俺は冷徹な投資家……

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:08:33

    この無人島開発の投資案件に関わったのは昨今のウマ娘レースの盛り上がりに乗っかっただけで、ウマ娘に対する興味も人並み程度。
    巨大エンタメコンテンツを抱えたURAとの、今後のビジネスを睨んだ縁繋ぎのための出資に過ぎない……。

    と言っても仕事は仕事だ。
    プロジェクトの進捗評価を頼まれたら、主要支援者の一人として現場に出向いて状況を確認することぐらいはする。

    熱意はあるがビジネス的には未熟なプロジェクトリーダーに、同じく熱意ある学生という素人による無人島の開発……素朴で野趣に溢れていて、見るべきところはある。
    が、対象となる利用者が主にウマ娘に絞られており、投資を回収できる目処は立ちそうだが発展性は乏しいだろう。

    プロジェクトの進捗自体はともかくこの評価会ではそろそろ厳しい現実というのを若人達に告げなければいけない。
    憎まれ役。そういう役目を背負うのも自分の仕事のうちだ。
    集まっている若い面々に支援者の立場からの言葉を……。

    (祈るウマ娘達)

    …………うーん、評価に値する事業だなこれは!
    引き続きプロジェクトの継続を頼むよ!

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:12:15

    コネとウマ娘ちゃんの為に身銭を切る冷徹さには恐れ入る

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:13:57

    まぁJCJKが神妙な面持ちで祈るように評価待ってたら多少は甘くなるようんうん

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:19:16

    >プロジェクトの進捗評価を頼まれたら、主要支援者の一人として現場に出向いて状況を確認することぐらいはする。


    この時点でいい人が漏れ出てきている

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:22:03

    >>4

    トレセン学園ならともかく無人島だからな

    このクラスの人が1日使ってくれてるだけで相当優しいよね

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:24:40

    プロジェクトの成果確認の為にレース場に冷徹に赴け
    グランプリ制覇したクロノにお礼を言われても冷徹に祝辞を述べろ

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:26:06

    >>5

    たぶん邪魔にならない程度に差し入れも持ってきてくれる

    炭とか新鮮な野菜とかきれいなお水とか

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:33:06

    >>7

    投資回収の為とは言えなんて冷徹なんだ

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:35:19

    将来の顧客になるかもしれないし良い面を見せておかないとね

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:37:14

    採用試験で履歴書返却のときに自社製品を添えて返送してくれる企業じゃん……

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:39:59

    回収見込み立ってるのにモチベーション下げて成果が萎んだら大変だから冷徹に仕事してるなこの人

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:43:07

    ぶっちゃけお祈り勢の高評価はどこかに『この顔を見てしまったからでは?』って普通に思ってる

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:43:49

    いい人垂れ流しで草生えますよ
    そうでなくともDIYとは思えないスーパー外厩だけどさ

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 15:49:45

    >>12

    宣伝する時の威力を冷徹に勘定した結果だぞ

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 16:06:40

    まぁスポーツ事業のスポンサーは元々赤字覚悟でしょ
    そこからの知名度で有名になればOKだし
    その上で中高生に感謝されるんだし言う事ないな!

  • 16俺は冷徹な投資家……25/07/23(水) 17:19:03

    無人島の開発などというもの本来は専門の業者を手配してやるものだろう。
    現場のプロフェッショナルだけでなく、彼らを本島から支えるプロフェッショナル、さらにはマネジメントのプロフェッショナルを揃えるのは当然と言える。
    しかしプロの彼らに出番を与えることは、このプロジェクトのコンセプトから逸脱してしまう。それは支援者としてリスクを感じつつも十分理解しているつもりだ。

    しかし、いくらヒトをはるかに超えた力を持つ本格化を迎えたウマ娘だからといって、その道のプロですら抱えるリスクから逃れるのは難しい。

    「レスキュー用途のヘリの常駐手配、ですか?」
    長年付き従ってきたウマ娘の秘書が眉をひそめる。

    「ああ。将来あるウマ娘に不幸があれば、この投資案件の終了だけでは収まらない損害が出るだろう。金を出すだけなんてことは三流のすることだ。万全なバックアップでサポートする。一流の投資家であれば当然だろう?」

    俺の言葉に秘書は頷いた。
    「投資額に見合うものになるか、微妙なラインかもしれませんが……母校のウマ娘達も喜ぶと思います。関係者に安全性の観点から出資を増やすよう提案しましょう」

    そういえば秘書はトレセン学園の出身だったか。怪我で夢が絶たれた彼女を拾ったのは無論情に絆されたわけではない。
    彼女の事務能力、その優秀さを正しく評価しただけだ。

    「連絡は任せた。私は島に行く準備をする。……キミも来たまえ。大人のウマ娘の観点からの助言も欲しい。向こうで泊まることになるだろうから、その準備も忘れないように」
    「かしこまりました。社長」

    秘書が軽く頭を下げる。
    彼女の尻尾がやけに大きく振られていたように見えたが、多分、気の所為だろう。

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 17:23:28

    シナリオの都合上、URA優勝する圧倒的なウマ娘が出来る無人島が出来るには出来るから投資出来るなら得よね

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 17:30:49

    たぶん引退ウマ娘が働いてるすごく名前の長い牧場にもスポンサー出資してるんだろうな
    定期的に地方で協賛レースもやってるんだろうな

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