- 1二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:34:51
ここだけテナがシャーレのエンターテイナーの概念
前スレが190突破したから建てたよ
前スレ
【ブルアカ×DELTARUNE】シャーレのエンター”テイナ”ー|あにまん掲示板ここだけテナがシャーレのエンターテイナーの概念先生はよくテナに振り回されまくってるとなお良し!!bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:35:16
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- 3二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:35:37
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- 4二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:39:28
埋め立てろー!
- 5二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:46:40
こういうシリーズものは保守がてら前回のあらすじを書くと良い
- 6二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 17:49:38
あらすじかぁ…
あらすじ
SS書いてくれる人居たから次スレ立てた
現在テナがピンチ - 7二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:02:18
テナって本編出てきたら立ち絵が全部SDだったりしそう
それで原作ばりに凄い動く - 8二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 18:58:31
シノンのバトルパスならぬテナのバトルパスも開催されたりするのだろうか
下のテロップがとんでもないことになりそうだが - 9二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 19:17:01
10までうめ
- 10二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 20:04:40
スレ画を切り抜いたのそのままイベントのアイコンにもできそう。(ホームの右上にタイトルとキャラ出るアレ)
- 11二次元好きの匿名さん25/07/24(木) 21:01:05
“テレビ大好き!”
「テレビ大好き!」
「テレビ大好き!」
「あぅ…テレビ大好き……」
「はい!アリスはテナさんが大好きです!」
「テレビ大好きです!にはは!」
「テレビですか?好きですよ?
このキヴォトス1の才媛にして唯一無二の清楚さ儚さ可憐さ美しさを兼ね備えた誰もが憧れる𝓑𝓮𝓪𝓾𝓽𝓲𝓯𝓾𝓵 𝓖𝓲𝓻𝓵こと病弱美少女ハッカーが言うのですから間違いありません」 - 12前スレの11425/07/24(木) 22:04:18
立て乙です。
ちょっと寝落ちしている間に次スレが立っていたので急遽レスをさせていただきます。
えっと、取り敢えず、今後のSSの大雑把な予定を纏めると……
パヴァーヌ2章 ←現在進行形
マイクの話(ただし、前スレのダイス表で選出された3人とはまた別で僕が勝手に選出した生徒3人)
最終編(主にテナ*テラーがメイン)
……の順に書いていく予定です。
ちなみに、前スレの続きに関しては今書いてる最中ですので、お楽しみに〜。 - 13二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 07:38:15
「ワタクシ以上の偉ぶりは初めて見ましたね」
- 14前スレの11425/07/25(金) 12:10:21
はい、お待たせしました。
前スレのSSの続きになります。
テナ「✻……ん?」
気が付くと、テナは見渡す限り辺り一帯が何も無い暗闇しか無い空間のど真ん中に立っていた。
テナ「✻こ、ここは……?」
テナはゆっくりと思い出す。
テナ「✻そ、そうだ!!あ、アリスは!?アリスはどうなった!?先生達は無事!?ワタシは……モモイを……」
そこで思い出した。自分が、モモイを守ろうとして……
テナ「✻……!!」
自分の身体が、ロボットに貫かれていた事を……
テナ「✻わ、ワタシは、死んだのですか!?」
テナは自分の身体の隅々の感覚を確認した。何処の感覚も、死んだにしては明確に残っていた。
テナ「✻い、いえ、生きて、ますよね?」
どう考えても生きている。身体を貫かれた跡も無い。
テナ「✻まさか、アレは夢、だったのでSHOWか……?」
正直、あれが夢だったのなら嬉しい限りだ。アリスがおかしくなったなんて思いたくなかった。自分達を傷付けようとしていただなんて信じたくもなかった。
テナ「✻……ですが、だとしたら、ここは一体……?」
そう、もしもアレが夢なのだとしたら、コレが現実という事になる。だが、こんな場所は知らない。……いや、正確には似たような場所を知っているのだが、あそことは明確に違う点が一つあったので、おそらく違う場所なのだろう。
そして、暫くテナがあたふたしていると……
テナ「✻ん?そこに居るのは誰ですか?」
よく見ると、視線の先に1人の人影があった。
テナ「✻……!?」
テナはその人影に近付き、"その人物"が誰かを知って驚愕した。間違い無い、かつて自分の事を見てくれていた、自分を見て楽しんでくれていた、大切な家族の1人。
テナ「✻クリス!!」 - 15前スレの11425/07/25(金) 12:11:10
そう、その人影の正体はクリスだったのだ。テナは懐かしの家族と再開出来た喜びから、それまで感じていた不安が一気に吹っ飛んだ。
テナ「✻クリス!!久し振りですね〜!!」
テナは大喜びでクリスに挨拶した、のだが……
クリス「✻……」
テナ「✻……クリス?」
何故か、クリスは返事をしない。
テナ「✻クリス、忘れたのですか?ワタシですよ?テナです!!アナタのお家のリビングのブラウン管テレビの……」
クリス「✻……」
しかし、クリスは相変わらず黙ったままその場に佇んでいた。
テナ「✻……クリス?」
先程完全に吹っ飛んだ不安が徐々に戻って来た。
テナ「✻く、クリス?わ、笑えない冗談は止めて下さい!!わ、ワタシの声、聴こえてますよね?わ、ワタシの事、見えてますよね!?」
クリス「✻……」
しかし、クリスは相変わらず喋る様子も無ければ動く様子も無い、まるで石のようだった。
テナ「✻く、クリス!!」
テナがクリスに縋り付こうとしたその時……
クリス「✻……」スタスタ
テナ「✻……クリス?」
今まで指一本動かす様子も無かったクリスが、いきなり歩き出した。相変わらず、一言も喋らないが……
テナ「✻……!?」
そして、テナはクリスの向かう先を見て、更に驚いた。
テナ「✻あ、アリス!?何故ここに!?」
そう、クリスが向かう先にはアリスが立っていた。目の色もかつての、テナ達がよく知る「アリス」であり、あの明るい少女だった頃のアリスがそこに居た。
クリス「✻……」ピタッ
そして、クリスはアリスの存在を確認するや否や、再びその歩みを止める。
- 16前スレの11425/07/25(金) 12:14:19
(ゴォォォォォォォォ────────!!!!!)
すると、いきなりその場の空気がおどろおどろしいものへと変わる。
テナ「✻く、クリス!?ど、どうしたんですか!?」
テナがそう訊くと、クリスは懐から"ソレ"を取り出す。
クリス「✻……」スッ
テナ「✻!?」
"ソレ"は、「ナイフ」だった。そう、「本物のナイフ」だったのだ。
テナ「✻く、クリス!?な、何をするつもりなのです!?」
クリス「✻……!!」ダッ
テナのその質問には応えず、クリスの目は真っ赤に輝き、口の中に化け物のような牙が見えるくらいの邪悪な笑みを浮かべ、「本物のナイフ」を持つ手に力を入れ、そして……
テナ「✻!?クリス!?」
アリスに向かって駆け出す。
テナ「✻く、クリス、止めて!!その子は……!!」
テナは大急ぎでクリスを止めようとしたが……
テナ「✻!?な、何だコレは!?」
テナは、自分の身体が無数の緑色の細い糸に繋がれている事に気が付く。
テナ「✻う、動けない……!!」
その糸は頑丈で、テナは身動き一つ取れなかった。まるで、"自由が無い操り人形"みたいに……
クリス「✻……!!」
テナ「✻……!!あ、アリス!!逃げて!!」
テナはアリスに向かってそう叫ぶが、アリスはテナの事はおろか、クリスの存在にさえ気付いていない様子で、次の瞬間……
(ザシュッ!!)
