- 1二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:01:48
- 2二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:06:16
- 3二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:12:17
スレ立てありがとう保守
どっちも平和軸でもちょっと家庭に不和ありそうだし共依存がよく似合う - 4二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:18:02
保守
ここの二人初々しくて好き - 5二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:19:39
スレ主の投下しているここでの2人について現時点でのまとめです。
轟燈矢
・雄英高校ヒーロー科3年生(1年間休学していたので4年目)
・父が瀬古杜岳に来てくれてお眠りくんにならずに家族仲も良好。
・容姿は本編の燈矢の想像したプロヒifとほぼ同じで、氷の様な色の白髪で細身。
・個性と体質のデメリットはそのままあるものの個性カウンセリングへ通って火力の調整も教わる。サポートアイテムの選択肢もある。しかし、本人の手と腹には火傷跡があって今も増えない訳では無い。
・転弧と家族以外への接し方が大分違う。基本的に友達を未だに必要としていないがヒーローを目指しているので最低限の協調性は持ち合わせているし、普通に会話もする。性格が悪い訳ではない。
・転弧の事が大好き。
志村転弧
・雄英高校ヒーロー科1年生
・本編でAFOに付け入られない平和なルートが全然見つからないもののなんとか平和にしてあげたいので、父親がAFOからたまたま見つかる事が無かった(祖母が隠匿をどうにかしたとかこの辺りは皆さんにお任せしています)
・父が家を建てた場所も違ったのでたまたま静岡県あたりに住んでいるので幼少期に燈矢と出会う事が出来た。家族全員生存している。
・ファイナルファンブックで公開された元々の個性のまま成長することができた(本編とは違って個性を剥奪されて別の個性を付与される事がなかった)
・父のヒーローに対する嫌悪は本編の1/10程度まで薄いけれど、やはり反対され抑圧気味に育ったので内気な性格。反対を押し切って雄英高校ヒーロー科に入ろうとする芯の強さがある。分け隔て無く人に優しく接するので目立たないけれど人気がある。
・容姿は幼い頃の黒髪のまま成長した感じ。細身で燈矢より身長が低い。自傷癖があって一年中長袖のカーディガンを着用している。
・燈矢のことが大好き。 - 6二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:41:25
2人
・幼い頃、山で1人個性の特訓をしていた燈矢にモンちゃんの散歩に連れてきていた転弧が話しかけた事が知り合うきっかけとなる。
・燈矢は友達なんていらないと最初はつっけんどんな態度で拒絶していたが転弧は会う度に健気に何度も話しかけ続ける。転弧は、個性とそれを使っている燈矢がかっこよくて憧れの様な存在だったのと同時に火傷跡を作る燈矢のことを心配して放っておけなかった。ヒーローの話で盛り上がり、家庭環境の話も合い、2人の性格の相性も良かった。
・仲良くなって以降、近所に住んでいる2人はいつも一緒に居る親友となる。燈矢にとっては唯一の友達。
・幼い頃から現在に至るまで燈矢くん呼び、転ちゃん呼び。
・2人ともお互いの事が好きだった事に漸く気付く。2人とも交際歴なし。付き合い始めたばかり(前スレ190レス辺りでやっと…という感じです) - 7二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:54:49
話がキリのいいところで区切れなかったので、2人がゲーセンに向かう前スレの188で投下した部分の再掲から始めます。
時間の都合上、続きの書き溜めがまだまだの状態なので再掲から続きまで少し空いてしまいます、すみません。前スレで次スレについて触れていただいた方・保守ともにありがとうございました! - 8前スレ188再掲25/07/31(木) 23:02:24
「転ちゃん、お待たせー」
「…!燈矢くん、すぐ行くから少しだけ待って…」
「ん、ゆっくりでいいよ」
(帰りの支度も殆ど進んでいなくて机の上に散らかったままの教科書や筆記用具を慌てて片付ける転弧。それを廊下から優しい目で見つめる燈矢)
(今日もまだ教室に残っているクラスメイトは燈矢くんが来たらその話題になっているけど僕は不思議とモヤモヤした気持ちにならずに、堂々と歩けた。恋人は僕を選んでくれたんだ……)
「…来てくれたのに僕が待たせちゃった…ごめんね、帰ろっか」
「気にしなくていいよ、慌てて片付ける転ちゃんも可愛いし…」
「…か、からかってるんじゃ…無いんだよね……」
「俺いつも思ってること言ってるよ?付き合う前からさ」
「と、燈矢くん……照れちゃうから…」
「…ほら、転ちゃんのそーいうとこも可愛い。…ね、今日駅前寄ってかない?時間ある?」
「…え?う、うん。特に用事も何も無いし…どこか寄りたいところとかあるの?」
「俺個人の用事じゃなくて、こう…今日くらいは転ちゃんと帰りにご飯でも食べてゲーセンでも寄ってきたいなーって…」
(転ちゃんとプリクラ撮りたい…!だって記念日ってやつは記録に残したいし。身内と転ちゃんしかいなくてもSNSにも残したいし…)
「…えっ…!燈矢くんっ!楽しみ…!ふふ、…デートってやつだ、僕休み時間にちょっと調べてみたんだ…」
(うれしい…!実はもっと一緒に居たかったから…。学校帰りに寄り道してご飯食べて…。それも今まで燈矢くんとしてきた事と同じでも、気持ちはどこか違って…これが好きなんだっていう感情なんだろうな…) - 9前スレ189再掲25/07/31(木) 23:09:08
(手を繋いで学校を出て駅前の繁華街を歩く2人)
「転ちゃん、行きたいところある?」
「うーん…夕飯にはまだ早い時間だよね…。燈矢くん、ゲーセンに寄りたいって言ってたし…ゲーセン行く…?」
「確かにまだ外も明るいしそれは後で考えよっか。よし、じゃあゲーセン行こ。俺ね、転ちゃんと付き合った記念日が今日だから…折角だしプリクラ撮りたくてさー。妹が教えてくれてキョーミ湧いたんだよね」
「…あ、僕も華ちゃん…姉が撮ったの見た事ある…!友達と遊んだ日付とか落描きできるって聞いて…僕もね、燈矢くんとできたらいいなって…思ってたんだ…!」
(記念日…。燈矢くんってこういうの大切にしてくれるタイプだから物凄くうれしいや…。僕もこういうの夢だったっていうか…燈矢くんと付き合って撮るっていうのが夢だったのかもしれない…)
「あとお揃いのぬいぐるみでも取る?…あー、俺クレーンゲームはあんま自信無いけど」
「…ぼ、僕…お揃い、欲しくて…えへ、へへ…。燈矢くん…クレーンゲームならちょっとだけ得意かも。楽しみ……」
(ゲームセンターに着いた2人はプリクラコーナーへ向かう。取り敢えずすぐに撮れそうな筐体を選んで撮影を始める) - 10二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:33:12
とりあえず10埋めとくね
- 11二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:45:55
「あ…そういえばポーズとか…僕全然わかんないや…どうしよう…」
「俺もよくわかんないし…取り敢えず指示出るみたいだしそれ真似すればいいんじゃない?」
(撮影ブースの仕切りの中に入ってぎこちなく指示通りのポーズをする2人)
「思ったより1枚1枚の撮影時間の間隔短くない…?」
「うん…しかも…ポーズも指示されても結構…難しい、ね…?」
「……あ、転ちゃん目瞑ったまま写っちゃってる」
「わ…ほんとだ。これが事故るってやつかな…?」
「今の…ハート2人で作るやつ…上手くいったね。僕、この写真気に入った…!」
「さっきの両手で手を顎に添えてる転ちゃんも可愛くて良かったと思うよ」
「今度燈矢くんがグッドポーズで、僕がハート半分作ってるやつ…撮ってみたいな」
「なにそれ?」
「後で写真見せるね」
