- 1二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:20:44
ドゥーちゃんがスカした天パ技師にむかつくスレです
1スレ目
すごい腹の立つ出来事があったんだよね|あにまん掲示板今日は非番だったし僕らの乗る機体をちゃんとメンテしてるか監視がてらドックに遊びに行ったらさなんか試作機開発したはいいけどテストパイロットが足りず試乗回数不足で認可通らないとか頭抱えてんの正直どうでもよ…bbs.animanch.com2スレ目
すごい腹の立つ出来事があったんだよね2スレ目|あにまん掲示板ドゥーちゃんがスカした天パ技師にむかつくスレです↓前スレhttps://bbs.animanch.com/board/5053159/bbs.animanch.com3スレ目
すごい腹の立つ出来事があったんだよね3スレ目|あにまん掲示板ドゥーちゃんがスカした天パ技師にむかつくスレです1スレ目https://bbs.animanch.com/board/5053159/2スレ目https://bbs.animanch.com/boar…bbs.animanch.com4スレ目
すごい腹の立つ出来事があったんだよね4スレ目|あにまん掲示板ドゥーちゃんがスカした天パ技師にむかつくスレです1スレ目https://bbs.animanch.com/board/5053159/2スレ目https://bbs.animanch.com/boar…bbs.animanch.com5スレ目
すごい腹の立つ出来事があったんだよね5スレ目|あにまん掲示板ドゥーちゃんがスカした天パ技師にむかつくスレです1スレ目https://bbs.animanch.com/board/5053159/2スレ目https://bbs.animanch.com/boar…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:34:11
たて乙
- 3二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:40:52
立て乙
被ってしまったので慌てて消してきた; - 4二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:52:59
乙です。
- 5二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:57:10
ドゥー乙
- 6二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 17:58:55
保守
- 7二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 18:00:08
天パ!天パ!
- 8二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 18:02:05
このレスは削除されています
- 9二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 18:04:28
- 10二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 18:05:32
- 11二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 18:08:44
ああ!>>10がワイヤーで無惨な姿に
- 12二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 18:11:03
え? ボクが今何をしてるかって? お菓子作りだよ
何時も天パの奴がお菓子を作って来るけどさ、ここでボクも出来るという所を見せつけて天パを驚かせようという魂胆さ
今回作るのはふわふわのパンケーキ、ホットケーキミックスも卵も牛乳も万全、後はネットでの作り方動画を見ながら作るから失敗はしないよ
「お姉ちゃん、本当に大丈夫なの? 念のためにホットケーキミックスもう一袋用意しておくべきじゃない?」
「ドライ、お前はひょっとしてボクが失敗すると思って見てるの? きちんと作り方の動画も見ながら作るから大丈夫」
「いや、見ながら作るって、なんか嫌な予感が」
「それは気の所為でしょ、とにかくあの天パを驚かせてやるんだ」
…………
「あれ? なんだかうまく混ざらないな……」
「お姉ちゃん、牛乳入れ忘れてるよ!」
「うわーっ!?ボウルひっくり返した!!」
「どうするんだよこれ、後の掃除が大変だよ!?」
「お姉ちゃん、何か焦げ臭い匂いがするんだけど」
「ああっ!!ヒーターの温度設定間違えてる?!」
…………
アムロが買い物から帰るとキッチンの方から漂う異臭、嫌な予感を感じて見てみれば、広がっていたのは荒れたキッチンの光景だった
多分きっと、これはドゥーの仕業だな、恐らく自分の真似をしてパンケーキを作ろうとしたのだろう、きっと出てくるのは酷い代物と覚悟する
「フ、フフフ、パンケーキは出来なかったけど、クッキーは作ってやったぞ天パ! さぁ味わえ!」
「お姉ちゃんが何度も失敗する内にホットケーキミックスが尽きて、やむなくクッキーを作る事になったんだよね……」
疲れた様子のドライの横で、顔を粉塗れにしたドゥーから差し出されたのは、上手く焼けたチョコチップクッキーだった
この様子からして相当苦労したのだろう、齧ってみると意外と美味しかった、しかしこの後の片付けの事を考えると少しほろ苦い物を感じたのだった - 13二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 18:28:12
- 14二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 19:26:06
やったパート6建ってた!!
スレ主さん建て乙です!! 嬉しい!!! - 15二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 21:30:49
立て乙です
もう一つ立てて下さった方もありがとうです
これでまだドゥー中記が続きますな! - 16二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 21:35:01
- 17二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 21:49:27
- 18二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 22:03:09
- 19二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:00:03
- 20二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:02:06
どこぞの暴れん坊の上様の様に、あらゆる手段を使ってお忍びでやって来るとか
その度にラルさんが「また姫様がどっか行きなされた!!」って叫んでる光景が見える - 21二次元好きの匿名さん25/07/22(火) 23:04:30
担がれたあとならアルテイシア
前ならセイラ
ドゥーちゃんならどっちの呼称で呼んでもいいな もしくは変わったあだ名でもありだ - 22二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 00:58:31
何か嫌な感じがする…何故平和な筈のコロニー内でこんな事を感じるんだ…
家に近づき玄関を…ん? 何か焦げ臭い…火事か!?
