- 1二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:23:40
- 2二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:24:41
前スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第6204層|あにまん掲示板どんどこ湧いてはどんどこやられる、そういう奴らもいるはいるbbs.animanch.com脳内設定スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ105|あにまん掲示板ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。スレ立て時現行スレhttps://bbs.animanch.com/board/5241674/姉妹スレhttps://bbs.a…bbs.animanch.com姉妹スレ
ダンジョンマスター専用掲示板 その72|あにまん掲示板エラーの危険性があるためテンプレは2レス目bbs.animanch.com次スレは>>185さん
・スレ立ては「その他話題」、画像は「いらすとや」のイラストを使用
・「このダンジョン一緒に攻略しようぜ!」など、特定メンバーでやりたい遊びはダンジョン攻略スレで進行
・ダンジョン攻略の他に、集まってするイベントはイベントスレで進行
・画像の貼り付けは原則禁止
・あくまで掲示板、直接名前を出すのは避ける
・プロレス系ロールは喧嘩にならないよう気をつける
・スレチの話題は禁止
・メタ会話は(※) or ()で囲もう
・本スレ、関連スレ以外へのコテハン・話題を持ち込むのは原則禁止
>ルールは上記を守るだけ
>熟練者に成るもよし 初心者に成るもよしダンジョン関係に成るのもok trpgのキャラに成りきるのもokです!
>気軽に誰でも書き込んでくださいね!
※エラーが出やすいため、テンプレは>>2に
- 3二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:40:29
まあそう言う訳で、完成したは良いけど私にはもう無用の長物になっちゃったんだよね。水の層を見通す装置
欲しい人がいたら持って行っても良いよ、多分まだ私の地上の研究所に何機か残ってる筈……特殊な効果のない海なら海面上から海底までスケスケだから使い道はあると思うよ
あ、でも私が定期的に認証しないと内部がダンジョン化する造りにしてたからちょーっと難易度は高いかも? - 4二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:41:18
立て乙
ほんとに技術力が無法に高いな…… - 5ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/15(火) 19:41:54
ムゥ
『立て乙です』
【本日は磯の香りがする3人】
ジェーン
『……………』
ハカナ
『センパイ、クラーケンも種類によっては食べられないんです…今回は運がなかったですね…』 - 6二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:43:04
深海型でアンモニア濃度高いタイプとかエステルワックスで浸透圧調整してるタイプは食えねえのよね
- 7二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:43:12
- 8二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:45:44
そういや野良リヴァはきくが、野良クラーケンは聞かないなぁ
釣り堀に野良クラーケン出たりするのかなぁ - 9二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:47:35
まず野良リヴァってのが神話のリヴァイアサンと区別するためのアレみたいなもんだからなー
クラーケンってクラゲイカタコはあれども「海に出てきて触手で攻撃してくるでけーの」という明確な基準があるので
ランク落ちるとしてもレッサーとかじゃないか - 10二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:48:24
本来は特定の一体である筈の「リヴァイアサン」だから「野良」が成り立ってんだよね
クラーケンは普通に種族名なんでわざわざ注釈する必要がにゃあ - 11二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:50:07
衝合のせいでガチリヴァも複数いるっちゃいるんですが明らかに個体数というか生物種として分類できたりするようなもんじゃないっつーかだしね
- 12ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 19:50:28
- 13二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:50:56
そういう理論なら野良ヤマタノオロチや
野良カリュブディスならありえるのかもしれん?? - 14黒の竜神官25/07/15(火) 19:51:31
- 15二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:52:20
野良ベリアルとか野良フェンリルはいるんだよな
あとは野良妹あたりもいたような - 16黒の竜神官25/07/15(火) 19:52:34
- 17二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:52:38
野良ヤマタノオロチは「頭が多いタイプの野良リヴァイアサン」、野良カリュブディスは「クラーケンの特異個体」みたいな扱いを受けそうではある
- 18二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 19:56:39
面食いちゃんが来てるってことは
面倒な依頼も紹介されたりして?
「今日は上級への昇格依頼みたいだからないんじゃないかしら?」 - 19葬装令嬢◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 19:57:46
スレ立て、ありがとうございます
【多重詠唱の要領で魔法を唱えながらたておつする】
――“メルティング・アクアポッド”
【巨大な水球を宙に浮かべ、骨の鯱や鮫――海の亡者の群団へ投擲する】
【着弾した水球が弾け――粘性を帯びた水弾の群れに分かれ、骨の魚群を巻き込んで元の球へと巻き戻っていく】
【その水球の大きさに違わず、大型の魔物でさえも持ち上げる力で魚群を巻き捕り、底なし沼の如き貪欲さで閉じ込める】
【そこへ、水面で乱反射する光線を放ち――“水球の檻の効果に抵抗せずそれ自体を閉じ込めるように”、投射する。】
【表面でピカピカと光が瞬き、無数に乱反射する光線がスノードームのように舞い散り、それを縫うように白い魚が躍動する。】
【最後にぐっと手を握って水球を圧縮すると、これまた水のドームは雪のような白い粉を吐き出した】 - 20ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 19:59:48
- 21二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:00:30
そもそも本来一体しか存在しない固有名詞のリヴァイアサンと違ってクラーケンは普通にモンスターの一種だからね
- 22ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 20:01:18
- 23葬装令嬢◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 20:02:37
ヤマタ野良リヴァイアサン……ああ、エルさんが遊びで作ってましたね……
【エル、ことエルピスことほしがりゅう。実は釣り堀の常連】 - 24ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/15(火) 20:07:17
ジェーン
『クラーケン食べた時なんか麻痺魔法と一緒に針を容れたんじゃないかって味がしたよ…匂いも酷かったし……』
ハカナ
『アンモニアですね……それ……』
ムゥ
『海洋の沈んだダンジョンだったんですが、サハギンが大量に居ましたね、おかげで大量に銛が手に入りました、投擲に困りませんね!』
ジェーン
『そのサハギンを食べてたのがクラーケンだったんだけどね?食物連鎖をかんじるね……食べられないくらいまずいけど』
- 25眼鏡の魔法使い25/07/15(火) 20:08:26
タテオツですよー
アクアリウム? ああ、すいぞくかんの事ですか
電気を使う生き物が住んでる水槽、餌やりがまあ大変らしいですね - 26葬装令嬢◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 20:08:47
“ディスペル”。はい、それもディスペル。ディスペル。ディスペル。
【骨魚を使役していた野良リッチーをしばいている】
……それもだめですよ。ディスペル。 - 27二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:10:00
それなら頼むぜ!受けられる気はしないがせっかくだからな
- 28二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:14:03
アクアリウムはなぁダンジョンになると面倒だぞ
「それは、だいたいどの建物もじゃないかしら?」 - 29二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:15:32
実は墓場ってダンジョン以外だとわりと安全なんですよ
- 30ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 20:15:54
・竜喰らいグールピーコックの討伐
この魔物はある地域の竜の墓場と呼ばれる場所に現れた鳥型の魔物でーす
巨大な孔雀に似た竜食性のこの魔物は、竜の墓場で一生を終えるべくやってくる年老いたドラゴンを狙って住み着いたようですが、それだけでは足りないのか竜の墓場から遺骨や亡骸を掘り出して喰らい始め、毒を含む紫の炎を纏い始めたとのことでーす
竜の怨念などで危険な魔物に変異し切る前に討伐をしてほしいとのことですが、魔物が生来の特徴として竜族特攻を持っている点にはご注意くださいませ - 31二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:16:24
はぁいたておつ
デッッカいタコイカ……いきものを超えて海域の怪異なサムシングも感じる……感じない?
