- 1二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 09:54:40
- 2二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 09:55:52
カンカンカンカンカン!(フライパンとお玉をぶつける音)
- 3二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 09:56:34
週末だからって起きる時間ズラすと週明けが辛いぞ
- 4二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:08:30
うーんでもふかふかのミラ子抱えながら二度寝の誘惑はかなり…
- 5二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:09:16
言ってる間に十時になったよミラ子
流石に起きよう - 6二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:10:48
どうして一緒の部屋で寝てるんですか
- 7二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:11:53
ククク……
- 8二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:12:55
ふつ〜に同棲しているのか……
- 9二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:14:23
億ションの洋室で好きな人に抱きしめられながらする日曜日の二度寝は快適か?
- 10二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:18:48
- 11二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:26:54
ミラ子のレス
- 12二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 10:49:37
実際幸せな二度寝できそうなミラ子だきまくら
- 13二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:25:33
- 14二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:29:53
お手元にありますね
- 15二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:30:39
ダンツフレームがあにまんなんかやるな
- 16二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:32:43
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:34:04
すまん、寝たいけどちょっと……
とりあえず1発していい? - 18二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:35:00
- 19二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 11:52:23
気ぶりダンツスタンプすき
- 20二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 13:27:17
二度寝から覚めてふと隣をみたら、こちらの身じろぎで起きたらしいミラ子もこっちを見つめていて、ぼうっとした寝起きの意識のまま頭を撫でると「……えへへ」といつもよりにへらっとした顔で笑って目を閉じるミラ子先輩しかないですね…
- 21二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 14:58:54
- 22二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 19:33:38
そこをなんとか!
==========
(ちょっ、わぁ〜……なにこれ!?なんなん!?)
高層階の窓には夏の日差しが差し込んで、遠くで鳥の声が聞こえる穏やかな日曜の朝。なのにわたしの心の中は絶賛大パニックなのだった。
「ヒシミラクル、そろそろ起きるよ?」
「うぅ~ん……」
ベッドでタオルケットとお友達になっているわたしを優しく揺り起こそうとするのは、わたしの元・トレーナーさん。
そして今は大事な大事な、わたしの恋人。
卒業と同時に担当契約は解消したものの、気恥ずかしくてまだ名前では呼べなくて、トレーナーさんと呼び続けている。
まさかあの時は億ションで大好きな人と一緒に暮らすなんて思ってもみなかったけど、人生、いやウマ生何が起こるかわからないもんだよね〜。
- 23二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 19:34:44
「さて、今日はトレーニング計画を見直して、経費の申請もそろそろだな……」
トレーナーさんはもちろんわたしの卒業後も学園のトレーナーで、暇な大学生のわたしと違って規則正しい生活リズムの人なのはわかってる。
寝起きにもかかわらずテキパキと今日の段取りをつけ始めるトレーナーさんに、寝っ転がったまま呼びかける。
「トレーナーさぁん…」
「なに?」
「あと5分……いや、あと50分くらい…」
「それは寝すぎ」
苦笑される。その笑った顔、大好きです。
けど、眼の下にクマを作ってまで無理をする恋人をそのままにしておけるほど、わたしだってお気楽大学生じゃないのだ。
「夏は大きなレースないですよねぇ〜?」
「うん」
「合宿も来月からですよねぇ〜?」
「うん?」
「急ぎのお仕事ないですよねぇ〜?」
「うん、うん?」
真意を測りかねる、と言った顔のトレーナーさんに近づく。腰を両手で抱きしめるように抱えて、そのまま後ろにぐいっと倒す。
わたしは仰向け。トレーナーさんはうつ伏せで、再びベッドにご招待だ。 - 24二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 19:35:54
「う、わ、ヒシミラクル…!?」
慌てた様子のトレーナーさんの頭をちょうどわたしの首筋くらいにゆるくホールドして、少し上から耳元に囁きかける。
「トレーナーさん、最近無理しすぎですよ〜?たまのお休みなんですから、ゆ~っくりしましょうよ?」
「いや、でも…」
「いっつも頑張ってるんですから〜、珍しく二度寝したってだーれも文句言いませんよ〜?」
言いながら背中をリズムよくさすってあげる。
「しかし、夏シーズンだからこそできることも…」
語調は普段よりずっと弱々しいが、まだ抵抗するトレーナーさん。しかたない、ダメ押しだ。
「それに今なら〜、ヒシミラクルのあったかやわらか抱き枕つき、ですよ〜?」
言いながらきゅっとトレーナーさんの身体を抱きしめる。トレーナーさんはまだモゴモゴ言っていたが、やがて観念したのか、すやすやと寝息を立て始める。
(やっぱり寝不足だったんだなぁ…)
いっつも頼れる大人のトレーナーさんが、無防備でわたしに甘えてくれてる。胸がぎゅうっと締めつけられるような気持ちで、安らかな寝顔を眺めている。
さて、わたしももう一眠りしようかな、と思ったのだが、その時はた、と気づく。
(あれ、わたし、めっちゃ大胆な体勢取ってない?)
胸のあたりにトレーナーさんの頭を押しつけてホールドして、同じベッドに密着する薄着の男と女…!
そう気づいた途端、頭の中で沸騰音がボンッと鳴った。 - 25二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 19:37:07
だって、付き合い始めてまだ3ヶ月よ?まだ手を握るのもちょっと緊張するし、ち、ちゅーだって、唇同士でしかしたことなくて、その先なんて全然想像できなくて、トレーナーさんもわたしが緊張してるのをわかってて「俺たちのペースで進んでいこう」なんて優しい目つきで言ってくるからキュンキュンしちゃって…!ってそれはええんよ!っていうかこんなズブいペースの癖に一緒のベッドに寝てるのはなんなんて聞かれたらその疑問はごもっともだけど!でも好きな人と少しでも一緒に居たいのは当たり前で、添い寝は手繋いで寝るだけだし別に変なことせんし別腹なんよ!って、誰に言い訳してるんわたし〜〜!
頭はパニック。トレーナーさんを抱きしめていなければその場でジタバタしていただろう。
なんとか気づかれないように先に起きて頭冷やさないと、と思いもぞもぞしていると、トレーナーさんが拒むようにわたしの首に腕を回して抱きしめてくる。逞しい腕の感触を感じるとともに、規則正しい寝息が首筋をくすぐる。
(ン、ひゃッ…!)
唇から意図せずして声が出そうになるのを必死でこらえる。温かくて、寝起きのトレーナーさんの頭からはヘアオイルの香りと、ごくわずかな汗の匂いがして、すごくすごい「男の人」って感じで、頭と心臓ともっと下と、身体の変なところが疼いてしまう。
こんなの眠れるわけがなく、結局わたしは自分の煩悩に耐えながらトレーナーさんが起きるまで一睡もできずに昼を迎えたのだった。
==========
みたいな話でいいですから! - 26二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 19:40:23
ダ ン ツ ち ゃ ん !
- 27二次元好きの匿名さん25/07/27(日) 20:34:24
それ実際にやらない方が良いぞ。特にお年寄りが身近にいる人は。家族を早く叩き起こす為にそれやってご年配の方が「空襲かッ!?」って飛び起きて後で家族全員にバチクソに怒られたという事例が多数有るぞ。