そう思いキッチンに飛び込み…ガックリと膝をついた
きっと「あの天パを驚かせてやるんだ!」とか言って見様見真似で料理かお菓子作りでも始めたか、キッチン全体から焦げ臭さと甘い匂い(何故天井から?)の混ざった異臭がする
驚かせてやるって? ああ驚いたよ悪い意味で
これは…掃除にどれだけ掛かるか…いっその事ハウスクリーニングを呼んだ方がいいか…?
そんな俺の心情を知ってか知らずか…ドゥーが皿を突き出してきた
「フ、フフフ、パンケーキは出来なかったけど、クッキーは作ってやったぞ天パ! さぁ味わえ!」
「お姉ちゃんが何度も失敗する内にホットケーキミックスが尽きて、やむなくクッキーを作る事になったんだよね……」
疲れた様子のドライの横で、顔を粉塗れにした自信に満ち溢れたドゥーから差し出されたのは、上手く焼けた(様に見える)チョコチップクッキーだった
この様子からして相当苦労したのだろう、齧ってみると意外と美味しかった、しかしこの後の片付けの事を考えると少しほろ苦い物を感じたのだった
「…あらあら。これは何? 戦争でも起きたのかしら? そしてその戦犯は…言うまでもないわよねぇ?」
「ちょ、何で突然沸いたきのこの山ァ! てか誰が戦犯だ!」
「そのうっっっすい胸に手を当てて自分に聞いてみたらどうかしらエノキ? 隣の疲れた様子のドライ君とorzみたいになっているアムロ君を見れば一目瞭然よねぇ?」
「テメこの自慢気に胸を反らしやがって誰が大平原の小さな胸だこの菌糸類!」
「あら駄目よ自分の事を禁止なんてて言っちゃあ」
「誤変換してんじゃねぇ! なら自分で作ってみろよぉ!」
「…ここで?」
「お姉ちゃん今日は戦略的撤退をした方がいいと思うな」
「うっさいドライ! お前まで敵に回るのか!?」
「敵というか被害者というか」
そんな言い合いを尻目にとりあえず明日ハンドミキサーを買ってこよう、と現実逃避する俺だった
ネタ振りが美味しすぎたので乗っからせて頂きました
- 23二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 01:21:17
- 24二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:10:05
大事にならず不幸中の幸いでしたw
- 25二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:10:52
ドゥーとドライの絡みが相変わらず尊いわ
セイラさんがどう加わるかも考えていかなきゃだしね - 26二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:14:40
天パ(あの日ハロがこの人の足元に転がっていかなければこんなことには……)
セイラ「何か言いたそうねアムロ」
みたいな感じかなw - 27二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:34:26
息抜きにクラバやりに来てもええんやで?>アルテイシア
アル「クラバ出たいからアムロMAVお願い」
天パ「ラルさんはどうしたんだ?」
アル「こっそり抜け出してきたに決まってるでしょう? 大事になるに決まってるんだから」
ラル「ア、アルテイシア様がぬいぐるみになってしまわれた?!」
・・・みたいな。
- 28二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 07:47:37
執務室のソファに置かれたセイラのかつらをかぶせられたハロ「キョウモ ヘイワ キョウモ ヘイワ」
ランバ・ラルの胃痛は止まらない - 29二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 08:27:03
なんかセイラさん出たら絶対ラルさんが絡んでくるイメージあるんだけど、主君とボディーガードみたいなイメージでいいんだっけ?
- 30二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 09:32:29
- 31二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 10:39:38
お姉ちゃんしてるドゥーちゃんがすんごく好きなんだ これからまだいろんな人たちと絡むならそっちもすごく楽しみ
- 32二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 14:48:33
もう6スレ目だから一回全部見直して来ようと思う 前スレでドライが加わってほのぼのしてきたから、ドゥーちゃんが天パにキレてた経緯とかもう一度把握しておきたい 仮にセイラさん加わるなら尚更人間関係とか知っておいた方がいいしね
- 33二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:59:18
- 34二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 16:26:25
そうなんだ やっぱりいろんな人が手をとりあって書いてたんだな 前スレの最後の連投はスレ主さんかもだけど、ドゥーちゃんとアムロを主軸にみんなで作ってきた伝統あるスレってすごいな…!
- 35二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 21:57:17
- 36二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:06:04
- 37二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:09:18
(思ったよりも似合ってるな……ドライ キラキラしすぎじゃないか…?)
- 38二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:40:26
- 39二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:48:09
ん? さっきまで書いてたのをなくなくボツにしたってこと?
- 40二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:56:24
基本ライブ感で自由にではあるけど、オチまで書き溜めてまとめて投稿するのも全然有りだと思う
- 41二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:26:45
- 42二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:28:21
「ふーん、えっちじゃん(じゅるり)」
- 43二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 00:38:25
そう言えばガンダムの作中の通貨単位って何か出てきたっけ?
(金額は日本円に換算)とか書いて円で押し通しちゃおうかな - 44二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 00:45:00
- 45二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 00:57:48
- 46二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 01:10:16
- 47二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 01:12:38
- 48二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:03:47
- 49二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:06:32
今日、ちょっと…いや、ベ、別に楽しくも何とも…いや、ええいうるさい黙れ!
