三人は仲が良いから成立しないと思うけど

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:00:01

    ファイちゃんとモスちゃんとグレーちゃんで戦ったら誰が一番強いの?

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:00:41

    クソガキバトル開始か?

  • 3二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:01:03

    それは勿論ファイノンだよね

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:01:54

    まあ一番弱いのは開拓者だよ

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:12:13

    >>4

    今んとこ洗練された戦闘技術も特殊な異能力もないただのフィジカルギフテッドだしなあ……

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:13:36

    布食べるとかだったら開拓者強いよ

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:16:45

    >>6

    前科あるもんね…(ハウジングイベ)

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:22:14

    種目が異常であればあるほど開拓者は強くなっていく

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 21:23:36

    内容がマトモなやつほどモーディスが強くて異常なやつほど開拓者が強い
    戦闘系になるとまあファイノン

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:15:03

    スフェロイドレースなら負けないから…

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:17:50

    パワー系のモーディス
    技巧派のファイノン
    異常な開拓者

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:19:15

    「フン、そんなの語るまでもない。拳を交えれば解決する話だ」
    「そう言えば相棒と個人戦をしたことはなかったな。場所はオクヘイマの外にしようか」
    あなたはふと思った。これで良いのだろうか。
    →【いや、良くない!】
    純粋な戦闘力を比べるだけなら簡単だ。しかし、それでは自分が圧勝してしまう。二人がそれで自信を失ってしまったら、目も当てられない。
    こうなったら……
    →【叩いて被ってジャンケンポン!】
    「なんだそれは……」
    あなたは説明した。これは運と戦闘力、そのどちらも兼ね備えた者のみが勝利する、太古の昔から伝わる勝負方法なのだと。
    幸いにも、ここに持参してきたバットとゴミ箱がある。これならば、わざわざオクヘイマを出る必要もない。

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:41:23

    「相棒、ゴミ箱を被るのはちょっと……」

    「なるほど、身を守るためなら恥を捨てる覚悟を持てということか……良いだろう」

    「グレーちゃん、そのゴミ箱どこから持って来たの?」

    ごちゃごちゃ言う者もいるが、さっさと始めてしまおう。

    →【いくよ、モーディス!】

    あなたの出した手

    >>14

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:43:18

    チョキ

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 22:45:01

    この特徴的な開拓者のセリフの書き方は……まさかゴミ箱文学の……!?

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:09:15

    あなたはチョキを出した。
    モーディスの手は……グー!
    →【ゴミ箱を被る】
    ゴミ箱を被った途端、じんわりと暖かい熱に包まれた。
    ガン! と強い衝撃がゴミ箱を襲う。
    ゴミ箱はあなたを守りきった。
    いつも味方だったはずのバットがこうして反旗を翻したというのに、ゴミ箱はいつもと変わらず、あなたをただ優しく包み込んでいた。
    やはり最後に信じられるのはゴミ箱だけだ。
    「フン、完敗だ。正直、ゴミ箱を被るのは誰でも抵抗があるものだと思っていたが……まさかそれほどの心構えとは、恐れ入った」
    モーディスは勝者を讃え、手を叩く。
    →【次はファイノン! お前だ!】

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:15:41

    ちゃっかりヘルメットをゴミ箱にしてる辺り姑息というか開拓というか
    丹恒ヘルプ!

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:21:25

    「僕もやるのか……」

    ファイノンががっくりと肩を落とす。なにを遠慮しているのだろうか。

    →【当たり前だろ! 相棒を仲間はずれになんかしない!】

    「いや、そういう話じゃないんだけど。防具はゴミ箱じゃなくても良くないか?ヘルメットとかバケツとか……」

    「ほう、勝負が怖いのか?」

    モーディスは不敵な笑みを浮かべた。

    「ではクレムノスの辞書に『救世主は勝負を恐れて降参する腰抜けだった』と記しておこう」

    「そんな見え見えの挑発をするようになったとはね……良いだろう、メディモス。その勝負、のってやろうじゃないか」

    いつの間にか、4人の周囲には人が集まっていた。

    しかし不思議なことに、誰もあなたたちには近寄ってこない。あなたたちの気迫に恐れをなしたのか、はたまたオクヘイマの人々には馴染みのない文化だからだろうか。

    「ゴミ箱がクサいからだと思うよ、グレーちゃん」

    注がれる冷たい視線の中、二人は向かい合う。

    ジャンケンポン!

    ファイノンの出した手

    >>19

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:22:42

    パー

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:40:07

    ファイノンはパーを出した。
    モーディスは……チョキ!
    モーディスがバットを手に取るとほぼ同時に、ファイノンもゴミ箱を手に取る。
    一方は得物を振り下ろし、もう一方は被ろうとして……
    パシッ
    ファイノンは片腕でバットを受け止めた。
    →【ファイノンの負け!】
    「ああ、僕の負けだ」
    「どうした? 一瞬、お前の動きが止まったように見えた。あれがなければ、防御が間に合う可能性もあったが」
    「いや、その……ゴミ箱を被るのは、ちょっと……僕には早い、かな」
    そうか、やっと長年の疑問が解決した。オクヘイマにはなぜゴミ箱がないのか。それはゴミ箱があまりにも素晴らし過ぎて見るたびに気後れしてしまうからだ。そうに違いない。
    →【そんなことない。ファイノンにはゴミ箱がよく似合うよ】
    「それはどういう意味なんだい?」

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:50:13

    さて、最終決戦だ。泣いても笑っても、これが最後。

    →【覚悟はいいか? 相棒!】

    「いや、ゴミ箱を被る覚悟が、僕にはなくて……」

    →【そんなの、ジャンケンで勝てばいいだけじゃないか!】

    「あ、いや、そうかもしれないけど……」

    ファイノンは空を仰ぎ見る。目を瞬くこと数回、ため息をつき、

    「うん、始めようか、相棒」

    その表情にどこか諦観が滲んでいるように見えたのは、気のせいだろう。そうに違いない。

    →【いくよ! 叩いて被って……】

    「グレーちゃん! アグ」

    →【ジャンケンポン!】

    あなたの出した手

    >>22

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/29(火) 23:52:07

    無敵

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:06:31

    >>22

    これは開拓者

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:08:05

    あなたは無敵を出した。
    ファイノンは……無敵!
    あなたとファイノンはポカンと口を開け、しばらく見つめあった。
    →【何やっているの? ファイノン。それ、反則だよ】
    「いや、相棒だって……」
    →【銀河打者以外が無敵を出すのは反則だよ】
    「いや、そんなこと一言もキュレ……えっと教えてくれた人は言わなかったけど」
    なんと、相棒に間違った知識を教え込む不届き者がいたとは! そいつの顔が見てみたいものだ。
    「ミュウ、ミュミュミュ(ちょっと、さっきからトリビーがあなたのことを呼んでるわよ)」
    ミュリオンの声がする。しかし、ここは真剣勝負の場。他者の発言など、雑音でしかない。
    これは無効試合だ。間違った知識を正したのだから、次こそは真剣勝負が出来るはず。
    あなたは正面を向いて、拳を固め……
    →【いくよ! 叩いてかぶ】
    「何をしているのですか?」

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:20:09

    気温で表せば絶対零度。一瞬で空気が凍りつく。

    どこまでも冷たいこの声音は……

    →【アグライア……様】

    「あなたたちが異臭を撒き散らしながら騒いでいると報告がありました。これはなんの騒ぎですか?」

    三馬鹿の粛清者はにっこりと顔だけで器用に笑った。

    返答によっては本当に粛清されてしまう!ここは正直に言おう。

    →【これは>>26のせいです】

  • 26二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:21:00

    ナヌーク

  • 27二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:24:26

    まあロール的には間違ってはいない

  • 28二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:39:04

    「ナヌーク? それは誰ですか?」
    →【ここでは言えない】
    「それは嘘ではないようですね」
    そう、嘘ではない。ナヌークに一瞥されなければあなたがオクヘイマに行くことはなかったかもしれないし、であればこんなことは起こらなかっただろう。全部ナヌークの責任である。いや全く迷惑なものだ。
    「それで、何をしているのですか? そのバットはあなたの所有物でしょう? そのゴミ箱は……見たことがありませんね。報告からはあなたたちがゴミ箱を被ったりバットで叩いたりしていたとありますが。説明してください」
    →【そ、それは……】
    「師匠」
    →【え?】
    「う、うんライアちゃん、分かった。えっと、まずあたちが3人に……」

  • 29二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 00:56:31

    「なるほど、そういうことですか。いえ、理解出来ませんね……」
    頭を押さえ、呆れるアグライアの前に正座する三人。こういう時、沈黙は金だということは身に染みている。
    「すまない、ここで異臭騒ぎだと聞いたのだが……遅かったか」
    もはや見慣れた光景に、丹恒はため息をつく。
    トリビーがポンと手を叩いた。
    「分かったかも。一番強いのは、ライアちゃんだね」
    「……何があったかは知らないが、そうみたいだな」

    あなたたちが解放されたのは、それから3時間後のことだった。

    〜完〜

  • 30二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 09:33:46

    このレスは削除されています

  • 31二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 09:39:50

    このスレを最初に見たときアグライアって言おうとしてそういうスレじゃないよなって思ってやめたんだ
    アグライアだった

  • 32二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 09:42:13

    頭にゴミ詰まってる奴がいるな…

  • 33二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 09:46:39

    誰か叩いて被ってジャンケンポンでバット使ってることに突っ込めよ……!

  • 34二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 09:51:50

    >>33

    ヘリオスでやるわけにもいかないだろ

  • 35二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:21:21

    素晴らしいゴミ箱文学

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています