- 1二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 00:59:59
- 2二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:16:28
- 3二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:37:15
- 4二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:43:39
- 5二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:43:44
シャリア専用リック・ドムが泣いているぞ
- 6二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:49:06
- 7二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:56:50
- 8二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 01:59:18
- 9二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:06:02
- 10二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:08:31
- 11二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:13:01
- 12二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:14:50
- 13二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:16:50
- 14二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:27:29
この2人相手はシュウニャアが可哀想過ぎる
- 15二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:47:49
- 16二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:50:31
逃げるなあああああ
- 17二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 02:55:01
サーベル1本でヒゲマンの乗ったサイコガンダムと戦うのは無謀すぎるからな…
これには薔薇ァも思わずゼクノヴァ - 18二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 03:12:25
(シュウちゃん消えた!? え!? ええっ!? あ、なにこの白いMSのパイロット!? 攻撃、かわせない!! 攻撃、あたらない!! だけど嫌な臭い、ぜんぜんしない!? なんで、なんで、なんで!? 嫌な臭いしないのに、殺されるって気持ちだけはっきり伝わって来る!! わたしを嫌ってない!! 嫌ってないのに、ただただこっちの急所とか精密に、淡々と、狙って来るのがわかる!? 嫌な臭いしないから、相手の場所がわからない!! 避けられない! あてられない! タヒぬ!? タヒぬ!? やだ、やだ、やだ!! この白いMSのパイロット、獣だ、獣なんだ!? わたしより、わたしより数倍、数十倍、数百倍恐ろしい獣、恐獣だ!? ちがう、そんなんじゃない!! そんなレベルじゃない!! 怪獣、怪獣だ!! だめ、キレても絶対に勝てない!! キレた瞬間にタヒぬ!! コロされる!! 助けて、助けて、助けて!!)
(まあ、エグザベ君は見た目や雰囲気によらず、完璧なプロフェッショナルですからね)
(誰!? 誰でもいい!! 助けて、助けて、助けて!!!!!!!) - 19二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 03:21:31
変態起動で周り飛び回りながら隙見せたら突っ込んでくる槍烏賊とか怖すぎる
本編だと宇宙だったからアレだけど7話見るに重力下でも同じような動きしてくるからなアイツ - 20二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 03:27:07
エグザベの職業軍人として極まったメンタルのせいで今までの人生の命綱だった嗅覚つぶされてるの、ニャアンはマジで怖いだろうな
- 21二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 03:33:35
これジークアクス暴走フラグなのでは
同じく7話で暴走しかけて不穏過ぎる変化を見せていたが - 22二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 03:49:57
- 23二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 04:25:54
(この空間の中ではNTの知覚力が数段跳ね上がる。となると、僕が隠していた事も全部)
(ああ、エグザベ君大丈夫です。それについては最初から知っていましたから)
(!! そうですか……。キシリア様からの密命も、いざというときに貴方を殺さねばならない事も)
(はい。ですがその事については、ソドンに帰ってから話し合いましょう)
(わかりました)
(それよりエグザベ少尉、その『ニャアン』君ですか? 彼女のことを頼みます。わたしはもう1人のガンダムクアックスのパイロットを迎えに行ってきますから)
(ヒィッ!?)
(もう1人? ……ああ、そうか。ジークアクスのパイロットは2人居たんですね。そしてもう1人は、僕が軍警からロッカーに匿った、あの女学生)
(た、たすけて。だれか)
(……僕が悪い事してるみたいな気になって来ましたよ。大丈夫、君がこちらの指示に従えば、これ以上危害は加えない)
(ほ、ほんとう?)
(うん。この空間で、嘘がつけるわけないからね)
(ではいってきます。赤いガンダムが消えてしまいましたし。これ以上の失態は避けたいですからね) - 24二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 05:45:08
- 25二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 06:36:39
あ。話の組み立てに必須だったんで、すっぽり頭から抜けてました。やばい、どうしよう。ご都合主義でどうにか(滝汗
- 26二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 06:39:20
細けぇこたぁいいんだよ!面白いからスレ主の好きでオッケーだ!