「突然どうしたのお姉ちゃん…」
「うっさいぞドライ! 今日ボクは………!!」
「…えー、お姉ちゃんがオーバーヒート起こしてアムロのお兄ちゃんにお姫様抱っこされてベッドに運ばれて行きました。現場からは異常です」
「…そのノリは何なんだドライ?」
「あ、お疲れ様アムロのお兄ちゃん。いや、お姉ちゃんがずーっと挙動不審というか照れたり怒ったり夢見てみたり怖かったから」
「お前ドゥーに対しては結構辛辣だよな?」
「まあアムロのお兄ちゃんなら理由が分かるでしょう?」
「…ノーコメント」
「アムロのお兄ちゃんと一緒に出掛けてからだよね? お姉ちゃんが不審者になったの」
「不審者って。お前そういう事ばかり考えてるといざという時にポロっと出ちゃうからな? お前が言っちゃってドゥーが怒るなら兎も角、傷ついたり泣いたりしたらどうする?」
「………」
「よし、その表情だけで充分だ。お前がドゥーを大切だと思ってる事は分かった。だからもうちょっとドゥーを実際に大切にしてやれ」
「はい、気をつけます」
「よし、いい子だ」
「…その頭を撫でてくれる大きな手と優しい笑顔がお姉ちゃんを狂わせるんだね…」
「いやお前も最近おかしくなってきて無いか? 誰に影響受けてるんだドライ?」
「まあ僕の一番近くにいる人と言えば」
「俺とドゥーか…ちょっと自分を見つめ直さないとまずいか?」
「それはそれで!」
「シイコさんみたいな事言うんじゃないよお前は」
「あーそっか、お姉ちゃんとシイコさんの言い合いを聞いててあ、あの切り返し巧い! とか思う様になったんだ」
「いかんな、深刻な精神汚染が発生している…」
「私が精神汚染源とかどういう事なのよ天パァ!!」
「どこから入ってきたんですかシイコさん!?」 - 50二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:09:39
発端はボクがアレした台所のハウスクリーニングが終わった後だった
「なあドゥー、このあと暇か?」
「ん? 特に何も無いけど?」
「そうか、じゃあ買い物に付き合ってくれないか?」
付き合ってくれないか!!!!???
「え、う、ど、どういう風の吹き回し!?」
「何を動揺してるんだ。キッチンも綺麗になったし買い出しに行こうと思ってな。一緒にお菓子の材料も買いに行こうかと」
「お菓子!?」
「ああ。買い出しが終わったらお菓子を作るのを手伝ってもらえればな、と」
「ぼ、ボクが天パの!? しょ、しょうがないなぁ天パ一人じゃ手に余るって事だもんね!」
「…まあそういう事だ。良かったら付き合ってくれないか?」
「もーしょーがないなぁ、ボクが特別に付き合ってあげるよ!!」
「ああ、ありがとうな」
(ああ、見えない尻尾をブンブン振っているのが見えるよお姉ちゃん…) - 51二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:12:52
「砂糖2kg、薄力粉1kg、強力粉1kg、牛乳2パック、ホットケーキミックス2kg…お菓子の材料だけで既に8kg越えてるんですけど」
「まだまだこんなもんじゃないぞ? 卵もバターもマーガリンもメープルシロップも生クリームも…果物だっているし」
「そうなの…? え、バターって100gでこんなにするの!?」
「ああ、物価が上がっててなぁ。この間ドゥーが作ってくれたクッキーあるだろ? まあ15枚くらいか、あれでこのバター半分と同じ量の砂糖を使うんだぞ?」
「そんなに!?」
「そんなに。クッキーは基本にして王道にして秘奥なのだ。奥が深いぞ?」
(ああ、そんな笑顔見せたらお姉ちゃんの尻尾が千切れちゃうよ…)
「だから実はホットケーキのほうが楽なんだよな。分量を混ぜて焼くだけだし」
「へ、へー…」
「それになドゥー、これは重要な事なんだが、料理とお菓子作りは全くの別物だ」
「…へ? 同じ料理じゃないの?」
「違う。似て非なるものだ。ざっくり言うと料理はアドリブが効く」
「アドリブ?」
「そうだ。キャベツが売ってなかったからほうれん草にしようとか、ソーセージが無かったからベーコンにしてみたとか」
(だからこの前ほうれん草とベーコンと卵の炒め物だったのね) - 52二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:14:56
「だがお菓子は違う。指定されている材料を定められた分だけ計って使う。そうしないとほぼ失敗する」
「今レシピとして完成されているものは過去の先人たちが血と汗と涙と無駄にした食材とそれに伴う痛い出費と目を覆いたくなるような台所の惨状を乗り越えて作り出したものだ。想いが違う。経緯が違う。覚悟か違う」
(真剣に語っているアムロのお兄ちゃんに目を奪われてるよお姉ちゃん…)
「だからこれが無い! ってなったらそこで一旦中止。足りないものを買ってきて続行。そうしないと必ず痛い目を見る。」
「それに最後に塩胡椒で味を調整、みたいな事も出来ないからな。味付けは一発勝負だ。だからお菓子は難しく奥深い」
「…天パがそこまで語るなんてすごいんだねお菓子。考え方が変わったよ」
「前にマチュがクッキー作って持ってきてくれただろう? あのクッキーもそうやって作られたって事だ」
「なるほど…改めてマチュにお礼を言っておこう」
「ドゥーが新たな知識を得てくれた所で買い物続行だ。別の店にも行くし」
「まだ買うの!? てか別の店まで!?」
「言っただろう? 俺の手に余るって」
(アムロのお兄ちゃんのウィンクとかよく鼻血吹かなかったねお姉ちゃん。よく頑張った! 感動した!) - 53二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:20:18
「お、もー…。これはボクの手にも余るよ…」
「今回は大量に買うのが分かってたからな。だから車出したんだし」
「ドライー…にはこれは重いか…」
「無理するな。落として割ったりダメにする方がもったいないからな。軽いものだけ運んでくれ。」
「うわ天パそんなにいっぺんに! 天パこそ無理してない?」
「はは、これでもメカニック兼パイロットだぞ? 多少は鍛えてるさ」
「お、おお…」
(お姉ちゃんが筋肉の魅力に気付き始めておりますな!)
