- 1二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:13:16【閲覧注意】マグニフィコ王に幼い娘がいたif妄想スレ2|あにまん掲示板bbs.animanch.com
今更ながらこのスレに触発されて立てました。
本編展開に沿いながら娘がいたら、どう物語が変わっていくか安価で妄想するスレです
ーー
〜絵本冒頭〜
むかしむかし、あるところに願いより大切なものはないと考える若者がいました。
(中略)
彼とその忠実な妻は地中海の果てに、ある島を見つけました。
そしてどこにもない王国を築いて、どんな家族でもどこからきたものであろうと温かく迎え入れました。
やがて彼らのもとに、1人の小さな命がやってきました。
- 2二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:14:51
白人黒髪美少女
- 3二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:15:19
左目が虹色
- 4二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:20:17
その赤子は、彼と妻に似て花のように美しい容姿をしていました。
特に目を引くのはその瞳です。
右目は父親譲りの青色、しかし左目は一度見たら忘れられない虹色をしていました。
もしかしたら、誰かの魔法の影響かもしれません。
彼と妻は心配しましたが、そんな心配をよそに、その子はスクスク育ち、もう>>5 歳になります。
- 5二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:21:56
10
- 6二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:26:10
その子は両親に愛され毎日幸せに過ごしていました。
しかし、彼女が10歳のある日事件が起こったのです。
ーーー
一旦設定決めとOPはこんな感じかな?
他に決めた方がいい設定とかありますかね? - 7二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:26:41
娘ちゃんの名前とか?
- 8二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:26:54
魔法の素質とか?
- 9二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:30:44
- 10二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:34:30
プリンセスロサスでいい気がする
かわいい - 11二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:35:17
- 12二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:35:50
尊敬する父 ファザコンに近いかも
- 13二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:41:30
おけ
適宜必要なら設定追加安価します
ーー
〜アーシャ面接前〜
アーシャ「助けて!いつも理性的な親友ダリア先生!!面接は1時間後よ!緊張してもう破裂しちゃいそう…」
悲鳴のような声を上げながら騒がしく台所に入ってきた紫色のドレスの少女アーシャ。
持ち前の笑顔も今日は見れずに、酷く取り乱している様子…
そんな時プリンセスロサスはどこでなにをしていた?>>14
- 14二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:43:11
東洋の魔法である。カメハメ破の練習をしてた。しかし出ない
- 15二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:46:21
- 16二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:47:21
- 17二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:51:12
「まったく…一体どこでそんなもの覚えたの…?」
ため息混じりのその声に振り向くと、そこには彼女の母アマヤが立っていた。
「まま! だって私は偉大なパパの娘だもん! 東洋魔法だって使いこなして見せるんだから」
そう言いながらまた構えを見せようとする彼女を、アマヤは呆れたように制した。
「これからあの子を呼びにいくのよ。ついてきてくれる?」
「あのこ?」
アーシャとプリンセスロサスの関係は?(親友?ライバル?知らない人?)
- 18二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 22:53:54
知らない人だけど、噂で聞いたことがあるだけ。
噂レベルだとロサスの方が高い。謎の東洋の本に書いてあった魔法を再現しようとしてるとか - 19二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:03:02
「アーシャよ。ロサスのことを1番に考えるとても優しい子。ママはあの子にパパの弟子になって欲しいと思っているの」
上機嫌で話すアマヤ。
──アーシャ、そういえば聞いたことあるかも…たしか観光ガイドのお姉さんだ。
一旦東洋のカメハメ波の練習は終わりにして、プリンセス・ロサスは母についていってみることにした。
母についていくと、そこはお城のキッチン。
何やら中が騒がしい様子…
扉を開けて中に入ると、アーシャが皮肉屋な少年に小麦粉を吹きかけているところだった。
咳払いをするアマヤに、中にいたアーシャ含む子供たちは皆慌てて頭を下げる。
プリンセス・ロサスはここで何をする?>>20
- 20二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:07:20
紙芝居を見せる
- 21二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:18:14
「あなたがパパの弟子志望のアーシャね!!」
恭しい態度の少年少女を前に、プリンセス・ロサスは大きな声で言い放つと、どこからともなく紙芝居を持ち出した。
「みて!私がパパの弟子に相応しいかテストするから!!」
「こら。アーシャを困らせないの。」
アマヤにたしなめられ、すごすごとプリンセス・ロサスは紙芝居を片付けた。
アーシャは苦笑いをしながら、アマヤたちについていった。
面接室までの階段の道のり、アーシャとアマヤとプリンセス・ロサスはどんな会話をする?
- 22二次元好きの匿名さん25/07/23(水) 23:20:52
- 23二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 01:16:13
「王は熱いお茶が好きだから火を絶やさないように」
アマヤがマグニフィコ王について説明する中、プリンセス・ロサスはまたどこからともなく取り出した謎の分厚い本を抱えてアーシャに話しかける。
「いい?アーシャ!ロサスの美点は努力、友情、勝利だよ!!」
「それはジャンプの話でしょう。アーシャ、ロサスの美点は人を思いやることのできる心の広さよ」
親子の会話に少し緊張がほぐれたのか、アーシャは普段の笑顔を取り戻した。
「あなたならできる。応援しているわ」
2人からの激励を背にアーシャはマグニフィコの書斎へと踏み込んだ。
アーシャを見送ったプリンセス・ロサス。
アマヤはこれから儀式の準備らしい。
プリンセス・ロサスはどうする?
- 24二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 09:15:10
一休み
- 25二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 13:50:48
プリンセス・ロサスは母とアーシャをそれぞれ見送ると、バルコニーで一休みすることにした。
城のバルコニーから見下ろすロサスは今日も平和だ。
これも全て偉大な王のおかげ…
と、そんな彼の書斎から、何やら言い合う声が聞こえてきた。
──まさかパパとアーシャが喧嘩?
プリンセス・ロサスはどうする?
- 26二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:02:06
気づかれないよう書斎の前で聞き耳を立てる
- 27二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:21:41
クオリティ高いな
ぜひ最後まで見たい - 28二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:23:55
そういえば、父は東洋の魔術『ジャンプ』は使えるの?
- 29二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:44:27
やけにジャンプ引きずってる人いて草
どう処理するんだw - 30二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 15:50:54
- 31二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:56:14
- 32二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 20:25:00
- 33二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 20:55:19
- 34二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:10:44
「みんなの心の大切な一部を奪って…」
「叶えられない願いに煩わされないように…」
何やらアーシャとマグニフィコは言い争っているらしい…
──アーシャもパパもロサスの人は皆いい人のはずなのに…喧嘩をしているの?
プリンセス・ロサスはどうする?>>35
- 35二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:24:58
- 36二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 23:25:47
自分で安価踏んじゃった!!
再安価>>37
- 37二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 00:15:40
マグ王とアーシャの間に割って入り止めに行く
マグ王盲目ファンの娘は必死にマグ王を庇ってくれるはずなんだ!!!! - 38二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 07:02:05
アーシャは「全ての願いは叶えてもらう権利がある!」って前提だけどマグ王はあくまで「叶えられず苦しい願いを預かるのが目的。叶えるのはおまけ」だからな
次の後継者として教育されている姫ちゃんだったらそこのところ良くわかってるだろうし父側に立つのは当たり前
おめーにいってんだよ本編アマヤ - 39二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 11:34:26
本編より面白い
- 40二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:51:39
このレスは削除されています
- 41二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 12:59:48
「ちょっと待ってよ!!」
マグニフィコしか開けられないはずの願いの部屋の扉が勢いよく開いた。
現れたのはプリンセス・ロサス。
──また開錠の呪文をハックしたな…
と言いたげな視線を一瞬娘に送るが、今はそれどころでないのだろう。マグニフィコはすぐに視線をアーシャに戻した。つい先程まで言い争っていたからか、お互い不信げな視線を送り合っている。
「アーシャ!パパの弟子になりたくてここにきたんでしょ!!? なんでパパと喧嘩してるの!!?」
アーシャより頭一つ分小さな体をずんずん言わせて、彼女は詰め寄る。
アーシャは、突然のプリンセスの登場に呆気に取られたのか、ほんの一瞬黙った後、しかし言わなければと覚悟を決めたような顔つきで、口を開いた。
「いい?プリンセス・ロサス。あなたのお父さんは、人々の心の大切な一部を奪っているの。願いはその人を作りあげ、動かす唯一のものなの。早く持ち主に返してあげなきゃ…」
「うるさいッ!!皆のことは、パパが決めるのッ!!」
プリンセス・ロサスは、アーシャの必死の説得を遮るようにそう叫んだ。
ヒステリックな叫びに驚いたのか、天井の願いたちは不安げに揺れ始める。
プリンセス・ロサスはハッとしたように、口を押さえると、恐る恐るマグニフィコの方へ視線を向けた。
アーシャの主張に対して、つい叫んでしまったプリンセス・ロサス。マグニフィコ王はそんな娘にどんな反応をする?>>42
- 42二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 13:22:38
アーシャの態度に怒っていたが娘の怒りを見て宥めようとする(自分にも言い聞かせるように)
マグ王「これ姫、お父様はアーシャと話しているのだ。それにいつも言っているだろう、姫君たるものいつも余裕を持って優雅たれと。ほら願い達も怖がっている、落ち着きなさい」 - 43二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 15:48:01
これ子供特有の伝えたいことを上手く言語化できずに喧嘩になっちゃうパターンかな
- 44二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 19:45:52
「少し落ち着きなさい。願いたちが怯えている」
自分以上に怒る娘を見てか、マグニフィコは幾分落ち着いた様子でそう言った。
しかし、まだ娘の溜飲は下がらない様子で、アーシャを睨みつける。
幼い娘にとって、父親は絶対で完全無欠の超人なのだ。
そんな彼に歯向かう人は皆須く「敵」なのである。
「でもッ!!王に意見するなんて…なんて無礼な…!!」
その発言に、アーシャも耐えきれなくなったのだろう。
怒りの矛先をマグニフィコからプリンセス・ロサスに移して、彼女はすぐに反論した。
「王に意見してはいけないの? ロサスのことは皆で話し合って決めるべきだわ!! だってロサスは皆のものだもの!!」
「ロサスはパパのものだよ!! 誰が願いを管理したり、皆のご飯のこと考えたり、お金の使い道を決めたり、隣の国と喧嘩しないように頑張ってると思ってるの!!」
「それは王様なんだから当然のことでしょう!!」
話し合いというよりもお互いの意見を押し付け合っている様子だ。
しばらくそんな言い合いを見守った後、マグニフィコは娘の肩に手を置いて
「もうよせ。姫君たるもの、もっと余裕を持って優雅に振る舞いなさい」
「パパ…」
「アーシャも。娘が悪いことをしたね。君の"貴重な"意見はこれから慎重に協議していくことにする。だから今日はもう帰りなさい」
「…マグニフィコ王…でも…」
「いいから」
アーシャはまだ何か言いたそうだったが、彼はそっと目配せをした。
プリンセス・ロサスは俯き、今にも泣きそうな顔をしていたのだ。
「とんだ無礼を……しかし、私はまだあなたの考えに納得していません。願いの返還について、良いお返事お待ちしています」
アーシャは最後に、取り繕うようにそう言うとマグニフィコの部屋を後にした。
アーシャと言い合いをしてもう泣いちゃいそうなプリンセス・ロサス。
マグニフィコと2人きりでどんな話をする?
マグニフィコは彼女になんて声をかけるかな?>>45
- 45二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 20:11:41
- 46二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:34:45
- 47二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:38:48
おいおい、今のプリンセスは違法だと言いたいのか?
……俺も見たいよ…正統派… - 48二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 23:43:22
そりゃティアラぶん投げプリンセスがいるわけですし…
- 49二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 02:36:25
「全く、相変わらずお前は落ち着きがないな…」
書斎の扉が閉まった音から数刻、彼はふうとため息をつくと、隣で俯く娘を見つめた。
今にと泣き出しそうな顔をしており、ああまだどうしようもなく庇護されるべき子供なのだと実感する。
「だが私を庇ってくれたんだろう?ありがとう」
「ぱぱ…」
マグニフィコは、ようやく顔を上げたプリンセス・ロサスの頭をよしよしと撫でた。
今ではすっかり銀色になった自身の髪だが、昔はこの子そっくりの黒髪をしていた。
つくづくこの子は自分によく似ているな、と彼は思う。
柔らかな黒髪を優しく手櫛でとかしてやると、ふと彼は思い出したように言った。
「そうだ、見せたいものがある。ついてきなさい」 - 50二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 02:40:56
願いの間を抜け書斎に戻ると、彼は執務机の引き出しの中から何か重厚な黒い箱を取り出した。
「開けてごらん」
マグニフィコの言葉に、まだほんのり目元の赤い彼女は、そっと手を伸ばした。
「わっ…」
箱の中にあったのは、それはもう見事な美しいティアラだった。
「これは"君"のティアラだ。そろそろこれが似合う年頃かと思ってな」
普段の呆れた"お前"ではなく、年頃のレディに向けた"君"──
プリンセス・ロサスは誰に言われるまでもなく、ピンと背筋を伸ばした。
「美しいだろう? これは王族にのみ許される証だ。そして――重いものだ。」
彼はゆっくりと言葉を選ぶように続けた。
「このティアラは、ただ飾りではない。王女は、国の光であると同時に、盾でもある。誰かが民の声を聞き、誰かが苦しみに気づき、誰かが国の先を見ていなければならない。」
彼女は黙って聞いていた。ティアラを乗せた箱の中で、宝石が光を受けて揺れている。
「君はまだ若い。けれど――そろそろ知っておいてほしい。この国を守ると言うのは、優しさだけではいけない。時に、誰にも見せない顔で、誰にも気づかれないまま、孤独に戦う覚悟を持つことだ」
彼女はそっとティアラに手を添えた。その指先はまだ少し震えていたが、彼女の目には、確かに少しの決意が宿っていた。
「あなた? 願いの儀式の準備が整いました」
部屋の外からアマヤの声がした。
「…またこのティアラを冠る覚悟ができたら、いいなさい。私はまだすることがある。先に儀式に行っていなさい」
彼はそう言うと、儀式で使う魔法の最終調整を始めた。
プリンセス・ロサスはどうする?>>51
- 51二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 06:36:32
👸「…お父様、儀式で使う光の魔法、今回は私にお任せしてくださいますか?」
次代ロサス女王としての自覚が芽生えたのかいつも母の隣で見ているだけだったが本格的に国民の前に出て行こうとするプリンセス・ロサス - 52二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 10:09:24
この世界線のアマヤのムーブがわかんねぇなあ
本編はもし夫の崩御後に夫の弟子がロサス王になればただの先王の妻でしかない自分は立場を失うからだったら先に玉座簒奪してやるわい!って政治的な意図があったのかもしれないけど実の娘がいるんだったら娘の即位後も王太后という国を動かすことのできる絶対的な立場を得られるから何が何でも娘を手元に置こうとするのが正解なんだが…
野心とか将来の展望とか抜きに「なんか気に食わない」ってふわっとした理由で何もかもぶっ壊しかねないのがアマヤ - 53二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 13:26:22
- 54二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 16:42:51
この国を守ると言うのは、優しさだけではいけない。時に、誰にも見せない顔で、誰にも気づかれないまま、孤独に戦う覚悟を持つことだ
↑
ロサスの美点は心の広さ=優しさだと思っているアマヤと対比なのか
めちゃくちゃいいな - 55二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:24:17
「……お父様、儀式で使う光の魔法、今回は私にお任せしてくださいますか?」
プリンセス・ロサスの少し大人びた口調に彼は少し動揺した様子で振り向いた。
「どうしたんだ、突然」
「私はお父様の血を継ぐ人間。いつまでも貴方に守られる子供のままではいられません」
「だがまだ人前で魔法を披露したことはないのだろう?焦ることはない」
彼は穏やかな声で、寄り添うようにそう言った。
しかし彼女は真剣な瞳で続ける。
「もし私が貴方の後継者として相応しいと認めてくだされば、弟子を取るなんてことをやめてくださいますか」
プリンセス・ロサスはマグニフィコ王が弟子を取ることについて思うところがある様子…
マグニフィコ王は彼女になんと答える??
娘に魔法の才があるにもかかわらず、弟子を取ろうとした彼の意図とは?>>60
- 56二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:25:54
- 57二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:32:50
- 58二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:46:50
プリンセス・ロサスのティアラかあ…きっと父親の瞳と同じ青い宝石に虹色に輝くダイヤモンドをちりばめたそれは美しく優雅なティアラなんだろうな
- 59二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:49:42
知ってるか?さっきまでカメハメ破してた少女なんだぜ。こんなに立派になって…
- 60二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:58:10
- 61二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:15:45
>>11の設定通りロサスを建国した父親と同レベルの魔女に成長する素質を持つのだったら大袈裟にいえば国を滅ぼす怪物になってしまう可能性もあるということ
「王を殴ることのできる」人材を育てることも大事な仕事だよね
- 62二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:39:29
国民の前で魔法を披露することで後継者としての覚悟を決めようとする姫とそれを案ずる父王か…
優秀さ故に1人でなんでもしようとする娘を諌めようとするのかな
まあ自分もそういう傾向があるのわかっているから娘はより孤立させないように家臣も育成しようとしてるんでしょうけど - 63二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 00:10:07
でも姫は姫で「あんなカスばっか来るんだったら弟子なんて必要ない💢」って思っちゃうよな
- 64二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 04:41:28
「なぜ弟子を取るのを嫌がるんだ?」
彼は魔法の調合の手を止め、娘に優しく問いかけた。
「だって…!さっきのアーシャを見ればパパもわかるでしょう!? パパの思想を理解せず、ただ願いを叶えてもらおうとする貪欲な国民などにお父様が苦労して学んだ魔法を抑える義理はありません! 私こそが、貴方の唯一最大の理解者なはず…!」
「…そういうところだ」
「え?」
「王は孤独で、だから独善に走りやすい。王には止めてくれるものが必要なのだ。弟子は、私のためではなく、お前のために用意しているんだ。お前が闇に飲まれそうになった時、止めてくれるお前の良き理解者を探している」
彼はそう答えると、まだ納得いっていないものの返す言葉を見つけられないでいる娘に微笑みかけた。
「ただ、今日の儀式での光の魔法はお前に任せてみるとしよう。さあもう行きなさい、準備もあるだろう」
「……うん。ありがとう、パ…お父様…」
願いの儀式を行う広場に向かったプリンセス・ロサス。
そこで会ったのはdice1d4=2 (2)
1アマヤ王妃
2アーシャ
3ダリア
4サイモン
せっかくならダイス振ってみます🎲
- 65二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 04:49:26
アーシャか、ばちばちしてそう…
ーー
プリンセス・ロサスが、城の広場の裏手で、最後に魔法の段取りを確認していると、落ち着かない様子で誰かから隠れるアーシャを見つけた。
──今はそんなことをしている場合ではない…けれど、何かあったのかしら
不審な彼女の動きについ気になってしまい、プリンセス・ロサスはそっと彼女に話しかけた。
「ねえ…」
「うわッ!!? …って王女様……えっと、さっきはどうも…」
あからさまに気まずい様子で答えるアーシャを無視して王女は続けた。
「さっきから何コソコソしてるの?」
「えっ…」
「まるで誰かから隠れているみたい。まさか反乱でも企てているんじゃないでしょうね」
「まさか! ただ……」
アーシャは周りをチラチラ見回した後、しゅんと肩を落として小さな声で言った。
「…サバにあいたくないの。私絶対今日の儀式で願いが叶うって期待させちゃったから…でも貴方のお父様は叶えてくれる気も、返す気もないみたい…」
アーシャのサバへの思いを知ったプリンセス・ロサス。
この後どうする?>>68
- 66二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 05:52:29
- 67二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 05:59:47
おい、アーシャ。相手がまだ子供とはいえ王女様に敬意はないのか敬意は
- 68二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 06:10:19
祖父の事を愛しているならなんで他力本願せずに自分で準備したものにしないのか問いかける
例えば自分は毎年父のために母に手伝ってもらったりしているが子供なりにプレゼントを用意するし父も母や自分のために誕生日会を開く時は城の料理人に国の予算とは別の国王一家用の金から特別手当を出している
願いを叶えるための魔力も父が練り上げているものだから髪の一房でも捧げる気持ちでも見せてから父に頼んでくれ - 69二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 07:11:33
「貴女、パパにサバって人の願いを叶えてもらおうとしてたの?」
「ええ、サバは私のおじいちゃん。すごく優しくておもしろくて最高にかっこいい自慢の人。今日が100歳の誕生日なの。だから誕生日プレゼントとして、王様に願いを叶えて欲しかったの」
アーシャはしおらしく、自分のブロンズヘアを手でいじりながらそう答えた。
一見祖父思いのいい子である。
しかし、プリンセス・ロサスには気に食わなかったらしい。
「それで、貴女は誕生日プレゼントに何をあげたの?」
「え? だからマグニフィコ王の弟子になって、それで…願いを叶えてもらおうと」
「願いを叶えるのはパパなんだから、そのプレゼントはパパからのものよ。貴女が贈ったものじゃない。他力本願甚だしいわ!私ならパパとママへのプレゼントは自分で用意するし、用意するのに手伝ってくれた従者の方にはお礼もするわ!」
プリンセス・ロサスは一息でそう言い切ると、あからさまに機嫌が悪そうな顔をした。
アーシャは何か言い返そうとしたが、その時──
「あら、こんなところにいたのね。アーシャもいっしょ?」
アマヤ王妃が彼女たちに声をかけた。
アーシャとマグニフィコのことはまだ聞いていないのだろうか。特に気にするそぶりも見せない。
「聞いたわよ。今日の光の魔法は貴女がするのでしょう?楽しみにしているわ。さあもうそろそろ出番よ。一緒にいらっしゃい」
──出番…!!
そうだ、今はアーシャと喧嘩している場合ではない。
プリンセス・ロサスはきゅ、と緊張で縮む心臓の鼓動を感じながらアマヤ王妃についていった。
いよいよ儀式も始まる。
プリンセス・ロサスは無事光のショーを成功できる?
これからどうなるのかな>>70
- 70二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 07:57:16
ロサスの次期女王の魔法で願いの儀はいつも以上に盛況
プリンセス・ロサスも「無礼を咎めたかったとはいえ面接を邪魔してしまって申し訳なかった」という気持ちで国王一家からのお祝いという形でサビーノにサプライズで贈り物(花や菓子など)を贈る
なおアーシャの態度が軟化するのかそれとも火に油を注ぐ結果になるのかは知らない - 71二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 08:34:24
アーシャって別に露悪的な人間じゃないんだよな
ただ視野狭窄で根は善なんたけどなんかズレている感じ
1はだいぶアーシャの解像度が高いように感じる - 72二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 09:23:22
うん、だから余計タチが悪い
「地獄への道は善意で舗装されている」っていうくらいだけど普通の人間が小石をちまちま敷いていくタイプならアーシャはアスファルトとロードローラーでせっせと舗装していくレベルの人間
- 73二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:46:35
このレスは削除されています
- 74二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:54:49
ただなぁここのアーシャ本編以上に逆恨みしそうなんだよな
年下からの正論パンチの方が怒りが爆発するってクズは多いんで…
そしてプリンセスちゃんも魔法を使うものとしての責任を説かれた後なので無差別に杖振り回すアーシャへの怒りが爆発しそう
👸「適当に願ったら手に入れた力を振り回すのが随分嬉しそうみたいね」