- 27二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 06:39:31
え、本編でドゥーちゃんが「キラキラを返せ💢」とかキレ出したのってそういうことだったの?
……まぁ細かいとこはええやろ。薔薇ラァがシャリアinサイコとかいうクソ乱数引いたショックでちょっとキノフスキー粒子ゲロッちゃったのかもしれん
- 28二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 06:45:00
ありがとうございます(感涙
- 29二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 07:32:54
- 30二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 07:44:58
- 31二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 08:00:22
シャリアがGQ彼?関連の暗躍よりジオン軍人としてまっとうに動いてるバージョンだな
厳しめだけど危害は加えないし割に好きだ
エグザべはギリ事案回避でよかったよかった - 32二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 09:06:21
「……君は、『特別』になりたくて『自由』を求めているんですね」
「な!?」
「言っておきますが、君が『普通』の代名詞と思っていたお母さん、『タマキ・ユズリハ』さん。彼女は今の君などよりも、とてつもなく『特別』です。サイド6政庁のエリート官僚で部長職。これがどれだけ希少な地位であるか……。君が『特別』の代名詞のように感じていたニャアン君。彼女が『特別』? 地球圏をちょっと見回せば、腐るほど存在してますよ? 逆に以前までの君。地球圏全てを見回せば、数パーセント、いえ1パーセントも居ないでしょう裕福で安定した生活、文字通り『特別』だったのです。……おめでとう、マチュ君。君は自分の行いで、『普通』になれたんです」
ギリッ!
「歯ぎしりは、歯や歯茎を傷めるのでやめた方がいいです。そして『自由』。『自由』はそんな甘いものじゃありません。『自由』には表裏一体の存在として、必ず『義務』『責任』が付いて回ります。君が欲しがっていた、夢見ていたのは代償無き自由。そんなものは、宇宙全てを探しても存在しません。君はこれまでクランバトルをかき回したり、アウトローを気取ったり、『自由』を謳歌して来ました。今度はそれに付随する『義務』『責任』を果たす時です。それでも『自由』や『特別』を求めるのであれば……」
「……なんなんd」
「黙りなさい。それでも『自由』や『特別』を求めるのであれば、血を吐きながら続ける悲しいマラソンを、永遠に走り続ける覚悟を負いなさい!!」
「!!」 - 33二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 09:45:20
「とりあえず、怪我は無いか? 必要なら、救急セットがコクピットに積んである」
(怖い。この人が、恐い。凄く穏やかなのに、必要ならわたしを一瞬でひねり潰せる)
「あー、お腹とか空いてるかもな。レーションのカロリーバーは、ちょっと重いか。レーションのセットに軽いゼリー食があったはずなんだが」
(すごく怖い。同じ難民だったと言っても、難民の人たちは皆嫌な臭いをさせて、ぜったい油断できなかった。それなのに全然嫌な臭いをさせないこの人が、いつでもわたしを殺せるこの人が、こんなに優しいこの人が……。とてつもなく怖い)
「ええっと」
(!? 今、『視え』たのは何!? この人、全身が血みどろで。返り血とかじゃなくて、全部自分が流した血で。血の涙を流していて。全身深い深い傷口で覆われてて。それでも穏やかな表情。穏やかな口調。優しい言葉)
「お腹とか空いてないなら、そろそろ行こうか?」
(ああ、そうか。この人は。サイド5が、故郷が、壊されたその日から。血を吐きながら続ける悲しいマラソンを。これまでも、これからも、走り続けているんだ。走り続けるんだ。ずっと)
「あらためて。僕はエグザベ・オリベ。ジオン軍の少尉でMSパイロットだ」 - 34二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 09:51:55
- 35二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 10:06:13
マチュが「特別」になるほどと納得してしまった
そしてニャアンが「普通」も
難民支援がほとんどされていないあの世界では難民が難民のままがほとんどだものな
ニャアンがジオンにようこそされた時が初めて「特別」の階段に登った感じか
難民から永住権どころかジオン国籍まで取得してるエグザベは例外枠すぎるが - 36二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 10:16:44
ジオンに入った2人はどうなるかな〜
- 37二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 11:57:58
「エグザベ少尉、ニャアン君、わたしの私室に呼び立ててしまって申し訳ありませんね」
「いえ、大丈夫です」
「あの、あの、わたし、牢屋から出ちゃっていいんでしょうか」
「かまいません。と言いますか、変な言い方ですがニャアン君は模範囚みたいな物ですからね」
「ニャアン、僕が付き添いだから気にしなくていいよ。まあ、終わったら多分営倉に戻ってもらう事に……」
「いえ、話の結果によっては、そのまま営倉から解放してもかまいません」
「「!?」」
「2人とも、これらの資料を見てください」
「これは?」
「イオマグヌッソと呼ばれる戦略兵器、その建造に関する表と裏の設計資料です。表向きには、核の冬で寒冷化している地球に強力なレーザー光線で厚いチリの雲を貫いて地表を温めるという物……。ですが裏では、シャロンの薔薇というオーパーツを動力源兼システムの中枢として、ゼクノヴァ現象を狙った場所に発生させ、致命的な大破壊を起こす悪夢の兵器です。ニャアン君は、目の前でシュウジ君の赤いガンダムがゼクノヴァで転移して消えるのを見たでしょう? あれの不完全な、そしてもっともっと広い領域に対する無差別攻撃です。この資料は原本をフィルム式カメラで写したものですから、証拠能力も確実ですね」
「「!!」」 - 38二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 12:02:22
きちんと対話できるシャリアは頼もしすぎるぜ
- 39二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 12:04:09
読めない、展開が
- 40二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 12:38:35
「そしてエグザベ少尉、いえエグザベ君。この録音音声を聞いて、そしてこの動画を観てください」
「……これは!?」
「君の主、キシリア様がイオマグヌッソの照準情報を射撃コードに変換する作業を技術者たちに行わせ、そして作業終了後に技術者たちを機密保持のために抹殺した証拠です」
「!!」
「そしてこれがその照準情報、射撃コードに変換前のデータをフィルム式カメラで撮影したものです。1つ目の照準は、ギレン派の部隊ほとんど全てが駐留していると言っても良い軍事拠点、ア・バオア・クー。ですがここまでなら、エグザベ君なら我慢してキシリア様に従うのではないですか? ギレン総帥とキシリア様は、互いに暗殺者を送り合い殺し殺される仲ですし、内戦になってしまうのは不本意でも、実際敵対してしまっているから仕方ありません。キシリア様には、NTを見出し、支援しているという事実もありますからね。……わたしは、あの方はNTを兵器転用できる存在だからこそ重用しているのだと見えますが」
「だ、だが!」
「もう少し反論は待ってくださいエグザベ君。2つ目の照準データです。……地球です。地球の地殻の一部を大規模に転移粉砕することで、アースノイドを抹殺するつもりなのですよ。このデータでは一部でしかありませんが、それでもこれだけマントル層がむき出しになった所に大海の海水が一気に流れ込めば、どうなるかは自明」
「なんて、なんて馬鹿な。馬鹿な真似を。シニア・ハイスクールレベルの理科・科学の知識があれば、わかるはずじゃないか! これで犠牲になるのはアースノイドだけじゃない! スペースコロニーはそこまで完全な代物じゃないぞ! 定期的に水や空気を地球から運んで補充しなけりゃ、やってけないのに! 宇宙の小惑星から補充できる量じゃ、間に合わない! キシリア様とあろうお人が、こんなバカな計画を!? 嘘だ! いやだが、これはフィルム式カメラで! 偽造はまずできない! 馬鹿な!」 - 41二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 13:27:12
「あ……。中佐、あんた!」
「あ、あの……」
「にゃ、ニャアン?」
「よくわからなかったけど……。地球も、スペースコロニーも、ぜんぶ、ぜんぶ駄目になっちゃうって、こと、ですか」
「ええ、そうです」
「そんな……」
「……。シャリア・ブル中佐、あなたが僕らに証拠付きでこの話をした理由は、少しはわかります。何らかの思惑があって、僕らを味方に付けたいんでしょう。そしてその事は、あなたにとっても、かなり大きな賭けであったはずだ。僕らがあなたの思惑に反発すれば、それで全部おじゃんになる」
「……」
「いいでしょう。僕はキシリア様を裏切る。あなたに協力する。……だけど。だけど!! 何故ニャアンに聞かせる! 何故ニャアンを巻き込む! まだ17歳、まだ子供じゃないか! そして収監されてる立場だぞ!? 弱い立場なんだ! 何故あんたほどの人が、それにつけ込む!?」