「…材料は冷蔵庫に入れた、粉物は整理して置いた…よし、こんなもんか」
「うへー…疲れた…いっつもこんな沢山買い物してるの天パ?」
「いや、いっつもこんなに沢山買う訳じゃない。時間が無い時は配達を使う時もあるし。」
「なるほどね…」
「よし。付き合ってくれてありがとうなドゥー。予定通りお菓子を作るか?」
「いや、また今度にして? 今日は天パの苦労を理解したからボクのわがままで無理はさせたくないから」
「…心配してくれてありがとうなドゥー。それじゃ明日以降に今日買ってきた材料で一緒に何か作ろうな」
(ああ、そんなに抱え込むみたいにして頭をガシガシ撫でられたらお姉ちゃんの意識が飛んでしまう!)
「う、へ、な…トイレ!!」
(そこでトイレは無いでしょうお姉ちゃん!) - 54二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 02:22:05
「成程な、買い物中感じてた視線や意識はお前だったのか、ドライ」
「ぅひぃ!!??」
「スーパーや他の店の監視カメラをハッキングしてた訳か…あまりいい趣味とは言えないぞ?」
ガクガクブルブル
「…まあいい、お前の能力が本物だって体験できた訳だし。ドゥーには気付かれてない様だしな」
「え、はい、ありがとうございます…?」
「だがプライベートには踏み込むなよ? 家族や友達と言ってもそこに踏みこんだら…分かるな?」
「はい! 絶対にしません!」
「宜しい。だがここまで出来るなら…この間の事も有るし、ドゥー、ドライ…自動監視って出来るのか? マチュ、シイコさん、親父が独りで外に出る時は安全面からも監視をしてくれ」
「あ、アムロのお兄ちゃんは?」
「俺はいいさ。俺独りなら何とでもどうとでもなる。家の者が二人以上ならまあ大丈夫だろうし」
そう言って僕の頭をワシワシと荒っぽく撫でてくれた
「男同士の約束だ。俺達の家族の事、頼んだぞ?」
「はい!」
お姉ちゃんだったら絶対に鼻血吹くだろうと思える格好いい笑顔だった
(アムロ君ってば私の事を家族だって…!! うふ、うふふふふ…!!) - 55二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 07:02:57
朝起きたら物語がめっちゃ進んでた… 乙です!
- 56二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 10:21:06
- 57二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 10:37:35
- 58二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 12:42:05
ラルさんだと蒼いノースリーブでムキムキの腕肩丸出しなんだろうか
- 59二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:48:22
遅くなったけど、6レス分も物語の更新、乙です。ありがとうって言いたい……!!
- 60二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:18:42
それはある日の夕食中、ポークチョップを食べつつドライが漏らした疑問が始まりだった
「所でさ、このロンデニオン商会のビル、四階は使ってないけど、何が置いてあるの?」
その疑問に対して、天パもその親父も顔を見合わせて、返答は二人そろって「知らない」の一言であった
言われて見れば、四階は確かめた事が無い。このビルはもともとジオン軍がサイド6の動向を監視する為、中古のビルを改装したとは知っている
このビルを紹介した仮面ヒゲオヤジ曰く「四階は長らく使われてないので行かない事をお勧めします」とか言ってたっけ?
そうなると沸いて来るのが好奇心、昔のボクはそう言う考えが沸く事が無かったけど、ここ最近は気になると調べないと気になって仕方がない
これも『強化人間に使用される薬剤の影響が薄れた証拠』とかソドンで検査した船医が言ってたっけ、まぁ別に如何でも良いけど
「良し、ここはボクが四階はどうなってるか探検してやる」
「お姉ちゃん、事故が起きても知らないよ? 万が一怪我をしたらアムロお兄ちゃんに心配かけると思うよ」
ボクの決意に対して不安の声をかけるドライ、其処へ割って入ってきたのは意外にも天パだった
「俺もこのビルに住み始めて気になっていた所だからな、それにドゥーに怪我をされたら困るから俺も付いて行くよ」
珍しいな天パ、こういう所だとまず第一に止めに入る所なのに、ここでボクと協調してくるとは、何か変な物を食べたのか?
そう言う訳で、ボクと天パ、そしてドライのロンデニオン商会ビル四階探索チームが結成された
エレベーターは三階から上まではいけない様になっているので、ボク達一行は非常階段を使って四階へと向かう
「何だこの厳重な封印は? まるで誰にも入って欲しくない感じだな」
四階に着いて目にしたのは、ドアノブを徹底的に雁字搦めにした若干錆びの浮いた鎖
天パは疑問符を漏らしつつ、様々な工具を使って手際よくドアノブを封印した鎖を切り取ってゆく
やがて、ドアノブが鎖から解放され、ボク達は恐る恐る四階のフロアへ侵入する、そして一番先に進入した天パが驚愕に叫ぶ
「……これは、何だ!?」
天パが驚くのは無理もなかった、四階のフロアは壁や柱はおろか乱雑に置かれた机や椅子だった物まで一面に奇妙な落書きに覆われていたのだ - 61二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:19:42
ロンデニオン商会のビル四階の、電気も繋がっていないうす暗いフロアの中、
その一面のあらゆる物が赤・青・黄・黒の色で一定のパターンで抽象的に描かれた落書きに覆われた光景は、一言で言って異様だった
「この落書き、古い奴じゃなさそうだな……みろ、この部分に至ってはまだ乾ききってない」
天パが高輝度の懐中電灯を使い、落書きを丹念に調べる。手にしたボロ布で軽く拭いてみると、そのインクの色が移った
「そうなると、ついさっきまでここで落書きをしていた人がいるって事だよね、でも、非常階段からの入口は厳重に封印されてたし……」
ドライが言いながら目を移した四階のフロアの窓は、近くに難民のスラムがある故に泥棒の侵入防止の為に金属製の柵が施されていた
つまり、ここは実質上、誰も進入できない筈の場所なのである、これってホラーじゃないかな……ってあれ?
「ねぇ、これさぁ、なんかキラキラっぽいよね」
「言われて見ればそうだよね、この色のパターンとか配列とか」
「ドゥーもドライもそう思うのか? 俺もそう思っていた所だ」
ボクの疑問に対し、ドライが頷き、天パも周囲を見回しながら言う。そうである、キラキラはニュータイプや強化人間など認識力が高い者が見る特殊な空間で
確かヒゲオヤジ曰く『「向こう側」から流れ込むミノフスキー粒子のエネルギーが光として認識される現象』とも言っていた
つまり、この四階のフロア一面をこの模様に塗りたくった誰かは、ニュータイプあるいはそれに準じる存在という事になる
「ドゥー、ドライ、ここを見てくれ、スプレー缶が何個も転がっている、多分これでこのフロア一面を塗りたくったんだろうな」
「でも、この落書きをした人?は何処から入ってきたんだろ?」
天パがフロアの片隅に転がってる十数個ものスプレー缶を見つけ出し、この落書きを行った者の正体についてドライが首を傾げる
その時、ボクはふと何処からか視線を感じ、何気にその方へ顔を向けて見てしまった、白く薄ぼんやりとした人影を
それは髪の長い、シャツにだぼだぼのズボンの不思議な雰囲気の少年。彼はボクを見て微笑を浮かべると、すっと消えた
「で、でたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
怪異としか思えない現象を前に、驚きの余りボクは思わず叫び、部屋の観察を行っていた天パとドライは驚いて同時にボクの方を見た - 62二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:27:12
「幽霊を見ただって?そんな馬鹿な。幽霊は所詮は人間の思念が焼き付いて残った残り香だ、こんな落書きが出来る筈がない」
「そうだよお姉ちゃん、ニュータイプ研究が進んだ今、幽霊の発生メカニズムだって特定されつつあるんだ」
ボクの「幽霊が出た」という報告に対し、天パもドライも最初は何処か否定的だった
それも無理もないか、実際に目にしていない以上は信じられる筈もない、それが認識力の高いニュータイプや強化人間なら猶更だ
「……しかし、この落書きをした者の正体が不明である以上、ドゥーの言う長い髪の少年の幽霊の様な物が犯人なのかもしれないな」
「そうだね、アムロお兄ちゃんの言う通り、幽霊みたいなのが居なければこのキラキラみたいな落書きの説明が付かないよ」
だが、天パもドライもフロア一面に広がるキラキラを思わせる落書きと、フロアの片隅に転がっていた十数個ものスプレー缶を交互に見て
明らかに人間とは違う何者かがこの落書きを行ったという事実を認めざるを得ず、ロンデニオン商会四階の探索は終わったのだった
「あ、ドゥーっち!アムロン!そしてドラっち!」
「皆、何処へ行ってたの? それになんか腑に落ちない様子だし」
ボクと天パとドライが首を傾げながら一階の作業場に降りてみれば、其処にはマチュとその友達のニャアンが菓子を食べながら待っていた
最早勝手知ったる他人の様に寛ぐマチュに対して、拾ってきた猫みたいに何処か遠慮がちなニャアン、いつ見ても対照的な二人だな
しかしドラッちって、恐らくドライの事を言ってるんだろうと思うけど、相変わらずマチュのあだ名のネーミングセンスは独特だ
「そういえば三人とも、上へ行ってたけど何してたの?」
「ああ、それがね……」
マチュに聞かれたので、ボクと天パとドライはロンデニオン商会のビルの四階であった事を話す
最初は興味深げだったマチュとニャアンの表情が、少年の幽霊?の話を聞くと見る見る内に驚きの表情へ変わっていく
