神の導きですよ!

  • 1スレ主25/07/26(土) 09:47:44

    大地の神が我々を導くでしょう、この地に大地の息吹を!


    掘り当ててしまいましょう、温泉こそがゲヘナの大地の恵みなのです!!



    ここだけ温泉開発部に信仰心の高い子がいた世界線


    学年 dice1d3=3 (3)


    戦闘力(85以上でヒナレベル) dice1d100=79 (79)

    知性 dice1d100=21 (21)

    技術 dice1d100=60 (60)

    政治力 dice1d100=24 (24)

    魅力(80でカスミレベル) dice1d100=2 (2)

    医療 dice1d100=13 (13)


    理性(低いほどイカれてる) dice1d100=50 (50)

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 09:48:55

    理性がちょうど半分!!

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 09:49:20

    めっちゃ嫌われてる
    機嫌悪い時に暴力振るってるだろお前

  • 4スレ主25/07/26(土) 09:50:18

    容姿

    髪色 dice1d11=1 (1)


    1.黒 2.茶 3.金 4.銀 5.青 6.水色 7.紫 8.薄紫9.緑10.灰色 11.メッシュ


    身長 130+dice1d50=44 (44) cm


    胸 dice1d5=2 (2) 1.絶壁 2.小盛 3.並盛 4.大盛 5.メガ盛


    腹 dice1d5=2 (2) 1.ガリガリ 2.細 3.中 4.中太 5.もっちり


    尻 dice1d5=2 (2) 1.キュッ 2.小さめ 3.やわらか 4.もちっ 5.ドーン

  • 5スレ主25/07/26(土) 09:55:45

    *画像はイメージです


    武器 dice1d8=1 (1)

    1.HG

    2.SMG

    3.SG

    4.GL

    5.RL

    6.FT

    7.MG

    8.SR

  • 6スレ主25/07/26(土) 09:57:18

    温泉開発部からの印象 dice1d100=75 (75) (魅力補正-10)

    1-20 最悪

    21-40 微妙

    41-60 普通

    61-80 良い

    81-100 最高


    風紀委員会からの印象 dice1d100=77 (77)


    万魔殿 dice1d100=100 (100)


    雷帝のことは… dice1d2=1 (1) (1.知ってる 2.知らない)

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 09:57:59

    こいつ雷帝討伐の功労者だろ

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 09:59:50

    魅力がないくせに人望ありすぎる……
    これでヒナほどじゃないだけでクソ強いからあまりにも厄介

  • 9スレ主25/07/26(土) 10:00:05

    万魔殿との関係性がなぜ良いのか


    dice1d3=1 (1)

    1.メンバー全員から好かれている(魅力2なのに)

    2.神の導きが好評

    3.技術力で評価されてる


    ちなみに留年は… dice1d2=2 (2) (1.してる 2.してない)

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 10:04:53

    すごい子が誕生したな…

  • 11スレ主25/07/26(土) 10:14:16

    「イーッヒヒヒヒ!!」

    ゲヘナの中でも危険な部活__温泉開発部に彼女はいた。

    「感じる…!感じますよ!大地が喜んでいます!神が、我々に掘らせよと命じているのです!!」

    ドリルを使い地面に穴を開けている彼女は恍惚な笑みを浮かべていた。

    「あぁ…! 地面に穴を開ける喜び、この感触!堪りませんねぇ…イヒヒヒ!イーッヒヒヒヒ!!」

    彼女の名前は強羅リク。趣味は祈祷に占い、土地開発。温泉を掘るよりも穴を開けることに愉悦を覚えるその少女の姿はまさに狂気だった

  • 12スレ主25/07/26(土) 10:20:10

    なお、他校の生徒から見たリク個人の知名度は…


    dice1d100=5 (5)

    1-30 無名

    31-60 噂で聞いてる

    61-100 知ってる



    エデン条約については…

    dice1d3=1 (1)

    1.もちろん知ってる

    2.知らない

    3.そんなことより神の導きですよ!!

  • 13スレ主25/07/26(土) 10:23:33

    エデン条約について知っているがリク個人はどう思っているのか?


    dice1d3=1 (1)

    1.トリニティの土地でも自由に穴を開けられるかなぁ…

    2.みんなで神の導きを受けたい

    3.仲良しな万魔殿がやろうとしてることので、とりあえず賛成してる

  • 14スレ主25/07/26(土) 10:27:28

    世間はエデン条約__ゲヘナとトリニティによる不可侵条約が結ばれるのかどうかで問題になっている中彼女は…


    「不可侵なら、問題なくトリニティの土地にも穴を開けられるのでは!?」

    「は?」

    部員たちは首を傾げていた。

    「トリニティの大地も可哀想でしょう。私たちのような人がいないと大地が眠ってしまいます。目覚めさせて差し上げねば!イヒヒヒ…」

    (うーわ…)

    「ねーねー、リク〜」

    メグが入ってきた。

  • 15スレ主25/07/26(土) 10:30:48

    「おや、メグさん。どうしました?」

    「今度の場所が決まったよ」

    「本当ですか!早速、ぶち抜いて差し上げねば!大地の神もお喜びになるでしょう!!ふふふ…ふふ、ははは…あはは!あーっははははは!!」

    高笑いを浮かべながらリクは真っ先に現場に向かうのだった。

    「リクさん、物騒だよなぁ。部長やメグさんよりも近寄りがたいっていうか… あの人、温泉を掘るのが楽しすぎてこないだなんか突然気絶したんだぜ?」

    「あれはビビるよな〜 いきなり、気持ちぃ〜!!って言って気絶したんだから心臓に悪いよ」

  • 16スレ主25/07/26(土) 10:34:14

    魅力は2ですが


    メグやカスミからの信頼度はどうなんでしょうか?


    メグ dice1d100=29 (29)

    カスミ dice1d100=88 (88)


    目安


    1-20 とりあえず危ない人だから最低限話す

    21-40 問題はあるけどまあ良いや

    41-60 普通

    61-80 好き

    81-100 盟友、部員に欠かせない


    そんなリクはなぜ温泉開発部に? dice1d4=4 (4)

    1.当てもなく彷徨ってたら拾ってもらった

    2.合法的に大地に穴を開けられるような部活を探してた

    3.気づいたら入部してた

    4.スカウトされた

  • 17スレ主25/07/26(土) 10:41:49

    話は遡ること…

    「あははははは!大地が笑ってる!大地が喜んでいる!大地が微笑んだ!微笑んだァアアアアアア!!」

    「ふむ、あれが噂のねえ…」

    鬼怒川カスミが数人の部下を引き連れて現場に来ていた。

    「おや?なんですあなた方は?」

    「失敬、なかなか熱に入った温泉開発だと思ってね〜」

    「温泉開発…?私はただ、神を喜ばせたいだけですよ?」

    「神とはまた酔狂なものだねえ。おっと、名乗り遅れたねえ。私は鬼怒川カスミ、ゲヘナの温泉開発部の部長だ」

    「…強羅リクと申します。何かご用で?」

    「君の噂は聞いてるよ?我々よりも先に土地を掘り起こして騒ぎを起こしているとね。どうだろうか?私たちも仲間にならないか!?」

    「仲間…?」

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 11:05:55

    カスミにスカウトされるのはやるな

  • 19スレ主25/07/26(土) 13:24:18

    当時のリクは温泉開発部を…


    dice1d4=3 (3)

    1.知ってた

    2.1+入りたかった

    3.知らない

    4.3+そんなことより神の声だ

  • 20スレ主25/07/26(土) 15:13:58

    「誰だか知りませんが… 良いでしょう。神が喜ぶためには多くの協力が必要ですからねぇ。うふふふ…」

    「な、なんか大丈夫か?」

    「目がイっちゃってるぞ?」

    *画像はイメージです

    「ふふ、ふふ…イヒヒヒ…」

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 22:03:04

    あっさり加入したなぁ

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/26(土) 23:17:22

    魅力の割に交友関係が凄まじいのはサクラコオーラダダ漏れでツルギ顔で地面穴だらけにしてるからであって半々ではあるけどゲヘナじゃマトモな倫理観してる上に人付き合いはかなり良いのかね 他の学園ではよほど温泉開発部に詳しい人以外「誰?」ってレベルで無名だし、自身の宗教活動も自己満足レベルで穏やかだから(まぁ信じるものは人それぞれですよね)って納得して変に干渉しなさそうだし、見た目とは裏腹に他の学園には今まで干渉しないくらいには真っ当な感性はしてるとするとすると穴掘り行為も案外確定で温泉以外に化石とか鉱石とか雷帝の遺産とか何かしら掘り出しているかもしれない(本人がイラネって良いそうだけど)

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 08:58:05

    1人で温泉を掘っていたくらいだからメグとは気が合いそうな感じもするけど、方向性の違いでそこまで仲良くないのかな?

  • 24スレ主25/07/27(日) 10:52:18

    「大人しくしろ規則違反者どもめ!!」


    「風紀委員会だ!」


    風紀委員会のイオリが現れた。


    「おやおや、これはこれは」


    リクは笑っていた。


    「げ…」


    「私は今、掘るのを楽しんでいるのです。邪魔をするなら後にしていただけませんか?」


    「うるさい!」


    リク dice1d100=51 (51)

    イオリ dice1d100=35 (35)

  • 25スレ主25/07/27(日) 11:30:18

    イオリが武器を構えて攻撃してきたため、リクも応戦する。

    「っこの!!」

    イオリのSRの攻撃を回避し、リクはさっきまで掘っていた穴にイオリを突き飛ばした。

    「大地の恵みを感じなさい… うひひひ」

    その時である!

