エルデンリング 劣情スレ 6

  • 1二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 11:51:07

    男女問わず、エルデンリングのいろいろなキャラのシチュエーションを楽しむスレです。

    思い付いたSSやシチュエーション、キャラ同士の絡み、本編考察などなど気軽に話してって下さい。


    次スレは>>190の方がお願いいたします🙇‍♀️

    前スレ

    エルデンリング 劣情スレ 5|あにまん掲示板男女問わず、エルデンリングのいろいろなキャラのシチュエーションを楽しむスレです。思い付いたSSやシチュエーション、キャラ同士の絡み、本編考察などなど気軽に話してって下さい。次スレは>>19…bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:02:57

    >>1乙の確かな徴

  • 3二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:07:23

    立て乙保守

  • 4二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:07:35

    とりあえずほっしゅ

  • 5二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:11:33

    保守
    ハイータがだんだんブドウ中毒になっていくのなんかいいよね。

  • 6二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:24:02

    ちょくちょく狂い火の延焼が起きててシャブリリですよ

  • 7二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:33:21

    イレーナの胸を盛るやつは亜人共と同じ畜生だが、ハイータのおっぱいはなんぼ盛ってもいいですからね──…
    エドガー

  • 8二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:35:41

    そういえばエルデンリングって子供出てこないな
    喋るキャラでいうと子壺くらいか

    と思ったけどそもそもフロムゲーで子供ってほぼ出てこないわ

  • 9二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:37:24

    前スレ続きでごめん
    次スレ頭からで目次の話だけどスマホでいちからレス番号打つの大変でな…
    そのスレ内ならレス返す要領で入力できるからもしもやるなら該当スレの最後がいいかなって
    だらしない褪せ人ですまない…

  • 10二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:38:30

    まぁ無いよりは絶対に便利になると思うわ目次あると

  • 11二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:39:41

    >>8

    声だけならブラボのリボンの少女

    その姉を名乗る少女は声と(恐らく)本人の遺体


    ダクソ3ではDLCヒロインの絵描きの少女


    SEKIROでは狼と破戒僧に次ぐシンボルである九郎

    それに加えて変若の御子の二人とまぁ少なくはないな


    これでDLCでミケラがくれば完璧なんだが


    あとビアトリスも没データだと少女としての姿もあったっぽいね

  • 12二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 12:59:18

    このレスは削除されています

  • 13二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 13:00:21

    >>7

    かわいい…

  • 14二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 14:00:34

    元々の清楚なハイータもいいけどシャブった後のガンギマリハイータいいよね

  • 15二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 14:08:14

    >>14

    ブドウ中毒になってるハイータから末期症状でくださいくださいせがまれ、どうしても欲しいかならば……といって色々ご奉仕させて行って、最初こそ嫌悪感が凄まじかったけどブドウ関係なく虜になるハイータちゃんが浮かびました。

  • 16二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:04:15

    >>7

    エドガーさん娘さんの乳は盛らんから殴りにこないでくれんか…

  • 17二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:09:05

    ラティナちゃん肌白いしぶっかけても……バレへんか……

  • 18二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:13:18

    >>17

    ボロンした瞬間に狼に飛び乗るが如くマウントポジションを奪われて弓矢並みの連射を強要されそう

    【エルデンリング】遺灰「しろがねのラティナ」隠し能力【小ネタ・攻略・裏技・考察】


  • 19二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:20:46

    イレーナもハイータも同じようなもんだし等しく乳を盛って視姦すればいいんだよ

  • 20二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:33:45

    >>7

    (分かり難いだろうけど、この絵は褪せ人視点でおっぱいに目が言って顔を見切れてるハイータです…「?」ってなってるのは視線が何故か顔では無いところに感じるからです…もしあれだったらスレ主さん消してください。)

  • 21二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:39:09

    >>20

    描いたの!?すげぇっスね…

  • 22二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:39:32

    キマってるハイータちゃんはエッチって指婆も言ってた

  • 23二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:42:40

    性慾強そう


    マリカ レナラ
    マレニア
    セレン
    メリナ ティシー
    フィア
    夜巫女 剣士
    ラティナ
    ハイータ
    ローデリカ
    ラニ
    ミリセント ラーヤ ネフェリ


    性慾なさそう

  • 24二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 15:46:13

    ハイータちゃんは人に服脱げって言ってくるからな
    せっかくだから一緒に入ろうよ一緒に

  • 25二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 16:05:16

    俺個人の偏見だと
    マリカ、レナラはあんまり強いイメージ無い、セレンはよく快楽堕ちしてるから強い方なのは同意、ローデリカはなんか他人の情事覗き見して一人で慰めてそうだから強いイメージ。

  • 26二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 16:10:36

    英雄色を好むと言う。
    ラダゴン、そしてホーラルーを相手にしたとあればかなりの性豪の可能性はある。
    そして何よりレナラにヒィヒィ言わされてるラダゴンもいいと思います。

  • 27二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 16:26:04

    ラダゴンさんは見た目がかなり若々しくて紳士的なイメージがあるんだよね
    もちろん、エスコートしておしゃれにレナラさんを抱く姿も想像はできるんだけど、それはそれとして尻に敷かれていてほしい。普段の生活でもベット上でも

    マリカはさぁ。あんな、ゴッドフレイだよ!?w
    あのゴッフレと子供3人作ったんだから絶対強いっしょw
    なんなら主導権取り合いまでしてそう

  • 28二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 18:22:18

    あなたの体液も白いのですね、って悪戯っぽく搾ってくるラティナとかどうか……

  • 29二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 18:39:29

    ラティナちゃん全然動けないと思ってたけど動画見た感じ意外と動けるね

  • 30二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 18:51:26

    オープニングで項垂れてるシーンがあるからかラダゴンは何故か勝手に苦労人のイメージがある。
    ま、レナラ様勝手に捨てた時点でクソ夫ではあるんだがなブヘヘヘヘ

  • 31二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:03:02

    >>14

    分かるわ。もう普通のシャブリリのブドウじゃ満足出来ないんですっていう所がね…

  • 32二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:24:21

    ラダゴン=マリカだけど
    ラダゴンがレナラと結婚してる間ゴッドフレイどうしてたんだろうな
    ゴッドフレイが追放されたのってゴッドウィンが死んだからで良いんだっけ?

  • 33二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:24:34

    何回もブドウ渡すから俺がこの娘をこうしちゃったんだっていうのが突きつけられるよね

  • 34二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:26:33

    >>32

    マリカが狭間の地の外に追放したのって確かまだ理由は分かってないはず…多分…

    祝福を奪った上で死んだら返すよ〜っていう謎行動。

  • 35二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:28:56

    祝福を奪った状態で追放するなんて…!って事か?
    ていうかゴッドフレイさんマリカに追放させられてたんか…知らなかった…

  • 36二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:31:23

    旦那が敵いなくなってしょんぼりしてたから死ぬまで外で遊んできていいよってしたんだよ
    しんだら祝福返して呼び戻すねって

  • 37二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:36:19

    そんなお金無くなったから一万円札渡してパチ屋行かせる的なノリだったの!?

  • 38二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:43:48

    たしかにゴッドフレイ追放した後は、黄金律の探求したりレナーラと結婚したりして破砕戦争まで割と戦いは避けてる感じするからこれからの治世と戦闘大好きゴッドフレイさんのためを思って狭間の地追放したのかもね。

  • 39二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:46:59

    帰ってきた旦那と熱い夜を過ごそうとしたら褪せ人に邪魔されたんやぞ

  • 40二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:48:39

    ラダゴン=マリカって体は一応らんま方式だよね?
    変なタイミングで切り替わらないか怖くない…?

  • 41二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:49:29

    >>40

    つまりワンチャンレナラ×マリカのプレイになるのか…!?

  • 42二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:50:05

    本当は戦士でいたくて外では半裸で遊んでたけど帰ってきたらばっちり王様スタイルになるできる男
    マリカも惚れる

  • 43二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:53:08

    ゴッドフレイマジでカッコいいよな。あの筋肉で包み込まれたい

  • 44二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:53:22

    マリカってそんなに大柄じゃないけどホーラルーとまぐわって無事だったのか心配になる
    最中もセローシュがセーブしてくれてたのかな

  • 45二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:54:54

    後ろで◯ックスのダメ出しされんのか…

  • 46二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:55:37

    それは激しすぎます抑えてとか言われるの嫌すぎる

  • 47二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:55:40

    あの軀でゴッドウィンらを生み出したマリカとかいうグレートマザー
    野球選手との子供4000gは余裕で産んでくれそう

  • 48二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 19:57:48

    PVで出てくるマリカ様すっごい可愛らしいよね。
    まさに美女と野獣って感じのいい夫婦。

  • 49二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 20:01:56

    >>46

    これはグシャアされるのも止む無し

  • 50二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 20:05:54

    よくよく考えればれなーらもラダーン産み出したんだよな……
    なんなのあの世界の母親化け物しかいないの?
    しかも恵まれた体格だけでなく子供たち全員知力高めのフィジカル+ポテンシャルモンスターだし
    (ラダーンが修得したという星砕き36,ラダーンの怨霊40,ラニの暗月68)

  • 51二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 20:12:15
  • 52二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 20:44:05

    10ルーンのお恵みを〜ってしてたトープスさんに1000倍以上のルーンを出して抱かせろしたら抱けたのかな?