「…あ、今度は俺が半目になっちゃった。今ので最後だったのに」
「何回も撮れば…きっとそのうち慣れるよね…?また撮ろうね…!」
「結構楽しいね。転ちゃん、俺何億回でも2人で撮りたいこれ。…あ、落描きブースに移動だってさ」
「場所分かりづらいよね…どこかな」 - 12二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 08:21:04
保守
- 13二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 14:54:19
(落描きブースをキョロキョロ探して見つけて中へ入った2人)
「妹の見て分かってたけどさ。目ェ超でかくなるよなー…でもどの転ちゃんも可愛い過ぎる…。なんか俺ヘンじゃない…?」
「燈矢くんはいつもかっこいいけど…。目が大きくなって可愛いも混ざってるし…僕はどっちも好き…。どこもおかしくないよ…?」
「転ちゃんがそう言ってくれるなら…。まァそのうち見慣れるかー」
「あ、シールデザインの選択だって…。燈矢くんどうする…?」
「…うーん、同じデザインの色違いとかでいいんじゃない?この辺とか」
「日付けも描けたし…動物の耳とかも付けちゃった…!燈矢くんがいい感じに事故ったやつを落描きで面白くしてる…凄いね」
「転ちゃんだって絵上手いじゃん、写りもよくて可愛いし」
「…そ、そんなに何度も言われると…」
「ふ、可愛いなァ。転ちゃん」
「もー…燈矢くんてば…」
「そう言いながら転ちゃん嬉しそうな顔してるけど」
「う、うれしいけど…照れる、し…恥ずかしい…の!」
「そこまで照れられるとなんか俺まで照れてくるから…転ちゃん…!」 - 14二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 18:09:12
「はは、ほら転ちゃん、印刷完了だってさ」
「んー…どこ?あ、外だよ。燈矢くん」
「おーあったあった。結構下の方に印刷されたの出てくるんだこれ。だいたいの流れは覚えた…はず」
(印刷されたプリクラを手に取って眺める2人)
「わあ!僕たちの初プリクラ…!宝物にする…」
「俺も。スマホにも保存出来るしシールも両方あるのいいね。来月の記念日もさ、またその次も撮りに来ようよ」
「うん…!燈矢くんとの宝物が毎月増えるの…今からとっても楽しみ…えへへ…」
「転ちゃん…。俺さ、来月は数字で0と1を指で作って1ヶ月ってやつやりたい。転ちゃんがポーズ調べてた時にネットに載ってたやつ」
「あ、僕もね…それやりたいと思ってたんだ…!ふふ、来月また来ようね」
「約束。…てかさっき転ちゃんがやりたいって言ってた片方だけハートのやつ…。あれ記念日に撮っていい様なもんなの?」
「寧ろ仲良いから撮る人も多いって…書いてあったよ…!燈矢くんさえよければ…来月じゃなくても2回目撮りに…。その、どうかな?」
「ふ。転ちゃんが楽しそうならどんなポーズでも撮るよ。真顔で撮るのがコツ…だっけか、はは。週末休みのデートでまた撮る?」 - 15二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 19:36:03
「いいの…?やったぁ…!…ん?というか今週末デート…って…!ふふ、ねぇ燈矢くん」
「ん?どしたの?」
「あのね、今また…とーっても幸せだなって実感した…。えへ…燈矢くん…大好き」
「……転ちゃん、俺も今日世界一幸せ者。俺も転ちゃんが大好き。……こーんなん…じゃちっとも足りないくらい、大きくて表しきれない好きだけどさー」
「…っ!と、燈矢くん…ぎゅーって…。えへへ…すき…。表しきれないの、僕も一緒だ」
「あ…転ちゃん、今のだ。写真に収まる感じで、ぎゅってしながら今度撮ろっか!」
「…!…そうだね、ふふ…。一瞬恥ずかしい…って思ったけど…多分ちゃんと写ってるか大慌てでさ、照れる暇もなさそうだね」
「確かに…。はは、こういう素早いポーズの撮影、プロヒーローになった時に役立つかも」
「燈矢くん目敏い…!でも僕は…カメラ慣れとかしない気がする…。2人でいないと…上手く笑えないかも」
「よく考えたら俺の方がそういうの向いてなかった…一旦忘れよっか」
「ふふ…そうだね」
「ね、次どうする?クレーンゲームでも見に行く?」
「うん、そうだね。じゃあそろそろ…移動しよう…」 - 16二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 02:13:08
こんな可愛い男子高校生2人がプリクラ撮ってたら正直笑顔になる
クレーンゲームで燈矢にエンデヴァー、転弧がオールマイトでお揃いしたらかわいい - 17二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 10:54:59
保守
- 18二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 11:20:32
(休憩スペースのベンチから立ち上がってエレベーターに乗って移動し、別の階のクレーンゲームの筐体がずらりと並んでいるのを見て回る2人)
「俺普段クレーンゲームコーナー来ないから久々にじっくり見るかも」
「僕もそんなには来ないから…結構久々かも…」
「雄英入ってからそんな暇ないもんなー」
「そうだね…帰りにこういうところに寄るのも…久しぶりだし…その前は受験生だったし…」
「ふふ、これかわいい…」
「ん?ぬいぐるみ?なにみてるの?」
「ほら、あ…これ…よく見たら…。燈矢くん、このスタンプ持ってなかった?」
「あー!これね、転ちゃん家のモンちゃんに似てるなーって思って。もしかしたら転ちゃんも持ってるかも、みたいな」
「実は僕、燈矢くんのスタンプで知って…!このわんこのシリーズかわいいなぁって…」
「コーギーは…っと…あれ?ないね」
「人気なのかも…?なくなっちゃったなら…仕方ないや…!別の見に行こう…っ」
「フィギュアってさ、この下の棒?みたいなやつ、難しそー…」
「あー…箱物かぁ。燈矢くん、こういうのやり方覚えたら得意になりそうだけど…」
「転ちゃんが欲しいのあったら練習してみようかな、教えてよ!転ちゃんフィギュア取るの得意なんだっけ?」
「最近はやってないけどね…。この辺りは…うーんアニメとかのが多いのかな…?」
「っぽいけど俺全然わかんないや…」
「僕も…コミックは読むけど…こういうのはわかんない…」
(一際目を輝かせながら転弧は燈矢に向かって話しかける)
「…あ!ねぇ燈矢くん、見て見て…!」
「ん?…あ」
「ここヒーローのがたくさんあるよ…!ふふ…」
「へぇー…流石に凄い数あるんだ…」
(お父さんのもあったりして…。あるかな) - 19二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 17:58:44
燈矢くんは幼少期からあんまり遊びに行くこととか興味なさそうだったもんね
お父さんに反対されなくなってもハンデはあるからコントロールの方向でストイックに鍛えてそう - 20二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 23:29:10
「動物とかのキャラクターものも好きだけど…やっぱり…ヒーローグッズはわくわくするね…!」
「俺も。へへ…転ちゃん…丁度いいもの見つけたからこっち来てよ」
「ん?どのヒーロー?」
「これこれ!丁度お揃いにできそうなやつだしさ!」
「わぁ、オールマイトとエンデヴァーが…もふもふしててかわいいフォルムのぬいぐるみになってる…!」
「鞄に付けようよこれ」
「うん…!じゃあ頑張って取らなきゃ、だね…!」
「…あ、久々にやったから…掠っちゃってだめだった…もう1回…。あれ、アームの開きの把握ヘタクソになっちゃったかな…」
「大丈夫、転ちゃんならできるって!」
「…よし、掴んだからこのまま前に持ち上げて…投げてくれないかなぁ…あ」
「お、結構手前側に動いた?惜しかったね」
「もう1回…。2本爪で持って…手前にそのまま…。オールマイト取れた…!」
「凄い!俺やり方とか詳しい事知らないけどさ…これ適当にやっても取れないんでしょ?転ちゃん凄い!!」
「ふふ…そんな褒めることでも無いよ。このままエンデヴァーのも取るね…!」
「嬉しいや、ありがと転ちゃん」