミレニアムプライスに事前登録していない生徒の一覧です！」
"…"
"（個人情報…？！）"
コユキ「リストに乗っている生徒が通りかかったらその子を狙い撃ちにしましょう！」

コユキ「じゃあ私はあっちの方に行くので、先生はここの辺をお願いしますね！」
"コユキ待って"
コユキ「はい！なんでしょう？」
"このリストはどうやって作ったの…？"
コユキ「セミナーのサーバーから名簿を取ってきて、それ元に作成しました！最新のものなので安心してください！」

[74 二次元好きの匿名さん 25/07/20(日) 21:33:43]

"なんかサラッとハッキングしてない！？"
コユキ「先生わかってないですね。これはコユキの"実力"です。それに」
"それに？"
コユキ「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ？」

[76 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/20(日) 21:55:31]

"でも…"
コユキ「それから、先生は知らないと思いますけど、ミレニアムではこういった"実力"の行使は認められています」
"え？"
コユキ「『結果として答えを得られるのであれば、ミレニアムはそれを肯定する』っていう校則があるんです。そのせいで、ミレニアムの中では何をやってもおっけーです。もちろんミレニアムの中だけに限りますけど…」
"…"


？？？「その分セミナーも監視を強めています。あなたみたいな生徒好き勝手させないために」
コユキ「げげ！」
"君は？"
？？？「おはようございます。先生。姉がお世話になっています」

[77 二次元好きの匿名さん 25/07/21(月) 01:08:15]

は、ハイライトが…

[78 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/21(月) 01:16:02]

？？？「才羽ミドリです。セミナーで書記をしています」
"よろしくね。ミドリ"

ミドリ「先生。黒崎さんがご迷惑をおかけしているようでしたら、こちらで引き取りますよ？」
コユキ「先生は私と一緒に新しい部員の勧誘をするんです！ね！先生？」
"あはは…"
ミドリ「それから――」
コユキ「あー！先生にくっつかないでください！」
ミドリ「（先生。黒崎コユキは過去にミレニアム及びセミナーの鯖にハッキングをした疑惑のある生徒です。セミナーとしては、そのような生徒には正しく"対処"しなければいけません。黒崎コユキが何かをしたら、セミナーまでご報告をよろしくお願いしますね？）」（小声）
"…"

"うん。わかった"
ミドリ「ありがとうございます。先生♥」

[81 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/21(月) 21:52:38]

"でもね"
ミドリ「はい」
"私はみんなにはやりたいようにやらせてあげようと思っているんだ"
ミドリ「……成程」
"コユキが次何かしようとしたら私が責任をもって止めるから"
"ひとまず、それでいい？"
ミドリ「わかりました。今はそうしましょう」
"ありがとう。ミドリ"

ミドリ「それでは失礼します。先生。またお会いしましょう」
"うん。またね"

[82 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/21(月) 22:10:27]

コユキ「あー怖かった……」
"…"

"（ミレニアムサイエンススクール……）"
"（キヴォトスの中では新興の学園で、自由な校風だって聞いていたけど……）"
"（聞いていた印象とはかなり違うような……）"

コユキ「先生？どうかしましたか？」
"ううん"
コユキ「それでは気を取り直して！勧誘がんばりましょー！」
"おー！"

[83 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/21(月) 22:22:22]

モブA「この時期に部活の勧誘ですか……ゲーム開発部！？超天才しか入れないっていう、あの……」
モブA「ありがたい話ですが、私じゃ力不足です……失礼します……」

モブB「いや学校に在籍してれば卒業できるんで部活とかはパスで―」

モブC「ゲーム開発部さん！？」
モブC「し、支払いは月末ですよね！？大丈夫です大丈夫です支払います支払います支払います」
モブC「そそそそそそｓっそそそそそそれでは！！！」

モブＤ「モモイちゃんとケンカしてる部じゃんウケるｗ」
モブＤ「じゃーねｗあと早く辞めた方がいいよその部活ｗ」

"（ゲーム開発部の評価っていったい……）"

[84 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/22(火) 03:38:21]

コユキ「先生！どうでしたか？」
"ゲーム開発部に入ってくれるって人はいなかったよ"
コユキ「こっちは全然ダメでした…」
"話を聞いてくれる人は多いから、続ければきっと…"
コユキ「こっちは話すら聞いてくれませんよ！？」
"！？"
コユキ「みんな私から露骨に距離を取るんですよね…」
コユキ「私嫌われるようなことはしていないと思うんですけど…」

？？？「あ、コユキ！ここに居たんだ！」
コユキ「マキ！」

[86 二次元好きの匿名さん 25/07/22(火) 14:42:37]

大体十人委員会時代のベネチアじゃん

[89 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/23(水) 10:51:31]

マキ「探したよー」
コユキ「私もマキを探していました！」
マキ「あたしを？」
コユキ「はい！」

コユキ「マキは確かフリーでしたよね？ゲーム開発部に入ってくれませんか？」
マキ「あー…ごめん。パスで！ていうか今は無理だよ！」
コユキ「？」
マキ「これを伝えようと思ってきたんだけど、今モモが"桃"を動かしてあたしたち実力組を狩ってる！コユキも逃げないと危ないよ！」

[90 二次元好きの匿名さん 25/07/23(水) 18:10:13]

元のゲーム開発部が無名のインディーズとしたらこのゲーム開発部の認識はまるで任◯堂ではなかろうか

[91 二次元好きの匿名さん 25/07/24(木) 02:15:14]

ここのモモイは1年なのだろうか

[92 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/24(木) 02:31:59]

"モモの……モモ？"
マキ「こちらの大人の方は？」
コユキ「シャーレの先生です！」
"よろしくね"
マキ「あたしは小塗マキ。よろしくね！先生！」

"それで…"
"モモのモモって何？"
マキ「生徒会会計のモモ…才羽モモイが独自開発したスーパーコンピューターのことだよ」
"モモイが！？"
コユキ「まさか先生知らないんですか！？才羽モモイといえば入学当初から実績をあげている天才ですよ！？」
"初めて知った……"

[93 二次元好きの匿名さん 25/07/24(木) 12:17:47]

ここのモモイはスパコン作れるのか会計もできるわけだ

みんな立ち位置だけじゃなくて能力も替わってるのか

[95 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/24(木) 17:56:12]

マキ「とにかく！モモに捕まる前に逃げないとヤバいの！コユキも進級に必要な単位は取り終わってるんだよね？」
コユキ「まだですよ！？」
マキ「なんで！？」
コユキ「まだ春ですけど！？なんでこの時期に単位を取り終えているんですか？」
マキ「そんなの決まってるでしょ！？」
コユキ「そういうことですか！？」
マキ「普通そうするじゃん！」
コユキ「こっちは単位については自力で取得ってことになってるんです！」
マキ「授業なんかＢＤ見るだけだし出てもしょうがないじゃん！」
コユキ「私もそう思いますけど、それがこっちの方針です！」

"……"
"待って。話が見えないんだけど……"

[96 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/24(木) 18:02:10]

マキ「"先生"だっけ？説明は文字で送るからモモトークちょうだい！」
"うん"
マキ「おっけー！それじゃああたしは消えるから！コユキも単位取り切ったら連絡してね！必ず救出に来るから！」
コユキ「ユウカ先輩たちに守ってもらうからいいですー！」

[98 二次元好きの匿名さん 25/07/25(金) 10:10:34]

アリス枠存在すんのかこれ

[102 二次元好きの匿名さん 25/07/26(土) 13:41:37]

-ゲーム開発部 部室-
コユキ「コユキが来ましたよ！」
ユウカ「はいはい…って先生！？」
"こんにちは"
ユウカ「今日は別に来る予定じゃ…」
"来ちゃった"
ユウカ「ちょっと待ってください！まだ準備ができていないので！」

ノア「お茶です♪」
"ありがとう"
ノア「ユウカちゃんが先生の話ばっかりするんですよ」
ユウカ「ノアー！」
ノア「だから今日はゆっくりしていただければと…」

"うん"
"聞きたいことがいっぱいあるしね"

[103 二次元好きの匿名さん 25/07/26(土) 22:15:36]

続きが気になり過ぎる

[104 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/27(日) 03:01:38]

ノア「聞きたいこと…ですか？」
"うん"
"まずは聞きたいんだけど…"
"ゲーム開発部って何をする部活なの？"
ユウカ「活動としてはゲームを開発するということになっていますが、実態はなんでも屋が一番近いです。遊びの範疇に収まるなら、あらゆるものを作る部活です」
ノア「我々だけだと発想の幅がどうしても狭いので…。相談に乗ったりトラブルに介入したりしながら、そこからインスピレーションを得たり、事件の解決に必要なものを探したりして、人の役に立つものやみんなが楽しめるものを制作しています」
"…前に言っていた傭兵の派遣っていうのは？"
ユウカ「…あれは、トラブルに首を突っ込んでいたらいつの間にか私を慕う集団が出来ていて……。放置すると勝手にセミナーやメイド部と交戦しかねないので、仕方なく傭兵事業で管理をしているんです…」
ノア「つまりユウカちゃんの人望です♪」
コユキ「トラブルを解決するときに相手の不良も助けようとするからそうなるんですよ」
ユウカ「だって仕方ないじゃない！トラブルが起きるときなんてみんなが困ってるんだもの。片方だけ助けるなんてよくないわ！」

[105 二次元好きの匿名さん 25/07/27(日) 03:03:46]

アーマード・コア風味になってきたな…

[106 二次元好きの匿名さん 25/07/27(日) 12:35:36]

C&Cをメイド部って呼んでるってことはこのユウカはC&Cについて知らないのか？

[107 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/27(日) 18:37:11]

"あとゲーム開発部に借金をしている生徒がちらほら居たんだけど"
ユウカ「それは…研究費が足りないという生徒に融資しているので…」
ノア「ゲーム開発部名義になっていますが実際はユウカちゃんのポケットマネーです♪」
コユキ「ゲーム開発部名義にしておかないと回収が面倒になるんですよ。ユウカ先輩個人名だと踏み倒されたりします」

ユウカ「別に…研究が上手くいくのなら返さなくてもいいんだけど…」
ノア「ダメですよユウカちゃん。そこはきっちりしないと」
コユキ「先生も生活に困ったらユウカ先輩に頼るといいですよ！」

"あはは…"

[108 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/27(日) 18:54:09]

コユキ「他に質問はないですか？」
"ええと"
コユキ「先生のためなら何でもお答えしますよ！」
ユウカ「まぁ隠すようなことはあまりないですし…」
"それなら…"

アロナ「先生！マキさんからモモトークですよ！」

"（ありがとう。アロナ）"
"（こっちから聞いてみよう）"

"実力組について、教えてくれないかな"

[109 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/27(日) 19:01:47]

ユウカ「先に聞いておきたいんですが…先生。それをどこで？」
"さっき、コユキといるときにちょっとね"
コユキ「あっ」
ノア「コユキちゃん？」
コユキ「こ、これ話しちゃいけないことだったんですか！？」
ユウカ「一般には明かされていないことだって説明したじゃない」
ノア「…まぁ以後気をつけてくれればいいです」
ユウカ「先生もですからね。他の人にはくれぐれも秘密にしてくださいね？」
コユキ「わわわわ私も約束を守るので先生守ってくださいね？絶対ですよ？」
"もちろん"
"生徒との約束は守るのが先生だからね"

[110 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/27(日) 19:09:09]

ユウカ「実力組というのは、文字通り、実力でミレニアムに入った生徒たちのことです」
"…それは、受験とか推薦とかとは違うの？"
ユウカ「ミレニアムにおいて実力とは、その個人が持ち得る能力全てを指します。そして先生は知らないかも知れませんが」
"ミレニアムでは実力の行使は認められている"

ユウカ「…コユキ？」
コユキ「あー…えっと…」

コユキ「用事！用事を思い出しました！」

ノア「逃がしませんよ？」
コユキ「わ、ワァ…」

ノア「先生。すみません。少し席を外しますね」
"ほどほどにね…？"
ノア「はい♪」
コユキ「先生！助けて！おしりぺんぺんは嫌です――」

[111 二次元好きの匿名さん 25/07/28(月) 01:26:16]

これまでゲ開から融資を受けてた人らはゲ開が無くなりそうとしったら踏み倒せてラッキーとなるのか、頼れる融資元が無くなったら困ると訴えるのか。

ゲ開を解散出来たとして、さらに元部員にペナルティやら枷やらつけたりするのだろうか？
部員ではなくあくまで「ゲーム開発部」という組織に対して憎悪か何かがあるだけなのか。

[112 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/28(月) 10:35:57]

ユウカ「先生。コユキがすみません……」
"大丈夫だよ"
"それに校則に書いてあるんでしょ？"
ユウカ「書いてはありますが……」
ユウカ「だからと言って悪事を是認するわけではありません。実
際、"実力"で何かを得たとしても、それが露見すれば、セミナーの手によってミレニアムから追放されます」
"追放ってまさか"
ユウカ「はい。学籍の抹消…退学処分ですね」
"！"
ユウカ「だからほとんどのミレニアム生は"実力"の行使をしないんです」

[113 二次元好きの匿名さん 25/07/28(月) 10:40:50]

面白いなこれ

[114 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/28(月) 19:53:19]

ユウカ「しかし例外が２つあります」

ユウカ「まず、"実力"を証明して、それによってミレニアムが無視できない偉業を達成した場合。これは、例えば千年難題の答えを得たとか、そのレベルでなくても、ミレニアムやこの世界を大きく変えるだろう成果を得た場合です」

"…千年難題？"
ユウカ「ミレニアムの最終目標です。まぁ解けない問題とでも思っていただければ」

ユウカ「そしてもう一つは、"実力"で入学して、１年間逃げ切るか、あるいはミレニアムに有用な実績を残した場合」

[116 二次元好きの匿名さん 25/07/29(火) 11:17:49]

保守らねばならぬ。

[117 二次元好きの匿名さん 25/07/29(火) 20:30:38]

うーむ、モモイは悪役な感じか

[118 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/29(火) 22:01:26]

"有用な実績はともかく…"
"１年間逃げ切る？"
ユウカ「はい。元々ミレニアムは優秀な学生を集めています。ルールを破ってでもミレニアムに入る志があって、なおかつトップエリート集団であるセミナーすら騙し通せる実力者は、ミレニアムが求めている人物像そのものです。ルール違反だからと追放するより、その研究を推し進めた方が、ミレニアムに取って有益です」

ユウカ「実際毎年２桁へ行くかいかないぐらいの人数が、ミレニアムへと"実力"で入学しているんですよ」
"…ユウカもその１人だったり？"
ユウカ「私は違いますよ。ちゃんと試験で入学しました。ウチで"実力"で入学したのは…今はコユキだけです」
"「今は」？"
ユウカ「先生にはまたいずれお話します。デリケートな問題ですから…。それよりも先に――」



モモイ「私が来たよッ！黒崎コユキは退学だッ！」

[119 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/29(火) 22:12:26]

ユウカ「出たわね」
モモイ「黒崎コユキはどこ？出して？」
ユウカ「敬語を使いなさい。才羽モモイ」
モモイ「これは失礼致しました――早瀬ユウカ先輩？先輩は黒崎コユキが現在何処に…って先生！？」

"やぁモモイ"
モモイ「またミレニアムに来てくれたの？それならセミナーに来てくれればいいのに！今セミナーではとっても面白いことが――」
"それは私にとっては面白い話じゃないかもしれないな"
モモイ「…そっか。そうだよね」
"…？"

モモイ「それよりも！早瀬ユウカ先輩にお話聞かせていただきたいんですが？」
ユウカ「コユキの居場所だけど…私は知らないわ。今ノアがお仕置きしているのだけど、コユキに配慮してか、どこで何をしているか教えてくれないの」
モモイ「ふ～ん…じゃあ黒崎コユキが戻ってきたらセミナーの活動にご協力いただけるってことですか？」
ユウカ「もちろん協力して差し上げますわ？でも何に協力すればいいかぐらいは教えてくださるんですよね？」
モモイ「黒崎コユキはミレニアムに不正入学した疑いがあります。セミナーの方で話を聞くから、身柄を渡して欲しいな」

[120 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/30(水) 01:15:28]

"(それって！)"
ユウカ「証拠はあるのかしら」
モモイ「もちろん」
ユウカ「はぁ…わかりました。一応あなた以外の担当の人にも確認したいのだけれど。連絡は取れるかしら？」
モモイ「いいよ」

モモイ「あれ？出ない…」
ユウカ「…在席していないのならこの話はひとまずおしまいね。コユキの居場所が分かり次第、そちらに伝えるわ」
モモイ「ちょっと待って欲しいな。出るときに座っているように伝えてあるから、必ずいるはずなので…」

――――ズドーーーーーーーーン！！！！！

[121 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/30(水) 01:18:15]

"爆発！？"
モモイ「先生。ミレニアムじゃこれくらいの爆発は日常茶飯事だよ！どうせまた実験が失敗したとかそんな感じじゃないかな」
ユウカ「そうね。慌てることではないわね」
モモイ「もうちょっと連絡を…あ。繋がった！」

セミナーモブ『モモイ会計ですか！？今どちらに！？』
モモイ「もちろんゲーム開発部――
セミナーモブ『今すぐお戻りください！セミナーが襲撃を受けています！』

モモイ「ウソぉ！？」
"！？"

[122 二次元好きの匿名さん 25/07/30(水) 02:03:17]

実力(証拠隠滅(襲撃))

[123 二次元好きの匿名さん 25/07/30(水) 10:21:34]

もうすぐまた新しいガチャが始まりますねの保守

[124 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/30(水) 15:22:48]

ユウカ「大変じゃない。早く救援に行ったほうがいいと思うわ」
モモイ「…ミレニアムのピンチなのになんで他人事みたいに言うの！？」
ユウカ「だって実際他人事ですから。防衛義務はありませんし」
モモイ「――それならセミナーとして協力を要請するよッ！」
ユウカ「学内法制局の公式解釈に反するわね。あなたに緊急招集権限はないわ」
モモイ「――ッ！！！」

ユウカ「全ての発言は録音しているけれど――まぁそうね。忘れてあげるわ」
モモイ「………………」
ユウカ「早く行きなさい」

[125 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/30(水) 19:10:54]

モモイ「…けて」
ユウカ「…？」
モモイ「先生！助けてぇ！」
"！？"
モモイ「無理だよー！私役職持ちだから指揮しなきゃいけないんだけど戦術指揮なんてやったことないんだもん！」
"…"
モモイ「お願い助けて！せんせぇーー！」

"ユウカ"
ユウカ「はい」
"ごめん。話の途中だったけど、行ってくるね"
ユウカ「わかりました。まぁ私もまだ私物を引き上げているところですし…今日はここに居ますから」

"それじゃあモモイ"
"行こっか"
モモイ「うん…うん！」

[126 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/30(水) 19:14:44]

ユウカ「…行った、か」
ユウカ「シャーレの先生。セミナーにあったレポート通りの人ね」
ユウカ「どんな生徒のどんな頼みごとでも聞く…」

ユウカ「はぁ…。厄介ね…」

ﾋﾟｯ

ユウカ「ノア？そっちはどう？――作戦の進捗は？」

[128 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/30(水) 21:31:49]

ヘルメット団生徒？「我々はラピッドリバーヘルメット団！無辜の生徒に対し不正に獲得した権力を――」
ヘルメット団生徒？「えっとなんだっけ…？」

ノア「濫用する無理非道なセミナー対し」
ヘルメット団生徒？「あっそうだった」

ヘルメット団生徒？「権力を濫用する無理非道なセミナー対して正義の鉄槌下す！納税者たちの怒りを思い知れ！」

ユウカ「――そっちはどう？作戦の進捗は？」
ノア「作戦目標のうち第１は達成。第２の進捗は９０％程度です」
ユウカ「そう。状況が変わったわ。先生がセミナー側に付いた。第２目標を達成後、速やかに撤退して」
ノア「把握しました」

ノア「総員に通達。第２目標を達成後、速やかに撤退します。遅滞戦闘準備」
ヘルメット団生徒？「いいんですかい？」
ノア「？」
ヘルメット団生徒？「第３目標が１番大事って話でしょう？」
ユウカ「ユウカちゃんの判断ですから。それに、チャンスならきっとまたあるでしょう。だから、問題ありませんよ」

[129 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/31(木) 01:41:59]

-ミレニアム・廊下-

ﾀﾀﾀｯ…――

モモイ「急ぐよ先生！セミナーの建物はすぐそこだけど、もうかなり侵入されてるみたいだから！」
"ごめん…"
モモイ「先生？」
"急に走ったから息が…"
"先に行ってこのドロ―ンを飛ばしておいて"
モモイ「…わかった。私も準備があるから一瞬だけ待ってあげる」
"準備？"

"(何か取り出して…注射器？それを肘に…)"

ﾌﾟｼｭｯ

"それって"
モモイ「乙女の秘密！行こ！先生！」

[130 二次元好きの匿名さん 25/07/31(木) 02:24:17]

モモイ……色々と何やってんだ

[131 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/31(木) 09:49:42]

-ミレニアム・セミナー施設-

セミナーモブ「モモイ会計！遅いですよ！」
モモイ「状況は？」
セミナーモブ「ラピッドリバーヘルメット団を名乗る武装勢力に施設の４割が抑えられています。しかし電源設備等のインフラ系への攻撃は今のところ見られません。特に重要な情報のない事務系の部屋ばかり抑えられています」
セミナーモブB「ネットワークへの侵入も確認できません。ただし戦闘があった区画の監視カメラはすべて破壊されています」
モモイ「じゃあ本当にヘルメット団ってこと？暴れてるだけ？」
セミナーモブ「わかりません、が…当初防衛に当たった保安部の部隊が数分で制圧されています。ヘルメット団のような烏合ではないかと…」
モモイ「おっけー。でもとりあえずボコれば問題ないよね。話は捕まえてから聴こう。それじゃあみんな。今から私が指揮権を引き継ぐよ」
セミナーモブ「わかりました」

モモイ「表向きはね。実際は"先生"が指揮を執るから！」
セミナーモブ「彼が例の"シャーレの先生"ですか」
"よろしくね"
セミナーモブ達「よろしくお願いします」

[132 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/31(木) 09:59:24]

ノア「なるほどですねー。これが"先生"…。本当にレポート通りとは」

ヘルメット団生徒？「どうです？」

ノア「事前の想定と同じです。つまりこちらが押されています」

ノア「第２目標…セミナーに捕縛された"実力組"生徒１０名の救出は既に完了していますから」

ノア「撤退を開始します。"爆発物"の使用を許可してください」

ヘルメット団生徒？「了解」

ノア「それから念のため…あれを出します」

ヘルメット団生徒？「…えっ？マジ？」

ノア「使えるときに使っておかないと…それに"先生"の全力も見てみたいですから♪」

[133 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/31(木) 10:12:35]

モモイ「凄いよ先生！セミナーのほとんどは戦闘訓練なんて受けたことないのに！私たちの方が優勢だ！」
"おかしい"
モモイ「えっ？」

"（既に制圧した場所を守る気迫がない）"
"（それどころかどんどん攻撃が散発的なっている…）"

"まさか。撤退してる！？"
モモイ「ウソでしょ！？」
"いやでも"

モモイ「とか言ってたらなんか１人で突っ込んできたヤツいる！先生！こいつ捕まえたい！」
"わかった"
"それじゃあ…"

セミナーモブB「ウソでしょ突撃してきた上に私にタックル！？」

ﾄﾞｻｯ――

セミナーモブB「なんか光っ――」

ドッカーーーーーーーーーン！！！！！！

[134 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/31(木) 16:08:17]

"！"
モモイ「自爆した！？」
セミナーモブB「」ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ
モモイ「大丈夫！？」
セミナーモブ「救護班！後送！」

モモイ「…爆発した子も一緒に送って――」
"その必要はないみたいだよ"
モモイ「せんせぇ！なんてことを――」

"オートマタ"
モモイ「えっ」
"生徒に見せかけた自爆用オートマタを突っ込ませてきてる"
モモイ「えええええええええっ！！！！！」

ドッカーン！ドッカーン！ドッカーン！

モモイ「まずい！総員に――

[135 二次元好きの匿名さん 25/07/31(木) 17:03:55]

モモイが、というか才羽姉妹が？横暴をしているのは確かでも、才羽姉妹のみが「悪い」かというとそうでも無さそうだよなあ……
それはモモイが敵意を抱いていることから何か理由があることは想像出来るから、当たり前といえば当たり前だけども。

気になる〜

[136 ◆8Bk12LONTtPR 25/07/31(木) 20:43:28]

ノア「対応が想定より大幅に早い」
ノア「完璧な奇襲だったはず。更に通信速度を考慮すればとこの速度での情報伝達は不可能です」
ノア「いったい何を――」

-回想…
コユキ「先生のためなら何でもお答えしますよ！」
ユウカ「まぁ隠すようなことはあまりないですし…」
"それなら…"
"………"
"実力組について、教えてくれないかな"

…回想終わり-

ノア（あの瞬間の不自然な空白）
ノア（もし聞きたいことが事前に決まっていたのなら、悩む瞬間ではない）
ノア（もし聞きたいことが決まっていないのなら、その前に聞きたいことがいっぱいあるなどとは言わない）
ノア（すると――あの瞬間に別の要素の介入があった？）

ノア「…未知ですね♪」
ヘルメット団生徒？「生塩さん。撤退完了。それからアレの準備ができました」
ノア「じゃあ先生がいる場所にぶつけちゃってください♪」
ヘルメット団生徒？「いいんですか！？本当にやりますよ？」
ノア「お願いします」
ヘルメット団生徒？「正直あんなのが役に立つとは思えないんですが」
ノア「皆さん最初はそう言うんです♪」

[137 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 00:45:06]

お前はアロナ？

[138 137 25/08/01(金) 00:48:51]

>>108でちゃんとアロナだった……

入れ替わり的な物でアロナじゃない何かが入ってるかと思ってしまっていた……

[139 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/01(金) 08:19:19]

モモイ「敵居なくなったっぽい…？」
"油断しないで"
モモイ「うん」

セミナーモブ「モモイ会計。既に各所での戦闘行動が終了しています。警戒を解いても良いのでは…」
モモイ「ダメだよ！」
セミナーモブ「しかし…」
"油断するとロクなことがないから一応ね"
セミナーモブ「はぁ…」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

モモイ「？」
"なんの音？"
セミナーモブ「…？」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

モモイ「なんだか嫌な予感が…」
"ボス戦じゃないよね…"
セミナーモブ「はは…ゲームじゃないんですから…」


ﾃﾞｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪﾝ

[140 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 08:48:04]

過剰戦力では？？？？
いや、ラピッドリバー側に数は揃っていても個人の武力に優れたものはそんなにいないかも知れないから、そうでもないか……

いやいやいやセミナー側にもそんなにいないだろうて。

撤退の時間を稼ぎつつ、破壊されず追跡されず基地に帰還されるか、解析されないように自壊機能を搭載しているのか。
とにかくセミナー側からすると負けイベに他ならん。

[141 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/01(金) 16:09:39]

モモイ「なんか出たんだけど！？」

セミナーモブ「アバンギャルド……くん！？どうして今ここに…」

モモイ「アバンギャルドくんって何！」

セミナーモブ「いやモモイ会計知らないんですかあのアバンギャルドくんですよ」

モモイ「逆に何で知ってるの？！」

セミナーモブ「リオ会長の机の上にミニチュアが置いてあるじゃないですか。あの人入学したときからずっと「いつかこれを作るんだ～」って言ってましたよ」

モモイ「知らないよ私調月リオと会ったことないんだもん！」

"完成していたのか……！アバンギャルドくん……！"

モモイ「先生それいいたいだけだよね！？」

セミナーモブC「へっ何がアバンギャルドくんだ私のスコアの足しにさせてもらうぜ」

ﾋﾞｨｲｨｨｨｨｨｨｨｨﾑ

セミナーモブC「は？」

ﾁｭﾄﾞｰﾝ!

セミナーモブC「」ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ

セミナーモブ「救護班！後送！」

[142 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 22:43:30]

「いつかこれを作るんだ〜」とか言ってるリオ会長かわいいな？

[143 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/01(金) 23:43:11]

"他から戦力が集まるまで耐えるよ！"

セミナーモブ「無理では」

ﾋﾞｨｲｨｨｨｨｨｨｨｨﾑ

ｷｬﾉｫｵｫｫｫｫｫｫｫﾝ

ﾁｭﾄﾞｰﾝ！

ｷﾞｬｰ！

モモイ「仕方ない！私が出るよ！ちょうど体もあったまってきたし！」

セミナーモブ「何言ってるんですか！あなたはここで指揮をしなければいけないんですよ！？」

"そうだよモモイ。あれは一人じゃ倒せない"

モモイ「大丈夫！今の私はネル先輩だって倒せるから！」ﾀﾞｯ

[144 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 00:48:58]

注射式神秘増強剤？？？

[145 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 01:47:02]

モモイがゲーム開発部に敵意を向けるのってセミナーの一員として当たり前では…。金貸しもしてるし謎の傭兵集団持ってるし、やってる事がゲーム開発部っぽくないから警戒すべきってなる。

[146 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 03:45:40]

人の心だから簡単にこうだとは言えないけども。
例えば、広範な実益をゲ開がミレニアムサイエンススクールの生徒に与えていることから、ゲ開に信用や信頼が集中しているだろうことは確か。
だけど、そこで「ゲ開がセミナーやった方が良いんじゃないか？」という発想になるかというとそうではないだろう。
政治とか私は何一つ分からないけども、よしんばゲ開がセミナーになったとして、生徒たちが期待した役割をゲ開が果たせるとは限らない、というか難しいかも知れない。
ゲ開という立場にあったからこそやれてきたことがいっぱいなはずで、セミナーになってしまったらセミナーの仕事をやる必要が出てくるから、その分これまで出来ていた実益の供給が、全てでは無くとも難しくなってくる。
だからあるとすれば、「ゲ開の安定した存続」であって「セミナーとの成り替わり」ではない。
やることが「ゲーム開発」から逸脱しているというのも「敵視」するものではない。「実態としては何でも屋」とも言っているが「遊びの範疇に収まるなら、あらゆるものを作る」だから「電子ゲーム開発部」でない「ゲーム開発部」が「遊ぶ物を作る」「遊んで物を作る」ことをしている限り問題ないだろう。
生み出している実益の程度から、発言力がセミナーを上回るという懸念はある。
が、だからと言って無茶を通せるという訳ではない。
既に作られたルールに則って基本的には訴えるはずで(特にこのゲ開は)、もしもルールの方を変えるべきとなった時もしっかりと利益を提示した上で主張するから、ミレニアムの生徒会たるセミナーにとってもそれは良いこととなる。
だから「警戒」はしたとしてもイコール「敵視」とはなりにくい。はず。
無茶を通すにしても「実力組」がいる訳だが、校風としてそれを「是」としている訳だから、セミナーとして「テスト」はしても「敵視」まだ行くのは変。
モモミドはこの辺りが問題で、「校風として是とされていること」を「生徒会メンバーのモモミドが否定する」ような振る舞いをしているのが、今のところ我々に見せられてる情報な訳で、どこまで行っても「個人的事情、感情」に過ぎないようにしか見えない。今のところ。

[147 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 03:46:47]

そもそも「敵」とは何かというとwikiの概要をコピペすると「敵（てき、かたき）は、自分に危害を加えようとしている相手、自分の利益の達成を阻害している相手、戦場における交戦相手、ゲームや競技における競争相手（ライバル）を指す。いっぽうの利益がいっぽうの損失になり、攻撃行動を惹起する。また、自分の好みや考えと著しく対立している人物や組織を指すこともある。」で、特にモモイの場合「競争相手」というレベルでは見てないだろう。
何故かは分からないがモモイからしたら、かつて或いは現在進行形で「危害を加えられた」「利益の達成を阻害された」、結果「憎悪を覚えた」という過剰さというか、必死さに思える。