  • 53二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 20:47:36

    き、きみ!そんなこといけない!ってなりそう
    かわいいね

  • 54二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 20:51:32

    >>52

    トープスの濡場じゃん

  • 55二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 20:55:10

    「マリカの戯れ」として知られる擬態のヴェール
    マリカはコレを使って子供たちや義弟を驚かせるイタズラをしていたが、実は狭間の地統一前はゴッドフレイの寝室などでコレを使い侵入していた

    セローシュがいるから挑発しても大丈夫と大胆な挑発を繰り返し、ゴッドフレイを性的にからって遊んでいたマリカだが...

    ・・・暑い日の夜だった
    淫謀の夜
    宰相の獣セローシュは王族の後継をつくるため密かに王の肩から降り寝室をあとにした...

     「世話をかけたな、セローシュよ」
     「行儀のよい振りは もうやめだ」
     「今より、俺はホーラ・ルー!」
     「孕め!戦士の子を!」

    激しい種付けプレスにより、マリカを攻め立て
     「!?♥!!♥♥」
     「っ!♥我が王!!♥♥」
     「あっ!?♥ンぉお!?♥」
     「オッ!?♥」「♥ダメッ!!♥」
     「♥イグゥゥゥゥ!♥♥」

    黄金のゴッドウィン 最初のデミゴッドを孕んだのだ

  • 56二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:02:11

    >>55

    淫謀の夜で草

    宰相の獣エローシュがホーラ・ルーの淫棒を抑えていたんすね……

  • 57二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:13:18

    このレスは削除されています

  • 58二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:17:56

    認めざるを得ない。夢見心地だ。ここは。天国か?
    いや、ここはエブレフェールだ。僕とマレニアの、住むところ。
    でも、聖樹の目と鼻の先なのだから、強ち天国と言ってしまっても間違いないと思う。

    お姉ちゃんの胸が、たまらなく柔らかい。吸っても、触っても、気持ちいい。
    しかも、僕の“それ”を擦って気持ちよくしてくれている。あぁ、最高だ。
    お姉ちゃんのお腹には赤ちゃんはいない。だから、おっぱいも出ない。
    飲みたい、飲みたいよう。お姉ちゃんのおっぱいが。いくら吸っても出てこない。
    お願いです、大いなる意志様。お姉ちゃんのおっぱいを飲ませてください。もし飲ませていただければ、何でも致します。ですから、お願いします。

  • 59二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:18:09

    …びっくりした。僕の口の中で変な感じがしたから。一回口から話して確認すると、それはあまりにも白かった。
    ……お姉ちゃんもびっくりしている。なんで。もしかしてお姉ちゃんの中に赤ちゃんが入ってたの?
    そう聞いてみても、ミケラ以外とこんなことをしたことがない、って。そんなことってなんだろう。よく分からないけど、赤ちゃんができることかな。
    ………大いなる意志様は、僕のためにお姉ちゃんにおっぱいを出させてくれたんだろうか。
    ああ、ありがとうございます!この御恩は、一生忘れません!!

    お姉ちゃんの胸に口を戻して、精一杯飲み込んだ。甘くて、おいしい。僕がごくごく飲んでいるのを、お姉ちゃんはうれしそうに見ていた。
    ………うっ。さっきみたいに何か来る。気持ちいけど、苦しい。
    僕がそんな顔をしていたのを分かったのか、お姉ちゃんは我慢せずに出しなさいって言った。そのままちゅうちゅう飲んで、おっぱいに集中してって。
    言われる通り、おっぱいを飲んでいると、僕のそれからお姉ちゃんみたいに白いのがいっぱい出た。あぁ、気持ちいい。擦られるのもよかったけど、出すのも好きだ。
    お姉ちゃんが散らばった白いのを手で寄せてそのまま飲み込むと、とてもおいしいと言ってくれた。お姉ちゃんがうれしそうで、僕もうれしい。
    まだ飲んでいたかったけど、もうおしまいみたい。お姉ちゃんが、もっと気持ちいいことをしてくれるって。

  • 60二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:18:23

    このレスは削除されています

  • 61二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:18:47

    楽しみだ。あれよりももっと気持ちいいなんて、どれくらいだろう。
    お姉ちゃんはそう言って、タイツとパンツを下ろす。
    ……女の人って、こういう形なんだ。びくん、っとした感覚がして下を見ると、僕のおちんちんはまた大きくなっていた。


      ──“高プロラクチン血症” 主な症状としては、妊娠していないのに母乳が出る それは、どこか内臓の一部が腐ることで陥るものである
        ミケラの針は、生まれて間もなくマレニアに入れられたわけではない 思春期を通過してからそれは創られ、刺された──

      ──母乳は、妊娠して母性を覚えることにより幸福感で生じるもの 守りたいという欲求は、人という種の発展に大きく貢献されている──

  • 62二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:37:09

    うおぉ…
    すごいことになってきたな…

  • 63二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:40:31

    これってミケラとマレニアのやつの続き…だよね?もはや完全に姉として刷り込まれてるねぇ

  • 64二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 21:58:15

    元々不具合が発生してしまったミケラとマレニアの子が生まれたら世界にすげぇ異変起きそうで怖い。

  • 65二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:05:38

    >>55

    エッヂだ…メスガキマリカ様分からせとは…

  • 66二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:06:03

    >>64

    そのアイディア良いですね

    頂きます

  • 67二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:08:33

    ジェーレンともセレンとも戦う決意が付かない褪せ人に悲しい過去……実際俺はジェーレンさんとも戦いたくないしましてや師匠とも戦いたくねぇ!

  • 68二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:16:25

    随分前のスレにあった魔術師塊に調教され快楽堕ちしたセレン師匠の研究日誌とかあったらエロいなって…
    日が浅いうちは魔術師塊の特性とかが書かれていたんだけど、だんだん魔術師塊にされた事ばかり記されるようになってある日を境に日誌の更新すらさなくなっちゃうんだ

  • 69二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:18:11

    日記形式はいいな…

  • 70二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:21:56

    セレン先生のポテンシャルには感動を覚える。

  • 71二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:25:45

    >>67

    覚悟を決めて裏切るのだ…パッチのように…

  • 72二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:27:31

    >>68

    それを読んだ褪せ人くんが怒りに任せて魔術球を破壊しようとしてもセレン先生からたっぷり貰い受けた魔力で防がれちゃうんだよね…で、中にいるセレン先生が(弟子よ…すまない…♡)とか謝りながらイカされて魔術球にさらに魔力を献上してもらいたい

  • 73二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:30:45

    >>72

    ここまで堕ちてたら、もし奇跡的に褪せ人君が先生を救助できてもちょっとガッカリしそうで興奮する。

  • 74二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:33:22

    >>73

    その様子に気づいた褪せダリがまた球化しないようにいっそのこと監禁するか、もう好きにやらせてあげるか、がんばって自分に興味がいくように努力するか


    どう転んでおいしい

  • 75二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:33:49

    褪せ人君が魔術師球を破壊するも何処か残念そうなセレン先生。
    少し時間が経ってから「お前が悪いんだからな…♡」と襲ってきそう。

  • 76二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:33:54

    >>72

    そっから塊から愛液が漏れ出て涙のように見える演出に繋がると

  • 77二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:35:51

    >>74

    師匠と交わってもどことなく満足していないのに気がついて曇ってそう

  • 78二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:38:21

    セレン球シチュは自発的に通うタイプもいいけど出られないタイプもいいよね

  • 79二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:38:44

    あまりセレンにそそられなかったんだけど、最近純魔術師キャラで始めたものであったばかりのセレン師匠がめっさ魅力的に見えてきた
    今回は男キャラで進めて行くというのもあるし、惰性ではなく需要があってお願いするつもりだとなんだかもう違うキャラ相手にしてるみたいな気分

  • 80二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:40:27

    >>79

    やっぱり本編で交流があるとすごい気に入っちゃうよね。

    セレン先生は魔術習わせてもらうのに通ったから結構印象深いし

  • 81二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:42:42

    単純にこの世界で優しい師匠っていう属性が強い。
    しかも弟子が今までいなさそうだったから自分が弟子になって嬉しそうにしてるところ見ると本当に可愛い。

  • 82二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:47:13

    >>68

    バイオとかでもそうだけど、日記形式は精神が変化してくのが詳らかに分かっていいよね

  • 83二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:52:13

    俺はエロ系書くの苦手だから既に諦めてるけど、基本的に普段や魔術を教えている時には敬語を使われるけど、ベッド上では自分が使う側になるみたいな展開ないかね
    「〇〇師匠…❤️どうかセレンの穴の中にそのルーサットの輝石杖でアステールメテオを撃ちこんでください……❤️」
    みたいな

  • 84二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 22:57:37

    >>83

    例えすぎてちょっと笑っちゃうw

  • 85二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:06:02

    >>83

    随分と痛そうだな

  • 86二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:10:14

    多分一目惚れだったのだと思う。
    イリス教会で項垂れていたトープスを見た時、確かに胸の鼓動が高鳴ったのだ。
    自信のなさそうな顔、くたびれたおじさん…他の褪せ人なりが彼を見たらそう評価したであろうトープスの風貌は自分には優しく、魅力的に見えた。

    「あんた褪せ人かね?」
    こちらに気付いたのかトープスが話しかけて来た。
    見た目通りの低くて頼りなさげで…しかしそれでいて優しそうな声だった。
    「だったらルーンを恵んでくれんかね。」
    そう言われた時、真っ先にルーンを恵む見返りに彼を抱く事を思い浮かんだ。
    既に下半身は今か今かと期待し、痛い位に主張している。

    「こう見えてレアルカリアの学院で輝石の魔術を学んだ身。あんたが恵んでくれたら替わりに──…」

    必死にメリットをアピールする彼の姿が可愛らしくてつい唇を塞いでしまった。
    混乱して抵抗もままならない彼の口内を貪るように堪能し、彼が息苦しくなる前に解放してやる。

    「あんた、な、何のつもりだ…─⁉︎」

    言い終わる前に彼の目の前に10000ルーンを差し出したからだ。
    目を見開いて驚く彼の身体を服越しに軽く弄りながら『条件』を提示する。

    「いや、でもこれは……しかし男同士なんて…──」

    ルーンと愛撫で揺れる彼に致命の一撃を見舞うように耳元で愛の言葉を囁く。
    これから行われるであろう2人の秘事を覆い隠すようにリエーニエに夜の帳が下りていくのだった─…。

  • 87二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:18:20

    褪せ人に鍵(意味深)をねだるトープス

  • 88二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:20:33

    Madness

  • 89二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:42:32

     ─ねぇ、顔見せてよ。

    いきなりなに言ってんだこの女。見てわからねぇのか?今俺はカニを茹でてんだよ。
    簡単そうに見えてな、この加減を見極めるのは難しいんだぜ?その上な、塩の目分量やかけ方も……。

     ─良いから、見せてよ。

    …ふざけてんのかお前。俺の言ったことが聞こえてないのか?なぁ、本当に邪魔だからさ。
    どっか行くか買うかしてくれよ。俺の腹の足しも、儲けにもなんねぇ。

     ─買ったら、見せてくれる?

    おお、良いぜ。誓ってやるよ。そうだな……30個はご購入いただけますかね?ま、このマスクの下を拝むにはそれくらい必要ってこったよ。

    ……え?い、いやいや、お前本当に買うつもりか?冗談のつもりで言ったんだぞ。
    …50個頂こうって……。待ってろ。足んねぇからすぐそこにいるのを狩ってくる。

  • 90二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:42:59

    ………待たせたな。ん?…おい!!なに勝手に食ってんだ!?…待ちくたびれたからって…。言っておくがお前のために取ってきてやったんだからな、これ!
    ああ、代金ね。はいはい。そこに置いとけ。50個用意してやる。

    ……まさか持ち帰らずにこの場で全部食っちまうなんて……。かわいい顔して無茶しやがる。
    無茶してない、か。確かに苦しんではなさそうだな。…は?はぁ!?か、かわいいなんて言ってねぇよ!!お前の自意識過剰だろ!
    …もういいよ、そんなニヤけた顔すんな。はいはい、降参だ降参。言ったよ言いました。お前の顔はかわいい、世界一だって。
    そこまで言ってない?…ケッ。なに恥ずかしがってんだか。本気で受け取んなよ、莫迦。

    そういえば、顔を見せるという話だったな。男は誓いを破らない。……お前にだけだからな?いいか、一回しか見せないからよく焼き付けとけよ。
    ……あぁっ!?いや、違ぇ!焼き付けんな、すぐ忘れろ!!良いな!?

  • 91二次元好きの匿名さん22/04/15(金) 23:43:12

    …………ほら、どうだ。どうとは言っても、別に面白くもなんともねぇだろうが。
    …おい、なに下向いてんだ。こっちを見ろこっちを。折角高いの払ったのにそれじゃ勿体ないだろうが。
    は?身繕いして、帰るつもりかよ。ふん。やるだけやらせてすぐにお暇か。礼もなしによ。
    ……ああ、そうだなどういたしまして。こちらこそ、しばらく不自由しない程度の額が手に入った。
    もっとも、エビやカニを食って生きている分にはカネを使うこともないが。

    おうおう、帰った帰った。おいおい、待て待て。ほら、余ったカニだ。くれてやるよ、サービスの一環だ。少ししか顔、見なかったしな?
    …優しくねぇよ!なに言ってんだ!

    ……帰りやがったよ、あいつ。まったく、折角拝めたのに、なにさっさとトンズラしやがる。
    ………なんであいつ、俺の顔を見て自分の顔を真っ赤にしやがったんだ?なにか変なものでも付いて……ねぇなぁ。


     ─…思ったより、カッコ良かったなぁ。あいつ。…………えへへっ。見ちゃった、私だけ。
     ─また、ちょっかいついでに見させてもらおう。今度は、あの髭とか触ってみようかな?

  • 92二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 00:21:20

    クソボケならず者くんとの純愛は脳がとろけるなぁ

  • 93二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 00:30:06

    >>92

    ああ、あなた……脳液をいただけないかしら

  • 94二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 02:19:24

    ならず者の素顔めっちゃイケメンで草

  • 95二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 07:18:40

    壺村の崖上のイベント見て、褪せ人(♀)に殴られて悦んでるアレキサンダーを想像してしまった

  • 96二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 14:14:42

    ちょっと保守

  • 97二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 17:06:35

    土日は人が少なくって、あまり反応がもらえそうになくて投下しづらいよね

  • 98二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 17:21:44

    レナラと戦う時にいる幼年学徒って、不完全ですぐ死んじゃうから何度も生まれ直しさせられてるって認識でおk?

  • 99二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 17:41:24

    幼年学徒の説明的には生まれ直しさせられるというよりは不完全だから繰り返しやって生まれ直しに依存してるっぽい

  • 100二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 19:21:33

    幼年学徒に黒き淫棒をシャブリリさせたいよね

  • 101二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:09:26

    レナラの初戦時ムービーではビビり散らかしたけど戦ってたり見てるうちに結構かわいいなってなった
    あと全てを忘れてるらしいから無知シチュもできる

  • 102二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:22:00

    ─そんな!そんな、……君も、だったんだ。…私だって、君のことが好きだったんだよ。
     ─でも、諦めていた。私の未来を見据えても、君と一緒になれないと、分かっていたから。
     ─…なのに、それなのに。針を抜いてから言われるなんて、酷いよ………。

    ミリセントが涙交じりに自身の想いを吐露する。すごく、聞いていて辛い。
    もし、エブレフェールに到達する前に……雪山で出逢えていた時点で伝えていたらどうなっていただろうか。
    …止そう。もしもの話なんてしていても虚しいだけだ。それより、少しでも彼女と一緒に居たい。

    ─ねぇ、君。目を閉じてくれないか。…いや、やっぱりそのまま、見ていてほしい。

    彼女がマントを外し、腰のベルトや胸の紐を外し、上位を脱いだかと思いきや、更に肌着を取っ払う。
    綺麗な肌が露出された。所々腐敗による影響か右の頬と同じような痣と、戦いにおける負傷であろうか。痛々しい傷跡がそれぞれ至る所に散見される。
    だからこそ綺麗なんだ。真っ白な肌がそのままあるのとは違い、それこそがミリセントという女性の生き様を顕している。少々変態気味な言い方だが、最早芸術の域だ。
    ……完全に、彼女の乳房が外の空気に触れている。少しくすんだ桃色の乳頭と、同じく痣の白みが大きく膨らんでいるキャンパスに絵を描いている。
    見ていてほしいと言われたが、このままで良いのだろうか。

  • 103二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:22:17

    ─なんだか、恥ずかしいな。

    そう呟いた君はいつの間にか腕帯の無い左腕で胸の間に無垢金の針を突き刺す。…前も、その場所に刺し込んでいたのだろうか。思わず生唾を飲み込む。
    ミリセント。何で針を刺し込んだんだ。抜いたんじゃなかったのか

     ─……私は、花を咲かせずに誇り高く、独りで死にたいと思っていた。…恥だな。君にそんなことを言われてから、無様にも生きたいと思えるようになってしまった。
     ─だからさ、もう少しこのまま、私の隣に……きゃっ!?い、いきなり抱きついて、どうしたの?


    ああ、申し訳ない。ミリセント。君の辛さが分かっていたら、もっと早く切り出していたのに。自分は、駄目な男だ。
    君の夢を応援する名目で、告白を後回しにしていた。意気地なしだった。

     ─……いや、私の姉妹たちを眠らせることができたから良かった。マレニアに意志を返すことはできなかったけど、それでも、君とこうしていられるなら構わないよ。

  • 104二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:22:53

    このレスは削除されています

  • 105二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:23:12

    なぁ、ミリセント。もし……もし君が良ければ、自分と一つにならないか。

     ─え…? …だ、だめだ!そんなことをしたら、君も腐敗にかかってしまう!!君には、エルデの王になるという使命があるんだろう!?旅が終わるのは、私だけで……んぐぅ!?

    彼女の唇を強く重ねる。もう、それ以上言わないでくれ。それ以上、聞かせないでくれ。自分は、ある人から任された使命を全うした。
    正直な話、ここまでの道のりはそれをこなすためにやっていただけで、あとは特に考えてなかった。……強いて言うなら、君のことぐらいだろうか。

    唇を離し、その旨を打ち明ける。


    だから、ミリセント。僕と……結婚してくれ。


    指輪はない。華やかにめかしこんでもない。こんな腐敗塗れの場所で、僕は君に告白する。

  • 106二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:23:37

    彼女が泣いていた。腕で顔を抑えながらも、漏れる嗚咽が表情を想起させる。つられて自分も泣きそうになった。

     ─……嬉しい、嬉しいよ。私のために、君が……。
     ─はい、こんな私ですが…よろしくお願いします。

    泣き続けながら応えてくれた彼女をまた強く抱きしめる。

    なぁ、行きたい場所があるんだけど。そこで、しないか?

    彼女が服を着替え終わり、苦笑いしながら頷くのを確認して、横炊きにしながら歩みを進める
    。彼女の顔を確認すると、隠してこそいるが、真っ赤になっているのが分かって笑ってしまった。

    向かうは、彼女の追い求めていた人、マレニアと戦った場所だった。

  • 107二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:23:56

     ─…ねぇ、本当に良かったのかい?多分、この後私が花を咲かすけど、君もこのまま私の近くにいれば咲く影響でどうなるか分からないよ。

    情交が一通り終わり、互いに裸のままミリセントが問いかける。最初こそマレニアの墓前でやるということに彼女は戸惑いと赤面を隠せていなかった。
    それでも求めていた人の前で一生を終えられる。そう思ったようで、彼女ははにかんだ。

    あの花みたいになるんだもんな。……このまま、君のそばにいれば一緒に咲くことができるのかな?

     ─ふふっ。花が咲くとさ。新しい子が産まれるらしいよ。マレニアは、そうやって私を産んだのかもな。

    そうか。ならば、君と一緒に咲ければ、それは僕らの子になるのかな?

     ─そうだよ!…きっと、そう。私はもう無理だったけど、その子には強く、幸せに生きてほしいな。

    君だって、今は幸せだろう。…そうだな。誰からも縛られず、自由に育ってほしいな。

     ─あはは。確かに幸せだった。……、ねぇ、何だか眠くなってきたな………

    …僕も。抱き合って、眠ろうか……?

     ─良いね。ん……。あたたかい。……ねぇ?私、さっきはあんなこと言ったけど、今が一番幸せだよ?

    ああ、僕も、今が一番幸せだ………。

  • 108二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:24:15

    おお!ミリセント!!…よくやったぞ!!これで、マレニア様のように………。いや、マレニアを超える花が咲く!!
    ああ、貴方、よくやりました!ミリセントを導くだけでなく、まさか自分も栄養になってしまうとは!!

    これで、我々の悲願も達成されるというわけだ!こんなに喜ばしいことはない!咲くのが今から待ち遠しくてしょうがないぞ!!
    …………ははは、ははははははは!!



      ──エブレフェールで産まれた赤髪の女神は、しかし狭間の地の蟲を一匹残らず殺し回った
        その後、彼女はエルデの王となり狭間の地を統治した 同時に産まれた少年と共に

  • 109二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:24:49

    このレスは削除されています

  • 110二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:26:01
  • 111二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 21:39:23

    素晴らしい……素晴らしい……素晴らしい……

  • 112二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 22:34:31

    親の意思を継いでエルデの王になるの良い...
    ざまぁみろゴーリーがよ...

  • 113二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 23:14:07

    実はマリカが愛していたのはレナラで、ラダゴンが愛していたのはゴッドフレイだった妄想
    マリカがラニに黒き刃や死のルーンを渡したのはレナラの娘である彼女を愛しているため、
    ラダゴンが最後に戦いを挑んでくるのは愛するゴッドフレイの仇を討つため、みたいな
    情事の最後の瞬間だけ自分が愛していない者を抱く、あるいは抱かれるというシチュがそそるんだ

  • 114二次元好きの匿名さん22/04/16(土) 23:28:25

    というかカーリア城館にも乙女人形置いてあるんだな…知らなかった
    これでいよいよライカードのファミリーリスペクトが本物になってきたというわけだが

  • 115二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 00:28:16

    生命が混ざりあっていた頃の先祖返りなら
    坩堝の騎士ってふたなりなのかな……

  • 116二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:06:05

    >>108を読んで受信したけれどある意味真逆の話になってしまった……あちらのバッドエンド妄想とでも思っていただければ幸いです。湧いちまったもんは仕方ねぇ!6作目です。


    紅き腐敗の沼。限られた腐敗に侵されていない岩陰にて、赤い髪を持つ少女は鎧を鳴らし去る背中を眺めていた。少女の体は傷だらけであり、立ち去る彼を薄情だと言う者もいるだろう。

    しかし、それは彼女の望んだことだった。

    一つ息をつき、岩陰に腰かける。

    「……ふふ」

    そして、薄く輝く自らの体を見ていた。体の傷は徐々に癒え、瞬く間にかすり傷ひとつない体となる。そんな異常な現象は、彼女の体に刺された黄金の貼りに由来する。針は、彼女の病を治すだけでなく、その身の損傷すらも癒した。

    それは慈悲、などではなく。

    「……」

    彼女はそんな自らの体を眺め、思案する。

    この針が、なんなのか。

    何故、姉妹は私を襲ったのか。

    自らが、なぜここにいるのか。

    「……ああ、そうだな」

  • 117二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:07:28

    答えは、とうに出ていたのだ。あの大きな赤い花を見た時に。いや、もっと前。あの黄金色に輝く針を見た時に、きっと。
    だから、私は。
    「……」
    衣服を脱ぎさり、裸体が露出する。その胸の中心に輝く針は小さく。されど確かな輝きを発していた。心無しか、全ての始まり、彼に手渡された時よりも。それに、手を伸ばし、握る指に力を込める。
    ──やめろ
    「……っ!」
    脳裏に響く声は、私の生存本能か。
    分かっているのだ。この針を抜く、その意味が。
    ──やめろ
    その声に、僅かに込めた力が抜ける。それ以上に、針は私の肉体に強くこびり付いており、プチリと繊維を引きちぎるような音もする。
    ──やめろ!
    「……く、っ」
    痛い。少しづつ確かに抜かれ始めた針は抵抗するように肉体との繋がりを深くしている。引っ掻く程度だった痛みは髪を抜かれるような鋭い痛みに変わり、今や自ら爪を剥がすような燃えるような痛みが胸を襲う。
    ──やめろ!やめろ!やめろ!
    そんな痛みをするくらいならば、脳裏に響く声に従いやめた方がいいのだろう。
    大人しく、あの、花に。
    「……だまれ」
    ──流石の手前だな
    諦めそうになる脆弱な心に響くのは、彼の言葉。幾度も共に戦った戦友の言葉。
    ──やめ
    「……私は!」
    力が抜けた指先に、再び力が篭もる。私は、誓ったのだ。
    あの花となって、命を散らすぐらいならば。
    私が私でいられなくなるぐらいならば。
    彼に、誇られぬ私でなくなるならば。
    ──やめろ!!!
    私の名は!
    ──また会おう。ミリセント。
    「ミリセントだ!!!」
    黄金に輝く針が完全に胸から抜け落ち。脳裏に響く声が消え。全身を虚脱感が襲った。

  • 118二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:08:04

    針は腐敗の進行を抑えてはいたものの、決して消し去った訳ではなく、今まで押さえ込まれていたモノがその全身に襲いかかる。
    「く、う、っ」
    かつて、彼と出会う前以上の痛みが全身を襲い、見れば体が紅く崩れていくのが見えた。
    怖い。
    「う、うぅぅ」
    痛い。
    「あ、う、あぁぁ」
    先程の啖呵など忘れてしまったように2つの感情が胸裏を支配する。

    痛い!痛い!痛い!全身が焼けるように痛い!膨れ上がるように痛い!身にかかるそよ風すらも痛い!
    怖い!怖い!怖い!死ぬのが怖い!自分が崩れるのが怖い!1人になるのが怖い!

    「だ、れか」

    お願い、お願いです。誰でもいい、から。

    「誰か、傍に、」
    ──ああ

    ……え?

    声が、聞こえた。それは、死に向かう中で私の作りあげた幻聴だろうか。

    ──俺が、傍にいよう

    彼が。褪せ人であり、恩人であり、戦友の彼が。
    彼の声が、耳に響いた。

  • 119二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:09:52

    「どう、して……」
    痛みも恐怖も忘れ、視線を必死に動かして声の主を見る。それは、ああ、確かに彼だった。いつも威風堂々としており、寡黙で、だけど、確かな優しさを持った貴方。いつも憧れていた、貴方。だが、私は彼を自らの意思で遠ざけた。
    「どうして、ここに……?」
    ──決まっている
    彼は、跪き、蹲る私と視線を合わせ、
    ──戦友を、見届けに来た。
    「……ぁ」
    その言葉が、信じられなかった。彼とは幾度も共に戦った。火の海を泳ぐ竜。黒い炎を放つ使徒。黄金の重騎兵。黒い巨大な石像の怪物。
    そして、私の、姉妹たち。
    私にとっては、彼と戦ったその全てが胸踊る戦であり、全ての戦いだ。
    だけど、彼はもっと多くの敵と戦ってきたことだろう。私の経験など、ほんの一部にしか過ぎない筈だ。
    そんな私が、彼の、戦友?
    「……ふ、ふふ」
    だけど、ああ、なんて単純なのだろう。
    その言葉が、何よりも嬉しかった。
    あれ程までに胸に渦巻いていた恐怖が、掻き消えるほどに。
    「……ねえ、貴方」
    手を、繋いで欲しかった。そんな子供じみた懇願は、しかし、遺された左手を伸ばそうとしたことで断念する。
    もう、感覚が、なかった。
    見れば、既に左腕も腐敗に侵され、崩れ去っており。
    「ぁ……あ、す、すまない」
    しかし、彼の前では泣き言を吐く訳には行かない。だって、私は、
    彼が、私に近づき
    「……ぇ」
    抱きしめ、られた。
    「……ああ」
    ああ、私は、彼の戦友なのに。弱いところなど、見せたくなどないのに。
    涙が、零れ落ちる。目から流れ落ちるそれには腐敗が混じる。腐れ始めた私の体液かもしれない。
    「……あな、た。ねえ、あなた」
    喉に違和感。おそらく、そこも腐り始めているのだろう。ならば、ああ。私に触れている彼も腐りに侵されてしまうかもしれない。けれど、この温もりを。今だけは、手放したくなどなかった。