【酒場のカウンター席に座ってる雪女】
【顔から身体まで凍の呪札を貼りまくったその姿は、祠やら入っちゃいけない部屋やらで封印されてそうなビジュアルだ】 - 32二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:17:04
『ボクのデータによると“安全地帯”はどのダンジョンにおいても安全……!』
それも例外はあるぞ
『な……なんだって!?』 - 33ルーン使い25/07/15(火) 20:17:29
- 34黒の竜神官25/07/15(火) 20:17:56
- 35蒼鎧少女◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 20:21:12
- 36ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 20:22:28
はい、それではお気をつけていってらっ……あら、もう見えない
びっくりな速さでーす
さて先に残ってるケーキ依頼から
・ケーキの悔みは幾百年
こちらの依頼主はなんと亡霊さんでーす
ノースノヴァラというこの亡霊さんの故郷は、50年ほど前に衝合によって突如として街そのものが氷の下に飲み込まれて滅んでいるのですが、その事が起こった日、依頼主は生まれてからずっと夢だったパティシエの特注ケーキを食べようとするところだったのだそうでーす
おそらく今もケーキは街とともに氷漬けになっていますがどうしてもそれを食べねば魂の国に行けない。
故に自分を取り憑かせた状態でどうにかそのケーキを食べて欲しい……という依頼でーす
・苺一絵の収穫
この依頼主は昔食べたという世界で一番美味しいイチゴを使ったケーキを食べたい!と長年探し続け、ついにそのイチゴの正体をつきとめたのだそうでーす
しかし!なんとそのイチゴはある絵の中に描かれた苺だったのです!
ですがここまで来たらどうにも諦められない。どうにかその絵の中の苺を持ってきて欲しい!という依頼でーす
達成の暁にはあなたのための分のケーキも作らせてくれるそうでーす
・光刺す大地より煌輝の小麦の納品
こちら至高のケーキを作るために天界系ダンジョン光刺す大地に生える煌輝の小麦を収穫してきてほしいという依頼でーす。
さて何が問題と言えばこの光刺す大地、文字通り光が突き刺さってくるのでーす。そりゃもうぐっさぐさに。
煌輝の小麦も光っているものですからなおさらぐっさぐさになってしまうでしょう
幸いにもダンジョンから出ればこの性質はなくなるのだそうでーす。あくまでも大地が光刺す場である、ということでしょーか
- 37ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/15(火) 20:25:31
- 38ルーン使い25/07/15(火) 20:26:04
- 39二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:26:28
- 40ルーン使い25/07/15(火) 20:30:17
- 41包帯の戦士25/07/15(火) 20:33:57
- 42ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/15(火) 20:37:06
- 43ルーン使い25/07/15(火) 20:38:13
- 44騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/15(火) 20:42:37
【筆おタチという生物の毛から作った筆で絵を描き岩を作り出す神】
こういう感じでな - 45ルーン使い25/07/15(火) 20:44:11
- 46祀り香◆UwIgwzgB6.25/07/15(火) 20:44:51
- 47蒼鎧少女◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 20:45:08
お察しが良い! 満点、まさしくその通りです!
……“だから”、容赦がないんですよねぇ
葬装『ふふ……いえ。勿論、そのような対策も間違いありません』
『事実、私も術式に隠匿やダミーを施したり……』
『或いは、単純な記述を多重の意味に作用させ、簡潔さと複雑さを併せ持つ術式を創ったりもしています。』
『ですが、もう一ついい手がございますよ……“割り込む暇がないほど、単純な術式を早く構築する”のです』
【相手が差し込むより早く構築を終えてしまえば、当然事前に棄却することはできない】
【極端な例だが、単なる魔力放出を無効化することが不可能なように、単純で感覚的な魔法もまた棄却は難しい】
【――畢竟、基礎を高めることが重要なのだ。焦ったりする必要もない――と、言に含めつつ】
おひさしぶりです!
ええ、本当に……わたしなんて、術の手ほどきをしてくれたのも術具を贈ってくださったのも葬装ねえさまですから……
もう手の内バレバレですもん!
葬装『蒼鎧のは逆に難しいわ、“速度”魔法は固有属性……それ単体で魔法に等しいもの』
『自身の精神とその魔力が速度という法則、固有の理を内包する天性の性質……。』
『……あなた、ちちんぷいぷいの一言でだいたいの速度関連の魔法は使えるじゃない。……どう割り込めって言うの?』
- 48ルーン使い25/07/15(火) 20:49:26
- 49ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 20:55:04
- 50包帯の戦士25/07/15(火) 20:56:42
- 51二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 20:58:53
- 52ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/15(火) 21:00:11
- 53フランケン博士◆kTvl07K2zU25/07/15(火) 21:00:45
立て乙だよ
こんばんはだよ
【某小国の水族館の天井がないタイプの水槽の水面で浮いている魔法少女姿の白衣】
【長期の仕事が終わり戦闘が終わったこの場で呆けている】 - 54葬装令嬢◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 21:01:26
【ごきたく。優雅にハイティーを飲んでいる】
お久しぶりです。
蒼鎧「お久しぶりです! また会えて嬉しいです、祀り香さんっ!」
ふふ……しませんし、きっとできませんよ。
根幹に等しい理に干渉するのですから、それ相応の難易度はあるでしょうし……
“生命”、又は精神。それが持つ抵抗力は解除はおろか解析も妨げるでしょう
……精神という防御の分厚さと複雑さは、魔術師でなくとも識っているものでしょう?
【簡単に言うと素のレジストが確定で通ると思うよということ】
ふむ、余計に悩ませてしまったでしょうか……?
……ご安心ください。
単純……とも、言い難いですが。一文字に多義的な解釈を持たせ、使い分け、ときに複数の意味を掛けて用いるルーンの術法は……
一つの文字から分岐する先が多く、その選択肢の先を読むことは困難かと思います
また、文字……クオリアの認識はやはり感覚を要する部分もありますから
感覚の混ざる術に対しての介入は……相手の精神世界、固有の領域への干渉そのもの。
……つまり、非常に困難なものになるでしょう
- 55ルーン使い25/07/15(火) 21:04:08
- 56葬装令嬢◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 21:08:35
- 57ルーン使い25/07/15(火) 21:10:43
- 58葬装令嬢◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 21:17:48
- 59ルーン使い25/07/15(火) 21:21:29
- 60ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/15(火) 21:25:10
- 61ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 21:25:35
そんな感じですね!
