【ブルアカ×DELTARUNE】シャーレのエンター”テイナ”ー その2

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:34:51
  • 2二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:35:16

    このレスは削除されています

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:35:37

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:39:28

    埋め立てろー!

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:46:40

    こういうシリーズものは保守がてら前回のあらすじを書くと良い

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:49:38

    あらすじかぁ…
    あらすじ
    SS書いてくれる人居たから次スレ立てた
    現在テナがピンチ

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:02:18

    テナって本編出てきたら立ち絵が全部SDだったりしそう
    それで原作ばりに凄い動く

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:58:31

    シノンのバトルパスならぬテナのバトルパスも開催されたりするのだろうか
    下のテロップがとんでもないことになりそうだが

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:17:01

    10までうめ

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 20:04:40

    >>8

    スレ画を切り抜いたのそのままイベントのアイコンにもできそう。(ホームの右上にタイトルとキャラ出るアレ)

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:01:05

    “テレビ大好き!”
    「テレビ大好き!」
    「テレビ大好き!」
    「あぅ…テレビ大好き……」
    「はい!アリスはテナさんが大好きです!」
    「テレビ大好きです!にはは!」
    「テレビですか?好きですよ?
     このキヴォトス1の才媛にして唯一無二の清楚さ儚さ可憐さ美しさを兼ね備えた誰もが憧れる𝓑𝓮𝓪𝓾𝓽𝓲𝓯𝓾𝓵 𝓖𝓲𝓻𝓵こと病弱美少女ハッカーが言うのですから間違いありません」

  • 12前スレの11425/07/24(木) 22:04:18

    立て乙です。
    ちょっと寝落ちしている間に次スレが立っていたので急遽レスをさせていただきます。
    えっと、取り敢えず、今後のSSの大雑把な予定を纏めると……
    パヴァーヌ2章 ←現在進行形
    マイクの話(ただし、前スレのダイス表で選出された3人とはまた別で僕が勝手に選出した生徒3人)
    最終編(主にテナ*テラーがメイン)
    ……の順に書いていく予定です。
    ちなみに、前スレの続きに関しては今書いてる最中ですので、お楽しみに〜。

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 07:38:15

    >>11

    「ワタクシ以上の偉ぶりは初めて見ましたね」

  • 14前スレの11425/07/25(金) 12:10:21

    はい、お待たせしました。
    前スレのSSの続きになります。

    テナ「✻……ん?」
    気が付くと、テナは見渡す限り辺り一帯が何も無い暗闇しか無い空間のど真ん中に立っていた。
    テナ「✻こ、ここは……?」
    テナはゆっくりと思い出す。
    テナ「✻そ、そうだ!!あ、アリスは!?アリスはどうなった!?先生達は無事!?ワタシは……モモイを……」
    そこで思い出した。自分が、モモイを守ろうとして……
    テナ「✻……!!」
    自分の身体が、ロボットに貫かれていた事を……
    テナ「✻わ、ワタシは、死んだのですか!?」
    テナは自分の身体の隅々の感覚を確認した。何処の感覚も、死んだにしては明確に残っていた。
    テナ「✻い、いえ、生きて、ますよね?」
    どう考えても生きている。身体を貫かれた跡も無い。
    テナ「✻まさか、アレは夢、だったのでSHOWか……?」
    正直、あれが夢だったのなら嬉しい限りだ。アリスがおかしくなったなんて思いたくなかった。自分達を傷付けようとしていただなんて信じたくもなかった。
    テナ「✻……ですが、だとしたら、ここは一体……?」
    そう、もしもアレが夢なのだとしたら、コレが現実という事になる。だが、こんな場所は知らない。……いや、正確には似たような場所を知っているのだが、あそことは明確に違う点が一つあったので、おそらく違う場所なのだろう。
    そして、暫くテナがあたふたしていると……
    テナ「✻ん?そこに居るのは誰ですか?」
    よく見ると、視線の先に1人の人影があった。
    テナ「✻……!?」
    テナはその人影に近付き、"その人物"が誰かを知って驚愕した。間違い無い、かつて自分の事を見てくれていた、自分を見て楽しんでくれていた、大切な家族の1人。
    テナ「✻クリス!!」

