ここだけダンジョンがある世界の掲示板 イベントスレ第252層

  • 1進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 19:34:25

    ここは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなスレです。


    書き込みの方針は以下を踏襲します。

    何もなし→メタ会話

    「」→セリフ

    ()→心情など

    【】→状況描写


    依頼名:【答えのある命題、理性なき文学、超越なき世界】

    依頼者:ジェロニモ・シックスダイス/セントラリア冒険者ギルド

    依頼地:クルト・ゲーデル精神療養所跡

    依頼内容:元冒険者ギルド所属冒険者「フラクトゥール」(真名テーゼ)の捕縛並びに保護。


    本スレ

    ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第6230層|あにまん掲示板飾るよ。bbs.animanch.com
  • 2進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 19:42:26

    「テーゼは……あの場所に居るわ。私たちの全ての物語が始まった、あのサナトリウムよ」
    「すべてを……終わらせないと……」【銀髪の女性は、虚ろな瞳で椅子から立ち上がった】【その手には、"彼女"が使っていた〈ナミダワニの十徳武器〉が握られている】

    「……ミュトスのことも心配よ。この依頼には必要不可欠な人材だけど……」
    「まだ理性が完全に戻ったとは言い難い。もしもの時は鎮静も視野に入れて、彼女の身柄も守って頂戴」【かつてその精神のケアをしていた療養所の所長は、心配そうにサイコロを握り締めた】

  • 3変化の子25/08/01(金) 19:43:23

    たて乙です
    参加しまーす イベント久しぶりだあ

  • 4進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 19:44:25

    本シナリオについて留意して頂きたい事項
    5フェーズあります。長すぎる!!!!!!!!!!!! 時短を優先する為、頂いたロールの全て一つ一つに安価を返すことができません! こちらから提供するのは皆さん全員に向けた描写だけに絞られることをご了承ください。
    また、このシナリオは名前とか思想とか諸々複雑なので、次のレス以降に簡単なあらすじをまとめます。フラクトゥール並びに三椏会との交流がない方も、是非奮ってご参加ください。

  • 5変化の子25/08/01(金) 19:45:39

    >>2

    「可能な限り善処します。この場に〈心理治療者〉を呼ぶことができればよかったのですけれど……」

    【ため息】

    【呼びかけはできる。だがそれだけだ】

  • 6祀り香◆UwIgwzgB6.25/08/01(金) 19:48:18

    立て乙です!!!了解しました!!!

    >>2

    「中級冒険者の祀り香(マツリカ)だ…改めて、よろしく頼むよ。そして…了解した。できるだけ手は打とう…。」

    【カーテシーをする、ミニスカノースリーブゴスロリを着た長身黒髮翠眼美女】

  • 7忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 19:49:07

    参加希望します!参加キャラ決めてません!

    候補はぎなたですが、精神耐性ならほしがりゅう、精神力なら蒼鎧か賭博の方がたぶん上です


    >>4

    長めとのことですが本日終わる予定でしょうか

  • 8白鼬の若侍25/08/01(金) 19:50:31

    ※依頼に中級とありましたが、中級以上のキャラ向け依頼と言う意味で取って大丈夫でしょうか?

  • 9変化の子25/08/01(金) 19:52:54

    一応出たいけどキャラランク足りねえ場合は頼めばエイラがパーティ組んでくれるかと思います
    伝統あるイベント参加資格の踏み倒し方

  • 10進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 19:53:36

    【登場人物】
    ・三椏会
    かつて存在した研究サークル。各々のテーマを通して衝合を超越し、その被害を無くすことを目的としていた。
    ・テーゼ(アンティカ)
    栗色の少女。絶対記憶を持つ。自身の記憶によって作り出した旧三椏会の人格とスクロール上の描写を用いて、ギルドで旧三椏会と同じ言行をする生物を作り出そうとしていた。
    ・ミュトス(フラクトゥール)
    銀髪の女性。文学を愛し、かつて文学で超越を目指していた。三椏会の崩壊に伴い発狂し、最近まで療養所で暮らしていた。
    ・ディアレクティケ(ローマン)
    神学によって超越を目指していた。衝合によって死亡。
    ・シンギュラリティ(ヘルヴェチカ)
    技術によって超越を目指していた。アンドロイドであり、事故が起こった工場で人命救助を行った事で主要部が破損。修復されたが再び破壊された。
    ・ウムヴェルト(クーフィー)
    生物学によって超越を目指していた。人滅の実験に自ら協力し、アジトの自爆に巻き込まれて死亡。

  • 11ミュトス25/08/01(金) 19:54:47

    >>7

    今日終わらせたいです(願望)

    >>8

    その通りです

    >>10

    せやね

    メタ的には戦闘がありますが、テーゼ自体は戦闘能力のない記憶力がいいだけのやつというのもあるので、あんまし気にしないでも大丈夫です

  • 12ミュトス25/08/01(金) 19:56:14

    誤安価。上のレスは10ではなく9宛です

  • 13〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 19:59:03

    立て乙です
    参加よろしいでしょうかっ

  • 14忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 19:59:37

    まあ戦力的にちょうどよさそうなのはぎなたか

    ぎなたで参加希望します! 口八丁デバフ系ですが反映なくても大丈夫です、普通に呪いダメージのつもりで撃つので


    >>11

    23時に4G移行するのでそのタイミングでガッツリレスポンス遅れる可能性がありますが飛ばしていただいて大丈夫です

  • 15進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:00:31

    【時系列】

    ・研究者4人と書記たる絶対記憶者テーゼによって設立された三椏会だったが、様々な不幸により瓦解。テーゼとミュトスだけが残る

    ・ウムヴェルトが死亡した人滅アジト跡で、テーゼは目の前で発生した衝合に巻き込まれかけたミュトスを救う。だがその流れで「衝合の超越は可能か?」という問いに「不可能」と答えてしまった事でミュトスが発狂

    ・ミュトスの罵倒を三椏会を蘇らせるという依頼として受け取ったテーゼは、「文字によって構成される生物」シンバイオシズム理論を用いて、自分の中に生み出した旧三椏会メンバーの人格をスクロールの文字を通して生物として再現することを試みる

    ・一方精神療養所にいるミュトスは狂気の中の夢という形で、自身に相当する「フラクトゥール」の人格の視点を体験しており、それによってテーゼの目論見が判明。現在逃走中である


    >>13

    ようこそマン


    8時になりましたので、描写も開始します

  • 16進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:01:58
  • 17祀り香◆UwIgwzgB6.25/08/01(金) 20:01:58

    >>11>>15

    23時にホスト規制されますので、そのときは私も飛ばしていただいて大丈夫です…!!!

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 20:05:00

    このレスは削除されています

  • 19白鼬の若侍25/08/01(金) 20:05:13

    ※それではお言葉に甘えさせていただきますー!


    >>5

    「これはこれは……所で、ちと相談があるのだが」

    【武器一式を背負ったり腰に差してやってきた、半人半妖オコジョの侍】


    「この依頼、どうも駆け出しの冒険者向けでは無いらしい。が、酒場を出る時、助言を貰ってな」

    「現地で強そうな冒険者にパーティを組んで貰えれば認められることもあるとか……そこで」

    【両手を眼前で合わせ、腰を折る】


    「済まぬが一時の間、臨時パーティなるものを組んでは頂けないだろうか!」

  • 20忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 20:06:39

    「……どうも、よく
     していただけるよ
     うにお願いします」
    【人見知りを隠す様子もなく、おどおどした様子のアルビノの女が頭を下げる】

  • 21進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:07:47

    【場所として指定された療養所が併設されている廃病棟は、深い山の中にある】
    【分け入っていくと、その場所に近づくにつれ、周辺を複数人の足跡が荒しているのが分かるだろう。明らかに、つい最近同じ場所に向かった集団がいる】

    「……分かっているわ、ディアレクティケ……でも、私たちに何ができたの?」
    「超越の命題は……知っているでしょう……私たちは……それしか無かったのよ。」【不思議な変形機構を持つ武器を手にした女性は、虚ろに呟きながら先へと進んでゆく】
    【やがて、その建物が見えてきた】

  • 22変化の子25/08/01(金) 20:09:55

    >>19

    「かまいませんよ、こうした事態には人手があったほうがいいですから

    ルーザリアの魔法使い、〈達人〉のエイラです。よろしくお願いします」


    >>21

    【ミュトスの感情を〈共感〉を用いて察知しつつ跡をついていく。最悪、気絶させるのも選択肢のうちだ】

  • 23〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 20:10:33

    >>15

    >>21

    了解です!

    「さて、なんとも事態はこんがらかった状態みたいだが……先客はその人だけってわけじゃなさそうかい?」

    【その後をついていく】

  • 24祀り香◆UwIgwzgB6.25/08/01(金) 20:11:36

    >>20

    >>19

    「おや、貴公達も来たのかね?よろしく頼むよ…!!」

    【手を振るゴスロリ】

    >>21

    「おや、どうやら彼女のほかにも複数人いるようだね?油断せず進もう…」

    【浮遊能力を使って浮いて進むゴスロリ】

  • 25進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:14:02

    >>22

    『全ては終わりを告げた……三椏会も……超越も……文学も』

    『美しい世界』【取り留めのない思考だ】


    【扉は開け放たれている。明らかに、先ほど何者かがこの場所に押し入った痕跡だ】

    【テーゼの身柄は、人滅や殲魔など複数の組織に狙われている。絶対記憶者の脳に収められた膨大な情報は、あくまで彼女の経験の範囲に過ぎないという但し書きこそあれ、特定の目的を推し進める上で余りに魅力的だ。】

    【冒険者たちに緊張が走るかもしれないが……『中央サロンホール』と書かれた扉がゆっくりと押し開けられると、そこから殲魔のローブを身に纏った一人の男が姿を現す】

    【全身が血に塗れ、向こうから差し込む光に一部が照らされたその顔は、尋常ではない喜悦に満ちている】


    「分かっ、た……すべて……」

    「すべて……無意味……探求も……意志も……なんだ、無意味……」

    【そう言い残すと、彼は自らの首に短刀を深々と突き刺した】

  • 26白鼬の若侍25/08/01(金) 20:17:40

    >>22

    「感謝する。オレは極東は潟の国の鶏飼多智次郎(とりかい たちじろう)、大太刀と脇差を弓を扱う」

    「見た所エイラ殿は魔法使いである様子、出来る限り敵を近づけさせぬよう尽力しよう」


    【大きくは無いが、はっきり通る声で挨拶を返し、そっと気配を殺しつつ歩き続ける】


    >>24

    【音を立てるのを憚り、そっと手だけを振った】


    >>21

    (複数人……一人が他者を演じ、その他者が現れる異能の使い手、だったか?)

    (面妖なる技ではある……争いにならぬのが一番だが、もしもの時の対応は考えておくべきか)


    【能面のような表情の下で、その様な事を考えつつ静かに歩いていく】


    >>25

    「何を……ッ!」【余りの出来事に、目を見開いて驚く】

    「……と申している場合では無いか!」【が、直ぐに駆け寄ってポーションをかけようとするだろう】

  • 27変化の子25/08/01(金) 20:21:09

    >>25

    「……狂気に触れたのでしょうか。ミュトスさんもあの影響を受け、周囲に影響を及ぼすまでになっていた」

    【魔法使いには〈治療者〉の天恵は備わっていない。中央ホールへと先を急ごうとする】

  • 28ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 20:21:26

    >>25

    ムゥ

    『…………』

    【武器を手に自害した男性を囲むムゥ達】

  • 29忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 20:22:01

    >>21

    「……失

       礼。」

    「みなさん、ワタ

     シは少し黙ります」

    【――コミュニケーションは得意じゃない。】

    【生まれつき、ちょっとコミュニケーションと仲が悪いのだ。おまけに今回は、物音を立てないほうが善いだろうし】


    >>25

    (……思いつめている様子、お労しい……)


    (懺魔……?! いえ、それより……まさか、どうしてそんな極端な選択を!)

    【はっと驚いて口を押える。】

    【もとより、普段から出し慣れていない声など驚いても咄嗟に出ないのだが】

  • 30祀り香◆UwIgwzgB6.25/08/01(金) 20:25:59

    >>25

    「ほう…貴公がこの事件の……

    何ィッ!!?まさか、思考を知識により伝播させたのかッ…!!?」

    【呟きつつ、袖口から伸ばした包帯によってポーションをぶん投げようとするゴスロリ】


    >>26

    【そっと手を振り返すゴスロリ】


    >>29

    「了解したよ…。」

    【その心情までも思い図り神妙な目を向けつつ頷くゴスロリ】

  • 31〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 20:28:59

    >>25

    「やれやれ、過度に知識を得て無気力になるってのは3巻の『大時計に棲むヤギの悪魔!』ででてきたがいますぐ死ぬほどかい?」

    【あるいは、流し込まれる知識を絞れば未来は絶望でしかないと思わせることもできるのかもしれないが】

  • 32進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:29:14

    >>25

    【男は浅い息を吹き返したが、意識は戻らない】



    【部屋の中は、凄惨を極めていた。十数人の殲魔たちが、血に塗れて倒れている。一部は既に息絶えているのが分かる】

    【最も異様なのは、彼らのいずれもが、同士討ち、或いは自死によって今の状況に至っている痕跡があることだ】


    【その中央で、古びたスクラップブックを捲っていた少女が顔をあげて君たちを見た】

    【栗色の髪が揺れ、無彩色の瞳が細められる。一人の喉から出ているのに、何重にも聴こえる声が響く】


    『ここは、三椏会の最初の活動場所。私のサナトリウムが存在していた場所だ』

    『三椏会の復活には、相応しい場がある。』


    『ようこそ、冒険者ギルドの客人よ。貴方達は、二番目だ』

    『彼らは私に問い、私はそれに答えた。彼らの奉じる理想世界、信じる神の縺ゅ&縺、ウニュベス坑道奥で蠢く火彁霊の声について、ほか16の質問の全てに』

    『その問いによって、彼らが超越へと至る可能性を否定することができなかったからだ。だが見ての通り、また失敗してしまった。望ましく無いことではあったが』【彼女の声に感情は無い。淡々と、出来事を報告するだけだ。目の前で起こった事態は、記憶者にとって副産物でしかない】


    「……テーゼ。まだ、三椏会の復活を続けるの?」

    「ミュトス。貴方が狂気から立ち直ったのは、喜ばしいことだ」

    「質問に答えて」

    「質問には答えよう……その通りだ。計画は頓挫したが、未だ理由と手段の双方が残されている」

    「僅かにでも希望が残されているのなら、この計画を止める理由はない」

  • 33変化の子25/08/01(金) 20:33:26

    >>32

    【言葉はミュトスによって伝えられるべきだ。自分はテーゼのことを知らないのだから。

    自分の役目はバックアップ。魔法使いはただ油断をしないようにしながら様子を見守る】

  • 34白鼬の若侍25/08/01(金) 20:36:03

    >>25

    【殲魔の男の首に包帯を巻き、その上で舌を噛まぬよう猿ぐつわを噛ませ、縛り上げる】

    【その後、軽々と男を担ぎ上げると、部屋の隅の方に持って行き、転がして風呂敷を被せた】


    「……真っ当な精神状態では無かった、今回の依頼で精神耐性を要求された由縁か」


    【そう言いながら、テーゼが現れた事を視線で追いながらも、残りの殲魔らの生死を確認して行く】

    【死者はその瞼を閉じさせ、生者はポーションを掛けた上で、縛り上げて部屋の隅へと運んでいく】

    【このまま、時折テーゼとギルドの仲間達の事を気にかけつつも、生者の可能な限りの救護を試みるだろう】

  • 35ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 20:38:20

    >>32

    【ムゥ達は何時ものおしゃべりな3人ではない】


    【テーゼという存在、命題の為に存在しているかのような少女に武力は効くか否かはわからない、だが、気を抜く事は、できない】

  • 36祀り香◆UwIgwzgB6.25/08/01(金) 20:39:03

    すみません……急遽外界神で、1時間ぐらいホスト規制されることになってしまいました……そしてもしかすると、戻ってこれないかもしれません……

    私の分は飛ばして大丈夫です……!!!

    >>32

    【静観しているゴスロリ】

  • 37白鼬の若侍25/08/01(金) 20:40:17

    >>34>>32宛てです申し訳ない!

  • 38忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 20:40:41

    >>30

    (ワタシは黙ってる方が楽ですので……)

    【お気遣いなく、と苦笑しつつ手を振る】

    【いや、コミュ障なのはほんとに生まれつきの性分なんですよ。】

    【先天的な異能が“他者とのコミュニケーションへの障壁になるという後天的な影響”は言い訳程度の大きさだ】


    >>31

    【人生経験が豊富だなあ……という目】


    >>32

    (……殺し合いの、形跡。空虚感……だけではない、のかもしれません。警戒しておかなくては)

    「超

     越

     ?」

    【この集団自殺が超越への歩みと言うのだろうか。】

    【カルト思想にしてもありきたりで安直だ】

    「理解できません、死

     は救済とでも仰るつ

     もりではないでしょう?」

  • 39〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 20:40:59

    「弁舌に関しては啖呵以外にアタシの担当する部分はないね……」
    【それよりも相手を良く知るものに任せるべきだろうと、静かに見守る】

  • 40進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:41:58

    『ギルドでは事を急いたために、人格の再現が不完全なままになってしまった。もう一度、最初からやり直す。どこか別の場所で』
    『ディアレクティケの研究報告も手に入れた……今度はより正確な再現を行えるだろう。シンバイオシズム理論によって、三椏会と……貴方達が求めた衝合の超越を完成させる』
    「貴方の身体にも限界が来てるでしょう。私は知っているわ……だって、"フラクトゥール"だったから。」
    『先も述べた通り。それは計画を止める理由にはならない。成し遂げなければならないことを成し遂げるだけだ』
    「……嘘。貴方だって、自分を止めて欲しいと願っている筈」
    「研究所で防衛機構を起動したのも、記者に私と三椏会の調査依頼を出したのも……貴方自身だったじゃない。それ以外あり得ない」
    「貴方が三椏会と超越の為だけに過ごしてきたのなら、あんなことは起こらなかったはずよ」
    【女性の言葉に、少女は少しだけ黙った】
    『複数の人格によってシンバイオシズム理論を実現する上では……多少のイレギュラーが生じ得る』
    『認めよう。かつての私の一部には、それを望む人格がいた。もはや終わってしまったものに拘泥し、目的から遠ざかろうとしたのだ』
    『貴方達は決して目的を見失ったりしなかっただろうに。だが、もはやそれも過去のこと……』
    『今や私は、こんなにも……純粋な"彼ら"だ。』【感慨深そうな声と共に、少女が目を閉じた】【それと同時に、その頭が花開くように四つに割れ始める】

  • 41ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 20:46:25

    >>40

    ムゥ

    『1』

    【ムゥの外套にジェーンとハカナが入り、ムゥ1人が武器を構え、依頼主を守るように立つ】

  • 42白鼬の若侍25/08/01(金) 20:48:02

    >>40

    「……!!」【生存者を粗方部屋の隅へと運搬し終え、そっと視線を戻した所で、驚愕の光景を目にし】

    「…………」【人外に落ちたか、或いは異能の発現かは判断できぬが、今までより危険であると判断する】


    (多重人格の様なものと思っていたが、まさか物理的に自身の中に四人を生成していた?)

    (いや、呪具・魔道具の類やもしれん……何にせよ警戒あるのみだ】


    【そして、そっと懐から市販品の魔除け札を取り出し、左手の甲に貼り付けた】

  • 43変化の子25/08/01(金) 20:50:27

    >>40

    「実際に、4人に分かれるつもりでしょうか」

    「……無理なことを。あの4人は非常に精巧でしたがそれでもあなただったというのに。

    全員が「衝合の超越は不可能だ」という意識が根底にあったのですから」

  • 44忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 20:51:08

    >>40

    「ほな

     どる」

    【薙刀の背負い紐をほどき、腰を支点に回転させて下段に構える】


    「思っていたより熱烈(カ

     ルティック)です」

  • 45進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:53:55

    【割れた少女の頭部は暖かな赤色の光を放っており、その中から甲虫の脚のような細長い何かが浮かび上がる】

    【半透明のそれは、空中で誰かの笑顔を象った。数は丁度4だ。】

    【好奇心が強そうな、優しそうな、希望に満ちた笑顔たちが、各々に声を発し始める。】


    『ははは、はははは! さあ、も、もう一度、もう一度始めよう! 正と反、あらゆる事物の弁証法はまだ終わっていないんだ!』

    『結末に辿り着いた時……お、俺たちは求めていたす全てを手に入れることができる!』

    『〈永遠の命題〉に立ち向かう、ワタシたち自身が〈永遠〉であるということ。それこそが唯一の解法だったのですね!』

    『機械の身体よりもずっと長く、ずっと正確な研究を続けられるでしょう。やがて《超越》へと至るための』

    『私たちの存在は、より高次に至ったわ……』

    『ああ、新しい世界が見える! もう少し、あと少しだけ手を伸ばせば……手が届く、超越に! あらゆる生物を迎えてくれる完全な楽園の世界よ!』

    『ようやく僕たちが求めていたものが手に入るんだね! これほど喜ばしいことはないよ……』

    『衝合がもたらす破壊も、涙も、もはやコピー用紙の上の文字列に過ぎないんだ! 超越の文学、その文字列さえあればね。きっと見つけられる、見つけてみせる!』


    「これは……」【ミュトスが息を呑んだ】

    「シンバイオシズム理論を完成させたの……? でも、これは……この"生物"たちは……」【蠢く四つの頭を見上げて、女性の黄昏色の瞳が揺れた】


    >>43

    『その通り。私が私である限り、彼らにはなれない。』

    『だが、それについても心配は無用だ』

  • 46〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 20:55:33

    >>40

    「おいおい、それはやられる悪役フラグだよ

    いくらでもお話は見てきただろ?

    わかった上でってならきちんと乗ってやらないとだけどね」

    【それはおとぎ話だと言われるなら、ここにいるのはその主人公である

    コミックからでてきた人間がいるところでお約束の無視はできない相談だと】

  • 47ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 20:56:56

    >>45

    ムゥ

    『…………』

    【相手が敵意を見せていない為に手を出さないが………彼等が自己満足で目標を正しく見据えられていないのでは?と思わざるおえなかった】

  • 48進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:56:58

    『どうか、この活動記録の証人になって欲しい。彼らは今度こそ、超越へ至ってくれるだろう』
    『ただし、危険を感じたら逃げるように』【そう言うと、少女の声は聴こえなくなってしまった。その代わりに──】

    『『『『さあ、超越に至るんだ!』』』』

    『おい、テーゼ! きき、聞いてほしいことがあるんだ。お、俺は……俺はこの前の調査でみ、見たんだ。』
    『十三年に及ぶ儀式によって、南の寒村に豊穣の神が舞い降りたのを記録した! 人間と神秘が新たな交流、新たに交流を始める瞬間を見たんだ。それは多くの人間の、じ、純粋なる意志の昇華、超越へ向かう力の体現──』
    『これを続ければ、姿すら見えない、絶対の神の存在を証明することができる……衝合とあ、あらゆる不幸を超越した世界へと至る者!』
    『こっ、こここんなにたくさんの人、が……俺の成果を聞きに来てくれた、たのか? お前が呼んだのか、テーゼ?』
    『それじゃあ……はは発表を、させてもらわなくっちゃ、な……』

    【首の一つが震えながら頭をもたげ、どもる声で魔術の詠唱を始めた】
    【振るわれる赤い半透明の触手、そして彼らの周囲に展開された障壁に対処して、テーゼを捕縛しなければ】

    第一フェイズ『示された超越』戦開始

  • 49変化の子25/08/01(金) 20:57:51

    >>45

    「……今やミュトスさんはあなたを必要としている!

