頭を垂れて蹲え、平伏せよ

1二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:11:09

無惨様だ、無惨様の声。わからなかった。姿も気配も以前と違う。凄まじい制度の擬態。

2二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:13:53

お館様の悪意が急接近する
あなたは咄嗟に反応できない

3二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:14:09

『誰が喋って良いと言った。』
『貴様共の下らぬ意志で物を言うな、私に聞かれたことにのみ答えよ。』
『コードリムーバーが殺された。下弦の語だ。』
『私が問いたいのは一つのみ、何故に下弦のアイテムはそれ程までに使えないのか。』
『十二道具月に数えられたからと言ってそこで終わりではない、そこから始まりだ。より人に使われ、より需要を高め、私の役に立つための始まり。』
『ここ十年余十二道具月の上限は顔ぶれが変わらない。』
『マスターたちが受け取って喜ぶのは常に上弦のアイテムたちだ。』
『しかし下弦はどうか、何度入れ替わった。』

4二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:16:51

『そんなことを俺達に言われても。』
『そんなことを俺達に言われても、何だ、言ってみろ。』
『思考が読めるのか、まずい！？』
『何がまずい、、、言ってみろ。』
『お許しくださいませ！鬼舞辻様！！』
『どうか、どうかお慈悲を。』
『申し訳ありません、申し訳ありません。申し訳あ…ひゃぁ！』

5二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:19:20

このレスは削除されています

6二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:20:30

『お前はいつもドロップされた場合、どうせ売られるだろうなと思っているな。』
『いいえ思っていません。私はマスターのサーヴァントの強化素材として使われると思っております！。』
『お前は私が言うことを否定するのか。』
『(⁠ ⁠；⁠∀⁠；⁠)』

7二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:21:55

『何とか逃げ切れ、何とか。これだけ離れれば。』

『もはや十二鬼月は上弦のみで良いと思っている。下弦の鬼は解体する。』

『やられている？』
『ぐぅぅ何故だ、体を再生できない。』

>>12

8二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:26:46

『最後に何か言い残すことは。』

『私はまだお役に立てます！』
『もう少しだけご猶予を頂けるのならば必ずお役に。』

『具体的にどれほどの猶予を。』
『お前はどの様な役に立てる。』
『今のお前の力でどれほどの事ができる。』

『サーヴァントを、貴方様がサーヴァントを実装していただければ私は必ずそのサーヴァントが必要なスキル素材になってみせます。』

『何故私がお前の指図でサーヴァントを実装しなければならんのだ。』
『甚だ図々しい、身の程をわきまえろ。』

『違います、違います、私は。』

『黙れ。何も違わない。私は何も間違えない。』
『全ての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。』
『お前に拒否する権利はない、私が正しいと言ったことが正しいのだ。』
『お前は私に指図した。死に値する。』

>>13

9二次元好きの匿名さん25/07/20(日) 15:30:23

『最後に言い残すことは。』

『そうですねぇ～はぁ。』
『私は夢見心地でございます。』
『貴方様直々に手を下して頂けることを。』
『他のアイテムの断末魔を聞けて楽しかったぁ～、幸せでしたぁ～。』
『人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので、夢を見るほど好きなので、私を最後まで残してくださってありがと～。』

『気に入った、お前の使用コンテンツをふんだんに増やしてやろう。』
『ただしお前はコンテンツの供給の量に耐えきれず死ぬかもしれない。』
『だが順応できたならばさらなる人気を手に入れるだろう。』
『そしてマスターの役に立て。』

『うぅ…必要コンテンツが流れ込んでくる。』
『ふふ、ふふふ、より使われるようになったらもっとコンテンツを頂ける。夢心地だ～。』