受けられる際は是非お声掛けください
ありがとうございます!
お気をつけていってらっしゃいませ
それではご説明しまーす
・龍の髭剃り求む
アゴヒゲドラゴンという種のデーヴァー君(12万歳)はうっかり昼寝をしすぎたようです。
自慢のあごひげが伸びすぎた挙句化石となって地面に突き刺さり、頭を地面から上げることができなくなってしまったのでさあ大変。
情けなくて来る日も来る日も泣き叫びあまりにうるさいからあいつの髭をツルツルに剃ってやってくれという依頼が近くに住むエルフのご隠居様から出された次第でーす
・赤い鬼流し素麺を求めて
小さい頃、素麺に混ざっていた色付きの麺ってわくわくしませんでした?
この依頼人もそんな慕情にかられたのかもしれませんが、今や自由に買えて一人で食べられるようになったからでしょうか?あのときのときめきは感じられない。
ゆえに自分の手のうちではないところから手に入れれば……と考え鬼流し素麺に混ざっているという赤い素麺を探してほしいとの依頼なのです!
さて鬼流し素麺とは何かと言いますと、麺類ダンジョンから時折発生するそうめんのスタンピードのようなものでーす
何十トン規模の水とそうめんが溢れ出し単純に水害的に危険ではありますが、このそうめんには鬼流しの名の通りに破邪の力がやどるのだとか
・ちゃぶ台鬼の討伐
こちらは片手にちゃぶ台を抱えた鬼種の魔物です
しかし危険度はそこまでもないのに未だ討伐されないその理由は、この魔物は手にしたちゃぶ台をひっくり返すことで物事を「なかったこと」にするという無法な無効化能力を持っているのでーす
魔法も弓矢もくるりで「なかったことに」なってしまうというとんでもないちゃぶ台返しをしてくるためにあまりにも討伐が面倒で、危険度による報酬に見合わない……ということで未だにこの依頼はここにありまーす
- 62二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:26:07
アクアリウムか……そういえば、最近どっかで珍しい魔物を集めたアクアリウムができたって聞いたな
王都じゃあないらしいが - 63祀り香◆UwIgwzgB6.25/07/15(火) 21:30:15
- 64二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:32:58
- 65同化のテロル25/07/15(火) 21:34:01
「げにヒトの世は複雑よな
"如何程知恵があるか"のみならず、"何処にて学んだか"まで問われるとは。己(おれ)には些か、窮屈に思える」
社会が複雑になっていくのと同時に、そのへんの構造も複雑になっていったんでしょうねぇ
「そこを行けば、竜の世は単純よ
"力こそ全て"。その一事に尽きる故な」
実際喧嘩が強い奴が偉い、っていうのは分かりやすい理屈ッス
【茶をしばきながら本を読んでいる小柄な少女と相席しながら、試験勉強に励んでいるバイトマン】
ところで古風さん、それ何読んでるんスか
「当世の言葉を知ろうと思っての」
【そう言って少女は、分厚い国語辞典を見せる】
それそんな小説みたいに読むものなんスか
「己(おれ)はこうして人語を覚えた」
マジかー…… - 66二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:35:39
言葉を覚えるだけならたしかに最適解かもしれないけれども
- 67ルーン使い25/07/15(火) 21:36:24
- 68二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:37:27
- 69フラクトゥール25/07/15(火) 21:38:04
- 70ルーン使い25/07/15(火) 21:39:47
- 71暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 21:39:56
- 72《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw25/07/15(火) 21:40:55
ちゃぶ台鬼……あまりに無法な力ですね
サクヤさんなら如何にして攻略しますか
「全速(まったきはやさ)で突っ込んでチャブ台を取り上げて返せなくする」
【暴力……やはり暴力は全てを解決する……!】 - 73二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 21:42:24
稀代の名作家にして「命名の魔術師」と呼ばれるオーサレー・T・ボクター先生もネーミングの秘訣を聞かれた際に「とにかく辞書を読むこと」と答えたと言われているからな……
- 74ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 21:48:39
- 75ルーン使い25/07/15(火) 21:51:42
- 76砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 21:52:52
- 77松葉斎◆Y0zvUeHdRQ25/07/15(火) 21:54:31
- 78ルーン使い25/07/15(火) 21:55:01
- 79暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 21:56:47
うんうん
ヒトの言葉を聞けばだいたいなんとなくわかったけど、ちゃんと辞書は読んだよね
【“竜の真言”使ってるやつは参考になりません】
ふむ。
【矢筒に戻る、という喩えに準えると、魔法であれば使った魔力が戻ってはじめて“すべてもとどおり”と言えるだろう】
【反例として挙げられたのなら、魔力は消費された状態ということだろうか――その点こそ、暁の炎の注目していた点でもある】
【或いは、術式のみが成立し“なかった”とされて魔力が霧散したという因果に差し替えられたか……?】
【“消えない炎”も、暁の炎の体内に逆戻りするだけならば“消えた”とは言い難い。】
【正しく時間を回帰するのならば必然に無力化されるだろう。そういった使い分けを可能とする相手であれば、難易度は上がる。しかし】
………面白い、ね。【愉快げに目を細めた】
……ふむ。
というわけで、りっこーほで
- 80ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 21:58:11
- 81転換◆u6dVBsXy1E25/07/15(火) 21:58:34
- 82《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw25/07/15(火) 22:00:53
- 83砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 22:01:10
- 84ルーン使い25/07/15(火) 22:02:34
- 85暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:03:37
- 86飴ちゃん工房25/07/15(火) 22:05:32
- 87ルーン使い25/07/15(火) 22:06:55
- 88砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 22:07:12
- 89転換◆u6dVBsXy1E25/07/15(火) 22:07:33
- 90暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:08:13
【ちゃぶ台鬼の出現情報を頼りに極東の空を飛ぶ。】
【――そのとき、ふと違和感を覚えた。視線。いや違う、視線は向けていないが――何かに、警戒されている?】
【相手に既に察知されている、そう理解する。だが、敵手に探知能力などあったか……?】
ふむ。なるほどね? - 91松葉斎◆Y0zvUeHdRQ25/07/15(火) 22:09:18
- 92包帯の戦士25/07/15(火) 22:09:29
- 93《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw25/07/15(火) 22:11:02
……詠唱を潰しに来ることを見計らって、事前に罠を用意しておく、などでしょうか
踏み込めば術式が起動するなどの仕掛け──特に雷のものが良いかと
如何にこの世界といえども、雷速を超えられる強者は非常に稀ですから
【真面目に答える学ラン少年】
- 94ルーン使い25/07/15(火) 22:11:45
- 95蒼鎧少女◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:12:45
- 96暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:16:21
- 97ムゥ◆AUy27RMtoo25/07/15(火) 22:19:01
- 98飴ちゃん工房25/07/15(火) 22:19:32
- 99暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:19:34
- 100ハサミ少年25/07/15(火) 22:21:23
(※立て乙です)
【先日アンヌから解呪を頼まれたハサミ少年は、まずは呪いの根源を辿らんと術の準備をしていた】
【当たり前と言えば当たり前だが、アンヌに掛けられた呪いは市販の解呪ポーションや聖水では解呪できなかったらしい。でなければ人に解呪を頼らない】
【そして、そうしたそれなりに強力な呪いを解呪するならば元を断つのが一番である】
【そう考えた少年は、アンヌの髪を数本譲り受けて呪いを辿ることにしたのだ】
ふっ
【ふっと、少年が息を吹きかける】
【吹きかけたのはアンヌの髪を仕込んだ人型の紙人形だ。呪いとの縁を繋いだその紙人形に息吹くことで擬似的に生命を宿し、呪いの根源を辿らせる。ある種の呪い返し、と言えばわかりやすいだろうか】
【そうすると、紙人形がふわりと浮かび上がった】
【浮かぶ紙人形は重力を感じさせない動きで飛び、ゆっくりと、しかし確実な動きで進んでいく】
【そうして路地をたどり、いくつかの通りを超えたあたりでふわりと動きを止めた。四辻だ、東西南北のどこにも道が通じる場所】
【四辻で動きを止めた紙人形は、そのまま辻の真ん中あたりに降り立った】
……そこですね
【思ったよりスムーズに行ったな。動きを止めた紙人形に、ハサミ少年は内心でだけ嘯く】
【ここまでスムーズに行くとは、最低限の魔術的隠蔽も施されていないらしい。呪をかけるのに隠蔽も無しということは、今回の犯人は素人の可能性が高い】 - 101ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 22:22:26
- 102アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 22:23:41
スレ立てお疲れ様。今日は意地悪な天気ね…
帰路に着く所で狙ったような大雨と強風に降られ吹かれて…軽装だったらもうびしょ濡れ…!