  • 120二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:11:18

    「……叶うの、ならば。もっと、あなた、と」
    自らの体が腐れゆくのを感じる。だけど、不思議と怖くなかった。ただ、一つだけ。貴方の前では、綺麗なままでいたかった、かもしれない。
    「……とも、に」
    思考が、覚束無い。様々な記憶が呼び起こされる。その記憶の大半は、彼と共にあった事で。
    その中で、薄く残る記憶。それは数少ない彼以外との記憶。
    私を育てたもの、と思われるもの、との記憶。
    (……何故)
    何故、と幾度か思ったことがあった。あれの目的がこの針を私に刺すことならば、自らの手で刺せばよかったものを。
    何故、態々彼に託したのだろうか。
    (……もし、かしたら)
    これは、私にとって都合のいい考えだ。この温もりに抱かれ、夢見心地な頭で湧きあった煮え湯のような思考。
    ──私に、生きていて、欲しかった?
    ──しかし、その末路を知っているが故に
    ──自らでは、行えなかった?
    ああ、なんて言う茹だった考えだろうか。きっとあれは、私を、私たち姉妹を、道具としか考えていなかった。
    だけど、
    もしも、この考えが掠りでもしていたならば、
    (……申し訳、ありません)
    私は、輝きを、知ってしまったのです。
    尊く輝き、あらゆるものを照らし、導く輝き。
    困難から目を逸らさず、苦難から引かず、前に進み続ける、あの目も眩むような輝き。
    そんな輝きに、焦がれてしまったのです。
    ああ、私も。
    あの輝きに、触れられたのならば、と。
    だから、ごめんなさい。
    私は、私のまま。
    彼の戦友、ミリセントのまま逝きたいのです。
    他の何にも、私を奪わせたくなど、無いのです。
    だから、さようなら。私を育ててくれた、記憶も朧気な、誰か。

  • 121二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:12:06

    貴方。
    どうか、王に御成りください。
    その尊き光で、遍くを照らす、偉大な、王に。
    そんなあなたの胸の中で逝く私を、
    私は、誇りに思います。

    どろり、と腐敗に侵された肉塊が崩れ落ち、
    紅い、腐敗の沼に流れ行き、
    後には、少女を抱いた姿勢から動かない褪せ人と、黄金に輝く針だけが、遺された。

  • 122二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:15:30

    「……ああ、ああ!」
    ケイリッドに在る1軒のボロ家にて、1人の人影があった。それは突如狂ったように手で顔を覆い、嘆き悲しむように天を見やる。
    「どうして、どうしてだミリセント!どうして……」
    口に出すのは、娘の、娘だったモノの名。
    「ああ、どうして……」
    その言葉は取りとめが無く、無意味に紅色の空に溶けてゆく。それは、賢かった。ミリセントがダメだったのならば、また代わりを見繕えばよい。未だ信奉するマレニアは存命。ならば、可能性は、ある。
    それなのに、何故だろう。次の策を弄するよりも、嘆きが止まらず漏れ出るのは。
    その時、首から上の肥大した、異形の狼が異物の存在を検知した。グルルと唸り、人一人容易く飲み込むことの出来る顎を開き、今にも襲いかからんとその脚を踏み込み、
    静止した。
    「……」
    ゴーリーは、その光景に驚きもせず、ただ視線を向ける。思い出したかのように狼は、
    真っ二つに裂け、左右に、崩れ落ちた。
    「……」
    血が湧き上がり、肉片が散乱する狼の跡を、一人の人影が何も無いかのようにただ静かに歩を進めた。

  • 123二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:16:01

    その人影を、ゴーリーは知っている。
    「……貴方、でしたか」
    幾度かここに訪れ、魔術を教えた。そして何よりも、ミリセントに渡す針を託した、その男。
    「貴様、が……!」
    これが、ミリセントを誑かしたのだろう。あと一歩、そう。あと一歩で我等の悲願が叶ったというのに!彼は激高するゴーリーの態度に構うことなくなお淡々と歩みよる。
    そして、
    ──
    一言、たった一言だけゴーリーに問うた。
    (な、に……?)
    その質問に、ゴーリーは激高する心を抑えられる。
    (……ミリセントをどう思っていたか、だと?)
    そんなこと、決まっている。道具だ。我の、我等の悲願を叶えるための。それをくちにしようとし、
    「……」
    何故か、それが口から出ることがなかった。ゴーリーに困惑が襲う。
    彼はゴーリーのそんな態度に悲しげな、けれど、どこか嬉しそうな表情を浮かべて、
    ──そうか
    けれど、全ての感情を消し、腰の鞘から抜刀する。
    ゴーリーは、自らに向けられた鈍色に輝くそれを見ながら、
    (ああ、そうか)
    (私は、彼女を、彼女らを)
    一閃。
    ゴーリーの、ゴーリーだったものの首が落ち、
    腐敗の眷属。
    腐敗から生また奇妙なそれだけが、ボロ家にて、遺された。

  • 124二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:17:31

    たまにはこんな解釈もあっていいじゃないか!人間だもの!あとゴーリーの性別分かんねえ!

  • 125二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 01:27:46

    ハッピーエンド(ヒロイン死亡)
    バッドエンド(ヒロイン死亡)
    うにゅぅ……? まあでもどちらのエンドでも救いを得れてる気がするからヨシ!

  • 126二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 09:22:44

    ゴーリーに少々の救いを与えるのに御慈悲を感じられるわ
    俺もう邪悪なやつとしか見られなかったわ

  • 127二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:02:05

    火が絶えそうなんだ、薪を焚べるんだ

  • 128二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:23:47

    「我ら黄金樹の時代を!」

    今のは第一マリカ教会に遺された言霊だ。第一マリカ教会。火の窯に一番近い教会だ。
    …今まで、色々な言霊を語っている時貴方は毎回真面目に聞いてくれていた。
    一番最初の、第三マリカ教会からここに至るまで。毎回、黙って頷いていた。兜で顔が確認できない時も、見えていた時の面持ちと同じだったと思える。
     
     ─もうここまで来たのね。長いようで、短い旅だった。

    伝え終わったら、特になんてことない、他愛もない話を交わす。
    このまま終わって祝福から離れるのが気まずく思えたから、自分から切り出してみた。……今までなんとも思わなかったのに、いきなりどうしてだろう。

  • 129二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:24:01

     ─…本当にありがとう。貴方がいなかったら、貴方じゃなかったら私はずっとトレントと一緒に彷徨っていた。

    ……貴方が気になったから?今までは互いに協力するためだけに一緒にいた。良くない言い方だけど、だから貴方のことを特に気に留めていなかった。
    でも、流石にここまで私の願いを聞き入れてくれると、申し訳ないという念が浮かび上がる。言霊の演説だって、茶化さずに聞いてくれていた。
    私が霊体でなければ、もし別の形で貴方と出逢えていたら、私は貴方に………止めよう。思ったところで、今の私には関係ない。
    こんな形で彼が紡いでくれた想いを、無碍にしてしまうなんてことがあってはならない。私の使命はもちろん、貴方にも悪い。

     ─ねぇ、私にできることはあるかな?多くはしてやれない。でも、恩返しとして貴方が望むことはなんでもするよ。

    だけど、私の気持ちではなく、彼の想いなら私の意志は曲がらない。貴方に、尽くしてあげたくなった。

  • 130二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:24:14

     ─……え?…そう。そんなことで良いのね。分かった、そっちに行く。

    祝福で、私がいつも彼から離れているから、気になっていたらしい。だから、自分の傍に来てほしい、と。
    貴方の隣で腰を下ろす。…初めてだ。今までは膝を曲げて待機していたのを、地にお尻をつけるのは。
    ……肩が触れてしまいそうな距離だ。思わず、気が張る。死んでいるのに、心臓はすごい速さで脈打っているように感じる。
    ああ、まずい。本当に、ただ近くにいるだけなのに、頭がくらっとする。思わず眩暈がして意識が保てなくなった。

    ……頭が彼の肩に触れた。慌てて頭を起こして離れようとすると、彼の腕に咄嗟に抑えつけられる。


      ─もう少し、このままでいてくれないか。

  • 131二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:24:33

    茫として思考が回らない。だけど、彼の頼みを聞いた際は考えがまとまった。願ってもない彼の頼みなら聞こう。
    私の頭に置かれていた腕も今は体勢を抑えるための杖として地面に置かれている。
    そうだ、これは私が起こしたことではない。貴方の想いだからやっているんだ。そう自分に言い聞かせ、改めてもたれる。

     ─貴方は、温かい。ううん。体温じゃない。なんだか、とても安心する。

    先ほど発した緊張もいつの間にか解れ、終いには休息すらもできるほどに落ち着ける。なんでだろう。人のぬくもりに触れているからなんて、簡単な答えでないのは分かる。
    正解を見つけられずにただひたすら自分に問答を続けるが、なにもピンとくる回答を見出せない。
    ……降参だ。答えのない疑問なんて哲学だ。そんなことを考えこんでも仕方がない。ああ、疲れた。脱力感と安心感で一気に眠くなってくる。

  • 132二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:24:48

    ………うん?どうやら、寝ていたらしい。彼の様子は?
    …同じく、眠りについていた。私の身体を預かったまま、舟を漕いでいる

    私はそっと彼から離れ、貴方の身体を静かに傾けながら膝立ちをしたこの脚に頭を持ってくる。


     ─結局、私にやれることはなかったみたい。最後まで、貴方の好意に甘えていた。

    兜を外しながら囁く私の顔はどうなっていただろう。彼の枕になれて、笑っていたのか。それとも、独り言通りのことを憂いていたか。
    よく覚えていない。ただ、一心にその横顔を見つめていたから。