    過ぎ去った死者の幻影ではなく!」

    【ミュトスの様子を気にかけながら叫ぶ。『フラクトゥール』が再び出現した今、彼女にどんな影響があるかわからない】

  • 50進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 20:58:47

    >>49

    【ミュトスはもはや"フラクトゥール"が如何なる存在かをしっかり理解しており、その視点と意識が混在して狂気に至ることはない】

    【それはそれとして動揺はしている。目の前で知り合いがこんなことになったので、普通に】

  • 51ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 21:00:39

    >>48

    ムゥ

    『……』

    【歓喜一色の感情からはチカラを得られない、相手の魔術形態が理解しづらいが……】


    【外套から大直剣、ドラゴンバスターを取り出し、人外の膂力を持って頭部を縦に切り裂く】

  • 52変化の子25/08/01(金) 21:03:44

    >>48

    「何の発表ですか、殺戮と破壊?」

    【魔法使いは右手で霊剣を抜き放ち、襲いくる触手だけを正確にきりおとす。左手に魔法を集め、それを熱に、冷気に、雷に変換する】

    【無数のエネルギー体で作られた烏。それらが羽ばたき、飛び立ってしゃべり続ける頭部へと突っ込んでいく】

  • 53白鼬の若侍25/08/01(金) 21:03:49

    >>49

    「……こちら迎撃戦闘に入る!」

    【触手が振るわれ、詠唱が開始された事を確認し、そっと脇差を抜き放つと、パーティリーダーへ短くそう告げた】


    >>48

    【大太刀は背に背負ったまま、脇差で接近して来る触手を払い、切り付けながら少しずつ全身を試みる】

    【狭い室内では、天上に引っ掛かりかねない大太刀よりも、小回りの利く脇差の方が良いだろうとの考えだ】


    「これではまるで、人間では無く妖(あやかし)では無いか……!」

    「超越を望んでいたとは聞くが、それはこのような意味において、では無かった筈だ……!」

  • 54忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 21:08:00

    >>45

    「……蟲……寄生虫?さ

     なぎを破ったような……」

    【悪寒を覚える光景に警戒を露にする】


    >>48

    「“護りの術、ですか”。」

    【歪んだ言霊が飛ぶ。】

    【自分の言葉を否定するように、言及対象を歪める呪言】

    「……“精密で、硬そうですね”?」

    【端的に言えば、それは通常の言霊とは逆に言ったことと反対に働く】

    【護りの術の精密さを歪めて掻き乱し、脆く軋ませるように】


    【振るわれる触手に薙刀で応戦する。】

    【何重にも練り重ねられた呪いを帯びたそれは、尚も忌名の呪力を吸い上げて呪い属性の斬撃を振るった】

  • 55進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 21:08:52

    >>51 >>53

    【何重にも展開された様々な色の障壁が、振るわれた攻撃の殆どを弾いてしまう】

    【一方で、冒険者たちは不思議な手ごたえを感じる。まるで心の中に暖かな勇気が満ちるかのような感覚だ】

    『お、ち、落ち着いて観察するんだ。目の前にあるものを、その形質を、本質を疑って……もう一回、何度でも、分析を続けるんだ』

    『研究を始めたときにおれ俺は……神の存在すら疑った。俺たちが生きている世界の……あの理不尽は、もっと大きな存在によって生み出されているんだ、って』

    >>52

    『聞いてくれ……超越へ至るんだ』

  • 56〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 21:11:19

    >>48

    「悪いね、アタシは弁舌には向いてないんだ

    コミックに文字数を増やしすぎると読者が困っちまう」


    「言葉は伝えるもんだろ?お話をしてくれよテーゼさん!」

    【黒い鋼のマチェットで触手を切り払い、障壁を砕かんとパイルバンカーを叩きつける!】


    >>38

    「トラブル方面の経験値ばっかり豊富でね

    平和な生活の方は残念ながら素人なんだ」

  • 57変化の子25/08/01(金) 21:13:50

    >>55

    「……信じましょう。テーゼの再現が、その善性と真意までにも及んだのだと。たとえ一部であろうとも」

    【『疑え』というなら、『何度でも』というならば、そのように。

    無数の炎の、冷気の、雷の烏が放たれ続ける。『聞いていないという事実を疑う』ように】

  • 58忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 21:14:27

    >>54>>55

    「……発表会のお

     つもりですか」


    「いいですよ、喝采と称賛をお与えしまし

     ょう。それがあなたの毒となるのですから」


    「……素晴らしい発表です。“貴方の力は我々を殺しうるでしょう”」


    >>56

    「ワタシも、コミュニケーションと

     は生まれつき仲が悪く……平和で小

     粋なトークって、難しいですよね」【苦笑しつつ冗談を飛ばす】

  • 59白鼬の若侍25/08/01(金) 21:16:16

    >>55

    「この声は……?」


    【攻撃を仕掛けている最中に聞こえた、『敵』と思しき声に驚きながらも】

    【その優し気な語り口から、害意は感じないと判断し、その言葉を呑みこみ、解釈する】


    (本質を疑い分析する?今わかる事は、オレの脇差ではとても攻撃が通らない、と言う事だけ)

    (ここで出来る事は、手を変え品を変えて攻めかかり、少しでも情報を集めるぐらいか……!)


    【そっと脇差を腰に戻すと、迫る触手の一撃を避けながら、左手の甲、そこに張られた退魔の札(150G)で裏拳を繰り出し】

    【同時に右手で背中の大太刀を握り……】


    「……でぇィッ!」【その、《オオウズノタチ》と呼ばれる水属性の大太刀で、振り向きざまに斬りつけた】

  • 60進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 21:19:20

    【攻撃を続けていると、障壁から感じる手ごたえが明確に変化し始める】
    【先程までの硬さが嘘のように、まるで絹でも切り裂くかのように簡単に、その壁は割れて、浮かび上がる赤い影に傷をつけることが出来るだろう】
    『答え……俺たちの答えを……聞いてくれたんだな……?』
    『初めてだ……でも……おかしい。この答じゃない……まだ超越に辿り着けない』
    『弁証法が……足りないのか……?』
    【影の力も、障壁の消失に伴って明らかに弱まっている】

  • 61ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 21:23:08

    >>55

    ムゥ

    『…高揚感…』

    【精神操作系か…それとも概念に至るものか……】




    >>60

    ムゥ

    『攻撃を誘われている?』

    【とは言え、確かめなければならない】


    ムゥ

    『魂霊術式《復讐の魂》!!』

    【魂を焼き焦がす白い炎で相手を燃やす!】

    ムゥ

    『(これで相手の戦闘方法がわかれば御の字だけど…)』

  • 62忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 21:23:37

    >>60

    「……何が利いたのかはわかりません

     が、とにかく好機のようです。たぶん」

    【ばっと後退する】

    【味方が切り裂いた障壁の隙間をつくようにして弓で触手を射る】

    【触手の動きを制限するように射ることで、次に見方が攻撃する隙を作った】

  • 63変化の子25/08/01(金) 21:23:59

    >>60

    【その問いに答えを魔法使いは持たない。ただ彼が教えてくれた「答え」を返し続ける。

    攻撃を続ける。何度でも】

  • 64進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 21:26:09

    >>61 >>62 >>63

    『大丈夫……大丈夫! き、っききぃてくれぇえ!』

    『きっと大丈夫、次は必ずてって、手掛かりになるんだ! た、確かに……あの島は、消えてしまったけど、でも確かに、調査によって得られたものがあるんだ、筈、な……』

    『……あの別のあ、調査に行ってくる……ま、待っててくれよ……な。』

    『きっと、次はきっと、最高の結果さ。信じてる……だろ、みんな』【炎が氷でできた障壁を破壊し、その先にあった全てを焼き尽くすと共に、どもる首は声を発さなくなった】


    「ディアレクティケ。」

    「三椏会を作ったのは貴方だった。家族、故郷、信じた神、全てを衝合によって失いながらも……貴方は決して諦めなかったの」

    「最初から最後まで……彼の人生は、衝合によって奪われた。これが運命なら……酷すぎるシナリオだわ」

  • 65進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 21:28:23

    『[テーゼ]。意識の正常化を提案します』【無機質な声をした、別の首が話し始めた】
    『ワタシたちの《命題》は《超越》へと至ること。ただそれだけです。目的は未だ達成されていません。アナタの協力が必要です。例えディアレクティケが逝ったとしても、そんなことはワタシたちの目的に何の影響もない』
    『人間が歴史の中で紡いで来た《技術》は、陸に生きる卑小な生物であった人類の脚を海に、空に。その眼を宇宙に、微粒子の世界に届かせました』
    『《命題》もその《解法》も、極めて単純。永遠に伸びゆく技術の果てに、ワタシたちは衝合を《超越》する力を手に入れるでしょう』
    『ワタシの記録と実験の成果をご覧ください。』【半透明な影の中心部に、強烈な雷のエネルギーが集中し始めた】

    第二フェイズ『造られた超越』戦開始

  • 66進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 21:31:22

    ちなみに今回最初に述べた通り巻き進行なので、『返答書いてる途中に次の描写来ちゃったから消すか……』みたいなことはやらずに過去の描写にも安価飛ばして大丈夫です。というか飛ばして。

  • 67白鼬の若侍25/08/01(金) 21:33:29

    >>60 >>64

    「そうか、あの障壁は氷でできていたのか……それを炎が溶かした、と」

    「あの時の声はコレを伝えたかったのだな?」


    【その『答え』と、それを伝えんとした意図に気付き、確信する】

    【相手の中には、『冒険者』に味方する意志が間違いなく存在すると!】


    「皆!どうやら相手の中にはオレ達に加勢しようとする意志が存在するようだ!」

    「完全にバケモノ一色に塗りつぶされた訳では無い様だぞ!!」


    >>65

    「どうやら電気カラクリの意識らしいな……電気カラクリは水没に弱いと聞く、ならば!」


    【手にした水属性の大太刀を振るい、致命部位を避けつつ無力化するよう、斬り付ける】

  • 68〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 21:33:41

    >>60

    「殴り合いで良ければいくらでも応えてやれるがね、相手はホントは別の人なんじゃないのかい!」

    【】

  • 69変化の子25/08/01(金) 21:33:52

    >>65

    「次は、機械の彼ですか……!」

    【あの雷が収束しきってはいけないと直感的に感じる。霊剣を振るとそこから無数の水の鳥が羽ばたき、群れが次々と影へと向かう】

    【水は水だ。金属を切り裂く勢いなどなく、ぶつかれば相応の重さによる圧力はあるが致命傷など望めない。

    だが電気は水を伝わるもの、機械に漏電は大敵だ。散逸させるか、ショートさせるかできれば……】

  • 70変化の子25/08/01(金) 21:35:56

    >>67

    「テーゼは「純粋な彼ら」と呼んでいました。本当に過不足なく表現することが可能であるならば、当然ながら善意も希望もそこに含まれるはずです。

    彼らが衝合の超越を目指したのは何のためだったのか。少なからず人々のためでもあったはずですから」

  • 71ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 21:37:04

    >>64

    ムゥ

    『………』

    【滅んだ自分の世界に未練はあるがあるがままに受け入れるしかないだろう、とムゥは消えた相手を見て思う】

    【奪い尽くされても尚も、立ち上がる姿は気高く美しいと言えるだろう】

    【そして、過去は何よりも美しい】

    ムゥ

    『………』


    >>65

    【ほとばしる稲妻、相手の雷を見てムゥは大直剣を構える】

    ムゥ

    『魔法であろうとなかろうと…』

    【大直剣の上に魔法陣が展開されると稲妻の一部が取り込まれていく】

    ムゥ

    『ムゥはイカヅチと相性がいい……』

    【消費した魔力を回復した後に、外套から鎖を取り出してぶん回し、相手を絡め取る!】

  • 72〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 21:39:09

    途中送信したわ
    【何よりもこういうものは仲間に向けられたものがほとんどだ。最初に会話を拒否した形ではあるが】

  • 73忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 21:41:21

    このシステムとの折り合いは、たぶん蒼鎧の方が強いナー

    呪い属性一本でサポートに徹するか

    >>64

    「ええ。……悲し

     い話です」

    【何もかもを奪われる絶望の中、それでも進むのが勇気なのだろうか】

    【だが……今のこれは、違うように見える。過去の焼き直しは、進むと言えるのか?】


    >>65

    「“雷が飛んできます”」

    「“矢は木製ですし、雷は矢には引き寄せられないでしょう”」

    【床面に矢を撃って突き刺し、また雷に対して“歪曲”の言霊を唱える】

  • 74白鼬の若侍25/08/01(金) 21:43:32

    >>70

    「そうか、ならやはり止めて保護せねばならぬ……!」

    「希望を失っていないのなら、道は違えど、歩みを進めていく事は可能な筈だ……!」


    【臨時パーティのリーダーの言葉に大きく頷いて、再度『彼らの善意』を救い出すべし!と心に決め】

    【再び視線を眼前の『怪物』へと向けた】

  • 75進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 21:44:27

    >>67

    『ワタシたちは必然、アナタたちに協力しますよ 敵対する理由がありますか?』

    『衝合の《超越》、その被害からの脱却は全ての生物にとっての利益です。最先端たるこのワタシに理論を尋ねにきた、賢明な研究者を拒む理由はない』

    『まあ、〈タカが人間〉には荷が重すぎる理論かもしれないけど(笑)』【影を攻撃した冒険者は、今度は振るう武器や魔術の速度が上昇しているのが分かるだろう】

    >>69 >>71 >>73

    『……このように、衝合現象の発生に際してノリンベレ衝撃計測器によって算出された物理衝撃と理論衝撃には大きな差がある傾向が見られます。この差異を埋めることで、衝合という大きなバランス崩しをせき止めるのが現在の試みです』【強烈な雷が冒険者たちに降り注いだ。一部が減衰し、または地面の矢に吸い寄せられたため、威力は減衰されているが、それでも何度も食らってはいられない威力だ】

    『まずは、影響を計測する機械。そこから、生物や現象の動きを統合する機械として応用を進めます』【再び影が電気を集め始める】

  • 76〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 21:48:13

    >>65

    「おっと、雷ならこいつの出番だね

    悪いね、そういう話はガンドールなら面白く聞いてやれるんだろうがアタシはできたものを使う方でさ……」

    【取り出した大盾はクレイドルバースト。

    受けた雷を吸収し、繋がれた銃へもたらすそれは純粋な雷で作られた魔物に対抗するために作られたものだ】


    「あんた、過充電にはどれくらいたえられるんだい!」

    【ほとばしる雷を集め、銃口から相手へと叩き返す!】

  • 77変化の子25/08/01(金) 21:50:04

    >>75

    【雷は何枚にも重ねた障壁を半分ほどもぎ取っていった】

    「速度の上昇……先ほどのディアレクティケさんのように「彼」が私達に答えを投げかけているのならば」

    【魔法使いは魔法のエネルギーをただ棒状にして打ち出す。何にも変換しない、純粋なエネルギーを叩きつけるだけの、最も基本的な〈輝く矢〉の魔法。

    それをできるだけ疾く、多く。機関銃のように浴びせ続ける】

  • 78ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 21:50:33

    >>75

    【焼けた身体を魂霊術の治癒魔法で素早く治す】

    ムゥ

    『鎖で電気はムゥ集中する、そしてムゥが地面に電気を逃がしつつ、魔力を回復して、回復した魔力で傷を治す』

    【電撃を受けながらも、ほとんどダメージにならないと言い切って電撃を耐え続ける】

  • 79忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 21:53:49

    >>65

    「さっきから思ってま

     したが……これが永遠?」

    「他者に寄生するにしても、宿主の寿命はあ

     るでしょうに……それとも、今度は望んで

     もいない誰かを使うつもりですか?」

    【なしのつぶてをぶつけるように連続して矢を撃ち放つ】


    >>75

    【感電による強烈な痛みに身を固める】

    「ぐっ……痛いじ

     ゃないです、か!」


    「もう一度かけておい

     てあげましょう。」

    「――“すぐまた撃てるでしょう”? “次はまっすぐ狙うといいですよ”」

    【呪矢を射かけながら、チャージされゆく電撃に向けて歪曲の言霊を放つ】


    「“ああ、それまでは漏電しないようにご注意を”……“自分の雷では、傷つかないとは思いますが”!」

  • 80白鼬の若侍25/08/01(金) 21:54:33

    >>75

    「ヌ、どれが目当ての声なのか分からぬ!……だが!」【攻撃後、自身の剣閃の速度が向上している事を感じる】

    「やはり味方はい……チィィ!?」【その直後、雷撃が直撃し、大きく後ろへとフッ飛ばされる】


    「……今度のは、攻撃を当てるとこちらの速さが向上するようだ!」

    「先程とは得られる加護が、或いは戦いの規則(ルール)が違うかもしん!」


    【パーティに大声で情報を共有しつつ、懐からポーション瓶を取り出し、ガブ呑みして行く】

    【およそ五回分の塗り傷薬(ポーション)を飲み干すと、しっかり両の脚で立ち上がる】


    「そうと分かれば、速度が上がり、突き通せるようになるまで突くのみだッ!!」


    【そして、大太刀を眼前で水平に構え、突きの体制を取ると……駆け出し、連続突きを繰り出す】

  • 81進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 22:01:06

    >>79

    『……??』

    『何を言っている? ワタシはワタシ、[ヘルヴェチカ]。超越へと至る者です』

    >>80 >>77

    【チャージが行われている箇所に連続攻撃を叩きこむと、それに伴って雷のエネルギーも膨れ上がるが……】

    【あまりの怒涛の攻撃に処理をオーバーしたのか、気の抜けたような音を立てると集約されていたエネルギーは爆ぜてしまった】

    『……まさか。そんなはずはない。』

    『理論が間違っていた? それとも装置が? もう一度、もう一度やり直さないと……』

    『母さんが……人間たちがワタシの結果を待っているんだ』

  • 82白鼬の若侍25/08/01(金) 22:05:19

    >>81

    「実験結果が理論を否定している時は素直に受け入れろ斬りッ!!」


    【侍(せんしかいきゅう)のツッコミ。現実を否定すると討ち死に待った無しなのでそこら辺はキビシイ】

    【ツッコミ魂を乗せた峰打ちの一撃を、大太刀の重さに任せて振り下ろす】


    「目の前の現実の否定に走っても、状況は好転しないぞ……!」

  • 83変化の子25/08/01(金) 22:09:56

    >>81

    「……あと、2人。いえ3人でしょうか」

    【テーゼが敵対してこないとは限らない。エネルギーの間隙を縫って霊剣を振り抜く】

  • 84ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 22:10:48

    >>81

    【ムゥは相手の絶望を吸い取ると相手の目と鼻の先に迫る】

    ムゥ

    『魂霊術式《亡霊の絶叫》!!!』

    【ムゥの仮面から無数の悲痛な叫びを上げて手を伸ばす亡霊のように爆発が何度も相手に襲いかかる!!!】


    ムゥ

    『…ごめんね』

  • 85忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 22:12:33

    >>81

    「ふ

     む

     ?」

    【首をかしげる】


    「まあ、いいでしょう。……思い出

     しなさい、アナタはもう……取り

     返しのつかないところにいる」

    【薙刀を大きく振り上げ、唐竹に斬り込む。】


    「……自分がそこにいなけれ

     ば、終わりではないでしょう。ア

     ナタの母親は……違ったのですか?」

    【少し哀れみを込めた口調でつぶやく】

  • 86進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 22:18:30

    『クソッ!』【動けない所に再び攻撃を加えられ、影はその存在を担保できないかのように大きく揺らめいた】
    『ディアレクティケ……何故死んだ! 脆弱な人間風情が、あんな調査に出たせいで……』
    『全部ワタシに任せていればよかったものを! こんなの間違ってる、衝合は……存在してはならないんだ!』
    『……工場に行ってきます。《人間風情》ズたちは、ここでゆっくり休んでいてくださいよ』
    『衝合の超越を成し遂げられるのは、人間を越えた技術の結晶たるこのワタシだけなのですから』【声は聴こえなくなった】

    「シンギュラリティ……超越のために生み出された機械。」
    「貴方は人間を見下しているような素振りを見せていたけど……演技の才能は、人間には及ばなかったのよ。自覚は無かったのかもしれないけど」
    「弱い人間のことを案じて、貴方は一人で超越を果たすことにこだわっていた。貴方はいつだって人間の庇護者だったわ。……最期の瞬間までね」

  • 87進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 22:20:55

    『テーゼ……』
    『ううん、なんでもないわ。そう……私達は休んでる暇なんて無い。今まで衝合の犠牲になった人々や仲間に報いるためにも、必ず超越に至らないと』
    『すべての生物は、それぞれの環境、それぞれの世界を持っている。世界は単一ではないの……ネズミや昆虫にすら、彼らの世界がある。人間の瞳とは全く違う方法で、彼らは己の世界を見ている』
    『衝合が世界を揺らがし、滅ぼすのなら……私達はあらゆる世界を徹底的に分析し、団結させ、衝合に侵されない強固な世界を作るの。勿論、誰も傷付けない方法でね……』
    『観客の皆さんにも是非、私の見出した世界を見て行って欲しいわ』【三つ目の首が、優しい口調でゆっくりと語り始める。】
    【それと同時に、地面から這い出すようにして人間サイズの虫の形をした影が現れた。それらは不快な羽音を立てながら、冒険者たちにその針や牙を剥けて襲い掛かる】

    第三フェイズ『脈動する超越』戦開始

  • 88ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 22:21:26

    >>85>>86

    ムゥ

    『………』

    【諦めがつけば…このような異形の姿にはならないだろうに……本当に…哀れで……羨ましい程に、真っ直ぐで真摯だ】


    ムゥ

    『……』

    【終わりが見えない戦いに絶望しても尚も立ち上がる……ソレができる者は多くはないのだ】

  • 89変化の子25/08/01(金) 22:28:54

    >>87

    「……教えてください、あなたの「答え」を」

    【湧き出す異形を斬り伏せながら影へ近づく。数的優位を取らせてはいけない。霊剣で異形の数を減らしつつ、本体へと魔法を放つ】

    【前の2例と同じであれば、彼女は「答え」を返すはずだ。彼女自身を撃破し、冒険者たちが生き残るための】

  • 90白鼬の若侍25/08/01(金) 22:32:51

    >>86

    「……」【他者を上回る力を持つが故、他者を護りたがり、護れなかった事に苦悶するのは、理解できる】

    「……」【しかし、それに囚われる事を良しとはしない。戦場に出れば、護り切れぬ物の方が多いから】


    「……」【だが、それを言葉にし、面と向かって吐きつけられるまでの覚悟は、この男にも無いのである】


    >>87

    「虫ィ!?」


    【驚き、大きく後ろへ跳躍。踊るような所作で大太刀を背中の鞘へと納める】

    【小さく素早い虫を相手するのに、大振りの武器は明らかに不利との判断だ!】


    「閉所でこれを使うのは気が引けるが……止む無し!」


    【そして、同じく背負っていた長弓を手に取ると、矢筒から先端の丸い矢を取り出し、番えた】

    【それは、鏃の代わりに《小爆破魔法石》を括りつけた、魔法の爆弾矢……!】


    「まとめて落とさせて貰うぞ!」【それを、虫の群れが固まっている箇所に射込み、爆破させて行く】

  • 91ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 22:35:09

    >>87

    ムゥ

    『!…3!』

    【外套からハカナとジェーンが飛び出てくる】


    ジェーン

    『任せてね!』

    【虫の顔面を戦鎚で殴り上げる】

    ハカナ

    『虫と同じ…わけはないでしょうけど!!】

    【レイピアの鋭い連続の刺突で神経節の位置を貫いていく!】

    ジェーン、ハカナ

    『『魂霊術式《亡霊の絶叫》!!!』』

    【白い爆炎が相手を幾度も相手に打ち付けられる】

  • 92進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 22:35:49

    【本体、そして虫たちとの戦いが続くにつれ、冒険者たちの身体を蝕む毒が蓄積される】


    >>89

    『研究者にとって、成果が出る時と同じくらいに喜ばしいのは、成果を聞いてくれる誰かに会った時なの』

    『環世界考察において、最も重要なのはその生物が生存に適した環境にいること……』

    『そして、特に社会的生物にとって、その社会こそが彼らの世界。私は彼らの世界にこそ、衝合を超越する鍵があると思っているのだけれど……』

    『彼らにとって重要なのは、指揮系統が健康に保たれ続けていることよ。下の奉仕、上からの報酬、そんなシンプルな交換関係だけど……その関係を維持する女王がある限り、共同体はあり続けることができる』【霊剣に力が宿る。それは敵の力を弱らせ、毒を、炎を、痺れを与える複雑な力だ】

  • 93忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 22:36:01

    >>86

    「……失ったものをやり直すことな

     ど、できませんが、それでも。」

    「アナタ自身でなくても、アナタの遺志を継

     ぐことはできる……安心して眠ってください」


    >>87

    「おやおや……“生物を操るのですね”」

    「“自在に空を飛び”、“脚が速そうです”。“外骨格は強靭で”、“首もよく回るのでしょうね”?」

    「“多腕での攻撃は巧みで防ぎにくい……”」

    【薙刀で攻撃を捌きながら連続して言霊を叩き込む】

    【翅、足、胴体、頸、腕……別々に歪曲の呪言を放つことで、その間を結ぶ関節にも互い違いに捻じ曲げる力を加える】

  • 94〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 22:41:00

    >>92

    「なるほど、あの子たちはお互いに信用してなくて自分の分野こそ解決手段だと思ってるって言ってたね

    案外相手の話を聞いてなくてお互い寂しかったのかい?」


    【毒虫たちは、閃く青い炎の鞭に叩き落された】

    【ソウルオブナインテール、精神を焼き恐怖をもたらす青い炎が虫達を舐めていく。相手が繋がる女王ならそれらが合わさって恐怖の生体濃縮を起こすかもしれないが……そこまでは望み薄だろう】

  • 95忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 22:42:15

    >>92

    「ぐっ……うぅっ、なるほど、“アナタもそう、というわけですね。”」


    「“上が適切な指示を出し”! “下が過不足なく従う”! “それ故に連携は恙なく緻密だ”!」

    「“結構。それが虫の持つ、真社会性の強みということなのでしょう”……!」

    【相手は数で押し、連携で攻めるタイプ。そして正確であることが強みなら……まずは、そこを“歪める”。】

  • 96変化の子25/08/01(金) 22:43:48

    >>92

    「大切なのは、健康に保たれ続けること……であれば」

    【答えは、この霊剣に宿る毒。炎、痺れ。つまりは】

    「『不健康』になれば、その共同体は崩れ得る!」


    【自分の毒を解毒薬で打ち消し、相手へと攻撃を加え続ける。

    さらに魔法で冷気を作り出し、纏わせる。「凍え」……それだって「不調」には違いないだろう】

  • 97ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 22:44:45

    >>92

    【ムゥ達は毒物は効き目がないようで炎でダメージを受けている】


    ムゥ

    『…乱暴はしたくはなかったんですけど…』

    【ムゥは大直剣から純白銀の槍に持ち替える】


    【虫達は全てが地面に叩きつけられ、移動することさえも許されなくなった】


    【とてつもなく強力な重力魔法だ】

    ジェーン

    『んー………じゃあジェーンもやろうかな…』

    【戦鎚で地面を小突くと、黒い煙のようなモノが床に広がっていき、冒険者の足元以外を覆う、そしてジワジワと生き物を腐らせて行く】

    ジェーン

    『あぶないんだよねぇ…腐食魔法』

  • 98祀り香◆UwIgwzgB6.25/08/01(金) 22:45:01

    >>38【なるほど……と唸り頷くゴスロリ】

    >>40>>45

    「早く気づいたほうがいい…貴公、既に──【頭が割れたのを見て、短槍の柄を懐からそっと出して握るゴスロリ】


    ──狂っているぞ。」"SCYTHE"【柄のスロットにメモリを装填、アダマンタイト級の鋭さのエネルギー鎌刃を出現させる】

    >>48「なるほど、豊穣の…神秘か。ならばここにも一人、堕ちた女神がいる。」

    "IDEA NIXIE!!!" "LANGUAGE"

    [不明なガジェットが接続されました]

    【魔導錬金炉がある胸元に、ニキシー管のような円筒型の装置がカチリと嵌め込むゴスロリ。】


    「ちょgxうど…言霊■15%を58%司っ247%ていた、ね。」

    【言葉に酷いノイズが走り、背部から飛び出した配管が六面を囲み噴き出す血煙が凝集】

    【首から下には赤黒いアンダースーツ、周囲には鎧のパーツが形成】


    [IROHA-SYSTEM]

    [GOSSICPANK GODDESS]

    "ANSWERS──START!!!"

    【漆黒の仮面が額から肌を焼き焦がし形成され、三本の角が生え、紅く大きな複眼が灯り──ヒロイックな般若面の血染めゴスロリメイド蒸気機鎧、といった姿への変身は完了した】

    「──咯ッ!」【宙に投げていた鎌をキャッチすると刃に『怪異や霊的なものをスタンさせる』血を纏わせ、ブースターで加速し横薙に振るう】

    >>64

    「そうだね…望む世界へ、生まれ変わらんことを…」【深く、頭を垂れて祈るゴスロリ】

    >>65>>75>>81「目的には、貴公たち全員が必要であろう…それが過程で、前提で、起源の…筈だ!」【水の魔石をボウガンで発射し、二股尻尾『雷獣フェイクテール』を付けて鎌での斬撃でカウンターを狙う。装着して雷を受けると、ダメージを受けず追加ダメージが極大になる効果だ!】

    >>67「了解したよ…情報、感謝する!」【感謝の意を込めて頷くゴスロリ】

    >>86「彼女はその実、最期まで気高くあろうとしたのだね…望む世界に、生まれ変わらんことを……」【頭を垂れ、祈るゴスロリ】

    >>87

    「ほう……生物、か。あいにく私は生と死も司っていたのだよ…なので」

    【生と死の概念が色濃く溶け込み、スタンさせる血を片方の腕刃に纏わせると】

    「マツリカの狩りを、知るが良い。」【前傾姿勢からブースターを噴射、刀身を血で伸長し幾閃もの居合斬りを見舞う!」

  • 99白鼬の若侍25/08/01(金) 22:45:55

    >>92

    「蜂は滅びぬが、今年の蜂は昨年の蜂ではない。……個体は冬を超越出来ぬが、種としては超越したとも言える」

    「オレら人間だって、衝合に襲われても滅びていない。……種としては超越している、と言えるのかもな?」


    【頭では蜂の在り方を思いつつも、手にした矢の狙いは正確に、蜂の群れを小規模爆発に巻き込んでいく】

    【やがて、攻防がある程度繰り返されたところで大きく飛び退いて距離を取り】


    「いやこの依頼で毒消し使うとは思わなかったぞ!?」【大慌てで市販品の毒消しを取り出し、一気飲みして捨てた】

  • 100忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 22:48:02

    初手を打ったあと答え見たら正解でちょっと驚いたりなど

  • 101祀り香◆UwIgwzgB6.25/08/01(金) 22:52:03

    (※改めて…23時あたりに規制されますので、このレスが最後になるかもしれません…私のことは飛ばして大丈夫です…!!!)

    「さて…いきなりだが『衝合の超越』は、私も信じている。なぜなら…『思い描けるから』だ。」

    「私は『全ての創作物は異世界もしくは異なる世界線の情報の受信である』という理論を信じていてね…アイデアもまた、その可能性は高い。

    そして受信できていたなら、具現化または探すのみだ。幸い、ギルドと冒険者といううってつけなシステムもある。

    貴公達は、まだ引き返せる…私達とともに、この世界の可能性を見ようじゃあないか…!!」【連続で、返し刀や下払いなどを繰り出していく】


    >>92

    「ッ゛……毒か、それも概念的な…!?」

    【摂取するタイプは魔導錬金炉で大体分解でき、撃ち込まれるタイプも骨格は魔導人形のためあまり効果はないゴスロリ。少し震える動作に、尋常ではない仕組みであると悟る】


    「ならば……痺れよ!」

    【『雷獣フェイクテール』はまだ付けたままだ。極大な電撃の追加ダメージを狙い、ふらつく腕もあえて生かして、鎌を地面に叩きつけ擦るような動作でブースターの炎をエンチャントした燃える血を撒き範囲攻撃をしようとする】

  • 102進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 22:52:14

    【戦場が毒に溢れるにつれ、敵の本体とそれに追随する虫たちの動きが少しずつ歪になり始めた】
    『心配しないで……私は大丈夫。』
    『別のアプローチを試してみるわ……もっと他の……鳥類なんてどうかしら? 彼らも興味深い生態を持っているのよ』
    【虫は標的を見失ったかのようにうろうろと歩き回り始める】

  • 103変化の子25/08/01(金) 22:54:43

    >>102

    「……ヒトもまた、興味深い生物といえますよ」

    【数多の毒に染まった剣を影へとえぐりこむ。彼女はどんな答えにたどり着き、どの様にその生を終えたのか】

  • 104ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 22:58:51

    >>102

    【影の足元から一気に純白銀のレイピアが顎から脳天を貫くように突き上げられ、化け物じみた脚力で相手を蹴り飛ばすハカナ】


    ハカナ

    『……理想を追いかけてもソレが自分の思い描いた通りの世界じゃなかった時、その寂しさは………』

    【この人達は皆、悲しみを背負って歩き続けたのに……】

  • 105〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 22:59:10

    >>102

    「次はどこまでが生物かを考えてみたらどうだい?案外面白い対象が見つかるかもよ」

    【インクで書かれたコミックの世界の人間は、さて彼女にとっては生物だったかどうか】


    「……さて、次はどうなるかね、あとはここにいる二人なんだろう?」

  • 106白鼬の若侍25/08/01(金) 23:01:15

    >>102

    「オレにとっては今のアンタらの生態の方が割と興味深いな、演技にしては真実味に溢れ過ぎている」

    「演技でこれだけの事を成すとは正に千両役者……いや、千両でも安いな、万両か?」


    【周囲の蜂の動きが鈍った事を確認し、無害化と判断。その狙いを本体の方に向ける】

    【三本の矢を矢筒から取り右手に握り込むと、テンポ良くトトントンッ!と撃ち込んだ】

  • 107忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 23:05:08

    >>102

    「は、ふふ……“苦しいですね、これでは薙刀にうまく力が入りません”」

    【ぐにゃり、と薙刀が歪む。】

    「“元々使いにくいんですよね、形が変で”」

    【ぐしゃり、と強引に矯正される】

    「“ああほら。まーた折れそう”」

    【ぐちゃぐちゃと締め上げすぎた木肌が弾けるが、千切れた部分が結び直すように歪んで絡まり合って癒着する】

    「“そんなに頑丈でもないというか、すぐ壊れては直す始末で”」

    【ぐぎぎゃぎりりと悲鳴のような音をあげながら、歪み続ける薙刀がのたうち回る】


    【片手で放り込んだ丸薬を嚙みしめ、苦味であふれた唾を吐く】

    「そろそろ、い

     いでしょう」


    【ふらりと片手で薙刀を振り上げれば、その姿はまるで鎌首をもたげる蛇のようで】

    「……“暴れて当てにくいのも難点です”」

    【大量に練り込まれた呪いを貪欲に吸いあげた刃が、振り下ろされた】

  • 108進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:06:27

    『……これでもない……また死んだ! 育成環境は正しかった筈、次は……次は……!』
    『な、何も言わないで……私は……私は絶対に超越を成し遂げる……そうでないと、私は……彼らは……』
    『黙って!』【突如として、周囲に居た虫たちが中央に向けて殺到し……】【その針を、牙を、叫び続ける首に向けて突き刺した】【影は形を失って溶けてゆく】
    『絶対に……終わらせてやる……みんなと約束したのよ、絶対に諦める訳にはいかないって……』
    『どんな手段だっていい……衝合を超越できるならなんだって……!』

    「ウムヴェルト……私を三椏会に誘ってくれたのは、貴方だった」
    「衝合という置き過ぎる壁に絶望していた私に……可能性をくれた。それを超越する道を示してくれた」
    「その重すぎる責任感が……彼女を決して行ってはいけない道へと導いた」
    「テーゼ……彼らの記憶を再現しているのなら、分かるでしょう?」
    「その再現は全て、絶望と挫折によって終わることを」

  • 109変化の子25/08/01(金) 23:08:58

    「……そうです。再現するだけでは末路も同じ
    しかして選択を変えれば「同じもの」たりえない」

  • 110進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:10:00

    『テーゼ! テーゼ、どういうこと? どうしてみんな、居なくなるの!?』

    『超越に至る道が……衝合を乗り越える手段が、ある筈じゃ無かったの!? テーゼ、貴方が全てを知っているなら……最初から……分かっていた筈じゃ、ないの……』
    『ふ、ふふふ……いや、違う。そう、違うよね。彼らはただ、少し……少しだけ、書き損じただけ……みんなの物語はまだ終わってない。』
    『文字は人間と共生している、興味深い生き物なんだ。物語は彼らの住処。魂と精神を具現化した文学で、文字の不可思議な力を引き出すことができる。メタファーをかき集めれば、世界だって、物語なんだから。まだ取り戻せる……』
    『あはは、そうだ、所詮、しょせんフィクションなんだ! 分かった、全部嘘なんだ、世界も、私たちも、ただの文字なんだ! 衝合はただの流れ出したインクの染み! ページを捲ればみんな戻ってくるんだ!』
    『まだ物語は終わってない! 超越に至る言語、魂の文字、至高の文学を……もうすぐ、その文章を手に入れられる筈なんだ! ねぇ、私を無視しないで、私は正気だよ! ようやく分かったんだ、私の言葉を聞いてよ!』【四つ目の首は、口から無数の言葉を吐き出し続ける。狂気のままに紡がれる声は、もはや意味を持つ言葉として判別できない】

    第四フェイズ『記された超越』戦開始

  • 111進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:12:34

    【もはや首の話す言葉を聞き取ることはできないが、呆然と立ち尽くしていた銀髪の少女が中空を見つめ、意味深な声を口にする】

    「……"ああ、海よ。遠き星より流れ落ちた遥かなる志尊の欠片。常世は寄せては返す波、水こそ人間を占う"」

  • 112変化の子25/08/01(金) 23:14:48

    >>110>>111

    「フラクトゥール……いえ、ミュトスさん

    聞かせてください、あなたの答えを、結論を」

    【エイラは同じように「対話」を試みる。攻撃。それによって得られる事象が彼女の善意であり、答えであるはずだ】

    【そしてもう1つ。答えを持つ本人がここにいる】

  • 113進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:18:46

    >>112

    「知っているでしょう、アミーガ? 私たちの言葉が世界を変えるの。」

    「少なくとも、そう信じていたわ。いつか言葉で世界が変わると信じて、大海に石を投げ入れ続けたのよ」

    「……でも、結局何も変わらなかった。世界は、衝合は、言葉をぶつけただけで揺らぐ存在じゃなかった」

  • 114〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 23:18:52

    「そんなに行きたいならインクで書かれた世界に連れて行ってやってもいいが、アタシが連れていけるのはレッドバッドランドだけだよ」
    「無数の物語にはその数だけ世界がある。その一つ一つの独立を無視して全部をあんたの頭の中に詰め込もうとしてるならそれはまさに衝合を起こしているようなものさ
    ページをめくったって混ざる前はでてこないよ」

  • 115白鼬の若侍25/08/01(金) 23:18:53

    >>108

    【実験体に刺されたか、と言う表情で見ている。『行ってはいけない道』と聞き、そう思った為だ】

    【ギルドにたまに流れて来る人体実験を行う悪の組織の科学者も、最初はああだったのだろうか?と思いながら】


    >>110

    「……海?水?それを振るえと?いや、それでは初回と同じ……?」

    「とは言え止まっていても始まらぬか、仕掛けさせて貰うぞッ!」


    【殆ど矢の残っていない矢筒を確認した後、弓を背中に戻し、再度水属性の大太刀を抜き放ち、構える】

    【そして、勢い良く、力強く斬りかかる】

  • 116忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 23:23:41

    >>108>>109

    「……まさか、自死のつ

     もりではないでしょうね?」

    【永遠にしたと嘯きながら、“彼らの最期まで”再現する理由はなんだ?】

    【あの殲魔のように、超越に至れなかった果てが死であるのならば】

    【酷く手の込んだ“後追い”自殺に見えてならない】


    >>110

    「確かに、言葉の持

     つ力は強いです」

    「けれど生憎。ワタシはどうやら言

     葉と仲が悪いみたいでして」


    「……“いいですよ、アナタの言葉の力を見せてください”」

    「“ワタシの言葉より、強い力だといいのですが”」


    >>111

    「詩で

     すか」

    【寄せて返す波、つまり満ち引きのように増減するか、揺らいでいく性質を常世と喩えているらしい。】

    【不安定さ、あるいは幸不幸や生活の緩急だろうか?】

    「……示唆的です

     が、急に何を?」

    【或いは何かの詠唱ではないかと警戒する】

  • 117進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:24:54

    【それから暫くして、首がひときわ大きな絶叫を上げると、幻影の大波がどこからか現れ冒険者たちの身体を傷付けた。】


    >>115

    【攻撃を重ねると、冒険者を覆うように柔らかな障壁が現れる】

    【それは波の勢いを弱め、貴方を護るだろう】

  • 118ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 23:25:05

    >>110

    ジェーン

    『えぇー………難しい話は苦手……』

    ハカナ

    『…センパイ…』

    【2人は闇魔法を使い、自身影を分身として複数人召喚する】


    【全員で武器を構えるが…様子を観ている】

  • 119進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:26:49

    【攻撃が止むと、再びうわごとが流れ始める。それと同時に文学者も言葉を紡ぐ】
    「"花火を見たことがあるかと、彼は問うた。それは刹那の芸術、それは生命の美しさそのもの、燃ゆる輝きと熱こそが魂だと"」

  • 120忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 23:28:24

    >>117

    「そういう……!? っち、“波はすべてを攫う”!」

    「“抗うことに意味はなく、草も石も削って藻屑とするだろう”!」

    「“誰も彼も抗うことなく、ただ流されるまますごすほかない”ッ!」

    【咄嗟に水を弱体化する言霊を放つ】

  • 121〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 23:28:39

    >>117

    「やれ、最後の最後で素手ゴロかい?」

    【いつの間にやら、ナイトリリーはいつものジャケットではなく深い青のドレスを身にまとっていた。

    手に巻くのは海然の拳帯。水流をまとい、水と霊的に同化する装備で波を乗りこなして接近すると激流のように連打を叩きつける!】


    ※いつぞの水属性一式

  • 122進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:29:10

    しまったー! 能力一個忘れてるじゃん

    【波浪が去った戦場に、見慣れないものが並んでいるのが見える。それは色とりどりの宝石の結晶のような影だ】
    【赤、青、黄……それぞれが異なる属性の加護の力を持っているのが分かる】

  • 123変化の子25/08/01(金) 23:30:48

    >>113>>117

    「それでも、あなたが目をつけた何かがあったはずです。

    たとえそれが最後に失敗に終わったとしても、今この場で私達を救う一手のはなりうるかもしれません!」

    【攻撃を続けながら、自分の変化に注意を向け続ける。

    ………攻撃によって自らが守られている。あのときのミュトスはずっと話を聞いてくれと訴えていた。ならば】

    「私は、対話を諦めない……それが衝合を超越できることはなくても、無価値だとは思わない!」

    【攻撃を続ける。関わり続ける。「無視しない」者はここにいると】


    >>119

    「言葉は、攻撃の予兆……!」

    【水を防ぐ手段はなかった。だが炎ならば話は別だ。

    霊剣を一振すれば無数の水の鳥が飛び立ち、水の華が咲き乱れる。

    それは炎が周囲を襲ったとしても対抗して打ち消すための手段となるだろう】

  • 124忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 23:32:18

    >>119

    「“そうでしょう! 炎は広がり、命は一瞬で消え去る!”」

    「“火の舌と熱波の腕は、たちまちのうちに灰の中へ皆を攫ってしまうわ”!」

    【集中して対抗する言霊を紡ぎ続ける】

  • 125白鼬の若侍25/08/01(金) 23:32:56

    >>117

    「ヌゥ!このような屋内でいきなり大津波とは奇怪至極!なれど!」


    【ダメージを負いながらも、攻撃の直前、自身らを包む障壁で津波の力が弱まった事を見抜く】

    【今までの事から察するに、フラクトゥールの善意の加護は、この障壁では無いかと推察し】


    「攻撃を入れると、防御障壁らしきものが付くようだ!なれば正に攻撃こそ最大の防御!」

    「で、あるならば……全身全霊を打ち込み続けるまでよッ!」


    【仲間に大声で情報を伝え、同時に大太刀を大上段に構えて振り上げる】

    【そして、極めて奇怪なシャウトと共に、その大太刀を力任せに振り下ろし、打ち込み続けた!】


    「鬼に遭えば鬼を斬り、仏に遭えば仏を斬り、文学に出会うなら文学すらも斬り裂こう!」

    「キェェェェッ!」「キェェェェッ!」「キェェェェッ!」「キェェェェッ!」「キェェェェッ!」

  • 126二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:35:25

    このレスは削除されています

  • 127二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:35:30

    このレスは削除されています

  • 128進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:36:34

    >>126 >>127

    すみません、これ敵じゃないです


    ・書き出す狂気

    戦場に特定の属性を持つ記憶結晶を生成する。

    記憶結晶は、敵によって破壊されると敵全員にその属性を大幅に軽減するバリアを展開する。

  • 129忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 23:37:23

    こいつどっちの味方だよ

  • 130変化の子25/08/01(金) 23:39:23

    >>128

    しもた、申し訳ない

    逆に読んでましたわ

  • 131白鼬の若侍25/08/01(金) 23:39:52

    ※台詞だけ見てると敵ボスの腰巾着系賑やかしキャラにも見える不思議……!

  • 132〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 23:40:28

    あっじゃあこの場面は青を壊せばいいのかな?

  • 133進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:41:13

    >>132

    いや、赤ですね この辺難しいよね

    シンプルに炎のバリアで炎を防げます "その属性を大幅に軽減するバリア"ですからね

  • 134忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 23:42:07

    なるほど?理解しました

    >>122

    「“ああ、火の力強さよ。拳では砕けず、それどころか触れたものを焼く”……」

    「“払えども広がり、全てを包み絶えることはないだろう”」

    【火を弱める呪言を唱えながら赤いクリスタルに弓を射かける】

  • 135変化の子25/08/01(金) 23:43:36

    あれ?じゃあ赤クリスタルに鳥突撃させたのは間違ってなかった?
    注意飛んだのは何故?

  • 136進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:44:58

    >>135

    赤クリスタルを敵の炎攻撃だと勘違いしているのかと思って……

  • 137白鼬の若侍25/08/01(金) 23:45:42

    ※たぶん全部まとめて攻撃するロールがあったので、黄色のはまだ壊して欲しくなかった?
    ※それはそうとオコジョは「殴れば耐性つくっぽいし後はライフで受ければええやろ」で通す脳筋スタイル

  • 138忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/01(金) 23:47:43

    113によると衝合の不安定さと、砂浜の砂やその上の跡を攫っていくさまを波に喩えてるのか?なるほど

    じゃあ水の流れに抗う術なんかないよ無駄だよとか叫ぶのすげー悪口じゃないですかね……


    >>131

    逆の意図を持たせながらセリフを構築するの変に難易度上げちゃったな〜〜って常に思ってますほんと。通常喋りも行数食うし…

    詩を唄ってる風にすれば全てを放棄できる代わりに敵攻撃全肯定マシンになる

  • 139〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 23:48:14

    >>119

    「火遊びはいいけどうっかり焚書するのはやめてくれよ!

    花火が見たいなら青い炎ならあるよ?」

    【またしてもソウルオブナインテールを掴みだし、振るう。水をまといながら炎を振るい、上は大火事の下は大水だ。逆なら鍋だろうが】



    >>133

    はっはっは良く見たら次の攻撃きてたぜい

    申し訳ない!

  • 140ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/01(金) 23:48:16

    【数が相手になる場合…分身した影の戦士達が物理攻撃で攻め立てる】

    【が…攻撃の通りはかなり悪いようだ…】

  • 141変化の子25/08/01(金) 23:49:56

    >>136

    あ、いや出されたカンペ片手に書いててですね……

    クリスタル破壊したほうがいいよね炎には水効くんじゃね的に炎のクリスタルに水突っ込ませたけど水クリとたぶん雷クリは対抗属性ねーなどうしよう的なやつでした


    なおそれ抜いてもエイラは超スピードとか持ってないので単純に今飛んでる鳥をミサイル化したほうが早い

  • 142進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:52:02

    【ばら撒かれた紙の幻影に火が灯り、業火となって燃え上がる】

    【……が、各々の対策を済ませていた冒険者たちには火傷すら負わせることなく燃え尽きてしまった】


    『……世界は……言葉なのに……』

    『何も……変わらない……変わらなかった……』

    『超越は果たされないし……みんなも、帰ってこない……』【明瞭になった影の声はしかしゆっくりと小さくなり、やがて聞こえなくなる】


    「……私は子供だった。まだ世界の本当の姿を知らない子供」

    「信じてさえいれば世界が救われると思い込んでいたの……文学は永遠の力を持つと」

    「その果てに……私は言ってはならないことを言ってしまった」


    >>141

    すみませーん! 読み間違えておりました

  • 143進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:55:04

    【4つの首の全てが沈黙した。代わりにまた、テーゼの声が響く】
    『弁証法。技術。生命。文学。』
    『多くの手段が試みられ、全ての道が閉ざされた。彼らの物語はいずれも絶望によって閉ざされ、超越は果たされなかった。』
    『そして、絶対の命題が……』
    『今、その答えを明かす。』
    『彼らは皆、自らが追い求め、或いは手にした答えによって破滅を迎えた』
    『何が足りない? 何が問題だ? 何が超越への道を阻んでいる?』

    「ギルドの三椏会は、自分たちを『四人』と言っていた。だけど……本当は五人よ」
    「テーゼ。貴方も三椏会なの」
    『それは矛盾している。私は超越を目指してはいないのだから。貴方達とは違うし、同じ集団に属することも出来ない』
    「なら答えて! テーゼ。貴方はどうして三椏会の書記を続けたの?」
    「どうして、徒労に終わると知っていた研究を見届け続けたの!? 貴方自身の思いを教えて、テーゼ!」
    「貴方は全てを知っているけれど……人格を重ねた果てに、自分自身を失ってしまっている!」
    『私は──』

    私は……誰、だ?

