【SS オリ 🎲】古いリボルバーで戦うゲヘモブちゃんがいる世界線 その2

[1 1 25/08/01(金) 23:08:51]

皇　フィールちゃんの第二弾です。

↓前スレ

https://bbs.animanch.com/board/5375695/?res=181

[2 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 23:10:36]

次スレ感謝

[3 1 25/08/01(金) 23:11:08]

まだまだ、続けますよ〜。
目指せ動画化

[4 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 23:12:35]

>>3

いくぜゴーゴー

[5 1 25/08/01(金) 23:13:27]

ただSSのネタが切れてしまった。ので
ネタ募集しまーす。

[6 1 25/08/01(金) 23:14:41]

癖を詰め込んだ要望をください。
そういうのの方がなんや感や書きやすい

[7 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 23:19:47]

マコトとイブキの取り合いとかどうでしょう
好感度低かったしわりとバチバチな感じで

[8 1 25/08/01(金) 23:20:32]

なるほど…

[9 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 23:24:22]

>>7

それでいくならチアキと一悶着あったみたいだしそこの過去と今とか？でも癖要素…うーん

[10 1 25/08/01(金) 23:28:05]

>>9

あったら書きやすいって話なのでなくても大丈夫ですよ。

[11 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 23:30:28]

フィールちゃんかなり真面目そうな所あるから万魔殿メンバーを護衛する話とか？
仲良くない協力・主従関係わりと好きなので。
襲撃犯がネームドならそっちとの絡みも見たい（強欲な壺）

[12 1 25/08/01(金) 23:32:28]

>>11

おっっっ、良いですねぇ…。

>>6と>>9

かいたら書いてみます。

[13 1 25/08/01(金) 23:35:36]

>>7

太陽が真上にまで上がり、外はポカポカとし始めた時間帯。万魔殿には異質な空気が流れていた。

「ねぇ、あそこ随分空気悪くない?」

「マコト議長がいつにもなく真剣な表情で睨みつけてるよ。フィールさんも可哀想に」

イロハは知っている。

あんな一触即発な雰囲気だが、2人が睨み合ってる理由はイブキとどちらが遊ぶかで喧嘩になっているということを。

「キキキ、この万魔殿の議長はこの羽沼マコト様だぞ！つまりイブキと遊ぶ権利は私にある！」

「ちょっと、なにいってるかわかんない。イブキちゃんは私と遊びたいもんねー？」

「ねー？」

ふっふっふ、マコト議長いい顔してる。

そんな顔するならイブキちゃんのプリン食べなきゃいいのに

「キキ……キ、キキ」

「マコト先輩泣いてるの?フィール先輩マコト先輩泣かしちゃメ！」

……これが、精神攻撃か。普通に泣ける。

「マコト議長。一つ言いたい事が」

「キキキ、何だ。言ってみろ。」

うわ〜イブキちゃんの擁護で凄い勢いで威厳を注入してやがる。

「この会話する時間をイブキちゃんと遊ぶ時間に使いましょ。イブキちゃんの笑顔と遊んでる姿の方が見たいです」

「…お前にしてはいい提案じゃないか。

キキキ良いだろう。その提案に乗ってやる。」

その後2人でイブキを可愛がり、少し溝が埋まる2人であった。

こんな感じですかね?あんま対立書けなかったですけど。

[14 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 23:39:07]

>>13

やはりイブキが万魔殿最強か

[15 1 25/08/01(金) 23:39:41]

イブキだからね。

[16 二次元好きの匿名さん 25/08/01(金) 23:55:52]

前スレでカヨコとの絡みを所望したものだぜ！
カヨコとフィールちゃんはお互い好感度が高いけどお互いにあくまで優先度が高いのはそれぞれの所属先みたいな雰囲気を感じているぜ！
ライバルちゃんのss見た感じフィールちゃんの早撃ちはそこそこ有名みたいだし、前スレでカヨコがフィールちゃんを制圧してる描写もあったからお互いにあまり戦いたくない相手と会ったみたいな戦闘シーンがみたいぜ！ついでに他の便利屋メンバーとの交流もみたいぜ！以上だぜ！

[17 1 25/08/01(金) 23:57:43]

>>9

人というのは人倫に背くような行動をしてしまう時がある。

犯罪　人間関係　勉強　何年も後悔するような過ちを人は時にしてしまう。私の場合の過ちは自分の行った幼稚な行動にあった。

私が中学3年生の頃の話。

「フィールちゃんは、高校どこ行くの?」

こいつは…中学で出来た友だち。今はどこにいるか知らないが。

「ゲヘナに行く事にした。」

「え？ゲヘナってあの、ゲヘナ?」

「ああ、そうだ。多分そのゲヘナ。」

ゲヘナ学園。去年まで雷帝という人物が恐怖政治を敷いていた一言で言えば治安の悪い学園。

一応学力のある私が行くことを彼女はよく思わなかったのだろう。考え直すべきだ。あそこは良くない

などひとしきりに意見を言えば、帰って行ってしまった。

「はぁ…なんなんだよ。」

私は学校見学のため、あとストレス発散のためゲヘナに足を運んでいた。

これでも私は腕の立つ方だ。ゲヘナ学園の生徒であろうが半数以上に勝てる自信はある。残り半数?良い勝負ができるか惨敗かの2択だな。

「っと、なんだこれ。」

ばら撒かれていた新聞を私は手に取る。

出来は悪くないそれどころかそんじょそこらのより良いかもしれない。今思えばそうだ。しかしあの時のは私はあまりに幼稚だった。

「何だこの新聞。」

私は新聞を破り捨ててその場を去っていった。

後日、新聞を作った子がその場にいた事。

彼女が新聞をどれだけ大切にしていたかを先輩に言われ、わたしは……

「ん...ぁ？夢だった、の...か。」

過去の過ち、その過ちが他者を巻き込むことなら

相手はどれだけ苦しい思いをするのだろう。

時にやった方も苦しいなどという詭弁を聞くが、結局は自己防衛の先にある現実逃避なのだろう。

私は今日も彼女に避けられる。しかしそれが当たり前なのだ。だから私は甘んじて受け入れる。

それが贖罪の一環なのだから。

[19 1 25/08/02(土) 00:00:29]

>>16

便利屋が問題を起こしてフィールちゃんが現場に来てカヨコが「嫌な相手が来たね」みたいな感じで戦ってその後他の便利屋メンバーと交流を深めるみたいなのを書けば良いって事?