    彼の髪が風に揺らされて靡いている。降る雪が頬に積もる。褪せ人は寒さを感じない。それでも。

     ─綺麗な顔。ずっと眺めていたい。

    彼の顔をぬぐい、身体を前に押し出して唇を近づけた。


     ─だめだ。やっぱりできないや。

  • 133二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:25:02

    私の泪が彼のこめかみに落ちる。私じゃなく、貴方が泣いているみたい。
    元あった場所に身体の位置を戻せば、彼の顔が雪に塗れる。それもきれいだ。だけど、このままの姿勢を続けていた。

    自分は狡いな。貴方に口づけしようともせず、それでも理由をつけて居心地がいいからと、寸で辞めている。

    起きるまでこうしていよう。どうせ覚えていない。自分の道を進んでいく貴方も、火に焼かれる私も。
    でも、その唇は誰かの者であるべきなんだ。女王マリカのか、それとは別に貴方の伴侶となる人か。


    私は、貴方のそれにはなれなかった。使命だったから。指巫女は、褪せ人と恋に落ちることもあるらしい。

    やっぱり、私は指巫女の代わりすらできなかったんだな。自分の目的ばかりで、貴方に苦労ばかりかけた。

    黄金樹は燃える、私たちで燃やす。だから、魂の行き場がなくなったら自分に“次”があるかは分からない。
    それでも、もし“次”があって貴方にも“次”があったら、巡り合いたい。今度は別の人生で。また、貴方と。

  • 134二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 19:25:18

    種火の少女は燃え盛る中、そのことを想い出していた。褪せ人に手を伸ばすも、その手を彼には届けなかった
    彼の人生に自分が干渉してはいけない だから、眠ってもらった
    優しい貴方なら、止めるだろう その優しさは誰かに向けてほしい
    そして、願うなら、いつか自分にも…………
    薄れゆく意識、他が消えゆくも恋心だけは長いこと留まっていた ずっと、叶うはずがないのに

  • 135二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 21:56:57

    もう一度は来るけどもしかしたらこれ自身がもう一度かもしれないしシステム上もう一度を繰り返し続けるところに悲哀を感じますね

  • 136二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 23:41:24

    このレスは削除されています

  • 137二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 23:43:06

    土日は人が少ないからかなあんまり賑わないね
    とりあえず保守
    まだまだ書かれることを祈って

  • 138二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 00:14:49

    ガチ劣情注意。褪せ人×セレンの続きです

    着替えてみると更に驚愕したことに、胸回りの布は一切なく、むしろ胸を強調するようなつくりになっていた。丈も驚くほど短く、少し屈もうとするだけで局部は丸見えになる。
    「…フッ❤️フッ❤️」
    こんなにも無様な衣装だというのに心臓の鼓動は更に速くなり、音が外まで響くほど大きくなっていた。
    息は更に荒くなり、興奮しているのは誰から見ても明らかだった。
    「…着替えたぞ。や、やはり流石に恥ずかしいな…❤️」
    弟子の視線が身体に突き刺さる。まるで視線が熱を持っているかのように見られている部分が熱くなっていく。
    その目は特に露出された双丘、短い丈から出た足の付け根から太ももを一瞬たりとも見逃さないといったように見開いている。
    私の姿に興奮したのか、下半身の隆起はさらに盛り上がっていた。まるで別の生物のように脈打ち、衣服越しだというのに主張する形、強く香る雄の匂いに目を釘付けにされる。
    (アレが…こいつの……❤️)
    見ているだけで長さ、太さ、欲望の激しさを想像させる。頭の中が淡く熱い色で侵食されていく。
    しばらく互いに沈黙の時間が続いたがハッと我に帰り、取り繕う。
    「…見るだけじゃなく、な、なんとか言え、バカ弟子め…」
    幸いにも私の視線には気付かなかったようで、私の言葉に急に口を回し、精一杯褒めてくる。
    「…私の身体の淫らさを語られても困る。それでは辱めだ。師匠を淫売とでも考えているのか?」
    ━そんなつもりでは。ただ魅力的で…
    指摘に慌てて弁解をしてくる。
    「フフ、世辞として受け取っておこう」
    最大限冷静に努めようとする。しかし弟子の言葉の一つ一つが私の色情を掻き立てる。私に一切必要のないと思っていた女の部分が男を興奮させている、という事実に安堵と興奮が入り混じる。
    我慢が効かなくなったのか、胸を触っていいかと聞いてくる。
    「……言わせようとするな、恥ずかしい。好きにしろと言ったのは私だ。今更遠慮などしなくていい。それとも…お前は女にこんな衣服一枚着せるだけで満足なのか?」
    挑発をする。実際のところ私も既に限界に来ていることを隠しながら。
    弟子は首をブンブンと振り、近づいてくる。
    来る、一歩、また一歩。近づく度鼓動はより強く響き、期待と不安に熱くなる。
    後ずさりしたくなる身体を押さえつけ、男の指が近づくのを許す。

  • 139二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 00:15:25

    指が近づく度、その指に視線が釘付けになる。無骨でゴツゴツしていて、女の私とは全く違う形。到達がとても遅く感じ、触れるだろう箇所が刺激を今か今かと待ち望むかのように疼く。
    (来る…来る…❤️だ、大丈夫だ、指程度なら、自分で慰めていたのと同じ感覚だ、触れる程度なら…❤️)
    自らの数倍の大きさにも感じる指が遠慮なく乳房を揉みしだく。
    (━━━━━━━━━‼︎)
    「ん゛う゛ぅっ……❤️⁉︎━━━ッッあ❤️❤️❤️‼︎」
    (指だけで…っ!?イ゛っ━━❤️)
    甘い刺激が背筋を絶え間なく走る。想像以上の刺激に簡単に果ててしまう。咄嗟のことに声を抑えることも出来ず、女の嬌声を弟子に聞かれる。羞恥は更に官能を昂らせた。
    その反応は目の前の雄を興奮させるには十分でさらに強く揉まれる。
    (ま、まずい…❤️自分で弄った時よりも全然…❤️)
    「あッ…!❤️や゛、やめっ……❤️イ゛ッ❤️それ以上はっ…❤️っ!?う゛あ゛っ❤️!?」
    指は生き物のようにうねりながら段々と先端へと移動し、我慢できず限界まで直立した乳頭を抓られる。
    身体の痙攣は更に激しくなり目の前が電撃とピンクで一杯になる。
    膝がガクガクと笑い、力が入らずへたり込んでようやく乳房が解放される。必死に酸素を送り込み平静になろうとするも未だ触られる感覚が残り震えが止まらない。
    「ば…バカ…弟子が…❤️……お゛う…っ❤️壊れるかと思ったぞ………❤️」
    師匠の無様な感じぶりに男が私に向ける視線は完全に交尾相手の雌といったものだった。
    いや、実際に私は交尾を望む一匹の雌だった。文句を言うものの、乳への前戯だけで白濁した愛液が洪水のように溢れ、強い雌の匂いを発して交尾への期待感を現していた。

  • 140二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 00:18:47
  • 141二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 00:42:06

    ええぞ!ええぞ!

  • 142二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 09:36:09

    深夜にすげぇものが来てたな…

  • 143二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 10:43:51

    なんか皆んな欲望を吐き出し切って落ち着いた感あるね

  • 144二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 10:44:26

    そうか、ネタ切れでもあるのか……

  • 145二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 10:53:51

    各々で書くのが一番だけど、自信がないならネタや情景だけ載せてそれを誰彼が書くというのもアリじゃないかな
    pixivとかでリクエスト希望する人の気持ちが分かる

  • 146二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 11:50:41

    絵にしようにもファンタジー系は描くのが難しいんだよね…描いてスレに貼ってみたけど正直俺の画力じゃ全然だったし…

  • 147二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 17:17:47

    この世界の動物の性別区切るとしてさ

    トレントって雌馬だよな?
    股下を確認してもそれらしいものがないというか

  • 148二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 18:01:47

    >>147

    わからん、見えないだけかも知れん

    最初にメリナと会ってトレント貰う時になんか言ってたっけ?


    だが待ってほしい、見えないだけでメスと判断して良いものだろうか?

    見えない=女(メス)が成り立つとあれだけ際どい格好した(腰巻にマントだけ)モーゴットがチラリもしない=モーゴット女説が出来てしまうのでは…?(MADNESS)

  • 149二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 18:38:43

    自分でもどうしてかわからない(心血からの脳筋戦士でラダーン祭りで脳を完全に焼かれた)しセレン先生との関わりの方が深い筈なのにジェーレンと共闘して煩悶しながらとどめを自分で刺す褪せ人
    とか書きたかったけどここのSS千文字区切りで長くなり過ぎると読みにくいし短く纏めるには褪せぴの心情を圧縮しきれない……

  • 150二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 18:57:04

    長くなるの世の常であり人の性だから気にしないで

    面白ければ長かろうが読むし

  • 151二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 21:25:28

    >>149

    過去の赤獅子城にいって来たばかりのジェーレンと話したいよね。イベント開始頃は「そう長く留まるつもりは無い」的な事言ってて終盤には「……まあ、もう暫くはあの将軍の元で剣を振るうとしよう。もう二度と会うこともあるまいが、達者でな」とか言ってたら美味しいよね。(高速詠唱)

    フロムさんDLCお願いします

  • 152二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 21:37:35

    俺に文章力が無かったから書けなかったけど、ローデリカって遺灰になってない霊たちの声も聞こえる(糞喰い出現時)って事で淫語を仕込まれちゃって、それをつい◯慰の時に呟いて以来淫語を言う自分に興奮しちゃうようになっちゃうローデリカが見たい

  • 153二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 22:25:02

    天才じゃな?

  • 154二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:18:13

    このレスは削除されています

  • 155二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:18:28

    このレスは削除されています

  • 156二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:18:50

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  • 157二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:19:14

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  • 158二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:19:29

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  • 159二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:19:54

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  • 160二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:20:14

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  • 161二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:20:26

    このレスは削除されています

  • 162二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:06:58

    >>152

    こうかな?解釈が違ったらごめんなさい。


    「んっ、ふぅっ……」

    円卓の一室、調霊師ローデリカの部屋の中に小さく、くぐもった音が響く。それは彼女自身の漏らす嬌声であり、甘く、蕩けるようなそれは彼女自身すら気づかなかった身に潜む色欲であった。

    「くんぅっ、んんっ……」

    そう、彼女は自室。蝋燭の明かりが心無く照らす中、自慰に更けていた。


    切っ掛けは、今の職業。調霊師の生業につき、その経験の中様々な霊体と触れたことだろうか。はっきりと理解したのは、あの禍々しい霊の存在を感知した時。それ以降、霊体ですらない、円卓に彷徨う今にも消えそうな霊の声を聞くことができるようになった。

    なってしまった。

    霊は、自らの死に抗うように生存本能のまま声を発した。

    ──女だ。

    ──ああ、1回でいい。

    ──ヤラせろ。

    そして、限界を迎え逝く。そんな儚い存在であったが、そんなむき出しの欲望を向けられた彼女、ローデリカにとってはそうはいかない。

    はっきりと理解させられたのだ。自らは女なのだと。彼らにとって欲望の捌け口になる存在なのだと。

    ──もしかしたら、彼にとっても。

    「んんんっっ!!!」

    裸体を晒し、自らの秘部を指でかき乱し、湧き上がる欲望のままに喘ぎ声を発する。そこに褪せ人ローデリカの姿も、調霊師ローデリカの姿も無く、ただ一人の女、ローデリカがいるのみだった。

    「ん、はぁんぅっ!」

    湧き上がる心地の良い痺れに身を任せ、身体を仰け反らせ、快楽に溺れ、

    「───」

    彼の、想い人の名を口にする。

    「───!!!」

    達した。喉から声も出ず、しかし口は大きく開き仰け反らした姿勢そのままにひくりひくりと痙攣する。秘部からは勢いよく愛液が放たれ床を汚す。後始末など考えることなく、彼女はその身を襲う快楽に身を投じた。

    ガチャリ

    唐突に、音が響く。

    (──どう、して)

    快楽に惚けた思考は、それでも残酷に現実を理解させる。扉の向こうには、想い人。

    恩人たる彼が、立っていたのだ。

  • 163二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:08:05

    それは、彼にとっては単に偶然だった。
    彼女の師に言われていたのだ。最近調霊の仕事に身が入っていない、彼女の様子を見てほしい、と。
    それならば自分で聞けばいい、と返せば機嫌悪そうに鼻を鳴らす。
    そんな素直でない巨人の彼の言葉のまま、彼女の扉を幾度か叩く。しかし、返事がない。
    ──ローデリカ、入るぞ
    声掛けにも、返事がない。もしやほんとうになにかあるのでは、と考えてしまいその扉を開いたのだった。

  • 164二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:10:28

    (あ、あ……)
    彼女は考える。惚けた頭で考える。彼の姿は幻視などではなく、確かなそこにあった。自らの痴態をみて、呆然としていた。そんな彼の視線に、
    (……っ、はぁ、あ)
    興奮、していた。先程1度果て、去ったはずの熱が再びその身を襲う。ともすれば、それは先程よりも。いや、今までのどれよりも熱かった。
    (私を、見て、いる)
    ──耳元で、何かが囁いた
    ──あれが、お前の想い人であろう
    ──良かったじゃあないか
    ──夜這いに、来てもらえて
    「っ、ふっ、はぁっ」
    分かってる、分かっている。彼はそんな人ではない。きっと、私を心配しただけだ。“その”つもりならばそんな所で呆然とする必要は無い。思考を紡ぎ、僅かながらも理性を取り戻し、彼に声を掛けようとして、
    彼女は見た。
    彼の下半部。
    盛り上がる、それを。
    ──すまない!
    そう言って、去ろうとする彼に、
    「……お待ちください」
    彼女は、静かに、自らのうちに燃え上がる熱とは裏腹な声色で、云う。彼は、その言葉に振り返る。そこには、
    ──ローデ、リカ?
    蟹股になり、自らの秘部を指で開き、彼に見せつけるように腰を浮かせる彼女の姿があった。
    「お願い、致します」
    霊が、囁く。無知な彼女に変わって、男を誘う適したことばを。
    「……私を、この雌を、貴方のモノにしてくださいませんか?」
    その言葉を口にした瞬間、彼女の脳裏に痺れるような快楽が走り、
    「番にして欲しい、などとは言いません」
    彼が、生唾を飲む。
    「……貴方の、使い捨ての、精の捌け口に、してくださいませ……!」

    ギイ、と音を立て。
    扉が、閉められた。

  • 165二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:14:38

    今回は短めにできたなって。三十行制限が苦しい……!

  • 166二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:30:32

    おおすごい!
    ローデリカのエッチなssだ🙏

  • 167二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:35:42

    >>152だとこんな感じかな?

    「あっ♡……んっ……ああっ♡」

    調霊師ローデリカは、今日も自分の手で快楽を貪っていた。

    「はぁ…♡…はぁ…♡…×××っ♡×××っ♡!」

    普段のローデリカを知っている者たちでは想像できないような下品な言葉を呟きながら、右手の動きを速める。

    「はぁ……♡ッ!あっ♡あああっ♡♡!!」

    ビクンと身体が跳ね上がり絶頂を迎えたローデリカは、余韻に浸りながらも秘所から手を離さない。

    (……こんな酷い言葉を発して一人で慰めるなんて……でも、気持ちいい……♡)

    霊の声を聞く事ができる彼女の耳には善悪問わず様々な声が入ってくる。

    その中に女であるローデリカを辱めようと卑猥な言葉を囁く者も少なくない。

    チリが積もって山となるようにローデリカの中に下品な言葉の知識が溜まっていた。

    そして、慰めている最中に何となく呟いた瞬間、ゾクリと背筋を快感が走り抜けたのだった。

    (あれ以来…こんな言葉を言うのを止められないばかりか興奮を覚えてしまうなんて…)

    卑猥な言葉を自分が発するたびに堕ちていく感覚を覚える。

    しかし、その度に心地よさを感じてしまって止められない。

    「はぁ…はぁー……」

    もはや日課ともなってしまった行為を終えたローデリカは姿見の前に立つ。

    そこには様々な卑猥な言葉を素肌に落書きした自分の姿があった。

    「服の下はこんな状態になってるなんて褪せ人様やヒューグ様に知られたらきっと…」

    軽蔑されるだろう、そう考えただけで再び秘所は湿り気を帯び、手は快楽を貪ろうと動き始める。

    彼女は今日も『最低な自分』に溺れるのだった…

  • 168二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:36:35

    ヤッベ、他の方のssの直後だったり、ネタ被りだったりやらかしまくった!

  • 169二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:37:29

    あーブライヴきゅんをモフモフしながら服越しにオティンティン擦り付けたい〜

  • 170二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 00:57:40

    >>167

    >>162です。気にせず書き投稿せよと二本指様も仰っておられる……

  • 171二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 01:11:33

    どえっちぜん……

  • 172二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 12:28:26

    泣きそうだ。何に泣きそうって、ようやくミケラのそれを自分の中に刺し込められるのだ。
    口とは違う。ちゃんと、本当に“ミケラの針”が二つ突き刺されるのだ。
    あぁ、たまらない。先ほどの母乳が噴出してからといい、揺れ動いている。私、もといエブレフェール、もとい狭間の地が。
    さぁ、ミケラがすぐ逝かないように上から丁寧に…。ん…うぅんっ!♡あぁ、入った…♡この子が中に……あれ?
    なにか、ナカが温い。……ハァ…。嫌な想像をしてしまい、先に無音のため息が漏れる。確認する前から分かるのだ。この子が、とろんとした顔になっているのを。

    「ハァ……ハァ……♡ …え。あ、あれ?お姉ちゃん、何か僕良くないことしてた?」

    たじろぎながら疑問を呈するその姿に嘆息と可憐の念が浮かぶ。自覚していないが、良くない顔を私はしていたのだろう。
    いや、自己完結して何も述べなかった私が悪い。ごめんね、ミケラ。優しく抱きしめると弟は優しい声をかけてくれた。

    「い、いや。もしかして、僕だけじゃなくてお姉ちゃんも、気持ちいいんだよね?だったら、お姉ちゃんにも同じになってほしいから、何でもするよ」

    何なのだこの子は。あまりにも欲しすぎていた言葉をくれる。やっぱり、この私にはもったいないくらいの弟だ。
    ……弟。弟?………我々は神人だ。我々のやることは絶対。そしてこれは、すべての民が狂喜乱舞することだろう。
    うん、そうしよう。私たちだけじゃなく、“法”を変えるのだ。


     ─ねぇ、ミケラ。もう、弟じゃなくてな。私の“お婿さん”にならない?

  • 173二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 12:28:40

    私なりの告白を受け止めたミケラはすぐに赤く照り、でも兄妹では……、と否定に入る。

     ─いいえ、違うの。私たちのそれをきっかけに法律を変えるのよ。この狭間の地の。それに、兄妹じゃないでしょ?私たちは、姉弟なんだから─

    そこからはもう、二人ともに必死だった。ミケラは心底嬉しそうな笑みを浮かべ、だが苦笑い交じりで頑張って私の下で必死に腰を振り始める。
    おどろいた。私の弟に不可能なんてないとは思っていたが、それにしても、今までの素振りからしてそのような知識は全くないように思える。
    もちろん、今まで私がやって見せた手で扱くなどの動作から独自に学び、その応用で身体ごと同じ動きをしてみせたのだろう。
    とはいえ丁寧に腰だけを上下する、種を残すという生き物としての本能が垣間見える動きが私の母性を駆り立てる。
    一度ミケラに提案をする。私の上に、乗ってみないか、と。
    すぐに位置を入れ替え、ミケラは私の胸に顔を埋めながら深く滑り込ませると、私も前のめりになり、この子を深く、抱擁する。
    経験がないなりに、頑張っている。努力が見える。あぁ、愛おしい。私の旦那様が一層気持ちよさそうに射精する。花粉が、入ってきているのだ。

  • 174二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 12:29:04

    ──その日からは、ほとんど毎日ミケラと子作りに励んでいる。執務を執り行う時も、部下たちの訓練に付き合う時も、どこぞの王族との謁見がある日も間を縫って。
    もちろん、ただの種を残すための義務的で、淡泊なものじゃない。愛のある、男女の交わりだ。ミケラも私も、幸せそうにしているのだから、それが何よりの証拠である。
    時に私が抑え込むようにこの子を徹底的にリードしたり、時にこの子が夜這いを仕掛けてくるように私の閨でシーツを濡らしたり、時に互いを貪りつくすように身体を絡めあったり……。

    …姉弟との間の子ども、それに私たち二人は宿痾に侵されている。今思えば、もしかしたらこの病を超えるそれが生じる可能性だってあった。
    そんなの、知ったことか。私は大好きな夫と愛し合えている。そんな二人が愛し合って産まれた子どもなんて、何があっても幸福者だろう。我が子らだって、自ずと分かってくれるはずだ。


    あれからどれほどの時間が経ったのだろう。今、私のお腹は膨らんでいる。ミケラがいないまま。
    ミケラは、不逞な奴らに連れ去られてしまったのだ。理由は分からない。彼は確かにかわいい。だが、それでも私たちの愛を引き裂いてまで奪うことなのか。

    ああ、憎い。連れさったそいつが、我が兵士たちが憎い。口惜しくてたまらない。私らの婚姻を、妊娠を部下たちに伝えた際には多くの者が兵を辞めていった。
    なぜだ。なぜ我々を祝福してくれない。こんなにも……赤ん坊は! ヒトを含めた動物のかけがえのない大切な宝物のはずなのに。
    昇格を考慮していた軒並み優秀な者たちがこぞって消えていくため、ミケラの救出に手が回せなくなっていたのだ。
    昔はエブレフェールに溢れるほどいた兵も、半数以下に減ってしまった。いくら兵士一人一人が強い貴腐、聖樹とはいえど、この数で我が子らを守れるというのか。
    無能共が………。お前らは何のためにここにいるというのだ!! ああ、口惜しい……。

  • 175二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 12:29:32

    ……ある兵士の話では、どうやら南の地であの子の姿が確認されたらしい。
    行かねば、絶対に。南の地……ああ、そうか。ゴドリックか、ラダーンの仕業か。あのデカブツ共が、産み終わったら有無を言わさずに斬りに行ってやる。
    この子らの生と引き換えに、あいつらに死を齎そう。産まれてきたことを悔やませてやる。特にあのラダーンを。父の血を受け継ぐは、私とミケラと子たちだけでいい。
    そして、我が子らに父親を見せよう。あの偉大な父を。
    ミケラ……いいえ、兄さま。ああ、兄さま。やはりあなたは弟なんかではありません。私の、尊敬に値する兄です。
    父というカタチは、やはり兄さまにこそ相応しい。


     ──“誘惑の枝” 神人ミケラは、あらゆる者から愛された 愛するを強いることができた──
      ──だが、好きに行使したことは一度たりとも、自分の記憶にはない──

  • 176二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 12:30:06

    マレニアは、敗北した。ラダーンとの一騎打ちにではない。
    自分の兄を、夫を必ず見つけ、救い出す。その信念に打ち負けたのだ。

    ミケラは南の地になぞいない。マレニアの乱心の連続に終ぞ倦み果てた兵士が、モーグウィン王朝からの手引きで流したまことしやかな空言である。
    奪われた刻、既に手にかけられていたミケラとの再会は叶いやしない。否。己が命の終わりが来れば、それは実現するであろうが。


    出産後、経産婦となって間もないマレニアは赤子を戦場に連れまわした。出逢ってすぐに顔を見せなければ。この子たちの顔を。

    だがラダーン軍との決戦間近、それを喪失する。ある五人の赤子はケイリッドに、ある一人の赤子は戦場から離れようとする貴族に拾われ、船に乗り狭間の地の外に出奔す。

    驚くべきことに皆が赤子の褪せ人であった。
    五人の赤子は、母親似の女の子だった。また、全員同じ病を患っていた。奇しくも、母親と同じ宿痾を。
    一人は、不思議なことに何もなかった。いや、ある恐ろしい、特異な力を持っていたと言える。


    "姿見を前にすれば、好きなように己の姿を変えられる。容姿だけではない。体系、年齢…挙句の果てに性別や名前すらをも”

    奇態な運命を、産まれながらに刻まれた子供らが出逢う日はいずれ来たる。大いなる意志が、そう告げている。


      ──“トリーナの剣” トリーナは、謎めいている 儚い少女であるといい、少年であるといい 忽然と現れ、忽然と消えていくという──

  • 177二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 17:54:15

    き、きゅうにバッドエンドになってる……

  • 178二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 19:22:17

    ヒロインズの妊娠ネタ書こうかなと思ってるんだけどどれが良いとかありますか

    申し訳ないがはオメガバースはNG

    別に女主人公褪せ人の妊娠ネタはOK

  • 179二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 19:49:22

    このレスは削除されています

  • 180二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 19:52:43

    >>178

    ダイス設定ミスったのでもう一回だけ

    決められなかったから大いなる意志に決めて貰うぜ!

    dice1d5=3 (3)

    1だったらローデリカ

    2だったらフィア

    3だったらミリセント

    4だったらセレン

    5だったらメリナ

    でお願いします!

  • 181二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 19:55:08

    どちらのレスもダイスと小数点第二位同じになって草

    サンキューミリセントだねやった

    時間かかるのでご了承

  • 182二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 20:00:57

    CPペンギン扱いされそうだけど、フィア×ローデリカとか良くない?
    フィアの部屋前にローデリカが店?を構えてるから中で何をやってるのかバッチリ見ちゃってムラムラするようになって、ついに我慢できずに抱きに行って常連になって欲しい。

  • 183二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 20:29:07

    前それ(フィア×ローデリカ)の導入みたいなのあったな。なかなか良かった覚えがある

  • 184二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 20:45:06

    >>183

    ごめん、それ書いたのも自分です…

  • 185二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 21:13:21

    >>184

    oh,そうだったのか…素晴らしかったよあれ

  • 186二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 21:40:37

    今思えば6つ子を産んだってなかなか厳しい設定だったな…神人同士の赤ちゃんとはいえ
    如何に本編に繋げるかを意識したあまりだ無理矢理感が強すぎたわ……

  • 187二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 21:44:36

    セルブスの正体が傀儡で本体はピディってこと決めつけた上での事だけど、しろがね人の為に戦って心がポッキリしたネフェリを嵌めて傀儡にしようとしてんのがしろがね人って本当に酷いな……

  • 188二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 21:58:17

    おお、ミケマレ勢…。おお

  • 189二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 22:01:21

    スレ6目次


    淫謀の夜(ゴッドフレイ×マリカ) >>55

    ミケラ×マレニア >>58〜 >>172

    褪せ人×トープス >>86

    褪せ人×ならず者 >>89

    褪せ人×ミリセント >>102

    褪せ人×ミリセント(バッド) >>116

    褪せ人×メリナ >>128

    褪せ人×セレン >>138

    ローデリカ >>162


    とりあえずざっと纏めてみた

    抜けがあったらごめんね

  • 190二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 22:15:07

    >>189

    これは有能褪せ人。大いなる感謝をここに!

  • 191二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 22:20:08

    ごめんなさい190踏んだけどスレの立て方がわからない……どなたか立てていただけませんか?

  • 192二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 22:30:44
  • 193二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 22:41:13

    すんません……ありがとうございます……

  • 194二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 23:17:52

    うまうめ

  • 195二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 23:30:17

    >>189

    目次たすかる

  • 196二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 00:50:34

    >>189

    こうしてみるとあせびー系多いんだな……

    キャラクター性は各々で定められるし、個性がない分、主題のキャラを存分に使いまわせるから優秀なのか

  • 197二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 00:58:09

    このスレは比較的まともなssが多かったな
    平和なのは良きことかな

  • 198二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 06:04:52

    埋め
    狂い火があっても良いじゃない
    エルデンリングだもの
                 あせびと

  • 199二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 07:51:41

    ホモssも内容になっては平和になるから……

  • 200二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 09:17:20

    エロとはつまりまったくそれでいいのだ

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