    【絶対の記憶者。局外の観測者。顔なき幕裏の演者。】
    【彼女は全てを記憶し、知識と実体を結び付けることもできる。三椏会の会話の全てを、一から再現することもできる。】
    【だがその記憶、知識、観念して来た全ての中に、自分自身が居ない事に気が付いた。】
    【影が大きく揺らめき始める】

  • 144〈不死身の黒百合〉25/08/01(金) 23:55:23

    >>142

    「誰だって失言くらいはするが、出した言葉は引っ込まないのが困ったところだね

    その後できるのは許して仲直りすることくらいさ」


    「そして、それには立派な言説よりどんなに下手でも自分の言葉のほうがいいときた

    さあ、これからどうするんだい?」

  • 145進行役◆PE/kpaaw1s25/08/01(金) 23:58:51

    【消えた筈の声が、再び盛んに喚き始める。今度は先程のような、絶望にあらがおうとする研究者の声ではない】

    【もっと悪質なものだ】


    『『『『超越を目指すんだ』』』』


    『俺たちは皆失敗、失敗したけど、一人だけ……つ、つつ罪を贖っていない奴がいる』

    『彼女は私たちに答えを隠し、全ての悲劇を傍観していた』

    『《超越》を求めることのなかった、三椏会の>>裏切り者』

    『全ての答えを知っている貴方なら、当然この問いにも答えられるよね?』


    『お、おお前が消えるべきだったんだ最初から』

    『知っている』

    『全ての《崩壊》を見ていたアナタは……』

    『知っている』

    『何も知り得ず、語り得ない、棒切れのような赤ん坊……』

    『知っている』

    『何よりも無価値な存在だと、最初から知っていたのにね!』


    「知っていたさ」【ついに、明確な声が響いた】


    「ギルドを利用した三椏会の復活に失敗したのも、単に……」

    「私が逃げ続けてきた罪を贖う時が来た。ただそれだけのことだったのかもしれない」

    「この愚かな延命は、最初から失敗する運命にあった」


    >>144

    「まだ、終わってない……」

    「嫌な予感がする」

  • 146変化の子25/08/02(土) 00:00:54

    >>145

    【霊剣に手を置き、ぽつりと呟く】

    「………テーゼさんが三椏会を、その仲間を愛してそこに存在意義を見出していたのならば。

    最も強い憎悪は自分自身へと向かうでしょう」

  • 147忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/02(土) 00:04:14

    ぎなた持って来てよかったなの気持ちと

    蒼鎧持って来ててもそれはそれで楽しかっただろうなの気持ち……やーまああいつの力量わりと上級入ってるんですけど


    >>142

    「“どこかに引火しないよう、気をつけなくてはいけませんね”」

    【軽く袖を振って火の粉を払う】

    「……こういう時、シンギュ

     ラリティは何と言いますか?」

    「ディアレクティケや、ウムヴェルトなら……」


    「彼らや、その姿似はもういませんが。ア

     ナタの中には、彼らの言葉があるはずです」


    >>143>>145

    「………アナタにとって」

    「彼らの遺した言葉は、呪いだったのですか?」

    【……否定してほしい時に限って、言霊は返事を返さない。舌打ちをひとつして薙刀を構えた】

  • 148〈不死身の黒百合〉25/08/02(土) 00:04:30

    >>145

    >>146

    「つまりあいつの目はまだ自分を見てて、こっちには向いてないのかもしれないってことか

    まあ……前が見えなくなったやつの頭をどつくのは得意だよ」


    スタイル脳筋である

  • 149白鼬の若侍25/08/02(土) 00:05:27

    >>142

    「ヨシ!加護の力で炎を退けられ……ん??」


    【流石に大太刀を振るうのに疲れ、一旦小休止を入れている】

    【そして、得意げにそう語り、周囲の仲間の様子を見て……ようやくクリスタルの存在に気が付いた】


    >>145

    「最初から失敗する事を知っていて、それでも縋ったその感情を、何と呼ぶべきか」

    「愚かの一語で斬り捨てられるなら、人は今の高みに登ってはいなかっただろう……」

  • 150ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 00:06:04

    >>145

    ムゥ『………』

    【罪悪感、自己嫌悪、自責の念で3人の魔力が回復する】


    【………目的を成し得ず、世界は滅び、王の命令を果たせないまま生きている自分達に通ずるモノを感じ……】


    【ムゥ達は武器を握り治す】

  • 151進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 00:06:54

    「三椏会は超越を目指し続けた。その再現を行うにあたって、もはや不純物は不要」
    「貴方達の言う通りだ、冒険者たちよ……私がある限り、再現も超越も果たされない」
    「もはや、彼らに命題(テーゼ)は不要だ」

    【浮かび上がったのは、瞼の仕掛けがついた目をかたどったチャーム。〈閉ざされしウジャト〉と呼ばれる魔道具だ】
    【瞳が閉ざされれば、着用者は任意のものに対して魂から目を瞑ることができる。】

    「私が消えることで、三椏会は完全な存在になろう」
    【金属製の瞳が閉じた。】
    【四つの首が混じり合い、中央に居た少女を覆い隠し、ついには見えなくしてしまう】
    【"三椏会"は、本来その存在の核であったテーゼを、もはや見ることはない。その存在は彼らの中に完全に取り込まれ、意識は塵と消えた】

    「……テーゼが……」
    「……消えたわ。」
    「世界のどこにも、もう残っていない」

    【目の前に居るのは、もはやシンバイオシズム理論によって生み出された文学生命体だけだ】
    【それと同時に、今まで冒険者たちの身体に満ちていた不思議な力も消え去ってしまうのを感じるだろう】

  • 152進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 00:10:01

    【"三椏会"が咆哮する。枷を棄て、ついに完全な存在となった喜びを露わにして、各々の言葉を喚き散らす。その声や瞳に知性の光は見当たらず、冒険者たちを導く答えを与える存在でもない】

    「……これが……」
    「貴方の答えなの……テーゼ……?」

  • 153白鼬の若侍25/08/02(土) 00:12:27

    >>151 >>152

    「アンタの知っているそいつらは、アンタが消えてそんなにも喜ぶような外道なのか?」

    【破魔のお札を貼り付けた左手の甲で、痛烈なツッコミを試みる】

  • 154変化の子25/08/02(土) 00:13:26

    >>151>>152

    「ミュトスさん。テーゼさんなしの三椏会はありえましたか?不純物でしたか?本当に?」

    「私はそうではないと思っています。であれば、彼らの中にテーゼさんは残っている」

    「逆説です。テーゼさんの中にある情報から彼らが生まれたのなら、彼らはテーゼさんの一部。

    取り戻すことができるはずです」

    「あなたはもっとも言いたかった言葉をテーゼさんに言えましたか?」

  • 155〈不死身の黒百合〉25/08/02(土) 00:14:27

    「誰かを支えてるやつほど自分のことに気を配らないなんていくらでもあるさ
    つまり――どうやら――あの子もどこにでもいるお人好しの一人だったみたいじゃないか」
    【やれやれと肩をすくめて言う】

    「アタシが言うガラじゃないが、こういうときは相手に直接すがりついてあんたが必要なんだって叫んでやらないといけないんじゃないか?」

  • 156進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 00:18:04

    >>153

    「……テーゼは忘れてしまっている。追い詰められて、もう……超越を目指すという目的以外で、三椏会を認識できなくなってしまったの」

    >>154 >>155

    「テーゼは確かに三椏会のメンバーだった」

    「例え私が、そして彼女がそれを否定してしまったとしても……」

    「仲間だったの」


    「……私がこれからすること……できれば怒らないで欲しいわ。みんな……」【文学者は寂し気な目で冒険者たちを見渡すと、武器を手に一歩前に進み出た】

    「"フラクトゥール"じゃない私との関わりは、ほんの数日だけだから……なんて、言い訳だけど」

    「テーゼに伝えなきゃいけない、言葉があるの」【右手にナミダワニの十徳武器を掲げ、三椏会に向き合う】

    【まるで文学から飛び出して生まれた騎士のように】

  • 157ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 00:19:21

    >>152

    【暴れている以上、放置はできない】


    【ムゥ達は"三椏会"に挑む】


    【ジェーンが脚を打撃で打ち据え】


    【ハカナが刺突で急所であろう場所を狙い】


    【ムゥが大直剣で相手を斬りつけてダメージを与え続ける】

  • 158変化の子25/08/02(土) 00:21:15

    >>156

    「……あとの始末は、なんとかします。

    後悔のないように」

    【魔法をいつでも動かせるよう、意識だけは張り巡らせながら。魔法使いはミュトスを見送る】

  • 159忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/02(土) 00:22:47

    >>151

    「………”何とか言いなさいよ”」

    【黙れ、と声を荒げる】


    「”ええ、さぞ尊い犠牲でしょうとも”」

    【拠り所を見ずに、犠牲にしたものを無視したような信条にも、科学にも、生き様にも、理論にも。決して価値はない、と唾棄する】


    「”何もかも忘れて、それで解決。ワタシたちがそう言ったと”」

    「”怒らないからもう一度言ってみなさい”」

    【何が完全か。何が超越か……それはただ、見たくないものに見ないふりをしただけ。】

    【呪詛を垂れ流しながら忌名がまくしたてる】


    「……なめてます

     か、なにもわか

     っちゃいない。」

  • 160〈不死身の黒百合〉25/08/02(土) 00:23:47

    >>156

    「大丈夫、仲間が無茶をするのには慣れてるさ

    やりたいことをやってきな」

    ※コブラの如くゲストメンバーはよくその巻で消える人

  • 161白鼬の若侍25/08/02(土) 00:25:11

    >>156

    「超越が三椏会の最大の目的だったとて、それ以外の成分を全て斬り捨ててしまえば」

    「……それはもう、三椏会と呼べるものでは無いだろうに」


    【そっと、故郷でたまに食べていた黒砂糖を思い出す】

    【黒砂糖に含まれる黒糖蜜は、砂糖としては不純物だが、それを取り除き切ってしまうのはあまりに味気無い】


    「……死ぬなよ?死んだら少なくともオレは怒るからな?」【ちょっと牙を剥いて睨む】

  • 162フラクトゥール25/08/02(土) 00:25:57

    >>157

    【答えのない冒険者の攻撃は、敵の攻撃をはねのけはするが、敵にダメージを与えられない】


    「テーゼ! 三椏会が終わりを迎えた日、私が言ってしまった言葉……」

    「あれが致命的な分岐点だった。純粋な知性たる貴方は、全ての知識と技術を三椏会の復活と超越に注ぎ……もう戻っては来られない。身体も魂も蝕まれて、世界から消えてしまうと知っているわ」

    「だから……全てを書き戻す」

    【ナミダワニの十徳武器に嵌め込まれた、白い雫型の宝石。慈しむような指先でそれを取り外し……放り投げた】

    【それは、"ワニのウソ泣き"に由来する能力……たった一度だけ、任意の事象を無かったことにする儀式だ】


    「あの日のことを、なかったことにして」

    「私はあの質問をしなかったし」

    「私はあの言葉を言わなかったから、テーゼは再現に囚われず、今も無事でいる。」


    「"テーゼが私を衝合から救い出した手を、無かったことにして"!」

    「私は孤独な文学の騎士……フラクトゥール! インクの染みから生まれ、友を救うため、今こそ文学に還るんだ!」【女性がそう叫ぶと、彼女を中心にすさまじいエネルギーが巻き起こる】【目を開けるのがやっとなほどの光と風圧だ。まるで……衝合が起こっているかのように。】

  • 163二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 00:26:24

    このレスは削除されています

  • 164フラクトゥール25/08/02(土) 00:29:57

    【いかに優秀な力を持つ職人の手によって作られた魔道具だからといって、遠い過去の出来事、それも間接的にとは言え衝合が関わっている出来事を無かったことになど出来るのだろうか?】
    【答えは分からない。三椏会の誰にも、きっとテーゼにも知り得ない。衝合は超越的な命題だからだ。】
    【事実だけを描写するのなら──】

    「 」【光が消えた後には、宝石を失った十徳武器と、ミュトスが持ち歩いていた手帳だけが転がっていて】

    『……』【動きを止めた"三椏会"が、再びゆっくりと花開き始めた】
    『まさか……』
    「ミュトス……そんな……」【その中央に、栗色の髪の少女がいる】

  • 165ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 00:31:05

    >>156>>162

    ムゥ

    『…!…納刀』

    【覚悟を決めた騎士の到来に武器を収め、場を明け渡すムゥ】


    【ジェーンとハカナも武器を収めてその場を離れる】


    【強大な力の閃光がフラクトゥールから放たれるが、3人は身じろぎもせずにその光景を注視し続けた】

    『………頑張って』

  • 166変化の子25/08/02(土) 00:31:33

    >>162

    【……衝合は全てが災いではない。自分もそれに救われた。

    だがその超越を目指していたものが最後に頼るのが「それ」に似ているのは……なんという皮肉だろうか】


    「………あなた達は、お互いに本当の友だった」

  • 167忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/02(土) 00:31:44

    「………それは」
    「怒るなってほう
     が無理でしょうが」
    【言葉とは裏腹に、怒りよりもどこか遣る瀬無さを込めてつぶやく】

  • 168白鼬の若侍25/08/02(土) 00:32:37

    >>162 >>164

    「衝合から救い出した?それを、無かった事に……?」


    【次々繰り出される、余りに想像を飛び越えて行く言葉の数々を、辛うじて呑みこみ、推理する】

    【冒険者ギルドに現れた彼女が、ミュトスを名乗らずフラクトゥールを名乗った理由……】


    「まさか、『ミュトス』が衝合に呑まれて生まれたのが……『フラクトゥール』!?」


    ※間違ってたらツッコんでやって下さい!

