(艦・地)対空レーダーと対水上レーダーって何が違うの？

1二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 14:31:41

電波を飛ばせる向きが違うとか？

2二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 14:38:02

あと射撃管制用レーダーと捜索用レーダーの違いも知りたい
波長が長いほうが遠くまで届き、波長が短いほうが分解能が上がると聞いたので捜索用が長波長、射撃用は短波長なのか
と思いきや、SGみたいな捜索用の短波長レーダーもあるし…

3二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 15:59:55

まず運用としては対空レーダー自体に大きな差は無い
レーダーサイト(FPS-3)のレーダーを転用して艦載用レーダー(OPS-24)も開発されてる
ただ地上のサイトの方が電力、排熱、アンテナサイズ全てにおいて艦載より有利なんで基本的に遠くを見通せる事ができる

>>8

4二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 16:03:54

んで火器管制レーダーなんだけど高周波数帯（Xバンド）を使って分解能が高いレーダー波を出し航空機やミサイルを探知しつつこちらから射出したミサイルを誘導する

>>8

5二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 16:07:15

んで水上レーダーなんだけどこれは結構ややこしくて火器管制レーダーが兼ねてる事も多い
そして一番の重要点は波の反射波を除去して潜望鏡のみを探知したりする事
日本海の波の反射波は一年を通して最大1000倍も差が出てくるらしく火器管制レーダー(FCS-2)開発の際一年分の弾薬を使い切ったりとかなりの苦労があった模様

>>8 >>9

6二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 16:15:43

これらが各レーダーの概要なんだけど
周波数の関係として1のイメージは大まかにあってる
じゃあなんで探知用レーダーに高周波数帯を使ってるかなんだけど

FCSレーダーが対空レーダーを兼ねてる(はやぶさ型ミサイル艇)
探知したい物が小さい(水上レーダー)
高周波数帯の方がアンテナが小さい(巡視艇などの艦艇)
出力が向上したんで両用レーダーにしました(OPY-2)

に分かれる

7二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 16:22:09

航空機用レーダーでも爆撃機の尾部警戒レーダー(イギリスのMonicaなど)、爆撃機の対艦対地用レーダー(ASVやH2S)、戦闘機の対空用レーダー(AI)が別々に開発されていたみたいだけど、これらってどう違うものなのかと疑問に思った
・Monicaは航空機が接近したらビープ音が鳴るという比較的簡素なものらしいので尾部に装備しやすいのかも？
・AIとASVレーダーはどちらもマイクロ波レーダーらしい
ここまでは一応調べた

8二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 16:35:41

>>3

航空機用レーダーが艦艇用に改修されたり、地上用が艦艇用に改修されたりすることがあるらしいですね

>>4

>>5

なるほど…戦後の設備に関してはミリしらなんですけど、技術の進歩によって対空捜索用、対空射撃用、対艦捜索用、対艦射撃用の各カテゴリーを兼ねるものが作れるようになってきた…って感じですか？

9二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 17:14:48

>>5

米英のレーダーはww2中でも潜水艦の潜望鏡を見つけられたって聞いたことあるけど、現代だとそこが最優先事項になってるのか

10二次元好きの匿名さん25/07/25(金) 17:22:20

横からだが対砲・対迫レーダーと対空レーダーの違いって何？
あと陸自の保有数はやっぱり師団・旅団に1基づつくらい？

>>13