テナ「✻ッ!!」
アリスはクリスに斬り付けられた。
クリス「✻……!!」
クリスはそれでも満足がいかないのか、その後も邪悪な笑みを浮かべながら、何度も何度もアリスに「本物のナイフ」を斬り付け、突き刺した。
テナ「✻クリス!!止めて!!もう止めて!!その子を傷付けるのは止めてくれ!!」
テナは必死に叫ぶが、クリスは止まりそうに無かった。
暫くアリスを「本物のナイフ」で傷付け続けたクリスだったが、漸くその手が止まった。
- 17前スレの11425/07/25(金) 12:15:31
テナ「✻クリス!!なんでこんな事を!!」
クリス「✻……」
テナはクリスにそう問いかけるも、クリスはやはり応えない。
テナ「✻く、クリス。どうして?キミはそんな事をするような子じゃない筈でSHOW……?」
テナは悲しげな声でそう言うが、クリスの様子は変わらない。アリスの方を見てみると、まだアリスは生きているようだったが、あまりの痛みに苦しんでいるように見えた。そして、機械なのに、アリスはクリスに付けられた傷口から大量の血を流していたのだ。
クリス「✻……」
そして、クリスは一旦アリスから離れた。
テナ「✻クリス……」
クリス「✻……」スッ
テナ「✻クリス……?」
すると、クリスは手に持っていた「本物のナイフ」を投げ捨て、もう片方の手を自分の胸元まで持って来る。
そして……
クリス「✻─────────────────ッッッ!!!!!」
テナ「✻!?く、くくくくく、クリス!?な、何をしてるの!?」
クリスがこの世のものとは思えないような呻き声を上げ、自分の胸に手を突っ込んだのだ。そして、胸に埋もれた手を、まるで何かを探り出すように動かすかのように動かし、それから暫くして、胸から引き抜いたクリスのその手には"ソレ"が掴み取られていた。
テナ「✻アレは……!?」
それは、「真っ赤なハート型の何か」だった。
テナ「✻クリス、まさか……」
クリス「✻……」ダッ
手長クリスに声をかけようとした時、再びクリスがアリスに向かって、今度は「本物のナイフ」の代わりに、今自分の中から取り出した「真っ赤なハート型の何か」を両手で掴み、先程よりも恐ろしい形相で、今も尚その痛みに悶え、苦しんでいるアリスに向かって駆け出す。
テナ「✻く、クリス!?待って!!」
- 18前スレの11425/07/25(金) 12:15:42
クリスが取り出した"アレ"が何なのか、テナはよく分からなかったが、これだけはハッキリと分かる。それだけはマズい。あれだけはダメだ。
テナ「✻クリス!!止めて!!アリス!!逃げて!!」
だが、テナがいくら叫んでも目の前の光景はクリスがアリスとの距離を詰めていく以外の変化を起こさない。
クリス「……!!」バッ
そして、クリスはアリスの目の前で跳び上がり、手に持った「真っ赤なハート型の何か」をアリスに向けて、その傷口からアリスの中に捩じ込もうとしていた。その時のクリスの目は血のように真っ赤であり、口に関しては、もはやクリスの友人である「スージィ」のそれに近い程に恐ろしい見た目になっていた。
テナ「✻待って!!クリス!!」
テナは必死に手を伸ばすが、届く訳が無い。
クリス「✻……!!」
そして、クリスは手に持った"ソレ"をアリスの傷口からアリスの中に捩じ込んだ。
テナ「✻クリス!!ダメだァァァァァァァァァァ!!!!!」
- 19二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 13:51:43
え、Aルートじゃなかったら大丈夫だから…。(汗)
- 20二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 18:08:49
テナがってよく手長になるよね
- 21二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 21:45:35
テナだけにテナガってな?ツクテーン
- 22二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:00:45
みてて思ったけどテナみたいなメンヘラ躁鬱の生徒が居たら先生はどうするんだろうか?
- 23二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 22:02:21
ミカがいるじゃない
- 24二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 01:57:36
- 25二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 08:50:29
マジでサンズはどうしてああなった……
- 26二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 12:59:28
保守
- 27二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 21:51:07
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- 28二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:11:51
クッソ、静まり返っちまった!!
- 29前スレの11425/07/26(土) 22:35:42
そして……
(バキッ!!バリバリ!!)
まるでステンドガラスがヒビ割れるかのような音と共に、テナの視界が真っ赤にヒビ割れた。
テナ「✻クリス!!」
セリナ「うわっ!?」
テナ「✻へっ?あれ?」
気が付くと、テナはベッドで寝ていた。
隣に居るのは、トリニティの医療機関「救護騎士団」の「鷲見セリナ」だった。
テナ「✻せ、セリナちゃん……?」
セリナ「良かった。意識が戻ったんですね、テナさん!!」
どうやら、彼女が自分を診てくれていたらしい。
そして、同時に理解した。
今のは全て夢だったのだ。
テナ「✻やれやれ、とんでもない悪夢でしたよ……」
取り敢えず、テナはあの一連の恐ろしい出来事が現実ではなかった事に心の底から安堵した。
コタマ「あ、テナさん、起きたんですか!?」
テナ「✻コタマちゃん?」
そこに、ミレニアムの反セミナー組織「ヴェリタス」の「音瀬コタマ」もやって来た。
コタマ「良かったです。どうやら、ちゃんと直せたみたいですね。」
テナ「✻直せた……?」
テナはコタマの「直せた」という発言に一瞬だけ疑問符を浮かべたが、直ぐに思い出す。
テナ「✻そうだ!!あ、アリスは!?モモイは!?先生達はどうなったのですか!?」
コタマ「……えっと、説明しますので、ついて来て下さい。」
テナのその質問に対し、コタマは真剣な表情を浮かべ、そう言った。
テナ「✻わ、分かりました。」
どうやら、状況はあまり良くなさそうだった。
- 30二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:35:57
このレスは削除されています
- 31前スレの11425/07/26(土) 22:37:36
コタマ「あ、ちょっと待ってて下さい。」
そう言うと、コタマはテナを残して部屋に戻り、セリナと話し始めた。
テナ「✻?」
コタマ「じゃ、セリナさん。急な呼びかけにも関わらずありがとうございました。」
セリナ「いえいえ、"同じ立場"なんですから当然ですよ。」
コタマ「そうでしたね。……えっと、今って……」
セリナ「大丈夫ですよ。だって……」
コタマ「あ、そうでしたね。とはいえ、何だかんで当番を1人だけに任せ切りにしてしまったのは申し訳無いですね……」
セリナ「ま、こっちは団長に話せるような休む理由が出来たのでむしろ好都合です。それにしても、まさかホントにこんな方法で直せるなんて……」
コタマ「不思議な方ですよね、テナさんって。先日シャーレで偶然見つけたマニュアル通りにやったら、ホントに治っちゃうんですもの。」
セリナ「ええ、本当に。」
テナ「✻コタマちゃ〜ん?何をしてるんですか〜?早く行きましょう!!アリスがピンチなんですよね?」
コタマ「あ、そうでしてたね。じゃ、セリナさん……」
セリナ「はい。ではまた……」
コタマ「じゃ、行きましょうか、テナさん。」
- 32二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:44:19
何かと意見をするクリスの為を考えてる元が電源タップということしかわからない謎の存在(ラム)も探せばいそう
テナは知ってそうな態度をするけど嫌ってるから言おうとはしない - 33二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 23:52:39
*アリス!オラだよぉ◯◯だよぉ!
アリスとモモイがセミナーの部室から
連れてきてくれた◯◯だよぉ!
みたいにそっくりな外見と言動するのとかいるかもしれない… - 34二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 08:30:07
このレスは削除されています
- 35二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 12:40:39
さてさて、こっからテナはリオやケイを止められるのか否か…
- 36二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 20:37:54
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- 37前スレの11425/07/27(日) 21:46:44
ミドリ「テナさん……ご、ご無事で何よりです……」
テナ「✻ミドリちゃん、見ての通り、ワタクシ完全復活デス!!何せ、ワタシは!!ハイテク!!その上最先端!!カラーだし!!テレビだし!!ブラウン管だし!!永久に不滅のエンタメなのデスから!!」
モモイ「……テナ。ごめん。私の、せいで……」
テナ「✻Oh〜!!モモイ!!良かった!!無事だったんデスネ〜!!」
ミレニアムのホールにはゲーム開発部、ヴェリタス、エンジニア部にメイド部、ホログラム越しでセミナーとミレニアムを代表する部活のメンバーが集合していた。皆の顔は暗く、どんよりとした空気が辺りを包み込む。
テナ「✻……ところで、アリスの姿が見当たりませんけど……?」
"うん。だから、少し長くなるけど、君が昏睡状態に陥っていた間に何があったのか話すよ。"
先生が話したのは、テナが敵の攻撃を諸に食らい、倒れた後の話。あの後、メイド部が駆けつけた事でロボットは全て破壊され、アリスも鎮圧され、正気に戻った。
だが、正気に戻ったという事は、自身が一体何をしたのかを理解するという事。建物を破壊し、皆を傷つけ、その行いへの罪に苛まれているところに現れたのが……このミレニアムの生徒会長『調月リオ』。
何故会長が現れたのか、それはアリスの正体を話す為だった。
テナ「✻名も無き神々の王女……?」
"……リオが言うには、アリスは世界を滅ぼす為に作られたみたいなんだ。"
確かに廃墟、それも資格が無いと入れない場所で眠っていた時点で只者ではないとは薄々察してはいたが、そこまでだったとは……
- 38前スレの11425/07/27(日) 21:47:43
テナ「✻……で、来たからにはそのリオという人はアリスに何かしたんデスヨネ?」
ネル「連れて行っちまったよ。……ヘイローを破壊するとか言ってさ。」
テナ「✻……またヘイローの破壊ですか……」
近くでテナ達の話を聞いていたネルの言葉に思わず顔を顰める。テナはエデン条約絡みで散々ヘイローの破壊の下りは聞いていたのに、全く嫌になる……
ネル「あたしもそんなのは嫌に決まってるからさ、会長に従属なフリをしてたんだけどよ。いきなり現れやがった『トキ』って奴にやられちまって……」
テナ「✻……そのまま連れて行かれた、と?」
ネルは悔しそうに頷く。
問題なのは、アリスが何処に連れて行かれたのか。例え助けに行くとしても肝心の居場所が分からなければどうしようもない……そう思っていた矢先、セミナーのユウカとノアが口を開いた。
ユウカ「先生、頼まれていたリオ会長の居場所の特定が終わりました。」
"ありがとう、ユウカ、ノア。リオは何処に居るんだい?"
ノア「はい。セミナーのデータベースにあった、意図的に隠蔽されたような痕跡があるデータを調べたところ……予算の一部に不透明な流れを発見。それを追跡する事に成功しました。」
ユウカ「そうやって追っていった先がここです……今、画面に映します!」
ホールの中央にあるホログラムのモニターに映し出されたのは、巨大な壁に囲まれた都市の光景。その名を……
ユウカ「コードネーム『エリドゥ』」
リオが「終焉に備える為の要塞都市」として作り出した大規模な都市。
なんとこれを彼女は単独で、且つ今に至るまでセミナーの予算から横領し作ったのだという。
テナ「✻流石は科学専門の学園を統べる存在というべきでしょうか!?かなりの頭脳派デスネ!?」
モモイ「テナはどう思う!?会長のやってる事は間違ってるよね!?」
テナ「✻……あの、一言よろしいですか?会長さんの行動が合ってる間違ってるは別にどうでも良いんデスけど……もしかして、戦うんですか?」
モモイ「えっ……?」
驚くモモイはテナの言ってる事が理解出来ないという様子だった。しかし、テナはそう思う理由をちゃんと話した。
- 39前スレの11425/07/27(日) 21:47:58
テナ「✻普通に考えてみて下さい、自分の学園に世界を滅ぼせるようなヤツが居ると知ったらどう思うでSHOW?気が気ジャネェヨ!!向こうとしては被害が出る前に確保しておきたかったでSHOWに、今の今まで泳がせていたのは彼女の温情でSHOW。むしろ『友達だから』なんて感情論で動こうとしているアナタ達の方が傍から見ればおかしいでSHOWネ。世界を守ろうとしている方とその行動を妨害しようとする方々……一体どちらが『悪』に見えるんでSHOWか?」
ここまで聞けばテナは完全に会長側の存在と思われるだろう。
だが、テナはリオの考えなんて別にどうでも良い。
テナもリオがやろうとしている事には断固反対だ。
テナ「✻……だけど、ワタシもアリスが殺されるのを黙って見るなんてお断り!!イヤヨォ〜!!イヤイヤ!!……ですが、一つだけ……会長さんも、アナタ達と同じミレニアムの生徒、でSHOW……?」
ウタハ「そうだね。」
テナ「✻じゃあ、穏便に事を済ませようとは思わないんデスか?」
マキ「いや、だってさ……」
テナ「✻ワタシはイヤです。」
モモイ「テナ!?」
テナ「✻だって、アナタ達は、家族みたいな関係ではありませんか。共に、この一つ屋根の下で、学び、語らい、笑い合った仲、そうでSHOW……?」
ネル「……そうだな。けど、いや、だからこそ、そんな家族同然の奴に家族同士で殺しなんてさせられる訳がねぇだろ?だから、アタシらはリオと戦うんだよ。テナ、お前がそれをどう思うかは知らねぇが、嫌なら無理しなくて良い。これはアタシらの問題だからな。」
テナ「✻い、いえ!!ワタシもアリス救出作戦に参加させていただきまSHOW!!共にアリスを救いまSHOW!!会長さんの事も救いまSHOW!!」
モモイ「……!ありがとう、テナ!」
テナ「✻そうと決まれば善は急げデス!!かつての鏡奪取作戦と同様にエンジニア部とヴェリタスが協力してくれる上に、今回はメイド部も仲間に居ます!!こりゃぁ心強いったらありゃしネェな!!」
"相変わらずハイテンションだね。"
テナ「✻それがワタシの取り柄デス!!」
そうして、アリス救出作戦にテナが加わる事となった。
……のだが、テナが実は他の者達とはまた別の思惑を持っていた事を、この時はまだ誰も知らない。
- 40二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 06:45:34
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- 41二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 12:45:25
テナに取ってパヴァーヌ2章の身内争いは地雷も地雷なんよ…
- 42二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 21:11:30
あなた様のSSをまだかまだかとお待ちしております
- 43二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 22:56:09
ブルアカは基本身内争いだからテナにはお辛い環境ではある
だけど自分を見て笑ってくれて楽しんでくれる生徒達の青春の一部になれるなら、テナはシケシケから立ち直れるんだろうな - 44二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 07:09:54
✻ 別の思惑ってなんなの〜!?
- 45二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 12:37:48
- 46前スレの11425/07/29(火) 16:13:12
少し飛んで、場面はVSアヴァンギャルド君の後半戦である。
チヒロ「お待たせ、皆。」
アヴァンギャルド君を相手に大苦戦していた一同であったが、チヒロが駆け付け、「鏡」を使い、アヴァンギャルド君を弱体化してくれた。
"チヒロ!!来てくれたんだね!!よっ!!流石はヴェリタスの女神!!"
チヒロ「女神って……流石に誇張が過ぎるでしょ……」
デカグラマトン「というか、私も居るぞ?」
チヒロの隣に置かれている「廃墟」に居たコーヒー自販機「デカグラマトン」が横から口を挟む。
"あ、ゴメン……忘れてた。"
デカグラマトン「解せぬ。」
リオ「……成る程、『鏡』ね。」
一時的に消えていたリオのホログラムが再び現れ、チヒロとデカグラマトンが「鏡」を使って自分を妨害してきた事を理解する。
チヒロ「驚いた。貴女にはご退場して貰ったつもりなんだけどね……」
リオ「……生憎と、それは想定内よ。あの謎のブラウン管テレビ男……確か、『テナ』といったかしら?によって、実質デカグラマトンは貴女の手に渡った。だからこそ、貴女については細心の注意を払っていたわ、チヒロ。」
チヒロとリオは言葉を交わす。どうやら、テナがデカグラマトンをチヒロに贈っていた事で、リオのチヒロに対する警戒度がかなり上がっていたらしい。
その間に、エンジニア部が準備を進めていた。
ウタハ「出来たぞ!!準備オッケーだ!!」
コトリ「自律追跡機能に加え、防水防塵も完備。」
ウタハ「更に、絶対零度や3000度を超える高温下でも安定性を誇る超超超超安全認証を保証した……!!」
ヒビキ「半年分の予算を注ぎ込んで作った最強の……」
そして、エンジニア部はそれを見せ、口を揃えてこう言った。
エンジニア部「「「最新式遠隔スピーカー!」」」
"……それで何をするの?"
『スピーカー』と銘打っておきながらその見た目は完全にロケット弾。
ウタハ「……やはり、私達が作ったスピーカーは響きが良いね!」
盛大な爆発がアバンギャルド君に放たれた。
マキ「流石にこれで……!!」
- 47前スレの11425/07/29(火) 16:13:50
倒したと思ったのも束の間、なんといきなりアヴァンギャルド君から攻撃が放たれた。
コタマ「はぁ!?」
"み、皆!!一旦撤退!!"
先生の指示に従い、一同は一旦退く。
ウタハ「う、嘘だろ……」
チヒロ「確実に弱体化はしてる筈……」
それなのに、アヴァンギャルド君は軽い損傷で済んでいたのだ。
リオ「……さっきも言ったけど、デカグラマトンがそっちに付いている以上、私も今までと同じ戦力ではダメだという事くらいは分かっているわ。アヴァンギャルド君の精度を限界の限界まで上げさせて貰ったのよ。正直、かなりの手間と時間を費やしてしまったけど……まぁ、無駄では無かったみたいだから良しとしましょうか。」
どうやら、テナがチヒロにデカグラマトンを贈った事はリオの警戒度をとことん上げまくってしまっていたようだ。
ハレ「……デカグラマトンさん、アレを何とかするのって……」
デカグラマトン「少々難しいかもしれん……」
リオ「まぁ、デカグラマトンへの対策は特に念入りにやらせて貰ったわ。デカグラマトン水準での精度だから、貴女達に取ってはもはや手も足も出ないようなものね。」
モモイ「何それ!?そんなのアリ!?」
リオ「……いい加減、アリスの件は諦めてちょうだい。私としても、申し訳無いとは思っている。だけど、私はもう決めたの。全てが終わった後、貴女達には可能な限りのフォローをするつもりよ。だから……」
モモイ「嫌だ!!」
リオが言い終わる前に、モモイがそれを拒否した。
モモイ「アリスが世界を滅ぼす魔王?だから犠牲を出す前にアリスを殺す?そんなの知ったこっちゃないよ!!アリスは私達の大切な友達なんだ!!」
リオ「……友達だから、ねぇ。だけど、それは何の根拠も無い感情論よ。非合理的だわ。」
モモイ「非合理的でも何でも良い!!私は大切な友達を見捨てるなんて出来ない!!だから、だから……!!」
- 48前スレの11425/07/29(火) 16:14:39
……と、その時である。
いきなりエリドゥの照明システムが全て落ち、都市全体が真っ暗闇に包まれたかと思うと、リオのホログラムとモモイがスポットライトの明かりのようなものに照らされる。
???「✻アメ〜イジ〜ング!!スバラシイ!迫真の演技!!ワタクシ、感動いたしました!!」
カラフルな紙吹雪が舞うと共に、そんな声が都市全体に響き渡る。
???「✻客席の皆さんも、ナミダ ナミダが止まりませ〜ん!!」
モモイ・リオ「「誰ッ!?」」
???「✻ハイッ!!よくぞ聞いてくれました〜!」
声の主は嬉しそうにし、こう言った。
???「✻マイクく〜ん!VTR流しちゃって!!」
すると、突如として謎の映像が彼女達の視界という視界に映し出される。
- 49前スレの11425/07/29(火) 16:14:47
- 50前スレの11425/07/29(火) 16:19:53
- 51二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:36:06
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- 52二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 08:30:19
このシリアスな雰囲気をぶち壊しにする感じがテナらしい
- 53二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 10:26:49
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- 54二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 10:31:40
- 55二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 17:38:10
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- 56二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 22:00:48
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- 57二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 06:39:34
レス削除が多い。
保守 - 58二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 15:25:42
保守
- 59二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:21:28
テナ「いくらなんでもシーンとしすぎでは?
撮影中ではありませんでSHOW?」 - 60二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 06:27:51
SS投下まで待ち続けようぞ
- 61前スレの11425/08/01(金) 13:12:22
すいません、暫くリアルの都合でSSが書けませんでした……
もう少ししたらキリが良いところまで書き切れるのでもう暫くお待ち下さい - 62前スレの11425/08/01(金) 16:23:57
テナ「✻本日の ラブラブラブリ〜 な出場者のみなさんで〜す!!」
全ての照明システムが復旧し、現れたのはテナだった。
リオ「出場者……?」
テナ「✻ヨッ!本日の 主役 !ニクいねこのこの〜!!それではいってみましょう!」
(パチンッ!!)
