(CP.閲覧注意)マチュ「…私は」【ごめんください】 最終章

  • 1二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:33:53

    GQシュウジは通い妻
    向こう側シュウジはヒモ
    そんな二人に挟まれたブラック企業戦士マチュ

    無人島での対峙、強引なキス、そして――
    マチュは一つの決断をした。
    ……けれど、それが本当の「答え」だったのかは、まだわからない。

    なぜか続いた、隣人トライアングルラブコメ最終章

    ⚠ シュウジが二人
    ⚠ キャラ崩壊&捏造注意
    ⚠ 現パロ
    ⚠これで終わらせます

  • 2二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:36:39
  • 3二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:38:52

    簡易的な あらすじ

    ブラック企業戦士マチュの隣には、なぜか顔も声もそっくりな美大生がふたり。
    GQシュウジは家事も看病もこなす通い妻系、
    向こう側シュウジは情緒不安定なヒモ系。

    一見ラブコメ、けれどどこか不穏な三角関係。
    藝祭、バカンス、そして無人島へ――
    キス、すれ違い、ぶつかる想い。

    「どちらも好き」と気づいてしまったマチュが出した答えとは?
    ……でも、それは本当に“答え”だったのか。

  • 4二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:42:07

    スレ立て乙です!!

  • 5二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:42:12

    10までうめ

  • 6二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:47:11

    乙ありです 前スレで終わらなかった…申し訳ない…もう少しだけ続くんじゃ…

  • 7二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 22:50:56

    たておつ

    もっと見たいんじゃ〜

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:02:45

    乙ありです。そう言ってくれて嬉しいんじゃ〜

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:07:51

    うめ

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/31(木) 23:14:03

    うめ

  • 11二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 06:17:01

    うめ

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 08:21:20

    たておつ!!

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 16:32:54

    完結が待ち遠しい!!

  • 14二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 19:36:01

    マチュ「……ぷはっ!シュウジ!いきなり……何してんの!こんなのシュウくん悲しむよ!?」
    向こう側「マチュの事しか考えてないけど………何でアイツの名前が出るわけ」
    マチュ「なんでって……二人は愛し合ってるんでしょ!?」

  • 15二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 19:37:27

    向こう側「…………マチュ、その冗談はキツイって」
    マチュ「へ……?」
    向こう側「鳥肌止まんないんだけど?えっ?僕らが好き合ってると思っていたのマチュ?」
    マチュ「そうじゃないの……?」
    向こう側「ふっ……ハハッ……アハハハはっ!待って!おかしいんだけど!笑いとまんなっ……ふっ!何をどうしたらそんな勘違いするわけっ……ブフッ……!」
    マチュ「全部私の勘違いだったって事!?」
    向こう側「当たり前じゃん、何でそんな勘違いしたのか逆にびっくりなんだけど」
    マチュ「だって二人だけしかわからない事とか……ずっと一緒にいたりとか……してるし」
    向こう側「……はぁ、そりゃ〖僕〗だから僕の考えてる事なんて筒抜けだよ、一緒に行動してるのはそのほうが都合がいいだけ」

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 19:39:43

    マチュ「そ、そうだったんだ……」
    向こう側「マチュ、今酷い雰囲気になったから。仕切り直しさせて」
    マチュ「へ?」

    向こう側「マチュ、嫌いって言われても離さない、僕を好きになるまで……離さないから」
    向こう側「あの時、マチュが藝祭での事を謝ってくれて、僕にもチャンスがあるって、希望があるって思ったんだ」
    マチュ「シュウジ……」
    ……シュウジとシュウくんは、好きあってなかった。
    いや、気づいてたよ。これが私の逃避に過ぎないって
    向こう側「今日1日で、マチュを僕色に塗り替えるから……覚悟してて」

    私は、そう言われて……心が踊ってしまった。強引に、キスされたのにも関わらず……やってる事は、無理やりなのに

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 20:04:54

    ーーーーー
    シュウジは準備があると言ってコテージを出ていった
    無人島にも関わらず私は自由に過ごしていた
    自分の部屋のベットに寄りかかりさっきの……ことについて考えていた。
    マチュ(……やってる事は……駄目なのに……何でこんなにも……心が喜んでいるの?、やっぱり私は……シュウジが)
    ーー『マチュがいないと、僕は息ができない』ーー
    マチュ(…………シュウくん、シュウくん……会いたい)
    ぐうぅ〜〜
    マチュ「……お腹減ったな、何か食べよう。考え込むのは……良くない)

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 20:06:03

    私はコテージの中を動き回った、幸い家電は生きているようで冷蔵庫にも食事が沢山入っていた
    マチュ「ホントに無人島なのかここ?シュウジも帰ってこなそうだし……何かいただくか。何にしよう……あ、」
    ――シュウくんが初めて私の家に持ってきてくれた、お惣菜とよく似た料理があった。
    マチュ「シュウくん……」
    私は自然とそれを手に取りテーブルに持っていき食べていた
    箸を持つ手がふと止まった。どこか、あの夜のシュウくんの手を思い出していた。

  • 19二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 20:09:27

    マチュ「シュウくん……シュウジ……結局私は何も変わってない……あのままだ……」
    言いながら、どっちの顔が浮かんだのか、はたまたどちらもか、自分でもよくわからなかった。
    マチュ「……美味しいけど……あの時の、美味しさには叶わないなぁ……」
    マチュ「やっぱり私は、二人じゃなきゃ駄目なんだ……会いたい、シュウ……」
    その“シュウ”が、どちらのことなのか――私はもう、はっきりとは言い切れなかった。

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 20:33:43

    ーーーー
    あたりが夕暮れに包まれた時、シュウジが戻ってきた
    何やら外に来てほしいとのことだ
    正直言って……あんな事があってからまともにシュウジの顔が……見れない

    向こう側「マチュ、外にきて」
    マチュ「今度は外かよ……何があるんだ」
    向こう側「まあまあ、来たらわかるよ」
    マチュ「……」(顔、見たら…私はきっとおちてしまう)

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:16:07

    向こう側「ほら、見てマチュ!僕らの秘密基地」
    そう言ってシュウジは海岸にきれいに飾りつけされた空間を見せてきた
    マチュ「わぁ……!」
    向こう側「これ、見せたくて頑張ってた」
    マチュ「そうだったんだ……お疲れ様、シュウジ。すごいよ、これ」
    向こう側「マチュに喜んでもらいたくて。こうゆう秘密基地、実は夢だったんだ」
    マチュ「私も、こうゆうの憧れていたんだ!」

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:48:36

    このレスは削除されています

  • 23二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:50:54

    夕暮れが夜に変わりつつある頃
    シュウジはランタンの明かりをともし、焚火にひをつけ始めた
    私達は近くのブランケットに座り、ただ火が揺らめくのを見つめていた。
    マチュ「ホント、キレイだね……私の心もこんなふうに……燃えてしまえればな」
    向こう側「マチュ……」
    マチュ「私、選ぶ勇気がなくて……二人を傷つけて……変に解釈して、さ。ホントは嫌われても可笑しくないのに」
    向こう側「……僕達の事……気にかけてくれるのはわかるけど。マチュの気持ちは?」

  • 24二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:51:56

    マチュ「わ、私は……どちらも好きなの……どちらも」
    向こう側「それでも僕は、僕を選んでほしい、マチュを独り占めしたい、僕だけを見つめててほしい」
    マチュ「シュウジ……ごめんなさい……私はずっと選べない、二人に告白されたあの時からずっと……」
    向こう側「……じゃあ、今だけは僕を見て、マチュ……」
    マチュ「シュウジんっ!」
    そう言ってシュウジは……また私にキスをしてきた……今度は触れるだけの……
    向こう側「僕はもう迷わない、ガンダムに頼らない。…絶対にマチュを振り向かせる。今は迷ってていいけど……僕は、とまらないから。覚悟しててね?」

  • 25二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 05:00:18

    保守

  • 26二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 13:47:23

    どうなるどうなる!?

