- 1二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 16:51:27
- 2二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 16:55:31
莉波は、リーリヤを見ると、顔色を変え、逃げ出してしまう。
リーリヤ(逃げられちゃった。どうして?)
dice1d2=2 (2)
1 追いかける
2 別の人に相談 相談相手(リーリヤなら学P/莉波なら同級生(モブ)):dice1d12=1 (1)
- 3二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:02:37
気を取り直してリーリヤは咲季に話しかける。
リーリヤ「咲季ちゃん、相談したいことがあるんだけど、いいかな?」
咲季「もちろん、いいわよ。何かしら?」
リーリヤの相談内容: dice1d3=2 (2)
1 悪夢を見る
2 清夏がうなされている
3 奇妙な手紙が届いた
- 4二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:14:38
リーリヤ「実は最近、清夏ちゃんが毎晩うなされているんです。それで、あまり眠れてないみたいで」
咲季「それは心配ね。確かに最近顔色が悪いのが気になっていたわ」
リーリヤ「理由を聞いても教えてくれなくて、助けになりたいんですけど、どうすればいいかわからなくて……」
リーリヤは不安そうに俯く。
咲季「それなら。dice1d4=2 (2) 」
1 いい方法を知っているわ
2 わたしが代わりに清夏に話を聞いてみるわ
3 お手上げね
4 dice1d12=8 (8) が詳しいわ
- 5二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:30:26
咲季「それなら。わたしが代わりに清夏に話を聞いてみるわ。親友には却って話づらいことかもしれないし」
リーリヤ「そうかもしれません。お願いします」
リーリヤ(私には話づらいこと……。何に悩んでるの?清夏ちゃん)
心配そうにするリーリヤに見送られ、咲季は清夏の元を訪れる。
咲季「清夏。貴方、最近顔色が悪いわよ。何かあったの?」
清夏「dice1d4=1 (1) 」
1 最近、眠れてなくてさ
2 レッスン頑張りすぎかな
3 風邪かな
4 気のせいじゃない?
- 6二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:38:28
清夏「咲季っち……。実は最近、眠れてなくてさ」
咲季「原因を聞いてもいいかしら?」
清夏「dice1d3=2 (2) 」
1 ハマってるゲームがあって
2 暑くなってきたから
3 なんか寝付けないんだよね
咲季「噓ね」
- 7二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 17:47:57
清夏「暑くなってきたから寝苦しくてさ」
咲季「噓ね。このあいだ涼しい日が続いていたけど、貴方は元気そうには見えなかったわ。
それに、リーリヤに理由を隠してたそうじゃない。そんな理由なら話せるはずでしょう」
清夏「……あはは。バレちゃったか」
清夏は力なく笑う
咲季「本当のことは話せない?必要なら秘密は守るわ」
清夏は本当のことをdice1d2=2 (2)
1 話す
2 話さない
- 8二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 18:01:22
清夏「ごめん。咲季っち。ちょっと話づらいことなんだよね」
咲季「そう……わかったわ。話したくなったらいつでも相談しなさい」
咲季は清夏と別れ、リーリヤと合流し、話した内容を共有する。
リーリヤ「そうですか。清夏ちゃん、やっぱり何か悩んでるんだ」
咲季「私じゃ力になれなかったわ」
リーリヤ「私たちは清夏ちゃんに何もしてあげられないんでしょうか」
咲季「dice1d3=2 (2) 」
1 今日のところはここまでね
2 他に最近何か変わったことはない?