(エグザベ少尉……。(トゥクン)え。何、今の)
(……ニャアン君はエグザベ君を恐怖していた。しかしその恐怖を恋愛感情ですり替えたのか。彼女自身、ほとんど自覚は無いようだが)
「聞いてるんですか!」
「……エグザベ君。他に手が無いのです。わたしの手は、そこまで長くない。長くないのです。手の長さが、限界なのです。何度も、何度も、どうにかできないかと考えました。ですが時間を稼がなければ、もう動きようが無いのです。ガンダムクアックス2号機、ガンダムフレド……ジフレドが、イオマグヌッソの制御端末になっているのです。それを奪取すれば、再建造は至難であるため、かなりの時間が稼げる。ですがジフレドを動かすには」
「……僕が、僕がオメガサイコミュを動かせなかったから。そうなんですね」
「エグザベ少尉……」 - 42二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 14:01:46
というわけで、CP構成ミスリードです。エグシャリかと思わせておいて、エグニャアでした。え。わかってた? ぎゃふん。
- 43二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 14:17:30
スタートはカプなしっぽかったからここから別カプになるのかと思ってたぜ…
- 44二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 14:21:44
コモリンの霊圧が消えた……
- 45二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 14:24:41
コモリ少尉はマチュに掛かりきりです。
- 46二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 14:42:44
>シニア・ハイスクールレベルの理科・科学の知識があればわかるはずじゃないか
エグザべ君の率直な正論がキシリア様を襲う
- 47二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 14:47:15
続きは…続きはないのですか!
- 48二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 14:50:49
俺たちのマチュなら必ず脱走して単騎大気圏突入してくれるさ
- 49二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 15:10:24
「エグザベ君、ニャアン君、お二人には申し訳なく思っています。わたしは責任から逃れるつもりはありません。地獄に堕ちる覚悟は、とうの昔に済ませています」
「「!?」」
「わたしの屍の上に、君たちの輝く未来を築いてください。わたしはそれだけで、浮かばれます。……ぐうっ!?」
「エグザベ少尉!!」
「ふざけんな!! あんたまさかとは思ってたが! 一通り終わったら死んでおさらばするつもりか!?」
「少尉! 中佐さんに暴力振るったら!」
「かまうもんか! 死んで責任取れるつもりか! 逃げんな! 逃げんなよ! ほんとに責任から逃れるつもり無いってんなら、最後まで、最期まで、寿命まで生きて! 生きて! 世界に尽くしつづけろよ!! 僕も、僕も手伝ってやるから! だから! だから!」
(エグザベ少尉、泣いて……。え……。シャリア中佐の瞳に光(ハイライト)が)
「……人使いの荒い若者だ。ふふ、ふふふ。わかりました。逃げるのは、やめです。……ありがとうエグザベ君」
「いえ……」
「さっそくですが、知恵を貸してください。あらいざらい今後の事について、全部話します。グラナダのシムス大尉とか、他にも知恵袋は居るんですが、彼女はダイクン派なりのしがらみがありましてね。派閥に属していないエグザベ君たちのような人の見解は貴重なんです」
「……責任重大、ですね」
(あ……よかった。(トゥンク)あ、まただ。なんなんだろう、これ) - 50二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 17:29:19
「オリベ少尉、ニャアンさん、あの子は、あの子は無事なんですか」
「身体的にはまったく問題ありません。ただし当方としましては、残念ながら釈放するわけにはいきません。本来であれば、自分の上役が直接貴女にお話する予定だったのですが、お子さんの事も含めてこれは極めてと言いますか凄まじいほどに微妙な問題ですので……。内情をお知らせするのは、最大限のこちらの厚意と捉えていただきたく。可能であれば、我々の来訪も、ここだけの話と言いますか無かったことにしていただけると」
「はい、はい、理解……できます。……何故、何故こんな事に」
「お子さんは、クランバトルと言う非合法のMSでの賭け試合に出場しておりました。よりにもよって、それは我々から盗難した機体でして」
(……マチュのお母さん、今にも失神しそう。ごめんなさい……)