  • 27二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 20:04:56

    保守

  • 28二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:07:14

    私は、そう告げたシュウジに、ただただ見つめる事しかできなかった……真っ直ぐで、焚火みたく燃え上がる炎のように熱く……見つめてきて……これ以上、ここにいたら、私も燃えてしまいそうだった

    だから私は、視線を逸らして立ち上がった。
    「……明日は、きっと迎え、来るよね?」
    本当は、これ以上見つめられたら――きっと戻れなくなる気がした。

    私は思わず目をそらしてしまった……自分の気持ちにも彼の気持ちにも

  • 29二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:08:25

    向こう側「……本当は、怖い。マチュがアイツを選んだら……ってきっとマチュは……アイツを愛してるから」

  • 30二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:09:36

    ーーーーー
    GQSide
    ときは遡り朝
    GQ「…………二人がいない」
    マチュと〖僕〗の姿が見当たらなかった

    ……してやられた、アイツに先超されたんだ

  • 31二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:12:59

    スマホの通知がその時なる
    『おはよう〖僕〗、今日はマチュと一緒に無人島にいるから、邪魔しようたってそうはさせない。ここに来るには僕の作ったトラップを抜けないと行けないんだから。ps.今マチュは僕の隣で絵を描いてるよ。可愛いね』

    GQ「っ…あの野郎……用意周到すぎるでしょ……トラップって悪ふざけにも程があるよ」
    コンチ「ガガピピガピ」(僕もついてくよ、あのバカにお灸吸えないとね)
    GQ「コンチ……ありがとう、一発食らわそう」

    早くマチュを助けに行かないと……
    いや、僕のマチュを…奪いにいく。アイツから
    こうして僕はスマホを握りしめ、最低限の荷物を持ち、ホテルを出た。

  • 32二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:15:12

    GQ「バッカじゃないのアイツ……」
    僕は今、マチュとアイツがいるという無人島へ向かおうと、船を借りようとした。
    だが──すべて貸出済み。
    唯一残っていたのは、港の隅っこに放置されていた寂れたヨット。
    ……マジで、アイツ許さない。

    仕方なく僕はそのヨットに乗り込んだ。
    風を受けて、波をかき分けながら、無人島を目指す。

    GQ(マチュは……まだ迷ってる。けど、アイツのあの強引さに押し切られたら……)
    GQ(それだけは、絶対にさせない。僕が──迎えにいく)

  • 33二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:16:24

    ーーーー
    時刻はもう午後五時
    僕はなんとかマチュとアイツがいるであろう無人島にたどり着いた
    着いたはいいもののそこには…クラゲの風船がたくさん浮いていた

    僕はそれに触れようとした――その瞬間、
    コンチが急に飛び出してきて、僕の腕を引っ張った。

  • 34二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:17:45

    コンチ「ガガピピ!」(危ない!シュウジ!それ爆発する!)
    GQ「えっ!? 爆発!?」

    慌てて手を引っ込めて、代わりにそこらに落ちてた木の棒でそっと突いてみる。

    バンッ!!

    大きな音とともに、風船が弾けて水が飛び散った。
    水着着ててよかった……。

    GQ「うわっ!本当に爆発した!? なんなのこれ!?」
    コンチ「ガピビピパ」(シュウジ、全部触ったらダメ!連鎖して爆発するやつもあるかも!)
    GQ「嘘でしょ……これ、全部避けて進めってこと?」

  • 35二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:19:37

    風船のクラゲは、まるで意思を持っているかのように、ぷかぷかと海面を漂っている。
    しかも、ひとつ割れると別の場所からまた湧いてくるようだ。
    GQ(うっとうし……!こんなもんに構ってられない)

    慎重にその隙間を縫いながら、僕は岸に足をつける。
    と思ったその瞬間――

    ズルッ!