    「はぁ…」

    「おやおや」

    「…」

    鋭い目つきをしたヒナが目の前にいた。

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:57:35

    まあまあ接戦だったけどリクの勝ちだね

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 12:14:30

    ヒナ相手は流石に無理かな?

  • 28スレ主25/07/27(日) 13:01:47

    「大地の恵みを感じませんか?今も鼓動が聞こえますよ!ハハハ!!」


    「…」


    「神の喜びを分かち合いましょうヒナさん!クックク…」


    「うるさい」


    ヒナが襲いかかってきた。


    リク dice1d100=61 (61)


    ヒナ dice1d1000=711 (711)

  • 29スレ主25/07/27(日) 13:18:56

    「は… ひ…」

    何もできずにリクは捕えられた。しかも…

    *画像はイメージです

    「大地、大地を… 神が泣いています!神が嘆いています!」

    拘束されていた。

  • 30スレ主25/07/27(日) 14:01:41

    「なぁ… なんでこいつは拘束なんかしなきゃいけないんだ?」

    「お前知らなかったのか?温泉開発部のリクは大地への執念が異常で、こうして檻に入れておくと外に出ようとして暴れ回ることがあるんだよ」

    「なんだよそれ…」

    「うへへへ、神は導いている… 私たちを導いている…!うひひひひ」

    「酷い時なんか壁に体当たりを繰り返して脱走しようとすら考えるほどだ」

    「…なにそれ怖」

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 18:52:52

    戦闘力が高いから拘束されるのも納得だな

  • 32スレ主25/07/27(日) 22:16:12

    「掘りたい、掘りたーい!掘りたい!掘りたい!掘りたい!掘りたい!掘りたい!!」

    「隣の奴うるさいぞ!!」

    夜中になってもリクは騒いでいた。

    これには当直の風紀委員会の生徒も頭を抱えていた。

    「なんなんだこいつは…」

    それから程なくして…

    「ゲヘナの土地という土地に穴をあけまくってあげれば神もお喜びだ。ウヒヒヒ…」

    「出せー!出せ!出せ!出せ〜!!アハハハッハハ!!」

    おかしな妄想や突発的な体当たりを始めるのだった。

    「やっぱりイカれてるんだ…」

  • 33スレ主25/07/27(日) 22:17:53

    リクは…

    dice1d3=2 (2)

    1.入学当初からこんな感じ

    2.入学後にこうなった

    3.2+雷帝の影響

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 00:33:33

    入学前は普通?だったのか…

  • 35スレ主25/07/28(月) 07:46:50

    何故彼女はおかしくなったのか


    dice1d3=2 (2)

    1.いじめの影響

    2.雷帝政権によるストレス

    3.神の声がある日聞こえてきた

  • 36スレ主25/07/28(月) 07:49:25

    「雷帝めぇ…!あれもダメこれもダメですって!?」


    数年前、入学した彼女は当時から圧倒的な権力を誇っていた雷帝の圧力に苛立っていた。


    なお当時の彼女は…

    dice1d3=3 (3)

    1.風紀委員会

    2.生徒会(万魔殿)

    3.無所属

  • 37スレ主25/07/28(月) 07:58:17

    「出しやがれ、こいつ!」

    当時の彼女はやんちゃだった。気の赴くままに暴れて檻に入れられることも少なくなかった。

    「おのれ…!あの澄ました顔の女帝サマが…!!」

    刑務作業中も…

    「てめえ!今なにをした!!」

    「なんだと!?」

    他の囚人と揉めていた。

    「今日は肉体労働だ!」

    刑務官らしき人物の指示で囚人たちが一斉に外に集められた。灼熱の炎天下の中で、囚人たちはひたすら採掘作業に明け暮れていた。

    彼女はこの時に狂った

  • 38二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 12:02:50

    採掘作業を強要されたことで神に出会ってしまったのね

  • 39スレ主25/07/28(月) 12:58:50

    「ほら休むな!」

    その日は40℃を超える炎天下だった。

    「はぁ… はぁ… はぁ…」

    「ダメだ!このままじゃ干からびちまう…」

    その時である!

    「な、なんだ!?」

    炎天下の中リクが偶然地下水脈を掘り当てたのだ。

    「み、水!?」

    勢いよく流れ出す水がリクの顔面に当たった。

    「お、おい!しっかりしろ!!」

    リクは翌日まで気を失っていた。

  • 40二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 21:18:19

    猛暑の中で水を掘り当てたら大地への信仰心が出てくるのも納得

  • 41スレ主25/07/28(月) 22:48:01

    それから1週間後、またしても炎天下だった。

    「…」

    無言で掘り続けていく中またしても水脈を掘り当てたリク、さらに…

    「きゃああああああ!!」

    足を滑らせて地下の水脈に落ちてしまったのだった。

    「おい!マズイぞ!」

    水流に流され、朦朧となる意識の中、リクは何かを感じ取った。そのまま流されること3日、彼女は救出されたが…

    「私は神の声を聞いたのですよ!それなのに… どうして邪魔をしたのですか!!」

    「え、いやその…」

    「もう少しで神のお告げが聞こえてくると言う大事な時に!余計なことをしないでください!!」

    地下水に流され続けた彼女は次の日、脱獄してゲヘナ自治区を彷徨うのだった。

  • 42二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:19:11

    数日間流されていたのに元気だなぁ

  • 43スレ主25/07/29(火) 07:47:42

    「聞こえる…!神の求める声が!大地の神の祝福が!!」

    「やっぱりイカれてるんだ…」

    周囲が唖然となる中リクは笑っていた。

  • 44二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 13:58:52

    おお…

  • 45スレ主25/07/29(火) 22:24:42

    「ふははは!!」

    脱獄したリクは衝動のままに穴を掘り続けていた。

    「聞こえる、聞こえるぞ!大地の神の笑い声が!!」

    「おい!見つけたぞ!捕えろ!!」

    当時の風紀委員会が彼女を捕えようとするが…

    「邪魔するなぁ!神の声が、神の声が聞こえなくなってしまう!ゲヘナにも神はいるんですよおおおお!!」

    錯乱したと思われていた彼女は捕えられては暴れ、脱獄し、地面を掘ってはまた捕えられていった。その結果彼女も…

    「イーッヒヒヒヒ!!」

    捕えに来た生徒たちを返り討ちにしてしまうほど実力がついてしまうのだった。

  • 46二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:21:33

    戦いを繰り返した結果強くなったリクいいねぇ

  • 47スレ主25/07/30(水) 07:40:33

    それから程なくしてゲヘナでは雷帝とそれに対抗する勢力の争いが始まった。そんな中リクは…

    「ここですかぁ… 神の声が聞こえてくるのは」

    いずれの勢力にも与せずにひたすら、掘っていた。しかも…

    「掘削ドリルですよ!」

    学園側の設備を無断で奪い取って改造を行なっていた。

    「あぁ…!一気に聞こえてきますねえ!神の笑い声が、アハハハハハハハハハ!!」

    「なんだ、あいつ…」

    後の万魔殿の議長となるマコトがその場に居合わせていたがリクにはそんなことはどうでも良かった。

    「ふふ、この地面を掘り、岩盤を削る音。これこそ神の産声ですよ… 産まれる!産まれますよ!神が産まれるぅううう!!」

    「あいつ… 大丈夫なのか!?」

  • 48二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 10:29:56

    >>46

    マコトからバカが無くなるレベルでヤバい奴(珍獣(同級生))

  • 49二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 17:28:14

    ドリルで地面を削りながら神が産まれると言ってる相手は流石にマコトでも心配するか

  • 50スレ主25/07/30(水) 18:42:53

    「産まれる… 産まれろ!産声を上げるんだ!ひっひっ、ふー!ひっひっふー!!」

    「どーいう、掛け声だ💢」

    ドリルはやがて岩盤を貫通した。その時である!

    「な、なんだ!?」

    「いかん!総員待避いいい!!」

    怒涛の如く吹き出したのは間欠泉だった。

    「ハッピーバァアアアアアアアスウウウウウウデェエエエエエエエエエ!!!ヒャッハハハハハハハハ!!!」

    間欠泉に巻き込まれながらもリクは上空に吹っ飛ばされていた。

  • 51スレ主25/07/30(水) 18:46:08

    間欠泉に打ち上げられ、リクは重傷を負った。しかし…

    「はぁ…♡はぁ…♡はぁ…♡」

    恍惚な笑みを浮かべ、呼びかけすら耳に届いていなかった。

    「神が手を振っている。ありがとうと仰っている…」

    そのまま彼女は1週間は同じ状態だった。その間にゲヘナの政権が入れ替わっていったが彼女はそんなことには一切興味がなかった。

  • 52スレ主25/07/30(水) 18:59:21

    そして時は現在、リクはと言うと…

    「そこのゲヘナ生!破壊をやめなさい!!」

    「神が!神が呼んでいます!起こしてくれ、起こしてくれと!!」

    トリニティの土地で採掘を始めていた。

    「神が言っています!三つ子が欲しいと言っています!神を喜ばせましょうよ、みなさん!!」

    「な、なんなのあのゲヘナ… 今まで見かけたやつよりも相当ヤバいんだけど…」

    「はーっははは!ここは我々温泉開発部が温泉開発するのだ〜!!」

    現場には遅れてカスミたちが現れた。

    「おお、皆さん!神もお喜びでしょう!力を合わせてこの地に神の祝福を届けましょう、さぁ!!!」

    *画像はイメージです

  • 53二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 18:59:22

    >>51

    ヒナぁ!!早く来てくれぇ!!お前の同級生だろ!?早くこの変態を捕まえてくれぇ!!

  • 54二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 00:29:39

    トリニティでもおかまいなく開発しようとするのは温泉開発部らしい行動だ…

  • 55スレ主25/07/31(木) 08:21:12

    かくして正義実現委員会との戦いが始まった。


    「あはは!共同作業ですよ!」


    「何を言ってるっすか!?」


    「子作りしましょうよ!!」


    「はぁ〜!?」


    「感じる♡ 産まれる♡疼いてきますねぇ」


    リクと相対するイチカは完全にドン引きしていた。


    リク dice1d100=29 (29)

    イチカ dice1d100=95 (95)

  • 56スレ主25/07/31(木) 08:23:21

    「ぐふっ…」

    しかしイチカ以外の委員会メンバーに阻まれてしまう。

    「ふふふ… 感じる。トリニティの大地を感じますねえ…」

    何を思ったのかいきなり地面を舐め始めた。

    「感じる。トリニティを、トリニティの大地… クックックッ…」

    敗れてもなお、リクは興奮していた。

    「なんなんすかこの人…」

  • 57二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 08:43:34

    勝てる勝てない以前にお近づきになりたくない枠に

  • 58スレ主25/07/31(木) 12:40:22

    そのまま、彼女は拘束されたかに思われたが…

    「ドリルマシーンですよ!!」

    またしてもゲヘナの所有していた設備を盗み取っており、そのまま彼女はトリニティとゲヘナの境界の土地のど真ん中に穴を掘り始めた。

    「はぁ…」

    現場に来たヒナは呆れていた。

    「んほぉ〜!このドリルたまんねぇ〜!」

    ドリルを使って掘削するリクは顔を赤らめ、息を切らしていた。

    「いぃ♡ いぃ♡」

    「ひ、ヒナ委員長!あいつ突然興奮し始めたんです!!」

    「…」

  • 59スレ主25/07/31(木) 12:51:19

    「さーて… 次のステップを始めなさい!」

    「え?は、はい!」

    数名の部員に指示してなんと重機を操作させた。させたのだが…

    「どうして掘った穴に飛び込むのかしら?」

    先程まで穴を掘っていたはずが一転して穴を埋め始めたのだ。しかもその中心にはリクが飛び込んでいた。

    「ゲヘナとトリニティの境目ピッタリに穴を掘って、泥で私自身を生き埋めにしてもらう。この興奮こそ至高の泥風呂にして神への感謝の形!!」

    すると現場に正義実現委員会も駆けつけた。そのあまりにも狂気じみた光景にはさしものツルギでさえも…

    「????」

    「んぉおおおおお♡ 泥がぁ、しゅごぃいいい!!」

    面食らっていた。

  • 60スレ主25/07/31(木) 12:56:14

    「なんなんですかこれは!」

    捉えられた数名の温泉開発部員がハスミとイオリに尋問されていた。

    「急に泥風呂をやろうって言い出したんで重機を持ってきたら、リクさんが突然興奮したんだよ!それであんなに…」

    「あぁん!ミミズが、ミミズが私の身体にぃ…!クックックッ… いぃ♡」

    泥をかけるのが下手だったのかリクは首だけ飛び出た状態で放置されていた。

    「神が取り合っている!私はあなた方の女です♡ どうかもっと奪い合ってください♡イーッヒヒヒヒ…」

    「「やっぱりイカれてるんだ…」」

    声を揃えてドン引きしていた。

  • 61二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 14:08:35

    そうか、頭の中に異常が!

  • 62二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 18:23:12

    ゲヘナ側はそれなりに見慣れてるけどトリニティ側には相当な衝撃を与えただろうな…

  • 63二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 18:24:02

    逆に入学前はどんくらい理性があったんだ?

  • 64スレ主25/07/31(木) 19:23:50

    入学前の理性 dice1d100=31 (31)


    現在 50

  • 65スレ主25/07/31(木) 19:34:45

    「あぁ… 神が喜んでいます。感じる、神の笑い声が。うふふ…」

    「どうしよこれ…」

    「ええっと… 左半身がトリニティで、右半身がゲヘナに埋まってますね」

    「ややこしいわね…」

    「あぁあああああ!!」

    「今度はなんですか!?」

    突然驚きの声を上げたリクに皆が駆け寄る。

    「う、産まれる…!」

    「は?」

    「私がもう一度…産まれるぅうううううう!!」

    「は?」

    なんと勢いよく両腕が地面から飛び出てきた。

    「あぁ〜 きもちぃいい〜 えへへ、うへへへ〜」

    焦点の合わない目で涎を垂らしながらリクは喜んでいた。

  • 66スレ主25/07/31(木) 19:35:50

    「おや、皆さんお揃いで何を?」


    さっきまで様子がおかしかったリクは正気に戻っていた。


    「「あなたを捕えに来たのよ!💢」」


    「ああ、ご苦労様です。いや〜 気持ちよかった〜」


    「あなたねぇ…」


    ヒナも呆れ果てていた。


    「では、私は帰りますね」


    「ッ!待ちなさい、とは言っても…」


    目の前で繰り広げられた壮絶な強羅リク劇場に誰もが頭を抱えていたのだ。その隙に何食わぬ顔でリクはその場をさった。


    余談だが、現場にいた生徒たちのdice1d10=8 (8) 割は翌日体調を崩したのだった。だがリクにはどうでもいいことだ

  • 67スレ主25/07/31(木) 22:41:01

    「と、言うわけなのでみなさんも神の声を聞いてみませんか?」

    「「絶対にイヤ!」」

    この日、リクは万魔殿にいた。政権交代の立役者としてマコトからスカウトを受けてはいたのだが彼女は神に邁進していたため、断っていた。

    だがそれはそれとして彼女もマコトについては気に入っているらしく遊びに来ていた。

    「なぜです!? ゲヘナとトリニティの境界で"生き埋め式泥風呂"をするのは素晴らしいことなんですよ!?」

    「そんなわけがあるかぁ!!💢」

  • 68スレ主25/07/31(木) 22:45:19

    「ねぇねぇリク先輩!」

    イブキが尋ねてきた。

    「泥風呂ってなーに?泥んこになっちゃうとお洋服が汚れちゃうでしょ?」

    「よく聞いてくれました。泥風呂で汚れることはとっても気持ちが…「イブキ!プリンはあっちにありますよ!!」」

    食いついてきたイブキを守るかのようにイロハが声をかけてきた。その際に無言の圧を掛けられていたが、そんなことはリクにはどうでも良かった。

    「如何でしょうかサツキさん、あなたの催眠を全ての生徒たちに掛けて神への信仰を促してみるのは如何でしょう?そうすれば偉大なるゲヘナの神が孕んでくれますよ」

    「イヤよ!なんかすっごく気持ち悪いもの〜!!」

    「気持ち悪くありません。気持ちいいのですよ」

    「あはは」
    チアキも苦笑いしていた。

  • 69二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 00:19:08

    リクの泥風呂でその場にいた8割の生徒が体調不良になるのは相当だな

  • 70二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 02:49:40

    目の前で繰り広げられてる光景そのものがもうね……
    こんなん見せられたらそら体調も崩すわ

  • 71スレ主25/08/01(金) 08:03:56

    ある日のこと___

    「おぉおおおい!」

    砂漠のど真ん中で彼女は喘いでいた。

    「り、リクさん…これ以上は「続けなさい💢」」

    彼女は縄で縛られながら砂の竪穴に座り込んでいた。

    「感じるぞ… アビドス砂漠の砂風呂♡ 忘れ去られた砂漠のど真ん中で砂風呂すんのやめらんねぇ♡」

    「あ、あっつい…」

    部下たちが水分を補給する中リクは…

    「おぉ!神が、神、すっげ!すっげ!あっつ、あっつ、しぬ、しぬ、気持ち良すぎてしぬぅうううう!!」

    「リクさん…」

    心配した部員が水を持ってこようとしたが…

    「神!神、神ィイイイイイイイ!アヒャャヒャヒャ!!」

    砂漠の暑さにやられているリクの姿を見てたじろいでいた。

    「ど、どうすればいいんだ…!」

  • 72二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 12:16:58

    万魔殿がリクの信仰を理解してくれる日は果たして来るのか…

  • 73二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 14:36:33

    >>72

    未来永劫来てたまるか

  • 74スレ主25/08/01(金) 19:48:24

    「ぐふふ… このまま砂の暑さにやられてイっちゃいますねえ… だんだんふらふらしてきましたねぇ〜」

    「ちょっと、大丈夫なんですか!?」

    十六夜ノノミが心配するが…

    「クックックッ… 動けませんね〜 ゾクゾクします!ふふふ、あははははは!!」

    「ん、引っ張る」

    砂狼シロコがリクを引っ張り出そうとするが…

    「あぁ!抜かれる!抜かれる!激しい、激しいぃ!!」

    「…」

    「あ、あぁ!砂から私が産まれてしまいます、クハハハハ!!」

    「いぃ… もっと!激しく!激しく!激しく!」

    皆がドン引きしていた

  • 75二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 19:51:15

    >>74

    ふふ…S○X!!

  • 76スレ主25/08/01(金) 20:29:07

    「おや?何か見えて来ましたねぇ、砂の神でしょうか?」

    「いないよ」

    シロコの呟きなど意に介さないリクは突然見えた何者かを見てニヤニヤしながらそのまま引き上げられた。

    「あぁ… 産まれちゃいましたね。私が」

    「これ、おじさんでも見たいもんじゃなかったな」

  • 77スレ主25/08/01(金) 20:51:12

    境界での生き埋め式泥風呂、アビドス砂漠での拘束砂風呂を経験したリクは…

    「私は神の声を聞いた偉大なる存在なのだ…! 温泉から受けた力で私に勝てる人はいないんだぁ!」

    おかしくなっていた。

    「神泉王国を築き上げるのだ!ガハハハ!!」

  • 78二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:17:30

    三途の川を反復横跳びして興奮する変態

  • 79スレ主25/08/01(金) 21:25:04

    「ハーッハハハ!温泉開発だ〜!」

    「お〜!」

    「クハハハハ!掘って掘って掘りまくりましょう!ヒャッハアアアアアア!!」

    温泉開発部の凶悪な三連星が暴れ回っていた。

    「お♡お♡お♡」

    そんな中リクは身体を震わせていた。

    「感じる♡感じる♡感じるぅ♡」

    「やっぱこう言う時のリクさんって怖いよな」

    「余計なことは後!今は楽しもうぜ」

    「そうだな!」

  • 80二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 00:06:51

    アビドスでも平常運転だ…
    リクにとってはユメ先輩も神という判定になったのね

  • 81二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 09:13:05

    このレスは削除されています

  • 82二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 09:32:46

    このレスは削除されています

  • 83スレ主25/08/02(土) 09:35:08

    その時である!


    「ヒナだ!」


    「なに!?」


    リクは真っ先に掴みかかる。


    「ヒナさん… 私と一緒に穴の中にフォールしましょう♪さぁ!!」


    「お断りだわ!」


    「良いんですか?温泉の力を受けて強大になった私にそんな口を聞いて」


    ヒナ dice1d1000=972 (972)

    リク(温泉の力で暴走) dice1d500=77 (77)

  • 84スレ主25/08/02(土) 09:38:39

    「ぎゃあああああ!!」

    戦いの最中吹っ飛ばされたリクは穴に落ちてしまう。

    「あぁ!リクくんが硫黄泉に!!」

    頭から硫黄泉に浸かってしまったリクは引き上げられたが…

    「ぶっ壊せ、なぎ倒せ、掘り尽くせ!」

    「祈れ、涙しろ、歓喜しろ!!」

    譫語を言いながら連行された。

    「硫黄風呂を楽しんでいたのにこの仕打ち… 絶対に許さん!許さんぞヒナァ!!💢」

    怒り狂った彼女は拘束された状況でも奇声を上げていた。

    「きぇええええええええええええ!!!」

    「おい、隣をなんとかしてくれよ!うるさくって眠れねえぜ!!」

    囚人たちも風紀委員も頭を抱えていた。

  • 85スレ主25/08/02(土) 09:47:01

    拘束が数日続いたある日…

    「大変です、行政官!」

    「何事ですか?」

    「強羅リクが囚人たちを引き連れて監獄を破壊して脱走しました!!」

    「はぁ〜!?💢」

  • 86スレ主25/08/02(土) 09:49:29

    「クハハハハ!まとめて硫黄泉に叩き落としてあげましょう!!クハハハハ!!」

    「おい、あいつ大丈夫なのか?」

    「ついて来なさいあなた達… 神は私たちを導いていますよ…!ゲヘナを神の国にするのです!行くぞ!!」

    「「あいつ、何言ってんだぁ?」」

  • 87二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 12:47:41

    ゲヘナですらドン引きされるこいつ……もうどうしたらいいのさ

  • 88スレ主25/08/02(土) 12:57:02

    かくして温泉開発部と囚人たちによる逆襲が始まった!

    「私たちは気にせず各々で…」

    囚人たちの中にいたのは美食研究会、温泉開発部に並ぶゲヘナのテロリスト集団だった。

    「クハハハハ!砲撃を始めましょう!ビルを破壊して更地にすれば温泉を掘り放題ですよ〜!!」

    「はっははは!良いねえ、リクくーん!!」

    カスミもこれに同調した。監獄を破壊した際に保管してあった大砲を強奪していたのだ。

    「いけえええ!」

    「温泉開発だ〜!」

    メグが火炎放射器で、カスミが指示を送る中リクは…

    「どいつもこいつもぶっ壊せ!ガハハッハハ!!」

    部員に指示を送りながら銃を乱射していた。

    「戻してやるぞ規則違反者どもが!!」

    イオリとチナツが現れた。

  • 89スレ主25/08/02(土) 13:00:32

    「風紀委員だ!みんな、あいつらをぶっ倒して生き埋め式泥風呂に入らせましょう!!」


    「おお!!」


    温泉開発部 dice1d500=53 (53)

    風紀委員会 dice1d500=97 (97)

  • 90スレ主25/08/02(土) 13:40:30

    風紀委員会の連携を前に次々と温泉開発部が捕えられていった。

    しかし!

    「うわぁああ!!」

    「ああっ!パンちゃんが!!」

    騒ぎの横でジュリがまたしてもやらかしていた

  • 91スレ主25/08/02(土) 13:55:36

    「なんですかこの化け物!」

    リクが銃撃するがパンちゃんの触手が彼女を捕える。

    「なっ、なにをおお!?」

    「や、やめてくれえええええええ!!!」

    捕えられた彼女はパンちゃんに飲み込まれてしまった。しかし、すぐに吐き出されてしまった。

    *画像はイメージです

  • 92スレ主25/08/02(土) 13:56:43

    「イィ♡ 沁みるぅ… ウフフ…」

    「おい、またおかしくなったぞ!!」

    「ど、どうする?」

    その時、乱入して来たヒナの手で温泉開発部はまたしても監獄に戻されてしまうのだった。

  • 93スレ主25/08/02(土) 14:23:22

    「あぁ、苦しい… 苦しい!痺れる、痺れるぅ!!クハハハハ!!あーっははははっは!!!」

    パンちゃんの毒液に侵された彼女だったが別にこれと言って変わった素振りはなかった。変わったとしたら…

    「あぁ!いぃ!また私をぐちゃぐちゃにぃ♡クハハハハ!!」

    幻覚を見ていた。

    「私を乱れさせるあの毒…はぁ… はぁ♡アハハハハ、クハハハハ!クハハハハ、クハハハハクハハハハハハ!!」

    「楽しい!楽しい!だけどまだ足りない…!もっと、もっと私に刺激をぉおおおおおおお!ククク…クハハハハ!クハハハハ!アーッハハハハハ!!!」

    解放されるまでの間、彼女の笑い声と喘ぎ声が檻から絶えず響いていたという

  • 94二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 23:22:22

    >>91

    パンちゃんの毒液まみれになるリクいいな…

  • 95スレ主25/08/02(土) 23:42:38

    「あぁ… 次は何をしましょうか…」

    なんやかんや解放されたリクたちは次の温泉開発まで身を休めていた。

    「ん… ふぅ…はぁ… はぁっ…はぁ…//」

    パンちゃんの毒液に侵されてからリクは身体が火照っていた。

    「暑い…♡ 暑いですね…」

    胸元を見せつけている彼女はため息をついて座り込んだ。

    「この身体の熱を鎮めるにはどうしたらいいんでしょう?」

    その後も温泉開発に従事するが、身体の火照りは収まらなかった。

    「大丈夫かい?」

    「はい… 問題、ありません」

    「ふっ、そうか!だが無理はしないでくれよ?」

    カスミとのやり取りをする中彼女は何かを待っていた。

  • 96スレ主25/08/03(日) 09:04:52

    「というわけでサツキさん、助けてください」

    「えぇ…」

    「嫌そう!」

    サツキは催眠術が得意だったのだ。

    「頼みますよ!身体の火照りを抑えるので頼りになるのはサツキさんだけなんですよ、お願いします〜!!」

    「んもう… どうなっても知らないわよ?」

  • 97スレ主25/08/03(日) 09:09:29

    「あなたは段々スッキリしたような気分になる〜」

    渋々サツキが催眠術を行ったその時!

    「なんだ… 身体が軽い?なんだ、この湧き上がる衝動と力は…!」

    「え…?」

    その時、リクからオーラが吹き出して来た。

    「素晴らしい!私の身体の中に眠っていた力が解放されたようです!温泉の力が覚醒したのですよ!!」

    「嘘ぉ…」

    「これさえあればヒナに邪魔されることはもう無い!今こそゲヘナを神の温泉王国__神泉国として立ち上げる時!!」

    意気揚々と温泉開発に出かけるリクであった。

    「…イブキちゃんと遊んでこよ〜っと」

    サツキため息をついてその場を後にした

  • 98スレ主25/08/03(日) 09:15:50

    「私には神の力がついている!もはや何者にも負けはしないのだ!!」


    「なんかいい事あったの?」


    「メグさん、目覚めたんですよ。私の中の神が!今の私は超・超絶神使 強羅リクとなったのですよ!!!」


    「なんかすっごい肩書きだね〜」


    「今の私ならば…うおおおおおお!!」


    「すげえ、リクさんいつも以上に気合が入ってるよ」


    「はーっははは!今日も順調だなぁ!!」


    楽しい楽しい温泉開発の中…


    「そこまでだ!」


    風紀委員会が現れた!


    風紀委員会 dice1d100=21 (21)


    「超・超絶神使の力を見せてあげましょう!」


    リク dice1d500=61 (61)

  • 99スレ主25/08/03(日) 09:21:10

    「おお…!素晴らしいぞ今日のリクくんは!」


    「私たちは神の使徒なのだ!何者をも私たちを妨げることはできない!温泉開発部に栄光あれ!」


    リクの演説に皆が沸く中、ついに…


    「…」


    「これはこれはヒナさん。ご機嫌よう」


    「…」


    「あなたの時代がもう終わるのですよ。なぜかって?この私がゲヘナの頂点となり神の温泉王国を気づき上げるのですから!そのための礎となりなさい!!」


    「行くぞ〜!」


    温泉開発部の士気は最高潮に達していた。


    ヒナ dice1d1000=740 (740)

    温泉開発部 dice1d500=39 (39)

  • 100二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 14:20:38

    催眠術を受けたことで風紀委員会なら蹴散らせる強さを得たリクだけど、ヒナ相手だと無力化されるか…

  • 101スレ主25/08/03(日) 14:37:54

    しかし、現実は非情だった。

    ヒナには全く通用せずにまたしても監獄送りにされてしまった。

    「とほほ…」

    世間ではエデン条約の調印式が目前に控えており、ヒナはどこか慌しかった。しかし、その調印式の日、歴史上最悪の事態が発生するのだった

  • 102スレ主25/08/03(日) 20:47:18

    エデン条約調印式の日、ミサイル攻撃により会場は火の海と化した。

    そんな中リクは…

    「神の声が聞こえる!聞こえるぞぉ!!」

    「お、おいリクくん!?」

    カスミたちの制止を無視して、リクは現場に向かう。

  • 103二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 20:51:38

    リクが現場に突撃してどうなるかな?

  • 104スレ主25/08/03(日) 22:54:53

    「感じますね… 感じますね!」

    得体の知れない何かに惹きつけられ彼女は調印式会場周辺へ…

    「ゲヘナだ!やってしまえ!!」

    目の前にはガスマスクをつけた生徒たちと異形に怪物が現れた。

    「おや」

    銃撃戦に入る中、リクは感じていた。

    「隙あり!」

    背後から攻撃を受け倒れたかに思えた彼女は…

    「クックック…」

    なんとその辺の泥を口に含め始めたのだった。

    「感じる…感じますよ!神の涙を!!」

  • 105スレ主25/08/03(日) 23:04:19

    「なんだこいついきなり…!」

    「あなた方も感じなさい。神の声を… 神の涙を!!」

    理性を失って掴みかった彼女は無理やりガスマスクの生徒を押さえつける。

    「この涙を… 味わいなさい!」

    無理やりガスマスクをひっぺがした彼女は泥を相手の口に押し込ませた。

    「感じるでしょう?涙の味が!クハハハハ!!」

    「えぇい!これでも喰らえ!!」

    背後からグレネードランチャーに射撃を受けたリクは吹っ飛ばされ、頭から泥を被る事になった。

    「んほぉおおおおお!!」

    「な、今度はなんなんだ?」

    「トリニティの泥しゅごいぃい!!全身に染み渡るぅ♡いぃ♡もっと私に泥を!神の涙交じりの愛を私にぃ!!」

    「さて、あなたたちにもこの素晴らしさを教えて差し上げねば!」

  • 106スレ主25/08/03(日) 23:10:07

    「ふぅ… 気持ちよかった♡」

    足元には全身泥まみれにされた生徒が転がっていた。

    「この方達にも神の偉大さが分かったでしょう。さて、何か面白いものは…?」

    生徒たちの所持していたものは爆弾だった。その形状に彼女は夢中になって起動させるのだった。

    「や、やめろ!それはヘイロー破壊…!「おや、何か言いましたか?」

    その辺に放り投げると大爆発が発生し、リクたちは爆風に巻き込まれたのだった。

    「クハハハハ!!」

  • 107スレ主25/08/03(日) 23:19:57

    その頃、ヒナは先生を守りながらアリウススクワッドと交戦していた。

    「終わりだ!」

    アリウススクワッドのリーダー錠前サオリが銃を構えたその時!

    「リーダー、何かこっちに向かってるよ!」

    爆風に巻き込まれたリクである!

    「なに…!?」

    咄嗟に回避したがリクは頭から地面にぶつかってしまう。

    「ふっふっふふふ…」

    「強羅リク!? どうしてここに…!!」

    「感じた… 新しい神の息吹が!」

    「なんだ貴様…邪魔をするなら「感じませんか!?神が産まれたがっている!」」

    「神がお腹をポンポン蹴っているんです。命が産まれる!私が産むんですよ!神をこの私がァッ、アハハハハハハハーァ!!」

  • 108スレ主25/08/03(日) 23:22:21

    「孕みましょう?神を産むために!信仰のためにぃ!!」


    「なんだこいつ…」


    「リーダー、ここは私が」


    「おや、あなたの身体は随分といい母体の様だ。孕みましょうか!」


    「…」


    リク dice1d100=34 (34)

    ミサキ dice1d100=16 (16)

  • 109スレ主25/08/03(日) 23:26:30

    「クックック… 素晴らしい身体だ」

    そういうとリクはミサキに飛びかかり押し倒した。

    反撃しようとした瞬間、彼女はリクにのしかかられた。

    「ほら…感じるでしょう?大地を… トリニティの神の産声が聞こえてくるでしょう?あぁん!感じる!直接でなくても感じてしまうぅうういうう!!おぉっ!やっべ、感じるぅ♡ 気持ちよしゅぎるにょおっっっっ!!!」

    突然喘ぎ始めたリクの姿にミサキが嫌悪感を露わにして振り払った。

    「ふふ、うふふふ…」

    ミサキの姿を見てリクは舌舐めずりを始める。

    「いい身体ですねぇ…」

  • 110二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 23:47:29

    アリウスモブを泥まみれにしてミサキ相手でも優位に戦うリクやるね!

  • 111スレ主25/08/04(月) 07:42:36

    「な、何が起きてるの…?」

    先生とヒナが唖然としていたが、リクは後頭部からサオリの蹴りを受ける。

    「ふざけたやつだ。だがまぁいい。貴様も葬るのみ!」

    「おやおや怖い怖い!私はただ信仰を説きに来たというのに…」

    サオリが発砲する。

    「ヒヨリ」

    「は、はい!」

    さらにヒヨリの狙撃で、腕を負傷してしまった。

    「いたぁい♡」

    攻撃した2人がゾッとした表情を浮かべる。

    「何故でしょう… 疼きが治りません。この地に漂う何かのせいでしょうか?クク、ククク…」

    「ありがとう!」

    ヒナが先生を連れて逃走を始めた。

  • 112スレ主25/08/04(月) 07:44:12

    「逃すか!」


    発砲するサオリにリクが割って入る。


    「よく見たらあなたもいいですね… さぁて、興じますか!!」


    「邪魔だ!」


    サオリ dice1d1000=355 (355)

    リク dice1d100=90 (90)

  • 113スレ主25/08/04(月) 07:47:31

    サオリには及ばない彼女だったが…

    「ハーッハハハ!!」

    聞き覚えのある笑い声と共に温泉開発部が乱入してきた。

    「おや、リクくん。君のロマンはここにあるのかい?」

    「おぉ…!カスミさん!!」

    「君が使え、この自動掘削ドリルをな!」

    混乱の最中盗まれたものだ。

    「クックック…クハハハハ!! 楽しい楽しい…」

    「「温泉開発の時間だ!」」

    リクの周りには温泉開発部が万全の準備を整えていた。

    「トリニティの土地を今なら掘って掘って掘りまくれるぞ〜!行くぞ、諸君!」

    「おー!!」

    「大地の神の恵みをゲヘナとトリニティに!!」

    しかしリクに反応するものはいなかった

  • 114スレ主25/08/04(月) 07:58:21

    だがそんなことはどうでも良かった。

    「んほぉおおおおお!!ドリルしゅごぉい♡ あっつい岩盤、ぶち開けるの気持ちよしゅぎるにょおおおおおおおお!!」

    「ハーッハハハ!!」

    「いっくよ〜!」

    リクは戦わずに地面に穴を開ける事に夢中だった。頬を赤らめ、息を切らし、肩を震わせていた。

    「感じる…!この地にはある!大地の神の恵みが… それを浴びれば!!」

    「ふざけたやつだ!ユスティナよ、奴らを倒せ!」

    サオリたちは撤収した。

  • 115スレ主25/08/04(月) 12:37:05

    ユスティナたちは温泉開発部の攻撃で次々と倒されていったがなぜか穴につきとして消滅させていた。

    「よーし!土を埋めなさい!」

    リクの指示で掘った穴に土が埋められていった。

    「そろそろ良いでしょう!」

    ある程度埋まるとリクが飛び込み、またしても首から下を埋めてもらう形にしていた。

    「さぁて、リクくんどうかな?」

    「感じる… 感じますねえ… カスミさん、あの方向で掘削作業を!そうすればきっと…」

    「ほう、やはり君は水脈を見る目がある様だねえ。行くぞ諸君!」

    「お〜!」

    リクは首から下を埋められたまま放置されていた。

    「あぁ!感じる… 瘴気を感じる…!ゾクゾクしますぅ!!」

    「な、なんなんだこれは!!」

    すると現場には遅れて白洲アズサが現れた。

    「おや、トリニティの… ご機嫌よう」

    「?」

  • 116スレ主25/08/04(月) 12:50:32

    「私は今、泥風呂を楽しんでいるので邪魔をしないでいただけますか?」

    「こんな時に何を?」

    「あぁっ、感じる!神が私の身体を弄んでいますねぇ!これですよこれこれ!動けないのに、身体を弄る神のイタズラ!これこそが素晴らしい瞬間!そうは思いませんかぁ!?」

    しかしアズサは居なくなっていた。

    「なんだったんだろうアイツ…」

    アズサもドン引きしながらその場を去っていった。

    「あぁ!ください!焦らしてないで飛び切りのものをくださいィイイイイイイイ!!あぁ… ほしぃ」

    その時、足元に当たる場所が湿り始めた。

    「おや?足元が… ということは」

    温泉開発部に手で地下水脈が、ではなく水道管が破裂したのだ。その衝撃でリクは泥水を口に含む事になった。

    「あぁ♡ いぃ… トリニティの大地が、私に注ぎ込んでいますね。お腹が一杯になっちゃいそうです… 神の子を孕んでしまいそうなくらいだ。これぞエデン条約… ゲヘナとトリニティが乱れ合い、新たな命を産む行為!これぞ神の祝福!!アッハハハハ!!」

    泥水を幾らか飲んだリクは意識が朦朧としていた。そしてフラフラと彷徨う間に…

  • 117スレ主25/08/04(月) 12:57:59

    「あぁん!イィ!もっと!もっとぉ!!」

    動けない彼女はジタバタと踠きながら笑っていた。

    「楽しい!私は楽しい!こんなに気持ちのいい感触は滅多にないですねえ… 動いていないのに、昂ってしまいそうです…」

    「あなたは…!」

    そこに正義実現委員会のハスミとツルギが現れた。

    「おやこれはこれは…一回どうです?」

    「あなたの仕業ですか!?」

    「怖い怖い…」

    怒りのままにハスミがリクの首につかみかかる。

    「おぉ♡しぬぅ♡ トリニティに♡ しぬぅ♡きもぢい♡おっ、おっ、おっ…神のしゅがたみえる、みえる、みえてしにゅう…♡」

    首を掴まれながらリクはニヤニヤしていた。

    「ああっ… もっと!もっと激しくしてください!足りません… これじゃあ足りません… もっと!もっと、ああ!これが昇天… いぃ」

    ツルギはポカンとしていた。その横ではハスミが怒っていた。

    「ふざけないでください💢」

  • 118二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 19:41:54

    リクと温泉開発部の乱入で先生は負傷せずに脱出できたか…?
    ユスティナも撃退するとはやるねぇ

  • 119スレ主25/08/04(月) 20:35:42

    「あぁ!産まれる!産まれる!トリニティが産まれるぅ!!」

    「はぁ〜!?」

    「???」

    「ひっひっふーひっひっふー!」

    「あぁもう!ツルギ、手伝ってください!」

    「お、落ち着け…」

    「産まれる、産まれる、産まれるぅうううううううううう!!」

    2人がかりに引っ張られて地面からリクが抜けた。

    「アーイム、リ・バァァアアアアスゥウウウウウウ!!ヒャーハハハッハハハハハハハ!!!」

  • 120スレ主25/08/04(月) 20:44:03

    「さて、クックック…」

    「待ちなさい!どこに行くんですか!?」

    「エデン条約を産みに行くんですよ」

    2人がポカンとしていた。

    「アハハハハ!感じる!エデンが…産まれるぅ!エデンが産まれそうですねぇ!」

  • 121スレ主25/08/04(月) 23:04:40

    彼女はおかしくなった。

    「イーッヒヒヒヒ!」

    暑さに頭をやられ___

    「おぉぉぉぉ♡」

    泥まみれになり__

    「アハハハハ!」

    砂をぶっかけられ__

    「アヒャャヒャヒャ!!」

    毒液に侵され___

    「クハハハハ!!」

    ついには__

    「お゛っ!…エデン…産まれるぅ…!エデン、ででぐりゅぅ〜! おぅ゛っエデン産エデン産っ…ぉ゛産…♡まお゛っれるっ〜」

    戦場のど真ん中で喘ぎ声をあげていた。

    「なんだこいつ!?」

    錠前サオリは面食らっていた

  • 122スレ主25/08/05(火) 07:32:27

    「ママになりましゅううううう!!」


    「えぇ…」


    アリウスとの最終決戦が迫る中でのこのあまりにも場違いな光景はあまりにも、浮いていた。


    「クハハハハ!クハハ、クハハハハ!!」


    「よし!私たちも行くぞ、はっははは!!」


    温泉開発部も乱入し、混沌としていた中でサオリは頭を抱えていた。


    「わ、私たちはなんのために!認めてたまるか!」


    そんな中、敵の切り札とも言えるヒロニムスが現れた。


    「おや、ちょうどいい母体ですね」


    生徒たち dice1d1000=179 (179)


    ヒエロニムス dice1d1000=315 (315)


    「子供は何人欲しいですか?クックック…」

  • 123スレ主25/08/05(火) 07:33:59

    「はぁ… ♡はぁ…♡はぁ♡」


    「…」


    先生が何かを掲げた瞬間生徒たちの傷が癒える。


    生徒たち dice2d1000=993 896 (1889) +179

    ヒエロニムス 315

  • 124スレ主25/08/05(火) 08:17:25

    「ほらほらほら!もっと喜びなさい、祈りなさい、愛なさいぃい!!」

    生徒たちの一斉攻撃の中、リクは興奮していた。

    「砕けろ!犯せ!孕めオラ!!」

    「エッチなのはダメ、死刑!!」

    「あぁ… 神の御前でなんて… 昂りそうですね」

    リクに便乗してハナコが笑い始めた。

    「ちょっと!?」

  • 125二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 16:50:23

    カオスな状況だ…

  • 126スレ主25/08/05(火) 19:34:51

    「なんなんだ!?私はおかしくなったのか!?」

    サオリが取り乱していた。

    「リーダー落ち着いて。おかしいのはアイツだよ」

    「神の祈りを受けた私たちはもはや負けなし!神に栄光あれ!」

    他の面々がリクと目を合わせない様に普通に戦ってる中でリクはブレなかった。

    「どうですかアリウスのあなた方も、心ゆくままに神に祈りませんか?祈りましょう!あなたもエデンのママになるんだよ!!」

    いつの間にか背後に回っていたリクが泥まみれの手でサオリの身体を触る。

    一方___

    「はーっははは!ここは良さそうだ。温泉開発だ!!」

    カタコンベにはカスミたちが回り込んで温泉開発を進めていた。

    「はーっははは!ここがどこだか知らないがまあいいだろう!!」

    しかし、その罰当たりな言動の反動はリクにやってきた。

    「むぉおおおおおお!おぉおおおおお!!」

    彼女は今、ジタバタともがいていた。

  • 127スレ主25/08/05(火) 21:15:36

    「神が!神が一斉に…!んぉおおおお!!」

    「あぁ!イィ!イィ!イィ!もっと…!もっと激しくぅ!ブへへへへ…」

    悶える中彼女は涎を垂らしながら笑っていた。

    「おっ、おっ、おっ、す、すげ…!しぬ、気持ち良すぎてしぬ!

    「こわ…」

    サオリは恐怖していた。話が通じるのかも分からない上に、嬉しそうに奇行を起こす彼女の姿が理解できなかった。

    「んをぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!」

    白目を剥いて涎を垂らし、彼女のヘイローは点滅していた。

    「あぁ…いぃ♡」

    そのまま彼女は気絶した。

  • 128スレ主25/08/05(火) 22:49:33

    「えへへへへ〜 みんなぁ〜 たのしそーな顔してどこ行くの〜?わたしもつれてってよ〜 えへへへへへへ〜」

    調印式の後、救急医学部に放り込まれたリクは毎日ニヤニヤしていた。

    「ダメですね。後遺症で幻覚を見ています」

    「全く… エデン条約の調印式に乱入したかと思ったら意味不明な儀式でトリニティ側からクレームが出てるわ。夢に出てきたとか、コーヒーを飲んでたら彼女の顔が浮かんできたとか…」

    「…大丈夫ですか?」

    セナがヒナに尋ねている横でも…

    「ヒナさんの頭が飛んだ〜 アハハハハ!おーもしろーい」

  • 129スレ主25/08/05(火) 22:51:36

    「…とりあえずこの子はこのままでいいわ。自然に治るのを待ちましょう」

    「…そうですね」

    「あぁ、ダメだよゲヘナ!やんちゃをしたらトリニティが怒っちゃうでしょ!エデンちゃんも、2人と仲良くしなさい!ママを困らせちゃいけません!」

    リクはやっぱりイカれていた

  • 130スレ主25/08/06(水) 08:23:49

    その後、キヴォトスで未曾有の大災が起こった。

    そんな中でも彼女は…

    「んほぉおおおお!この土地の岩盤ぶち開けんのたまんねぇええええええ!!」

    「はーっははは!何もかも焼き尽くして温泉を掘り起こすんだ!!」

    虚妄のサンクトゥム作戦で温泉開発部はホドを誘き寄せるべく温泉開発を行っていた。

    「お"っ!でりゅぅ!ミレニアム、うまれりゅぅううううう!!」

    「…」

    「きごぇりゅ!きごえりゅのぉおおお!神が、神の産声が聞こえりゅ… ママになりましゅぅうううううううう!よんじのママになっちゃいましゅううううう!!んぉおおおおおおおおお♡」

    「ねぇ、あの人大丈夫かな?」

    「マキ、ハレ、ああいうのにはなっちゃダメだよ」

    「ならないよ!?」

  • 131二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 08:25:30

    一応リクの活躍はすごかったみたいだけど元に戻れるのかな…?

  • 132スレ主25/08/06(水) 12:50:20

    「んぎぃいいいもてぃいいいいいいいいいいいいい♡♡♡♡♡!!」

    「ゆ、ユウカ先輩?」

    「前に行きなさいよコユキ!💢」

    「この人結構おかしいからあんま近づきたく…「おや?あなたも神に興味があるのですか?」うわぁああ!!」」

    地上に現れたホドへの攻撃をセミナーやヴェリタスと協力して行っていたが、先ほどから喘ぎ声と奇声を上げて興奮しているリクに誰も近づこうとしなかった。

    「生き埋め泥風呂でも拘束砂風呂でも頭から硫黄泉突っ込みコースでもお好きなコースを選んでください。神の声が聞こますよ…ウヘヘヘへへへ〜」

    コユキの頬に泥まみれの手が着いた。

    「ふふ… いい母体だ♡ 好きになってしまいそうですね」

    コユキの顔を見て舌舐めずりを始めるとあまりの恐怖にコユキが顔面蒼白になった。

  • 133二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 20:44:50

    リクが相手にいい母体というのは挨拶みたいなものかな…?

  • 134スレ主25/08/06(水) 22:39:12

    しかし!

    「うおぉおおおおああああああ!!」

    「あぁ!リクくーん!!」

    ホドの攻撃に巻き込まれそのままリクは上空に吹っ飛ばされてしまった。

    「あぁ、あぁああ!たすけてぇえええ!!」

    勢いよく吹っ飛ばされたその先は、なんと硫黄泉!

    そのまま数日助けが来ないまま彼女は頭から硫黄泉を被っていた。

  • 135二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 23:28:21

    吹っ飛ばされたことはともかく、硫黄泉に入ることになったのは満足そう

  • 136二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 08:19:24

    大丈夫?また(恒例行事)おかしくならない?

  • 137二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 16:00:24

    数日助けが来なかったのは状況が状況で探す余裕がなかったからか…?

  • 138スレ主25/08/07(木) 18:47:05

    キヴォトスを襲った未曾有の災厄が終わって数日__

    リクは…

    「ほぉら!どんどん祈りなさい!祈るんですよ!!」

    その辺のチンピラを押さえつけて硫黄泉に頭を突っ込ませていた。

    「ウヒャャヒャヒャ!!」

    何故こうなったのか、事は数時間前に遡る

  • 139スレ主25/08/07(木) 19:17:29

    「なんだ〜こいつ?」

    チンピラ数名が硫黄泉に頭を突っ込んでいたリクを見てゲラゲラ笑っていた。

    「なぁ?引っ張ってみる?」

    「いいね〜それ!」

    面白半分に引き出されたリクは血走った目を浮かべていた。

    「誰ですか?あなた方は」

    「あぁ!?」

    答えるよりも早く1人を硫黄泉に突き飛ばした。

    「私は硫黄泉で神と交信するのを楽しんでいたんですよ?それを邪魔して…!!」

    怒りのままにもう1人も硫黄泉目掛けて殴り飛ばした。

    「てめぇ!」

    銃撃してきたチンピラに対しても、腕を攻撃して銃を弾いた。そのまま無理やり頭を掴んで硫黄泉に押し込んだ。

    「どれ、楽しい楽しい温泉タイムですよ!!」

    硫黄泉から上がろうとするチンピラたちを上から押さえつけて硫黄泉から上がれないようにしていた。

    「どうですか!これで神の声が聞こえてくるでしょう?嬉しいですよねぇ!!??」

  • 140スレ主25/08/07(木) 20:44:00

    「あぁ… いぃ♡」

    頭を抑えて硫黄泉に突っ込ませながらリクはニヤニヤしていた。

    「行かなければ…!神はゲヘナにあり!」

    チンピラを硫黄泉から引っ張り出してその場に投げ捨ててリクはゲヘナへと戻った。

  • 141スレ主25/08/07(木) 20:52:15

    ゲヘナではマコト像が設置されていた。

    しかし…

    「フフフ…ハーッハハハ!!」

    リクの手で破壊された。

    「り、リクゥ!? お前、何を…!!」

    「神の国を作るためですよ」

    「は?お前、何を言ってるんだ?」

    「硫黄泉に頭を突っ込んでましてね。見えたのですよ!このゲヘナは神の国として生まれ変わるべきなのだと!!」

    「お、おう…」

  • 142二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 00:57:35

    硫黄泉に入ってもリクは平常運転だ…

  • 143スレ主25/08/08(金) 08:15:10

    「さぁて!どんどんぶっ壊しますか!」


    「おい、だからってマコト様の偉大な像をなぜぶっ壊すのだ!?」


    「供物ですよ!この臓を破壊してゲヘナの土に混ぜて新たな生命を生み出す。これこそ神のための儀式!!」


    「ふーざけるな、バカ!💢」


    「おや?おやおや?私に勝てるとお思いで?硫黄泉に頭を突っ込んでさらなる加護を得た私に」


    「そんなわけあるか!!」


    リク dice1d500=41 (41)

    マコト dice1d100=79 (79)

  • 144スレ主25/08/08(金) 08:16:51

    「ふげぇ!」

    強くなったと豪語したリクはマコトのパンチ1発で気を失ってしまった。

    「全く… おい、このバカを救急医学部にでも連れ込め。おかしくなってないか調べさせろ!!」

    部下に命令されたリクはそのまま救急医学部に連れ込まれたのだった。

  • 145二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 14:46:09

    あっさり返り討ちにされた…

  • 146スレ主25/08/08(金) 23:29:52

    「ダメですねこれは。手遅れです」

    救急医学部のセナが告げる。

    「は?ど、どういうことだ!?」

    「この方の脳は外部のショックを過剰に受けていて疲労しています。定期的なリラックスが無いと、この先さらに悪化するでしょう」

    「神!神の声が聞こえました!!」

    「リラックスって… こいつをどうすればいいんだ」

    マコトも頭を抱えていた。

  • 147二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 23:41:22

    リクをどうにかリラックスさせないとやばいのか…

  • 148二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 01:25:41

    でもリラックスさせると神の声が~とか勝手に興奮して悪化するんだよなあ……

  • 149スレ主25/08/09(土) 09:24:03

    マコトはなんとかリラックスさせようとしたが…

    「リク〜 温泉掘ろうよ〜」

    「温泉!? 良いですね、掘りましょ掘りましょう!!」

    「やめろリク、落ち着け〜!!」

    「神の声が聞こえてましたね!」

    「ああ、待てリク!やめろバカ!!」

    突然の行動にマコトは振り回されていた。万魔殿のメンバーにも協力してもらいながらなんとか1日だけ休ませようとしたが…

    「だ、ダメだこりゃ…」

    すぐに温泉開発や奇行に走るリクに手を焼いていた。

    「私には神の声が聞こえるのですよ。ゲヘナ一の神の使者は私以外にはいないのですよ!!」

    「「やっぱりイカれてるんだ…」」

    イブキ以外全員彼女を白い目で見ていた。

  • 150二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 14:20:23

    リクを休ませようと思ったら気絶させるくらいしか方法がなさそうだ…

  • 151スレ主25/08/09(土) 19:45:06

    「いや、待てよ…」


    マコトが不敵に微笑んだ。


    リクは温泉開発で暴れていたが…


    「…」


    ヒナが現れた。


    リク dice1d500=362 (362)

    ヒナ dice1d1000=229 (229)


    (キキキキッ!ヒナに奴をぶつけさせて行けば、良いではないか!ヒナよ、あいつの鎮静剤として役に立ってもらうぞ!!)

  • 152二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 19:47:05

    >>151

    ウッソだろお前ぇ!!?

  • 153スレ主25/08/09(土) 19:47:11

    「クハハハハ!クハハハハ、クハハハハ!アーッハハハハハ!!」

    「な、なにぃ〜!? ひ、ヒナが…負けた!?」

    「勝った!私はついに勝った!ヒナさんに… クハハハハ!!」

    高笑いを浮かべる横でマコトは青ざめていた。

    「そんなバカな!ヒナ、一体どうしたんだ!?」

  • 154スレ主25/08/09(土) 19:50:46

    「はぁ…」


    ため息をついたヒナが立ち上がる。


    「仕方がない」


    dice2d1000=938 298 (1236)

  • 155スレ主25/08/09(土) 19:52:58

    「ふぉおおおおおお!!」


    立ち上がったヒナの攻撃にリクが気絶した。


    「おぉ… 憎たらしい奴だが期待を裏切らんな〜!よし!お前たち!リクをサツキの元に連れて行け!!」


    「はい!」


    気絶したリクは拘束され、サツキの前に現れた。


    「おや?動けませんねぇ…」


    「マコトちゃん?本当にやるの?」


    「もちろんだ!サツキ、今のお前の催眠でリクを落ち着かせるのだ!!」


    「はーい」


    催眠判定 dice1d100=63 (63) (50以下で成功)

  • 156スレ主25/08/09(土) 20:04:06

    「ぐぉおおおおおおおお!!」

    催眠に失敗したリクは拘束を壊してしまった!