  • 15前スレの11425/07/25(金) 12:11:10

    >>14

    そう、その人影の正体はクリスだったのだ。テナは懐かしの家族と再開出来た喜びから、それまで感じていた不安が一気に吹っ飛んだ。

    テナ「✻クリス!!久し振りですね〜!!」

    テナは大喜びでクリスに挨拶した、のだが……

    クリス「✻……」

    テナ「✻……クリス?」

    何故か、クリスは返事をしない。

    テナ「✻クリス、忘れたのですか?ワタシですよ?テナです!!アナタのお家のリビングのブラウン管テレビの……」

    クリス「✻……」

    しかし、クリスは相変わらず黙ったままその場に佇んでいた。

    テナ「✻……クリス?」

    先程完全に吹っ飛んだ不安が徐々に戻って来た。

    テナ「✻く、クリス?わ、笑えない冗談は止めて下さい!!わ、ワタシの声、聴こえてますよね?わ、ワタシの事、見えてますよね!?」

    クリス「✻……」

    しかし、クリスは相変わらず喋る様子も無ければ動く様子も無い、まるで石のようだった。

    テナ「✻く、クリス!!」

    テナがクリスに縋り付こうとしたその時……

    クリス「✻……」スタスタ

    テナ「✻……クリス?」

    今まで指一本動かす様子も無かったクリスが、いきなり歩き出した。相変わらず、一言も喋らないが……

    テナ「✻……!?」

    そして、テナはクリスの向かう先を見て、更に驚いた。

    テナ「✻あ、アリス!?何故ここに!?」

    そう、クリスが向かう先にはアリスが立っていた。目の色もかつての、テナ達がよく知る「アリス」であり、あの明るい少女だった頃のアリスがそこに居た。

    クリス「✻……」ピタッ

    そして、クリスはアリスの存在を確認するや否や、再びその歩みを止める。

  • 16前スレの11425/07/25(金) 12:14:19

    >>15

    (ゴォォォォォォォォ────────!!!!!)

    すると、いきなりその場の空気がおどろおどろしいものへと変わる。

    テナ「✻く、クリス!?ど、どうしたんですか!?」

    テナがそう訊くと、クリスは懐から"ソレ"を取り出す。

    クリス「✻……」スッ

    テナ「✻!?」

    "ソレ"は、「ナイフ」だった。そう、「本物のナイフ」だったのだ。

    テナ「✻く、クリス!?な、何をするつもりなのです!?」

    クリス「✻……!!」ダッ

    テナのその質問には応えず、クリスの目は真っ赤に輝き、口の中に化け物のような牙が見えるくらいの邪悪な笑みを浮かべ、「本物のナイフ」を持つ手に力を入れ、そして……

    テナ「✻!?クリス!?」

    アリスに向かって駆け出す。

    テナ「✻く、クリス、止めて!!その子は……!!」

    テナは大急ぎでクリスを止めようとしたが……

    テナ「✻!?な、何だコレは!?」

    テナは、自分の身体が無数の緑色の細い糸に繋がれている事に気が付く。

    テナ「✻う、動けない……!!」

    その糸は頑丈で、テナは身動き一つ取れなかった。まるで、"自由が無い操り人形"みたいに……

    クリス「✻……!!」

    テナ「✻……!!あ、アリス!!逃げて!!」

    テナはアリスに向かってそう叫ぶが、アリスはテナの事はおろか、クリスの存在にさえ気付いていない様子で、次の瞬間……

    (ザシュッ!!)

    テナ「✻ッ!!」

    アリスはクリスに斬り付けられた。

    クリス「✻……!!」

    クリスはそれでも満足がいかないのか、その後も邪悪な笑みを浮かべながら、何度も何度もアリスに「本物のナイフ」を斬り付け、突き刺した。

    テナ「✻クリス!!止めて!!もう止めて!!その子を傷付けるのは止めてくれ!!」

    テナは必死に叫ぶが、クリスは止まりそうに無かった。

    暫くアリスを「本物のナイフ」で傷付け続けたクリスだったが、漸くその手が止まった。

  • 17前スレの11425/07/25(金) 12:15:31

    >>16

    テナ「✻クリス!!なんでこんな事を!!」

    クリス「✻……」

    テナはクリスにそう問いかけるも、クリスはやはり応えない。

    テナ「✻く、クリス。どうして?キミはそんな事をするような子じゃない筈でSHOW……?」

    テナは悲しげな声でそう言うが、クリスの様子は変わらない。アリスの方を見てみると、まだアリスは生きているようだったが、あまりの痛みに苦しんでいるように見えた。そして、機械なのに、アリスはクリスに付けられた傷口から大量の血を流していたのだ。

    クリス「✻……」

    そして、クリスは一旦アリスから離れた。

    テナ「✻クリス……」

    クリス「✻……」スッ

    テナ「✻クリス……?」

    すると、クリスは手に持っていた「本物のナイフ」を投げ捨て、もう片方の手を自分の胸元まで持って来る。

    そして……

    クリス「✻─────────────────ッッッ!!!!!」

    テナ「✻!?く、くくくくく、クリス!?な、何をしてるの!?」

    クリスがこの世のものとは思えないような呻き声を上げ、自分の胸に手を突っ込んだのだ。そして、胸に埋もれた手を、まるで何かを探り出すように動かすかのように動かし、それから暫くして、胸から引き抜いたクリスのその手には"ソレ"が掴み取られていた。

    テナ「✻アレは……!?」

    それは、「真っ赤なハート型の何か」だった。

    テナ「✻クリス、まさか……」

    クリス「✻……」ダッ

    手長クリスに声をかけようとした時、再びクリスがアリスに向かって、今度は「本物のナイフ」の代わりに、今自分の中から取り出した「真っ赤なハート型の何か」を両手で掴み、先程よりも恐ろしい形相で、今も尚その痛みに悶え、苦しんでいるアリスに向かって駆け出す。

    テナ「✻く、クリス!?待って!!」

  • 18前スレの11425/07/25(金) 12:15:42

    >>17

    クリスが取り出した"アレ"が何なのか、テナはよく分からなかったが、これだけはハッキリと分かる。それだけはマズい。あれだけはダメだ。

    テナ「✻クリス!!止めて!!アリス!!逃げて!!」

    だが、テナがいくら叫んでも目の前の光景はクリスがアリスとの距離を詰めていく以外の変化を起こさない。

    クリス「……!!」バッ

    そして、クリスはアリスの目の前で跳び上がり、手に持った「真っ赤なハート型の何か」をアリスに向けて、その傷口からアリスの中に捩じ込もうとしていた。その時のクリスの目は血のように真っ赤であり、口に関しては、もはやクリスの友人である「スージィ」のそれに近い程に恐ろしい見た目になっていた。

    テナ「✻待って!!クリス!!」

    テナは必死に手を伸ばすが、届く訳が無い。

    クリス「✻……!!」

    そして、クリスは手に持った"ソレ"をアリスの傷口からアリスの中に捩じ込んだ。

    テナ「✻クリス!!ダメだァァァァァァァァァァ!!!!!」

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 13:51:43

    え、Aルートじゃなかったら大丈夫だから…。(汗)

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 18:08:49

    テナがってよく手長になるよね

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:45:35

    テナだけにテナガってな?ツクテーン

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:00:45

    みてて思ったけどテナみたいなメンヘラ躁鬱の生徒が居たら先生はどうするんだろうか?

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:02:21

    ミカがいるじゃない

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 01:57:36

    >>21

    トリエル返せ

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 08:50:29

    >>24

    マジでサンズはどうしてああなった……

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:59:28

    保守

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:51:07

    ほー

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:11:51

    クッソ、静まり返っちまった!!