3 dice1d12=1 (1) ならこういうことに詳しいかも
- 9二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 18:08:16
咲季「他に最近何か変わったことはない?」
リーリヤ「変わったこと、ですか?」
咲季「ええ、何でもいいわ。清夏のことでも、貴方のことでも。あるいは別のことでも」
リーリヤ「dice1d3=1 (1) 」
1 奇妙な手紙が届いた
2 姫崎センパイの様子がおかしかった
3 ありません
- 10二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 18:24:57
リーリヤ「えーっと、少し前、私と清夏ちゃんの部屋に、奇妙な手紙が届きました。
そういえば、清夏ちゃんがうなされ始めたのも、同じ頃だったかな」
咲季「手紙?それはどんな手紙だったのかしら?」
リーリヤ「真っ黒な封筒に、黒い便箋が入っていて、赤い文字で変なことが書かれていたんです。
『人が蝶なのか。蝶が人なのか。』って」
咲季「それは、なんというか不気味ね。でも、その内容、聞いたことがある気がするわ。胡蝶の夢に似ているわね」
リーリヤ「胡蝶の夢……dice1d3=2 (2) 」
1 って何ですか?
2 私も聞いたことがあります。日本のアニメで見ました!
3 私も聞いたことがあります。今日から映画をやってるアニメのキャラクターですよね!
- 11二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 18:34:14
リーリヤ「胡蝶の夢……私も聞いたことがあります。日本のアニメで見ました!
人が蝶の夢を見てるのか、夢の中の蝶が人の夢を見てるのかわからない……みたいな話ですよね」
咲季「え……ええ、そうね。大体あってるわ。私も詳しくはないけど、世界の捉え方みたいな話だったはずよ」
リーリヤ「夢……。清夏ちゃんがうなされているのは手紙に関係あるのかも!」
咲季「その手紙を調べてみましょう。今はどこにあるかわかる?」
リーリヤ「dice1d2=1 (1) 」
1 捨てました
2 部屋にあります
- 12二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 18:40:43
リーリヤ「捨てました。気味が悪くって」
咲季「そう。手詰まりって感じね。明日はちょうど休日だし、今日は解散してまた明日、二人で調べてみましょう」
リーリヤ「はい」
その日の夜
視点 dice1d4=1 (1)
1 リーリヤ
2 咲季
3 清夏
4 dice1d12=9 (9)
- 13二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 20:54:33
夜、dice1d12=10 (10) 時間のレッスンを終え、リーリヤは部屋に戻った。
リーリヤ(清夏ちゃん、今日もうなされてるな)
布団の中で苦しそうな顔を浮かべる同部屋の親友を見つめる。
リーリヤ(絶対何とかしてみせるから。もう少しだけ待っててね。)
次の日の用意や、肌のケア等やることを済ませ、リーリヤも布団に入る。
咲季と夢の話をしたからか、それとも眠っている清夏に思いをはせたからか。
あるいは別の理由かもしれない。
いずれにしても、その日、リーリヤは夢を見ることになった。
夢の内容 dice1d6=6 (6)
1 初星学園に通ってアイドルを目指す夢
2 スウェーデンの夢
3 ロボットに乗って戦争をする世界の夢
4 人工知能に支配されたディストピアの夢
5 ボロボロになった街の夢
6 薄暗い部屋の夢
7 世界が滅ぶ夢
- 14二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 20:57:04
まーたこの無垢な白い花オーバーワークしてる…
- 15二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:10:15
リーリヤが目を開けるとそこは薄暗い部屋の中だった。
天井には古い電灯がジリジリと力なく明かりを灯している。
しかし、その弱い光では手元さえよく見えない。
どこか窓かドアが開いているのだろうか、冷たい風が肌をなぞる。
それで、リーリヤは自分が薄着なことと、腕を動かせないことに気づく。
鎖で手首を椅子の手すりに縛り付けられている。おそらく足首も脚に固定されているだろう。
リーリヤに動かせるのは首だけだった。
暗さに慣れてきた眼で辺りを見回すと、首の動く範囲に見えるのは前方と、左右の三つの壁。
それと自分の近くに置かれた何らかの工具。その一部は赤黒く汚れている。
この状況はまるで――
dice1d12=12 (12) 「オハヨウ」
冷たい声が耳元で囁いた。
- 16二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:26:09
星南?「全然目ヲ覚マサナイカラ死ンジャッタカト思ッタワ」
抑揚のない声で話しかけながら、後ろから腕を回し抱きしめてくる。
唇を耳に近づけ、話を続ける。
星南?「ジャア、続キヲハジメマショウカ」
リーリヤ「だ……誰……ですか?」
顔を見ることはできないが、声はどことなく生徒会長の十王星南に似ている気がするが、
その話し方や雰囲気は全く異なる。
そして彼女の声を聴くと、体の底から恐怖が込み上げてくる。
リーリヤは思い出した。この部屋に閉じ込められて何日も拷問を受けていたことを。
星南?「フフフ」
彼女は片腕を回したまま、もう片方の腕で、工具を手に取る。
リーリヤ「や……やめ……」
寝起きのせいもあるが、それ以上に恐怖で声がかすれる。 - 17二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:42:58
何時間たっただろうか。永遠に続くような拷問。
彼女の目的もわからず、リーリヤの反応を、あるいはただ痛みを与えること自体を愉しんでいるように見える。
彼女は誰なのか
いつになったら解放されるのか
どうしてこんな目に遭わなければならないのか
答えのない問いを繰り返しながら、痛みのショックでついにリーリヤは意識を手放した
翌朝、リーリヤは自室で目を覚ました。
夢で付けられた傷がまだ痛むように感じて服をめくるが、そこには真っ白な肌があるだけだった。
それでも恐怖と痛みは消えない。
気分を切り替えようと、リーリヤは汗で湿ったベッドを離れた。
リーリヤ(あれはただの夢。忘れよう)
シャワーで脂汗を流し、着替えを済ませる。
リーリヤ(咲季ちゃんとの約束の時間まではまだ少しある。dice1d3=3 (3) )
1 レッスンをして気を紛らわせよう
2 清夏ちゃんに話を聞いておこう
3 早めに約束の場所に向かっておこう
- 18二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 21:52:28
待ち合わせ場所 dice1d6=3 (3)
1 食堂
2 レッスン室
3 中庭
4 バス停
5 図書室
6 咲季の部屋
6の場合 dice1d3=3 (3)
1 1人部屋
2 Re;IRISで相部屋
3 dice1d12=6 (6) (咲季、リーリヤ、清夏なら+1)と相部屋
- 19二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 22:02:12
リーリヤは早めに中庭に向かった。
リーリヤ(このタイミングで見た悪夢が清夏ちゃんの件と無関係とは思えない。咲季ちゃんに話した方がいいかな)
dice1d2=1 (1)
1 話す
2 話さない
少し遅れて、待ち合わせ時間にはまだ早いが、咲季が現れる。
咲季「おはよう、リーリヤ」
リーリヤ「!」
悪夢の中の声を思い出し、背筋が凍る
リーリヤ(あれはただの夢。大丈夫。現実じゃない。早く忘れないと)
リーリヤ「お、おはよう。咲季ちゃん」
咲季「大丈夫?貴方、顔が真っ青よ」
咲季は一人?
dice1d2=1 (1)
1 1人
2 2人 同行者 dice1d12=4 (4) 重複+1
- 20二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 22:16:00
リーリヤ「実は、昨日、悪夢を見て……」
リーリヤは夢の内容を咲季に話した。
咲季「それは大変だったわね」
リーリヤ「それで、根拠は無いんですけど、思うんです。清夏ちゃんも同じような悪夢を見てるんじゃないかって」
咲季「そうかもしれないわね。どちらにせよ、貴方の悪夢は今回の件の手がかりになりそうね」
リーリヤ「今日の調査なんだけど……」
調査内容 dice1d4=4 (4)
1 清夏に話を聞く
2 dice1d12=12 (12) に話を聞く
3 図書室で調べる
4 インターネットで調べる
- 21二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 22:23:29
咲季「インターネットで情報を集めましょう」
リーリヤ「そうだね。何日も続けて悪夢を見てる症状とか探せばいいかな?」
咲季「ええ、あとは手紙の内容も気になるわ」
調査の結果
悪夢を見続ける原因 dice1d2=2 (2)
手紙の内容 dice1d2=2 (2)
1 成果あり
2 成果なし
- 22二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 22:31:27
咲季「これといって気になる情報はないわね」
リーリヤ「うーん、悪夢の原因はストレスなことが多いみたいだけど、清夏ちゃんに変わった様子はなかったし、わたしも思い当る節はないなあ」
咲季「これ以上調べても成果は無さそうね。一度、お昼にしましょう」
2人は食堂に向かう。
食堂に居た人 dice4d15=15 8 15 13 (51)
(1,5,13~15なら追加なし。重複はそのまま)
- 23二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:01:00
リーリヤ「あそこにいるのって2組の……」
咲季「篠澤広ね。わたしに勝った彼女なら今回の件、何か役に立つ知識を持っているかもしれないわ」
リーリヤ「篠澤さん。相談したいことがあるんです。実は……」
リーリヤと咲季はこれまでの経緯を説明した。
広「なるほど。だいたいわかった。」
リーリヤ「清夏ちゃんのこと助けてあげたいんです。手伝ってくれませんか?」
広「いいよ。じゃあ、まずは清夏に話を聞こうか」
咲季「昨日話した限りだと、清夏は話してくれないと思うわよ」
広「うん。そうだね。清夏にうなされてる原因や悪夢について聞いても、きっと答えない」
咲季「じゃあ、どうするのよ」
広「私たちで、仮説を組み立てて、その真偽を問う。ブランク質問だと答えにくくても、これなら答えやすいはず」
咲季「いい考えね。それじゃあその仮説を聞かせてくれるかしら?」
広「フフ、仮説は、ない」
咲季「どういうことよ?」 - 24二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:20:01
広「話を聞く限り、私の持っている知識に、清夏の状況を説明できるものは、ない
つまり、これは私の持つ知識より高度な科学現象か、あるいは非科学現象」
咲季「非科学現象?」
広「だとするなら、"当事者"であるリーリヤが仮説を組んだ方が真実に迫れるはず」
リーリヤ「わ、わたしが?ですか?」
広「そう。がんばって」
咲季「"当事者"ってことは、貴方もリーリヤの夢は清夏と関係してるって考えてるのね」
広「うん。これは直観。根拠はないけど。可能性は高いと思う」
リーリヤ「わたしにできるかな?」
広「真相を突き止める必要はない。清夏の立場になって、どう感じてるか推測する。
それが清夏の主観と概ね一致すれば、清夏も知ってることを話してくれるはず。
情報を順番に整理してみて」
リーリヤ「うーん。やってみる。まずは清夏ちゃんは毎晩私が見たのと同じ悪夢を見てる。これは直観だけど、
あんな悪夢を見たら、うなされるし、よく眠れなくなると思う」
広「いいね。その調子」
リーリヤ「それから、手紙が届いたのと悪夢が始まったのが同じ時期なら、清夏ちゃんは手紙が原因で悪夢を見てると感じてるかも」
広「うんいいね」
リーリヤ「それくらいかな。2人は付け加えることはある?」
咲季「清夏は悪夢こそが現実で、この世界が夢だと考えてるんじゃないかしら」
広「胡蝶の夢、手紙の内容だね」 - 25二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 23:41:13
咲季「手紙が原因だと考えているなら、その内容にも意識は向くはずよ」
リーリヤ「そうかもしれません」
広「確かに、その可能性は十分高い、ね。でも清夏から情報を聞きたいなら、リーリヤの立てた仮説まででも十分だと思うよ。どこまで話す?」
リーリヤ「dice1d2=2 (2) 」
1 悪夢の内容、手紙との因果関係まで
2 手紙の内容からの推測まで
咲季「貴方はどう思ってるの?この世界が現実だと思う?」
広「私の主観では、この世界は現実だと思うよ。私は自分で考えて話している。咲季もそうでしょ。
だったら、少なくとも、私たちは、清夏や、他の誰かの見てる夢の登場人物じゃない。
気休めにしかならないと思うけど、安心して、貴方がみたのはただの夢だよ。リーリヤ」
リーリヤ「!!……二人とも、ありがとうございます」
3人は話をまとめ、清夏の元に向かった。
清夏の居場所 dice1d7=6 (6)
12 自室
34 レッスン室
56 図書室
7 行方不明