    足元がヌルヌルに滑っていて転びかけた。

  • 36二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:22:29

    GQ「うわっ!?な、なんだこの地面……ぬるぬるしてる!早くマチュの元に行かなきゃならないのに!大丈夫コンチ!?」
    僕は咄嗟にコンチを庇った、本当にコンチが壊れてくれたらどうしてくれるんだアイツは…!
    コンチ「ピガピガピ」(大丈夫だよシュウジ、全く本当にどうしょうもない……)
    その時アイツの声が聞こえた、録音されていた声が流れてきた
    向こう側『僕のトラップ楽しんでくれてる〜?ちなみにここ、超えないと僕らのいるコテージに辿り着けないからね〜?餓死したくなかったら頑張れ〜w』
    GQ「殺意しか湧かない……!!」

  • 37二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:34:37

    ーーーーー
    僕は足が引き攣りそうになりがらも歩みを止めずに進んだ
    しばらく進むと…あり得ない光景が広がっていた

    GQ「何これ…」

    壁一面に、マチュの写真が貼られていた。
    普通の笑顔も、ふとした横顔も──僕ですら知らない、プライベートすぎる瞬間が映っていた。

    GQ「趣味わる…こんなことして何がしたいのさ」

  • 38二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:36:00

    その時また録音された音声が流れ始めた
    向こう側『よくここまで来たね てっきり序盤で挫けると思ってたけど……ここは僕の知ってるマチュとの思い出。その中に君は必要ない。だからここで帰って』
    GQ「……言ってくれるじゃん…絶対に帰らないから、マチュを迎えに行く」
    向こう側『……まぁ、君は諦めないよね、そこで打ちひしがれてなよ』
    そう言って録音が切れた
    僕はこんな所で歩みを止めるわけにはいかない

    コンチ「ビガガピ」(行こう、シュウジ。あのバカに一泡吹かせよう)
    GQ「そうだねコンチ……行こうか」

  • 39二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:37:42

    その時1枚の写真が僕の足元に落ちた
    …………学祭の時の僕と……マチュがキスしそうになってる……写真だ
    GQ「……これか、アイツが言ってたのは。……本当だったんだな。……これは、自惚れていいのかな。マチュ」

  • 40二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 22:38:44

    ーーーーー
    マチュSide
    夜の秘密基地にて

    マチュ(………もう、逃げるのはおしまいにしよう。このままだと、大切なものを失う。――私はこの関係を壊したくない……けど、立ってるだけじゃ、待ってるだけじゃ駄目なんだ…ちゃんと、伝えよう)

  • 41二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 05:56:15

    向こう側の仕掛けが多すぎる!

  • 42二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 13:02:35

    保守

  • 43二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 13:03:07

    コンチも一泡吹かせようとしてるのかわいい…密輸の件まだ怒ってる?
    そしてトラップに気をつけてくれるよう注意してくれるから連れてきたのは正解だったな

  • 44二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 20:50:31

    保守

  • 45二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:30:34

    向こう側「こうして夜空を見る機会なんてなかなかないけど、綺麗だねマチュ」

    マチュ「……シュウジ、いいたいことがあるの」
    向こう側「何?マチュ」

  • 46二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:31:49

    マチュ「私、シュウジの事が好きなの……ずっと、前から」
    向こう側「マチュ……!」

    マチュ「けど、私は…シュウくんも好きなの!ずっと、前から。友達としてじゃない!恋として……」
    マチュ「わかってる!!!シュウジの望んでる答えはこれじゃない……って!」

  • 47二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:33:07

    向こう側「……気づいてた」
    マチュ「え?」
    向こう側「気づいてたよ、マチュ。…選べないんでしょ?僕と……〖僕〗。」

  • 48二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:34:44

    その時……森の中から音が聞こえた
    ガサガサ…ガサッ!
    マチュ「……何!?熊!?」

    ――思わず息を呑んだ。
    ……次の瞬間、

    その時私が……よく知る……好きな人の声が聞こえた

  • 49二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:36:33

    GQ「ブハッ……酷い目にあった……」
    コンチ「ピポパポガ」(シュウジ……許さない)
    マチュ「シュウくん!?コンチ!?どうしてここに……って酷い怪我!まって、すぐ救急箱持ってくるから!」