    「おい、どうなっている!?」

    「分からないわよ!」

    「身体から力が高まる…!溢れる!!」

    「あ、あわわ…」

    サツキとマコトが腰を抜かして慄く

  • 157スレ主25/08/09(土) 20:17:31

    「フフフ…ハーッハハ!!」

    議会の壁を破壊したリクはそのまま監獄を襲撃、捕えられていた部員たちを解放した。

    「さぁ!カスミさん、メグさん、みなさん!始めましょう!温泉開発を!!」

    「おおお!!」

    時は移り、万魔殿の敷地内に温泉開発部が集結した。

    「ハハハハッハ!!」

    「あ、ああ…」

    マコトは青ざめていた。

  • 158スレ主25/08/09(土) 21:12:34

    「ヒィイイイナァアアアサァアアアアアアンンンンン!!」

    「あなたが戦う意志を見せないというならばこの辺りは更地ですよぉ?クックッ… クハハハハ!!」

    「どんどん行っちゃうよ〜」

    議会の敷地は完全にボロボロにされていた。

    「おい!ヒナはどうしてる!?」

    「む、向かってるかと…」

    「えぇい!早く来い!!」

    駆けつけた風紀委員会たちも劣勢に陥っていた。

    「全く… あなたの顔を何度見せられたことか」

    「クックック… この場所こそ神の国を築くためにふさわしい場所!私とあなたの決着もここでつく!!」

  • 159二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:42:41

    勢いに乗ったリクを止められるか…?

  • 160スレ主25/08/10(日) 08:44:48

    「どちらかが立ち、どちらかが地面とキスをすることになるでしょう…」


    「つまらない言葉はいいわ」


    「クク、クックック… クハハハハ!」


    「…」


    ヒナが睨む中、リクは高笑いを浮かべる。


    「クハハ、クハハ!クハハハハハハ!!」


    リク dice1d500=47 (47)


    ヒナ dice1d1000=233 (233)


    「ククク、アーッハハハハハ!!」

  • 161スレ主25/08/10(日) 08:47:49

    「いぃ♡いぃですねぇ♡」

    ヒナの容赦ない攻撃がリクを地につかせる。

    「もっと♡もっと感じさせてください」

    「この大地を!神の大地を、ククク!!」

    「アコ」

    「はい」

    ヒナのそばに現れたアコの手でリクは猿轡をされ、そのまま拘束された。

    「… 何はともあれ解決したのか?」

    様子を見ていたマコトは猿轡をされてもなお興奮していたリクを見ていた。

  • 162スレ主25/08/10(日) 08:59:17

    「アコ、分かってるわね」

    「はい、ヒナ委員長」

    アコの指示でリクは何度目かの投獄を果たすこととなった。しかも…

    首から下を埋められ、脱出できないようにコンクリートで固められたのだった。

    「あぁ♡ 感じる、ゲヘナの大地を感じる♡ いぃ♡」

    リクは動けなかった。だが、ヒナは忘れていた。リクは常識の通用しない狂人だということを。いずれ彼女は再び神の導きで動き出すだろう。その日は近い

  • 163スレ主25/08/10(日) 15:40:07

    ある日のこと__

    「ねーねーリクせんぱーい」

    「どうしましたイブキちゃん?」

    「イブキとお出かけしよ〜」

    「良いですね!」


    「お、おい!イブキはどこ行った!?」

    マコトはイブキの姿が見えないことに動揺していた。

    「そ、それが… 強羅リクと一緒にお出かけに…」

    「は?」

    イロハが唖然としていた。

    「ただいま〜」

    「イブキ!怪我はありませんでしたか?強羅リクに何かされたり…「うん!」えぇ…」」

    イロハは次の日、体調を崩したのだった。

  • 164スレ主25/08/10(日) 15:42:36

    「あのねあのね!神様ってゲヘナにいるんだよ〜 お祈りするとみんなが楽しくなれるんだって!!」

    「そ、そうなんだな!」

    (あいつぅ〜💢 イブキになんてことを…!)

  • 165二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 23:13:07

    このレスは削除されています

  • 166スレ主25/08/10(日) 23:16:28

    またまたある日のこと


    「んぉおおおおおおおおお♡」


    「イィ!神を産ませるの気持ち良すぎるぅうううううううう!!」


    「うわでた…」


    「便利屋68の皆さんですか。ククク…」


    便利屋との関係性 dice1d100=41 (41)


    目安

    1-20 最悪

    21-40 微妙

    41-60 普通

    61-80 良い

    81-100 最高

  • 167二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 00:57:32

    ヒナに倒されイブキに布教したりとリクは大忙しだなあ

  • 168スレ主25/08/11(月) 08:53:32

    「あなた、公共の場で何をしてるのよ!!」

    社長__陸八魔アルは怒っていた。

    「え、アルちゃん?それを言っちゃうの?」

    室長__浅黄ムツキが苦笑いする中…

    「おっ♡おぉっ♡きた♡やっべ、感触やっべ!」

    「はぁ… また、幻覚を見てるんだね」

    課長__鬼方カヨコが頭を抱えていた。

    「子作り開発きもぢぃいいいいいいいいいい!!」

    白目を剥きながら笑顔を浮かべている様子はハルカをドン引きさせていた。

    「き、気持ち悪い…!」

    「んをぉおおおおおおおおお♡♡♡」

  • 169二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 15:03:30

    このリクの様子を見て普通に接してくれる便利屋の子達優しい…

  • 170スレ主25/08/11(月) 21:23:43

    「どうですか?あなた方も神を産んでみませんか?」

    「いや、何を言ってるのよ!!」

    「ほら、私のお腹に手を当ててごらんなさい… 感じるでしょう?命の胎動が」

    「何もないわよ?」

    「ふふ、神眼が足りませんよ。もっとこの辺りに更地にして地面を掘り続ければきっとあなたの体にも神が宿るでしょう…」

    手を伸ばすとそのままリクはアルの腹に耳を当て始めた。

    「ちょ、ちょっと何するのよ!」

    「良い身体… 素晴らしい神を孕んでくれるでしょう…」

    「あ、アル様にそんな事を…!許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!」

  • 171二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 23:21:34

    アルちゃんに対してやたら馴れ馴れしいリクにハルカが暴走しちゃったか

  • 172スレ主25/08/12(火) 07:31:21

    「あぁ♡いぃ!いぃ!激しいですね、感じる!感じるぅ!アハハハ!!」

    ハルカのショットガンの攻撃を受けてもなお、リクは顔を赤らめて興奮していた。

    「おぉ♡おぉ♡イグッ!!」

    ハルカの攻撃を受けて、興奮の絶頂に達したリクはそのまま気絶してしまったよ

    「アルちゃん、この子どうする〜?」

    「ほっときなさい。起こしたらまたトラブルが起きるわ」

  • 173二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 17:07:37

    保守

  • 174スレ主25/08/12(火) 22:57:06

    その日、リクは夢を見ていた。

    「はーっはははは!みんな温泉に浸かったかな?」

    「おー!」

    温泉開発部の横に風紀委員会や万魔殿がいた。

    「さぁ、皆さん!硫黄泉を頭を突っ込んでください!」

    「おー!」

    タイマーが鳴り続けるまで、その場にいた誰もが硫黄泉に頭を突っ込み始めた。たまらず硫黄泉から顔を出す生徒がいたが…

    「神の声が聞こえません!もう一度突っ込みます!!」

    ひたすら1時間、苦しくなっては呼吸を整えて突っ込むを繰り返し…

    「神の姿だ〜!」

    「先生だ〜」

    「ヒナ委員長だ〜!」

    「神の声が聞こえるぞ〜!!」

    皆、歓喜していた。

  • 175二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 00:31:14

    夢の中も温泉でいっぱいだ

  • 176二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 09:12:21

    夢の内容もぶっ飛んでて草津温泉

  • 177スレ主25/08/13(水) 09:14:58

    「さぁ、次は泥風呂ですよ!」

    大きな洞穴を作り、皆首から下を埋めてもらっていた。

    さらに上級者には…

    「ミミズが…!あぁ!」

    「感じなさい、ミミズの生命を!これこそ神の息吹なのですよ!!」

    「きゃああ!虫の幼虫!虫の幼虫〜〜!!」

    「素晴らしい!あなたは命を感じることに長けているようです!そのまま、耐えなさい!!」

    一部の生徒の元には虫の幼虫が肌にまとわりついていた。


    数時間後…

    「「あっつぃ… あつくて干からびそ〜 動いてないのにあついよ〜!」」

    砂漠に拘束された状態で砂風呂をしていた。

    「動けないでしょう!? 太陽の光を感じるのですよ!」

  • 178二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 19:00:14

    動けないのに虫が体に触れる感覚が分かるのは結構きつそうだな…

  • 179スレ主25/08/13(水) 20:22:59

    「はぁ…はぁ…」

    数百人いた生徒たちはリク流の修行(笑)の過酷さに息をあげていた。

    「素晴らしいですよ!これを繰り返せば神の声が皆様に聞こえるでしょう!!」

    「は、はい!」

    「さて、温泉に浸かりなさい。神の恵みでその身を清めるのです!!」

    こうしてさながら怪しげな団体の長となったリクはゲヘナを支配、裏のリーダーとして君臨したのだった。


    「と言うのは如何ですか、マコトさん」

    「そんなの認められるか〜!!💢」

  • 180二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 01:05:47

    リクは思想がぶっ飛んでるけど万魔殿メンバーと仲がいいから、こういう妄想を話す相手がいるのはいいことだ…

オススメ

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