  • 169変化の子25/08/02(土) 00:34:07

    >>168

    「ええと、ミュトスさんをテーゼさんが再現したのが「フラクトゥール」です。シンバイオシズム理論……文章に命が宿った存在として」

  • 170ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 00:36:33

    >>169

    ムゥ

    『じゃああそこにいるのは……?』

  • 171進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 00:36:43

    >>168

    変化さんのおっしゃる通りでつまり今フラクトゥールって名乗ったのはなんか、その場のテンションです

    ついでに言うと、フラクトゥールの人格はミュトスをベースとしつつ、彼女が理想としていた文学の主人公の姿も重ねられていたという設定があるので フラクトゥールはミュトスにとっての理想みたいな意味もあります

  • 172進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 00:39:09

    「──貴方の問いに、答えずじまいだった」【ゆっくりと力を失う三椏会の中心で、微動だにしないまま、少女は言う】
    「問いには、答えなければ。全ての問いに」【いつものように、全ての問いに答えを返す記憶者としての言葉を】
    「私がなぜ……なぜ、超越命題の答えを……全てを無に帰す答えを知っていながら、三椏会に居たのか」
    「それは……」
    「私は……」

    「数多の真理を知り尽くし……」【彼女はゆっくりと歩み出し、ミュトスが消えた場所に近づいて……】
    「美しかった」
    「真理を求める者は……真理そのものよりも美しく、尊いと……」
    「そう思ったんだ」
    「私が、そう思った。それが、答えだった」
    「それだけが私が自ら見出した、答えだったんだ」【その場に崩れ、涙を流した】【その姿は超越した記憶者ではなく、一人の少女の姿だった】

  • 173〈不死身の黒百合〉25/08/02(土) 00:39:25

    「やれ、お友達もそうならあんたも似たりよったりだ
    結局どいつもこいつもお人好しかい」
    【苦り切った苦笑でその様子を見守る。錯乱して後を追おうとするならそれこそ一発食らわしてやらなければ】

  • 174変化の子25/08/02(土) 00:40:41

    >>170

    「……分岐点がなかったことになり、三椏会の再現も失われました。あそこにいるのは「ミュトスさんを救えなかった」テーゼさんです」

    【ため息をつく。「衝合から救い出した」ことがなかったことになったのならば。

    ………「救えなかった」ということになる。それがどんな結果を生んだにせよ】

  • 175白鼬の若侍25/08/02(土) 00:40:56

    >>169

    「そうなのか……再現、となるとミュトス殿はやはり……消えた?

    「いや、文章に命が宿る理論であるなら……文章になって生きている、つまり死んではいない?」


    【不思議な出来事に晒され過ぎたせいか、やや思考能力がオーバーヒート気味の様だ】

    【ようやく分かるのは、三椏会の暴走が止まり、今なら話が通じそうに思えるぐらいか】


    >>171

    ※了解しました!フラクトゥール氏はミュトス氏の推しキャラだった……!!

  • 176進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 00:47:08

    【静かに項垂れるテーゼの手から、何かが転げ落ちた】
    【それは一冊のスクラップブックだ。テーゼが三椏会を再現するために使っていた、生前の三椏会が纏めた情報が記されている】
    【ディアレクティケの日記が、シンギュラリティの設計図が、ウムヴェルトのレポートが、そしてミュトスの小説が】
    【挟まれた数多の、古びた原稿たちが、床にばら撒かれる。そのうちの一部が、消えて行ったミュトスが残した手帳のページに触れた】
    【これはギルドに存在した"フラクトゥール"が、ギルドで経験した物事を纏めていた手記だ】

    「……」
    「……?」【記憶者はハッとしたかのように顔を上げる】
    「今……誰か、何か、言ったか……?」

  • 177忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/02(土) 00:48:09

    テーゼ(命題)の否定はアンチテーゼ(対立)であってジンテーゼ(超越)ではないんだよな…というのを怪物の姿を見て考える


    >>172

    「……アナタは」


    「憧れていたのです

     か、彼らのように

     なりたいと。」

    【自分自身は既に知っているが故に真理を求めることができないからこそ、なのだろうか】

  • 178ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 00:48:43

    ムゥ
    『……………』
    ジェーン
    『……………』
    ハカナ
    『……………』

    【3人は、王の命令に従って目的をなすべく動き、戦い続ける自分達の果ては……】

  • 179変化の子25/08/02(土) 00:50:09

    >>176

    「……私は、何も。何を聞いたのですか、テーゼさん」

    【なかったことになったはずの事実の記録が、会話の記憶が残っている。それが何を生むのか】

    【大きすぎる謎に立ち向かった彼らに分からないものが、たかだか1〜2年前〈達人〉になったばかりの魔法使いにわかるわけがない】

  • 180白鼬の若侍25/08/02(土) 00:50:17

    >>174

    「ヌ、ヌ……いわゆる『世界線』とやらなのか?」【神か天狗の仕業!?と驚くような表情】


    >>176

    「どうした?オレ達は喋っているが、オレ達以外の声でもしたか?」

  • 181〈不死身の黒百合〉25/08/02(土) 00:52:08

    >>176

    「さて好き勝手言ってたが」

    【腕を組んだまま答える】

    「あんたが聞き取れないほどささやき声ではいってないね……生憎可愛げのないキャラクターでさ」

  • 182忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/02(土) 00:52:28

    >>176

    「どうされ

     ましたか?」

  • 183進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 00:54:40

    >>177

    「そう。彼らの一員に…なりたかった」

    「彼らもそれを…認めてくれていたのか」

    >>179 >>180

    「この声は……」

    「……あり得ない」【記憶者は質問に答えず黙ってしまった。その目の前で、劇的な変化が起こり始める】


    【突如としてホールの外から突風が吹き込み、全ての原稿が巻き上がる。】

    【数多の情報、無数の文字列が、まるで意思を持った生物かのようにホール中を飛び回り、一つの形を織り成す】


    「……シンバイオシズム」

    「文字と物語が……生命を……形作る」


    【演劇の舞台袖を覆うカーテンのように、柱状になった原稿たちは……】

    【やがて揃って、どこか遠くへと飛んで行ってしまった】


    「……あ」

    【新たに姿を現した、一人の人間を残して】

    【その女性は、銀色の長い髪をしていた】

    【理性とその向こう側を行き来しているかのような、黄昏色の瞳をしていた】

    【自分自身も何が起こったか分からないように、目を彷徨わせている】

  • 184変化の子25/08/02(土) 00:58:51

    >>183

    「……あなたが積み重ねた理論も、ミュトスさんの描いた物語も、無駄ではなかった。

    あるいは、ディアレクティケさんやシンギュラリティさん、ウムヴェルトさんの物語も」

    「ルーザリアではこう言われます。「自ら投げ出すことのない者を女神はお見捨てにならない」と

    あるいは「願いを口にする時は気をつけろ。叶うかもしれないから」でしょうか」

  • 185〈不死身の黒百合〉25/08/02(土) 01:00:04

    >>183

    「やあ、はじめましてかい?

    それともおはようって言ったほうがいいかな」

  • 186白鼬の若侍25/08/02(土) 01:01:31

    >>183

    「まさか、ミュトス殿か?……それとも今度こそフラクトゥール殿に?」

    「一体如何なる業を以て……いや、それよりも良く戻られた、安堵したぞ!」


    【眼前で起きた不思議現象について、色々聞きたい事はあったが、それはそれとしてまずは笑顔を向けた】

    【死んだら怒る、と言った手前、戻って来たなら先に一瞬見せた怒り顔は取り消さねば、とばかりに】

  • 187進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 01:02:19

    【女性は困ったように冒険者たちを見つめると、最後に目の前に座り込んだ、涙の跡を残す少女に目を向ける】
    【何百何千と繰り返してきたように、彼女に問いかける】
    「私は……誰?」
    「三椏会で生きていて……衝合で消えた筈の、ミュトス?」
    「それとも、文字と情報が作り出した、架空の生命体……文学の騎士、フラクトゥール?」

    「分からない」

    【記憶者は、生まれて初めてそう答えた】
    【衝合は超越的事象であり、語る言葉を持たないからだ】
    【シンバイオシズム理論は未完成であり、その存在を確定させることは出来ないからだ】
    【彼女は答えなかった。もはや全ての問いに答えが必要とも思っていなかったし……】

    「また……会えて、良かっ、た……」

    【溢れる情動が、全ての思考を押し流してしまったからだ】

    答えのある命題、理性なき文学、超越なき世界
    おわり

  • 188二次元好きの匿名さん25/08/02(土) 01:03:39

    このレスは削除されています

  • 189ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 01:04:05

    >>184

    ムゥ

    『…!「自ら投げ出すことのない者を女神はお見捨てにならない」…』


    【自分達の使命を果たすために戦い続けてきた小さな戦士達にはその言葉が…明けの太陽のように眩く、心のモヤを晴らした】


    >>183

    【目の前で起きた奇跡のような現象に戸惑いつつも、目が離せない】

  • 190忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/02(土) 01:05:26

    >>183

    「……帰ってきた

     の、ですか?」

    【かくりと、歩くような崩れ落ちるような足取りで歩み寄る】

    >>187

    「ええ……よか

     ったです、ね」

    【うっすらと不器用に微笑む】

  • 191進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 01:07:05

    >>184

    「超越は……」

    「果たされていたのか」

    >>185

    「うーん……おはよう、かな」

    「私、どれくらい眠ってたのか分からないけど」

    >>186

    「多分、それは……分からないし、分からないままの方が良いわ」

    「衝合は触れざる命題で、文学は一つの生命を維持するには不安定な存在だから」


    報酬ロールは本スレに移動してさせていただきます

  • 192ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 01:08:35

    >>191

    ムゥ

    『…貴方の事をなんと呼べば良いでしょうか…?』

  • 193変化の子25/08/02(土) 01:09:46

    お疲れ様でした!
    ハッピーエンドヨシ!

  • 194変化の子25/08/02(土) 01:11:21

    >>189

    「……ふふ、ルーザリアの女神様の話ですけれどね。

    それがあなたたちを導く星明かりになれるなら」

    【「女神」を身を持って知る魔法使いはふわりと微笑む】

  • 195白鼬の若侍25/08/02(土) 01:11:22

    >>191

    「と、なると呼び名に困るな……」

    「混ぜてフラクトス殿とかミュトゥール殿とか呼ぶ訳にも行くまい」

    【考えながら、頭を掻いている】

  • 196進行役◆PE/kpaaw1s25/08/02(土) 01:12:02

    >>192

    >>195

    「それは……」

    「ミュトスでお願い。私の本名だし」

  • 197〈不死身の黒百合〉25/08/02(土) 01:14:11

    >>191

    「だいたい時間としては基地を爆破した主人公が気絶してたくらいの時間だね

    崩落が始まる前に走らなきゃいけないタイプのね」


    お疲れ様でした!

    あれをあそこで使うかー!って感じで興奮やばかったです

  • 198忌名ぎなた◆BuOGBplkzY25/08/02(土) 01:14:58

    >>191

    「……長かったような、けっ

     こう一瞬だったような気もします」


    「とにかく……おかえりな

     さい、おはようございます」

  • 199白鼬の若侍25/08/02(土) 01:19:59

    ※イベントお疲れ様です!ギミックバトルは新鮮な気分でやれました!シンバイオリズム理論生命体(仮)に幸多からん事を!

    ※本スレへの移動は了解ですー、GMも参加者の皆様もありがとうございます!


    >>196

    「了解だ、ひとまず依頼は達成で良いな?ミュトス殿」

    【そう言って武器を収めると、部屋の隅に転がされた殲魔の一団に近づきながら】

    【バイタル状態を確認しつつ、スクロールで衛兵へと連絡を取った】

  • 200ムゥ◆AUy27RMtoo25/08/02(土) 01:20:07

    >>196

    ムゥ

    『素敵な名前ですね…大切にしてくださいね』


    楽しませてもらいました!

    イベント進行も含めてありがとうございました

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています