- 1二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:46:57
- 2二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:48:03
- 3二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:54:05
旅人=フレイムスティーラー
羊=ファイノン
が基本で、どちらも罪人(元を辿ると同一人物)と表されることがあるって感じ? - 4二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 21:59:31
7B
没薬樹の皮を切り開き、人々は貴重な香料を採取し、死者の遺体の防腐に使用する。
巨岩は溶け、硫黄は沸き立ち、大地も焼かれて土瀝青のように固まった——すべてを破壊したい人(=開拓者。ルールは破るためにある!)は墓(=鉄墓)から天の炎(=ファイノン。いでよ天火)を取る。
永遠の木は燃え、その木片は砕けて星となった。生命はこの原始的な灼熱の中で復活し、死に、また生き返る。
天空はラピスラズリだ。固まる前に、爆裂の大地はそれを高く投げ上げる。
↑これ鉄墓との最終決戦を終えたらオンパロスがデータ上のものじゃなくて1つの星に実体化する、って伏線だったらしないかな〜と期待してる - 5二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:03:59
- 6二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:13:20
6B
成人する前、羊は死者と対話できていた。
楽器でもなければ、文字でもない——通霊の術に使うのは黒鉄と炭火である。
炉の中で熱した金具は真っ赤に燃え、その燃料は死者祖先の過去である。熱した金具は羊の無垢な毛に、羊飼いの財産運命の印を残そうとしている。
傷跡はそれが時間に映した影。以降、羊は二度と通霊できなくなった。
これはナヌークからの視線のことだったりしないかな
最初に一瞥を受けたのは無機生命体だったchaoz666で、そこから壊滅因子(本国表記で名前に厄が付く)を持つ者が鉄墓の演算で作り出される→ファイノンの首もとの刺青は壊滅の刻印?
成人する前ってまさに【人に成る前】の無機生命体であるchaoz666は人の言葉ではなく1と0のデータでの通信が可能だった、と解釈するとか…… - 7二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 22:24:39
16B
遅すぎる死を迎える人がいれば、早すぎる死を遂げる人もいる。
羊は言った。死は一大事、最上級の祭典のように重視されるべきだ。祭典は何度でも挙げられるが、死をやり直すことはできない。
「でもお前はすでに何度も祭壇を登った。祭典の補助をした凶刃を振り下ろすのは私だからな、はっきりとわかる」
「それは私じゃない、本当だ」
「余裕そうなふりをするな」
「そうだな、悪かった」
火光を次に渡すために、私たち罪人は自分を殺すことを選び続けてきた。
これとかはだいぶわかりやすくファイノンとフレイムスティーラーのことだと思うな
そんなに複雑な解釈も必要ないくらい
自分という存在を何度も殺しながら、これまでの記憶と集めた火種を継承し続けてきたというシンプルな内容のはず - 8二次元好きの匿名さん25/08/01(金) 23:02:23
羊は大人しく温厚で贖罪のために聖なる生け贄となるものという善寄りのイメージで、スケープゴートつまり山羊は人々の不満や怒りを逸らしたり一つのところに集中させるために担ぎ上げられた生け贄という悪寄りのイメージがあるかな