- 1二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 14:53:00
ここは1944年6月6日フランスノルマンディそう、かの有名なノルマンディ上陸作戦が決行された日である
女兵士「なんでこんなことに…」
隊長「全員突撃ー!」
兵士達「おおー!」
カキン!
女兵士「ひぃ…!」
そこはお互いの血を血で塗り合う地獄と化していた。そんなところに一人の若き女兵士がいた。
隊長「おいお前!特例で前線に出てきたんだから言うことを聞け!」
女兵士「は、はいぃ!」
隊長「いいか?お前はこれから敵の塹壕に侵入してもらう!」
女兵士「え?つまり私…囮ですか?」
隊長「なにか文句があるのか?」
女兵士「いえいえ!(頭が取れるぐらい横に振る)」
隊長「ならよかった。さあ援護してやるからいけ!」
女兵士「(覚悟を決めるしかないか…)」
バッ
女兵士「うわぁぁぁぁぁぁ!」ダッダッダッ!
敵兵士「おい、ばかな奴が1人突撃してきたぞ」
敵兵士「まじかよ…とりあえず撃て!」
ダダダダダダダ!
(女兵士の体中を弾丸を貫通する)
女兵士「あっ…」
ドサッ
敵兵士「……出てこなければよかったのにな」
女兵士「……姉…さん……」
こうしてまた1人の兵士が命を落とした。しかし!それはまた新たな物語の始まりでもあった!
女兵士「……ここは…」
女兵士が目を覚ましたそこは!
キ ヴ ォ ト ス だ っ た
女兵士「え…はぁぁぁぁぁ!?」 - 2二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 14:56:36
能力ダイス
戦闘dice1d100=9 (9)
知能dice1d100=90 (90)
医療dice1d100=21 (21)
運動dice1d100=23 (23)
家事dice1d100=41 (41)
技術dice1d100=1 (1)
所属学園…dice1d4=1 (1)
1 ミレニアム 2トリニティ 3ゲヘナ 4アビドス
学年dice1d3=1 (1) 年生
- 3二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:01:14
見た目
身長dice1d40=14 (14) +140cm
髪の色dice1d8=7 (7)
1 茶 2金 3白 4青 5緑 6赤 7紫 8黒
目の色dice1d8=7 (7)
1 茶 2金 3白 4青 5緑 6赤 7紫 8黒
髪の長さdice1d100=79 (79)
低いほど短く高いほど長い
- 4二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:06:44
- 5二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:08:30
ダイス振り忘れたのでdice1d3=2 (2)
- 6二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:12:07
所属部活…dice1d3=2 (2)
1セミナー
2エンジニア部
3ヴェリタス
- 7二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:13:55
銀髪ロングのモブかわいい
- 8二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:15:14
このレスは削除されています
- 9二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:30:38
兵モブ「…ここどこ?え?は?」
兵モブ「(私さっきまで戦場にいたよね?は?)」
ザッザッザッ
モブ「いたいたー!」
バサッ
兵モブ「うわぁー!」
ドサッ
モブ「あなたが新しい転校生ね?よろしくー!」
兵モブ「……転校…生?」
モブ「うん!もしかして頭でも打った?」
兵モブ「(いや誰!?ていうかなにこの服装?)」
モブ「おーい」
兵モブ「いや、なんでもないよ…」
モブ「よかった!じゃあさっそくキャンパスに行こっか!」
ガシッ
兵モブ「え?」
ブン…
兵モブ「(力強いって!私じゃ抵抗できないって!)」
兵モブ「あの〜手、話してもらえる?」
モブ「え?ダメに決まってるじゃん」
兵モブ「え?なんで?」
モブ「いつ脱走するかわからないし」
兵モブ「……とりあえず誰かこの状態説明してー!」 - 10二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:33:33
- 11二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:36:43
なんで兵モブがキヴォトスに転生したか…dice1d3=1 (1)
1色彩のせい
2ゲマトリアのせい
3リオのせい
- 12二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:39:04
- 13二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:40:55
ズルズル
ドサッ
モブ「会長ー連れてきましたよー!」
リオ「ありがとう、下がっていいわよ」
モブ「はーい!」
ガチャン
兵モブ「ここは一体…?」
リオ「…手荒な真似をして悪かったわね」
兵モブ「あなたは?」
リオ「…ここの学校の生徒会長をしている者よ」
兵モブ「生徒会…?なにそれ?」
リオ「……え?」
兵モブ「え?」
リオ「‥とりあえず、あなたはなんで転校初日から遅刻をしたのかしら?」 - 14二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:41:55
兵モブは…dice1d3=2 (2)
1 嘘をつく
2 正直に話す
3 逃げる
- 15二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:46:53
兵モブ「それがですね…」
リオ「なにかしら?言ってみなさい」
兵モブ「…私…この世界の人間じゃないんですよ…」
リオ「……は?」
兵モブ「もともと戦場にいて撃たれて死んだと思ったらあそこにいて…」
リオ「……」
リオはこれを…dice1d2=1 (1)
1信じる
2信じない
- 16二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 15:56:45
リオが兵モブを信じた理由>>18
- 17二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 16:53:09
ksk
- 18二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 16:55:24
無名の司祭の技術を知っているから
- 19二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 18:48:04
リオ「……分かったわ」
兵モブ「と言うと?」
リオ「あなたを信じるわ」
兵モブ「いいの!?」
リオ「ええ」
兵モブ「でもなんで私の言ってること信じてくれるんですか?」
リオ「…それは私が研究しているものがあなたを呼びつけたかもしれないからよ」
兵モブ「それって…?」
リオ「今の段階では話せないわ」
兵モブ「…分かりました」
兵モブ「そういえば…」
リオ「なにかしら?」
兵モブ「私ってこれからどうすればいいんですか?」
リオ「……これからは私に協力すると同時にこの学校で過ごしてもらうわ」
兵モブ「な、なるほど…?」
兵モブ「(学校か…こっちの世界でも避けられないものなんだな…)」
リオ「…どうかしたの?」
兵モブ「いえ…!なんでも…」
リオ「…そう」 - 20二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 18:54:17
ピッ
リオ「ちょっとこちらにきてもらえないかしら?」
モブ「分かりましたー!」
兵モブ「今のって無線ですか?」
リオ「そうだけど…」
兵モブ「すごい…!」
スタスタ
リオ「な、なにかしら?」
兵モブ「あの馬鹿でかい箱をこんな小さな板にするなんて…!(キラキラ)」
リオ「あなたどんな時代を生きていたのよ…」
コンコンコン
モブ「失礼しますー!」
兵モブ「あなたは…」
モブ「また会いましたね〜!」
兵モブ「(この子私苦手だ…)」
リオ「これからはこの子と2人で同じ部屋に住んでもらうわ」
兵モブ「え」
モブ「やったー!いいんですか会長?」
リオ「え、ええ」
モブ「やったー!念願のルームメイトだー!」
兵モブ「(この先が思いやられる…)」 - 21二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 19:00:59
ガチャ
モブ「着いたよー!」
兵モブ「ここが…!」
(部屋にはベットが2つあり、部屋共用のPC、机と椅子があった)
兵モブ「…なにあれ?」
モブ「え?pcのこと?」
兵モブ「P…C…?」
モブ「え、嘘でしょ?」
兵モブ「なにそれ?」
モブ「(今時pc知らない人いるんだ…)」
兵モブ「どうしたの?」
モブ「いや…ただ驚いてて」
兵モブ「ここの技術ってすごいね!」
モブ「う、うん」
モブ「(いやどんだけの田舎に住んでのこの人?)」
兵モブ「そういえば…」
モブ「今度はなに?」
兵モブ「なんでみんな銃を携帯してるの?」
モブ「は?だってないと自己防衛できないじゃん」
兵モブ「は?それだけの理由で人を殺すの?」
モブ「は?」
兵モブ「え?」 - 22二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:14:52
兵モブ「いやだって銃撃受けたら人なんて簡単に死んじゃうじゃん」
モブ「え?」
兵モブ「今私変なこと言った?」
モブ「うん」
兵モブ「じゃあなにが変なの?言ってみて」
ジャキ…
兵モブ「へ?」
モブ「見せた方が早い」
兵モブ「え?ちょま…」
ダダダダ!
兵モブ「痛ったぁ!(大声)」
ペシッ
兵モブ「ヘブッ!?」
モブ「うるさい」
兵モブ「でも今私のこと撃ったよね?ねえ?」
モブ「ちょっと跡が残るだけだしいいでしょ?」
兵モブ「いやなんで?だとしても口で説明して?」
モブ「めんどくさいなー」 - 23二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:19:21
モブ「いい?私達キヴォトス人はこれぐらいの銃撃じゃ死ないの?分かった?」
兵モブ「う、うん。分かった」
モブ「じゃ私はもう寝るから」
兵モブ「(時計を見る)」
(時計は21時を指している)
兵モブ「いや早くない?まだ9時だよ?」
モブ「うるさいな…静かにしてよー!」
兵モブ「ごめんごめん…」
モブ「じゃおやすみー」
兵モブ「(いや情報量多すぎて脳が…処理しきれない!)」
モブ「Zzz…」
兵モブ「(ってもう寝てるし!)」
兵モブ「もういいや、私も寝よ…」 - 24二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:20:37
- 25二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:35:04
エミリー・ローズ・アンダーソン
- 26二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:39:34
「ファースト ミドル ラスト」
サラ ー クレア ー デイビス - 27二次元好きの匿名さん25/07/30(水) 20:45:41
来礼阿(くれあ) サラ
- 28サラ・デイビス25/07/30(水) 22:35:04
ーーーーーー
デイビス「(ふぁ〜)よく寝たー」
来礼阿「おはようー」
デイビス「そういえば」
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「名前聞いてなかったけど…」
来礼阿「私?私の名前は来礼阿サラだよ〜サラでいいからね〜!」
デイビス「え?私もサラなんだけど…」
来礼阿「え?えええええ!」
デイビス「偶然だね!」
来礼阿「苗字は?」
デイビス「苗字?なにそれ?」
来礼阿「あーごめんごめん」
デイビス「?」
来礼阿「ファーストネーム」
デイビス「なるほど、私のファーストネームはデイビスだよー!」
来礼阿「デイビス…あんまり聞き馴染みがないなー」
デイビス「自己紹介も済んだことだし!今日はなにするの?」 - 29サラ・デイビス25/07/30(水) 22:38:11
今日サラ2人がすることは…dice1d3=2 (2)
1部活見学
2先生との顔合わせ
3リオの呼び出し
- 30サラ・デイビス25/07/30(水) 22:46:38
来礼阿「今日は先生との顔合わせだね!」
デイビス「先生?」
来礼阿「私も初めて会うけどどんな人なのかなー?」
デイビス「先生ってどんな人なの?」
来礼阿「うーん、よくわかんないかなーただ”外”から来た大人としかわかんないし」
デイビス「外?」
来礼阿「…もしかしてそれも知らない感じ?」
デイビス「(コクコク)」
来礼阿「いい?外っていうのはここ学園都市キヴォトスの外のこと」
デイビス「……なるほど(ここキヴォトスっていう学園都市なのか…)」
来礼阿「ほんとに分かったの?」
デイビス「…うん」
来礼阿「じゃあさっそく気を取り直して…出発ー!」
デイビス「おー!」 - 31サラ・デイビス25/07/30(水) 22:57:51
スタスタ
デイビス「(でも外…か、何か私が来た世界と関係があるかも)」
来礼阿「どうしたのサラ?」
デイビス「いいや、なんでもない」
来礼阿「…そう」
スタスタ
(2人がシャーレの前に着く)
来礼阿「着いたー!」
デイビス「す、すごい…(何ここー!え?は?)」
来礼阿「とりあえず中入ろっか」
デイビス「う、うん」
ウィーン
デイビス「!!(え?今ドアが自分で開いた?は?どうゆう仕組み?)」
来礼阿「さっきからどうしたのサラ?なんだか挙動不審だよ?」
デイビス「ほ、本当になんでもないよ…あはは…」
デイビス「(いやこんな夢でしか見ないような物が次々と出てくる中でどうやって冷静でいろと?)」
スタスタ
コンコンコン
来礼阿「こんにちはー!当番に来ましたー!」
“どうぞ入って!”
ガチャ
来礼阿「失礼しますー!」
デイビス「失礼します…」
サラ2人「え」
(2人の視線の先には書類に忙殺されそうになっている先生がいた)
デイビス「この人が先生…?」
来礼阿「先生…大丈夫ですか?」
“ああ、私は大丈夫だから…仕事を手伝ってもらえるとありがたいな”
サラ2人「分かりました!」 - 32サラ・デイビス25/07/31(木) 07:27:49
デイビス「はぁ…(この書類仕事…やってることが前と変わらないな…)」
来礼阿「どうしたのサラ?」
デイビス「いや、ただ…」
“どうしたの?”
デイビス「量多くないですか?」
来礼阿「…確かに」
“仕方ないよ。私は先生だからね”
デイビス「…先生…」
“どうしたの?”
デイビス「いえ、なんでもないです」
デイビス「(PCの使い方がわからないなんて言えない…)」
来礼阿「そういえば」
デイビス「?」
来礼阿「サラってどんな場所に住んでたの?」
デイビス「えっとね…」
サラ(デイビス)がもともと住んでいた場所…dice1d3=2 (2)
1 ニューヨーク、マンハッタンのような都会
2 デトロイト郊外のような普通の住宅地
3 ウエストバージニアのような山に囲まれた場所
- 33サラ・デイビス25/07/31(木) 07:40:21
デイビス「私は普通の住宅街で育ったよ」
来礼阿「…そうなんだ(普通の住宅街って…普通ならこんな100年前を生きてた人みたいなリアクション取らないんだけどな…)」
“そうなんだ。家族はそこに?”
デイビス「はい。母と父、それからしばらく前に亡くなった姉の墓があります」
来礼阿「…そうなんだ」
“もし辛いことを思い出させてちゃったならごめんね”
デイビス「いえいえ、もう1年も前でしたし今となっては…(もう私はみんなには会えない…)」
来礼阿「とりあえず!仕事終わらせよう!」
デイビス「うん」
“そうだね”
“(この子なんだか他の生徒とは違うような…?)”
デイビス「どうしました先生?」
“なんでもないよ”
“ところでまだ名前聞いてなかったね”
来礼阿「そういえば2人とも自己紹介がまだでしたね」
来礼阿「私の名前は来礼阿サラです」
デイビス「私はサラ・デイビスです…」
“2人とのサラなんだね”
デイビス「あはは、それについても悩んでて…」
“そういえばサラ(デイビスの方)はミドルネームはあるの?”
来礼阿「そういえばまだ聞いてなかった!」
デイビス「クレア…です…」
“またしても被ってるね”
来礼阿「いや被りすぎだって…」 - 34サラ・デイビス25/07/31(木) 07:41:57
サラの姉はキヴォトスに転生して…dice1d2=1 (1)
1してる
2してない
- 35サラ・デイビス25/07/31(木) 12:51:05
次にサラ達がやることは…dice1d3=1 (1)
1 ミレニアムの部活を見に行く
2 リオからの呼び出し
- 36二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 21:18:19
技術大事
- 37サラ・デイビス25/07/31(木) 21:27:05
(数時間後…)
来礼阿「…やっと終わった…」
デイビス「……(前とあんまり量変わらないような…?)」
“今日は2人ともありがとうね…”
デイビス「いえいえ、力になれただけでも嬉しいです」
来礼阿「…疲れた」
デイビス「疲れるのはや!」
来礼阿「サラがありすぎるだけだよ…」
デイビス「ほら、帰るよ」
来礼阿「もう私は寝たいよー」
“あはは…”
デイビス「わがまま言わないの!ほら行くよ!」 - 38サラ・デイビス25/07/31(木) 21:34:02
来礼阿「じゃあ少し待って…」
デイビス「はぁ…」
“そういえば、この後は2人は何するの?”
デイビス「確かに何しようかな…」
来礼阿「それなら部活見に行こー!」
デイビス「…部活?」
来礼阿「そうと決まればさっそく行こうー!」
ガシッ!
デイビス「え?いつの間にそこに?さっきまであそこにいたよね?」
来礼阿「細かいことは気にしないー!」
ズルズル…
デイビス「ちょっと待って!自分で歩けるから!ねえ!」
“(仲がいい2人組だな…)”
ーーーーーーーーーー
来礼阿「着いたー!」
デイビス「結局ここまで引きずられてきた…(お尻痛い…)」
来礼阿「でも着いたでしょ?」
バッ!
デイビス「でもやり方ってもんがあるでしょ!」
来礼阿「気にしないー!気にしないー!」
デイビス「全く…」 - 39サラ・デイビス25/07/31(木) 22:25:16
デイビス「…で?部活って何見るの?」
来礼阿「まずは…ゲーム開発部から見よっか!」
デイビス「ゲーム…開発…部?(ゲーム?外遊びを発案してる部活ってこと?)」
来礼阿「とりあえず行こうー!」
ガシッ!
デイビス「あ、ちょっとま…!」
ズルズル…
デイビス「結局こうなるの…」
来礼阿「さあ行こうー!」
スタスタ
デイビス「…ねえ」
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「どうしてサラはこの学校に入ったの?」
来礼阿「面白そうだったから…?」
デイビス「ふぅーん」
来礼阿「でもなんで急に?」
デイビス「気になっただけ(この子は行きたい学校を選べたんだ…)」
来礼阿「なるほど…?」
ズルズル
バッ
デイビス「うわぁ!」
来礼阿「ついたよー!」
デイビス「急に手を離すなら一言なにか言って!」
来礼阿「まあまあそうカリカリなさらずに」
デイビス「もう…」
コンコンコン
モモイ「はーい!」
ガチャ
来礼阿「部活見学にきましたー!」
モモイ「え?」 - 40二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 07:46:19
まぁ驚くよね
- 41二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 08:23:40
このレスは削除されています
- 42サラ・デイビス25/08/01(金) 08:33:11
来礼阿「だーかーらー!部活見学に来たの!」
モモイ「本当に?」
来礼阿「うん」
デイビス「サラ…とりあえず手を離して…」
来礼阿「ちょっと待ってね、サラ」
デイビス「…(待つ必要ある?)」
ミドリ「どうしたのお姉ちゃん?」
モモイ「ミドリ!急いでゲームの準備して!」
ミドリ「え!?分かった…!」
ガチャガチャ…
モモイ「(でもやっと来た!この機会を逃す訳にはいかない!)」
デイビス「あの…」
モモイ「どうしたの?(なんでこの人引きずられてるの?)」
来礼阿「そういえばまだ離してなかったね」
グッ…
デイビス「え?なんで強くにぎ…」
来礼阿「えい!」
ブン!
デイビス「うわぁ!?」
ドサッ…
モモイ&ミドリ「え!?」
デイビス「痛てて…」
来礼阿「私はセミナーの仕事が残ってるからまた後でね〜」
デイビス「あ!コラ!」
バタン!
デイビス「……」
モモイ「と、とりあえずようこそ…!」
デイビス「ごめんなさい…」
ミドリ「だ、大丈夫です…」 - 43サラ・デイビス25/08/01(金) 08:46:51
デイビス「(というかさっきは流れで気づかなかったけど私また引きずられてたよね?)」
モモイ「ねえねえ、名前はなんて言うの?」
デイビス「名前ですか?」
ミドリ「うん、確かに初対面だし自己紹介しよっか」
デイビス「私の名前はサラです。サラ・デイビス」
モモイ「私はモモイ!」
ミドリ「私はミドリです」
モモイ「よろしくね!サラ!」
デイビス「は、はぁ…」
(サラが部屋を見渡す)
デイビス「(なんだか分からない機械がいっぱいある…)」
モモイ「自己紹介も済んだことだし!さっそくゲームしよっか!」
サラ達がやるゲームdice1d3=3 (3)
1 格ゲー
2 RPG
3 恋愛系
- 44サラ・デイビス25/08/01(金) 08:57:50
モモイ「じゃあこれやろっか!」
スッ
ミドリ「…お姉ちゃん?それって…」
デイビス「?」
モモイ「とりあえずやってみよー!」
ガコン!(モモイがカセットをゲーム機に入れる)
ザザザザザ…
デイビス「!!(これってもしかしてテレビ?ずいぶんと薄いけど…映るのかな?」
ピカッ!
「〜♪」
デイビス「すごい…(色がついてる!白黒じゃないテレビなんてあったんだ!)」
モモイ「なにが?」
デイビス「ごめんなんでない…」
モモイ「ふぅーん」
デイビス「(ほんとに夢の中の世界になっちゃったよ!)」 - 45サラ・デイビス25/08/01(金) 09:58:52
サラの満足度dice1d100=23 (23)
- 46サラ・デイビス25/08/01(金) 10:34:13
(1時間後)
デイビス「……」
カチャカチャ
モモイ「どう?」
デイビス「……なにこれ?」
ガチャ
来礼阿「迎えにきたよー!」
デイビス「仕事は終わったの?」
来礼阿「うん!そこまでの量じゃなかったし」
モモイ「もしよかったら入部してね!」
デイビス「う、うん。考えておくよ…」
来礼阿「なにやってるの?早く行くよー!」
ガシッ
デイビス「え?」
ズルズル…
デイビス「結局こうなるの…?」
来礼阿「次の部活へレッツゴー!」
デイビス「2人ともありがとねー!また機会が…」
バタン!
モモイ「ミドリ…」
ミドリ「なに…お姉ちゃん…?」
モモイ「あれは多分無理だよね…」
ミドリ「うん…」 - 47サラ・デイビス25/08/01(金) 11:21:30
ズルズル…
デイビス「ねえ」
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「次はどんな部活を見に行くの?」
来礼阿「次はエンジニア部だよー!」
デイビス「エンジニア部?」
来礼阿「うん。私が知ってる先輩が所属してる部活」
デイビス「どんなことするの?」
来礼阿「それは本人達から聞かないと」
ズルズル…
来礼阿「着いたよー!」
デイビス「ここが…」
ドンドンドン
来礼阿「先輩ー!部活見学に来ましたよー!」
ウィーン
ウタハ「サラか、よく来たね。部活見学って誰のだい?」
来礼阿「はい!今日はこの子の部活見学に来ました!」
ウタハ「なるほど」
来礼阿「じゃあ…」
グッ
デイビス「え?またやるの?」
来礼阿「当たり前じゃん」
デイビス「ちょっと待って心の準備ができ…」
ブン!
来礼阿「行ってらっしゃーい!」
ドサッ
来礼阿「私は部屋にいるからね〜!」
ウィーン - 48二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 20:23:45
行動が早い
- 49サラ・デイビス25/08/01(金) 21:25:40
デイビス「…行っちゃった…」
ウタハ「とりあえずようこそエンジニア部へ」
デイビス「あの…」
ウタハ「なんだい?」
デイビス「この部活って結局何するんですか?」
ウタハ「よく聞いてくれたね。我々はエンジニア部は…」
コトリ「それは私が説明しましょう!」
デイビス「え?」
ウタハ「ちょうどよかった。コトリ後は頼むよ」
コトリ「はい!分かりました!」
デイビス「?」
コトリ「では説明の続きをしますと……」
(コトリ説明中)
コトリ「……がエンジニア部の全てです!」
デイビス「……え?」
ウタハ「やっぱりコトリの説明には耐えられなかったか…」
コトリ「これでも結構省略したんですけどね…」
デイビス「…は?(今ので省略…?嘘でしょ…)」
ヒビキ「とりあえず私達の発明品を見せてあげたら?」
ウタハ「それは名案だね」
デイビス「発明品?(確かにこんな感じの部屋だしすごそうなものがあるかも!)」
スタスタ
ウタハ「で、これが自爆機能付きの…」
デイビス「すごい…!(見たこともないようなものばっかり!私もこんなの作りたいな…!)」 - 50二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:36:55
- 51サラ・デイビス25/08/01(金) 21:38:02
ウタハ「そう言ってもらえると嬉しいよ」
デイビス「いやすごいですよ!私こんなの見たことないですもん!」
ウタハ「なら、私達が作っている最新作を見てみるかい?」
デイビス「ぜひぜひ!」
スタスタ
ウタハ「とくと見た前!これが我がエンジニア部最新作の”光の剣”だ!」
デイビス「…なんですかこれ?」
ウタハ「これは私達が作ろうとしている宇宙戦艦の主砲だよ」
デイビス「宇宙…戦艦…?」
ウタハ「ああ」
デイビス「…なぜこれを作ろうと…?(いやいや、戦艦が宇宙で運用できるわけないじゃん!)」
ウタハ「それは…」
デイビス「?」
ウタハ「ロマンだよ」
デイビス「……なるほど…?」
ドンドンドン!
ウタハ「誰だろうか?」
ウィーン
来礼阿「暇だったから迎えに来たよー!」
デイビス「サラ!?」
来礼阿「うん」
デイビス「部屋で寝てるんじゃなかったの…?」
来礼阿「…勘違いしてみたいだけど私いつも部屋で寝てるわけじゃないからね?」
ガシッ
デイビス「いつの間に!?てかさっきまで話してだよね!?」
来礼阿「うん」
ズルズル…
デイビス「どうやって距離詰めたの?(また引きずってるし…)」
来礼阿「普通に走って」
デイビス「は?」 - 52サラ・デイビス25/08/01(金) 21:39:03
すみません!気づかなかったです…指摘ありがとうございます!
- 53サラ・デイビス25/08/01(金) 21:51:47
来礼阿「今のとこどう?」
デイビス「なにが?」
来礼阿「部活見学」
デイビス「今のところはエンジニア部がいいなーと思ってるぐらいかな」
来礼阿「なるほど」
デイビス「そういえば後部活って何残ってるの?」
来礼阿「後は…C&C、ヴェリタス、トレーニング部と部活じゃないけどセミナーがあるねー」
デイビス「…多くない…?」
来礼阿「この学校は大きいからね〜」
来礼阿「実際まだ2個しかみてないけど決めるもの選択肢の一つではあるよ」
デイビス「うーん…」
デイビスは他の部活を…dice1d2=2 (2)
1見る
2見ない
- 54サラ・デイビス25/08/01(金) 21:56:25
デイビス「……もういいかな」
来礼阿「…ほんとに?」
デイビス「うん」
来礼阿「まだ2つしか見てないのに?」
デイビス「うん」
来礼阿「じゃあどの部活にするの?」
デイビス「……エンジニア部にしようかな」
来礼阿「…分かった」
ズルズル
デイビス「あのー」
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「そろそろ引きずるのやめてもらえませんかね?」
来礼阿「やだ」
デイビス「なんで…」
来礼阿「なんかやだ」
デイビス「そんな理由で…」 - 55サラ・デイビス25/08/02(土) 00:53:39
次にサラ達がやることは…>>57
- 56二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 03:18:23
お腹空いた………………
- 57二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 07:26:02
ミレニアムの一番高いところに行ってみる
- 58サラ・デイビス25/08/02(土) 08:05:39
ズルズル…
デイビス「ねえサラ?」
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「今どこに向かってるの?」
来礼阿「私が好きな場所」
デイビス「それは?」
来礼阿「ついてからのお楽しみ!」
ズルズル…
ウィーン
来礼阿「着いたー!」
デイビス「え、ええええええええ!」
来礼阿「しぃー!静かにして」(人差し指を唇の前に立てる)
デイビス「ご、ごめん」
来礼阿「どう?ここが私のお気に入りの場所だよー!」
デイビス「でもここって…」
(サラ達は現在工事中のミレニアムタワーの屋上にいた)
デイビス「た、高い…(ガクガク)」
来礼阿「…もしかしてなんだけどさ…」
デイビス「うん!私高所恐怖症!」
来礼阿「だからその柱から離れようとしないのか…」
デイビス「だっていきなりこんなとこに連れて来られるなんて普通思わないじゃん!おまけに工事中だし!」
来礼阿「工事してるのは今だけだよ」
デイビス「だとしてもなんで?私こんなところで死にたくないよ?」
来礼阿「まあまあ、落ち着いて…」
デイビス「落ち着いてなんていられないよ!早く戻ろうよー!(ガクガク)」
来礼阿「今日ここに連れてきたかったのはこれを見せたかったんだけど…」
デイビス「え?」
来礼阿「とりあえず顔を上げてみ?」
デイビス「…分かった」
スッ(そこには光輝くミレニアムの夜景が見えた) - 59サラ・デイビス25/08/02(土) 08:09:06
デイビス「綺麗…!」
来礼阿「でしょ?」
デイビス「こんな夜景…見たことない!」
来礼阿「実はここ誰かと来るの初めてなんだ」
デイビス「え?」
来礼阿「今まではここは私だけの場所のつもりだったけど…これからは2人の場所だね!」
デイビス「うん!」 - 60サラ・デイビス25/08/02(土) 08:10:37
次にサラ達がやることは…dice1d3=3 (3)
1 夜食をたべる
2 レストラン巡り
3 トリニティへの出張
- 61サラ・デイビス25/08/02(土) 10:22:05
〜〜〜〜〜〜〜
(セミナー会長室)
ガチャ
リオ「よく来てくれたわね」
デイビス「まあ私がここに入れるのって会長のおかげですし…」
リオ「よく分かっているわね」
デイビス「あはは…」
リオ「……で、今回の要件なのだけれど」
デイビス「はい」
リオ「あなたにはトリニティに行ってもらうわ」
デイビス「…え?」
リオ「安心しなさい。もう1人のサラも一緒よ」
デイビス「いや突然なんで…?というかトリニティってどこですか?」
リオ「……あなたトリニティを知らないの?」
デイビス「はい…」
リオ「ここに来てから一度も名前さえ書いてないの?」
デイビス「はい…」
リオ「……とりあえず話を進めると、トリニティで最近オーパーツが発掘されたそうよ」
デイビス「…オーパーツ?」
リオ「簡単にいうとあなたの世界のようなところの技術よ」
デイビス「なるほど…」 - 62二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 10:31:44
今更だけど戦闘クソザコのこの子を前線に出さざるを得ない状態だったっぽい前世現地の末期感よ…
どう見ても後方で仕事をやらせるべきな人材が前線送りにされてるの地獄過ぎない?(もう転生したけど)
…そしてこの技術の低さ…多分元の世界の技術格差によるものなのかな
(知能は高いからすぐに順応は出来そうだけども)
- 63サラ・デイビス25/08/02(土) 10:58:06
リオ「それで確か最初に会った時に伝えたわよね?」
デイビス「はい…会長に協力するのがここにいれる条件でしたよね…?」
リオ「よく覚えているわね」
デイビス「あの…地図とかってもらえますか?」
リオ「……え?」
デイビス「いやだって地図ないと場所がわからないので…」
リオ「…情報ならもうあなたのスマホに送ったわよ?」
デイビス「…スマ…ホ…?」
リオ「まさかあなた…スマホまだ使ってないの?」
デイビス「スマホってなんですか?」
リオ「あなたの部屋の机の引き出しに入れておいたものよ」
デイビス「…え?あの板スマホって言うんですか?てっきり光るから懐中電灯なのかと…」
リオ「……あなた、本当にいつの時代の人間だったのよ…」 - 64サラ・デイビス25/08/02(土) 11:20:45
- 65二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 11:22:20
リオ会長教えたげて…この子の知能なら使い方すぐマスター出来るだろうから
- 66サラ・デイビス25/08/02(土) 13:16:57
デイビス「あの…」
リオ「どうしたのかしら?」
デイビス「…使い方教えてくれませんか?」
リオ「……」
デイビス「…だめ…ですか…?」
リオ「…いいわよ」
デイビス「いいんですか…?」
リオ「スマホを持ってきなさい」
デイビス「はい!」
(その後サラはリオにスマホの使い方を習った) - 67サラ・デイビス25/08/02(土) 13:33:31
ーーーーーーーー
スタスタ
来礼阿「なんで私まで…」
デイビス「仕事なんでしょ?それも会長直々の命令の」
来礼阿「だとしても他自治区に行くなんて私はやだよー!」
デイビス「なんでそんなに他自治区に行くがいやなの?」
来礼阿「だって…なんかやらかすと外交問題になりかねないから…」
デイビス「…外交?別に国家間同士でやり取りしてるわけじゃないのになんで外交?」
来礼阿「…国家?なにそれ?」
デイビス「え?」
来礼阿「え?」
来礼阿「……とりあえず行くよ!」
ダッダッダッ!
デイビス「う、うん!(よかった…また引きずられるのかと思った…)」
サラ達は無事に…dice1d2=1 (1)
1 ついた
2 つけなかった
- 68サラ・デイビス25/08/02(土) 13:46:17
(トリニティ物資管理センター)
デイビス「着いたー!」
来礼阿「サラってPC使えないのにスマホは使えることに驚いたよ…」
デイビス「この前リオ会長に使い方教えてもらったからね〜♪」
来礼阿「そ、そうなんだ…(つまりこの前まで懐中電灯みたいに使ってたのは私の見間違いじゃなかったんだ…)」
デイビス「どうしたのサラ?」
来礼阿「いや…なんでもない」
デイビス「ふぅーん」
ダッ!
来礼阿「ちょっと待ってー!(なんだかサラがいつもよりも生き生きしてるような…?)」
デイビス「さっそく中に入ろ〜♪(私が知ってるような街並みは久しぶりだったからはしゃいじゃった〜!)」
キィ…(2人が中に入る)
バタン!
スタスタ
2人「うわぁー!」
(そこはたくさんのトリニティ生で賑わうと1940年代の銀行のような内装をした建物であった)
デイビス「一回行った都会の銀行みたい!」
来礼阿「これはすごい…」
カツカツカツ…(受付のトリニティ生が歩いてくる)
トリモブ「ようこそいらっしゃりました。我が校の要請を受けてくださったミレニアム生の方々ですね?」
デイビス「はい!我々は最近発掘されたオーパーツの分析のために来ました」
トリモブ「やはりそうでしたね!こちらへどうぞ」
デイビス「ありがとうございます!」
来礼阿「…え?(ほんとにこの人サラ?なんだか3年生みたいな雰囲気と喋り方してたけど…)」 - 69サラ・デイビス25/08/02(土) 13:50:00
ガチャ
スタスタ
トリモブ「こちらです」
デイビス「ありがとうございます」
来礼阿「うーん(なんだか違和感があるような…?)」
ガシャン!(トリモブが電気をつける)
デイビス「これは…!」
来礼阿「どうしたの?」
トリモブ「こちらが今回発掘されたオーパーツです」
オーパーツの正体…>>71
- 70二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 16:13:51
かそく
- 71二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 17:18:59
B-1B戦略爆撃機
- 727125/08/02(土) 18:16:43
B-17Gの方が良かったか?
- 73サラ・デイビス25/08/02(土) 19:26:52
すみません…一応二次大戦から転生したという設定なのでこちらを使わせてもらいます…
- 747125/08/02(土) 19:32:13
了解しました。
- 75二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 19:35:31
このレスは削除されています
- 76サラ・デイビス25/08/02(土) 19:37:00
デイビス「これは…(B-17じゃん!?もしかしてオーパーツってほんとに私がいた世界から来てるものだったなんて!)」
来礼阿「サラ見覚えあるの?」
デイビス「い、いや…ないよ…あはは…」
来礼阿「…ほんとに?」
デイビス「ほんとほんと!」
来礼阿「サラがそこまで言うなら…」
デイビス「あの…」
トリモブ「なんでしょうか?」
デイビス「これってミレニアムまで持ち帰ることって…」
来礼阿「ちょっと待って!これ持って帰るつもり!?」
デイビス「うん。だってこれの調査が今回の任務でしょ?」
来礼阿「任務って…」
トリモブ「はい、可能ですよ!」
デイビス「よかったー!」
来礼阿「でもどうやってこんなの…」
トリモブ「それなら我々が運ぶので問題なく」
デイビス「ありがとうございます!」
トリモブ「ただ…」
デイビス「はい?」
トリモブ「調査結果をこちらにも提供してもらうのが条件なのですが…」
デイビス「それなら問題ないと思います」
トリモブ「分かりました。ではこちらにサインを」
デイビス「はーい!」
カキカキ
パタン
トリモブ「確かにサインを確認しました。明日には届くと思うので」
デイビス「ありがとうございますー!」 - 77サラ・デイビス25/08/02(土) 19:40:12
デイビス「(これでとりあえず今回は大丈夫そうだなー)」
来礼阿「ねえ、サラ」
デイビス「どうしたの?」
来礼阿「せっかくトリニティに来たんだし…満喫してかない?」
デイビス「いいね!」
来礼阿「そうと決まればさっそく出発だー!」
サラ達が行った場所…dice1d3=3 (3)
1 カフェ
2 遊園地
3 食べ歩きで有名な商店街
- 78サラ・デイビス25/08/02(土) 19:47:46
スタスタ
デイビス「そういえばサラはどこかいいとこ知ってるの?」
来礼阿「うん!ここの近くに食べ歩きで有名な商店街があるの!」
デイビス「商店街?」
来礼阿「あ、そっか。サラはあんまり親しみがないかもだけど、市場みたいな場所だよ!」
デイビス「市場?面白そう!」
来礼阿「でしょ?急ごうよー!早くしないとあそこのお肉屋さんのコロッケがなくなっちゃうー!」
ダッダッダッ
(商店街にて)
来礼阿「着いたー!(ハァハァ…)」
デイビス「ここであってるの?(ハァハァ…)」
来礼阿「うん!ここで…合ってるよ(ハァハァ…)」
デイビス「ちょっと…急ぎすぎたんじゃない?(ハァハァ…)」
来礼阿「でも急がないとコロッケが…!」
デイビス「コロッケ?なにそれ?」
来礼阿「立ち止まってる暇ないよ!ほら、早く列に入らないと!」
ダッ!
デイビス「あ!ちょっと待ってー!」 - 79サラ・デイビス25/08/02(土) 20:00:16
(30分後)
来礼阿「買えたー!」
デイビス「美味しいそう…」
来礼阿「さっそく食べちゃおー!いただきますー!」
カブッ
来礼阿「あっつー!(ハフハフ)」
デイビス「確かに見た目から熱そう」
来礼阿「(モゴモゴ)」
デイビス「しっかり飲み込んでから喋って」
ゴクン…
来礼阿「やっぱりここのコロッケは最高ー!」
デイビス「じゃあ私も…」
ガブッ
デイビス「あ、あっつー!(ハフハフ)」
来礼阿「あはは!魚みたい!」
デイビス「(ハフハフ)」
ゴクン…
デイビス「誰が魚だー!」
来礼阿「怒ったー!逃げろー!」
デイビス「コラ!待てー!」
ダッダッダッ - 80サラ・デイビス25/08/02(土) 21:10:56
ガシッ
デイビス「捕まえた!」
来礼阿「うわぁ!?」
デイビス「今日は私が引きずって帰るからね!」
来礼阿「わーい!」
デイビス「え…(喜ぶんだ…)」
来礼阿「どうしたの?ほら!引きずってきなよ!」
デイビス「う、うん。じゃあ帰ろっか!」
サラ達は無事に家にdice1d2=2 (2)
1 帰れた
2 帰れなかった
- 81サラ・デイビス25/08/02(土) 21:11:59
サラ達が絡まれたのは…>>83
- 82二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:26:29
かそく
- 83二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:30:20
ツルギ
- 84サラ・デイビス25/08/02(土) 23:02:38
すみません!
明日は大事な用事があるため今日はここまでにします…では!また明日〜 - 85二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 01:21:32
保守
- 86サラ・デイビス25/08/03(日) 07:46:12
ズルズル…
デイビス「そういえば…」
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「なんでサラってここら辺の地理に詳しいの?」
来礼阿「……」
デイビス「…サラ?」
来礼阿「…ごめん。まだそれについては話たくないかな」
デイビス「…分かった」
ズルズル… - 87二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 07:47:12
このレスは削除されています
- 88サラ・デイビス25/08/03(日) 07:56:27
ツルギ「おい」
デイビス「?」
来礼阿「あっ…」
ツルギ「なんでお前はそいつを引きずってる?」
デイビス「え?ここだと普通じゃないんですか?」
ツルギ「……は?」
デイビス「え?」
ツルギ「とりあえずそいつを離さないと…」
チャッ…(銃口がデイビスに向けられる)
デイビス「ひぃ…!」
来礼阿「…サラ?(怯えすぎじゃない?あれを喰らっても気絶するだけだよ?)」
デイビス「分かりましたから…!」
パッ(デイビスが来礼阿を離す)
ツルギ「…分かったならそれでいい」
デイビス「(ホッ)」
ツルギ「ただし」
ギロッ…
ツルギ「次はないからな」
スタスタ
デイビス「び、びっくりした…」
ヘナヘナ…(デイビスが地面に座り込む)
来礼阿「…なんかごめんね」
デイビス「え?」
来礼阿「私のせいで絡まれちゃって」
デイビス「いや、サラは悪くないよ」
来礼阿「……」
スッ(デイビスが立ち上がる)
デイビス「もうすぐ暗くなるし、早く帰ろう」
来礼阿「う、うん…」 - 89サラ・デイビス25/08/03(日) 10:43:38
(次の日)
デイビス「Zzz…」
来礼阿「…これでよし!」
チャッ…(来礼阿がデイビスの耳元で銃を構える)
バーン!
デイビス「うわぁ!?」
ドテッ(デイビスがベットから落ちる)
デイビス「て、敵襲ー!」
バッ!(デイビスがベットの後に隠れる)
来礼阿「あはは!引っかかったー!」
デイビス「サラ?え?」
来礼阿「いつまで経っても起きないから私が起こしてあげたの!」
デイビス「ちょっと待って…起こすのになに使った…?」
来礼阿「え?これだけど」
チャッ…
デイビス「それ私のM1911じゃん!」
来礼阿「へ〜!この銃そんな名前なんだー!」
デイビス「……とりあえず返して!」
来礼阿「はいはい」
スッ(来礼阿がデイビスに銃を返す)
デイビス「弾は何発使った?」
来礼阿「一発だけだよ〜」
デイビス「はぁ…(ここだと45ACP弾ってレアなのに…)」 - 90サラ・デイビス25/08/03(日) 10:59:34
来礼阿「そういえば…」
デイビス「どうしたの?」
来礼阿「オーパーツ届くのっていつだっけ?」
デイビス「…あ」
バタン!
セミナーモブ「ちょっとあなた達!」
2人「は、はぃぃ!」
セミナーモブ「なんであんな馬鹿でかい意味わかんないものトリニティから輸入したの!」
デイビス「それはですね…」
セミナーモブ「いや、いい。聞きたくもない…」
来礼阿「す、すみません…」
セミナーモブ「とりあえずあれどうにかして!キャンパスの入り口を塞いでて迷惑だから!」
デイビス「は、はい!」
セミナーモブ「すぐに来なさいよ!すーぐーにー!」
バタン!
デイビス「……」
来礼阿「……行こっか」
デイビス「う、うん…(リオ会長になんて言おう…)」
(20分後、キャンパス入り口)
スタスタ
ワーワー(オーパーツの周りに人だかりができている)
デイビス「ちょっと…人…多くない…?(ギュウギュウ)」
来礼阿「なんで…みんな…こんなとこに…?(ギュウギュウ)」
バッ!(2人が放り出される)
2人「うわぁ!?」
ドサッ - 91サラ・デイビス25/08/03(日) 11:10:30
デイビス「いてて…」
来礼阿「サラ大丈夫?」
デイビス「う、うん…」
(2人はちょうど中に入るためのドアの近くに放り出された)
来礼阿「でもこれで中に入れそうだね!」
デイビス「うん…(やっぱりB-17Gだ…)
来礼阿「サラ?」
デイビス「ごめん、なんでもないよ」
来礼阿「昨日もそうやって言ってたよ?」
デイビス「ほんとになんでもないって。ほら、中に入ってみよ!」
ダッ
来礼阿「う、うん(サラ…ほんとに大丈夫なのかな…)」
キィ…
ガシャン!
デイビス「やっぱりこのドア重いな…」
来礼阿「……(やっぱりって今言わなかった?)」
デイビス「どうかした?」
来礼阿「いやー?考えごとしてただけ」
デイビス「なるほど…?(とりあえずコックピットに行ってみよう)」
スタスタ
来礼阿「待ってー!」
ダッダッダッ
サラがコックピットで見つけたもの>>93
- 92二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 11:26:52
ksk
- 93二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 11:50:10
現実世界での終戦した事が書かれている当時の新聞
- 94サラ・デイビス25/08/03(日) 13:26:50
デイビス「…うん(機体の中は綺麗…機関銃のなかに弾薬まで入ってる…)」
来礼阿「…サラ?」
デイビス「今度はなに?」
来礼阿「…もしかしたらなんだけど…サラってこれがなんなのか知ってたりする?」
デイビス「……うん」
来礼阿「……そっか…」
デイビス「…これは、私が今中にいるこれは爆撃機だよ」
来礼阿「爆…撃機…?」
デイビス「え?まさか爆撃機が何かわからないの?」
来礼阿「…なにそれ?」
デイビス「……サラ?(確かにここに来てから飛行機を一機も見てない…まさか…!)」
来礼阿「なに?」
デイビス「飛行機って知ってる?」
来礼阿「…飛行船のこと?」
デイビス「……!(やっぱり!)」
来礼阿「ねえ、サラ…?さっきから言ってることがよくわからないんだけど…」
デイビス「…説明は後でするよ。とりあえず今は…!」
ガシャン!(デイビスがコックピットのドアを開ける)
デイビス「やっぱり…思った通り…コックピットも綺麗…まるでさっきまで人が居たみたいに…」
来礼阿「サラ、これは?」
デイビス「ここはコックピットって言ってこれを運転する場所のこと」
来礼阿「え?これ動くの?」
デイビス「万全の状態ならね」 - 95サラ・デイビス25/08/03(日) 13:39:05
デイビス「なにか手がかりは…」
ガサガサ
来礼阿「ねえ、これいじると危ない気がするんだけど…」
デイビス「エンジンが入ってないから動かないよ」
来礼阿「エンジン?車でもないのに?」
デイビス「……とりあえず!」
ガコン!(デイビスが荷物入れを開ける)
デイビス「…なんかある…」
来礼阿「取り出すの手伝うよ」
デイビス「ありがとう」
来礼阿「よっと…!」
ドサッ!(荷物入れから鞄が出てくる)
来礼阿「鞄…?」
デイビス「…とりあえず開けてみよう」
来礼阿「え!?サラ危ないって!」
パカッ(デイビスが鞄を開ける)
ヒラッ…(紙が2枚落ちてくる)
来礼阿「紙?」
デイビス「これは…」
(それはある新聞記事と家族写真のようなものが出てきた)
デイビス「……え?」
(新聞記事の方にはとある見出しがでかでかと書かれていた)
デイビス「終…戦…?」
(その見出しとは1945年8月14日、日本が降伏したことによって世界大戦が終戦したことが書かれていた)
来礼阿「サラ?」
デイビス「戦争は…終わった…?(1945年ってことは…私が死んだ1年後!?)」
来礼阿「戦争…?なんのこと?」 - 96サラ・デイビス25/08/03(日) 13:48:20
デイビス「(ポロポロ)やっと…終わったんだね…」
来礼阿「サラ!?なんで泣いて…?」
デイビス「よかった…本当に…よかった…!」
来礼阿「……?」
デイビス「これで…みんなが…平和に過ごせる…!」
来礼阿「サラ?そういえばさっき見て気になったんだけど…」
デイビス「(グスッ)…どうしたの?」
来礼阿「なんでこの写真の人達はヘイローがないの?」
デイビス「それはね、多分その写真はみんなが言う”外”で撮られた写真だからだよ」
来礼阿「……え?外で?」
デイビス「うん」
来礼阿「じゃあこのオーパーツって…」
デイビス「うん。多分外のもの」
来礼阿「じゃあサラも…」
デイビス「うん。私ももともと外の人間だよ」
来礼阿「……でもヘイローがあるじゃん…」
デイビス「…それについてはまた今度話そうかな。今やるべきなのは…」
セミナーモブ「おーい!今中でなにやってるのか知らないけど早くこれ動かすって約束でしょー!」
デイビス「…これだね」
来礼阿「うん…」 - 97サラ・デイビス25/08/03(日) 13:55:10
(数時間後、エンジニア部大型倉庫)
デイビス「ふぅ…終わった…そっちはどうサラ?」
来礼阿「言われた通りにやったよー」
デイビス「ありがとう。これでようやく整備ができる!」
来礼阿「…ところでサラ。あの時の話の続きなんだけど…」
デイビス「そっか、まだ全部サラが知りたいこと教えてなかったもんね」
来礼阿「うん」
デイビス「…場所を移そっか」
来礼阿「それならあそこにしない?」
デイビス「……そうだね」
スタスタ - 98サラ・デイビス25/08/03(日) 14:05:14
(ミレニアムタワー屋上)
デイビス「工事終わったんだ」
来礼阿「昨日終わったらしいよ」
デイビス「ふぅーん」
スッ(2人がベンチに座る)
デイビス「…で、どこまで話したっけ?」
来礼阿「サラが外から来たってとこまで」
デイビス「そうだったね」
来礼阿「でも外から来たならなんでサラにはヘイローがあるの?」
デイビス「それはね…私もう一回死んでるの」
来礼阿「…え?」
デイビス「私がいた外の世界はね戦争をしてたの」
来礼阿「戦争…?」
デイビス「うん。一つの国が…ここで言う学園みたいなのが他の国を侵略し始めちゃって」
来礼阿「それで戦争に?」
デイビス「すごく簡単に言うとこんな感じかな」
来礼阿「じゃあサラもそれで…?」
デイビス「…うん。私よりも立場が偉い人に突撃しろって言われて……断れなくて…それで撃たれて死んじゃったの」
来礼阿「そんなことが…」
デイビス「でもね、ここに来て私は後悔してないよ」
来礼阿「…ほんとに?」
デイビス「うん!サラともリオ会長にも会えたし」
来礼阿「サラ…」
デイビス「前世に未練がないって言ったら嘘になるけどね…」
来礼阿「……」
デイビス「これが私の秘密かな」 - 99サラ・デイビス25/08/03(日) 14:10:49
来礼阿「ありがとう…」
デイビス「…え?」
来礼阿「言いたくもないような秘密を教えてくれて」
デイビス「…もう終わったことだし、私は今を満喫するよ!この夜景みたいに!」
来礼阿「…すごいな…サラは」
デイビス「なにが?」
来礼阿「私もサラみたいになれたらいいのになぁ…」
デイビス「なんで?」
来礼阿「私もね、秘密があるの」
デイビス「それは?」
来礼阿「私はね、元々トリニティの生徒だったの…」
デイビス「……ごめん。薄々気づいてた」
来礼阿「……え?」
デイビス「だってトリニティに行った時にやけにあそこの地理に詳しかったし」
来礼阿「……」
デイビス「あと商店街に行った時かな」
来礼阿「……なんで?」
デイビス「え?だってやけに楽しそうで嬉しそうだったから」
来礼阿「……」
デイビス「私でよかったら…話聞くよ?」
来礼阿「うん…ありがとう」 - 100サラ・デイビス25/08/03(日) 14:14:30
来礼阿がトリニティを辞めた理由…dice1d3=3 (3)
1 政権争いに疲れた
2 イジメにあった
3 実家から強制されていたのが嫌になった
- 101サラ・デイビス25/08/03(日) 14:26:30
来礼阿「私の実家はもともと昔から続く貴族みたいな家だったの」
デイビス「貴族…?ここには貴族もいるのか…」
来礼阿「ごく一部だけだけどね」
デイビス「なるほど…?」
来礼阿「で、私は幼少期からいろんなものを強制されてたの。毎日の食事、スケジュール、友達まで」
デイビス「……それは辛そう」
来礼阿「実際辛かったよ。でも私は昔から高校はミレニアムにしようって決めてたの」
デイビス「でもさっきトリニティ生だったって…」
来礼阿「うん。親が許してくれなかったの」
デイビス「それで…」
来礼阿「行きたくもない高校に半年行かされたの」
デイビス「なるほど…」
来礼阿「その家族とはもう縁は切ってるけどね…」
デイビス「じゃあ学費は…?」
来礼阿「親戚の人に昔からよくしてくれてる人が居て…」
ギュ…(デイビスが来礼阿に抱きつく)
来礼阿「うわぁ!?サラ!?」
デイビス「もう大丈夫だよ」
来礼阿「…え?」
デイビス「もうそんな昔のことを心配しなくてもいいんだよ」
ギュ…(来礼阿がデイビスを抱き返す)
来礼阿「ありがとう…」 - 102サラ・デイビス25/08/03(日) 14:36:14
一旦ここまでにします。
次の更新はおそらく21時ごろになると思います! - 103二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 20:55:11
ちなみに新聞に原爆の事は
- 104サラ・デイビス25/08/03(日) 20:55:51
(数日後、エンジニア部大型倉庫)
デイビス「ふぅ…これでよし!」
来礼阿「お疲れさまー!あとどれぐらいで修理終わりそう?」
デイビス「うーん…エンジンがダメになってるだけだったとはいえパーツを1から作ってるから…あと5日ぐらいかなー」
来礼阿「すご!サラってもともとこういうのやってたの?」
デイビスの前線に送られる前の役職…dice1d3=2 (2)
1 パイロット
2 整備監督
3 管制塔での無線担当
- 105サラ・デイビス25/08/03(日) 21:03:17
デイビス「うん!もともと私は整備監督だったからね」
来礼阿「それってどういう…?」
デイビス「うーん…簡単に言うと今私がやってるようなことを前もやってたってこと」
来礼阿「なるほど」
デイビス「ちなみにこの飛行機なら構造から操縦の仕方まで知ってるよ」
来礼阿「え!?」
デイビス「昔から機械いじりは好きだったからね〜」
来礼阿「つまりこれサラは動かせるの?」
デイビス「うん、まあ動かせなくはないって感じ」
来礼阿「それなら私これ乗ってみたい!」
デイビス「え?」
来礼阿「だってこれ空を飛べるんでしょ?私ヘリも乗ったことないし乗ってみたい!(キラキラ)」
デイビス「あんまり乗り心地は良くないよ?」
来礼阿「それでも乗ってみたい!」
デイビス「……分かった。修理が終わったね」
来礼阿「いいの!?やったー!」
デイビス「修理が終わったらね」 - 106サラ・デイビス25/08/03(日) 21:04:52
原爆については「なんかデカい爆弾が落ちた」ぐらいの認識のつもりです。それより終戦の方に意識を向けたので
- 107サラ・デイビス25/08/03(日) 21:21:19
デイビス「……(そういえばリオ会長に報告しないとな…)」
来礼阿「急に難しい顔してどうしたの?」
デイビス「いや…リオ会長に報告しないとなって…」
来礼阿「そっか、まだリオ会長にこれについては何にも言ってないもんね」
デイビス「ちょっと私行ってくる」
来礼阿「どこに?」
デイビス「会長に会いに」
来礼阿「なるほどー行ってらっしゃいー!」
ガシャン!(デイビスが倉庫から出る)
デイビス「でも今回についてはなんて言おうかな…」
スタスタ - 108サラ・デイビス25/08/03(日) 21:24:45
ーーーーーーーーーーーーーーー
コンコンコン
リオ「どうぞ」
キィ…
デイビス「失礼します…」
リオ「やっと来たわね」
デイビス「あはは…すみません…」
リオ「…いいわよ。で、今回の報告かしら?」
デイビス「はい!内容はこちらに…」
スッ(デイビスが書類をリオの机に置く)
ペラッ
リオ「……B-17?」
デイビス「はい!私がもともといた世界で使われていた爆撃機です」
リオ「……なるほど」
デイビス「主に敵の基地への攻撃などに使われていました」
リオ「あなたここにそのB-17を修理していると書いているけど…本当かしら?」
デイビス「はい!私はもともとこのような物の修理が仕事だったので」
リオ「それで修理が…」
デイビス「はい」
リオ「……(ずいぶんとアナログな技術ね…)」 - 109サラ・デイビス25/08/03(日) 21:25:56
デイビス「会長?」
リオ「…いえ、なんでもないわ」
デイビス「そうですか…」
リオ「ところで」
デイビス「はい?」
リオ「これを修理したら何に使うのかしら?」
デイビス「……それはまだ決めておりません」
リオ「……そう」
デイビス「……ではこれで私は失礼します…」
キィ…
バタン!
リオ「……(にしてもこの紙の量…)」
(リオの机の上は書類で山ができていた)
リオ「…これならタブレット端末の使い方も教えるべきだったわね…」 - 110サラ・デイビス25/08/03(日) 21:39:34
次にサラ達は…dice1d3=3 (3)
1 ユウカ襲来
2 ゲーム開発部が訪ねてきた
3 修理が終わった
- 111サラ・デイビス25/08/03(日) 21:59:04
(5日後)
デイビス「終わったー!」
来礼阿「おつかれさまー!これでようやく…!」
デイビス「今日機体の全体をしっかりチェックしたから問題ないと思うよ」
来礼阿「そうなんだ!ねえ!それよりも早く飛ぼうよ!」
ガシッ…
デイビス「…え?」
ズルズル…
デイビス「ちょっと!ここで私のこと引きずらないで!服が…」
来礼阿「まあいいじゃん!早く乗ろー!」
デイビス「はぁ…(相変わらずこの子は…)」
ガチャン!(2人が中に入る)
デイビス「にしてもここの技術は改めてすごいと思うよ…まさか飛行機が副操縦士いらずになるとは思いもしなかったよ…」
来礼阿「え?飛行機って1人で操縦できないの?」
デイビス「うん、まあ難しい話は今度するよ」
来礼阿「ふぅーん、分かったー!」
デイビス「じゃあ滑走路に向かおう!」
来礼阿「滑走路…?なにそれ?」
デイビス「あっ、そっか…知らないんだった…」
来礼阿「で、なんなの?」
デイビス「飛行機が離陸する時に必要なスピードをつけるための道路みたいなものかな」
来礼阿「ふぅーん。そんなのミレニアムにあったっけ?」
デイビス「なかったからエンジニア部の他の3人に作る機械を開発してもらったから」
来礼阿「なるほどー」
デイビス「うん」 - 112サラ・デイビス25/08/03(日) 22:11:43
ブルォォォォォ!
来礼阿「うわぁ!?」
デイビス「…うん!エンジンは問題なさそうだね」
来礼阿「びっくりしたー!急にエンジンつけないでよ!」
デイビス「ごめんごめん」
来礼阿「もう…!」
デイビス「じゃあ離陸と行こうか!」
ブルォォォォォ!
ブン!(B-17が離陸する)
デイビス「……よし!」
来礼阿「うわぁー!すごい!浮いてるよ!」
デイビス「まずは高度を上げないと…」
ブルォォォォォ!
(その頃ミレニアムでは)
モモイ「今日もなにかゲームのネタになるものは…」
ミドリ「お姉ちゃん…そんなこと言ってもそんな急にアイデアは出てこないと思うよ…」
モモイ「わかんないじゃん!もしかしたらなにかいいアイデアが空を飛んでやってくるかもしれないじゃん!」
ブルォォォォォ!
ミドリ「…なんだろう?なにか聞こえるような…」
モモイ「うーん…」
ミドリ「なにあれ!?」
モモイ「どうしたのミドリ?」
ミドリ「お姉ちゃんあれ!」
モモイ「…え?」
(2人の視線の先には離陸してゆくB-17がいた)
モモイ「え、えええええぇ!」 - 113サラ・デイビス25/08/03(日) 22:16:12
この一件は…dice1d3=2 (2)
1 ミレニアム内だけで大騒ぎ
2 3大校で問題になった
3 キヴォトス全体で大々的に報道された
- 114二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 22:18:31
- 115サラ・デイビス25/08/03(日) 22:25:03
デイビス「……これで高度はよし!」
来礼阿「サラすごい!こんな上空初めてきた!」
デイビス「私もまだまだだけどねー」
来礼阿「見て!ミレニアムタワーが見えるよ!」
デイビス「どれ?本当だー!」
来礼阿「いつもは見えない高さからの景色…!感動するー!」
デイビス「喜んでもらえてよかったよ!」
来礼阿「うん!ところでさ」
デイビス「どうしたの?」
来礼阿「なんでこんな物を直せるぐらいすごいのに戦場に送りだされたの?」
デイビス「えっとね…それは…」
デイビスが前線に送られた理由…dice1d3=3 (3)
1 上官からの嫌がらせ
2 仕事でミスをして一機ダメにしたから
3 愛 国 心
- 116サラ・デイビス25/08/03(日) 22:32:42
デイビス「私の意思だよ」
来礼阿「……え?」
デイビス「基地に勤めてる時によくボロボロになって帰ってくる仲間達を見て耐えられなかったの」
来礼阿「……それで?」
デイビス「役に立ちたくて前線に出たの」
来礼阿「でも偉かったんでしょ?監督って言ってたし」
デイビス「うん、それなりに立場はあったよ?そのせいで最初に前線に出たいって言ったら上官に気が狂ったと思われて精神科医に行かされたし」
来礼阿「でも前線に出れたんでしょ?」
デイビス「うん。3ヶ月お願いし続けたら諦めたのか特例で前線に出れたの」
来礼阿「そこで撃たれて…?」
デイビス「うん。ここに居るってわけ」 - 117二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 06:12:38
「うん、それなりに立場はあったよ?そのせいで最初に前線に出たいって言ったら上官に気が狂ったと思われて精神科医に行かされたし」
いやそりゃそうだよこんな立場の人を戦場になんか送りたくなんか無いわな
- 118サラ・デイビス25/08/04(月) 07:34:27
(その頃トリニティでは)
バタン!
トリモブ「大変ですナギサ様!」
ナギサ「どうしました?」
トリモブ「先日ミレニアムに調査の為に輸出したオーパーツが現在、行方不明だそうです!」
ナギサ「……オーパーツが…行方不明…?」
トリモブ「はい!先日まで管理センターで保管されていましたが…」
ナギサ「……どうやって盗まれたのですか?」
トリモブ「詳細は分かりませんが…大型トラックのようなもので持ち去られていたという目撃情報がありました!」
ナギサ「……そうですか。引き続き調査を行なってください」
トリモブ「了解しました!」
ダッダッダッ!
ナギサ「……(あのオーパーツは動かない上に仕組みが解明不可能なのになぜ…?)」
ナギサ「エデン条約締結も近いこの時に…!」