- 1二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 18:56:16
このスレでちょっと出したみすちなの百合SSです。
【閲覧注意】オススメの百合スレを教えてくれぇ|あにまん掲示板Pラブばっかり見てきたんだけど最近百合スレの良さにも気づいたんだ…ダイスでもSSでも何でも投げてくださいちなみに1の推しは手毬ですbbs.animanch.com当時のパッとした思いつきなんで結末はまだ決まってません
ダイスでもなくただSS書いてくだけですので
途中感想レスとかいっぱい書いて盛り上がってる風に見せてください
箱入りお嬢様が、ちょっぴり不良なお友達に遊ばれ、そのせいで無性に気になってしまう…そんなストーリーです
- 2二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 18:58:22
──暖かい日差しの月曜日
皆がついあくびをしてしまいそうな陽光
校内の少し高い丘のようになっている場所に1本の大きな木が根を下ろしている
少女が1人…息を切らしながら、この丘を登っていた - 3二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:03:50
千奈「はぁ…はぁ……秦谷さん、またおサボりですの…?」
美鈴「……まあ、珍しい来客ですね。」
夏風に揺られ、木漏れ日に照らされる目の前の少女は、まるで映画のワンシーンの様
千奈「も、もう授業が始まっていますわ、早くわたくしと一緒に…」
秦谷「すでに始まっているのなら行かなくても大丈夫ですね。」
美鈴「おやすみなさい」
千奈「な、何も大丈夫じゃありませんわっ!」 - 4二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:07:42
千奈(…この方のことはまだまだ分かりませんわ)
(ご自身で不良の方とはおっしゃっていましたが、いつもは皆さんに親切で優しい方…)
(お歌もお上手で、中等部からの実績もあれほど……)
(…のはずなのですが、今授業をおサボりして、居眠りをしようとしていますわ)
美鈴「……ん?それでは、今この木の下にいる倉本さんも…おサボりですね?」
千奈「ち、違いますわ!わたくしは…はたた、秦谷さんを呼んでくるように、先生に言われて─」
美鈴「嘘がヘタ♪」
ギュッ…!コテン……
千奈「ひゃぁっ!」
少し強引に抱き寄せられ…千奈は秦谷美鈴専用の抱き枕に - 5二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:13:55
すでに素晴らしい匂いがしてる
- 6二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:14:54
千奈「……!は、秦谷さんっ離してくださいませっ!」
美鈴「まあ…私と一緒にお昼寝をしに来てくれたのでは…?」
千奈「違いますわっ…!早くっ授業にぃ……」
大きな差は無い背格好なはずの美鈴の腕の中でワタワタともがく千奈
千奈「び、ビクともしませんわ〜…」 - 7二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:21:36
美鈴「そうですね…授業が終わるまでに倉本さんが本音を教えてくれたら、戻ってもいいかもしれません。」
千奈「ほ、本音…?」
美鈴がすっと顔を近づける
美鈴「本当に先生に言われて来たんですか…?今こうして抱き枕にされるのが嫌で、離して欲しいんですか…?」
千奈「ひゃぁっ……!」
耳元で囁くたび、心音が大きくなる
千奈「は、はわゎ…」
千奈「秦谷さんは、イジワルな方ですわ〜!!」
結局この後2人仲良くおサボりして、2人とも怒られました - 8二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:26:47
いい…すごくいい……
- 9二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:33:32
──昨日以上に蒸し暑い火曜日
クーラーのついた教室でも、皆ハンディファンや下敷きで暑さを凌いでいる
千奈「あっついですわ〜……」
広「千奈、アイドルがしちゃいけない顔してる。ふふ、かわいい」
千奈「で、ですが、この暑さのお外で元気にいられるのは…花海さんくらいですわ。」
早朝からランニングを済ませたであろう花海佑芽が、虹色の液体を飲んでいる - 10二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 19:53:24
広「あれ?美鈴がいない…」
千奈「え?まだHRも始まっていませんわ、きっと後から…」
広「あ、いた。」
篠澤広が指差す方向、教室の窓から見える丘。そこの木の下に…
秦谷美鈴、鎮座。 - 11二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 20:07:46
仏かよ
- 12二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 20:22:45
ふふここから第2話のところ…
- 13二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 20:28:16
美鈴「はぁ…こんなに暑い日に、レッスンをしろという方がおかしいんです。」
千奈「はぁ…はぁ……はた、秦谷…さん……」
美鈴「倉本さんっ?大丈夫ですか…?どうしてここに……」
千奈「こんな日にここにいたら、ねぇ、熱中症になってしまいますわぁ…はやく、あれ……?」
美鈴はハンディファンも何も持っていないのに、汗1つかいていない
美鈴「まあ、私を心配して来てくれたんですか…?」
美鈴「お疲れでしょう、どうぞこちらに。」 - 14二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 20:38:51
千奈(導かれるまま、秦谷さんの足元に寝転がって…そっと、目を瞑る。柔らかくて、暖かくて、とっても落ち着く……)
(はっ!こ、これは…)
(……膝枕ですわ〜!!)
(少女漫画でよく見られるあれをっ!わたくしっ!同級生の、お友達に!!)
(お、起き上がらなくては……!) - 15二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 20:45:08
千奈「だ、ダメですわ!わたくしは秦谷さんをこの暑さからお助けするためにっ──」
美鈴「倉本さん…日々のレッスンに生徒会のお仕事。きっとお疲れでしょう?」
千奈「……へ?」
そっと前髪を指で流し、目が合いやすくなった - 16二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 20:48:05
美鈴「毎日頑張っている倉本さんは、本当に偉いんですね」
美鈴「たまにはこうやって…何かに甘えて、お休みする時間も必要ですよ?」
千奈「…ですが、学校の授業をおサボりをするのは、悪い子ですわ……」
美鈴「また篠澤さんに教えてもらいましょう。」
ズイッ……ゴロン…
今度は向かい合わせに抱き寄せられ、2人とも寝転がって…見つめ合う - 17二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 20:53:32
千奈(は、秦谷さんのお顔が、こんなにも近くに…!)
千奈(ど、どうして秦谷さんはこんなに冷静な表情を保ててらっしゃるのでしょうか…!)
美鈴「……倉本さんは、お日様のような匂いがしますね、」
美鈴「大好きな匂いです。」 - 18二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 21:07:46
千奈「へぇあっ…//お、おやめくださいませっ!夏の女性の匂いを嗅ぐのは、ダメですわ!マナー違反ですわっ!!」
美鈴「……嫌でしたか?」
千奈「へ…?い、イヤデスワ…ヤメテ、ホシイデスワ……」
美鈴「ふふふ…♪」
千奈の胸に顔をうずめる美鈴
固まる千奈 - 19二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 21:18:24
このレスは削除されています
- 20二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 21:25:26
Foooo!!!
- 21二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 21:52:26
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 22:00:51
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 22:02:03
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 22:32:10
お…?これはなかなかだな……
- 25二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 22:41:02
また明日書きます
- 26二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 22:52:00
申し訳ないけどやっぱ百合注意って書いちゃうとそれだけで見る人減っちゃうね
- 27二次元好きの匿名さん25/07/28(月) 23:23:57
まあ言いたいことは分かる
ただ俺たちが楽しめばそれでいいんじゃね - 28二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:23:53
ちなみすには無限の可能性がある。
- 29二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:24:32
美鈴が攻めって攻めなの大好き
- 30二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:38:02
今抜け見つけたんでそこからまた貼り直します
- 31二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:41:00
──固まる千奈
千奈「ひょわァあ〜っ!!そこは本っ当にダメですわ〜!!ハレンチですわ〜!!」
美鈴「お静かに。」
千奈「ムグゥ…」
細長くて美しい指で口を覆われる
美鈴「嘘つきな倉本さんは、私以上に悪い子ですね。」
千奈「ムグムゴ……」
美鈴「あら?倉本さん、お顔が真っ赤…どうなさったのでしょう……大丈夫ですか?」 - 32二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:42:02
千奈「ぷはぁっ…!こんなに暑いのに、お外にいるからですわ…早く離してくださいませっ!」
美鈴「それだけですか…?」
千奈「へ……?」
今以上に顔を近づけ、耳元で囁く
美鈴「こんな状況なのに、ドキドキしてくれていないんですか…?」 - 33二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:43:09
千奈「………///」
千奈(秦谷さんの笑顔が、いつもの優しいお顔ではなく、とってもイジワルですわ…)
心臓が、飛び跳ねるよう…
ひっついているから…絶対に聞こえて……
千奈「や、やめてくださいませ……わたくしは…」 - 34二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:44:28
美鈴「………」
美鈴「……そうですね、離しましょう。」
千奈「え……」
肩透かしにもすぐに立ち上がる美鈴
美鈴「今日はちゃんと授業を受けます」 - 35二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:47:03
千奈「ほ、本当ですか…!?」
美鈴「はい、ですが…1つ約束をしましょう。」
千奈「約…束……?」
美鈴「また明日、この木の下でお休みをしましょう。」
返事を待たず、美鈴は丘を降りてゆく
真夏の蝉の声よりも自分の心臓の音の方が
うるさく 響いて - 36二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:52:53
すき
- 37二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:53:47
美鈴ドSぅ…
- 38二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 00:56:33
やはり落ちてしまった>>1のスレを復活させるべきか…?