「おそらく娘さんがこの様な行いに走ったのには、尋問の結果、家族との行き違いすれ違いが深刻なレベルで存在したようです。学校の進路希望にクラゲになりたいとか、将来の夢として地球の海で泳ぎたいとか書いたらしいですね。更には経済的な理由で塾はやめた方がいいんじゃないか、と尋ねたとか」
「はい」 - 51二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 17:31:27
本編でもこれぐらいエグザべ君に話してくれれば…
ヒゲマン中佐はもっと言葉に出して対話しろ!
ニャアンはいつ恋を自覚するのか楽しみ♪ - 52二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 17:33:11
「アマテさんの伝え方にも極めて深刻な問題があったと思われますが、同時に貴女側にも相応の問題があったと思われます。こちらの分析によれば『塾をやめた方がいいのではないか』という申し出は『どうあっても塾をやめたい』と真正面から伝えられなかったため、この様な表現になったのであり、アマテさんは塾という物に対して致命的な適応不良を起こしていた模様です。
進路希望にクラゲと書いたのもそうです。これはお子さんからの、必死のSOSサインであったのでしょう。無論これを誤解なく受け取れというのは難しいどころか不可能でしょうが。将来の夢を地球で泳ぎたいとしたのも、本当に将来の職業的な夢を考えられる精神の余裕が無いことのあらわれであり、『それしか』思いつかなかったのです。おそらく正解は、この夢を否定するのではなく肯定し、『であればこの夢を実現するために、どんな仕事あるいはどこに進学すればいいか一緒に考えよう』と提案すべきだったでしょう。ですが事実上不可能であるのも理解できます」
「ううっ……。ううう……」
「ユズリハさん、貴女を責めるつもりはありません。これらの分析も、尋問に関して専門的な能力を持つ者が長時間かけて情報を得たものです。教育の専門家ではない貴女には、不可能だったかと」
「うう、は、はい」
「……アマテさんからは、自分の上官による特別な許可で、スマートフォンの所持を許可しています。ただしアマテさんからの発信は不許可にしておりますが。ユズリハさん、貴女からメールやメッセージを送ることはできます。相手がいこじになって返信しない可能もありますが、ゆっくりと時間をかけて互いの心を解きほぐしてください」
「……は、はい。ううっ……」 - 53二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 17:35:40
エグザべ君って、やっぱり教師に向いてるよな。
- 54二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 17:40:20
- 55二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 18:06:47
頑張れ〜(ミラクルライトを振って)
- 56二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 19:51:08
- 57二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 21:43:15
「いよいよだね。軌道上で待機しているダイクン派の宇宙船に、ジフレドを持ち込んで逃走、しばらく身を隠さないといけない。絶対に避けなければいけないのは、ジフレドの撃墜だ。残骸から希少パーツを回収されてしまったら、あっさりとジフレドを再建造されてしまう。逆に言えば、ジフレドが姿を消してしまえば、再建造は著しく困難になる」
「エグザベ少尉」
「なんだい?」
「……ごめんなs」
「そこまでだよ、ニャアン」
「でも、わたしのせいで少尉はミゲルさんを。自分の手で射殺s」
「いいんだ。ミゲルは自分に酔って、僕の同期2人を毒殺し、君も殺そうとした。本当に友達のことを想っての事なら、真実を彼らに伝えて、ギレン総帥派に逃がすべきだった。ギレン総帥派からしても、NT候補がタダ同然で転がり込んで来るし、喜んで協力しただろうに。それをしなかった時点で、ミゲルの言い分は破綻してる。ニャアンは気にする必要なんて、ぜんぜん無いんだ」
(違う。言いたいのは。少尉にまた1つ、深い、深い傷が、今もだくだくと血を流し続ける深い傷がついちゃったこと。どうして。どうしてわたし、学校に通えなかったの。お金も、身分保障もなかったから仕方ないけど。言いたい事、ちゃんと言えるように、国語の勉強なんでできなかったの)
「ニャアン、ありがとう。僕がミゲルに撃たれかけたとき、ジフレドの手で護ってくれたろ?」
「!! ……少尉」
「なんだい?」
「わたし、この……血を吐きながら続ける悲しいマラソンを、少尉といっしょに走り続けます」
「そ……っか」 - 58二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 22:31:14
ニャアン偉いぞ!!!
このエグザべ君にはそう言える人が必要なんだ!!! - 59二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 22:42:43
マチュ目当てで見てる
マチュがマチュらしく幸せになってほしい - 60二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 22:47:34
このレスは削除されています
- 61二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 23:08:34
このレスは削除されています
- 62二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 23:17:24
- 63二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 23:18:34
このレスは削除されています
- 64二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 02:11:33
ほ〜しゅ
- 65二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 03:33:44
- 66二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 03:46:26
- 67二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 05:19:02
- 68二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 08:09:27
「わたしがマ・クベ中将だ。貴官らに会うのは初めてだが、シャリア中佐から話は聞いている、エグザベ少尉、ニャアン特務兵。……楽にしたまえ」
「「はっ!」」
「いい面構えだ。貴官らと元キシリア様親衛NT部隊は、わたしの責任をもって匿う。安心しろ」
「「ありがとうございます!」」
「……キシリア様の計画については、シャリア中佐から情報を貰っている。シャアめ、ソロモン落としを妨害しグラナダ市民を巻き添えにしようなどと手法は大きく間違っていたが、ある意味で判断は正しかったわけか。手法は断じて相容れんが。
キシリア様にとって、貴官らとNT部隊の離反はそうとうにこたえた模様だな。自ら遠ざけたわたしを再度派閥に取り込もうと、いろいろ画策している。……一度粉々に砕け散った信頼が、元通りになるはずが無い、のにな。ふふ、どうした? わたしが人間的なことを言ったのが意外かね? ……冗談、だ」
「「……」」
「我々はなんとしても、ギレン総帥とキシリア様の双方を、シャリア中佐のプラン通りに同時、あるいは短時日のうちに排除せねばならん。エグザベ少尉、貴官に命じる。Xデーまでにニャアン特務兵を含むNT部隊を、徹底的に鍛え上げよ。ルナ2周辺の演習宙域を、貸し切りにしておく。復唱は不要。退出してよろしい」
「「はっ! 失礼します!」」
「……シロウズ、エドワウ・マス、シャア・アズナブル。……キャスバル・レム・ダイクン。どう動く?」 - 69二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 08:52:43
「中佐とツナギが取れたよ。マチュ君が脱走をはかったけど中佐本人が捕まえて、ちょこっとSEKKYOUしたけどいったん逃がしてやったらしい。罪状がこれ以上積み重ならない様に、君と同様に特務兵としての立場を与えて、無期限の偵察命令といういかにも何だかなあって命令出したって話だ。あとマチュ君はその足で大気圏に突っ込んだって」
「マチュは、本物だから。……エグザベ少尉、大気圏って突入するとなんか危なそうな感じだけど。学校、いってないからわからない」
「ああ、うん。ジークアクスみたいな特別なMSじゃないと、大気圏に突っ込むと、燃え尽きる」
「え゛」
「うん、無事だって事は判明してる。もうソドンに帰って来てるってさ」
「ま、まちゅはほんものだから」
「で、建前上任務解除ってことで再度営倉入りだ。問題はその際に、シャロンの薔薇っていうオーパーツを発見しちゃってね……」
「それって……。イオマグヌッソの中枢パーツ……」
「うん。キシリア様に疑われないために引き渡さないといけなくてね。……資金はサイド6リーアから提供されてるから、早速イオマグヌッソ建設開始されちゃったよ。ジフレドがこちらの手にあるけど、キシリア様がどうするつもりなのか不安だよ。代替システムでもあるのか?」 - 70二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 11:18:39
近衛NT部隊カッコいいぞ〜!!!