そうして、テナが指を鳴らすと、なんとエリドゥが変形し、TVスタジオのステージのような場所になった。
テナ「✻『ミスター・テナのマーベラス・ミステリーパーク』!合い言葉は……?」
そして、テナは自分の番組の十八番とも言えるセリフを口にする。
それを機に、いつの間にか客席に座っていたオーディエンスから花が投げられる。
チヒロ「……ねぇ、ウタハ。これってさ……」
ウタハ「言わなくて良いよ、チーちゃん。テナに協力を仰いだのが大間違いだったって事はもうよく分かったから。」
リオ「……何をしてるのよ、貴方。」
テナ「✻ワタクシですか……?やるのはワタクシじゃなくてア ナ タ!アナタ達史上、最高にナウくてトレンディなゲームバラエティ番組!クイズに答えて、さらに リアルチャレンジ もクリアすれば……テレビ的に最高にワンダホーな 賞品 がアナタのモノに!!」
テナはテンションが上がりまくっている。
テナ「✻花柄カウボーイシャワーカーテン!!!
✻ファミリーにオススメの新車!!!
✻お兄ちゃんのおしゃべりマシン!!!
✻キッチンシング用抜け毛ガード!!
✻かみかみロールチョコレート!!
✻純正!リオのぬいぐるみ!」
リオ「ちょっと待ってちょうだい、私のぬいぐるみなんて聞いてな……」
テナ「✻ご安心を!ボイズンガールズ!こちらの賞品、す べ て さしあげま〜す!た だ し……」
- 63前スレの11425/08/01(金) 16:24:48
テナ「✻……っとぉ!ごらんくださ〜い!! ハピハピメーター の上がり方がタイヘンなことに!!」
テナが指を差した方を見ると、「ハピハピ」という文字が書かれた温度計のようなものがあった。
テナ「✻チャンネルはそのまま!今夜はこの方々と空前絶後のハッスルフィーバー……!」
モモイ「えっと、ごめんね?テナ、一つ聞かせて。」
テナ「✻うん?」
テナが他の皆を置いてけぼりにして話を進めていたところ、突然モモイが横槍を入れた。
モモイ「えっと、楽しいそうで何よりだね。」
テナ「✻ええ!!なにしろ、今回の番組は盛り上がること間違いナシ!!気合い入れていきますよ!!出場者のみなさんも気合MAXでお願いしMAX!!」
モモイ「その"出場者"ってだれ?」
モモイがそんな質問をテナにした。
テナ「✻『だれ』?いやぁ~、ウチの番組、ゲームバラエティでしょ?で、キミたちがその出場者でしょ?」
リオ「分かっていないようだからハッキリ言わせて貰うわ。」
すると、リオが口を開き、テナにこう告げた。
リオ「貴方の番組に出ている暇は無いの。私達はアリスを殺さないといけない。それなのに、そんな意味不明な番組に付き合うだなんて非合理的よ。出演をお断りさせて貰うわ。そもそもアナタ、やろうとしている事が場違いにも程がある。」
リオは容赦無くテナを論破し、番組の出演を丁重に断った。
テナ「✻えっ……ええぇぇぇぇ。」
すると、いきなりテナは落ち込み出し、客席に居た観客達も去り、ステージの背景も真っ暗になり、「ハピハピメーター」も下がってしまった。
テナ「✻そう……なのですか……それはー……うーん……」
すると、テナの身体がどんどん縮み出し、「ハピハピメーター」も更に下がってしまう。
テナ「✻シャーネーッスネー!アナタはアナタ!ワタシはワタシ!」
そして、テナはそのまま完全に落ち込んでしまう。
テナ「✻それじゃあ、ワタシは……この番組ロゴとふたりさびしく……シクシク……」
そうして、ステージの背景に映し出されていた番組ロゴは灰色になり、赤い文字でデカデカと「中止」と記された。
全員(うわぁ……めんどくせぇぇ……)
- 64二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 20:59:17
これでアリスの破壊を有耶無耶にしてついでに仲直りしてもらう作戦だな?
- 65二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 06:53:43
保守
- 66二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 06:53:55
- 67二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 12:46:15
全員から面倒くさがられてるw
- 68二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 14:31:40
実際テナはめんどくさいからな
- 69二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 16:05:49
でもそういうところがまた良いのよ
- 70二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:10:03
- 71二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 00:01:44
このスレッド、保守するべし
- 72二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 05:04:23
TV大好き
- 73二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 07:10:17
僕もそう思います。
- 74二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 13:02:34
そうそう、実際に現実でもFangamerにあったヤツ
- 75二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:26:05
保守
- 76二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 02:00:05
保守大好き!
- 77二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 09:02:27
ほー
- 78前スレの11425/08/04(月) 12:33:47
"ね、ねぇテナ?げ、元気出しなって!!"
テナ「✻シクシク……」
("ダリィィ……")
先生がテナを励ますが、テナは落ち込んだままである。
リオ「……取り敢えず、アヴァンギャルド君!!そのMoon感のあるグラフィックの旧式のブラウン管テレビ男を始末してちょうだい!!」
リオがそう言うと、暫く静かにしていたアヴァンギャルド君が動き出し、テナの目の前までやって来た。
モモイ「ッ!!テナ!!」
モモイがテナに向かって叫ぶ。
テナ「✻なっ……!?」
すると、テナも目の前に居るアヴァンギャルド君に気が付いたようだ。
そして……
テナ「*ななな なんで
*うそななんなななんうそちょ待って待って
*ちょ待ってえななななんななんな待って
*ななえななん
*ちょなんでなえななんで
*ななんなんでななんな待ってなんでなんで待っ
*ななななななんななななんでななんななんで
*ななんななななんななんな
*待ってちょななんなちょちょなな
*ななんなちょえななんでえ
*うそちょ待って
*ちょえななんなんでちょ
*うそえな
*ななんで待ってなんで
*ななんちょうそななななな
*ななんななんな
*ななな」
- 79前スレの11425/08/04(月) 12:33:59
そこで、テナは一瞬だけ合掌してアヴァンギャルド君に背を向け、落ち着く。
そして……
テナ「*ななな なん
*え待って
*ちょななんななんなななな
*え待ってえ
*ちょ待ってえちょななんな待って
*待ってななんなななんな
*なんななんな
*ちょ待ってちょななんなななんなちょ
*待ってなななちょなな待って
*ななんちょちょな
*待ってなえ待ってえなんななんな」
そしてそして……
テナ「✻なな……ななな、なんなんだコイツは!?ネズミ!?クリーチャー的な何か!?」
リオ「えっと、取り敢えず、アヴァンギャルド君、発進……」
テナ「✻彼女達に近づくな、このバケモノめ!!」
そう言うと、テナはポケットからスプレー缶のような物を取り出し、アヴァンギャルド君を泡まみれにした。
全員「( ゚д゚)」
テナ「✻みんな〜!!ケガはないかい!?」
モモイ「えーっと……」
テナ「✻あの異様にダッサいナゾの何かに何かされなかったかい!?」
リオ「異様にダサい何か……」
テナ「✻大丈夫!今、私がアイツを追っ払ってあげるからねえ!!」
そうして、テナは泡まみれにされたアヴァンギャルド君に回し蹴りをお見舞いし、蹴り飛ばされたアヴァンギャルド君はエリドゥの反対側のビルにぶつかり、大爆発を起こした。
- 80二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 15:01:49
SS主さんの書き方見覚えあるんだけど、もしかしてアンテクロススレでチヒロがGasterに乗っ取られてたの書いてたのと同じ人かな…?
- 81二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 16:44:47
テナってそこらの総力ボスと張り合えるぐらいは強そう(耐久性上がってるなら)
- 82二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 19:57:32
テナ強え…
- 83二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 23:28:38
このスレシリーズの事言ってる?
もしそうなら私も読んでて同じ事思った。
【一応クロス】できたよ先生|あにまん掲示板別の世界(2次元)に行けるゲートだこのゲートをくぐれば別の世界に行ける。さぁどこに行きたい?場合によっては護衛としてネルをつける>>6bbs.animanch.com【一応オリキャラ注意】[クロス] 地下の世界にやって来た先生達の物語 Ⅱ (建て直し)《AUアリ……?》|あにまん掲示板ウタハ「できたよ先生。別の世界(2次元)に行けるゲートだ。このゲートをくぐれば別の世界に行ける。さぁどこに行きたい?場合によっては護衛としてネルをつける。」https://bbs.animanch.c…bbs.animanch.com【一応オリキャラ注意】[クロス] 地下の世界にやって来た先生達の物語 Ⅲ 《AUアリ⋯⋯?》|あにまん掲示板ウタハ「できたよ先生。別の世界(2次元)に行けるゲートだ。このゲートをくぐれば別の世界に行ける。さぁどこに行きたい?場合によっては護衛としてネルをつける。」https://bbs.animanch.c…bbs.animanch.com - 84二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 07:49:31
チャンネルはこのまま!笑顔はありのまま♡
- 85二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 16:47:46
ほー
- 86前スレの11425/08/05(火) 17:22:56
モモイ「え?た、倒した……?」
リオ「嘘でしょ……デカグラマトンを基準に、時間が許す限りで強度を限界まで底上げした筈よ……」
モモイ達もリオも、テナがアヴァンギャルド君をいとも容易く倒してしまった事に、唖然としていた。
テナ「✻さぁ、コレで先に進めますよ〜!!皆さん、行きまSHOW!!」
テナが道の先を指差してそう言う。
ウタハ「そ、そうしたいのは山々なんだが……」
次の瞬間、エンジニア部は一斉にバタリと倒れてしまう。
テナ「✻え!?ど、どうしましたか〜!?もしかして、ケガでもしちゃったの〜!?」
テナは突如としてその場に倒れ込んでしまったエンジニア部の3人を心配する。
ウタハ「⋯⋯あの瞬間、スピーカーを設置するまでは良かったのだが⋯⋯」
コトリ「インドア派には⋯⋯あ、余りに無茶な動きをしてしまい⋯⋯」
ヒビキ「⋯⋯もう、指一本動かせない。」
ウタハ「見ての通りだ。最後までついて行けず面目ないが、私達はここでお別れだ。」
地面に仰向けになりながら、顔だけをこちらに向けながらそう話すエンジニア部。
普段は室内で何かを作りっぱなしな彼女達にとっては過酷と言わざるを得ない事だったのだろう。
モモイ「ううん!大丈夫!助けてくれてありがとう!さっきのスピーカー!凄くカッコよかった!この先は私達でどうにか頑張るね!」
モモイはそう言い、エンジニア部の3人と別れようとした。
テナ「✻……」
"テナ?"
しかし、テナは何かを考えているような様子だった。
テナ「✻そうです!!ワタクシ、閃きました!!」
(パチンッ!!)
そう言うと、テナは指を鳴らす。
- 87前スレの11425/08/05(火) 17:23:47
ウタハ・コトリ・ヒビキ「「「え?」」」
すると、エンジニア部の3人がガチャカプセルのような物に入れられた。
テナ「✻コレで皆さんの事もお連れ出来ますよ!!」
テナはカプセルの上に跳び乗り、そう言った。
ウタハ・コトリ・ヒビキ(((嫌な予感……)))
エンジニア部の3人はなんだか嫌な予感がしていた。
ウタハ「……なぁ、テナ。一つ質問させて貰っても良いかい?」
テナ「✻……?何でSHOW?」
ウタハ「コレで私達の事をどうやって連れて行くんだい?」
ウタハが恐る恐るテナにそう質問をする。
テナ「✻え?そんなの、ワタシがこの玉を転がして進むに決まっているでSHOW!!」
ウタハ・コトリ・ヒビキ「「「やっぱりかよォォォ!!!」」」
テナ「✻それでは御三方、準備は良いかな〜?」
コトリ「ちょ、ちょちょっと待って下さい!!」
ヒビキ「まだ心の準備が……」
テナ「✻そうですか……ですが、番組の尺が無いのでいっちゃいまSHOW!!マイクく〜ん、カウントダウン宜しく〜!!」
ウタハ・コトリ・ヒビキ「「「ウッソだろォォォ!?!?!?!?」」」
テナ「✻5……」
ウタハ「わぁぁぁぁぁ!!せ、先生!!チーちゃん!!助けてくれ!!」
テナ「✻4……」
チヒロ「いや、そんな事言われても……」
テナ「✻3……」
"第一、こうなったテナはもう止められないよ……"
テナ「✻2……」
モモイ「その〜……ドンマイ!!」
テナ「✻1……」
ウタハ・コトリ・ヒビキ「「「そ、そんなぁぁぁぁぁ!!!!」」」
テナ「✻0!!ファイアッ!!」
(ドーーーン!!)
- 88前スレの11425/08/05(火) 17:24:45
そして、テナが乗ったエンジニア部入りのカプセルは小さな爆発と共に勢いよく飛ばされた。
ウタハ・コトリ・ヒビキ「「「あああああああ!?!?!?!?」」」
数秒後、カプセルは地面に着地し、凄まじいスピードで転がり始めた。
ウタハ「ちょちょちょ目が目が回るぅ〜……!?」
コトリ「せ、せせせ先輩!!おち、落ち着いて下さい、落ちつ、うおっ、おぇ……」
ヒビキ「ううっ、気持ち悪い……」
カプセルの中で高速回転させられているエンジニア部の3人が悲鳴を上げる。
その時……
テナ「✻……あ!!ワタクシ、肝心な事を忘れていました!!」
ウタハ・コトリ・ヒビキ「「「え?」」」
テナ「✻ワタシ、コレの止め方知らな〜い♥」
ウタハ・コトリ・ヒビキ「「「ふざけんなぁぁぁぁぁぁ!!!💢💢💢」」」
エンジニア部のその怒鳴り声はエリドゥ中に響き渡った。
ユズ「……えっと、じゃあ私達も行こっか。」
ミドリ「そ、そうだね。行こう!!」
マキ「う、うん!!こっちのシステムは完全復活したっぽい!!」
ハレ「良かったぁ。副部長達のおかげだね。」
チヒロ「それじゃ、ここからは私とデカグラマトンさんで案内するよ。」
デカグラマトン「汝等の道、我等が指し示さん。我等に従いて汝等の道は開かれん……」
チヒロ「普通に喋って?」
デカグラマトン「……すまん。」
先生達もアリスの元へ急いだ。
- 89二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 21:21:29
そういや今アリスは1人きりよな…
- 90二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 23:44:33
そっか、忘れかけてたけどスパムトンも居んのか…
- 91二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 08:08:26
お労しやエンジニア部
- 92二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 16:44:21
ほー
- 93二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 23:18:35
アバンギャルドくんが出落ちだった分NEOが厄介なボスになるのだろうか…?
- 94二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 07:01:56
保守
- 95二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 16:58:52
保守
- 96前スレの11425/08/07(木) 22:49:47
テナがアヴァンギャルド君を倒し、先生とゲーム開発部はトキに逃げられたC&Cが中央タワーの前で合流した。
ネル「⋯⋯すまん。トキを逃がした。」
ネルがトキの逃亡を許した事を先生達に詫びる。
モモイ「さっきの揺れはそれだったんだね。」
カリン「そしてあとはあのタワーを登るだけか。」
チヒロ「ただ残念な事に⋯⋯そう簡単には入れてくれないみたいだね。」
タワーの入口付近に現れるトキ。
"やっぱり、トキが門番なんだね。"
リオ「作戦を変更したのは、何も貴女達だけではないわ。」
そう言うと、トキは……
トキ「パワードスーツシステム『アビ・エシュフ』に移行します。」
……というセリフは吐いた、のだが……
リオ・トキ「「……?」」
何故か何も起きない。
ネル「ん?どうした?何も起きねぇぞ?」
トキ「リオ様、これは一体……?」
リオ「ちょっと待ってちょうだい。今調べているわ。……え?どういう事?アビ・エシュフが消えた……?」
トキ「え?」
リオ「……仕方無い。トキ、悪いけど、アビ・エシュフ無しで戦ってちょうだい。」
トキ「……イエスマム。」
ネル「……よく分かんねぇが、やるか!!」
"よし!!ここからは、私がC&Cの指揮をするよ!!"
ミドリ「頑張って下さい!!C&Cの皆さんに先生!!」
モモイ「私達も出来るだけ支援をするよ!!」
そうして、一同がトキとの戦闘に入ろうとした時である。
テナ「✻わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!そこの人、退いてェェェェ!!!!!」
トキ「え?」
突如として声がした方を向くと、そこには巨大な転がるカプセルに乗ったテナが居て、真っ直ぐトキの方に向かっていた。
トキ「ちょぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?」
GIF(Animated) / 163KB / 2070ms
- 97前スレの11425/08/07(木) 22:53:18
- 98二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 03:43:10
カオスだよカオスだね…
- 99二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 06:06:48
こ れ は ひ ど い (褒め言葉)
- 100二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 09:43:42
このタイミングで消えたアビ・エシュフ…あかんヤツやん
- 101二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 09:45:04
あっ(察し)
- 102二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 16:57:36
保守
- 103二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 00:02:08
このレスは削除されています
- 104二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 07:12:41
- 105二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 12:47:20
う~ん、それに関してはマジでSS主しか知らん事だから何とも…
- 106二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 14:56:30
ボス、落ち着いてくれ…向こうの世界でテナをNTRされたようで気が動転してるのはわかるが…
- 107二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:28:04
はい!ここで保守、頂きましたー!!!
- 108二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 01:10:24
TV大好き!!
- 109二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 08:44:32
このレスは削除されています
- 110前スレの11425/08/10(日) 12:45:42
暫くして、ミレニアムの全員の視界が真っ暗闇に包まれる。
テナ「✻テレビの前のみんな〜!?おやつの準備はオッケーかなぁ!?番組が始まったら、おトイレタイムはないぞ〜!始めちゃってもいいかな〜!?」
そんな暗闇の中、テナのそんな声が響き渡る。
"いいともー!"
そして、テナにそう応える先生の声がした、次の瞬間……
テナ「✻それじゃあいってみよう!マイクくーん!照明OK?音声OK!?その他いろいろOK!?!?みんなまとめてスイッチオーン!!(ついでにワタシにコーヒーもいれてネ♥)それでわでわ!ご一行様スタジオへごあんな〜い!マイクく〜ん!ヨロシクゥ!」
テナがそう言うと、突如としてスポットライトのような光が灯り、その光に照らされたテナの姿が一同の視線に入る。
テナ「✻それでは、ご紹介しましょう……本日の 主役 ……出場者のみなさんですッ!!」
すると、全ての照明システムが起動し、自分達が今居る場所の全容が明らかになる。
モモイ「え!?」
ネル「な、なんじゃこりゃぁ~!?!?!?!?」
そこは、テレビ番組のスタジオのような場所だった。
そして、ミレニアムの3年生「リオ」、「ヒマリ」、「ネル」、「ウタハ」、そして「チヒロ」の5人がテナと共にステージの壇上に立っており、残りのミレニアムの1年生及び2年生の面々と先生は、客席に座らされていたのだ。
- 111前スレの11425/08/10(日) 13:37:18
リオ「これは一体!?」
ヒマリ「え!?ここ、何処ですか!?」
ウタハ「ううっ……まだちょっと気持ちが悪い……」
チヒロ「さっきまで私、ミレニアムに居た筈なのに……」
5人は困惑していたが、テナはそんな彼女達の事は気にも留めず、相変わらずのハイテンションで話を進める。
テナ「✻みんな、大きな声で 名前 を呼んであげてネ!!」
テナはそう言ったが、その瞬間に客席が静まり返る。
テナ「✻あ、そうでした。出場者のみなさんッ!! 名前 を教えてください!!」
テナがそう言うと、突如として壇上の5人の目の前に大きな台が降って来た。
テナ「✻みなさんの名前を入力してください。3文字までしか入力できませんが……まぁ、アナタたちなら問題ないでSHOW!!それと、選べない文字があったら……あきらめてください!!」
5人は困惑したが、取り敢えずはその台に内蔵されている機械に各々の名前を入力した。
テナ「✻それではあらためて!出場者のみなさんをご紹介いたしましょうッ!!」
テナは5人が入力を終えた事を確認し、彼女達の紹介を始めた。
テナ「✻まずは『子供っぽくない見た目の生徒コンテスト』でうっかり3回優勝!!合理主義な科学学園の支配者……"リオ"ちゃん!!!!!」
トキ「リオ様ーーー!!」
ユウカ・ノア・コユキ「「「会ちょォォォ!!!」」」
客席のオーディエンスから喝采が上がる。
リオ「えっと、『子供っぽくない見た目の生徒コンテスト』でうっかり3回優勝……って何の事?」
テナ「✻続いて!『おばあちゃん味が強い生徒コンテスト』、3年連続優勝!!ミレニアムの全知……超天才ナントカカントカハッカーの、"ヒマ〜リ〜"!!!!!」
エイミ「部長、応援してるよ。」
マキ・ハレ「「部長!!頑張って下さぁい!!」」
再び客席のオーディエンスから声援が上がった。
ヒマリ「なんか色々雑なんですが!?っていうか、誰がおばあちゃんですか!!」
テナ「✻さぁさぁお次は〜……『チビなのに強いの古則』の3番手!!ミレニアムの約束された勝利……"ネ〜!!ル〜!!"」
カリン「リーダー、こっち向いて!!」
アカネ「部長、輝いてますよ!!」
客席のオーディエンスが手を振る。
ネル「お前等それ絶対ふざけてるだろ!!あと、チビって言うな!!つぅかなんで3番手なんだよ!?1番と2番誰だよ!?」
- 112前スレの11425/08/10(日) 13:37:28
テナ「✻そしてそしてぇ〜……『二次創作においてマジ便利!!本編でもマジ便利!!』物語の舞台装置としてお馴染みのマイスター……"ウタハッ"!!!!」
コトリ「せんぱぁい!!」
ヒビキ「先輩、先輩の事いつも見てるよぉ!!」
客席からはスタンディングオベーションがあった。
ウタハ「う、うん……それはそうと、二次創作?舞台装置?何を言っているんだ?」
テナ「✻最後は……えーっと……ちょっと待ててネ?」
すると、テナは一旦後ろを向き、電話をかける。
テナ「✻マイクくん!!チーちゃんの情報、カンペで出して!!」
暫くして、再び正面を向く。
テナ「✻失礼!!オマタセシマシタ!!改めて最後は〜……『ミレニアムの良心にして母親!!』見た目はJK!!実際は限界OL!!ミレニアムの女神……"チヒロ"!!!!!みんな、この子の事はチーちゃんって呼んであげてネ!!」
"チヒロ、肩の力抜いて、期待してるよ〜!!"
デカグラマトン「私も汝の事を見守らせ貰うぞ。」
チヒロ「えっと、何処からツッコむべきかな?」
テナ「✻さて、ご紹介も(なんとな〜く)すんだところで……マイクくん! PARK をお披露目だッ!」
- 113二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 19:35:37
テナの紹介がオモロ過ぎるwww
- 114二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 22:48:28
- 115二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 22:48:47
それな
- 116二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 03:52:57
完全にテナのペースに乗せられてる…
- 117二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 11:13:55
保守
- 118二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 13:07:22
>『子供っぽくない見た目の生徒コンテスト』
>『おばあちゃん味が強い生徒コンテスト』
>『二次創作においてマジ便利!!本編でもマジ便利!!』
>『ミレニアムの良心にして母親!!』
これあにまんでもよくネタにされてるから自然と違和感無い感じになってるな
>『チビなのに強いの古則』の3番手
多分1番と2番はホシヒナかな?
- 119二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 19:19:45
保守
- 120二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 23:48:53
保守
- 121二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 01:15:51
TV大好き!!!
- 122二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 06:14:48
- 123二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 08:38:53
- 124二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 13:51:12
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- 125二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 21:25:20
イブキに子ども向け番組見せてあげるテナとかあるんだろうか
めちゃくちゃ懐かれたうえにちっちゃくて角生えてるのがお子さまクリスを彷彿させてハピハピゲージが限界突破しそう - 126二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 02:21:10
想像しただけでハピハピゲージがオーバーフローして爆発しました
- 127二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 08:54:05
SS待機保守
- 128二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 14:08:36
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- 129二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 22:03:04
ほし
- 130二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 07:52:37
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- 131前スレの11425/08/14(木) 12:19:31
テナがそう言うと、ステージの背景にあるモニターにエジプトのピラミッド的なのが映し出される。
テナ「✻本日の"ゲーム"は……『テレビ砂ばくパークのバーチャルアドベンチャー』!」
すると、今度はおもちゃのコントローラーが映し出される。
テナ「✻5人にはウチの番組特製のスーパーハイテクコントローラーを使って……」
再び画面がピラミッドに戻る。
テナ「✻リアルすぎて見分けがつかない世界で自分の分身を動かしてもらいまーす!」
そうして、テナは説明を続ける。
テナ「✻バトルをバトルし…… クイズ をクイズし……ポイントをゲットし……ついでに美しい 愛 なんかも育んじゃったりして……?」
そう言って、テナはこう告げる。
テナ「✻さあ〜、チャンネルはそのまま!笑顔はありのまま!」
そして、最後にテナはいつものあの合い言葉で前置きを締め括る。
- 132二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 12:22:21
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- 133前スレの11425/08/14(木) 12:24:22
(数時間後)
ヒマリ「見て下さい!!私のランク、Sですよ!!S!!」
チヒロ「う~ん、あとちょっとで私もSだったのに……ギリギリAかぁ〜……」
ウタハ「まぁまぁ、良いじゃないか、チーちゃん。私はB、ちょっと微妙だな……」
リオ「……取り敢えず、Cは取れたわね。」
ネル「だぁ、クッソ!!なんでアタシだけZなんだよ!?っざけんじゃねぇよ!!ムズ過ぎだろ!!」
リオ・ヒマリ・チヒロ・ウタハ((((単にネルがゲーム下手過ぎるだけでは……?))))
ゲームをクリアした5人は各々の成績を確認する。
ヒマリ「ま、何はともあれ、私達勝ちましたね!!」
ネル「んだよ、もう終わりかよ?楽しくなってきたとこだったのによ!!」
リオ「それじゃあ、テレビの前のみなさん……」
ウタハ「また来週〜。」
客席の先生達「ワァァァァ!!!」
客席のオーディエンスから喝采が上がる。
そうして、スタッフロールが流れ始……
- 134前スレの11425/08/14(木) 12:26:41
いきなりテナがスタッフロールを蹴り飛ばし、番組が終わる事に対して待ったをかける。
テナ「✻もう終わり!?そんなのアリ!?」
チヒロ「うん、そう思ってたけど?ってか、今言ってたけど?」
テナ「✻ ハピハピメーター はまだ80%しかたまってなーい!!」
ネル「あ?」
すると、テナは激しく動き出す。
テナ「✻つまりですね……今のはですね……」
言い訳をするようにこう言った。
テナ「✻…… ROUND1! ということですね〜。」
ヒマリ「え……1ラウンドで終わりじゃないんですか……?」
テナ「✻ないんですッ!2 ROUND !あるんですッ!」
ヒマリのコレで終わりという発言をテナは全力で否定する。
チヒロ「っていうか、今ので1ラウンド!?結構長かったけど!?」
テナ「✻1 ROUND しかないゲームバラエティ番組なんて見たことないでSHOW!?」
ウタハ「いや~、いまどきバラエティ番組なんて誰も……」
テナ「✻そのと〜り!そんなものはテレビとは言えな〜い!けしからん!!(テレビ本人が言うんですからまちがいない!)」
ウタハの言葉を遮るようにテナは話し出す。
ネル「……まー、確かに楽しかったよな。」
ヒマリ「ええ。もう1ラウンドやっても良いかもしれませんね!」
テナ「✻はいッ!という事で!CMのあとは第2ラウンド!この番組は ご覧のスポンサー の提供でお送りしています!!」
- 135二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 17:01:45
全員元の目的忘れてそう
- 136二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 18:04:08
エリドゥの中にリオもテナも作った覚えのないゲームとか謎のマントとかありそう
- 137二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 22:06:04
- 138二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 05:54:43
保守
- 139二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 12:53:16
- 140二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 15:31:04
先生や後輩達も滅茶苦茶楽しんでるぞ
- 141二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:22:08
保守
- 142二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 00:46:02
- 143二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 08:04:52
テレビ大好き
- 144二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 13:37:47
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- 145二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:11:32
目論見通りに仲直りしそうだが不安なのは消えたアビ・エシュフに全く描写がないアリスの現在…
気になるでSHOW?気になるんですよ気になれよ気になるって言え - 146二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 04:20:57
保守
- 147二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 13:52:21
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- 148二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 15:02:37
- 149二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 15:30:12
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- 150二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 15:35:14
CMついでに早めの保守
アnタ ガチャ爆死で お困リ[[BIGショット]]??
もう[[天井999連]]ゴリゴリで 財布が[[ピピス]]!?
そんなアnタに 朗報DEATH!!!
月々たったの[[$4.99]]で
ガチャが この[[通り魔法]]に!!!
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【【注意】】
月費の返金・クレームは [[受け付けまSEN]] - 151二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:38:14
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- 152二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:44:01