  • 29前スレの11425/07/26(土) 22:35:42

    >>18

    そして……

    (バキッ!!バリバリ!!)

    まるでステンドガラスがヒビ割れるかのような音と共に、テナの視界が真っ赤にヒビ割れた。


    テナ「✻クリス!!」

    セリナ「うわっ!?」

    テナ「✻へっ?あれ?」

    気が付くと、テナはベッドで寝ていた。

    隣に居るのは、トリニティの医療機関「救護騎士団」の「鷲見セリナ」だった。

    テナ「✻せ、セリナちゃん……?」

    セリナ「良かった。意識が戻ったんですね、テナさん!!」

    どうやら、彼女が自分を診てくれていたらしい。

    そして、同時に理解した。

    今のは全て夢だったのだ。

    テナ「✻やれやれ、とんでもない悪夢でしたよ……」

    取り敢えず、テナはあの一連の恐ろしい出来事が現実ではなかった事に心の底から安堵した。

    コタマ「あ、テナさん、起きたんですか!?」

    テナ「✻コタマちゃん?」

    そこに、ミレニアムの反セミナー組織「ヴェリタス」の「音瀬コタマ」もやって来た。

    コタマ「良かったです。どうやら、ちゃんと直せたみたいですね。」

    テナ「✻直せた……?」

    テナはコタマの「直せた」という発言に一瞬だけ疑問符を浮かべたが、直ぐに思い出す。

    テナ「✻そうだ!!あ、アリスは!?モモイは!?先生達はどうなったのですか!?」

    コタマ「……えっと、説明しますので、ついて来て下さい。」

    テナのその質問に対し、コタマは真剣な表情を浮かべ、そう言った。

    テナ「✻わ、分かりました。」

    どうやら、状況はあまり良くなさそうだった。

  • 30二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:35:57

    このレスは削除されています

  • 31前スレの11425/07/26(土) 22:37:36

    >>29

    コタマ「あ、ちょっと待ってて下さい。」

    そう言うと、コタマはテナを残して部屋に戻り、セリナと話し始めた。

    テナ「✻?」

    コタマ「じゃ、セリナさん。急な呼びかけにも関わらずありがとうございました。」

    セリナ「いえいえ、"同じ立場"なんですから当然ですよ。」

    コタマ「そうでしたね。……えっと、今って……」

    セリナ「大丈夫ですよ。だって……」

    コタマ「あ、そうでしたね。とはいえ、何だかんで当番を1人だけに任せ切りにしてしまったのは申し訳無いですね……」

    セリナ「ま、こっちは団長に話せるような休む理由が出来たのでむしろ好都合です。それにしても、まさかホントにこんな方法で直せるなんて……」

    コタマ「不思議な方ですよね、テナさんって。先日シャーレで偶然見つけたマニュアル通りにやったら、ホントに治っちゃうんですもの。」

    セリナ「ええ、本当に。」

    テナ「✻コタマちゃ〜ん?何をしてるんですか〜?早く行きましょう!!アリスがピンチなんですよね?」

    コタマ「あ、そうでしてたね。じゃ、セリナさん……」

    セリナ「はい。ではまた……」

    コタマ「じゃ、行きましょうか、テナさん。」

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:44:19

    何かと意見をするクリスの為を考えてる元が電源タップということしかわからない謎の存在(ラム)も探せばいそう
    テナは知ってそうな態度をするけど嫌ってるから言おうとはしない

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 23:52:39

    *アリス!オラだよぉ◯◯だよぉ!
    アリスとモモイがセミナーの部室から
    連れてきてくれた◯◯だよぉ!

    みたいにそっくりな外見と言動するのとかいるかもしれない…

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 08:30:07

    ほー

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 12:40:39

    さてさて、こっからテナはリオやケイを止められるのか否か…

  • 36二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 20:37:54

    どうなることやら

スレッドは7/28 06:37頃に落ちます

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