マ・クベ中将が味方なら心強い😆
ジフレド奪取おめ🎉 - 71二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 12:09:21
「イオマグヌッソ宙域まで、あと5時間ほどです」
「そうか……。ふ、キシリア……。おそらく5年前と変わっておらぬのだろうな。いや、更に先鋭化しているかな?」
「総帥、何を?」
「なんでもない、セシリア」
「!? レーダーに反応! これは……。ルナ2配備のビグ・ザムが何故ここに!? マ・クベ中将麾下のビグ・ザム、な!? 発砲!?」
「クワメル、シュレスヴィヒ、ノルトハウゼン爆沈!」
「み、味方のビグ・ザムを前に出せ! Iフィールドで盾に!」
「く、キシリアめぇっ!」
「……違う、な。今のマ・クベ中将がキシリアに手を貸すはずもない。くくく、久々だな、この緊張感。『何か』が『戻って』来た感覚がする。だが……ふ、手遅れか」
「総帥!?」
「グワラン直下より、複数のMSが吶喊してきます!」
「び、ビグザムを1機回せ……」
「間に合いません!」
(……ドズル。ビグ・ザムか……。お前にアレを送ったのは、アレを囮に逃げてこいと言ったつもりだったのだがな。まあ貴様の心根からして、無理かもしれんとは思ったのだが、わたしの、俺の願いではあった。父上……。貴方に殺意を抱いたのはヒトラーの尻尾呼ばわりされた時だが、決意をしたのはドズルの死を伝えたとき『ドズルらしいな』と一言で終わらせたことだ。あの瞬間から、父上は『父上』では無くなったのだ。キシリア……。本当は脅していただけで、殺す気などない。妹なのだからな。ガルマ、戦争中に軍を抜けたのは怒りが湧いた。が、お前が正しかった)
「うわぁ!?」
「白磁のギャン、そしてジフレド、か。くくく、お前たちが『送って』くれるのか」 - 72二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 12:31:42
「デラーズ中将。貴様を逮捕する」
「マ・クベ……。貴様やはりキシリアの」
「好きに思うがいい。罪状は……。まあ、なんでもよかろう。無ければ作る。が、どうせ叩けばいくらでも埃が出るだろう」
「埃が出ました、マ・クベ中将」
「よくやった、ウラガン。デラーズ、ギレン総帥亡きあと、貴様に居てもらっては困るのだ」
「マ・クベ! き、貴様あっ! おのれ、おのれぇ!」
「連れていけ。……ア・バオア・クー制圧他いろいろと、ご苦労だった、ガトー少佐」
「ありがとうございます。……お約束通り」
「貴官の旧主、ドズル閣下の忘れ形見、ミネバ様は既にガルマ様の元へ向かっている。一年戦争中に『軍から逃げ出した』『臆病者で裏切者』のガルマ様の養子になった以上、もはやミネバ様はジオン公国の政治に関わる事は無い。関わる事はできない。……安心したか?」
「はっ! ありがとうございます!!」
「今頃はキシリア様も……。ウラガン、キシリア様の墓前に、あの壺を送る手配を頼む。あれは……いい物だ」 - 73二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 14:37:38
- 74二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 14:43:21
- 75二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 14:47:09
- 76二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 14:58:13