【肌身離さず持つ魔導書やその中身に助けられる毎日】もう魔導書が本体なんじゃないかな私 - 103暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:26:52
【とはいえ問題はその手段である。暁の炎の翼は、天竜のように風を味方につけるようにできてはいない。】
【親しむのは火。むしろ、炎を噴出して爆音を立てながら飛ぶ高速飛行を得意としている】
これは、まだ構想だったけど……試してみる、かな
【“空気を燃やす炎”。】
【己が持つ根源から、その概念を汲み上げる】
【ただ単に空気を燃えるものと定義させるのは、実は可能なのだ。ガス爆発――気体はまず、燃えやすいものだ】
【だが、“燃え続けさせる”ことが困難だった。消費するばかりで、持続することができない】
【それは到底己の領域としたとは言えないだろう。なので、少し手を加える必要がある。】
【――空気が燃えるとは、如何様な現象か?】
- 104砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 22:28:51
入るのは、不思議とするりと入れるのよねぇ、ウチの場合。【不思議そうに首を傾げる】
(※実はそこら辺の詳しい仕組みは知らないのだ!)
ちなみに出る方で言うと、金魚鉢を倒すと悲惨な事になるとは注意されているわぁ……。
極東の南方そこそこ行った所、暖かくて魚と珊瑚の豊かな良い海だとウチも自負しているわぁ!【得意げ】
……あのレベルの立派な珊瑚礁がこの水槽の海に根付くまでにどれぐらいかかるんだか【ちょっと項垂れる】
はーい!ありがとー!【段ボール箱を受け取る】
……こっちはカタログに載ってなかった品ねぇ、色々使えそうで面白そうかしらぁ!【興味深そうに見ている】
そうそう、魔改造は戦闘補助用人工精霊さんねぇ!簡単な呪文も行使できるって事で、
牽制や充電の確保なんかをお任せしちゃおうかと思ってる感じ!
ウワッ、戦闘に入った事自体を無かったことに……とんでもない事してくれるわねぇ?
でも、何やら対応策が思い浮かんだみたいじゃない?パワープレイは大好きだよ、見てて楽しいから!【悪い笑み】
- 105暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:29:57
- 106ハサミ少年25/07/15(火) 22:30:47
【あたりは奇妙な空気で淀んでいた】
【人の多いセントラリア王都でも外れのあたり、人通りの少ない場所とはいえ、あまりに人気がない。
暗い夜の道の中、ただぼんやりと先の紙人形だけが白く浮かび上がっている。ここまで人気が無いのはおそらく呪いの影響は関係なく単なる偶然だろうが、にしても気味が悪かった】
【とはいえ、やることは変わらない】
【辻の中央まで歩み寄り、事前に準備しておいたスコップを差し込んだ。見つかったら衛兵に通報されるかもしれないな、なんてことを頭の片隅で考えながら、手早く土を掘り起こす】
【何度か地面を掘り出せば、栗色の毛糸が土底から顔を出した】
【これか、そう当たりをつけ、今度は毛糸のあたりを重点的に掘り出す。さらに何度かスコップを差し込むと、底から栗色の髪をした小さな人形が現れた】
【小さく愛らしい人形だが、よく見れば、その背中にはわざと切り裂いて縫い合わせたかのような痛ましい痕が残っている。間違いない、これが呪物だ】
【可哀想に。本来愛されるべき人形の有様に眉をひそめつつ、呪の悪影響を避けるため、両手に作業用断呪手袋を身につけると───】
「───あんた、誰?」
【背後から、声が聞こえた】 - 107包帯の戦士25/07/15(火) 22:31:24
- 108転換◆u6dVBsXy1E25/07/15(火) 22:31:59
- 109ルーン使い25/07/15(火) 22:33:23
- 110飴ちゃん工房25/07/15(火) 22:34:06
- 111二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:35:00
強者が一撃だけ本気の一撃を放つの大好きマン
- 112暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:35:46
- 113声無し◆bR45D.ke4Tsh25/07/15(火) 22:36:41
- 114二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:38:24
- 115アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 22:38:35
- 116ルーン使い25/07/15(火) 22:39:47
これは、学術都市、みたいな。
図書館、ここの図書館とは別の本も多そう。
少し、気になる。
学び舎としても良さそう、まだ転移門、冒険者ギルドのは使えないけど。
魔術師ギルドのなら、使えるし
【少し、興味を持ってパンフレットを見ている少女】
- 117二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:39:50
輝く最低保証、届かぬ天上、電波の空間に浮かぶ単発自慢
発動せよ我が爆発魔法 - 118砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 22:40:59
- 119二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:41:19
- 120ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 22:41:22
- 121アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 22:43:12
- 122ハサミ少年25/07/15(火) 22:43:55
【振り返れば、そこには学生服を着た少女が立っていた】
【着ている衣服はアンヌが通っているらしい学校のものだ。髪は丸いショートカットの焦げ茶、瞳も同色でたぬきのように丸く、わずかに垂れている。
体格はどちらかと言えば小柄で、勝ち気で派手なアンヌと比べるとかなり地味な印象を受けた。
総じて、一般的な-あるいはそれより地味な-女学生の姿だと言えるだろう】
【そんな少女は、どこか張り詰めた空気を纏ってハサミ少年を睨めつけていた】
……こんにちわ、僕は冒険者のアマノです。ここに呪いの気配があったので対処に来たんですよ
【嘘は言っていない。が、本当のことでもない】
【意味もなく少女を刺激しないため、情報を可能な限り制限したのだ】
【少女は、おそらくアンヌに呪いをかけた犯人だ。であれば、ここでアンヌの名を出せばきっと不要な諍いの種となる】
【ゆっくりと、敵意はないと表明するように両手を挙げるハサミ少年を前に、少女は変わらず張り詰めた表情のまま】
「……そう、そうなんだ。冒険者なんだ」
ええ、こんな町中に呪の触媒があれば何が起こるかわからないのでどうにかしようと思いまして
【これも、本当のこと】
【なにせ、呪とは元来酷く繊細なものだ。少しでも手順を誤れば容易く術者に跳ね返ってくる
そんな呪の触媒、しかも素人が発動したものなんて街中に放置すれば何が起こるかわかったものではない。それに───】
これは、人を殺せる呪です
【ついと、栗毛の人形を見下ろしながら少年は断言した】 - 123飴ちゃん工房25/07/15(火) 22:44:25
- 124暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:45:02
【――風が、音が、全てがわかる。どこまでも思い通りに飛べる。】
【空を飛ぶ種族としての歓び。それが完全なものになる。】
……ふふ。
あはっ、あはははっ! きゃははははははは!
【高笑いする。胸の底から歓喜が沸き上がり、留めることができない】
【――その声さえ遠く置き去りにして、どこまでも滑らかに“空を飛ぶ”。】
【空とは、こんなにも広かっただろうか? 今まで、私はあんなにも狭い空を、あんなにも不自由に飛んでいたのか――】
【全く、なにもかもが可笑しくて仕方ない】
【空と仲良くなった竜の娘は、風の流れに逆らわず……ゆえに、些細な空気の揺らぎ一つ起こさない。】
【暁の炎が通る前と、そのあと。その空気の流れは、一切変わることがない。音がない、どころか……】
・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・
【――空気の揺らぎひとつにさえ、一切の痕跡を残さない】
【鬼の背中から飛ぶ紅い影が――その手に宿る消えない火が。鬼の背に、触れた。】
- 125包帯の戦士25/07/15(火) 22:47:21
- 126暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 22:48:17
- 127二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:49:32
ちゃぶ台がインチキすぎるぜ!!!
- 128砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 22:51:11
- 129二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:51:20
とは言え本人の記憶、記録、スクロールが何もなかったことになってないのは不幸中の幸いかもね
私たちも戻ったを観測できてるわけだし、観測すら不可能な事例と比べるのなら、まだまともと言う他ないわ - 130二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:51:49
これはタイムリープで情報を集めて戦いを有利に進める人間の屑ことちゃぶ台鬼だね
- 131ルーン使い25/07/15(火) 22:53:17
- 132二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:53:34
なにこれめんどい
倒す苦労が相手の強さに完全に見合わない - 133アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 22:53:48
- 134ハサミ少年25/07/15(火) 22:53:51
【びくり、少女が身をすくませた】
【そも、辻というのは古くから魔術的な意味が強い地形である。複数の道が交わるその姿は衝合にもなぞらえられ、宗教的な儀礼にもよく使われていた。
特に四辻は悪い意味で使われやすく、死語に成仏できない呪や相手を狂わせる呪によく使われていた】
【そう、相手を狂わせる呪。アンヌがかけられていたのは、それだった】
───最初は多少認知がおかしくなるとか思考がまとまりづらくなるとかその程度のものですが、術が進行していくにつれて対象の思考が狂っていきます。
物事を正しく認識できなくなり、思考ができなくなり、体を動かすこともできなくなり……そして、死ぬ
【少年は、栗毛の人形を指さしながらゆっくりと少女の目を見据える】
これは、そういう呪です。こんなもの、放置するわけにはいかない
【視線の先の少女は、ただ俯いている】
【その顔は影になっていて見透かせない。表情も、何を考えているのかも】
【ハサミ少年は、そんな少女から目をそらさずに状況を説明しようと続けるが───ふと、少女の体が震え始めた】
「だ……ん……よ」
…………?
「だか……な……のよ」
「だから!なんなのよ!」
【ぎん】
【耳をつんざくような声が響いたと同時、少女がハサミ少年をぎろりと睨みつけた】 - 135砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 22:54:01
警戒モードに入ったら四六時中投げ続けながら逃げ続けるとかやるのかしらぁ?
そうなったらもう持久戦ね、相手の腕がハチ切れるまで追い続けてやりなさぁい!!
【脳筋思考である……職業カンナギでは無くモンクかバーサーカーでは?】
(※しくじったぁぁぁぁぁぁぁ!!)
【dice1d100=67 (67) 30以上ならまぁブレスと呼べる、80以上なら実戦投入も出来そう】
- 136二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:54:56
ざけんなや
精算が取れん
クソカスが - 137砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 22:56:22
- 138アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 22:57:41
相手も記憶を保持できるとなると少しの動作を起こそうとする素振りだけでも…
…行動を起こす度にこちらが不利になってくる?
事情はわからないけれど、いずれ死に至る呪いを“だから”で流したら…
…呪う程の理由があの人に?
- 139二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 22:57:55
- 140飴ちゃん工房25/07/15(火) 22:58:07
- 141声無し◆bR45D.ke4Tsh25/07/15(火) 22:58:12
フン…『本当に難易度高いよ…挿絵は絵柄古いし擦り切れてるし、古文書に書かれてるの当時の名前や知識レベルの分析でしかも古語で紙擦り切れてるし』
【近場で考古学や古文書の解読が出来る人を探して解読してもらったが、内容の抽象表現や歯抜け部分が大きくて大体で当たるしかなかった】
フンス『あとはこの中にアタリが入ってるかどうか調べるしかないかな』
【鞄の中に採取地や形態上の差異ごとにラベル分けしてしまっておいた、黄色い粒状の花を枝先に付けた多肉植物たちを取り出して眺める】
🛡「今回協力を頼んだ酒蔵の方によると、製法自体は失伝していても年代的にそこまで複雑な製法ではなかった可能性が高いそうよ」
フンフン『とりあえず草の水気、汁を絞って混ぜ込んだもろみでどぶろくを作ってみようと言っていたね』
- 142祀り香◆UwIgwzgB6.25/07/15(火) 23:03:29
「ごきげんよう!ほう…!破格の見学料であるね!!恩に着るよ!!!」
【ぺこりと礼をするとパンフレットを1枚とって懐に入れた】
「大変な依頼であったね……本当にお疲れ様だよ…!!!
…………問題はこれからであるね?頑張って…!!!」
【かすかに残る神域の気配を感じ、同情の眼差しとともにヨーグルトレモンチーズソーダ(フローレンス土産)を差し出すゴスロリ】
「なん……だと……!?」
【驚愕しているゴスロリ】
「ごきげんよう!おや、かわいいね……」
【微笑むゴスロリ】
「ふむ…………相当の恨みなのか?理由が、ありそうだね?」
「ほう…独特の詠唱だね?しかし、ソワスレラ味も混ざったもので、格好良いものだよ…!!!」
- 143ハサミ少年25/07/15(火) 23:04:58
「うるさい、うるさいうるさいうるさい!さっきから何?人を殺せる呪いって、そんなのわかってんのよ!わかって使ってるんだから!ねえ、私そんなこともわからないバカに見えるの?さっきからねえねえねえ!」
【先までの沈黙から一変、少女は弾けたように叫び続ける。ぎろりとハサミ少年を睨めつけながら叫び散らす様は恐ろしく、学生服でさえ無ければ悪鬼と見まごうような有様だ】
【叫ぶ内容は支離滅裂で、分かるのはこの呪いをかけたのが彼女だということくらいだ】
【ハサミ少年は、あまりの少女の豹変ぶりに動揺した】
お、落ち着いてください。僕はただ説明をしていただけで……
「それがバカにしてるってんのよ!何?!私が説明されなきゃわかんないバカに見えるの?見えるんでしょうね、みんな私のことバカにするもん!
徒競走はビリ!テストは赤点!だからみんな私のこと軽く扱ってもいいと思ってるんだ!」
【じたばたと地団駄を踏みながら、少女は悪鬼の形相で自分がいかに軽く扱われているか叫び続ける】
【その有様に動揺したままのハサミ少年は、とりあえず少女を落ち着かせるためにゆっくりと距離を詰め始めた】
わかりました、説明したことは謝ります。では、何故貴女はアンヌさんに呪いをかけたんですか?
【だから、こんな悪手を取った】
【アンヌの名前を出した瞬間、少女の瞳がぐりんと上向く。あまりの怒りで白目になった少女は、口の端からよだれを飛ばしながら叫び始めた】
「あぁあアンヌ!性悪なアンヌ、強欲なアンヌ、いいカッコしいのアンヌ!アイツのせいで私は!」 - 144騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/15(火) 23:06:10
【ぼーっとしている】
- 145砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 23:06:24
- 146包帯の戦士25/07/15(火) 23:06:48
【馬車に揺られて数日。最寄りの都市で降りて歩く事又数日
緑に満ちた道は近づくほどに草が少なくなっていく…都市が飲み込まれた氷、そこから漏れる冷気により近づくほどに気温が下がっていく】
そろそろ上着も着とかねえとな。まあ、変なアクシデントが無かっただけ良しと思って
【厚着をしていき、時に野宿の夜に沸かした湯を水筒からちびりと飲んで吐く息の白さを誤魔化して
…そして、その地へと彼は至る。ノースノヴァラ、或いはかつてそう呼ばれた氷塊へ
近づくほどに大きく映る巨大な氷に圧されながらも亡霊のみが居る死者の都へと歩を進め…】
「…あら?受けてくれた人が来たのね!ようこそノースノヴァラへ!いい所とはいわないけれど歓迎するわ!
いざ私の為にあのケーキを…!」
【ふよふよと飛びながら手を振り迎えたのは随分と愉快な半透明の女性…亡霊である依頼人であった】 - 147アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:09:28
- 148二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 23:09:41
……げ、元気なおばけだなあ
ハサミくんの相手してる子のほうがよっぽど亡霊じみてる - 149暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 23:09:43
- 150飴ちゃん工房25/07/15(火) 23:10:27
- 151暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 23:10:44
「GYAGYAッ!! GUGYAAAAAAAA――ッ!」
【断末魔と混じる思念には、何故、何故、どうやって、と繰り返し叫ぶ声――】
【――何度も、何度も、能力を発動しようとする意志が読み取れた。】
・・・・
考えなしに来るわけないじゃん。対策済み。
・・・・・・
【仕掛けは単純。暁の炎の真火、消えない炎とは――はじまりの火である。】
【はじまり、根源であるということは――これ以上、巻き戻しようがないということ。そう定義した。】
〈定義〉のヒトの理論が利いたね
【魔術的に概念を置換し、再定義する概念魔法】
【ただでさえ火にまつわる魔法についてはめっぽう得意な暁の炎だが、己が権能たるはじまりの火については輪をかけて自在に扱える。】
【権能を自らコントロールできるのに加え、権能自体があらゆる火へと分化する“原点”であるからして。】
【それでも、鬼は足搔く。焔が無効化できないならば、自分のダメージを消して、】
【いや位置の移動をなかったことにして転移すれば脱出を――】
いいよ、どれだけ試しても。……燃え尽きるまで待ってあげる
【どれだけ足掻いても、炎は消えない。離れない。】
【それどころか、どんどんと己を薪に大きくなる。止まらない。】
【肉体の9割が一瞬で灰になっても元に戻せる。それでも、このままでは】
【体内の酸素も喰らい尽くされ、意識が薄れる。止められない――】
……チェックメイト。
【――最後には、全身の細胞が同時に燃え、鬼は一瞬で灰になって消えた。】
- 152二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 23:11:34
あー魔法でよくやる見立てのメタかあ
うまいこと考えたね - 153暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 23:13:31
- 154アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:14:17
- 155ハサミ少年25/07/15(火) 23:15:51
「アイツは、アイツはいつも優等生の面をかぶって好きに出来る相手を探してた
大人からは信用されて、クラスの連中は支配して、奴隷を探して、そうしてビリッケツのアタシに目をつけたんだ」
【半ば白目を剥き、感情が高ぶりすぎたのか涙を流しながら少女は語り始める】
「そう、アタシはアイツの奴隷だった。お金は取られた、ストレス発散に教科書はズタズタにされた、盗みはさせられた───この髪だって、ずっとずっと伸ばしてたのにぃ……!」
【あまりに怒りが強いためか、一周回って少女の語りは落ち着き始めた】
【さめざめと泣き腫らしながら、どこか厳かにも聞こえる調子で少女はアンヌの所業を語り続ける。それは、掲示板には半分ほどしか流せない程におぞましく、語る口調には燃えたぎる程の憎悪が滲んでいた】
あんなやつ……あんなやつ、死んじゃえばいいんだ……!
【そうして、少女の言葉があたりに響いた】
【そこには、鉛を研ぎ澄まして刃にしたかのような重く、どうしようもない殺意が込められていた】
……それで、アンヌさんに呪いをかけたんですか?
「そうだよ、だってそうじゃん。あんなやつ、呪われて当然だよ、アタシ……私以外だってみんなアイツのこと暴君だと思ってたんだ」
なるほど……
【ふと、ハサミ少年の目に流石に憐れみの色が載る。少女が受けた数々の所業があまりにも凄惨だったために、なんと言えばいいのかわからなくなったのだ】 - 156砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 23:17:18
- 157飴ちゃん工房25/07/15(火) 23:18:48
- 158ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/07/15(火) 23:18:58
- 159祀り香◆UwIgwzgB6.25/07/15(火) 23:20:29
- 160ハサミ少年25/07/15(火) 23:22:34
───それでも、呪をかけるのはいけません
【しかし、憐れみを覚えたとてやるべきことは変わらない】
【呪は罪で、それは術者がどれほどの被害を受けたとて変わることはないのだから】
「そんな綺麗事……!」
いいえ、綺麗事ではありません。呪は、覚悟なく使ってはいけないのです
【そう、それは綺麗事ではない】
【何故呪を使うことが禁忌なのか、何故人を呪ってはいけないという事実が綺麗事ではないのか───その事実が、今からあきらかになる】
【少女は、憎悪を吐き出したからか幾分落ち着いた表情で、それでも変わらず恨めしげにハサミ少年を睨んでいた】
【その足元が、妙に黒く染まっている】
【一見には夜だからそう見えるだけのそれ、しかしその影はあまりにも濃く───】
【ずるり。影から、一本の黒い手が伸びた】
「ぇ、あ……何…キャぁ!」
やはり……!