まあ実はここまでの考察が全然見当違いで、相変わらずゲーマーなモモイが本気でライバルとしてゲーム開発部を見ているだけかも知れんがなガハハ
だとしたらなんでミドリの目が死んでんだ……？とは思うけど。

[148 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/02(土) 07:34:13]

？？？「あのロボット。もしかして」

？？？「やっと…遅いよ」

？？？「でもそれならなんで才羽さんが戦ってるの…？」

[149 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/02(土) 07:53:10]

セミナーモブ「あのバカ…っ」
"……！"

"攻撃の当たらない位置を常に取り続けてる…"
"アバンギャルドくんに確実にダメージを蓄積させて…"
ミドリ「あっ腕が壊れた」
"モモイすごっ！？"
アロナ「先生！「すごっ」ではありません！モモイさんは今かなりの無茶をしています！このまま長時間の戦闘を行わせるのは非常に危険です！」
"！"

ミドリ「先生。私お姉ちゃんを援護します」
"ありがとう"
"でも待って。今作戦を…"
ミドリ「私、これを持って来ました」

ミドリ「RPGです」

[154 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 07:16:53]

セミナーモブ「自立駆動しているロボットへの安易な大火力攻撃は危険ですよ。ヘイトが向いて状況が悪化する恐れが」
ミドリ「大丈夫ですよね…先生？」

"…戦力が集まりつつある"
"モモイを一旦下がらせるから"
"前衛組と入れ替えるその間に撃ってみよう"
セミナーモブ「…わかりました」

セミナーモブ「ミドリ書記。その役は私がやります。RPG-７を貸してください」
ミドリ「持ってきたので自分でやりますけど…」
セミナーモブ「モモイ会計が動けなくなったら次はミドリ書記が指揮官相当になるので、もし動けなくなったとしたら、すごく困るんですよ」
ミドリ「…わかりました。それではお任せしますね？」

[155 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 07:24:49]

"モモイ！下がって！"

モモイ「まだまだ行けるよ！」

"ダメ！休憩！"

モモイ「わかった！」

セミナーモブ「R！P！G！バックブラスト！ファイア！」

ドカーン！

C O U N T E R A T T A C K

ﾁｭｲﾝ

セミナーモブ「あぶないあぶない。てっしゅー」ﾋｮｲ

"前衛組！前へ！"

…

[157 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 07:43:50]

-ミレニアム　某所-

ノア「皆さん。お疲れ様でした〜」
ノア「報酬はいつも通りに、いつもの場所で、現金でお支払いします。これはいずれの口座にも入れないようにお願いします」
ノア「ミレニアムに捕まらないように、しばらく身を隠して下さいね？」
ノア「それから自分の口が軽いと思っている人は、忘れるまでリゾートで遊んでいてください♪」
ノア「それでは、解散です♪」
ヘルメット団生徒？たち「「「お疲れ様っしたー」」」

ノア「アバンギャルドくんは…っと」
ノア「やはり敗北…」
ノア「…予想通り、ほぼ銃器だけ倒されていますね」
ノア「ロケットランチャーによる攻撃を２発受けていますが…数値上これによって倒されたということはないでしょう」
ノア「まさかアバンギャルドくんを火力兵装ではなく、ほぼ指揮だけで倒すとは…」
ノア「脅威度の修正が必要ですね…」

ノア「証拠隠滅してユウカちゃんたちのところへ帰りましょう」
ノア「えいっ」

[158 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 07:48:50]

セミナーモブ「目標沈黙」
モモイ「私たちの勝利だよ！」

アバンギャルドくん「マケマシタ」

モモイ「おっ。素直に負けを認めたじゃん！偉い！私たちが、あなたの主人が誰なのか、徹底的に調べるからね！大人しくしててね！」
"待ってモモイ！近づかないで！"

アバンギャルドくん「ジバクシマス」

モモイ「えっ」

ｶｯ―――――――！

[160 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 15:31:08]

最初は「モモイ強硬過ぎないか？」って思ったけど、
ゲーム開発部が外部の犯罪者呼び込んで破壊活動してるならまあ仕方ないか…って気にもなってくるな

リオはわざわざ先生を呼んでゲーム開発部のこのザマを見せて何がしたかったんだ…？

[161 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 17:03:43]

？？？「爆発した…？」

？？？「…」

[162 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 17:08:59]

アロナ「アロナバリアーっ！」

…

[163 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 17:17:42]

モモイ「先生！無事！？」
"なんとかね…"
モモイ「まさか自爆するなんて」

セミナーモブ（…自爆装置は普通付けるものでは？）

ミドリ「お姉ちゃんも大丈夫！？」
モモイ「もちろん！どこにもケガしてないよ！」

ﾄﾞｻｯ

"モモイ！"
モモイ「あれ…？」
モモイ「足に力が入んないや」
セミナーモブ「極度の緊張と疲労の結果でしょう…会計は寝ててください。あとはミドリ書記を中心に片付けますから」
モモイ「でも――」

"モモイ"
モモイ「はーい。わかったよ先生」

[164 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 17:34:20]

ユウカやノアは立場が変わった程度で人格に相違はないけどモモイはもう完全に別人だな
根幹であるゲーム愛が無くてその部分に代わるものも見えないから不気味で気持ち悪い
何をどうしたらこの空虚な人間が生まれるのか

[165 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 17:58:40]

-ミレニアム　保健室-

モモイ「先生。ありがとね。ここまで運んでくれて」
"応急テントの人からの静かな所で休ませてくださいって言われたからね"
モモイ「…先生もよこになるの？」
"腰がね…"
モモイ「ごめんねせんせい。おんぶさせちゃって」
"私はちょっと休めば大丈夫だから…"
モモイ「わたしは…すこしねむって…おみずをいっぱいのまないと…」

モモイ「つかれたー…」

"お疲れ様…"
モモイ「ねー。せんせぇ。やっと２人きりになれたね。わたしせんせぇにはなしたいことがあるんだー」
"うん"
モモイ「才羽モモイはなんかもうつかれちゃって。さいきんはうごきたくないのにうごけてるからうごいてるんだけど」

[166 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 18:18:48]

モモイ「せんせぇとはじめてであったのはきょねんのふゆだよね。さいやくのきつねのとき。あのときのわたしはじつはミレニアム生じゃなかったんだ」

"モｍ――"

モモイ「ちょうどしんろでもめててね。じゅけんとどけのてーしゅつがギリギリになっちゃって。そしたらサンクトゥムタワーがとまっちゃったじゃん？わたし、このままだとこーこーせいになれないんじゃないかって、しんぱいで」
モモイ「いろんながっこーのだいひょーがあつまって、こうぎする、ってきいたからこっそりまぎれこんでみたの。でもすぐにバレちゃって」
モモイ「あたりまえだよね。ちゅーがくのせーふくだもん。だけどそこでチヒロせんぱいがたすけてくれたんだ。そしていっしょにこうどうすることになった」
モモイ「そのあとはせんせぇも知ってるとーりだよ」

[167 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 18:26:29]

モモイ「わたしねー。どうしてもミレニアムに入りたかったんだ。ミレニアムにあこがれの人がいてさ」
モモイ「だからとってもがんばってミレニアムの試験に合格して」
モモイ「うれしかったなぁ…」
モモイ「…」

モモイ「せんせい」

モモイ「わたしね。あこがれの人がいるの。その人がいるからミレニアム入ったの」
"うん"
モモイ「その人といっしょにゲームを作るために」
"（……！）"
モモイ「だけどね――

チヒロ「モモイ！」

[168 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 20:33:05]

モモイはモモイのままだった？

別人格みたいなのがいるかと思ったけど、「才羽モモイ」といったのは一度だけだし、ブースターっぽいのの反動でうわ言みたいに喋ってるにしても、それだけなのだろうか。

[169 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 20:36:02]

実力組を捕縛するならそのまま退学にすればいいはずなのにしてないんよね。これ伏線か？

[170 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 21:11:19]

モモイ「あ。チヒロせんぱい」
チヒロ「また使ったでしょう！」
モモイ「ひつようだったからね」
チヒロ「成分を調べ終わるまで使うなって言ったじゃない！」
モモイ「だからへんなものは入ってないんだよー。それにセミナーのみんなはバトルはだめだめだから、わたしが守ってあげないといけないじゃん？」
チヒロ「とにかく！治療を始めるから」

"チヒロ"
チヒロ「先生！？なんでミレニアムに！？」
"ちょっとね"
"それより今の話について聞かせて欲しいんだけど"
チヒロ「今は無理！後にして！」

チヒロ「それから今すぐこの部屋から出ていって」
"ちょっと待って"
"腰が…"
チヒロ「腰！？あーもう！救護班！先に先生をお願い！」

救護班「救護ォ゙…」

[171 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 22:04:36]

救護班員「救護ォ゙」
"――？"
救護班員B「救護ォ゙…」
チヒロ「先生安心して。この子たちはトリニティの救護騎士団で最新の救護術学んできた精鋭だから。腰くらい完璧に治してくれるわ」
"でも"
救護班員C「普段の運動不足等に由来する腰痛でしたら簡単なマッサージで治ります。ほんのちょっとだけお時間をいただきますのと、痛みを伴う施術になｙかもしれませんが、その点に付きましてはご了承ください」
救護班員B「我々はミレニアムの中でも新鋭でして、こうして実力を示せる機会をいただき感謝しております」
救護班員「先生。うつぶせになっていただければすぐに施術開始します」
"わかった"
"よろしくね…"

救護班「「「救護ォ゙…」」」
"ちゃんと喋って欲しいかな！"

[173 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 22:12:16]

モモイ「あははははｗｗｗ」
チヒロ「モモイはとりあえず目を瞑って深呼吸しなさい」
モモイ「待って。チヒロせんぱい。せんせい。まだせんせいとのはなしがおわってない」
チヒロ「治ってからにしなさい」
モモイ「だめだよ。つぎはいつ話せるかわからないもん。――あのねせんせい。えっとね。あれ？ごめんね。どこまで話したかわすれちゃったけど――」
チヒロ「ごめんなさい先生。こっちはカーテン閉めて電気を消すわ。そしたらモモイはすぐに寝ちゃうから。先生は施術が終わったら出ていってね」

モモイ「――だからね…私はゲーム開発部をこの世から消し去ろう思っているんだ」

ｼｬｰｯ

救護班「「「それじゃ施術開始しますね」」」

[174 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 22:27:52]

-ミレニアム　ゲーム開発部-

ノア「ただいま〜♪」
ユウカ「ノア。おかえり」

ユウカ「ノアも私物片付けちゃって。残すのは部費で買ったものだけにしなきゃいけないから」
ノア「昨日の時点で全部持ち帰っちゃいました♪」
ユウカ「流石ね。他の２人の分は終わったから…。あとはコユキだけね。コユキは？」
ノア「たぶんそろそろ戻ってくると思います。時間ですし」
ユウカ「時間って…コユキにどんなお仕置きをしているの？」
ノア「お尻ぺんぺんと…そうですね♪秘密です♪」
ノア「あ。それより」
ユウカ「それより？」
ノア「今回の件、ユウカちゃんは何点付けますか？」
ユウカ「うーん。４０点ね」

[175 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 22:37:35]

ノア「５０点満点中ですか？」
ユウカ「１００点満点に決まってるじゃない」
ノア「すると低評価になっちゃいますけど…」
ユウカ「加点部分は９０点ぐらいあるわよ。特に、自分の裁量範囲じゃなくて、セミナーの一員としての義務に目を付けたのは良かったわね。それから先生に助力を求めたことも。あとは自分以外のセミナーの人員…特に保安部かな、最初から複数動かしていれば完璧だったわね」
ノア「かなりの高評価ですが…それなら減点部分は？」
ユウカ「"桃"を使ったこと。…使ったよね？」
ノア「はい。おそらく」
ユウカ「それで-５０点」
ノア「なるほど」
ユウカ「あれが何かはわからないけど…あんなものに頼らなくてもモモイなら自力でなんとかできるでしょうに」

[176 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 22:44:28]

ノア「ところでユウカちゃん」
ユウカ「なあに？」
ノア「さっき言ったことですが。もし全部実行されていたらどうしたんですか？」
ユウカ「決まってるでしょ。リオ会長がしたことの再現をするわ」
ノア「やっぱり」
ユウカ「当たり前じゃない。だって――」
ノア「ユウカちゃんは――私たちは。そこまでやって負けたんですものね♪」
ユウカ「ねー」

[178 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/03(日) 23:11:06]

コユキ「黒崎コユキ。戻りました…」
ノア「おかえりなさい♪」
ユウカ「おかえり。コユキも私物を片付けてね」
コユキ「なぜですか？部室は使用禁止になるだけじゃないんですか？」
ユウカ「そうね。だけどたぶん、セミナーが物品検査をするのよ。置きっぱなしにしていたら全部漁られるわよ」
コユキ「げ。」
ユウカ「…何かマズイものが隠してあるなら早く言いなさい。今日施錠したら鍵を返しちゃうんだから、持ち出せなくなるわよ」

[179 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 05:13:59]

みんなみんな何やってんだ

[182 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 21:29:28]

そりゃこの現状見たらモモイもキレるわ……ユウカ達だしなんか事情はあるんだろうけども

[183 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 23:44:08]

リオが中途半端に未来を見て、ユズと才羽姉妹のゲ開があったらAL-1Sを起動してしまって滅亡に繋がるから、リオがユズからゲ開を奪おうとして、ユウカやノアも抵抗したけど奪われて、本来のセミナーをゲ開に組み込んだ？

そしてユウカらは才羽姉妹の裁定者となって、十分な力がついたらゲ開を返還するように言われてる？

ただこれだけだとユズの発言には繋がらない。
ユズの発言だとアバンギャルド君が出てきたことが事態が好転した証であるかのように言っている。しかし、ならばモモイとアバンギャルド君が敵対しているのはおかしい、事態が好転したことを意味しないことになる。

なんだろね。

[184 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/04(月) 23:58:13]

感想などが非常に励みになっているのですが、どの程度反応していいのかとか、書き手として非常に悩みますね・・

[185 二次元好きの匿名さん 25/08/05(火) 01:07:53]

>>184

読者側も色々ですから、自分のやりたいようにすると良いと思いますよ。

「本編を読め」スタイルでも良いですし、Tipsでぽろっと漏らしても良いですし、レスしてくれても良いですし。

レスはレスで互いに楽しくはあると思うので良いですけど、単純に瞬間でのカタルシスは「本編を読め」スタイルが一番強くなるんじゃないかなとは思いますね。

私は評論出来るほどたくさんの作品を読んだわけではないですし、あまり作る側でもないですから、他の人がどう感じているかは知らないですが、とりあえず現状で「良い感じに情報チラ見せしやがって。早く続き書いて投稿しやがれ。」とは私は思わされてます。

他のスレで速やかに埋まっていくタイプのは、物語の面白さ以上に、共有した概念をみんなでオモチャにしているものが多いと思うので、面白いSSスレの伸び方とはちょいと違うように思いますね。

私好みのSSスレなど、ハートの増える速さも遅い、読者のほとんどがROM専なんだろうなって言うのが多いですかね。

下手な考察で作品を汚したくないだとか、考察が外れてたら恥ずかしいとか、そう言う心の動きもあったりするのかなと。

で、それらの投稿者もあまり他のレスに反応を見せず、必要に応じてレスする傾向にあったりするのかなと。ちゃんと統計取ったわけではないので、本当のところは分からないですがね。

まあ、どうやったら著者も楽しみ切れるかですね。自分はどうしたらより楽しいのか。

どうであれ、能動的に選択することで糧にしやすくなります。

好きなだけ悩んでください(笑)

[186 二次元好きの匿名さん 25/08/05(火) 01:16:44]

そうそう、読者の方も、レスにハートだけでも貰えると喜びます。
喜び過ぎて余計なこと(自治、自分の考察が正しいという思い込みからの他者への攻撃他)までやり始めるリスクはありますけど、その時は運が無かったと諦めて、ちまちま不快なレスを消しつつ、淡々と話を進めれば良いのかなと。

そういう人より今は某荒らしが夜中に現れてスレを埋め尽くしてしまう可能性の方が遥かに高いと思うので、ハート一つ押して僅かでも読者レスが増えたら良いな、するくらいどうと言うことは無いと思いますよ。

[187 二次元好きの匿名さん 25/08/05(火) 01:27:12]

残りレス数も少ない中こうして連投するのは良くないかも知れませんが、ちょっとマイルドに書き直すと「現状でも面白いから、スレ主の好きにすれば良いと思うよ」と言うことです。

なんかハートをせびったり、微妙に脅してしまうような文面になってたので……申し訳ない。

[188 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/05(火) 02:14:38]

>>185

>>186

>>187

ありがとうございます。そうします

[189 二次元好きの匿名さん 25/08/05(火) 08:28:11]

保守

[190 二次元好きの匿名さん 25/08/05(火) 14:33:38]

-ミレニアム　保健室-

"……ハッ"
"腰が痛くない…だと…"
チヒロ「おはよう。先生」
"チヒロ…"
チヒロ「マッサージ中に寝ちゃうんだもの。びっくりしたよ」

"モモイは"
チヒロ「今は落ち着いてる。けどあの中から出したら大変なことになるから、今は動かせない」
"――"
チヒロ「安心して。しばらく体と精神を休ませれば元に戻るからさ」

[191 二次元好きの匿名さん 25/08/05(火) 22:45:53]

保守

[192 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/05(火) 22:53:44]

"あの中では何が行われているの？"
チヒロ「秘密。でも安心して欲しい。危険なことは何も行われていないから」
"確認させてほしい"
チヒロ「…ダメ。あれは結界だから開けちゃいけない。開けると逆にモモイが危険にさらされる」
"…"

"待って。結界？"

チヒロ「そう」
"チヒロの口からそんなセリフが聞けるなんて思わなかったな…"
チヒロ「私だってゲームくらいするけどね。だけど言っていておかしいとは思ってる。でもあれが正式な方法なんだから仕方ないでしょ」
"…わかった。とりあえず。チヒロたちに任せるね"
チヒロ「任せて。先生」

チヒロ「それから…モモイの頼みを聞いてくれてありがとう」

[193 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/05(火) 23:10:55]

"大人として当たり前のことをしただけだよ"
チヒロ「…先生はそう言うよね」
チヒロ「それでもミレニアムからの感謝を受け取って欲しいな」
"ミレニアムからの？"
チヒロ「もちろん私個人からの感謝もあるよ。本来なら私が指揮を取らなきゃ行けなかった。名ばかりとはいえ副会長だからね。私としてもお礼言わせて。本当にありがとうございました。先生」
"うん"

"それよりも。『ミレニアムからの』？"
チヒロ「…先生もだいぶ慣れてきたね」
"これまでもそうだけど…チヒロは、…ユウカやノアもかな。かなり言葉を選んで使っているよね"
"まるで大人みたいに"
チヒロ「そこまでじゃない。私たちはミレニアムへ入ってくる新入生たちの『先輩』ってだけだよ」

[194 二次元好きの匿名さん 25/08/05(火) 23:25:30]

もう次かな？

[197 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/06(水) 19:07:34]

次スレ

チヒロ「…先生もだいぶ慣れてきたね」｜あにまん掲示板

[198 二次元好きの匿名さん 25/08/06(水) 19:12:41]

うめ

[199 ◆8Bk12LONTtPR 25/08/06(水) 19:16:55]

次スレにようやくアリスを出せるかもしれない