- 39二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 03:14:39
待ってた
めっちゃ好きな組み合わせなんで楽しみにしてる - 40二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 06:40:19
命を賭けたほっしゅ
- 41二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 12:43:33
──昨日の猛暑とは打って変わって…
肌寒さを感じる程の大雨の水曜日
秦谷さんは…わたくしよりも早く席に着いていました - 42二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 12:51:03
千奈「ごきげんよう、秦谷さん。」
美鈴「…ごきげんよう、倉本さん。あいにくの雨ですね。」
美鈴「仕方がありませんので、今日もレッスンに参加しましょう」
千奈「……いつもは、雨音を聴きながらお休みすると言っていたのに…?」
美鈴「そうですね、」
美鈴「今日は、あの木の下に行けませんから」 - 43二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 17:49:44
(外を眺める秦谷さんは、お気に入りのおもちゃを取られた子供のように拗ねているようで、どこか寂しそうな…)
広「千奈、美鈴、おはよう。」
千奈「…!篠澤さん、ごきげんよ──
うわぁぁああ!ビッショビショですわ〜!!」
広「ふふ、傘、風で持ってかれちゃった。」
美鈴「大変、篠澤さん、どうぞこちらへ。早く体を拭きましょう」
広「うん、お願い」
千奈「あ……」 - 44二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 18:07:22
(全身の雨水を丁寧に拭き取る秦谷さんと、されるがままの篠澤さん)
(それをただ見ているだけなのに…何故だかまた心臓の音が大きくなって……)
佑芽「千奈ちゃん!広ちゃん!おっはよう!!」
千奈「わぁっ!は、花海さん、ごきげんよう!」
佑芽「雨だからランニング出来なくって─」
佑芽「…うわああああっ!美鈴ちゃんがっ!!
いるぅ!!!」
美鈴「はい、いますよ。」 - 45二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:33:08
広「佑芽、流石の美鈴も、学校に来ないことが普通、ではないよ」
佑芽「は!そうだった!じゃあ今日も皆でレッスン出来るね!!」
美鈴「はい、仕方がありませんので。」
千奈「…………」 - 46二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:34:34
広「……千奈、どうしたの?体調悪い?」
千奈「…!いえ!大丈夫ですわ…!」
千奈「皆さんとやるレッスンは、とっても楽しいですもの!」
今日はこれ以上それといった会話はなく、何も言えずに1日が終わってしまいました - 47二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:11:09
──木曜日、昨日の大雨の余韻が残ってジメジメとした空気が佇む教室…
秦谷さんは…
「どこ…!にも……!!」
「いませんわぁ〜〜〜!!!」 - 48二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:26:31
嫉妬する千奈ってどうあっても良いよね
- 49二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:45:22
なんぼあってもいいですから
- 50二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:19:24
茶道室、屋上、校内のベンチ……秦谷さんがいそうな場所をくまなく探して回っても、全っ然見つかりませんわ…!