【ずろりと伸びた黒い手に、少女の脚が掴まれた】
【そして、影の中に引きずり込まんと少女の脚を引こうとして───】
【直後、鋏を構えたハサミ少年によってその黒い手は切り裂かれた】 - 161声無し◆OP4l0rktr.25/07/15(火) 23:24:56
(※よく見たら「@極東」と付けるつもりがトリップにくっついちゃってたな…)
フンフン『ありがとう…成果物ができたら神様にテイスティングしてもらいに行かないと…』
【山と同化している系の巨大な神だったので酒を大穴みたいな見た目の口にそそぐ形になりそう】
フンス?『おや?独特な香りのソーダだね…レモンチーズクリームみたいな…?』
フン…『もろみ…蒸した米と米麹を混ぜて水を加えた液体を発酵させて作る濁ったお酒だね、造り始めて一週間もすれば酒になるらしいから短期間で何回か試せそうだよ』
【まぁ私もお酒弱いから酒蔵の人から聞いた話くらいしか知らないんだけど、と付け加えつつ】
- 162暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 23:25:09
- 163アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:25:20
- 164砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 23:25:47
おかえりー!随分厄介な相手だったわねぇ、並みの上級冒険者でも四苦八苦するでしょ、アレぇ。
何であんなに強力な力を得たのかしらあの鬼さん、道具か技術なのか……或いは生態?怪異??
【今まで戦った相手を思い出しているが、該当しそうな相手がHITせずずっと目がグルグルしてる】
ただ、隔絶した基礎力の差の前では異能も形無しって事ねぇ。
やっぱり……修業は大事ね!【『学習』と言うべき所をはぐらかした勉強嫌い系巫女】
いじめと報復、一冒険者としてはあんまり関わりたく無いのが本音だけれどぉ……。
【そっと目で『親御さんと衛兵さんに押し付けちゃいなさい』と語っている】
ありがとー!【肩に乗った電気ネズミの人口精霊と共に、尻尾を振って見送った】
- 165包帯の戦士25/07/15(火) 23:25:52
「んん-、ちょっと頼りなさげなお兄さんね?
冒険者って言うともっとこう、熊みたいな巨漢とかきらっきらの銀鎧をした騎士様とか分厚いローブで顔も見えない魔法使いとか
この包帯は大丈夫なの?怪我かしら?」
【くるくると飛び回り前から後ろから青年を確かめる亡霊の依頼人
表情ならぬ行動豊かに。むんと巨大さを示しビシィと騎士の立ち姿をし、ふぉっふぉと髭をこするジェスチャー
半透明で、どうも曖昧な輪郭で動き回っては心配の意を示すそれは…】
(空元気、いや必死なのか。どうしてもそれを食べねば逝けない。未練のある今現世に縋りつく為に
亡霊として感情が擦り切れぬよう大仰な位に振舞を)
まあ…そうだが。なんとか力になりたいと思ってるぜ。その為にわざわざ来たんだ
…それで、分かっている事は?
【この包帯は大丈夫さ。そう苦笑して答え成年が問うは依頼人が知る事。50年に渡り亡霊としてあり続けていた依頼人
その執着の源に対し知る限りの事を】
「勿論沢山!ええ、そうね。来てくれたんだもの。助けに来てくれたんだもの!
あまり心配するのも失礼よね…うん!その代わりに精一杯ガイドするわ!」
【だからついて来て!あそこに上りながら話ましょう!そう導く亡霊に応え冒険者は氷に飲まれた都市を登る
時に皮手袋を付けた手で凸を握って、時に杭釘を荒々しく剣で打ち込んで足場に。そして時に氷の欠片が崩れ落ちた凹みに休んで】
なんとまあ…無茶苦茶な。凄いもんだなありゃ
【をを、と感嘆の溜息である】
- 166アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:31:10
- 167蛇食われ女(元)25/07/15(火) 23:31:22
- 168料理魔人◆b9jtGfwVLo25/07/15(火) 23:33:00
- 169アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:33:09
- 170ハサミ少年25/07/15(火) 23:33:18
「ぁ……え、なに、あれ……」
はあ……だから言ったでしょう、呪いなんて手を出すものではないも
【昔からよく言うだろう。人を呪わば穴二つ、と】
【呪えば、それに相応しいだけの呪いが術者にも返ってくるのだ。当然使い慣れた呪術師であれば返ってくる呪いへの対策も容易だが、術の隠蔽もできないような素人に人を殺す呪いの対処なんてできるはずもない】
あれが、貴女が使った呪いですよ。貴女に返ってきたのです
【わずかに呆れが滲んだ声で少年は言う】
【元々、兆候はあったのだ。さっきの必要もない自白に感情の高ぶり、これはおそらく呪いの副作用によるものだ】
【そして、それが最大限に高まった瞬間に───】
アレになったわけです
【たん、少女の横に着地すると、少年は視線の先を示した】
【そこには、いくつもの黒い手を伸ばした無形の影が淀んでいた】 - 171暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 23:34:12
【早速お酒を飲んでいる。機嫌⤴⤴】
……そういえば、ちゃぶ台の破壊は確認してなかったね
【するまでもなく消えない炎が素直に通れば確定死だったともいう】
まあたぶんきづかれるまえにこわせばそれはそれでかてたかも【小声】
なんだろうね。突然変異?
ま、突然へんなの生えてくるのはよくあること。【悪い順応】
ん、勉強の成果。〈定義〉のヒトの講義を聞いてたおかげ。
【悪気なくウィークポイントを突いてくるどらごん】
【"意識"して言及を避けた部分が副音声として聴こえるエスパータイプゆえに。】
相手の権能もなかなか……
――だからこそ、わたしに敗ける価値があった、ね。
【傲慢】
わ、入院中……大丈夫?