あれ? 二人ともこういうホラー物苦手だったのかなとボクが思ったその矢先
「「ドゥーっち(ドゥーさん)!、アムロン(アムロさん)!、ドラッち(ドライ君)!その四階に案内して!!」」
二人そろってボクへ顔を近づけるや、何処か緊迫感を感じさせる表情でボクへせがんできた - 63二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:28:30
ボク達は今度はマチュとニャアンを伴ってロンデニオン商会のビル四階に到着し、非常階段からのドアを開く
そのドアの向こうの景色を見た途端、マチュとニャアンは驚きを隠せぬままに呟く
「これ、シュウちゃんのキラキラの落書き!?……何でここに!?」
「分からない。でも、これはシュウちゃんが描いた物に間違いないわ……!」
「ドゥーっち、見たんだよね!! ここで長い髪の男の人……えっと、確か、あった!」
矢庭にマチュがボクへ訪ねながら懐からスマホを取り出し、ある画像をボクへ見せてくる
見せてきた画像には何処か薄幸そうな、髪の長い少年が写っていた。それは間違いなくボクがついさっき見た幽霊と同じ姿
そんなボクの思考を恐らく無意識のうちにニュータイプの勘で読み取ったのか、マチュは驚きを隠せぬままに呟く
「シュウちゃん、こっち側に来てたんだ……それもこんな所に!」
「道理で探しても見つからない筈ね、灯台下暗しとは言うけど正にその事ね」
何だかマチュとニャアンが話を勝手に進めている様なので、ボクは一先ず状況整理の為に再確認する
「えーっと、つまりマチュとニャアンの探すシュウちゃんとやらがここに居るって事?」
「多分そう、いや絶対にそう!あのハラヘリムシ、こんな場所でずっと居たんだ、きっとお腹空かせてる筈!」
「それなら早く何か食べ物を用意してここに置いておかないと、アムロさん、ドゥーさん、お願いできる?」
「私からもお願い! きっとシュウちゃんお腹が空いて困ってると思うから!」
二人から真剣にお願いをされて、事情が呑み込めてないボクと天パは顔を見合わせた
仕方が無いのでボクと天パは、一先ずキッチンから日持ちのする食料とペットボトルの飲料を四階に置いてみる事にした
その結果は、食料を置いてから誰も四階に行ってないにも拘らず、食料は綺麗に消えて無くなり、ペットボトルも空と化していた
正に怪異としか言えない現象を前に、ボクと天パは代わりのタッパー入り弁当とペットボトルのお茶を置きつつ話し合う
「でもなんだってこんな所に現れたんだろうね、シュウちゃんって奴」
「中佐の話では、小規模なゼクノヴァは度々観測されているらしいから、恐らくここで向こう側からのゼクノヴァが発生したのだろうな」
ボクは天パの話を聞きつつ、だからと言って何でこんな所で起きるんだろうかと少し憤慨した - 64二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:29:55
その後、ジープラフの戦闘データを取りに来た仮面ヒゲオヤジに今回の話をしてみた所
『おそらく彼は、向こう側から来たばかりで存在が不安定な状態なのでしょう、なので存在が確定されるまでの間は付き合ってください』との事
――そしてその後
「今日はカオマンガイを持ってきたけど、シュウちゃん食べてくれるかしら」
「私は焼き餃子を持ってきたよ! 今はまだ一緒に食べれないけど、何時かは一緒に食べれる様になれるかな?」
一週間に一度はマチュとニャアンがロンデニオン商会を尋ねて来て
シュウちゃんとやらに食べさせる為の、食料を長持ちさせるタッパーに詰めた料理を持ってくる様になった
というか、前も思った事だけど、二人の女子に其処まで慕われるとは本当に罪作りな男だな、シュウちゃんという男は
無論、彼女らが持ってきたタッパー詰めの料理は、翌日にはタッパーが空となっている、ハラヘリムシとか言われているがその通りの様だ
……そんな生活が数か月続いたある日の事
ロンデニオン商会の休憩室でボクと天パとその親父とドライと一緒に昼食の醤油ラーメンを食べていた時
「ああ、やっと身体が安定した……美味しそうなラーメンの匂いがする……腹減ったぁ……」
非常階段のある方から、足音と共に誰かの声と気配が近づいて来る、
ボクと天パを始めとしたその場の全員がラーメンをすする手を止めて振り向いて見る
其処には腹の虫を鳴らした、マチュが以前に見せた画像の少年の姿があった
こうして、ロンデニオン商会の四階にシュウジ・イトウなる居候の少年が住み着く事となった
いや、住み着くのは勝手だけどさぁ、せめて家賃くらいは払えよ。そうボクは心の中で憤慨するのだった - 65二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:36:11
ちなみにロンデニオン商会のビルは四階建て
一階は作業場と接客スペースと休憩室とお客様用トイレ
二階はキッチンとリビングとトイレとお風呂と住民四人の寝室四室(更に空き部屋三室)
三階は様々な機材や機械の倉庫と通信施設
四階は謎のフロア→シュウジが住み着く事になったフロア
となっております - 66二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:40:37
ここでシュウジがパーティに加わるか~~!!! さて、これまでの食費はどうする!?
あと、ロンデニオン商会のビルの詳細知りたかったからありがたい - 67二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:51:52
- 68二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 20:47:54
なお、イズマコロニーにおける金銭の単位はハイトの模様
シュウジが買おうとしていたスペースグライダーが確か百五十万ハイトほど
シュウジはきっとロンデニオン商会の住み込みアルバイトをしつつ食費を稼ぐかな? - 69二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 20:53:56
登場から僅かしてロンデニオン商会一の大食いキャラに就任したなシュウジよ… また騒がしいというか賑やかになるな~
- 70二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:47:31
シュウちゃんまで来たか。
ドタバタコメディは登場人物が増えるほど面白くなるから、楽しくなってきたなw - 71二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:54:03
稼ぎ頭になってもらうぞイトウ!!
- 72二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:09:36
~とガンダムが言っている の機体どうなるか。シャリアだと量産プラフかな
案外テムがなんらかのプロトタイプ用意しそうな気もする? - 73二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:16:55
こういう時テムさんが何とかしてくれそうな気がする感ぱないな
- 74二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:55:15
シュウジか? 私と息子との面接の結果、彼は接客には向いていないと判断し
機械修理やカスタムなどを任せたら、私や息子が思った以上に活躍してくれて、私は休める時間が出来てほっとしている
そうだ、彼から聞いた話だと、ニャアンが何時も連れているペットロボット、確かコンチだったか、あれの改造も行ったそうだ
彼は今、そのコンチの整備をしている所だ、何分長い間点検整備していなかったから故障していないか心配していたそうだ
整備している時の彼の眼を見ていると、自分の手掛けた機械に対する愛情の様な物も見えてな、将来は良い技師になるなと私は見ている
……そうだ、マチュやニャアンにシュウジ君のような若い子は、戦場に出るべきではない
平凡で退屈だけど、平和な日々を満喫して欲しいのだ
そう思うと同時に、自分の息子とまだ幼いドゥーを公営クランバトルに参加させているという事に罪悪感を感じるのだ
「(ロンデニオン商会の為に)何時かは僕も戦うべきだと……ガンダムが言っている」
テム・レイが目を離したその時、整備を終えたコンチを組み立てたシュウジがそう呟いていたとはついぞ気付くことは無かった - 75二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 00:03:45
未来ある子供の幸せを願う大人と大人の為に頑張ろうと無茶をしかねない子供…
これが「すれ違い宇宙」か - 76二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 02:06:41
うわー情報量の絨毯爆撃…流石としか言いようがありません
相変わらずの構成力、拝読させて頂きました
私的にマチュもだけどニャアンとシュウジのキャラの掘り下げが全くできていない…どうしよう
セイラさんとラルさんの方の話書き進めようかな - 77二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 06:48:23
この流れで二人が登場してきたら凄いことになりそうだ……!!
- 78二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:00:45
ほんとどうやってセイラさん絡んでくるんだか想像できねぇ… シイコさんとも違う雰囲気の美人さんでキャラ被りもなくてそこは大丈夫だろう
問題は経緯だよね… 誰と絡んでも面白くなるだろうが、どうやってロンデニオン商会まで来るのかだな - 79二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:24:10
軽キャノンに乗っていた時の技師と息子の敏腕整備士との縁で…と妄想。
「暴れん坊将軍」の場合、最初の「吉宗評判記 暴れん坊将軍」の時の設定ではめ組の頭(火消しという表社会と裏社会の双方に通じている江戸の顔役)で紀州藩とも縁がある(地方の藩も江戸藩邸があるので江戸の町方や火消しとも懇意)辰五郎を訪ねて息抜きという設定でしたね。
周囲も薄々は「貧乏旗本の三男坊じゃないだろ」と察していますが、「どこぞの大身旗本か大名の若様が、息抜きと社会勉強を兼ねて遊びに来ているのだろう」と、当たらずとも遠からず(本来なら紀州分家の丹生・鯖江三万石の大名どまり)な推測をしていると。
……しかし、顔も映像も出回っている時代に…装いと化粧が違えばバレない…かな?
- 80二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:35:33
- 81二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 14:39:54
逆に「もう当スレではセイラさんと天パが知り合い」って事になってる現状に感謝ですわ
どうやっても自分が納得できる展開が思いつかない - 82二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 14:57:39
自分も物語の執筆に参加したいが、素人だとうまく回ってる現状を壊しかねんので「読む側」としてこれからも応援しますよ!!
- 83二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 15:08:16
- 84二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 15:12:45
- 858225/07/25(金) 15:55:47
- 86二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:35:02
影武者は居てしかり…か。百合落ちハマーン(仮)
- 87二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:03:39
「め組の辰五郎」は架空の存在ですが、幕末に「新門辰五郎」というモデルになる火消しが。
……ウィキペディアでも調べれますが、箇条書きすると
>一橋家の家来の狼藉を叩きのめして、お手打ちだと呼び出されて啖呵を切り、一橋慶喜と昵懇の仲に
>一橋慶喜が上洛する時には、多数の火消し(子分)を従えて随伴。娘が側室に。
>徳川慶喜が大坂城から脱走(側室の娘は同伴)した際、大坂城に放置されていた家康が大坂の陣で用いた金扇の馬印(西国の鎮守として伏見城から遷された。天守が雷火で炎上した時、大番組の水野甚五左衛門が燃え盛る天守に突入。既に火の海で階段からも脱出できないので三階の窓から飛び降り、馬印も自身も無傷で800石の加増を得た逸話有り)が、かつて豊臣家の金瓢の馬印同様に本丸に放置されていたのを、今回は命がけで守護する武士が一人もいなかった(榎本武揚みたいに金蔵の金を軍資金だと持ち逃げする侍は一杯いた)ので、辰五郎が守護して江戸まで持ち帰る(現在は久能山東照宮に伝わる)
など、スレ違ですが「史実は小説より奇なり」な御仁ですw
- 88二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 00:11:29
- 89二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 02:29:06
常人が創作で思いつく範疇の出来事は、史実の偉人が軽く上回る破天荒な事をしているのが歴史を調べる楽しみの一つですねw
- 90二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 08:59:16
- 91二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 10:36:55
元プロはともかく現役のプロが参加するのは反則では?>ラルさん
- 92二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 10:44:40
ハモン「グフにだけは乗らんでくださいよ!(中の人ネタ)」
- 93二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:53:05
このレスは削除されています
- 94二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:59:33
このレスは削除されています
- 95二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 13:00:39
- 96二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 13:19:56
このレスは削除されています
- 97二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 13:26:06
- 98二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 13:31:14
あかん、全ての女性陣に天パが吊るされるw
- 99二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 15:57:36
- 100二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 16:40:16
え? ボクは今、何をしているかって?
そうだね、タンパク質とか女性ホルモンが増える漢方とか飲んで、運動をしているんだ
ここ最近、マチュとニャアンを見ててさ、ボクの身体が細すぎるのが気になってね、こうやって体質改善を図ってる所さ
まぁ、ボクの歳ではグラマラスなボディはまだ早いと自覚している、なので今の所は人並みの肉付きの身体になろうとしている訳だ
それで少しでも肉を付けようとプロテインを飲んでいたら、ドライがやってきてね、こう言ったんだ
「お姉ちゃん、肉を付けるのは良いけどマッシブになったらそれはそれでドン引きだよ?」
ひとまず、余計な事を言ったドライにアックスボンバー食らわせて寝技に持ち込んでフォール勝ちを決めてやったよ
そうさ、ボクら強化人間は見た目は細いけどパワーは人並み以上なんだよ - 101二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 16:46:09
R.I.P. ハルクホーガン…まだ71は若すぎる…
- 102二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 19:39:55
- 103二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 23:59:05
- 104二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 01:00:06
ほっそ!内臓あるのかってレベルやん…
- 105二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 01:50:50
本筋が進まない故
「あー、今日の買い出しは俺か」
ピキーン! と自分の頭上にアンテナが立ったのが自分でも分かった
「しょうがないなぁ、このボクが付き合ってあげるよ!」
ってその目は何さ。妙に生暖かい笑顔でこっちみんなアムロ
「いや、ドゥーに申し訳無いからいいよ」
「ハァ!? こっちの好意を無にするとかどういう了見な訳!?」
「だってお前荷物持つにしても持たないし(持てないし)」
『そんな細腕の女の子に荷物持たせる訳にもいかないだろ』
…ねえ天パ、言っといて聞こえない様に言ってこっちに深読みさせるとかどういう高等テクニックなのさ、正直今心臓止まりそうになったんだけど
てか仮にも軍人にして強化人間だって事を見くびられたよりも女の子として扱ってもらった方がインパクト強いってどいう言う事なんだよ天パァ! 寝てる時に何か毒電波でも流してやしないだろうな!?
ボクは色白だからこういう時顔が赤くなると誤魔化せないんだよ…!
「というかお前そもそも出掛けたついでの買い食いが狙いだろう?」
「」
どうだ、図星だろう? みたいな顔してる天パに対し今日は脛を蹴るんじゃなくてボディブローになった。というか気がついたら殴ってた。そこそこダメージ通ったみたいだから今度から二択にしてやろうかな!
「お姉ちゃんがアムロのお兄ちゃんにいい様に転がされてて泣けてきます」
「まあああやって殴らせてやれば多少はガス抜きになるだろ、いてて…」
- 106二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 02:50:46
- 107二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 07:48:19
- 108二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 08:18:21
◯等分の天パ(物理)になる可能性。
- 109二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 12:36:31
- 110二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 12:45:56
金髪の褐色だから大丈夫なんだよきっと…要素だけ書くとララァとシャアを足した状態か