千奈「HRにもいませんでしたし、学校にすら来ていないのでしょうか…?」
広「千奈、千奈。」
千奈「し、篠澤さんっ!?先に移動教室に向かってくださいと……」
広「行ってもいいってことは、行かなくてもいいってこと。お昼休憩の時間はまだある。」
広「……美鈴を探してるの?」 - 51二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:54:41
千奈「え…?ど、どうして分かったのですか?」
広「……なんとなく…そう、なのかなって」
千奈「そ、"そう"…とは……?」
広「………」
「……千奈、」
「ねぇ千奈?」
広「わたしのこと、好き?」 - 52二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:59:33
おぉ……
- 53二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:27:06
面白くなってきた
- 54二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:32:08
ふーん……
- 55二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 02:04:48
深夜に見る重い百合ほど胸にくるものはないね
- 56二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 08:42:16
数少ない百合スレは保守保守
大事に扱わないと - 57二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 11:51:48
少しの間の静寂──
それがほんの一瞬だったのか、かなりの時間だったのか……覚えていない
太陽の笑顔で、千奈が答える
千奈「はいっ!篠澤さんのことは、と〜っても…大好きですわ!!」 - 58二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 12:12:15
広「…………」
「…………ぁ…」
「………ふふ、わたしも。なんとなく聞いてみたくなっただけ。」
「……」
「……美鈴なら、いつもの所にいるんじゃない?」 - 59二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 12:30:38
千奈「え…?ですが、まだ地面が雨で濡れているのでは……」
広「……まあ、一応行ってみたら?」
千奈「……分かりましたわっ!ありがとうこざいます!では、また〇〇室で…!」
広「うん、行ってらっしゃい。」
汗も気にせず走っていく千奈 - 60二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 12:55:10
広「………」
「ふぅー、」
「…笑ってたなぁ、千奈。」
「………美鈴相手でも、笑うのかな?」 - 61二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 13:35:31
わあ…重い……
- 62二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 17:29:55
千奈「はぁ…!はぁ……!」
周りから見たら駆け足、本人は全速力で走る
…………秦谷さん
いつもおサボりで、たまにイジワルな方…
本当は、とっても優しくて…いつも皆さんのことを考えてくださる方…… - 63二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 17:35:06
…ですが、わたくしは思ってしまうのです
あなたが、わたくし達と距離を取っていると
…わたくし達にどこか本心を隠していると
……特に昨日の秦谷さんは、時折とても暗くて、悲しそうなお顔をされていました
お友達ですもの、助けになりたいですわ… - 64二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 18:26:56
千奈いい子いい子
- 65二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 19:48:56
千奈「はぁ……は、ぁ……」
授業に遅れることも気にせず、一心不乱に駆ける
湿気と汗で崩れた前髪も、乱れた服もそのままに、あの木の下を目指す
千奈「……は、秦谷さん………」
千奈「い、いましたわ……」 - 66二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:12:46
美鈴はいつも通り眠っている
地面が濡れているから、わざわざレジャーシートまで持参して
そのレジャーシートは幸運にも、ちょうど人が2人横になれる程度の大きさ
千奈は、美鈴と同じように向かい合わせで横になった - 67二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:47:10
その寝顔は、いつもの穏やかな美鈴
HRには出てなかったのに、きちんと制服を着ている
学校をサボって寝ているとは思えないほど、健やかで…
千奈「きれい……」 - 68二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:50:37
(…このようなお顔で眠る秦谷さんは、心の内ではどのような事を考えているのでしょうか…)
目の前に置かれた手にそっと触れる、
暖かい手に自然と心が安らぐ
(…本音を隠しているのなら、それを暴こうとするのはいけないこと…自分勝手な、非情な行い……)
(助けになりたいなどと言いながら、その実自分の中のモヤモヤを晴らしてしまいたいだけ)
(お友達なら、本人の意思を尊重して話していただけるまで待っているべき…)
千奈「……でも、ですが………」
両手で包むように手を握る
千奈「あなたのことをもっと知りたい…
あなたにもっと触れたい……」
千奈「そう思ってしまうわたくしは、ワルい子ですわよね…?」 - 69二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 21:10:58
自然と涙が流れてしまう
どうしてこんなに胸が苦しいのでしょうか…
どうにかこれを止めたくて、目を瞑り堪える
止まらない
色んなものが溢れて止められない
せめてもとさらに強く目を瞑り、息を殺して泣く - 70二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 21:15:09
……頬に触れる、涙を拭う感覚
- 71二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 21:42:44
千奈「………っ!」
美鈴「…大丈夫ですか?」
千奈「秦谷さん……」
美鈴「どうして、泣いているのですか。」
握っていた手を、さらに握り返される
美鈴「……何か辛いことでもあったんですね。今くらい、何も考えずに泣いていいんですよ。」 - 72二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 22:22:18
そっと抱き寄せられ…優しく頭を撫でられる
美鈴「そうしたら、またいつもの笑顔を見せてください…お日様のあなたが曇ってしまったら、皆さんの心も暗くなってしまいます。」
暖かく優しい手…心に響く落ち着いた声……
これで最後と、大粒の涙を流した
千奈「……」
美鈴「………」
2人見つめ合うだけの時間がただ流れていた - 73二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 23:29:49
──────
千奈「……グスッ…」
美鈴「…落ち着きましたね。」
千奈「あの…い、いつ頃から起きられていたのですか……?」
美鈴「うーん…あまり覚えていませんね…」
美鈴「気がついた時には、倉本さんが目の前にいました。」
小さなお顔が、みるみる赤面する
美鈴「ところで…授業には行かなくて大丈夫なのですか?」
千奈「そ、そうですわねっ…!!秦谷さんもご一緒に──」
美鈴「いえ、わたしはもう一度お昼寝に戻ります。」
千奈「そ、そうですか……」
千奈「………」
千奈「…あ、あのっ!」
千奈「……聞かないのですか…?何故ここに来て…泣いていたのか……」 - 74二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 23:31:13
美鈴「……………」
美鈴「はい、聞きません。倉本さんが聞いてほしそうではなかったので。」
美鈴「また話したくなったら…いつでもお話、聞きますよ…?」
千奈「……」
千奈「そう…ですわよね……」
美鈴「……?」
千奈「秦谷さん…また明日、ここで会っていただけますか?」
美鈴「……」
美鈴「もちろん…ゆっくり休んで、お話しましょう。」 - 75二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 23:38:55
移動教室に急いで向かう千奈
それを見えなくなるまで眺める美鈴
美鈴「…ふぅ……」
大きく息をついて耳に髪をかける
…その耳は先程の千奈と同様、赤く染まっていた - 76二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 07:47:04
ほしゅ
- 77二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 09:15:05
まだ続いてたんだ
&凄い展開になってる
&最後の美鈴可愛すぎ - 78二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 17:00:08
──夏日の戻った金曜日…
放課後、あの木の下に向かうと、そこには既に秦谷さんが座っていました
ポンっポンっと自分の隣に誘導するので、それに従って隣合わせで座ります
先に声を出したのは…秦谷さんでした - 79二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 19:58:25
美鈴「それで、昨日はどうしてわたしの手を握って泣いていたのですか?」
千奈「〜〜〜〜〜っ!!!////」
ハムスターの鳴き声のような甲高い音が鳴る
千奈「き、昨日話したくなるまでは…お聞きしないとっ……!」 - 80二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 19:59:31
美鈴「あら?今日ここに来てくださったということは…わたしに話したくなったからではないのですか?」
美鈴はいつものイジワルな笑みを浮かべる
美鈴「倉本さんならきっと、わたしの元に戻ってきてくれると信じていました…」
千奈(……この方を表す言葉が、やっと分かりましたわ…)
千奈「傲慢ですわぁ……」
美鈴「ふふ…♪」 - 81二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 21:51:57
千奈「……ですが、その通りですわ。」
千奈「わたくしが昨日取り乱してしまったのは…」
千奈「秦谷さんの事が気になってしまったからですわ…」
美鈴「そうだったんですか……それは………、」
美鈴「…………」
美鈴「……えっ?」 - 82二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:39:52
珍しく動揺した顔を見せる美鈴に、少し驚いた千奈だったが続けた
千奈「……ずっと気になっていたのです。」
美鈴「………」
千奈「いつもお優しい秦谷さんですが、どこかわたくし達に距離をとられているように感じて…」
美鈴「え、あ、あぁ…そういうことですか……」
千奈「……?」 - 83二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:24:19
分かりやすく咳払いをしてから、美鈴が話し出す
美鈴「…わたしが皆さんと距離をとっていると思われたのなら、」
美鈴「…それは別に勘違いではありません。」 - 84二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:26:42
美鈴「以前にもお話した通り中等部の頃…いろいろありまして、こちらとしてもどう接してよいか戸惑っていたんです。」
「…それに、その頃のお友達とも、喧嘩別れのようになってしまって…」
「わたしにとっては、その関係をどうにかすることが優先的になっていたんです。」
美鈴「…このような解答で、満足いただけましたか?」 - 85二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:47:15
千奈「……秦谷さん…?」
……グイッ!
千奈がおもいっきり顔を近づける
いきなりのことに目を開きのけぞる美鈴
美鈴「な、なんです──」
美鈴に唇に人差し指を押さえつける
千奈「嘘はいけませんわっ!」 - 86二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 00:15:49
人差し指を離されすぐに答える
美鈴「う、嘘じゃありません…!」
千奈「いいえ!それは、秦谷さんがわたくし達に距離を取っていた理由ですわ」
千奈「ですがっ!ここ最近秦谷さんが悲しい表情をしている理由ではありませんわっ!!」
美鈴「ぇえっ…!?な、何の話をしてるんですか…?」
千奈「……っ!!」
千奈は美鈴の腹部目がけて抱きついた - 87二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 00:24:19
美鈴「ひゃっ…!?く、倉本さんっ…!何を……!?」
抱きついたまま上目遣いで答える
千奈「お返しです…秦谷さんが"本音"をおっしゃるまで、ずうっと、こうしてますわっ…!」
美鈴「………!」
美鈴「……わ、わたしは別に、それでも構わないのですが…」
千奈「なっ!?で、でしたら……っ!」
千奈「〜〜〜〜〜っ!!!」
美鈴の体にぐりぐりと顔をうずめる千奈 - 88二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 01:07:33
千奈ちゃん誕生日おめでとう
美鈴に反撃してて可愛いね - 89二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 01:10:51
傲慢には純真を全力ストレートでぶつけるんだよぉ
- 90二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 01:17:54
美鈴「うふふ…可愛い……」
千奈「うぅ…頭を撫でないでくださいましっ!─」
頭を振ろうと首を曲げた時、耳が体に密着した
…ドクンドクンドクンドクンッ!
自分の心臓よりも倍以上は早く響く心拍音
少し落ち着いた後、顔を見上げると
…先程まで飄々としていた美鈴が顔を隠しながらこちらを見ている - 91二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 01:31:41
美鈴も千奈もかわいい
そして千奈誕生日おめでとう - 92二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 07:36:57
朝の保守
千奈誕生日おめでとう、お幸せに - 93二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 11:42:43
顔が見えずとも、耳が真っ赤
美鈴はまだ千奈の頭をぐいぐい撫で下ろす
千奈(そのお顔を見られたくなかったから、こうして抑えようとしていたのですね…)
千奈「ふふっ……秦谷さんの方こそ、とっても可愛らしいですわ…」
美鈴「…ど、どういう意味か分かりません……」
美鈴「そもそも…まだ"本音"をちゃんと言っていないのはどちらですか…?」 - 94二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 12:19:14
美鈴「昨日、どうして泣いていらしたのですか…?」
「『わたしが距離を取っていることが気になっていた』と…本当にそれだけですか?」
千奈「っ……!!」
美鈴「本当はもっとあるんじゃないですか…?」
真っ赤っかの顔のまま、いつものイジワルな笑顔を取り繕う - 95二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 12:53:26
千奈「あ、ありませんわっ!!わたくしそれだけでも涙を流せる人ですもの!」
美鈴「っ…本当ですかぁ……?」
2人とも抱き合いながら、顔を真っ赤にして…なんとも珍妙な痴話喧嘩を繰り返す
先に折れたのは…… - 96二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 17:00:46
美鈴「も、もう…限界です………お話します…」
千奈「はぁ…はぁ…ありがとう、ございます……」
美鈴「そうですね……わたしの顔が曇っていた原因は…」
両手で千奈の顔を持ち上げ、目を合わせた
美鈴「倉本さんのことが、気になっていたからです。」 - 97二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:53:55
千奈(そのようなお顔…初めて見ましたわ……)
千奈「……それで、わたくしの何が気になっていたのですか?」
美鈴「えっ…?」
美鈴「つ、伝わっていませんか……?」
千奈「……???」
千奈を離して膝を抱え座り込む美鈴
真っ赤な耳を隠すように手を抑える - 98二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:56:53
美鈴「…火曜日のこと、本当に何も感じてなかったんですか……?」
千奈「火曜日…?」
千奈「あ………///」
美鈴「わたし……あの時の倉本さんの顔が、どうしても忘れられなくて…」 - 99二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:26:16
美鈴「…次の日にあの時のことをもう一度話そうと思っていたんですが……」
その後の大雨が──
言わずとも千奈は理解した
美鈴に何か大きな問題が起こった訳ではない
誰にも言えない様な隠し事がある訳でもない
どちらも、話すタイミングを逃し続けていただけだったのだと
自分があの時、拒絶の反応を示したが為に、友人がこんなにも苦しんでいるのだと - 100二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:30:14
千奈(こちらも"本音"を…言わなくては……)
美鈴「……あの時の…倉本さんが…」
千奈「秦谷さん…わたくしっ、あの時は─!」
美鈴「……」
美鈴「可愛かったんです……//」 - 101二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:35:29
千奈「……へ?」
美鈴はいつも通りの笑顔を見せる
美鈴「あの時の口で拒否はしつつも、本心ではまんざらでもないあの表情が…とても……」
千奈「え、えぇ……」
千奈「でしたら…先日の暗い表情は…?」
美鈴「……?あぁ、それは…」
美鈴「倉本さんのあの顔が見れなくて、落ち込んでいたんです。」 - 102二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:40:56
開いた口が塞がらない
千奈「本当にそれだけですの…?」
美鈴「…?ええ。」
千奈「…ここでなくても、話してくだされば良かったのに……」
美鈴「それは恥ずかしいです。」
…開いた口が塞がらない - 103二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:00:13
──最初の隣り合わせの体制に戻る
美鈴「……それで?倉本さんは本当はどうして泣いていたのですか?」
千奈「ま、まだその話をするのですか……」
美鈴「はい、わたしの胸中を明かしたのですから、そちらも開示していただかないと」
千奈「………」
千奈「理解不能な行動ばかりとる秦谷さんに、不安を感じたからですわ。」 - 104二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:13:48
美鈴「…理解不能?わたしがですか……?」
千奈「はいあなたがですわ。」
千奈「……近づきたくても1歩引かれ、離れようにもそれも出来ない…」
千奈「秦谷さんが、わたくしのことをどう思っているのか……」
千奈「秦谷さん自身のことをもっと、知りたかったんですわ。」
自白しながら、また目に涙がにじむ - 105二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:26:25
甘すぎるぜ…
- 106二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:39:33
千奈「秦谷さんは、普段から皆様にとてもお優しい…」
千奈「お菓子を配ったり、褒めるために頭を撫でたり」
千奈「…わたくしにしていることが、秦谷さんにとっては普通の事なのではないか…すごく不安でしたのです……」
千奈「わたくし…わたくしっ…!秦谷さんのことがっ……!!」
美鈴はそっと、強く千奈の手を握る - 107二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:52:44
千奈「……!」
美鈴「申し訳ありません…不安にさせてしまったんですね。」
美鈴「…もっとちゃんと、伝えるべきでした。」
そう言うと握った手の甲に口付けを
千奈「はゎ……///」
美鈴「倉本さん」
美鈴「………大好きですよ。」
美鈴「…これで、伝わりましたか…?」 - 108二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 00:29:12
明日昼ぐらいに書きに来ます
もうすぐ終わります - 109二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 10:03:58
保守ついに言っちまったよ美鈴ぅ
- 110二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 12:28:01
──双方の誤解(?)が解け、どちらも少しの間呆けていると…
??「み〜す〜ず〜ちゃ〜んっ!!ち〜な〜ちゃ〜んっ!!!」
千奈「は、花海さんっ!?どうしてここに…?」
佑芽「レッスン室から2人がお話してるのが見えたのっ!だから保健室で寝てた広ちゃんも連れてきた!!」
佑芽におぶられ揺さぶられた広がほぼ死にかけている
千奈「なんで連れて来たんですかっ!?とても辛そうですわぁ!!」
広「……ふふ、、置いてかれるよりはマシ、」 - 111二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 12:33:32
美鈴「うふふ、一気に賑やかになりましたね」
佑芽「2人は何してたのー?」
美鈴「まあ、色々ですね。」
佑芽「そっか!なんか2人とも…すっごい顔色が良くなった気がする!!」
美鈴「………」
美鈴「ふふ、嬉しいです。」 - 112二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 12:45:48
千奈「篠澤さんっ!!生き返ってくださいませ〜!」
広「千奈…わたしの体は、見晴らしのいい丘の上に埋めてね…ちょうどここみたいな、」
千奈「埋められませんわ〜〜!!」
佑芽「あはは〜、でも…本当にいい場所だねっここ!!」
美鈴「はい、お気に入りの場所なんです。」 - 113二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 12:49:42
佑芽「……じゃあさっ!ここでみんなでピクニックでもしようよ!お弁当持ってきて一緒に食べよう!!」
美鈴「…まあ、いいですね。」
佑芽「千奈ちゃん広ちゃんはどう??」
広「ふふ、楽しみ、、」
千奈は1度美鈴を見てから答えた
千奈「…はいっ!とっても、楽しみですわ!」 - 114二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 13:06:14
4人一緒に丘から降りてゆく
千奈と美鈴は、少し後ろで会話を始める
千奈「良いのですか?お気に入りの場所を、皆様で使ってしまって…」
美鈴「……元々は、一人で休んでいた場所ではなかったんです。」
美鈴「…新しいお友達と使えるのなら、それに越したことはありません」
美鈴「……ですが、」 - 115二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 13:15:24
美鈴「倉本さん…たまには2人きりで会いますよね…?」
美鈴「お2人にはナイショで♪」
千奈「…………」
千奈「…いいのですか?」
千奈「わたくし、気づいてしまったのです。」
千奈がめいっぱいのイジワル笑顔を見せる
千奈「秦谷さんも普通の女の子のように恥ずかしがるのだと…!」 - 116二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 13:16:01
言ったぁぁぁぁ
- 117二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 13:24:35
美鈴「……」
二ギュッ!
千奈「……!!!」
千奈のほっぺを鷲掴みにする
美鈴「わたしだって…恋する1人の女の子です。」
千奈「ひゃっ、ひゃい……//」 - 118二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 13:29:55
────
これから何度も訪れることになるのでしょう
辛いことがあった時
嬉しいことがあった時
ただ会いたくなった時
あなたはいつでも待っている
美鈴「……今日はどうしました?」
美鈴「また…ひと休みしましょうか。」
この木の下で。
おしまい - 119二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 15:12:05
ありがとう…ありがとう…
このちょっとした秘密の関係って感じいいよね…
また書いてほしい - 120二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 16:55:00
ということで「また、この木の下で」完走です。
ダイスでもないSSは初めてだったので見づらかったと思いますがここまで読んでくれた方がいたら本当にありがとうございます。 - 121二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 16:57:57
たとえ見てくれる方が少なかったとしても、自分は百合を書き続けようと思います。
恋愛的な百合以外(友愛やコメディ)も書いてくのでお目に触れた際は楽しんでいってください。
これ自分の過去作です。
良かったらどうぞ
【閲覧注意・続編】まりちゃん…ちゃんと食べてください……2|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/5224328/ヴァンパイアスレの続きです。 あらすじと前スレ終盤のストーリーを載せておきます。続きは23時頃から書けると思います。bbs.animanch.com【閲覧・百合注意🎲】月光、焦がして焦がされて|あにまん掲示板*主な登場人物は手毬と美鈴です。🎲によってほのぼの百合からサイコや病みに片足突っ込む可能性があります(人はほとんど〇しません)投稿頻度はかなり遅めです。覚悟のある方のみ閲覧くださいbbs.animanch.com - 122二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 17:01:09
ヴァンパイアだったのか
- 123二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 18:26:09
百合好きヴァンパイアだっ!!
- 124二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 21:16:17
ヴァンパイアスレYouTubeで動画化されてたよ
- 125二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 21:28:20
ホントだ
おめでとうございます - 126二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:58:33
あなたは百合好きの光だ…
これからも楽しみに待ってます