[20 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 00:00:31]

>>18

いえす

わかりにくい上長文にしてしまって申し訳ない

[21 1 25/08/02(土) 00:01:29]

>>20

大丈夫ですよ。

>>11を書き次第書いてみますね。

[22 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 00:02:56]

>>21

サンクス！！

[23 1 25/08/02(土) 00:03:21]

護衛する万魔殿メンバー

1.マコト

2.イロハ

3.イブキ

4.サツキ

5.チアキ

dice1d5=2 (2)

[24 1 25/08/02(土) 00:05:05]

>>22

こちらこそネタ提供ありがとうございます

[25 1 25/08/02(土) 00:06:10]

>>23

イロハ護衛...一番難しいの引いた気がする。

[26 1 25/08/02(土) 00:10:20]

襲われる回数

dice1d6=3 (3)

[27 1 25/08/02(土) 00:13:11]

dice3d8=5 1 6 (12)

1.温泉開発部

2.美食研究会

3.風紀委員会

4.便利屋68

5.不良

6.覆面水着団

7.美食&補習授業部

8.フィールを恨む人たち

[28 1 25/08/02(土) 00:14:18]

不良　温泉　覆面水着団に襲われる......覆面水着団⁇⁇

[29 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 00:14:56]

>>27

最後なにがあった！？！！？

[30 1 25/08/02(土) 00:15:53]

>>29

ﾜﾀｼﾆﾓﾜｶﾗﾝ

[31 1 25/08/02(土) 01:15:50]

>>11

朝日が昇り、まだ若干の薄暗さと鳥の囀りが辺りを覆う時間帯。普段なら寝てるであろう時間に私はとある場所に向かっていた。

「来ましたよ。イロハ先輩」

万魔殿戦車長棗イロハ今回わたしはイロハ先輩の護衛任務を任された。なんでも

『キキキ、いいかフィールよ。明日イロハの護衛をしろ。』

『何故ですか。』

『明日イロハに重要な荷物の搬送を任せている。

もし、市場に出回ればギヴォトス中で大乱闘が起きるような。貴重品だ、それをイロハ1人に任せるわけにはいかないだろう?』

『わかりました。』

あまりに胡散臭い、しかし上からの任務だ。

「はいはい、今行きますよ。」

「例の荷物はちゃんとありますか」

「ありますよ。」

最低限の確認を済ませ、イロハ先輩の家を出る。

私が護衛任務を任されたのは、あくまでも実力を評価してのことだ。イロハ先輩から私の評価は散々だ。

無駄な会話はせず任務に集中するべきだな。

[32 1 25/08/02(土) 01:18:22]

数キロ歩いた頃、私はピタッと止まった。
「どうしたんですか。」
「イロハ先輩、見つかりました。不特定多数。明確に敵意があります。」
「そう。なら、わかりますね？」
イロハ先輩を守りつつ全員を始末しろ。ということだろう。
「ですが、荷物が第一優先です。路地裏へ。」
イロハ先輩は私の言葉に素直に従い裏路地へ入っていく。私も後を追い路地裏に入る。
「やつら、素人ですね。」
「喋るのが好きなんですね。」
「報告です。」
とても嫌なお人だ。明確に敵意は出さず。
ただ確実に圧をかけてくる。
「イロハ先輩しゃがんで物陰にいてください。」
耳を澄ませ、追手の足音を探す。
出入り口を塞ぐ様に3人ずつ、突入してくる気配はない
「イロハ先輩、行きましょう。」
「はぁ...敵に正面から行けば、わかりますよね?」
「行くのは上です。ここまでパイプが無造作に大量にあれば登るのは簡単です。」
「私は？荷物は、どうするつもりですか?」
「背負っていけばいけますよ。」
イロハ先輩は苦悶の表情を浮かべた。まぁ、突拍子もない上に、実現可能としてリスクが高いと思っているからだろう。
「先輩、失礼します。」
「え？」
イロハ先輩を抱き抱え、上へと跳んでいく。
追手は流石に予想外だったのか、追いかけてくる様子はなかった...が。

[33 1 25/08/02(土) 01:19:23]

「ハーハッハハハ、やはり私の予想通りだった様だね。」
鬼怒川カスミ。何故...ここに
「君の持っているそのブツを渡してもらおうか。」
「こちとら命令なんだ。」
素早くホルスターから銃口を出しカスミに向けて弾丸を放つ。
彼女が私の早撃ちを知っていたのかは知らないが。
驚いて避けようとした鬼怒川カスミは体勢を崩しそうになっていた。
「っっと、ハーハッハハハなかなかやるな。嬢ちゃ...どこ行っ...」
鬼怒川カスミがそのセリフを吐く前にわたしは彼女を下の路地裏へと突き飛ばした。
体勢を立て直すのに気を取られた時彼女の死角に周ることはさほど難しくなかった。
「行きましょう。イロハ先輩」
「...フィール今後私の許可なしに発砲しないでくださいね。」
「....わかりました。」

温泉開発部の襲撃を跳ね除け駆け足で目的地に向かう。が今度は3人組の不良どもに絡まれた。「あんたら、ここを通りたければ」
「通りたければ、金目のものをよこせ。か？」
「ああ、そうさ。例えば後ろの赤毛の持ってるケース
金目のモンたくさん詰め込まれてるんだろぉ?」
不良がイロハ先輩に近づく、発砲してもいいが、許可がない。

[34 1 25/08/02(土) 01:20:39]

「フィール...いいですよ。」
おっと、案外簡単に許可降りるな。
「金目のモンはやらないが、鉛玉ならやるよ。」
人間は現実のものを意識するのに、無意識と0.5秒のタイムラグがあるとされている。
ならそれより早く撃てばいいのだ。
不良3人誰1人私が撃つことに気がつく前に弾丸が命中に意識を落とした。
「随分簡単に許可するんですね。イロハ先輩」
「あくまで荷物の保護が目的です。」
それもそうか、と納得しその場を後にする。
もう少しで、目的地だ。


あれから十数分歩いて目的の建物の目の前まで、ついたという時に左右と後ろからこちらに来る足音が聞こえた。
「ん、」
「目には目を、歯には歯を。無慈悲に、孤高に、我が道の如く魔境を行く我ら覆面水着団の登場です♧」
「先輩！本当に大丈夫なんですよね！！」
なんとも個性の強い奴らだな。2 3 4と額に当てられた数字を見る限り後1人いるのだろうが...
いや、それよりも今は
「イロハ先輩走れますか?」
「ええ、ですがあまり速度は期待しないでください。」
「あの3人私が止めるので、先輩は行ってください。」
先輩は私の言葉を聞き終わると目的の建物に走っていく。連動する様にこちらに襲いかかってきた、覆面なんとか団3人に銃弾を放つ。
早撃ちに驚いたのか3人は後退りし、イロハ先輩はすぐには追いつけない位置まで進んでいた。

そこからのことは覚えていない。
数分も満たないうちにピンク髪のロングヘアの子が来て3人を引っ張って消えていった。
数分の戦闘で結構なダメージを受けたわたしは意識を失ったのだろう。
次目を覚ました時はイロハ先輩が荷物を渡し終わった後だった。

[35 1 25/08/02(土) 01:21:59]

急ピッチで書いたので少し物足りなく思ったらすみません。

[36 1 25/08/02(土) 01:27:15]

流石に疲れたので寝ます。

[37 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 01:47:24]

保守

[38 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 03:33:03]

>>31

>>32

>>33

>>34

今はただ君に感謝を

[39 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 09:01:46]

>>38

ありがとうございます

[40 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 10:54:03]

>>34

後日談

「マコト議長。あの荷物何が入っていたんですか?」

「キキキ知りたいか?」

「まぁ、人並みには興味ありますね。」

マコト議長は待ってましたと言わんばかりに口を開いた。

「このマコト様が厳選に厳選を重ねたイブキの可愛い写真100枚だ。」

「確かに市場に出回れば大乱闘ですね。」

すこし拍子抜けな感じもしたが、イブキちゃんの可愛い写真とか普通に財宝ものだし間違ってないな。

今日もイブキに甘い2人であった。

[41 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 11:00:46]

西部劇の決闘を見たことは？
「まあ、何となくは知ってるよ。お互い同時に銃を抜いてズドン！ってやつだろ？」
そう、それだ。
ではなぜわざわざ決闘をするのか知っているか？
「そりゃあ正々堂々とケリをつけるためじゃないのか？不意打ちでもかましてやりゃあいいのにバカらしい」
半分正解、もう半分は法だ。
西部劇のモデルとなった時代は無法に見えてちゃんと法がある。
このゲヘナよりもはるかにマシな法がな。
「いったい何が言いたいんだ？」
丸腰の人間を撃つと罪に問われるのさ、ここと違ってな。
だが相手が銃を抜いたなら話は別だ。
「なるほどな。殺られそうになったから殺った、正当防衛だってか？」
そう、決闘というのはケリがついた後に正当防衛だと言い張るための儀式だ。
そのためにお互い銃を抜いて丸腰ではなくなったのを確認した上で相手より速く撃つ。
死人に口無し、勝てば相手が先に抜いたのが悪いってことにできる寸法さ。

ここがキヴォトスで、あなたがヘイローを持った生徒で良かったな。
外の世界ならしゃべりたくてももう口が動かなくなってるところだ。

「チッ！アタシが暴れてもずいぶんと大人しいと思ったら、正当防衛になる口実ができるのを待ってただけかよ。舐められたもんだぜ」

私は不本意だが、あなたは議長の『お客さん』だ。
多少のことではこちらから手を出すわけにはいかなかったんでね。
「皇フィールっつったか？つまりあんたはアタシが先に撃ったのを確認した後でもアタシに勝てる自信があったってわけか？」
まあね、結果はご覧の通りさ。
だからウチの生徒たちを銃口でからかうのはここまでにしてくれ。
「わかったよ」
よろしい、あなたが『お客さん』に相応しい態度をとってくれるなら、我々『万魔殿』はあなたを歓迎しよう。

あなたも不本意かもしれないが、私のリボルバーにはまだ弾が五発残っていることを忘れないでくれ。

[42 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 11:03:53]

何となく思い付いた決闘について語るフィールちゃんでした

[43 1 25/08/02(土) 11:29:51]

>>42

めっっちゃ好き

[44 1 25/08/02(土) 12:56:28]

>>16

万魔殿の仕事が終わり、帰路に着いていた時の事

ﾄﾞｰｰﾝ!!

遠くから聞こえる爆発音。

どうせ美食か温泉だろう、そう思いつつわたしは現場に向かった。

「ッッ...」

わたしの予想に反して、そこに居たのは

「あの爆発カヨコ先輩がやったんですか?」

鬼方カヨコ、確かに彼女は便利屋という組織の一員だ

何があってもおかしくない。

「...嫌な相手が来たね。社長、この子は私がやる。」

「これで三度目ですね、前回、前々回はお互いの不意打ち。今回は正面から相対。随分出来た演出だ。」

シリンダーの中に銃弾があることを確認し、鬼方カヨコに向き直る。

「今ならまだ帰ってもいいよ。けど、残るなら手加減はしないよ。」

別にここにいるのは仕事じゃない。

今から引き返すことだってできる...がまだ勝ててない相手との相対、逃すかはない。

「カヨコ先輩...いや鬼方カヨコ、手袋を落としてしまったみたいだ。拾ってくれないか?」

私が投げた手袋を鬼方カヨコが拾う。

決闘を受けてくれる様だ。

「ゲヘナ学園一年生万魔殿所属皇　フィール」

「私もやる感じ?便利屋68課長鬼方カヨコ」

両者が名乗りを上げ、銃に手を置く。

お互いの間に流れる静寂の糸を切ったのは、

ドーーン！！！

他の便利屋メンバーであろうやつらが逃げた先から見える爆発の火柱。

それが見えると同時に銃を抜き1発放つ、決闘開始だ。

[45 1 25/08/02(土) 13:31:35]

>>44

鬼方カヨコは私の攻撃を予測していたのだろう。

素早く身を翻し、車の影に隠れる。

それに呼応して、私も車の影に入る。

早撃ちというのは瞬発力と精度が必要だ。

しかし、その２つは中距離以上の撃ち合いでの瞬発力と精度とはすこし異なる。

それに、この銃はカスタマイズなんかされていない。

スコープなんてないし、自分自身中距離での撃ち合いというのは慣れていないし、正面から相対して勝てる自信はない。

「やるしかない...か」

アコ先輩から、念の為もっておけと言われた閃光弾を投擲する。数秒のフラッシュの間に鬼方カヨコがいるであろう場所の近くに身を隠す。

近距離戦...一つのミスが全てを壊す綱渡り、それ以外に方法がない。

呼吸を整え、鬼方カヨコの方へ走る。

私は、この移動が気づかれていないと考えていた。

近距離武器を持つ人なら、中距離が苦手なことはわかるはず。ましてや、私と二度銃を交わしたカヨコ先輩が気づかないはずがない。

遮蔽から出て見えたのは、こちらに銃口を合わせる鬼方カヨコの姿。私はなんとか、体を捻り攻撃を避ける。結局正面から相対する形になった。

「降参する？」

「いいえ、しません。」

早撃ちの4連射を放ち、カヨコ先輩に近づく。

シリンダーには後"2発"それの脳天に当てられれば、戦闘不能が続行不可にまでもっていくことはできるはず

4四連射の対応に遅れたカヨコ先輩の脳天に銃口を押し当て引き金を引く。

1発弾が当たる感触があった。そしてもう一度引き金を引こうとしたが...重く引くことができない。

「は？」

私は随分と間抜けな声を出した。

1手のミス。鬼方カヨコはそれを見落とさず。

私の脳天に2発。私のやりたかったことをやり遂げ

私の意識はブラックアウトした。

[46 1 25/08/02(土) 13:47:32]

「ん...あ？」
目が覚めた時私は知らない天井を見ていた。
「あっ、起きた。」
「...カヨコ先輩、そうか私は負けたのか。」
すこしずつ鮮明になる記憶。
最初に放った弾のリロードを忘れ、弾薬不足で私は負けた。
「ここは？」
「便利屋のオフィス」
「くふふっ、カヨコっちがどーしてもって言うから連れてきたんだ〜」
浅黄ムツキ...便利屋68の1人で陸八魔アルの幼馴染だったっけか。
「へぇ、カヨコ先輩が?」
「何か文句ある?」
「2人とも仲良しさんだね。ムツキちゃん嫉妬しちゃうかも〜」
「あはは」
生きた心地しねぇ...なんか凄い圧を感じるんだけど。
「じゃぁ...私は帰ります。ありがとうございます。先輩方」
「んぇ〜？ムツキちゃんが先輩?」
「ムツキ、あの子あれで一年生だから」
「あっ、後これお詫びの品です。」
マカロンを渡す、まぁワサビ入りだけど。
「それでは...」
きっと楽しんでくれるでしょう。
わたしは帰路に着く。
すこし額がジンジンするが、すぐに引いていくだろう。便利屋68か、悪い奴らじゃなさそうだな。

[47 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 13:51:07]

ワサビ入りマカロン十八番になっとる…
さてはかなりイタズラ好きだな？この子

[48 1 25/08/02(土) 13:52:19]

アコにイタズラしたら反応が面白すぎてとかかもしれない。

>>47

[49 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 13:55:03]

>>48

アコに手土産渡すたび警戒されるフィールちゃん概念！？！！？

[50 1 25/08/02(土) 13:55:44]

>>49

そして毎回引っかかるアコ...

うーん書くか

[51 1 25/08/02(土) 17:06:22]

>>49

ここは風紀委員会の建物の一室何故そんな場所にあるかって?イタズラのためさ⭐︎

「アコ先輩お土産のどら焼き持ってきました。」

わたしがそうやってどら焼きの箱を渡すとアコ先輩は怪訝そうな表情でこちらを覗いてきた。

「何も差異化してないんでしょうね。」

「ｼﾃﾙﾜｹﾅｲｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽｶﾔﾀﾞｰ」

「お先どうぞ。あなたが食べたやつ食べるので。」

「アコ先輩のエッチ」

「ﾁｯ、自分の今までの行いをその胸に聞いてみてください！！」

「アコ先輩、いくら貧乳好きだからってそれは」

ふふ、愉悦愉悦アコ先輩っていじりがいあるよなぁ

「とりあえず食べればいいんですよね?」

どら焼きの皮とあんこの一部にかぶりつき美味しそうに食べる姿をアコ先輩に見せつける。

「それをよこしなさい。」

「ほふほ（どうぞ）」

私の姿を見て安心したのか大口を開けて一気にかぶりつくアコ先輩

「...かっっっら！！フィール水！水！！」

「はいどうぞ。水筒ですが」

「...アッツ！？アッツ‼︎‼︎」

あまりの熱さと辛さでアコ先輩が面白い表情してるw

《数分後》

「イタズラ大成功。」

「フィール...今回の種は?」

「どら焼きの方はタバスコで固めた唐辛子の塊の周りにあんこをくっつけた。お茶は熱くしてただけ。」

「あんたねぇぇ」

アコ先輩の面白い表情を見れて今日も満足満足

「じゃ、私イブキちゃんと遊ばないとなんで」

「ちょ！待ちなさい！！」

次はどんなイタズラしようかなぁ〜♪

[52 1 25/08/02(土) 17:07:50]

トキと相性良さそうだなフィールちゃん

[53 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 17:09:16]

ムツキと話し合いそうだなフィールちゃん

[54 1 25/08/02(土) 17:13:55]

>>53

いたずらっ子たちと相性が良い

[56 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 18:57:19]

保守

[57 1 25/08/02(土) 20:19:41]

SSの案募集しまーす。
ほんとなんでもいいのでお願いします。

[58 82 25/08/02(土) 21:26:32]

ライバルちゃんとお互いの銃についで語り合うのとか良くない？
銃のパーツをライバルちゃんが取り寄せる展開があるとすこすこのすこ。

[59 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 21:27:25]

スレ画の生徒が自分の癖にブッ刺さりすぎる…イケメン女子最高

[60 1 25/08/02(土) 21:45:29]

>>51

「やっほーアコ先輩」

いつも通りの日々今日も今日とてイタズラをしにアコ先輩の元に足を運ぶ。

「金鍔持ってきたよ。食べよ。」

「どうせまたイタズラをしてるのでしょう?」

まぁ、さすがに学習するよな。

「そんなことしてねぇって。」

アコ先輩にほらっと、金鍔を渡して確認させる。

「中身も大丈夫そうですね。」

「あっ、半分ください。」

「なんでお土産で持ってきたものをせがむんですか...」

金鍔には片方お酢で固めたあんこを詰めてある。

わたしは詰められて...

「左の方ください。」

「右の方食べてください。貴方のことです。

左の方だけなんの細工もされてないのでしょう?」

「いやいやそんなことないですよ。」

めざといなw

「わたしが左の方食べますから」ﾊﾟｸｯ

「あっ...」

「随分と、随分と...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯなんですかこれ⁉︎」

「お酢あんこ」

www引っかかった引っかかった。

アコ先輩のことだ。わたしが選んだ方が安全という安直な考えに至るのは簡単だ。

「ほんと貴方って人は！！」

その後楽しい楽しい鬼ごっこを楽しんで帰って行った。

[61 1 25/08/02(土) 21:47:56]

>>59

イケメン女子いいですよね。

[62 二次元好きの匿名さん 25/08/02(土) 21:59:30]

>>57

ライバルちゃん単体というか掘り下げ欲しいな

前スレのssで自警団所属みたいな話しあったしそこら辺とか、ライバルになったきっかけとか

[63 1 25/08/02(土) 21:59:49]

>>62

わかりました

[64 1 25/08/02(土) 22:04:49]

>>58

ならほど、いいっすね。

[65 1 25/08/02(土) 23:09:41]

>>58

太陽が少し傾き始め、放課後となった時間帯。

普段私から会いにいくことは少ない友達に会いにいく。

「久しぶりだな。フォス」

「まさか来てくれるとは」

「お前が呼んだんだろ。あっ、お土産のマカロンだ。食うか?」

「前回の決闘の時のマカロン以来マカロンは苦手で」

...あー、クリーム全部ワサビのやつか。

「なんか...すまん。」

「そんなことよりも今日は平和に話し合いをしようと思いまして。」

「へぇ、どんな？」

いつも決闘決闘言ってる彼女とは思えない発言にすこし驚きつつ、すこし気になり話を聞いてみることにした。

「私、皇　フィールの銃をすこし見てみたいと思いまして。」

「ああ、そういうことか。見せても良いが壊すなよ?修理代バカにならないんだ」

「大丈夫です。その時はちゃんと弁償しますので。」

「そうか、じゃぁ私の銃を見せる代わりにフォスのも見せてくれよ。」

そのぐらいの要望は通っても良いだろ。

「勿論ですの、ではどうぞ。」

[66 1 25/08/02(土) 23:11:50]

《フィール視点》
...切り詰められたSR。つまり改造銃
あまりカスタムが出来る訳ではないから目立ったカスタムはないな。しかしまぁ、なんでこんなもの使うんだろか。
改造銃の修理は難しい。何が難しいって扱ったことがないんだ。素人でもわかる世界で唯一
そう聞けば良い響きだが、ただただ修理が難しくなる。それだけだというのに何故...いやその答えは私と同じか。
私だって旧世代の古めかしい銃を使ってる。

《フォス視点》
...何度も見た記憶のあるリボルバー
市場には芸術品として扱われるレベルの古い銃
なぜ、こんなものを使うのだろうか?
古いというのは確かにロマンを感じる。
しかし、ロマンと引き換えに修理の問題や扱いづらさを内包している...そんな不安定な...いや私も同じか。
切り詰めたSRつまりは改造銃。
そんなもの使う私が言えたタチじゃない。

「返しますの」
「ああ、見て見てどうだった。」
「私たち似てますね。」
「随分と物好きだからな。」
きっと同じことを考え同じ結論を出したのだろう。
だからこそ、フォスが次に言うセリフもなんとなくわかる。
「フィール、貴方の銃修理大変だと思うの。」
「ああ、確かにそうだな。」
「私が部品を取り寄せましょうか？」
「フォス、私たちはそういう関係じゃないんだ。
自分の愛用品ぐらい自分の金で買ったものでありたい。」
「知ってますよ。」
「はぁ...じゃぁな、フォス......ありがとな。」

[67 1 25/08/02(土) 23:12:54]

休憩
フォスちゃんを作ろう

[68 1 25/08/02(土) 23:16:55]

すでに決まってる項目

戦闘力　71

賢さ 44

容姿　73

武器　切り詰めたSR

所属　自警団

追加

お胸

dice1d4=3 (3)

1.虚

2.貧

3.普

4.巨

身長

140+dice1d50=18 (18)

[69 1 25/08/02(土) 23:37:05]

はい。自分の可愛さを理解しているタイプのフォスちゃんです。見納めください

[70 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 01:21:03]

保守

[71 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 09:08:24]

ほしゆ

[72 1 25/08/03(日) 09:09:45]

祝　動画化

ここだけ古いリボルバーで戦うカッコよすぎるゲヘモブちゃんがいる世界線に対する先生方の反応集【ブルアカ】

[73 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 11:38:56]

やったぜ

[74 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 11:46:53]

>>72

それを見て来ちゃった☆

旧い回転式拳銃を使う高身長女子

陸八魔が見たらどう反応するんだろう

皇のスタンスが社長の事戦に触れそうだけど

[75 1 25/08/03(日) 11:52:02]

>>74

確かにアルちゃんどうなんだろう。

カヨコの友達だし変なことは多分しないと思うけど

[76 1 25/08/03(日) 11:53:24]

そしてありがとうございます

[77 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 13:51:00]

保守

[78 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 14:49:28]

保守

[79 1 25/08/03(日) 16:24:51]

SS.案が死んでやがる

[80 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 16:31:57]

ライバルちゃんがトリニティならほかのトリニティ生徒ととの関係性もみたいな～。（願望）
その他の学校の生徒との交流もみたい。（とっても願望）

[81 1 25/08/03(日) 16:37:11]

OK
アビドスに向かわせましょう

[82 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 16:39:48]

訓練してるフィーロちゃんを書いてみるぜ……駄文注意。

ダン！
　一つの銃声につき、的には三つの穴が開く。ふうっと銃口を吹けば、心地よい火薬の香りが部屋を包みこんだ。冷たい銃身が仄かな明かりを反射していた。
「まだ……足りない気がする」
　訓練場に入る度に思い出す、カヨコ先輩のこと。私はあのとき心の底から負けを実感してしまった。手を伸ばしたくなるような光、超えるべき憧れ。私の湿った暗い人生に、ほんの少しだけ目標ができた気がした。
　目を閉じてシャドーボクシングのようなことをする。相手の予備動作確認、回避。接近し照準、発砲。
　「また、負け……」
　どうして私は、あの人に負けたくないのだろう。どうして私は、勝ちたいと思うのだろう。仰向けになって天井へと手を伸ばす。握りしめた拳の中にはただ虚空。
「なあ、教えてくれないか……」
　冷たく光る相棒は、言葉なく語りかけてくれる。いつかまた、彼女とはどこかで戦うのだろうか。そう思いながら立ち上がり、また引き金を引く。

[83 1 25/08/03(日) 16:45:41]

うおっ、好き

[84 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 16:47:54]

>>82

今気づいたけどフィールちゃんじゃねえか！！！

お恥ずかしい……

[85 1 25/08/03(日) 16:48:52]

誤字ってるのに気づかなかった

[86 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 16:53:28]

>>79

愛銃との出会いとか？

[87 1 25/08/03(日) 16:55:01]

>>86

いい、

>>80

を書き終わったら書いて見ます。

[88 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 16:55:52]

>>87

感謝！

[89 1 25/08/03(日) 17:31:59]

>>80

夕日が差し込む時間帯、今日は休日だったので、チナツや氷室先輩と医療の話をして、帰りにアビドスに向かうことにした。

なんでもとてつもなく美味いラーメン屋があるとかなんとか。

「...ここか」

聞いた情報を頼りに店を探す。

今の時代じゃ珍しい、動く屋台のタイプだとかなんとかで探すのには苦労した。

「大将やってる？」

「ああ...やってるよ。」

良い匂いが辺りを漂い、腹を空かせた胃袋が刺激されるのを感じた。

「ご注文はお決まりですか?」

「あー、店員さんのおすすめで金ならちゃんとあるので」

バイトの子もいるのか。

「それにしてもお嬢ちゃん、随分と大柄ですね。」

「ああ、昔から背は高いんだ。まだ高一だが」

「高一！？すまねぇ。その、なんだ。もう少し上の学年だとばかり。」

「高一って私と同い年！？え？ええ？」

「大丈夫ですよ。慣れてるので」

っと、誰か来たな。いやまぁ、そりゃ来るだろうが

「大将〜いつものお願い。いやぁ、参るねぇ。

おじさん最近足腰弱くなっちゃってさぁ、不良たちの鎮圧にいつもより時間かかっちゃったよ〜」

おじさん...おじさん！？

その発言に私は動揺を隠しきれず、何度かその子と大将を交互に見た。

「おじさんに何か用?」

やっぱ、おじさんって言ってるよな。うん...

「いや、えっと」

「ちょっとホシノ先輩。困ってるでしょ！

こちら醤油ラーメンです。」

「えっと、お構いなく?」

今先輩って言ってたよな。って考えると2.3年生?

[90 1 25/08/03(日) 17:33:17]

「あの...ホシノさん?」
「んー？おじさんに用があるの?」
この人強いな...こんなほわほわした雰囲気なのに全くもって油断してない。
「いや...用があるって訳じゃないんだが、アビドスの方が知りたいんだ。ダチ...いやアコ先輩やチナツから話は聞くんだが、自分の目で見て聞いて見たい。」
まぁ、今日の予定は柴関ラーメンなんだが
「...ゲヘナの子なんだね。おじさんびっくりだよ。」
「けど、聞けることなんてなんもないよ?」
「他愛もない世間話でいいんですよ。私はそういうのが聞きたい」
「うへぇ〜変わった子だねぇ。」

その後、ホシノさんと他愛もない話をして、家に帰った。

[91 1 25/08/03(日) 17:34:29]

アビドス生徒に合わせるなら柴関ラーメンだよなぁ〜感

[92 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 18:07:44]

>>72

おや、動画化おめでとう

サムネ見て驚いてしまったわ

[93 1 25/08/03(日) 18:27:24]

>>86

ギヴォトスにおいて銃というのは、いつだって自分の身を守る相棒だ。

私は昔SGを使っていた、上のやつからのお下がりの銃だったが、

ガン　スミス工房

「おっちゃん、来たよ。」

「なんだ？また壊したのか。」

ほぼ、私の日常と化してきている週一の修理依頼

「いくら修理しやすいモデルとはいえ買い替えるべきだと思うぞ。」

「銃ってのは、相棒だ。そんなコロコロと相棒は変えられない。」

「そういうもんかねぇ、だが、この銃じゃお前の腕は不釣り合いだ。今日ちと特殊な銃が入ってな。

少し使ってみるといい、きっと気に入るぞ。」

おっちゃんは楽しそうにそう語る。

それだけ期待できる品なんだろうな。

「これだ。」

「...なんだこれ？」

渡されたのは古めかしい拳銃、想像していた銃と違い少しがっかりに思ったが、おっちゃんは私の様子を知ってか知らずか話を続ける。

「ウェブリー・リボルバーって言ってな。

何十年と使われ続けた名銃だ。」

「リボルバーって...古くないか?」

おっちゃんはそんな私の発言にやれやれと言わんばかりに話を続ける

「いいか、長く使われているということは実績と信頼があるってことだ。新しけりゃいいなんて銃の世界はそこまで平坦じゃない。」

「そうか、だが実戦で使って見ないことにはなんとも

[94 1 25/08/03(日) 18:28:26]

ﾄﾞｰｰﾝ‼︎
蹴破られ鈍く酷い音があたりに鳴り響く
「実践ができるぞ。行ってこいフィール」
「わかったよ。」
シリンダーに弾が入ってる事を確認し撃鉄を下げる。
「お前なんの様だ。」
「ぁあ？この工房は今日から私のものだ。
首を突っ込むんじゃない‼︎」
「誰が決めたんだ?」
「そりゃ私たちに決まってるだろ！！」
クロ..,か、そうなれば撃たない理由はない。
私は迷わず引き金を引く。思ったより反動があり少し腕が痛くなったが...腕に馴染む感覚を今でもよく覚えている。
不良はというと、455ウェブリー弾で完全にノビていた。
「おっちゃん、確かに古いってのは実績と信頼があるんだな。」
私はその日この銃を相棒にする事を決めた。
故障の頻度も下がり、数年経った今でも現役で使い続けている。

[95 1 25/08/03(日) 18:29:50]

>>92

ありがとうございます。

めちゃくちゃ嬉しいです！

[96 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 19:33:31]

保守

[97 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 20:39:40]

>>94

素晴らしきSSありがとうございます

[98 1 25/08/03(日) 20:40:13]

>>97

気に入ってもらえてよかったです。

[99 二次元好きの一般人 25/08/03(日) 21:30:38]

>>94

相棒との出会いかぁ、、、いいですねぇ、、

[100 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 21:51:58]

保守

[101 1 25/08/03(日) 21:53:04]

>>99

いいですよねぇ、

[102 二次元好きの匿名さん 25/08/03(日) 23:11:59]

フィールとゲーム開発部の絡みが見てみたいです
イブキのような小さい子と相性いいなら、あの子達とも気が合うかもと思って、
「アリス、知ってます！それはカウボーイが使っている銃です！とゆうことは、フィールさんもカウボーイなのですか？」みたいな
全然脈絡のこと考えてないのですが、よろしければお願いします

[103 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 00:04:44]

他校（アビドスを除く）と絡むならマコトの命令で「イブキの為に現地特製プリンを買ってこい」みたいな感じ
そうすればミレニアムや百鬼夜行、レッドウィンターに絡みやすくなると思う

[105 1 25/08/04(月) 01:10:43]

>>102

>>103

いいですね、良いですね。

追々書いていきます‼︎

[106 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 06:15:00]

動画から追っかけてきました。すごい好き。
アコの好感度が150手前だったから、別に犬プレイされても嫌そうな素振りするけど悦ぶのでは．．．？
たまたまリード見つけて、フィールちゃんのいたずら心が発動して．．．とか

[107 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 06:16:22]

「おじさん、そういうのは感心しないな～」

その言葉に私は驚愕した。
ホシノさんの手が私の右腕に優しく触れていた。
触れているだけなのに底知れぬ圧力を感じる。

「どうして……わかったんですか？」
「う～ん、野生の勘？とでも言えばいいのかな？」

今の腕前になってから早撃ちで負けたことはなかった。
多勢に無勢で撤退に追い込まれたり、格上の先輩にブッ飛ばされたことはある。
でも早撃ちだけは負けたことはなかった。
なのに……。

「アビドスの生徒会が弱ってるのをいいことに幅を利かせてた悪い奴がたくさんいたからね。そんな連中を退治していくうちに敵意みたいなものに敏感になっちゃったんだ」

撃つ撃たないの話ではない、抜く抜かないの話ですらない。
私はまだグリップに触れてさえいないのに。
私の『抜く』という意志を読み取ったホシノさんが……いつの間にか私の右腕に触れていたのだ。

「降参です。アビドス最強と名高いあなたの腕前がどんなものか知りたくて、つい……」
「もぉ～～そういう『冗談』は心臓に悪いから勘弁してよね～」
触れるだけで済ませてもらえているということは、どうやら私に撃つつもりがなかったことも見透かされているようだ。
「まさか早撃ちの舞台に上がらせてもらえないとは思いませんでしたよ」
「まあいいけどさ、後輩たちにはやらないでね？特にシロコちゃんは冗談が通じないから手加減してくれないよ。最近はおじさんでも抑えるのがキツくなってきたからね～」

後輩の成長を少し誇らしげに語る……あるいは忠告ともとれるホシノさんの言葉に、私は「肝に銘じておきます」と答えることしかできなかった。
ホシノさんは私の答えを聞くとまた気の抜けた表情に戻り、何事もなかったかのように歩きだした。
本当に不思議な人だなぁ～……。

[108 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 06:18:46]

好奇心を抑えられなかったフィールちゃんとホシノの『他愛もないお話』でした

[109 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 06:23:30]

フィールの渋い感じ最高だな

[110 1 25/08/04(月) 10:34:51]

>>107

好き

[111 1 25/08/04(月) 10:36:25]

>>106

アリエル...普通にドン引きしててもそれはそれでも面白そう

[112 プレ先確定人 25/08/04(月) 15:22:52]

誰か先生を登場させてやってくれやー
あと誰か描いてくれメンス
(言い出しっぺの法則有り)

[113 1 25/08/04(月) 16:02:10]

先生との絡みが想像できない

[114 プレ先確定人 25/08/04(月) 16:26:26]

出来る君たちなら出来る俺には曇らせとハッピーエンドと普通のスレのお話しかできねえだから君たちが描くんだま言い出しっぺ法則言われたら描くしか無いよねぇ

[115 プレ先確定人 25/08/04(月) 16:42:41]

んま言われなきゃ描かないけど

[116 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 16:46:09]

>>115

言われたらかくんですね？

お書きなさい

[117 1 25/08/04(月) 16:53:02]

>>115

書いて

[118 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 20:15:29]

保守

[119 1 25/08/04(月) 22:01:41]

>>102

正午になる少し前の時間、私はゲヘナではなくミレニアムで

「フィールさん！こっちヘルプです！」

「ちょっ、早く来て〜」

ゲームをしていた。うんなんで？

時は遡るほど数分前

「ここがミレニアムか。」

私はマコト議長の命令でミレニアムに視察に来ていた。まぁ、視察はもう終わっているが。

「帰るのはなぁ...」

「お姉さん、大きいですね！」

後ろから聞こえた、多分私に放たれた言葉を聞いて振り返る。

「お嬢さん...お名前は?」

「勇者アリスです！」

「ゆうしゃぁ？」

「はい！勇者です！！」

うーん、ちょっとｺｾｲﾃｷﾅｺﾀﾞﾅ!

「私になにか用か？」

「いえ！初めて見る人だったので！」

「そっかぁ〜」

「‼︎アリス知ってます。その腰にある銃はガンマンが使う銃です！という事はあなたはガンマンなのですか?」

いきなり話変わるなぁ...

「ガンマンなのかな？多分そうだよ。」

「やはりそうなのですね！」

訂正めっちゃ個性的だな。この子

「あ！今私はパーティメンバーを募集していました‼︎」

「パーティメンバー？なんの？」

「ゲームをするメンバーです。今日はモモイしかいません！」

にゃるほどなぁ...しっかしゲームかやってみたさはある。

[120 1 25/08/04(月) 22:02:54]

「じゃ、お姉さんがメンバーになろうか?今暇だし」「パンパカパーンガンマンが仲間になりました！」
「ガンマンって呼び方はやめてほしいかな。
私の名前はフィールね。」
「フィールですね！わかりました！！」

あー思い出した。そのあとRPGをやることになって今現在私の膝の上にアリスが背中にモモイが居るんだ。
いや、なんで？

[121 プレ先確定人 25/08/04(月) 22:03:54]

保安
書きたいけど寝落ちしそうだから明日描かせてください
ごm

[122 1 25/08/04(月) 22:05:15]

>>121

まってます！

[123 1 25/08/04(月) 22:07:51]

>>120

まぁ、楽しいしいっか。

その後明日の朝になるまで楽しんだ。

（マコトには怒られました。）

[124 二次元好きの匿名さん 25/08/04(月) 22:58:23]

>>121

お待ちしております