【CP・閲覧注意】ヒゲマンから連絡が来ない……Part2【シャリマチュ】

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 18:41:49

    立てました。

    すみません、先ほど誤って違うカテで立ててしまったのは削除しました。

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 18:42:54

    https://bbs.animanch.com/board/5293455/?res=1


    このスレの続きです。

    設定等引き継いでいるので、先に一読していただけると助かります。

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 19:21:42

    完走&スレ立て乙です!

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 19:31:45

    前スレ完走と後日談用スレ立て乙です!
    一応、10まで保守として埋めときます!

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 19:53:55
  • 6二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 20:21:52

    >>5

    ありがとうございます。

    初めてで、リンクの貼り方よく分かってませんでした……。

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 20:27:41

    スレ立て乙です!

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 20:51:15

    スレ立て乙
    いいシャリマチュでした⋯

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 21:21:43

    たておつです
    いい成分だった~…後日談も楽しみにしてます(正座

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 21:33:54

    マチュとヒゲマンの少し焦れったい関係いいなあ

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 22:05:11

    では、始めます。
    こちらは後日談ということで、前スレよりもラブコメ風味強めでいきます。
    そんなに長い話ではないです。

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 22:11:27

    偽者事件の首謀者が乗っていた輸送艇の回収が終わった後。

    マチュたちは、ひとまず近くの海岸にMSで移動した。
    ソドンは戦闘空域を離れたまま、戻ってくる様子がない。
    マチュは、隣にいるシャリア・ブルを見上げて尋ねた。
    「ソドンに拾ってもらうんじゃないんだ」
    「ええ、彼らは本来別の任務があったのですが、無理を言ってここまで連れてきてもらったのです。私は帰りは別の艦に乗ります」
    「ふーん」

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 22:19:50

    マチュはシャリア・ブルをジト目で睨む。
    (分かってたけど、やっぱすぐジオンに帰っちゃうんだ)
    マチュの様子を見たシャリア・ブルが先回りして答える。
    「その前に、あなたをちゃんと送り届けますから」
    「!」
    彼の優しい眼差しに、くるっと後ろを向いて胸を押さえるマチュ。
    (なんか……何となく、雰囲気というか、距離感というか、今までと違うんだけど?)
    「?」
    シャリア・ブルは自分の変化に自覚がないようだ。

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 22:20:52

    輸送艇を捕えたのは、たまたまマチュとニャアンがいた海に近い場所だった。
    そこで、二人はジークアクスを預けていたドックに向かい、リック・ドムも持ち込んで、一緒にメンテナンスしてもらうことにした。

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/21(月) 22:21:52

    ジークアクスに乗ってドックに戻ってきたマチュは、作業員にジロッと睨まれてしまった。
    出るときに、無理やり飛び出していったからだろう。
    「お願いして預かってもらってるのだから、あまり迷惑をかけないようにしてくださいね」
    「だって、緊急事態だったからさー」
    「これからは事前にちゃんと申請してください」
    「前もって言っとけば、バンバン使っていいってこと?」
    「……一応言っておきますが、許可が出るのは申請理由が適正なときだけですよ?」

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 00:24:58

    続編うれしすぎる⋯致死量のシャリマチュ浴びたい

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 00:32:57

    まったくこの子はもぅ…w

    後日談がとてもおいしうれしい

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 07:42:16

    作業員と話をしたシャリア・ブルはマチュのところに戻ってきて言う。
    「この機会にジークアクスはオーバーホールした方がよいですね」
    「オーバーホール……って、しばらくジークアクス使えなくなっちゃうんだっけ?ララァのとこにいるニャアンを迎えに行きたいんだけど」
    「しょっちゅうコアファイターを使うのはやめておきなさい。目立ちすぎる。ニャアン君にはこちらで迎えを手配しますから」
    「ちえっ」

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 14:18:43

    シャリア・ブルは、ドックに依頼して、ニャアンを迎えにいく手筈を整えてもらった。
    ただ、空路と陸路を利用するので、準備含めてこちらに到着するまで2日はかかるという。
    「コアファイターならそんなに時間かからないのになー」

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 19:08:25

    シャリア・ブルのスマホに着信があったのは、その後のことだ。

    スマホに出た彼は、話を聞いて眉をひそめた。

    「……迎えの艦の手配に時間がかかる?」

    どうやら、シャリア・ブルがジオンに帰るための艦の準備ができていないようだ。


    どれくらいかかりそう?


    期間 dice1d2=2 (2)


    単位 dice1d100=92 (92)

    ゾロ目で 月

    それ以外 週

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 19:10:44

    「……分かりました、では」
    シャリア・ブルは通話を終えて、ため息をついた。
    「どうしたの?」
    「ジオン行きの艦を押さえることができなかったので、しばらく地球に滞在することになりそうです。こちらに来るとき、相当無理を言ったので、弊害が生じました」
    「しばらくってどのくらい?」
    「2週間くらいですかね」
    「!!」

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:02:52

    「仕事、どーすんの?」
    「仕方ないですね。リモートでやるか、後は向こうにいるコモリ少尉たちにお願いするか……」
    「へー、じゃあさ」
    マチュは、いいこと思いついた、とばかりに目を輝かせて提案した。
    「その間、うちに来たらいいよ」

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:04:15

    「それは……色々と不味いでしょう」
    「だって、ニャアンも帰ってくるの時間かかるし、しばらく1人だもん」

    (だから不味いって言ってるんですが!)

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:06:06

    ちなみに、シャリア・ブルがしばらく戻ってこられないことを聞いたエグザベとコモリは……。

    エグザベ
    (そうか、中佐もずっと忙しくしていたし、仕事を離れて、地球で少しまとまった休暇を取ってもらった方がよいかもしれないな)

    「エグザベ少尉、この件はどうしましょうか?」
    「エグザベ少尉、あの件はどうなりました?」
    「エグザベ少尉、ちょっとよいですか?」
    「エグザベ少尉」
    「エグザベ少尉」

    (あっ、やっぱりダメだこれ。ぼくがもたない。中佐、早く帰ってきてください!)

    コモリ
    (よく分からないけど、マチュと何かあったんじゃないかって気がする……!帰ってきたら絶対話を聞きたい!)

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:14:30

    滞在の日数ダイスの結果見て、代理してるエグザベ君…大変だの気持ちはあったから案の定だった
    エグザベ君…頑張れ

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 00:05:12

    可哀想だけどこういう不幸な展開が似合っちゃうのがエグザべ君という男⋯!

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:23:44

    ほしゅ!

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:33:42

    前スレのダイスの目によっては、エグザベ君が地球に行くパターンもあったんですけど、結局ジオンで仮面被って頑張ることになってしまいました。

    追記 ニャアンのお迎えについて
    さすがに専用機は用意できなかったので、ニャアンの居場所からもっとも近い、ジオン占領地からドライバーを手配し陸路→空路で他占領地を経由して、そこからまた陸路、となりました。

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:34:46

    続きです。

    マチュは早手回しにニャアンに連絡して、許可を得てしまった。
    「ほら、ニャアンも、自分の部屋に入らないんならいいって!」
    「そういう問題ではなくてですね……」
    「いいからいいから!」

  • 30二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:36:47

    「……おじゃまします」
    結局マチュに押しきられたシャリア・ブルは、彼女とニャアンの住まいを訪問することになった。
    「適当なところで、おいとましますから」
    「えー、泊まってったらいいじゃん」

    「それは!絶対に!ダメです!」
    (宿泊先をすぐ手配しておかなければ……)

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 12:59:04

    マチュに、どーぞどーぞ、と居間に案内され、シャリア・ブルは少し居心地悪そうに部屋に入ってきた。
    ハロがぴょんぴょんと跳んでくる。
    「マチュ!オカエリ、オカエリ!」
    「ハロ、ただいまー」
    「オソカッタゾ!」
    「思ったより色々あってさー」
    シャリア・ブルの足元にコンチが近づいてきて、彼を見上げて不満げにピロリロリ、と言う。
    「ニャアンはまだ別のとこにいるんだ、後で戻ってくるよ」

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:18:06

    お出迎えハロ&コンチかわいすぎて悶えた

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 19:50:43

    「来て早々申し訳ないのですが、片付けなければいけない仕事があって、先に終わらせてもよいですか?」
    「うん、そこのソファ使っていいよー」
    マチュはバタバタと洗濯物を取り込んでいる。
    シャリア・ブルは、そっとソファの上のものをどけて、座るスペースを確保すると、小さなノートパソコン広げて作業を始めた。
    マチュはしばらく辺りを片付けたり、飲み物を出してきたりとウロチョロしていた。
    やがてシャリア・ブルの隣にちょこんと座って、しばらくノートパソコンを覗き込んだりしていたが、だんだん眠くなってきたらしい。

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:48:54

    マチュに、こてん、と寄りかかられて、シャリア・ブルは仕事の手を止めた。
    マチュはいつの間にか眠っていた。
    小さく寝息を立てている姿をみて、シャリア・ブルの顔がほころぶ。
    (深夜からずっと、活動しっぱなしでしたからね)
    シャリア・ブルは、静かにノートパソコンを閉じた。マチュを起こさないよう、寄りかかってくるがままにしてやる。
    深夜から活動していたのは、彼も同じだ。
    マチュの体温を感じながらじっとしているうち、だんだんまぶたが下りてきて、そのうち寝入ってしまった。

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:50:17

    シャリア・ブルが目を覚ますと、部屋の中は大分薄暗くなっていた。
    (しまった、もうこんな時間か)
    そっとマチュの顔を覗き込む。
    「ん……」
    身動きをしたせいか、寄りかかっていたマチュも目が覚めたようだ。
    「マチュ君」
    「あれ?あたし寝てた……?」
    顔を上げると、顔を覗き込むシャリア・ブルと、目が合った。
    「……」
    「……」
    お互いの視線がぶつかる。
    しばらくの沈黙の後。

  • 36二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:52:01

    「……あの時」
    ほの暗い部屋の中で、シャリア・ブルが囁いた。
    マチュには、彼の言う「あの時」が、「キラキラ」の最中のことを指しているのだと分かった。
    「……木星の景色を見ましたか?」
    彼の声が耳朶を打つ。
    「うん……。でも前に話を聞いてたから、見えたような気がしただけかも」
    マチュも囁き返す。
    「どちらでもいいんです、本当は」
    シャリア・ブルは夢うつつの様子で、声に甘い響きが混ざる。
    「私が、ただそう感じただけですから」
    小指だけ触れていた二人の手が、静かに重なり合う。
    「分かんないけど、もしそうだったら……嬉しいよ。だってそのお陰でヒゲマンに会えたから」
    マチュは手のひらをそっと返し、彼の手を握った。

  • 37二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:53:56

    「あたしも聞いていい?」
    「ええ」
    「前にヒゲマンが言ってた『軍人には軍人の責任の取り方がある』って言葉。会えなかったときに急に思い出して、怖くなったんだ」
    「……」
    「なんか、どっか遠くに行っちゃう気がして。会いたいって思ったの、それがきっかけ。……ホントは、どっか行くつもりだった?」
    「……どこにも行きませんよ」
    少しの沈黙のあと、シャリア・ブルは小さく答え、手を握り返す。

    二人は、瞳の中の互いの姿が見える位置まで近づいて、そして、

    「ねえ」
    「はい」
    「やっぱり泊まってく?」

    「それとこれとは話が違います!」

  • 38二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:55:50

    「ねー、何で帰っちゃうのー!」
    「ちょっと……これ以上は危険すぎるので」
    「いーじゃん、一晩一緒に過ごそうよー!」
    マチュが膨れっ面で言った言葉に、シャリア・ブルは真顔になった。
    「……マチュ君。それ、絶対に他の人に言わないでください」

  • 39二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:57:48

    マチュは玄関先で粘ったが、シャリア・ブルの意思は固く、とうとう断念した。
    「……じゃあ、明日。まだしばらく地球にいるんでしょ。明日も会いたい」
    「分かりました」
    シャリア・ブルは、マチュが聞き分けてくれたことにほっとした様子だ。
    「また、明日。もう、今日は疲れたでしょう?少し早いですが、お休みなさい」
    その優しい声色と温かい笑顔に、マチュは思わずドギマギしてしまう。
    「う、うん……。お休みなさい」

  • 40二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 20:59:36

    (ころげまわるのをこらえている)……絶妙すぎる…

  • 41二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 21:04:15

    部屋に戻ってきたマチュは、まだぽーっとしていた。
    (ヒゲマンってあんなカンジだったっけ……。いや、絶対に雰囲気変わった!あんなんじゃなかった!)
    ソファに腰を下ろす。急にさっきまでのことが脳裏に蘇り、マチュの顔はみるみるうちに真っ赤になった。
    「ぎゃーーー!」
    マチュはソファに倒れ込むと、クッションに顔を埋めて足をじたばたさせながら悶絶した。
    「マチュ、ドウシタ?」
    「いや、時間差で衝撃が……」
    ハロに答えたマチュは、勢いよく起き上がる。
    (そうだ、明日の予定決めなきゃ!)

  • 42二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:42:13

    これはとてもいいシャリマチュ…!

  • 43二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 00:25:05

    じ、じれってぇ⋯(歓喜)

  • 44二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 06:50:27

    ほしゅ!

  • 45二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 08:04:09

    「全く……」
    宿泊先に着いたシャリア・ブルは独りごちた。
    (マチュ君は、私にあまりにも気を許しすぎる)
    一晩過ごすという言葉の意味を、全く分かっていないようにみえる。
    (いや、分かっていればいいという訳でもないが……。いやいや、むしろ、分かって言っていたら、それはそれで問題が……)

  • 46二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 11:35:25

    大丈夫、無自覚じゃないけどとてもおいしいから(保証の方向

  • 47二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 13:33:53

    もう2人で休日お出かけデートしろ!!

  • 48二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:31:14

    それにしても。
    彼女は、自分が死を覚悟していたことを、感じていたのか。

    命を拾ったときに、初めに浮かんだのは、まだ生きねばならないのか、という諦観だ。
    その後は、ただただ国の為にと没頭し、死に損ないの自分は、まるで借り物の人生を歩んでいるような居心地の悪さを感じていた。
    ふと、シャアの言っていたことを思い出す。
    『この生活が、本当に自分の居場所なのか、釈然としない気持ちが続いていた』
    (……私と彼は、こんなところも似ているのだな)

  • 49二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:45:05

    使命感だけで命を繋いでいるような、こんな自分に、彼女が会いたいと思ってくれていたのだと考えると、不思議な感情が沸き上がってくる。
    ……もしかしたら、これが幸せということなのかもしれない。

    彼女が自分に会えたことを喜んでくれるなら、もう少し生きてみるのも悪くない。

  • 50二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:08:54

    気付いたら、スマホにメッセージが来ていた。マチュからだ。
    『明日は海に遊びに行きたい!行ったことある?』
    海に行ったことはあるが、遊んだ記憶はなかった。少し考えてから返事をする。
    『遊びに行ったことはないですね。海で何をするんですか?』
    『泳いだり、ビーチでのんびりしたり、アイス食べたりとかだよ』

    ビーチでノートパソコンを開いて仕事をするのは、相当困難だろう。
    迷いつつ、『残念ですが、仕事があるので』と途中まで入力して、手を止めた。

  • 51二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:16:34

    ノートパソコンを開いてちょっとした処理を行う。
    作業が終わったシャリア・ブルは、パソコンを閉じると、改めてスマホを手にした。
    先ほどのメッセージを消して、入力し直す。
    『分かりました。職務専念義務免除申請を出しましたから、短い時間であれば大丈夫ですよ』
    送信すると、すぐにマチュから返事が来た。
    『職務専念義務免除申請って何?』
    『要するに、お休みってことです』
    『休み?やったー!』

    マチュの大喜びする姿が目に浮かぶ。
    ここまで喜んでもらえるのなら、休みを取る甲斐があるというものだ。
    シャリア・ブルはスマホに表示されたメッセージを見つめ、心の底から愛おしいと感じた。

    また少し、人生の扉が開いた気がした。

  • 52二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:24:57

    ……シャリア・ブルのスマホがまた光り、マチュから、メッセージの追撃が来たことを知らせる。
    『ヒゲマン、水着持ってる?あたしはこないだ買ったのあるけど、海に行くなら水着がなくっちゃ!』

    水着。

    ……
    シャリア・ブルは、まじまじとメッセージを見つめていたが、たっぷり5分は経った後、おもむろに返事を入力し出した。

    『聞くところによると、ビーチは宇宙に劣らず紫外線が強いそうです。必ず、上着を羽織ってください』

  • 53二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:27:39

    終わりです。

    お読みいただきありがとうございました。
    コメント、保守、いいねに感謝です。

    あと、シャリアとマチュを語るスレで、このスレを紹介してくださった方、ありがとうございました。
    すごく褒めていただいて、あちらのスレに自分が書込みするのが気恥ずかしかったので、ここでお礼させてください。

  • 54二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:28:53

    再会してからMSでの戦闘ばっかりだったので、もうちょっと二人のやり取りを楽しみたくて書きました。
    あと、せっかく地球にいるので、あのエンディングの部屋を出したかった。

    補足
    最後の方でシャリア・ブルが思い出しているシャアのセリフは、前スレで二人が再会したときの会話です。

  • 55二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:30:18

    一応ここで一区切りなのですが、後日談の番外編として、キスとか需要ありますか……?

  • 56二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 20:30:41

    >>55

    あります!!(早口)

    後日談も楽しく読ませて頂いてます!

  • 57二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:10:02

    完結お疲れ様です!この焦れったいぐらいの距離感がまた堪らなくて、毎日更新を今か今かと待ち続けておりました 本当に素晴らしい作品をありがとうございました⋯!
    後日談を書いてくださるのなら是非読みたいです!

  • 58二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:23:46

    >>55

    あるに決まってるじゃないですかっ!1!


    是非お願いします

    もうね、何度目かのこういうの読みたかったんだです

  • 59二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:58:27

    >>56

    >>57

    >>58


    ありがとうございます。

    需要ありそうなので、書きます!

    これから細かい部分を詰めるので、少し時間がかかりそうです。

    せっかくなので、またちょっと違うテイストで書けたらと思います。

  • 60二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 01:37:27

    マチュの無邪気に距離を詰めてくる感じいいよね⋯ヒゲマンが距離を置いてもまた詰めてくるんだ

  • 61二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 07:49:29

    お待たせしてます。
    大分まとまったので、お昼くらいから少しずつ投下できそうです。

  • 62二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:37:54

    書けたので、投下していきます。

    短いです。

    未成年に手を出す悪い大人に注意!
    苦手な方はブラウザバックしてください。

  • 63二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:39:07

    「ねー、いい眺めでしょ」
    1日遊んで、海からの帰り道。
    マチュとシャリア・ブルは、海を一望できる展望丘に寄っていた。
    「ニャアンと散歩してて発見したんだ」
    「確かに壮観ですね」
    丘からは、水平線に落ちていく夕日がよく見えた。
    他には誰もいない。

  • 64二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:40:32

    マチュに付き合ってビーチに来たシャリア・ブルは、「海で遊ぶ」という行為が短時間で終わらないことを早々に悟り、結局休みを延長していた。
    彼は、今日は珍しく髪を下ろしている。
    海からの風に髪がサラサラと揺れていた。

  • 65二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:41:37

    今朝合流したとき、彼の髪型が違うのを見たマチュは仰天した。
    「えー!髪下ろしてる!」
    「まあ、お休みなので。それに、海に行くならこの方がいいかと」
    (うぐぐ……、なんかドキドキする!)

    朝から一緒に過ごして大分落ち着いてきたものの、マチュはふとした瞬間に落ち着かない気持ちになってしまうのだった。

  • 66二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:42:45

    「そろそろ帰りましょうか」
    声をかけたが、マチュは動かない。
    (海で夕日を見ながら、ときたら)
    横にいるシャリア・ブルをじーーーっと見つめる。
    (お別れのキスだよね)
    「……」

  • 67二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:43:45

    さりげなく、相手との距離を測ってみる。
    (うーん、身長差があるから届かないんだよなー。背伸びしても難しそう。抱きつく……にしても、胴体にしがみつく感じになっちゃうかなー)
    そうしているうちにも、夕日は少しずつ海に沈んでいく。
    (あー、もう、今日が終わっちゃう!)

  • 68二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:44:48

    (……さっきからマチュ君の思考が筒抜けなんですが)
    シャリア・ブルはそわそわしている。
    (参りましたね……)
    彼は、常に相手の心を読んでいるわけではない。ある程度自分でコントロールしている。
    能力の出現の度合いにもバラつきがあり、「勘が鋭い程度」のこともあれば、「相手が聞く前に答えてしまう」ようなときもある。
    今日は、若干能力が暴走気味だった。

  • 69二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:45:51

    これは、昼間にビーチでビールを飲んだ影響もあるかもしれない。
    「あっ、ビール飲んでる!」
    「『仕事を休んで昼間から海で飲むビールは最高』……と、ネットにありましたので」
    「ねえ、ビールって美味しい?」
    「未成年にはまだ早いですよ」
    「発言がおっさんなんだけど」
    「ふふ、なんとでもおっしゃい」
    酔いはとっくに覚めているのだが、昼から飲んだ解放感からか、コントロールがなかなか効かないようなのだ。

  • 70二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:21:41

    悪い大人のヒゲマンだと…!

  • 71二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:48:30

    マチュには、心を読む力についてはっきり伝えたことはないが、彼女は多分、シャリア・ブルの能力を分かったうえで、気にしないでいてくれている。
    それは、彼にとってはありがたいことなのだが、こういうときは少し困る。

  • 72二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:49:32

    (……にしても、髪を下ろしてると雰囲気違うなー)
    (そんなに変わりますかね)
    (海もめちゃくちゃ楽しかったし、一緒に来れてよかった)
    (楽しんでくれたようで、何よりです)
    (これで、最後は締めのキスがあれば完璧!)
    (……ああ、思考が戻ってきてしまった)
    (だってさ、チャンスは今しかないじゃん?ニャアンが帰ってくるまで、家には寄らないって宣言されちゃったし)
    (……『一晩一緒に』の意味、結局分かっているのか分かってないのか、どっちなんですかね……)
    (現実世界でキスするのって、難しいんだな。キラキラの中なら抱きつくのだって簡単なのに。あれ、でも前にクワトロさんに抱き締められたことあったっけ。あー、でもあの時は半重力だったから……)
    一瞬余計なことがマチュの頭をよぎる。
    聞きたくもないことが聞こえてしまったシャリア・ブルは一瞬固まった。
    「……は?」
    「え?」

  • 73二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:51:56

    (なるほど、分かりました。それならお望みどおり)
    彼はマチュの方に向き直り、ふいに屈むと、彼女の腰と後頭部に手を回して、引き寄せる。
    前髪がはらりと落ちて目にかかった。
    「マチュ君」
    「えっ、えっ?」
    マチュの両腕は体の前で折り畳まれて、シャリア・ブルの胸にしがみつくような形になった。
    彼はマチュの顔を少し上げさせると、唇に優しくキスした。
    (!!)
    口髭が微かに触れる。
    (……くすぐったい)

  • 74二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:53:16

    彼はそのまま下唇を甘噛みし、マチュを離さないまま、舌を入れてきた。
    (!!!)
    マチュの反応には構わず、奥まで侵入してくる。
    「……ん、ぁ……」
    マチュの唇から微かに声が漏れる。
    背筋がゾクゾクして、体に力が入らなくなってきた。
    初めは探るように、次第に容赦なく、彼は舌を絡めてくる。
    マチュの体がビクッとなるたび、シャリア・ブルの腕に力がこもる。
    キス自体は蕩けるように甘く優しいが、絶対に離してくれない。

  • 75二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:54:41

    長い長いキスの後、そっと体が離れた。
    シャリア・ブルは軽く息を弾ませながら、マチュの頬を軽く撫でた。
    他のことが入る余地もないくらい、彼女の中が、自分で一杯になってしまえばいい。

  • 76二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:55:52

    「……いいですか、これに懲りたら『一晩一緒に』なんて、軽々しく言わないように」
    マチュには返事をする余裕もない。
    頭がくらくらして、彼の顔をまともに見られなかった。
    (い、今の、なんか、なんか、すごかったんだけど……!)

  • 77二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:57:18

    (……さすがにやり過ぎましたか)
    シャリア・ブルは、少し気まずい思いでマチュを見ていたが、真っ赤な顔をしてそっぽを向いたマチュが
    (……懲りてないし)
    と心の中で呟いたのを聞いてしまい、見事な反撃をくらったのだった。

  • 78二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:59:16

    (……本当に、敵いませんね、マチュ君には)
    自分の奥底で蠢く欲情に固く蓋をして、彼はとうとうマチュに白旗を上げた。
    「……では、続きはマチュ君が大人になったとき、ということでどうでしょう?」
    マチュはジト目になってシャリア・ブルを睨む。
    「すぐそういうこと言うよね、大人は」
    「言われたくなかったら、大人になってください」
    「いいよ、すぐ大人になってやる」
    マチュは頷いた。

  • 79二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:01:34

    彼はジオンから離れることはないし、マチュがジオンに属することを望んでもいないだろう。
    こんな風に二人でいられるのは、今だけだ。
    でも、マチュは、以前のように不安になることはなかった。
    「いつでも」や「今すぐ」は難しいかもしれないが、きっとまた会える。

  • 80二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:03:12

    そのとき、不意にマチュの脳裏に閃光が走った。
    (これは……)
    ニュータイプ能力が見せる、未来の光景。
    少し大人になったマチュと、シャリア・ブルとの再会のシーンだ。
    一瞬で消えてしまったが、確かに見えた。
    (今のって……)
    ハッとしてシャリア・ブルの様子を確認する。
    大分日が陰り、逆光となっていたが、見えなくても彼がどんな表情をしているのか、マチュには分かった。
    相手にも同じものが見えたのだと確信する。

    「絶対に、会いに行くから首を洗って待っててよ!」
    マチュは笑って、元気よく宣言したのだった。

  • 81二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:04:26

    二人並んで歩いて帰りながら、マチュはつい先程のことを思い出していた。
    (それにしても、さっきの、あの……キ、キスって……)
    (絶っっ対に経験豊富だよね!わー、ヒゲマンの恋愛経験気になる!コモリンに聞いたら教えてくれるかな?)
    「……。彼女は何も知りませんよ」
    (ダメかー。……ん?そっかクワトロさんに聞いたら知っ)
    「それは絶対にやめてください」

  • 82二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:06:02

    終わりです。

    ダイス神がくれた、地球での二週間を、二人が満喫してくれますように。

    最後までたくさん応援していただき、本当にありがとうございました。

  • 83二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:07:07

    「髪を下ろしたヒゲマン」は、一年戦争時の姿に近くて、あれより少しだけ短い感じをイメージしてもらえればと思います。

    彼がジオンから離れることはない、と書きましたが、ジオンの共和国制が実現した暁には、もしかしたら……。

    二人が見た未来のビジョンは、その時の光景なのかもしれません。

    と、いう妄想でした。

  • 84二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:08:13

    前スレから、後日談、番外編と続けてきましたが、これで本当に終わりです。

    この二週間くらい、毎日二人のお話を書くのが楽しすぎました。
    心の底から、最終回で生き残ってくれてありがとう!の気持ちです。

    しかし、書いてみて、こんなに長い話になるとは自分でも思ってなくて驚きました。
    けっこうボリュームが出たので、機会があれば、お話としてまとめてみようかな。

  • 85二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:20:19

    後日談と番外編、完結お疲れ様です!!
    どちらもとっても良い作品で読み応えがあり、とても良いシャリマチュをありがとうございました。
    マチュとの抱き締め(事故)の件でシロウズ(シャア)についつい嫉妬しちゃうシャリアからしか取れない栄養素があるので、とても良かったです。
    またの機会があればまたシャリマチュのお話を拝見したいです!
    再度、完走お疲れ様でした!

  • 86二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:50:05

    ……もう嬉しすぎて言葉が!!! ない!!!

    再度の完走、おめでとうございます(敬礼
    勝手ながらこのふたりの場合、違う生業につくかたちでもおおきな障害にはならない組み合わせではないかなと思っています。色々あるだろうけど、死ななきゃなんとでもなるさっ(爆

    伸びますよ~、書いてるうちに更に延びてなんでこんななるのって…w
    自分、本来の趣味別界隈なんですが熱量籠もりすぎて二次書いてて何回か遠い目になったことがございます(趣味でよかったと心底思った瞬間だった)…本当にお疲れさまでした

  • 87二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:24:31

    >>85

    ありがとうございます!

    嫉妬、いいですよね……!

    今は書きたいこと全部乗せで、書ききった感じですが、また新しいの思いついたらチャレンジしたいと思います

  • 88二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:27:55

    >>86

    ありがとうございます!


    やはり伸びるものなんですね

    最初は100行くかなー、くらいの気持ちでした

    毎日この話の続きばっかり考えて過ごしてましたw

  • 89二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:34:19

    書いていて、自分は本当に楽しかったんですが、他の人から見て、これ面白いのかな?って、ずーっと心配してまして、投下する度にドキドキしてました

    なので、感想いただけて本当に嬉しいです

  • 90二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:27:13

    めちゃくちゃ面白かったです。あるとか寝る前にこのシリーズの存在に気づいて読み始めたせいで、一日寝不足になった日があるぐらい、がっつり刺さりました。楽しい時間をありがとうございました!!

  • 91二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:43:20

    >>90

    そんなに気に入っていただけたとは……

    ありがとうございます!

  • 92二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 00:47:17

    だいじょうぶ、とても面白かったです♪
    色々うまくいってよかったな~と…
    あ、しっかりザベ君が苦労してたなそういえば
    ダイス神のご加護の一環ってことかと笑ったけど、彼に休暇を…
    あげたらどうするんだろ…(ちょっと想像できないw

    シャリマチュ尊い、尊い…

  • 93二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 07:33:19

    >>92

    ありがとうございます!


    多分シャリアがジオンに帰ったら、苦労をかけた部下たちに、ちゃんとにお休みをあげるはずです。

    そしてみんなに

    (めっちゃ日焼けしてる……)

    (日焼けしてるな……)

    (日に焼けたな……)

    (なんで日焼け……?)

    って思われまくっているでしょう。


    休暇の過ごし方が分かってないエグザベ君には

    「今回私が調べた完璧な休日の過ごし方を伝授します」

    〈すごい量のテキストデータ〉

    「……すごい、これ全部中佐が調べたんですか?」

    「ええ、ちょっと必要に迫られて」

    (マチュと遊びに行く前に色々調べたという裏設定がありまして)


    ……永久に続き書けるな、これ!?

  • 94二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:37:50

    『普通の休日』ではなく、『好意向けてる相手との休日』の過ごし方で、めっっっちゃ下調べしてるヒゲマン良過ぎか???
    この人絶対相手(マチュ)に悪い思いをさせたくない気持ちがほとんどだけど、ほんの少しだけ好きな子の前で「カッコつけたい」男の子の気持ちあると良い(無自覚なら尚ヨシ)…もうちゃんとした大人なのにたまにそういうとこあるとおいしい

  • 95二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:53:11

    >>93

    ちゃんと休んでいるんだろうかと心配してたらめっちゃ日焼けしてて、怪しまれまくるも事情知ってるごく少数からは満喫してたんだろうなと生暖かい視線+ザベ君からは『やっと帰ってきてくれた…(僕、しばらく仕事したくないよ…)』って感じので視られたり…


    やっぱ休暇の過ごし方わからん子だったか…

    まずテキストデータ読む前に目薬だ!w


    噛むほどに味がするといいますが、連鎖しやすいのも魅力のひとつでしょうね

    またなにか上げたくなったら是非に

  • 96二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 17:11:11

    >>94

    そりゃもう、がっつり海水浴の情報収集して臨んでますね!

    (花火……は、夜遅くなるのはまずい。入手も困難そうだ。ここはシンプルに、砂浜でのんびりするのをメインにした方がよさそうです。のんびりするのに必要なアイテムは……おや、ビールか……)

    (あとは、二人で海……、解放感……?新密度が上がる……?)

    (海にそんな効果があるとは。実に奥が深い)


    ところであの海、他に誰もいなかったけど、海の店とかあるのでしょうか……?

    「あそこ、やたらスイカ模様のボールが売ってるよね」

    「あれはおそらく、スイカ割りという風習を模しているのでしょう」

    「スイカ割り?」

    「目隠しをして、スイカを棒で叩き割る、海で行う遊びの一種です」

    「ふーん。ビニールボールなのも何か意味がある?」

    「ビーチバレーをするためですね。あのボールを打ち合って遊びます。二人では人数が少なすぎて、あまり適していません」

    (何でも知ってるな……)

  • 97二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 17:18:20

    >>95

    渡されたデータのうち半分くらいは、二人で過ごすのが前提の内容で、困惑するエグザベ君

    「うーん、一人で実行するには難易度が高いな……。中佐はこれを全てこなしたんですか?すごいですね」

    「全てではありませんよ。情報を取捨選択し、最も適切と思われる内容を組み合わせて実行します」

    データをチラ見したコモリン

    (……休日の過ごし方っていうより、デートプラン?)


    お墓参りの話のくだりとか、エグザベ君は休暇に遊びに行くイメージがあまり沸きませんね

    是非完璧なプランで休んでほしいw


    滞在が長引いたのを休暇っぽく装っているのは、今回の任務(シャア偽物事件)を隠蔽するため……という名目になっていると思われます(アルテイシアやランバ・ラル相手には)

    実際は本当に休暇なんですけど

  • 98二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 20:31:54

    だてに特務部隊指揮官やってないな…
    一部が一部(デートプラン)なだけでw

    ザベ君のプライベートほんとに想像できんとです…
    や、たまにこう出歩いてるかもなぁとは思うんですが彼、マチュとは違う巻き込まれ体質ぽいから。こう、スキルスロットにナチュラルに『不運(中):エグザベ専用』とかついてそ~なんだよなぁ…(効果は『MS搭乗時以外判定の効果が割り引かれる(マイナス効果は逆に割増…』とかw)

  • 99二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:37:47

    >>98

    同期もみんな死んじゃったし、ギャンのお仲間もみんな死んじゃったし、一緒に遊ぶ人とか皆無そうで……

    その上、一人でぶらぶらしてて、事件に巻き込まれちゃうw

  • 100二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 07:04:07

    ホッシュル

  • 101二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 15:11:18

    繰り返しになっちゃいますが、最後の感想をば。

    初めてのスレ立て、初めての二次創作で勝手の分からない自分にお付き合いいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

    pixivのアカは完全ROM専だったのですが、何かに目覚めてしまったので、今後は自作品作って上げることにしましたw
    (とりあえず今回の話のまとめと、その数年後のifが書けそうなら……)

    これも皆様から応援や感想をいただいたお陰です。

    ダイス使ったスレが楽しかったので(自分で書いてるくせに、次の展開がどうなるかワクワクした)、また新しいネタを思いついたらスレ立てしたいと思います!

    改めて、ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

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