- 172異世界系召喚師25/07/15(火) 23:36:02
【黙ってスクロールを眺めている召喚師の少女】
【呪いをかけていた少女の語った、目をつけられ、執拗に虐げられていたという経験には思うところがあった】
──まあ私は、怨みをぶつけられる側だったんだけど
体のいい案山子だね - 173騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/15(火) 23:36:37
- 174蛇食われ女(元)25/07/15(火) 23:36:56
- 175吟遊詩人25/07/15(火) 23:37:38
- 176声無し◆OP4l0rktr.25/07/15(火) 23:38:48
- 177異世界系召喚師25/07/15(火) 23:39:59
- 178ハサミ少年25/07/15(火) 23:41:53
「ちが……私、そんなつもりじゃ」
ええ、そうでしょうね。そんなつもりで呪をかける輩なんて僕が知る限り二人しかいません
【そして、だからこそ厄介なのだ。呪いは】
【軽い気持ちで手を出そうが、重い気持ちで手を出そうが、よほど上手く立ち回らない限りすぐ横に破滅が横たわっている】
とはいえ貴女は運がいい。実のところ、僕は解呪も縁切りも得意なんですよ
【じゃきん、ハサミを双刃へと変えながら、少年は少女に囁きかけた】
【そして、黒い影へと一足で駆け寄る】
……人を殺せる呪。ですが、その中ではさして強力でもありませんね
【ずろ、と腕を伸ばす四辻の呪へと、少年は視線を向ける】
【見るものが見れば、その呪はたしかに解呪ポーションで解呪できない程度には強力だが腕のある術師なら簡単に解呪できる程度のものでしかないとわかるだろう】
……〈断鋏-たちのかなはし-〉に奉る
此より、歪みの糸を断ち切らん
【ぼう、少年が唱えれば刃にぼんやりとした光が灯り、夜闇の中でにわかに少年と双刃だけが浮かび上がった】
【薄らと輝く双刃を軽く構え、そして】
【ずばん。少年は、四辻の呪を容易く断ち切ったのだ】
……はー………まずは、衛兵詰所ですね
【切り裂かれた呪には見向きもせず、少年は頭が痛いとばかりにつぶやいた】
【窃盗に暴行に傷害罪に呪詛にと、やるべきことはまだまだてんこ盛りだった】 - 179包帯の戦士25/07/15(火) 23:42:06
【そして一晩、そして二晩
亡霊と冒険者は話をしながら登ります】
「ねえ、何で受けてくれたの?楽々済ませられる得意分野でも無かったんでしょう?」
飲まれて滅んで、未練に捉われて…どうも他人事とは思え無くてな
【彼が語るは故郷の話。王と悪夢の契約により地獄に飲まれた国の事
その蜘蛛の悪魔が一杯食わされ、縛ると共に支えた糸が切れた時に抜け出したのが青年であり
…どうも重なる所が他人事に思えないと】
【登って登って氷の上
「ここよ!」と亡霊の言う所には割れ目が一つ】
「これまで流れて50年。ずぅっと太陽に当てられてきたんだもの
それでも溶けはしなくても…皹や割れ目位は出来たわ!その中でもここは降りて行けば私の愛するあのケーキ屋さんがある…はず!
その未練でずぅっとここに居るんだもの。氷が厚すぎて碌に光がとおらなくたってわかるのだわ!」
【空いた割れ目は地獄の大口、光すら届かぬ深みは底があるのかすら見えず】
ほいと氷の欠片を放ってみれば…底にぶつかる音すら聞こえないか
【ひゅーという音、コンコンコンと壁面に当たる音。そしてそれも消えて…底に当たった音は聞こえない】
それでもまあ、可能性があるだけ上等…!
【すぅ、はあ。深い呼吸を二度三度。念入りにロープを固定し確かめて…それを頼りに降りて行く】 - 180砂海竜の古代巫女25/07/15(火) 23:42:16
- 181料理魔人◆b9jtGfwVLo25/07/15(火) 23:43:24
- 182アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:45:18
- 183祀り香◆UwIgwzgB6.25/07/15(火) 23:45:27
呪い返しか……依頼人の方も心得があったのか、それとも術者が心変わりした代償か…
「リモンチェッロさんの地元、フローレンス地方に行った土産でね…風味はもちろん、酸味と甘みがベストマッチしていて美味しいよ…!!」
【サムズアップするゴスロリ】
「なるほど、呪いそのものの代償であったか……魔術と違うところであるね…」
【納得しているゴスロリ】
「亡霊の願いを聞き届け、あの日のチーズケーキを求めて氷山を……十分、立派な冒険者じゃあないか!
良き極光のあらんことを…!!応援しているよ…!!」
【手を振り応援しているゴスロリ】
「縁切りの力であるね…鮮やかな解呪と一閃!お疲れ様だよ…!!」
「ごきげんよう!元気になったみたいで良かったよ!」
「おや、ごきげんよう…深い、言葉であるね…」
- 184蛇食われ女(元)25/07/15(火) 23:46:08
- 185アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:47:29
…そろそろ次かな?立てちゃおっか
- 186蛇食われ女(元)25/07/15(火) 23:48:41
- 187ハサミ少年25/07/15(火) 23:50:18
- 188異世界系召喚師25/07/15(火) 23:50:58
- 189二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 23:51:01
呪いと言えば、呪い→呪い返しで致命傷→放ち、帰ってきた呪いを起点に、死にゆく自分自身を矢に、呪詛返しなんか食らった屈辱と無念を燃料にして呪い返し返しをかまして敵と刺し違えた呪術師を見たときは驚愕したね
あんな負け確状態から腹さえ括れば逆切れじみた自爆技で相打ちまで持ち込めるんだって - 190ガミラ君25/07/15(火) 23:51:13
- 191アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:52:08
…五寸釘刺そうとして手を叩いちゃった不審者もいたなあ…あれも呪い返し
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第6206層|あにまん掲示板どんなことも計画的に………時には、衝動的に?bbs.animanch.com“私”が一番仲良しっ【ちょいどや】
ま、いつも私が学ぶ側なんだけどね…
- 192異世界系召喚師25/07/15(火) 23:53:06
- 193暁の炎◆BuOGBplkzY25/07/15(火) 23:54:20
ん、くるしゅうない
【だいぶ気分良く――もとい、調子に乗ってますね】
よかった。【安心したように目を細める】
ん、よろしくする。
わたしはルキア・クラヴェス・エルムガンド。
右から、炎の竜族の、真の炎の、魂の光……というイミ
【己の名を、存在を誇るように、大きく翼を広げて豊かな胸を張る】
ハッキリ言って怠けてると死ぬよ
【同族に対しては遠慮が薄いところがあります】
……考える必要もないほどの力をつけるなら話は別だけど、ね。
【相手より早く殴って一撃で倒す。なんならそれが最善で最高率だし、暁の炎が目指す強さもそっちだ。】
【――その上で、頭の回転にも隙が無いとなおいい。というのは暁の炎の矜持の部分。他者に強要するものでもない。】
- 194ハサミ少年25/07/15(火) 23:54:24
- 195アノマス◆UBru6zWM0.25/07/15(火) 23:55:04
- 196ハサミ少年25/07/15(火) 23:56:13
- 197騒々神◆7Ne9e.LPTA25/07/15(火) 23:56:32
たておつー!
- 198料理魔人◆b9jtGfwVLo25/07/15(火) 23:56:41
- 199ガミラ君25/07/15(火) 23:56:44
- 200二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 23:57:01
たておつ