    そう言ってマチュはコテージに走り出した

  • 50二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:38:46

    向こう側が容赦なくて草
    多分向こう側くんがラスボスタイプだもんね
    容赦ない

  • 51二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:47:37

    向こう側「……ムード台無し、タイミング考えてよね」
    GQ「君がこうしたんだろ……」
    向こう側「さっきの話、聞いてた?」
    GQ「……聞いてたよ、マチュが…選べないって」
    向こう側「……いっその事、振ってくれればさ、踏ん切りがつくのに」
    GQ「だから選べないんだろ。僕達を……振ってしまったら、この関係が壊れてしまうから」

  • 52二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 21:51:53

    コンチ「ピポピポパ」(シュウジ…よくも僕を密輸してくれたな……こうだ!)

    そう言わんばかりに、コンチがシュウジにピコピコパンチの構えを見せた。

    向こう側「うわっ!コンチ来てたの!?密輸したのは謝るから!電気飛ばさないで!殴らないで!」
    GQ「君に一泡吹かせるって息巻いてたよ」
    向こう側「ごめんってコンチ!」

  • 53二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 22:14:27

    ーーーー
    マチュが救急箱を持ってきた すぐさま手当を僕に施してくれた。
    マチュ「シュウくん!いま手当するからね」
    GQ「ありがとうマチュ…ねぇ、さっきの話、聞いてたよ僕」
    マチュ「!」
    GQ「それで、学祭さ…僕にキスしようとしてたよね」
    マチュ「ごめん、シュウくん嫌だったよね」
    GQ「嫌じゃない、嬉しかった。マチュが僕を選んでくれたと……思ってしまった」
    マチュ「シュウくん……私は、」
    GQ「僕は君がどんな決断をしても、受け入れるよ、だからさ……僕を選んでマチュ」
    マチュ「シュウくん…………」

  • 54二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 22:17:38

    向こう側「マチュ、今ここで、どちらかを選んでほしい。その決断を僕らは受け入れる…塗り替えるなんて言ったけど、僕はマチュの決断を尊重する。覚悟、してるから」
    GQ「それは僕からも言わせて欲しい、マチュ、ここで選んで。どちらかを」

    マチュ「っ…………」

    GQ「僕は……選ばれない覚悟もしてる、マチュの思った事を言って、僕らの、どちらが本当に好きか」
    向こう側「……僕も選ばれない覚悟は決めてる。マチュが本当にいたい人を、選んで」

  • 55二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 23:26:58

    マチュ「…………………………」

    私は……私は……

    私は……どちらも……けど二人は……
    …これは逃げじゃない、私自身が選んだ答えだ
    …本当に? 本当だ、 本当に…したいんだ

    (……あの時“逃げてる”って言われた。けど――それでも私は、前へ、歩いて行きたい)

  • 56二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 23:28:03

    マチュ「………………私は、シュウくんと一緒にいたい」

    マチュ「本当は、今も迷ってる、それは嘘じゃない。二人とも……好きだから。けど、私は……シュウくんを選ぶ。」

  • 57二次元好きの匿名さん25/08/03(日) 23:29:13

    選ばれたのは、シュウくんでした

  • 58二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 00:07:02

    あぁ……ついに……

  • 59二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 08:16:25

    選んだか

  • 60二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 17:11:51

    このレスは削除されています

  • 61二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 01:18:35

    保守

  • 62二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 10:22:53

    こ、これどんな反応返されるんだ…

スレッドは8/5 20:22頃に落ちます

オススメ

レス投稿

1.アンカーはレス番号をクリックで自動入力できます。
2.誹謗中傷・暴言・煽り・スレッドと無関係な投稿は削除・規制対象です。
 他サイト・特定個人への中傷・暴言は禁止です。
※規約違反は各レスの『報告』からお知らせください。削除依頼は『お問い合わせ』からお願いします。
3.二次創作画像は、作者本人でない場合は必ずURLで貼ってください。サムネとリンク先が表示されます。
4.巻き添え規制を受けている方や荒らしを反省した方はお問い合わせから連絡をください。